JPH05274052A - リジューム機能を備えた情報処理装置 - Google Patents

リジューム機能を備えた情報処理装置

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JPH05274052A
JPH05274052A JP4067273A JP6727392A JPH05274052A JP H05274052 A JPH05274052 A JP H05274052A JP 4067273 A JP4067273 A JP 4067273A JP 6727392 A JP6727392 A JP 6727392A JP H05274052 A JPH05274052 A JP H05274052A
Authority
JP
Japan
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cpu
power
turned
memory
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP4067273A
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English (en)
Inventor
Kiyonobu Kawasaki
清延 川崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、リジューム機能によるデータが記
憶されている情報処理装置を、他人が使用したり、別の
プログラムを走らせたりしても、影響されることなくリ
ジューム機能により期待される状態に復帰できる情報処
理装置を提供することを目的とする。 【構成】 CPU(1)は電源オフ時に情報処理装置の
内部状態データをメモリ(2)に記憶し、ユーザが、リ
ジューム設定スイッチ(5)をオンにして電源オン時に
該内部状態データを用いて情報処理装置の内部状態を再
現するよう指定すると、CPU(1)はメモリ(2)に
記憶されている該内部状態データを用いて情報処理装置
の内部状態を再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に、電源をオンにした時に、過去に電源をオフにした時
の状態を再現することが可能なリジューム機能を備えた
情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンやワードプロセッサ等の
情報処理装置には、電源をオフにした時点の状態を保持
しておき、電源をオンにした時点でその状態を再現す
る、いわゆる、リジューム機能を備えたものが多い。
【0003】具体的には、リジューム機能は通常、電源
がオフにされた時点で、CPU、デバイスのポインタ、
レジスタ、メモリ等の内容を不揮発性メモリ、外部記憶
装置等の記憶手段に保存し、電源がオンにされた時点
で、このような記憶手段に保存しておいたデータを所定
のメモリやレジスタに設定し直すことにより、電源オフ
時の状態を再現する。
【0004】リジューム機能は、例えば、携帯パソコン
のように電源のオン・オフが比較的頻繁に行われる情報
処理装置において多く用いられる。このような携帯パソ
コン上でアプリケーションプログラムを走らせるユーザ
は、移動のために電源をオフにした場合、移動後に再び
電源をオンにしてから初期画面を立ち上げ、以前と同じ
アプリケーションプログラムを走らせなければならない
が、リジューム機能を使用することによって、このよう
な手間が大幅に省かれることになる。
【0005】しかしながら、このような従来の情報処理
装置におけるリジューム機能では、ユーザAがリジュー
ム機能を作動させてパソコンの電源をオフにしたもの
の、ユーザBがそのパソコンを使って別の仕事をする必
要が生じた場合に、ユーザBがそのパソコンを操作して
しまうと、次にユーザAがパソコンを使用しようとして
電源をオンにしてもユーザAが最後にパソコンを使用し
ていた状態を再現させることが不可能であるという問題
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情を
鑑みてなされたものであり、リジューム機能によるデー
タが記憶されている情報処理装置を、他人が使用した
り、別のプログラムを走らせたりしても、影響なくリジ
ューム機能により期待される状態を再現できる情報処理
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるリジューム
機能を備えた情報処理装置は、CPUと、該CPUを中
心として行われる各種の情報処理を実行するための情報
を記憶するメモリと、上記CPUの動作を制御すると同
時に各種の情報を入力する入力装置と、該入力装置から
入力された情報や上記CPUで行われた情報処理の結果
を出力する出力装置と、上記CPU、メモリ、並びに
