JPH05273165A - 油中に溶解したガスの連続的なモニタ方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

油中に溶解したガスの連続的なモニタ方法およびこの方法を実施するための装置

Info

Publication number
JPH05273165A
JPH05273165A JP4254967A JP25496792A JPH05273165A JP H05273165 A JPH05273165 A JP H05273165A JP 4254967 A JP4254967 A JP 4254967A JP 25496792 A JP25496792 A JP 25496792A JP H05273165 A JPH05273165 A JP H05273165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
gas
conduit
compartment
separator cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4254967A
Other languages
English (en)
Inventor
Erich Spicar
スピカー エーリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB AB
Original Assignee
Asea Brown Boveri AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asea Brown Boveri AB filed Critical Asea Brown Boveri AB
Publication of JPH05273165A publication Critical patent/JPH05273165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0004Gaseous mixtures, e.g. polluted air
    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
    • G01N33/0011Sample conditioning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/26Oils; viscous liquids; paints; inks
    • G01N33/28Oils, i.e. hydrocarbon liquids
    • G01N33/2835Oils, i.e. hydrocarbon liquids specific substances contained in the oil or fuel
    • G01N33/2841Oils, i.e. hydrocarbon liquids specific substances contained in the oil or fuel gas in oil, e.g. hydrogen in insulating oil

Abstract

(57)【要約】 【目的】 油中に溶解したガスを連続的にモニタする方
法を提供すること。 【構成】 油を充填した変圧器の油冷却器の入口から、
変圧器タンクの下部に接続している小径導管中にセパレ
ータセル1を配設する。セパレータセルの内部はガラス
フィルタ3で2つの部分に区画され、このセパレータセ
ルを流通する油はこのセパレータセルの下部に集められ
る。この油のレベルは導管中に配列したポンプ10で一
定レベルに保持する。ガラスフィルタと油との間のガス
区画室5の上下部にセンサ6を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】油中に種々のガスが溶解すること
はこれらのガスが油の電気的及び化学的性質に影響を与
えるために望ましくない現象である。現れるガスを分析
することにより、油中に存在するガスの種類及び種々の
ガスの濃度を知ることができる。油中のガスを知ること
で、通常はガスが生成された理由に関する結論を引き出
すことも可能である。電気部品、例えば、油を充填した
タンクに浸漬された変圧器を囲む油に水素ガスが存在す
る場合、これは変圧器が放電し、または変圧器の一部の
温度が局部的にかなり上昇したことの極めて明白な痕跡
であることは周知である。後者の場合、エチレン等のよ
うな他の特有のガスも生成される。実際上放電が発生直
後に水素ガスが生成される。局部的な、いわゆるホット
スポットの場合、故障部位の温度に依存して量的により
連続した態様でガスが生成される。本発明は油中に溶解
したガスを連続的にモニタする方法及び装置に関する。
この方法は変圧器の油中に溶解したガスをモニタする例
を参照して本発明について記載するが本発明は他にも利
用可能である。
【0002】
【従来の技術およびその課題】油中のガスを分析する通
常の方法は油の試料を空気により汚染されないように特
別な容器、例えば、シリンジ内に採取することである。
それから、油試料が研究所に送られ、試料のガス抜き、
即ち溶解したガスが油から分離される。この分離は好適
な真空ポンプを使用してガスを収集し、その量を通常の
条件で測定することにより行われる。
【0003】それから、少量であるが充分に測定された
試料がこのガス混合物から採取され、種々のガスを分離
しその相対量を測定するガスクロマトグラフに案内され
る。試料に使用されている油量を知ることで、変圧器内
の油中の個々のガスの濃度を計算することが可能であ
る。
【0004】溶解しているガスが存在しているかを調査
し、ガスの種類及び濃度の双方を見出だす方法は例え
