JPH11143566A - コンピュータの見掛け初処理能力を最大化する方法及びシステム - Google Patents

コンピュータの見掛け初処理能力を最大化する方法及びシステム

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JPH11143566A
JPH11143566A JP9285573A JP28557397A JPH11143566A JP H11143566 A JPH11143566 A JP H11143566A JP 9285573 A JP9285573 A JP 9285573A JP 28557397 A JP28557397 A JP 28557397A JP H11143566 A JPH11143566 A JP H11143566A
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JP
Japan
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computer
interface
interface screen
user
checkpoint
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JP9285573A
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English (en)
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F Watts Raboogun Jr
エフ.ワッツ,ジュニア ラボーグン
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータを利用可能にするまでのユーザ
待機時間を除去する。 【解決手段】 コンピュータをターンオンさせてから利
用可能にするまでの見掛け時間を短縮するため、ステッ
プ54で立上げ命令を発生し、ステップ56でインタフ
ェースチェックポイントとユーザインタフェースチェッ
クポイントに関連したアプリケーションプログラムに関
係したアドレスデータとを含むインタフェーススクリー
ンを短縮された所定時間間隔内に表示する。この時間間
隔は、ステップ60でアプリケーションプログラムをブ
ートする時間間隔より短い。コンピュータをターンオフ
させるステップ70で停止命令を発生し、ステップ78
で、インタフェーススクリーンとターンオフするときに
開かれているデータファイルとを、その後にコンピュー
タをターンオンさせる際にインタフェーススクリーンを
短縮された所定時間間隔内に表示するように、記憶す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの動作に関し、特に、コンピュータをターンオンさ
せるのと処理能力を利用可能とするのとの間の見掛け時
間を短縮する方法及びシステムに関する。
【0002】デスクトップ計算システム及びノート型計
算システムがますます複雑になり、マルチメディア応用
を遂行する能力、ネットワーク上で通信する能力及び種
々のかつ多次元の画像を表示する能力を有するようにな
るに従って、コンピュータがブートし又は動作可能にす
るように初期化しなければならないソフトウェアプロラ
ムの型式及び数は劇的に増大した。更に、コンピュータ
が初期化しなければならないハードドライブ、CD−R
OM装置、プリンタ、ファクシミリを含む多くの様々な
型式の周辺装置に対するソフトウェア、及びコンピュー
タが初期化しなければならないその他の周辺ソフトウェ
アが、コンピュータ動作になお他のレベルの複雑性を追
加する。これらの多くのソフトウェアプログラムをすべ
て含むコンピュータを立ち上げる既知の方法は、ユーザ
がコンピュータの電源ボタン又は電源スイッチを最初に
起動する時刻から2、3及び4分もの時間を消費する。
【0003】しかしながら、コンピュータユーザは、コ
ンピュータを計算器のように動作させることを望む。す
なわち、ユーザは、コンピュータがターンオンされた後
直ちに動作するように望む。しかしながら、今日のコン
ピュータでは、これは不可能である。なぜならば、コン
ピュータは、動作可能になる前に、BIOSソフトウェ
アを動作させ、かつハードウェア周辺装置を中央処理装
置に関連させるためにハードウェア装置ドライバを初期
化しなければならない。
【0004】ユーザはまた、直ちに停止させることので
きるコンピュータを持ちたいと望む。これは、今日のコ
ンピュータでは起こり得ない。なぜならば、コンピュー
タの動作中開かれていることがある多くのファイルを閉
じる必要があるからである。事実、コンピュータユーザ
は、コンピュータのキーボード上のキーを単に押してコ
ンピュータを直ちに停止状態へ移行させることを望む。
【0005】中央処理装置にとって冬眠動作モード(h
ibernate mode ofoperatio
n)を確立することによってこのレベルの動作を達成す
る或るいくつかの企図がなされている。この冬眠動作モ
ードは、コンピュータが縮小動作モード(reduce
d mode of operation)で動作して
いる間に、中央処理装置がいくらかの電力を印加されて
いることを依然必要とする。これはデスクトップコンピ
ュータにとっては問題ないであろうが、この動作モード
はノート型コンピュータにとっては実用的ではない。
【0006】冬眠動作モードの第1の制限は、中央処理
装置が依然電力を引き出さなければならないと云う事実
に由来する。ノート型コンピュータは電池電力で動作す
るので、冬眠動作モードは電池電源を枯渇させる。
【0007】冬眠動作モードの他の制限は、中央処理装
置はこのモード中、たとえ最低レベルの動作であるにし