入、出力装置に電力を供給する電源装置と、該電源装置
からの電力を給断する電源スイッチと、上記CPUを中
心として行われている各種の情報処理状態を電源装置か
らの電力の給断とは無関係に常に記憶している状態記憶
手段と、リジューム設定手段と、から構成され、上記電
源スイッチがオフされた時点の上記CPU、メモリ、並
びに入、出力装置の情報処理状態は上記状態記憶装置に
記憶されており、その後、電源スイッチがオンされた時
に、上記リジューム設定手段がオンされておればその状
態記憶手段に記憶されている情報処理状態を上記CP
U、メモリ、並びに入、出力装置に復元してその電源ス
イッチオフ時の状態を立ち上げ、電源オン時に、上記リ
ジューム設定手段がオフであれば状態記憶手段に記憶さ
れている情報処理状態を無視して上記CPU、メモリ、
並びに入、出力装置を初期状態で立ち上げることを特徴
とする。
【0008】
【作用】本発明によるリジューム機能を備えた情報処理
装置は、状態記憶装置に電源スイッチがオフされた時点
のCPU、メモリ、並びに入、出力装置の情報処理状態
を記憶する。その後、電源スイッチがオンされた時にリ
ジューム設定手段がオンされておれば、状態記憶手段に
記憶されている情報処理状態をCPU、メモリ、並びに
入、出力装置に復元して電源スイッチオフされた時点の
状態を立ち上げる。電源オン時に上記リジューム設定手
段がオフであれば、状態記憶手段に記憶されている情報
処理状態を無視してCPU、メモリ、並びに入、出力装
置を初期状態で立ち上げる。
【0009】
【実施例】以下、図面とともに本発明の実施例について
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例である携帯型パソ
コンの概略構成図である。
【0011】(1)は携帯型パソコン全体の制御あるい
はデータの処理を行うCPUであり、(2)はCPU
(1)による情報処理データやプログラムデータなどを
記憶するためのデータメモリであって、RAM等を用い
る。(3)は携帯型パソコンをユーザが操作するための
入力手段であって、本実施例ではキーボードを用いる。
(4)は処理データを出力するための出力部であって、
本実施例ではCRT等のディスプレイを用いる。
【0012】(5)は電源オフ時のCPU(1)、デー
タメモリ(2)、キーボード(3)、ディスプレイ
(4)の状態を記憶する状態メモリであって、不揮発性
メモリや外部記憶装置等のように電源が供給されていな
くても記憶内容を保持するものが用いられる。(6)は
電源オン時に状態メモリ(5)に記憶されている状態デ
ータを用いて携帯型パソコンの状態を設定する(オン)
あるいは設定しない(オフ)よう指定するリジューム設
定スイッチである。
【0013】(7)は電力を供給する電源ユニットであ
り、(8)は電源ユニット(7)によって供給される電
力をオン/オフにするための電源スイッチである。
【0014】図2は上述の本発明の一実施例の動作を示
すフローチャートである。以下、図2にもとづいて本発
明装置の動作につき説明する。
【0015】図2のフローチャートにもとづく動作の前
提として、状態メモリ(5)には、あるユーザ(ユーザ
A)が過去に本携帯型パソコン上でアプリケーションプ
ログラムを使用して、そのプログラムの実行中に電源ス
イッチ(8)をオフにした時点のCPU(1)、データ
メモリ(2)、キーボード(3)、ディスプレイ(4)
の状態データ(状態データ1)が記憶されているものと
する。
【0016】状態データは、例えば、アプリケーション
プログラムが日本語ワープロの場合には、CPU(1)
についてはプログラムの実行箇所に関するデータを、デ
ータメモリ(2)についてはプログラムの実行状態や作
成中の文章のデータを、キーボード(3)についてはか
な漢字変換モード等の入力モードを、ディスプレイ
(4)については画面データを、その内容として持つ。
【0017】今、上記とは別のユーザ(ユーザB)が、
リジューム設定スイッチ(6)をオンにせずに([ステ
ップ20]は実行されない)電源スイッチ(8)をオン
にすると[21]、CPU(1)は電源ユニット(7)
から電力の供給を受け、携帯型パソコンの電源が入れら
れる[22]。
【0018】リジューム設定スイッチ(6)はオフにな
っているので[23]、CPU(1)はオペレーティン
グシステムの立ち上げ等により携帯型パソコンの初期化
を行う[25]。
【0019】この後、ユーザBはアプリケーションの実
行等の所望の操作を行い[26]、操作の終了後、電源
スイッチをオフにする[27]。
【0020】ここで、CPU(1)は、ユーザBに対し
て次に電源をオンにした時に再現したい状態を指定する
よう要求する[28]。このような指定は、キーボード
に専用キーを設けたり、機能を割り当てたり、ディスプ
レイにおいてメニュー表示を行ったりすることにより行