ば、IEC規格、Publication 567の
“油を充填した電気装置からガス及び油をサンプリング
し、遊離ガス及び溶解ガスを分析するための手引き”に
規定されている非常に複雑な手続きである。この手引き
によればサンプリングを行う人はこの目的にために訓練
を受けることが必要である。また、試料は通常、高価で
かつ感度の良い測定装置を備えた特別な研究所に送らな
ければならないので、この測定方法は時間を要する。最
も早ければ24時間以内に回答を得ることができる。
【0005】しかし、ガス濃度等の計算は比較的簡単な
数学手法である。主に目的とすることは1m3 の油に対
する圧力pi、温度Tにおけるm3 ガス(i)で表され
る、油に溶解したガス(i)の濃度cigas-oilである。
ガスクロマトグラフにより、溶解したガス(i)と平衡
する、分離されたガス量中のガス(i)の相対的濃度を
決定することができる。更に、この相対的ガス濃度は全
ガス相に対する1m3当たりのガス相のm3 ガス(i)
として与えられ、cigas-oilと表される。次に、油中に
溶解したガス(i)の濃度は下記(式1)に従い計算す
ることができる。
【数1】 cigas-oil=λi ・cigas-gas ‥‥(式1) ここで、λi は全ての注意を引くガスに関し知られてい
る、いわゆるオストワルド(Ostwald)係数であ
る。
【0006】所定の関連において種々のガスの分圧を知
ることが興味深いことかもしれない。抽出されたガスの
総圧力Pが決定すれば、所定のガス(i)の分圧は下記
(式2)のように決定することができる。
【数2】 pi =P・cigas-oil/λi ‥‥(式2) Pは、1m3 の油から溶解した全てのガスが空のガス容
器に解放される場合に1m3 の容器内で測定される圧力
と仮定することができる。
【0007】ガスクロマトグラフの感知部材は例えば、
ジョン・ウイリー・アンド・サンズ発行、デー・ジェイ
・デビッド著の“ガスクロマトグラフ検出器”と題する
本に詳細に記載されている、いわゆる熱線(hot−w
ire)検出器を備える。この検出器は軸方向に張った
抵抗線を有する導管を備える。未知のガスの性質及びそ
のガスとキャリアガスとの混合物中のそのガスの濃度を
決定するためにその混合物は上記導管に案内される。抵
抗線の単位長さ当たりの管壁に向かう熱伝導による熱発
散は以下(式3)の通りであると決定される。
【数3】 W=2πλm (T−To )/ln(r/a) ‥‥(式3) ここで、λm はガスまたはガス混合物の平均熱発散力で
あり、T−To はワイヤと導管との間の温度差であり、
rは導管の半径であり、aは抵抗線の半径である。これ
は、抵抗線は導管に存在するガスまたはガス混合物によ
り決定される所定の温度を受けることを意味し、抵抗線
の抵抗はガスの性質または混合物中のそのガスの濃度を
決定するのに使用することができることを意味する。抵
抗線は通常のホイートストーンブリッジ(wheats
tone bridge)における通常は可変抵抗の一
部である。ブリッジの他の抵抗を好ましい大きさとし、
未知のガスに対し検量することにより、ブリッジの不均
衡電流と導管内の混合物中の少量ガスの濃度との関係を
決定することができる。
【0008】水素は他のガスより非常に大きな熱伝導率
を有する。従って、熱線検出器は背景ガス(酸素−窒
素)またはキャリアガス(アルゴン)と混合した水素に
敏感に反応する。従って、熱線検出器は水素を検出して
測定するのに使用される場合が多い。
【0009】変圧器内の油中の水素ガスを制御する他の
方法も用いられている。そのような方法の1つが例え
ば、カナダ、モントリオールのモーガン・シェーフェー
・コーポレーションのパンフレットH3W 1A7に記
載されている。同社のトランスフォーテスタ(TRAN
SFO−TESTER)はプローブ及び携帯型テストセ
ットを備える。変圧器タンク内に装着されるこのプロー
ブは本質的にファインテフロン製の導管の束から形成さ
れたガス透過性壁を有する空洞を備える。このプローブ
にはテストセット用の延長リードが設けられている。こ
の測定方法は平衡条件が達成されるまでテフロン製の壁
を通ってプローブの空洞内に発散する、プローブ環境内
の遊離水素または溶解水素に基づく。この水素ガスの濃
度は油中に溶解した水素ガスの濃度と直接関連し、テス
トセットは公知の濃度に対し検量されているので直接、
値を読むことができる。
【0010】電気絶縁に関するIEEE Trnas,
Vol.EI No.6、1981年12月、501−
509頁の記事に“変圧器内の油中に溶解した水素ガス
を連続的にモニタする装置”が記載されている。この装
置において、水素ガスがポリイミドの薄膜で油から分離
される。水素分子は他のガスの分子より小さいのでこれ
を行うことができる。透過した水素ガスはガス室内に集
められる。半導体型のガスセンサがこの装置で使用する
ように選択されているので、水素ガスはセンサに連続的
に供給してはならない。従って、透過したガスをセンサ
に向けて解放する前にガス室内に所定時間の間、集める
ことが必要であった。上記記事によれば、蓄積されたガ
スが72時間毎に1回の割りでセンサに向けて解放さ
れ、これは“連続的なモニタ”という概念の非常に広い
解釈であると考えられなければならない。
【0011】
【課題を解決するための手段、作用および効果】油を充
填した変圧器の上部から、例えば、変圧器の油冷却器の
入口から、変圧器タンクの下部に接続している小径導管
が延出している。導管は、この導管を流れる油がまず逆
止弁を流通し、その後以下でセパレータセルとして参照
されている好ましくは円筒状の容器を流通し、更にポン
プを経て、油が変圧器タンクに再度戻される前に最後に
逆止弁を流通可能なように分割されている。
【0012】セパレータセルは、容積は臨界的意義を有
していないが数リットルの容積を有するのが好ましい。