ろ、依然として動作すると云う事実に由来する。連邦航
空局[Federal Aviation Admin
istration(FAA)]規則は、航空機の離着
陸中の電子機器の乗客による使用をこれらの電子機器か
らの電磁周波数(EMF)発射のゆえに禁止している。
たとえノート型コンピュータ又はラップトップコンピュ
ータの中央処理装置が冬眠動作モード中低率で動作して
も、電磁周波数発射は連邦航空局規則に違反して依然起
こる。したがって、冬眠動作モードは、空路旅行中のノ
ート型コンピュータ動作にとって実用的でない。
【0008】冬眠動作モード及び類似動作モードのなお
他の制限は、これらの動作モードは全てのアプリケーシ
ョンプログラム及びデータフアイルがコンピュータのハ
ードドライブに保存されるはずであると仮定することで
ある。これは、ハードドライブ上に充分な量の記憶を仮
定する。更に、冬眠動作モードは、動作を回復するため
に、ユーザが冬眠動作モードに入る際に保存されたこれ
らのファイルを望むだけであると仮定する。
【0009】したがって、コンピュータを、それらがデ
スクトップコンピュータであろうとノート型コンピュー
タであろうと、ユーザに利用可能にするのに要する待機
時間を有効に除去する既知の手立てはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコンピュータ
の見掛け初期処理能力を最大化する方法及びシステムを
提供し、これによってユーザのためにコンピュータがデ
ータを処理可能であることをいかに敏速にユーザが知覚
するかと云う意味において、処理能力のあるコンピュー
タにするのに要するオーバヘッド又は待機期間を除去す
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、コンピュータをターンオンさせるのとこのコンピュ
ータの処理能力を利用可能にするのとの間の見掛け時間
を短縮する方法と関連したコンピュータ命令及び電子回
路とが提供される。本方法は、コンピュータに対する立
上げ命令を発生するステップを含む。本方法はまた、短
縮された所定時間間隔内に複数のインタフェースチェッ
クポイント、及びインタフェースチェックポイントに関
連したアプリケーションプログラムに関係したアドレス
データを含むインタフェーススクリーンを表示するステ
ップを含む。短縮された所定時間間隔は、関連したアプ
リケーションプログラムをブートするのに関連した時間
間隔より実質的に短い持続時間を有する。その後、本方
法は、表示するステップに応答して関連したアプリケー
ションプログラムをブートするステップを含む。
【0012】本発明の他の態様は、コンピュータのその
後のターンオンがコンピュータをターンオンさせるのと
コンピュータの処理能力を利用可能にするのとの間の見
掛け時間の短縮を達成するように、コンピュータをター
ンオフさせる方法と関連したコンピュータ命令及び電子
回路とである。本方法は、コンピュータに対する停止命
令を発生するステップを含む。本停止命令方法は、イン
タフェーススクリーン、及びコンピュータをターンオフ
させるときに開いているなんらかのデータファイルを記
憶するステップを含む。インタフェーススクリーンは、
複数のインタフェースチェックポイント、及びこれらの
複数のインタフェースチェックポイントに関連したアプ
リケーションプログラムに関係したアドレスデータを含
む。インタフェーススクリーン及びデータファイルは、
コンピュータをターンオンさせる際にコンピュータが短
縮された所定時間内にインタフェーススクリーンを表示
するように、記憶される。短縮された所定時間は、関連
したアプリケーションプログラムをブートする持続時間
より実質的に短い持続時間を有する。最後に、本方法の
停止態様は、コンピュータを停止させることを含む。
【0013】本発明の技術的利点は、ユーザがインタフ
ェーススクリーンを得るのにコンピュータのBIOS及
びブートシステム命令を通って進まなくて済むと云うこ
とである。インタフェーススクリーンは、本質的に瞬時
に出現する。なおまた、インタフェーススクリーンは、
インタフェースチェックポイントに関連したアプリケー
ションプログラムをブートする又は初期化するブートス
クリーンとして動作する。結果として、本発明は、ユー
ザに「インスタントオン(instant on)」能
力を提供し、この能力は、ユーザがコンピュータをター
ンオンさせる際に、コンピュータを見掛け上本質的に直
ちに動作させる。結果として、所望コンピュータシステ
ム動作へ復帰する時間は、コンピュータのBIOSを再
開始させ、かつコンピュータシステムを再ブートするの
に要する時間よりかなり短い。
【0014】本発明の他の技術的利点は、本発明が、ど
んな装置をユーザが選択しようと、インタフェーススク
リーンを初期的に保存する手立てをユーザに提供すると
云うことである。ユーザは、このスクリーンの保存を制
御する。これは、ユーザにインタフェースチェックポイ
ント及び関連したデータにわたって制御することを許
す。一旦インタフェースチェックポイントが選択される
と、ユーザは、選択された記憶装置に従ってこれらのチ
ェックポイントを依然変動させてよい。インタフェース
スクリーンばかりでなく、複数のインタフェースチェッ
クポイント及び関連したデータを記憶する選択された記
憶装置は、追加の柔軟性を提供する。
【0015】本発明の前述の及び他の技術的利点は、例
証実施例及び関連した添付図面についての次の詳細な説
明を読みかつ理解するならば当業者に明らかになろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1(a)は、なんらの画像もス
クリーン12上に現れていないような、初期オフ状態に
あるノート型コンピュータ10を示す。本発明の本実施
例を実行するに当たって、図1(b)及び1(c)は、