われる。ユーザBは、ユーザAが記憶させた状態データ
1、あるいは、現時点(ユーザBが電源スイッチをオフ
にした時点)での状態データ(状態データ2)のどちら
かを指定することができる。
【0021】ユーザBが状態データ1を使用するよう指
定すると、CPU(1)は、新たな状態データの状態メ
モリ(5)への記憶を行わずに電源ユニット(7)から
の電力の供給を停止し、携帯型パソコンの電源を切る
[30]。
【0022】続いて、ユーザAが、リジューム設定スイ
ッチ(6)をオンにして[ステップ20]電源スイッチ
(8)をオンにすると[21]、CPU(1)は電源ユ
ニット(7)から電力の供給を受け、携帯型パソコンの
電源が入れられる[22]。
【0023】リジューム設定スイッチ(6)はオンにな
っているので[23]、CPU(1)はメモリ(2)か
ら状態データ1を読み出し、このデータに基づいてCP
U(1)、データメモリ(2)、キーボード(3)、デ
ィスプレイ(4)の状態を再現する[24]。斯くし
て、ユーザAが過去に電源スイッチをオフにした時点に
走らせていた日本語ワープロアプリケーションの状態が
携帯型パソコン上に再現される。
【0024】この後、ユーザAは該アプリケーションの
実行等の操作を行い[26]、操作の終了後、電源スイ
ッチをオフにする[27]。
【0025】ここでCPU(1)は、先の場合と同様
に、ユーザAに対して次に電源をオンにした時に再現し
たい状態を指定するよう要求するが[28]、ユーザA
がこの時点での内部状態データ(状態データ3)を指定
した場合、CPU(1)は、現在状態メモリ(5)に記
憶されている状態データ1に代わって状態データ3を新
しい状態データとして状態メモリ(5)へ記憶してから
[29]、電源ユニット(7)からの電力の供給を停止
し、携帯型パソコンの電源を切る[30]。
【0026】尚、本実施例においては、状態データを記
憶する状態メモリ(5)と、CPU(1)の内部状態デ
ータやプログラムデータなどを記憶するデータメモリ
(2)と、を2つの個別のメモリとして記載している
が、1つのメモリの領域を2つに分割してそれぞれの役
割を持たせて代用させてもよい。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明装置によれば、リジ
ューム機能により将来再現したいデータが記憶されてい
る情報処理装置を他人が使用したり、別のプログラムを
走らせたりしている間もこのデータをメモリに残してお
き、電源オンに際してこのデータを再現させるかどうか
を指定できるようにすることにより、このような他の目
的による使用に影響されることなくリジューム機能によ
り期待される状態を再現することが可能であるため、1
台の装置を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 データメモリ 3 状態メモリ 4 キーボード 5 ディスプレイ 6 リジューム設定スイッチ 7 電源ユニット 8 電源スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、該CPUを中心として行われ
    る各種の情報処理を実行するための情報を記憶するメモ
    リと、上記CPUの動作を制御すると同時に各種の情報
    を入力する入力装置と、該入力装置から入力された情報
    や上記CPUで行われた情報処理の結果を出力する出力
    装置と、上記CPU、メモリ、並びに入、出力装置に電
    力を供給する電源装置と、該電源装置からの電力を給断
    する電源スイッチと、上記CPUを中心として行われて
    いる各種の情報処理状態を電源装置からの電力の給断と
    は無関係に常に記憶している状態記憶手段と、リジュー
    ム設定手段と、から構成され、 上記電源スイッチがオフされた時点の上記CPU、メモ
    リ、並びに入、出力装置の情報処理状態は上記状態記憶
    装置に記憶されており、 その後、電源スイッチがオンされた時に、上記リジュー
    ム設定手段がオンされておればその状態記憶手段に記憶
    されている情報処理状態を上記CPU、メモリ、並びに
    入、出力装置に復元してその電源スイッチオフ時の状態
    を立ち上げ、電源オン時に、上記リジューム設定手段が
    オフであれば状態記憶手段に記憶されている情報処理状
    態を無視して上記CPU、メモリ、並びに入、出力装置
    を初期状態で立ち上げることを特徴としたリジューム機
    能を備えた情報処理装置。
JP4067273A 1992-03-25 1992-03-25 リジューム機能を備えた情報処理装置 Pending JPH05274052A (ja)

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