内積はガラスフィルタにより2つの部分に分割される。
ガラスフィルタは、その上部に作用する圧力で数リット
ル/分の油がフィルタを流通可能なように、10分の数
mmの大きさの細孔を有していなければならない。フィ
ルタを流通する油はセパレータセルの下部で収集され
る。この油のレベル制御によりガラスフィルタを流通す
る量に等しい油量がポンプにより変圧器タンクに戻され
る。しかし、レベル制御によりガラスフィルタの下方の
セパレータの下部は2つの別個の空間、即ちフィルタに
最も近接したガス区画室とセパレータセルの底部の油充
填区画室とに分割される。安定状態が達成されると、ガ
ス区画室内のガスは正確な組成と、変圧器タンク中の他
の箇所の油に作用する好適な内圧Pとを有する。ガス相
を有するセパレータセルのその部分の出口で、ガスの内
圧Pを連続して測定し、制御室に移すことができる。
【0013】本発明による方法におけるガスセンサとし
て、通常の熱線検出器が使用される。ガス区画室の上部
から、ガスを熱線検出器の第1の端部に案内する第1の
導管が延出する。ガスが第2の導管を介して熱線検出器
の第2の端部からガス区画室の下部に戻される。この第
2の導管は冷却用フランジで囲まれ、熱線検出器の入口
と出口との間のガスに温度差が発生する。これによりガ
スが所定の流率で熱線検出器を連続して流通する。
【0014】上述のように熱線検出器の抵抗線をホイー
トストンブリッジに含ませることにより、ガスが水素ガ
スを含んでいる場合に生じる可能性がある不均衡電流の
援助でこの水素ガスを連続的に測定することが可能であ
る。水素ガスの熱伝導率は他の全てのガスより何倍も高
いので、ガス混合物中に水素ガスが僅かに混入しても冷
却作用が大きくなり、従って、軸線の抵抗が変化する。
この測定は制御室で行うのが望ましく、水素値が高くな
ると警報装置を作動させる可能性がある。上述のように
内部の分圧pの総圧力Pを測定可能であること以外の本
発明によるセパレータセルの他の利点は、隔壁を介して
ガス試料をいつでも装置から採取できることである。こ
のガス試料は他の注目を引くガスの成分に関して研究所
で分析可能である。
【0015】
【実施例】油中に溶解したガスを連続的にモニタする本
発明による方法および装置に関し添付図面を参照して説
明する。図1は好ましくは円筒状のセパレータセルを示
し、このセパレータセルには、流れの方向から見て油が
流通する上方の油区画室2と、上述のように上部に作用
する圧力で1分当たり数リットルの油流を許容する大き
さの細孔を有するガラスフィルタ3とが設けられてい
る。フィルタから滴下する油はセパレータセルの下方の
油区画室4に集められる。集められた油の自由面とガラ
スフィルタとの間にガス区画室5がこのように形成され
る。このガス区画室に熱線検出器6が接続している。こ
の接続はガラスフィルタの下部に近接したガス区画室の
上部から延出する第1の導管7により行われる。この導
管を通って案内されるガスは熱線検出器を流通し、冷却
用フランジ8が設けられた第2の導管9を通ってガス区
画室の下部に再度戻される。
【0016】次に、ガス区画室の大きさはセパレータセ
ルの底部の油のレベルにより決定される。レベルを一定
に保つために、装置は例えば、油を変圧器タンクに戻す
導管に配置されたポンプ10の援助でレベルを制御する
手段を含む。レベル制御機構はレベルセンサ(図示せ
ず)、増幅器、及びポンプの駆動手段を公知でかつ通常
の態様で含んでいる。
【0017】冷却用フランジにより熱線検出器の入口導
管及び出口導管のガス間に生じる温度差のために、ガス
区画室に存在する所定量のガスが熱線検出器を連続的に
流通する。例えば、他の型式の検出器のような、ガス混
合物の抽出された部分を循環させる他の手段も勿論可能
である。自然の温度差を有する装置が可能な循環方法の
一例として与えられている。
【0018】無線検出器の抵抗線11が上述のように通
常のホイートストンブリッジの可変抵抗として含まれて
いる。公知のガスに対し検量することにより、ブリッジ
の不均衡電流と連続的にガスを流れる電流との間の関係
を決定することができる。
【0019】ポンプが停止した場合にセパレータのガス
泡が変圧器タンクに向けて上方に流れるのを防止するた
めに、いわゆる逆止弁12及び13が油をセパレータセ
ルに案内する導管及び油を変圧器タンクに戻す導管の双
方に含まれている。隔壁14及び圧力測定器15の出口
は導管を介してガス区画室から形成することができる。
圧力測定器15はガス区画室に存在するガスの分圧の総
圧力Pを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】円筒状のセパレータセルを示す図。
【符号の説明】
1 セパレータセル 2 上方油区画室 3 ガラスフィルタ 4 下方油区画室 5 ガス区画室 6 熱線検出器 7 第1の導管 8 冷却用フランジ 9 第2の導管 10 ポンプ 11 抵抗線 12 逆止弁 13 逆止弁 14 隔壁 15 圧力測定器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油中に溶解したガスの連続的なモニタ方
    法であって、流れの方向から見て、油が通過する上方の
    油区画室(2)と、油を滴下するガラスフィルタ(3)
    と、油中に溶解したガスが収集されるガス区画室(5)
    と、油が通過する下方の油区画室(4)とが形成された
    セパレータセル(1)にモニタする油を送り、セパレー
    タセルから案内された油の導管中に下方の油空間のレベ
    ル制御を援助するポンプ(10)を設け、ガスに対して
    選択された1またはそれ以上のセンサ(6)をセパレー
    タのガス区画室(5)に接触させ、ガス区画室の上部か
    らガスを熱線検出器(6)の第1の端部に案内する第1