スクリーン12上にWindowsツールバー16及び
インタフェースチェックポイント18〜32を含むイン
タフェーススクリーン14が現れるノート型コンピュー
タ10を示す。インタフェースチェックポイント18〜
32は、ノート型コンピュータ10上で動作できる種々
のアプリケーションプログラム及びアプリケーションプ
ログラムの集合に対するアイコンの姿を呈する。インタ
フェーススクリーン14の出現は、ユーザに関連する限
り、ノート型コンピュータ10を附勢した後に直ちに起
こる。これは、例えば、10秒より遥かに短い間に起こ
ると云ってよい。本発明では、コンピュータは、好適に
は、インタフェーススクリーン14を表示するのに先立
ちBIOSソフトウェアを動作させず又はハードドライ
ブを初期化させず、又は、そうでなくて、初期化ルーチ
ンを行動させない。これらの動作は、代わりに、インタ
フェーススクリーン14及び関連したインタフェースチ
ェックポイント18〜32がコンピュータスクリーン上
にまず出現した後に起こる。
【0017】図2(a)は、図1(a)のように、スク
リーン12を含むノート型コンピュータ10をそのオフ
状態で示す。図2(b)は、ノート型コンピュータ10
の初期化された状態を、しかし修正インタフェーススク
リーン40と共に示す。修正インタフェーススクリーン
40は、Windowsツールバースクリーンの代わり
に、インタフェーススクリーンとしてユーザの日常プラ
ンナを示す。インタフェーススクリーン40は、初期イ
ンタフェーススクリーンとして日付帳(date bo
ok)42を示す。インタフェースチェックポイント
は、ユーザが利用可能にしたいと望む関連したアプリケ
ーションプログラムを初期化する目的でユーザに表示さ
れる又は背景中で動作することがある。例えば、修正イ
ンタフェーススクリーン40及び日常プランナスクリー
ン42では、インタフェースチェックポイントは、初期
的に種々のアイコン44であることもでき、これらのア
イコンはコンピュータ化スケジューラ又はオーガナイザ
システムのアプリケーションプログラムに関連する。電
子メール又はEメールシステム、勘定作成システム及び
会計システムのような他のアプリケーションプログラ
ム、及び他のコンピュータシステムは、オーガナイザプ
ログラムを通しての初期化に適当であると云える。
【0018】図3は、本発明の目的を達成するためのノ
ート型コンピュータ10を動作させる一実施例を示す。
プロセス流れ図50は、例えば、ステップ52で開始
し、ここで、ノート型コンピュータ10は、例えば、ユ
ーザによってまずターンオンされる。ターンオンされた
後、ステップ54で、立上げ命令がコンピュータの中央
処理装置(以下、「CPU」で表す)において発生され
る。ステップ56は、フラッシュメモリのような記憶装
置からの、例えば、インタフェーススクリーン14(図
1(c))又は40(図2(c))を読み出しかつ表示
するステップに関する。ステップ58は、インタフェー
ススクリーン14上のインタフェースチェックポイント
18〜32のような、インタフェースチェックポイント
を読み出しかつ表示する。次いで、インタフェースチェ
ックポイントを表示した後、ステップ60で、特定のイ
ンタフェースチェックポイントに関連したアプリケーシ
ョンプログラムをブート又は初期化する。ステップ62
で、ノート型コンピュータ10内のダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(以下、「DRAM」で表す)を初期
化する。次のステップ64は、フラッシュメモリをリフ
レッシュすることを表す。ステップ66は、関連したD
RAMをリフレッシュすることを示す。次いで、ステッ
プ68で、DRAMリフレッシュカウンタを増分し、そ
の後、問合わせ70がノート型コンピュータ10がユー
ザから停止命令を受け取ったかどうかを検査する。もし
受け取っていないならば、プロセス流れは問合わせ72
へ移行し、カウンタ値が所定設定値に等しいかどうかを
検査する。もし等しくなければ、プロセス流れはステッ
プ66へ復帰して、DRAMをリフレッシュする。一
方、もしカウンタ値が所定設定値に等しいならば、プロ
セス流れはステップ62へ移行し、DRAMリフレッシ
ュカウンタを初期化し、その後、ステップ64でフラッ
シュメモリをリフレッシュする。
【0019】もし問合わせ70が停止命令が受け取られ
たと判定するならば、プロセス流れはステップ74へ移
行し、インタフェーススクリーン14をフラッシュメモ
リに記憶する。次いで、ステップ76で、例えば、イン
タフェースチェックポイント18〜32がフラッシュメ
モリに記憶される。ステップ78は、開かれたデータフ
ァイルをハードディスクに記憶する。最後に、ステップ
80で、停止許可応答がユーザへ送られ、この時点で、
ユーザがノート型コンピュータ10をターンオフするこ
とができる。
【0020】本発明の一実施例では、フラッシュメモリ
はインタフェーススクリーン及び関連したデータを記憶
する。フラッシュメモリにインタフェーススクリーンを
記憶することは、ハードディスクを初期化するために電
力を費やす又は時間をかける必要がないと云う追加の利
点をもたらす。これはまた、ハードドライブをブートす
るのに費やす電力を節約する。
【0021】記憶命令がインタフェーススクリーン及び
開かれたデータファイルをフラッシュメモリ内へ転送さ
せるので、いくつかの技術的利点が生じる。しかしなが
ら、インタフェーススクリーン及び開かれたデータファ
イルを保存するフラッシュメモリの容量は、好適には、
正規システムフラッシュメモリ要件ばかりでなく、イン
タフェーススクリーン及び関連したオーバヘッドファイ
ルを記憶するために充分な寸法のものである。しかしな
がら、このことをコンピュータを動作させることから簡
単に実現してみよう。オーバヘッドメモリ容量は決定可
能である。インタフェーススクリーンを記憶するのに必
要な量は、典型的フラッシュメモリの容量内にある。し
たがって、少なくともインタフェーススクリーンに要す
るスクリーンメモリの量を整合させる必要がある。追加
フラッシュメモリのこの量は、例えば、PCMCIAカ
ード上に置かれる。
【0022】本発明の他の実施例では、インタフェース
スクリーン及びユーザの設計前インタフェースチェック
ポイントが、ユーザが望むなんらかのデータファイルと
共にPCMCIAカードのフラッシュメモリに記憶され
る。PCMCIAカードは、コンピュータから取り外し
可能であり、かつノート型コンピュータ又は携帯用コン
ピュータに挿入可能である。この目的のために、図4
は、PCMCIAカード80の一実施例を示し、このカ
ードはPCMCIAインタフェースコネクタ82を含
む。PCMCIAインタフェースコネクタ82は、PC
MCIAカード電子回路84上の電子回路に接続する。
PCMCIA電子回路84は、追加のフラッシュメモリ
86及び他の電子回路88を含むことがあり、これらは
DRAM電子回路を含むことがある。追加のフラッシュ
メモリ86を追加する効果によって、本実施例は、イン
タフェーススクリーン14にアクセスしかつこれを表示
するためにノート型コンピュータ10に要するインタフ
ェースチェックポイントを記憶する。
【0023】必要な接続を達成するために、PCMCI
Aインタフェースコネクタ82は1つ以上の追加フラッ
シュメモリピン90を含み、このピンはノート型コンピ
ュータ10の備え付けフラッシュメモリとPCMCIA
カード80のフラッシュメモリ86との間を接続する。
このような形態で以て、ユーザは、データファイルのみ
ならず、またインタフェーススクリーン及び予め選択さ
れたインタフェースチェックポイントを1つのコンピュ
ータから他のコンピュータへ移動させることができる。
その結果、ユーザは、「インスタントオン」能力を備え
る完全な処理環境を1つのコンピュータから他のコンピ
ュータへ移動させる能力を有する。
【0024】本発明の更に他の実施例は、メモリカード
がインタフェーススクリーンを記憶するフラッシュンメ
モリを含むことを可能にする。フラッシュメモリは標準
DRAMアドレスを占め、かつメモリカードはフラッシ
ュメモリアドレス指定用の追加のピンを含む。これらの
追加フラッシュメモリアドレスピンはそのアドレスに結
び付けられてよく、このアドレスは標準ベースROMフ
ラッシュメモリアドレスシステムによって正しくデコー
ドされる。この形態で以て、CPUのフラッシュメモリ
アドレス電子回路は、メモリカード内に追加のフラッシ
ュメモリがあると云う情報を受け取る。本発明の方法及
びシステムを使用してコンピュータをターンオフさせる
に当たって、メモリカードの追加DRAMに適合する目
的のために、CPUは、インタフェースチェックポイン
トデータをメモリカードの追加フラッシュメモリに書き
込む。
【0025】したがって、代替実施例は、2つの分離メ
モリアドレス及び相当するデータ流れ経路を含む。DR
AMを更新するためにこのDRAMに対するメモリ用制
御経路がある。また、フラッシュメモリアドレス及び相
当するデータ流経路がある。例えば、15分毎のような
所定時間間隔毎に、DRAMに情報を記憶するのに加え
て、代替実施例は、DRAMへ行くのと同じ情報を、関
連したメモリカードのフラッシュメモリを含むフラッシ
ュメモリに記憶する。もちろん、DRAMへの記憶は、
そのDRAMの特定フラッシュサイクルに従って起こ
る。フラッシュメモリへの記憶は、関連したカウンタの
フラッシュメモリサイクルに従って起こる。これを、例
えば、毎15分でサイクルする関連したカウンタによっ
て起こすことができる。各サイクルの初めで、タイマが
零へカウントダウンを開始する。零で、情報の記憶はD
RAMへ行われるのみならず、フラッシュメモリへもま
た行われる。
【0026】この構成で以て、ユーザがコンピュータキ
ーボード上の中止キー(suspend key)を押
すと、コンピュータはインタフェースチェックポイント
を未中性化(unneutralized)フラッシュ
メモリに記憶する。コンピュータは、インタフェースス
クリーン及びデータをフラッシュメモリ内のインタフェ
ーススクリーンエリアに保存する。フラッシュメモリ
は、インタフェーススクリーン上の情報の全て、すなわ
ち、インタフェースチェックポイントを含むインタフェ
ーススクリーンの状態、CPUレジスタの状態、全ての
ハードウェアの状態ばかりでなく、充分に機能的である
ために必要な全ての他の情報を記憶する。他方、記憶さ
れる全ては、スクリーン上の画像及び特定アドレス情報
である。もし既に開かれていないならば、全ての他のフ
ァイルはコンピュータのハードドライブ上にあり、かつ
停止状態にある。開かれたデータファイルに対しては、
記憶動作が行われる。開かれているデータの保存するに
は時間を要するが、その時間量はコンピュータのハード
ドライブを初期化するのに要する時間に比較して短い。
【0027】コンピュータを立ち上げる際、インタフェ
ーススクリーン及び予め選択されたインタフェースチェ
ックポイントがフラッシュメモリから直ちに取り出され
かつユーザに表示される。10秒より遥かに短い時間内
に、開かれていたデータファイルはユーザに利用可能に
なる。その結果、コンピュータ処理の能力は、ユーザに
直ちに利用可能な見掛けを呈する。
【0028】コンピュータを附勢させる際に動作するウ
イルス検査アルゴリズムを使用するコンピュータに対し
てさえも、インタフェーススクリーン及び関連した開か
れたデータファイルはそのコンピュータをターンオフさ
せたときにこれらが元々動作していた状態で保存されて
いるので、これらの情報をウイルスについて検査しなく
て済む。その結果、ウイルス検査アルゴリズムは、イン