    の導管(7)を延出し、熱線検出器の第2の端部からガ
    ス区画室の下部に第2の導管(9)を介してガスを戻
    し、第2の導管を冷却用フランジ(8)で囲むことを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の油中に溶解したガスの
    連続的なモニタ方法を実施するための装置であって、上
    方の油区画室(2)と、ガラスフィルタ(3)と、油中
    に溶解したガスを収集するガス区画室(5)と、下方の
    油区画室(4)とを備えるセパレータセル(1)を具備
    する装置にモニタする油が導管を介して送られ、下方の
    油区画室の油のレベルがセパレータセルからの油排出用
    導管中に設けられたポンプ(10)の援助により一定値
    に制御され、熱線検出器(6)がセンサとして使用さ
    れ、ガス区画室の上部と熱線検出器の第1の端部との間
    に第1の導管(7)が配設され、ガス区画室の下部と熱
    線検出器の第2の端部との間に冷却用フランジ(8)を
    有する第2の導管(9)が配設されていることを特徴と
    する装置。
  3. 【請求項3】 前記セパレータセルのガス区画室には隔
    壁(14)及び圧力測定器(15)用出口が設けられて
    いることを特徴とする、油中に溶解したガスを連続的に
    モニタするための請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記セパレータセルに油を案内する導管
    及びセパレータセルから油を案内する導管の双方に逆止
    弁(12,13)が配設されていることを特徴とする油
    に溶解したガスを連続的にモニタする請求項2に記載の
    装置。
JP4254967A 1991-09-25 1992-09-24 油中に溶解したガスの連続的なモニタ方法およびこの方法を実施するための装置 Pending JPH05273165A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9102770A SE9102770L (sv) 1991-09-25 1991-09-25 Oevervakning av loest gas i olja
SE9102770-6 1991-09-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05273165A true JPH05273165A (ja) 1993-10-22

Family

ID=20383814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4254967A Pending JPH05273165A (ja) 1991-09-25 1992-09-24 油中に溶解したガスの連続的なモニタ方法およびこの方法を実施するための装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5339672A (ja)
EP (1) EP0534331B1 (ja)
JP (1) JPH05273165A (ja)
BR (1) BR9203723A (ja)
CA (1) CA2079020A1 (ja)
DE (1) DE69212416T2 (ja)
SE (1) SE9102770L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011120113A1 (en) * 2010-04-02 2011-10-06 Eduardo Pedrosa Santos System and method for monitoring emanated gases in oil cooled power transformers and alike

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5749942A (en) * 1997-02-14 1998-05-12 Raychem Corporation Apparatus for extracting a gas from a liquid and delivering the gas to a collection station
US6037592A (en) * 1997-02-14 2000-03-14 Underground Systems, Inc. System for measuring gases dissolved in a liquid
US6277329B1 (en) * 1999-03-22 2001-08-21 Camp Dresser & Mckee Inc. Dissolved hydrogen analyzer
WO2001086284A2 (de) * 2000-05-10 2001-11-15 Braesel Eckhard Verfahren und vorrichtung zur überwachung von gasen
US7040142B2 (en) * 2002-01-04 2006-05-09 Nxstage Medical, Inc. Method and apparatus for leak detection in blood circuits combining external fluid detection and air infiltration detection
GB0314774D0 (en) * 2003-06-25 2003-07-30 Univ Cranfield Detector assembly for diagnosis of oil and oil bearing equipment