タフェーススクリーンをユーザに利用可能にするのを遅
延させなくて済む。
【0029】開いているデータファイルをハードドライ
ブ上に記憶することができる。これは停止手順を遅くす
ることがあるかもしれないが、結果のコンピュータシス
テム停止動作は、ハードドライブが停止に対する全ての
メモリ要件を満足する場合の動作停止よりかなり速い。
なおまた、コンピュータをターンオンさせる際、ユーザ
にインタフェーススクリーン及び種々のインタフェース
チェックポイントを極めて敏速に表示するためにフラッ
シュメモリ内の情報のみが必要である。その後短い時間
内に、ハードドライブが動作可能になりかつ先に開かれ
たデータが利用可能になる。その結果、ユーザは、先の
停止のときにこのユーザが経験した動作性の全てに実質
的に直ちにアクセスするように知覚する。
【0030】本発明の技術的利点は、それが、ディスク
セクタが不良であるか又はデータがコンピュータによっ
て適正に処理されていない場合にいままで可能であった
より短い経路をコンピュータ上の初期インタフェースス
クリーンへ提供すると云うことである。本発明では、コ
ンピュータを再ブートしなくて済む。事実、ユーザは、
簡単にインタフェーススクリーンへ復帰しかつ相当する
アプリケーションプログラムを起動する1つ以上のイン
タフェースチェックポイントを初期化してよい。結果と
して、所望のコンピュータシステム動作へ復帰する時間
はコンピュータのBIOSを再開始させかつコンピュー
タシステムを再ブートするのに要する時間に比べてかな
り短い。
【0031】本発明の他の技術的利点は、それが、どん
な装置をユーザが選択しようと、インタフェーススクリ
ーンを初期的に保存する手立てをユーザに提供すると云
うことである。ユーザは、このスクリーンの保存を制御
する。これは、ユーザにインタフェースチェックポイン
ト及び関連したデータにわたって制御することを許す。
事実、ユーザは、そのインタフェーススクリーンがWi
ndows又はWindows’95ユーザインタフェ
ーススクリーン以外である選択をすることがある。例え
ば、ユーザは、そのインタフェーススクリーンがLot
us Organizerユーザスインタフェースクリ
ーンのような日常プランナのスクリーンである選択をす
る。このようなスクリーンから、種々の所望のインタフ
ェースチェックポイントを選択してよい。
【0032】一旦インタフェースチェックポイントが選
択されると、ユーザはそれらを選択した記憶装置に従っ
て変動させてよい。インタフェーススクリーンばかりで
なく、複数のインタフェースチェックポイント及び関連
したデータを記憶するために選択された記憶装置は、追
加の柔軟性を提供する。ユーザはまた、インタフェース
チェックポイントの数及び型式を変動させてよい。
【0033】背後で、コンピュータは、インタフェース
チェックポイントの種々の数及び型式、並びにこれらの
チェックポイントの関連した開かれたデータファイルの
アドレスを記憶するように構成されてよい。インタフェ
ースチェックポイント及び関連した開かれたデータファ
イルアドレスを記憶することによって、本実施例は、も
し動作損失が起こるならば又はもしユーザが冬眠動作モ
ードに入ることを選択するならば、動作を回復する際又
は冬眠動作モードを脱する際、インタフェースチェック
ポイントが前と同じであることを保証する。
【0034】したがって、要約すると、本実施例は、コ
ンピュータをターンオンさせるのと処理能力を利用可能
にするのとの間の見掛け時間を短縮する方法及びシステ
ムを提供する。本方法は、コンピュータに対する立上げ
命令を発生しかつ短縮された所定時間間隔内にインタフ
ェーススクリーンを表示するステップを含み、及びこの
システムは立上げ命令の発生及びインタフェーススクリ
ーンを表示するのに必要な命令を含む。インタフェース
スクリーンは、複数のインタフェースチェックポイント
を含む。インタフェースチェックポイントは、少なくと
も1つのユーザインタフェースチェックポイント及びこ
のユーザインタフェースチェックポイントに関連したア
プリケーションプログラムに関係したアドレスデータを
含む。短縮された所定時間間隔は、関連したアプリケー
ションプログラムをブートするのに関連した時間間隔よ
り実質的に短い持続時間を有する。立上げの際、本方法
はまた、前記表示するステップに応答して関連したアプ
リケーションプログラムをブートするステップを含む。
【0035】要約すると、コンピュータをターンオフさ
せる際、本実施例は、その後にコンピュータをターンオ
ンすることがコンピュータをこのターンオンさせるのと
処理能力を利用可能にするのとの間の見掛け時間の短縮
を達成するように、コンピュータをターンオフさせる方
法と命令及び電子回路を含む。本方法及びシステムはま
た、コンピュータに対する停止命令を発生し、かつイン
タフェーススクリーン、及びコンピュータをターンオフ
させるときに開いているなんらかのデータファイルを記
憶することを含む。インタフェーススクリーン及びデー
タファイルは、ターンオフさせた後にコンピュータをタ
ーンオンさせる際に、インタフェーススクリーンを短縮
された所定時間間隔内に表示するように記憶され、短縮
された所定時間間隔は関連したアプリケーションプログ
ラムをブートする持続時間より実質的に短い持続時間で
ある。インタフェーススクリーンをそのインタフェース
チェックポイント及び開かれたデータファイルと共に記
憶した後、本発明はコンピュータを停止させる。
【0036】本発明は特定の実施例を参照して説明され
たが、この説明は限定的意味に解釈されることを意図し
ているのではない。開示された実施例の種々の変形ばか
りでなく、代替実施例も当業者に明らかであろう。した
がって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の範囲に
入る全ての変形を包含すると考える。
【0037】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0038】(1) コンピュータをターンオンさせる
のと前記コンピュータの処理能力を利用可能にするのと
の間の見掛け時間を短縮する方法であって、(a) 前
記コンピュータに対する立上げ命令を発生するステッ
プ、(b) 短縮された所定時間間隔内にユーザインタ
フェースチェックポイントとアドレスデータとを含むイ
ンタフェーススクリーンを表示するステップであって、
前記アドレスデータが前記ユーザインタフェースチェッ
クポイントに関連したアプリケーションプログラムに関
係し、前記短縮された所定時間間隔が前記関連したアプ
リケーションプログラムをブートするために要する時間
間隔より実質的に短い持続時間を有する前記表示するス
テップ、及び(c) 前記表示するステップに応答して
前記関連したアプリケーションプログラムをブートする
ステップを含む方法。
【0039】(2) 第1項記載の方法であって、フラ
ッシュメモリから前記インタフェースチェックポイント
と前記アドレスデータとを検索するステップを更に含む
方法。
【0040】(3) 第1項記載の方法であって、フラ
ッシュメモリから前記インタフェースチェックポイント
と前記アドレスデータとを検索するステップを更に含
み、前記フラッシュメモリが主コンピュータ処理ボード
から分離しているアダプタカードの部分を形成する方
法。
【0041】(4) 第1項から第3項のうちいずれか
1つ記載の方法であって、前記インタフェースチェック
ポイントを検索するに当たって前記コンピュータの正規
動作状態を確立する前記コンピュータのBIOS命令の
少なくとも一部を迂回するステップを更に含む方法。
【0042】(5) 第1項から第4項のうちいずれか
1つ記載の方法であって、所定アプリケーションプログ
ラムインタフェースに相当するユーザ選択インタフェー
スとして前記インタフェースチェックポイントを検索す
るステップを更に含む方法。
【0043】(6) コンピュータをターンオフさせる
方法であって、ターンオフさせた後に前記コンピュータ
をターンオンさせるに当たって前記コンピュータをター
ンオンさせるのと前記コンピュータの処理能力をユーザ
に利用可能にするのとの間の見掛け時間に短縮が起こる
ように、前記コンピュータをターンオフさせ、(a)
前記コンピュータに対する停止命令を発生するステッ
プ、(b) インタフェーススクリーンと前記コンピュ
ータをターンオフさせるときに開いているなんらかのデ
ータファイルとを記憶するステップであって、前記イン
タフェーススクリーンが少なくとも1つのユーザインタ
フェースチェックポイントを含む複数のインタフェース
チェックポイントと前記少なくとも1つのユーザインタ
フェースチェックポイントに関連したアプリケーション
プログラムに関係したアドレスデータとを含み、前記イ
ンタフェーススクリーンと前記データファイルとは前記
コンピュータをターンオンさせる際に、前記コンピュー
タが短縮された所定時間間隔内に前記インタフェースス
クリーンを表示するように記憶され、短縮された所定時
間間隔は前記関連したアプリケーションプログラムをブ
ートする持続時間より実質的に短い持続時間を有する前
記記憶するステップ、(c) 前記コンピュータを停止
させるステップを含む方法。
【0044】(7) 第6項記載の方法であって、フラ
ッシュメモリに前記インタフェースチェックポイントと
前記アドレスデータとを記憶するステップを更に含む方
法。
【0045】(8) 第6項記載の方法であって、フラ
ッシュメモリに前記インタフェースチェックポイントと
前記アドレスデータとを記憶するステップを更に含み、
前記フラッシュメモリが主コンピュータ処理ボードから
分離しているアダプタカードの部分を形成する方法。
【0046】(9) 第6項から第8項のうちいずれか
1つ記載の方法であって、前記インタフェースチェック
ポイントを記憶するに当たって前記コンピュータの停止
状態を確立する前記コンピュータのBIOS命令の少な
くとも一部を迂回するステップを更に含む方法。
【0047】(10) 第6項から第9項のうちいずれ
か1つ記載の方法であって、所定アプリケーションプロ
グラムインタフェースに相当するユーザ選択インタフェ
ースとして前記インタフェースチェックポイントを記憶
するステップを更に含む方法。
【0048】(11) コンピュータをターンオンさせ
るのと処理能力を利用可能にするのとの間の見掛け時間
を短縮するように前記コンピュータを動作させる方法で
あって、前記コンピュータをターンオンさせる際に、
(a) 前記コンピュータに対する立上げ命令を発生す
るステップ、(b) 少なくとも1つのユーザインタフ
ェースチェックポイントを含む複数のインタフェースチ
ェックポイントと前記少なくとも1つのユーザインタフ
ェースチェックポイントに関連したアプリケーションプ
ログラムに関係したアドレスデータとを含むインタフェ
ーススクリーンを短縮された所定時間間隔内に表示する
ステップであって、前記短縮された所定時間間隔は前記
関連したアプリケーションプログラムをブートするのに
関連した時間間隔より実質的に短い持続時間を有する前
記表示するステップ、(c) 前記表示するステップに
応答して前記関連したアプリケーションプログラムをブ
ートするステップ、前記コンピュータをターンオフする
際に、(a) 前記コンピュータに対する停止命令を発
生するステップ、(b) インタフェーススクリーンと
前記コンピュータをターンオフせさせるときに開いてい
るなんらかのデータファイルとを記憶するステップであ
って、前記インタフェーススクリーンが少なくとも1つ
のユーザインタフェースチェックポイントを含む複数の