JP2007309770A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Hitachi Ltd 油中ガス分析装置、油中ガス分析装置を備えた変圧器、及び油中ガスの分析方法
WO2011070669A1 (ja) * 2009-12-10 2011-06-16 株式会社かんでんエンジニアリング 油中ガス濃度測定システムおよび該システムを用いた油中ガス濃度測定方法
US8707767B2 (en) 2011-03-31 2014-04-29 Qualitrol Company, Llc Combined hydrogen and pressure sensor assembly
CN105588737A (zh) * 2014-11-10 2016-05-18 中国石油化工股份有限公司 适用于可溶性气体的取气计量装置和计量方法
US10024836B2 (en) * 2015-03-26 2018-07-17 General Electric Company Trace gas measurement apparatus for electrical equipment
US9874497B2 (en) * 2015-04-02 2018-01-23 General Electric Company Trace gas measurement apparatus for electrical equipment
CN104977391A (zh) * 2015-07-23 2015-10-14 山东达驰电气有限公司 一种变压器气体继电器内故障气体含量电子监测器
KR102056235B1 (ko) * 2015-09-25 2019-12-17 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 유중가스 측정장치 및 이를 구비하는 유입변압기
US9884269B2 (en) * 2015-12-10 2018-02-06 General Electric Company Methods and systems for selective hydrogen gas extraction for dissolved gas analysis applications
CN107167490A (zh) * 2017-05-12 2017-09-15 北京理工大学 一种针对中大型弹药的快速烤燃试验装置
CN112083046A (zh) * 2020-07-30 2020-12-15 中国电力科学研究院有限公司 一种对氢气监测装置进行检测的平台及方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE238114C (ja) *
US3479257A (en) * 1966-11-25 1969-11-18 Gen Electric Methods and apparatus for measuring the content of hydrogen or reducing gases in an atmosphere
US3929003A (en) * 1969-06-16 1975-12-30 Varian Associates Method and apparatus for detecing materials in a liquid
US4184359A (en) * 1978-08-30 1980-01-22 Aerojet-General Corporation Gas monitor for liquid flow line
JPS55126845A (en) * 1979-03-26 1980-10-01 Kansai Electric Power Co Inc:The Automatic measuring instrument for inflammable gas in oil
CA1167279A (en) * 1980-05-20 1984-05-15 Katuo Sugawara System for monitoring abnormality of oil-filled electric devices
JPS58158551A (ja) * 1982-03-16 1983-09-20 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 可燃性成分の測定方法
US4464925A (en) * 1982-05-17 1984-08-14 Hewlett-Packard Company Hydrogen, deuterium thermal conductivity detector
US4763514A (en) * 1986-05-14 1988-08-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Monitoring equipment for dissolved gas in insulating oil
JPS6382342A (ja) * 1986-09-26 1988-04-13 Polyurethan Eng:Kk 液体のガス体混入量の測定方法
US4890478A (en) * 1987-09-11 1990-01-02 Westinghouse Electric Corp. Gas-in-oil monitoring apparatus and method
US4944178A (en) * 1988-04-18 1990-07-31 Nissin Electric Co., Ltd Apparatus and method for measuring dissolved gas in oil
US4924695A (en) * 1988-12-08 1990-05-15 Atlantic Richfield Company Apparatus for compressing a fluid sample to determine gas content and the fraction of one liquid composition in another
JPH02307051A (ja) * 1989-05-23 1990-12-20 Daihen Corp 絶縁油中の溶存水素ガス測定方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011120113A1 (en) * 2010-04-02 2011-10-06 Eduardo Pedrosa Santos System and method for monitoring emanated gases in oil cooled power transformers and alike

Also Published As

Publication number Publication date
SE9102770L (sv) 1993-03-26
DE69212416D1 (de) 1996-08-29
US5339672A (en) 1994-08-23
EP0534331B1 (en) 1996-07-24
BR9203723A (pt) 1993-04-20
EP0534331A1 (en) 1993-03-31
SE9102770D0 (sv) 1991-09-25
CA2079020A1 (en) 1993-03-26
DE69212416T2 (de) 1997-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05273165A (ja) 油中に溶解したガスの連続的なモニタ方法およびこの方法を実施するための装置
US4112737A (en) Transformer fault detection
US8028561B2 (en) Hydrogen sensor with air access
US4402211A (en) System for monitoring abnormality of oil-filled electric devices
US5659126A (en) Gas chromatograph techniques for on-line testing of transformer faults
WO2016196911A1 (en) Analysis system and method for detecting volatile organic compounds in liquid
JP2002509617A (ja) 誘電流体内の気体を監視する方法と装置
US5608167A (en) Membrane-enclosed sensor, flow control element and analytic method
US5265463A (en) Apparatus for measuring the transmission rate of volatile organic chemicals through a barrier material
US4151741A (en) Method and apparatus for gas chromatographic analysis
KR20210057743A (ko) 고전압 디바이스의 절연 매질 내에 용해된 가스의 분석
Han et al. A new method of entrainment fraction measurement in annular gas–liquid flow in a small diameter vertical tube
Gruber et al. The determination of activity coefficients at infinite dilution with the help of the dilutor technique (inert gas stripping)
JP3779374B2 (ja) 放射線検出用サンプラ
US3459033A (en) Cryogenic contamination measuring apparatus
JP2777304B2 (ja) パーフルオロカーボン入電気装置の異常診断装置および診断方法
SU1045083A1 (ru) Способ определени проницаемости полимерной мембраны
JPS625294B2 (ja)
Kragas et al. A high-pressure-high-temperature chromatographic apparatus for the measurement of vapor-liquid equilibria
SU920490A1 (ru) Способ определени концентрации компонента в анализируемой смеси
Hara et al. Study On Quality Measurement Using Multiple Small Holes
JPH0387006A (ja) 油入電気機器の劣化診断装置
Johnson et al. A thin-layer gas-solution microcalorimeter for the determination of heat binding curves
Russell et al. Perturbation viscometer to measure the viscosity gradients of gas mixtures
Bishop et al. Gas‐solution microcalorimeter for determining heat binding curves