インタフェースチェックポイントと前記少なくとも1つ
のユーザインタフェースチェックポイントに関連したア
プリケーションプログラムに関係したアドレスデータと
を含み、前記インタフェーススクリーンと前記データフ
ァイルとは前記コンピュータをターンオンさせる際に、
前記コンピュータが短縮された所定時間間隔内に前記イ
ンタフェーススクリーンを表示するように記憶され、短
縮された所定時間間隔は前記関連したアプリケーション
プログラムをブートする持続時間より実質的に短い持続
時間を有する前記記憶するステップ、(c) 前記コン
ピュータを停止させるステップを含む方法。
【0049】(12) 第11項記載の方法であって、
フラッシュメモリから前記インタフェースチェックポイ
ントと前記アドレスデータとを検索しかつ記憶するステ
ップを更に含む方法。
【0050】(13) 第11項記載の方法であって、
フラッシュメモリから前記インタフェースチェックポイ
ントと前記アドレスデータとを検索しかつ記憶するステ
ップを更に含み、前記フラッシュメモリが主コンピュー
タメモリから分離しているアダプタカードの部分を形成
する方法。
【0051】(14) 第11項から第13項のうちい
ずれか1つ記載の方法であって、前記インタフェースチ
ェックポイントを検索しかつ記憶するに当たって前記コ
ンピュータの動作状態と停止状態とを確立するBIOS
命令を迂回するステップを更に含む方法。
【0052】(15) 第11項から第14項のうちい
ずれか1つ記載の方法であって、所定アプリケーション
プログラムインタフェースに相当するユーザ選択インタ
フェースとして前記インタフェースチェックポイントを
検索するステップを更に含む方法。
【0053】(16) コンピュータをターンオンさせ
るのと前記コンピュータの処理能力を利用可能にするの
との間の見掛け時間を短縮するシステムであって、
(a) 所定入力に従って前記コンピュータに対する立
上げ命令を発生する命令、(b) ユーザインタフェー
スチェックポイントとアドレスデータとを含み、短縮さ
れた所定時間間隔内に表示するためのインタフェースス
クリーンであって、前記アドレスデータが前記ユーザイ
ンタフェースチェックポイントに関連したアプリケーシ
ョンプログラムに関係し、前記短縮された所定時間間隔
が前記関連したアプリケーションプログラムをブートす
るために要する時間間隔より実質的に短い持続時間を有
する前記インタフェーススクリーン、及び(c) 前記
インタフェーススクリーンが表示するのに応答して前記
関連したアプリケーションプログラムをブートする命令
を含むシステム。
【0054】(17) 第16項記載のシステムであっ
て、前記コンピュータに関連したフラッシュメモリと前
記フラッシュメモリから前記インタフェースチェックポ
イントと前記アドレスデータとを検索する命令とを更に
含むシステム。
【0055】(18) 第16項記載のシステムであっ
て、前記コンピュータに関連したフラッシュメモリと前
記フラッシュメモリから前記インタフェースチェックポ
イントと前記アドレスデータとを検索する命令とを更に
含み、前記フラッシュメモリが主コンピュータメモリか
ら分離しているアダプタカードの部分を形成するシステ
ム。
【0056】(19) 第16項から第18項のうちい
ずれか1つ記載のシステムであって、前記インタフェー
スチェックポイントを検索するに当たって前記コンピュ
ータのBIOS命令の少なくとも一部を迂回する命令を
更に含むシステム。
【0057】(20) 第16項から第19項のうちい
ずれか1つ記載のシステムであって、所定アプリケーシ
ョンプログラムインタフェースに相当するユーザ選択イ
ンタフェースとして前記インタフェースチェックポイン
トを検索する命令を更に含むシステム。
【0058】(21) コンピュータをターンオフさせ
るシステムであって、前記ターンオフさせた後に前記コ
ンピュータをターンオンさせるに当たって前記コンピュ
ータをターンオンさせるのと前記コンピュータの処理能
力をユーザに利用可能にするのとの間の見掛け時間に短
縮が起こるように、前記コンピュータをターンオフさ
せ、(a) 所定入力に応答して、前記コンピュータに
対する停止命令を発生する命令、(b) インタフェー
ススクリーンと前記コンピュータをターンオフさせると
きに開いているなんらかのデータファイルとを記憶する
記憶装置であって、前記インタフェーススクリーンが少
なくとも1つのユーザインタフェースチェックポイント
を含む複数のインタフェースチェックポイントと前記少
なくとも1つのユーザインタフェースチェックポイント
に関連したアプリケーションプログラムに関係したアド
レスデータとを含み、前記インタフェーススクリーンと
前記データファイルとは前記コンピュータをターンオン
させる際に、前記コンピュータが短縮された所定時間間
隔内に前記インタフェーススクリーンを表示するように
記憶され、前記短縮された所定時間間隔は前記関連した
アプリケーションプログラムをブートする持続時間より
実質的に短い持続時間を有する前記記憶装置、(c)
前記インタフェーススクリーンとなんらかのデータファ
イルとを記憶するのに応答して前記コンピュータを停止
させる命令を含むシステム。
【0059】(22) 第21項記載のシステムであっ
て、フラッシュメモリと、前記フラッシュメモリからの
前記インタフェースチェックポイントと前記アドレスデ
ータとを記憶する命令とを更に含むシステム。
【0060】(23) 第21項記載のシステムであっ
て、フラッシュメモリと、前記フラッシュメモリからの
前記インタフェースチェックポイントと前記アドレスデ
ータとを記憶する命令とを更に含み、前記フラッシュメ
モリが主コンピュータ処理メモリから分離しているアダ
プタカードの部分を形成するシステム。
【0061】(24) 第21項から第23項のうちい
ずれか1つ記載のシステムであって、前記インタフェー
スチェックポイントを記憶するに当たって前記コンピュ
ータのBIOS命令の少なくとも一部を迂回する命令を
更に含むシステム。
【0062】(25) 第21項から第24項のうちい
ずれか1つ記載のシステムであって、所定アプリケーシ
ョンプログラムインタフェースに相当するユーザ選択イ
ンタフェースとして前記インタフェースチェックポイン
トを記憶する命令を更に含むシステム。
【0063】(26) 方法及びシステム50は、コン
ピュータ10をターンオンさせるのとコンピュータ10
の処理能力を利用可能にするのとの間の見掛け時間を短
縮する。前記方法及びシステム50は、前記コンピュー
タに対する立上げ命令を発生するのに必要なステップと
命令及び電子回路とを含む。前記方法及びシステムは、
複数のインタフェースチェックポイント24とユーザイ
ンタフェースチェックポイントに関連したアプリケーシ
ョンプログラムに関係したアドレスデータとを含むイン
タフェーススクリーン14を短縮された所定時間間隔内
に表示するステップを含む。前記短縮された所定時間間
隔は、前記関連したアプリケーションプログラムをブー
トするステップ60に関連した時間間隔より実質的に短
い持続時間を有する。コンピュータ10をターンオフさ
せるに当たって、前記方法及びシステム50は、コンピ
ュータ10に対する停止命令70を発生し、インタフェ
ーススクリーン14とコンピュータ10をターンオフさ
せるときに開かれているなんらかのデータファイルとを
記憶するステップ78を含む。インタフェーススクリー
ン14及びデータファイルは、その後にコンピュータ1
0をターンオンさせる際に、コンピュータ10がインタ
フェーススクリーンを前記短縮された所定時間間隔内に
表示するように、記憶される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法及びシステムの一実施例を使用す
るノート型コンピュータの斜視図及びスクリーン画面を
示す図であって、(a)はノート型コンピュータのオフ
状態の斜視図、(b)はオン状態の斜視図、(c)はオ
ン状態のインタフェーススクリーンの画面を示す図。
【図2】本発明の方法及びシステムの他の実施例を使用
するノート型コンピュータの斜視図及びスクリーン画面
を示す図であって、(a)はノート型コンピュータのオ
フ状態の斜視図、(b)はオン状態の斜視図、(c)は
オン状態のインタフェーススクリーンの画面を示す図。
【図3】本発明の方法及びシステムの一実施例の動作を
示すプロセス流れ図。
【図4】本発明の方法及びシステムの一実施例に使用さ
れるPCMCIAカードの斜視図。
【符号の説明】
10 ノート型コンピュータ 12 スクリーン 14 インタフェーススクリーン 18〜32 インタフェースチェックポイント 40 修正インタフェーススクリーン 42 日付帳 44 アイコン 80 PCMCIAカード 82 PCMCIAインタフェースコネクタ 84 PCMCIA電子回路 86 PCMCIAカード上の追加フラッシュメモリ 88 PCMCIAカード他の電子回路 90 追加フラッシュメモリピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータをターンオンさせるのと前
    記コンピュータの処理能力を利用可能にするのとの間の
    見掛け時間を短縮する方法であって、 (a) 前記コンピュータに対する立上げ命令を発生す
    るステップ、 (b) 短縮された所定時間間隔内にユーザインタフェ
    ースチェックポイントとアドレスデータとを含むインタ
    フェーススクリーンを表示するステップであって、前記
    アドレスデータが前記ユーザインタフェースチェックポ
    イントに関連したアプリケーションプログラムに関係
    し、前記短縮された所定時間間隔が前記関連したアプリ
    ケーションプログラムをブートするために要する時間間
    隔より実質的に短い持続時間を有する前記表示するステ
    ップ、及び (c) 前記表示するステップに応答して前記関連した
    アプリケーションプログラムをブートするステップを含
    む方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータをターンオンさせるのと前
    記コンピュータの処理能力を利用可能にするのとの間の
    見掛け時間を短縮するシステムであって、 (a) 所定入力に従って前記コンピュータに対する立
    上げ命令を発生する命令、 (b) ユーザインタフェースチェックポイントとアド
    レスデータとを含み、短縮された所定時間間隔内に表示
    するためのインタフェーススクリーンであって、前記ア
    ドレスデータが前記ユーザインタフェースチェックポイ
    ントに関連したアプリケーションプログラムに関係し、
    前記短縮された所定時間間隔が前記関連したアプリケー
    ションプログラムをブートするために要する時間間隔よ
    り実質的に短い持続時間を有する前記インタフェースス
    クリーン、及び (c) 前記インタフェーススクリーンが表示するのに
    応答して前記関連したアプリケーションプログラムをブ
    ートする命令を含むシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165553A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2009110076A1 (ja) * 2008-03-05 2009-09-11 富士通株式会社 携帯端末および携帯端末の起動方法

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