JPH0527298Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527298Y2 JPH0527298Y2 JP3509888U JP3509888U JPH0527298Y2 JP H0527298 Y2 JPH0527298 Y2 JP H0527298Y2 JP 3509888 U JP3509888 U JP 3509888U JP 3509888 U JP3509888 U JP 3509888U JP H0527298 Y2 JPH0527298 Y2 JP H0527298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pto
- contact
- reverse rotation
- pto shaft
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トランスミツシヨン出力軸からの回
転動力をPTO軸に伝える伝達装置をPTOスイツ
チを操作することにより作動させるようにした自
動車のPTO軸逆回転防止装置に関するものであ
る。
転動力をPTO軸に伝える伝達装置をPTOスイツ
チを操作することにより作動させるようにした自
動車のPTO軸逆回転防止装置に関するものであ
る。
この種の自動車では、トランスミツシヨン出力
軸からの回転動力をPTO軸に伝える伝達装置を
PTOスイツチを操作することにより作動させ、
該自動車に装備若しくは牽引された、例えば水蒔
機や種蒔機等を上記PTO軸の回転動力により駆
動するように構成されている。
軸からの回転動力をPTO軸に伝える伝達装置を
PTOスイツチを操作することにより作動させ、
該自動車に装備若しくは牽引された、例えば水蒔
機や種蒔機等を上記PTO軸の回転動力により駆
動するように構成されている。
従つて、上記構成による従来の自動車において
は、該自動車を後退させようとしてチエンジレバ
ーをリバースの状態にした時、上記トランスミツ
シヨン出力軸が逆回転し、上記水蒔機や種蒔機等
も逆回転駆動されるという問題点があつた。
は、該自動車を後退させようとしてチエンジレバ
ーをリバースの状態にした時、上記トランスミツ
シヨン出力軸が逆回転し、上記水蒔機や種蒔機等
も逆回転駆動されるという問題点があつた。
上記水蒔機や種蒔機等が逆回転駆動されるのを
防止することを目的として、上記PTO軸に例え
ばクラツチを介在させ、このクラツチの作用によ
り上記自動車の後退時には上記水蒔機や種蒔機等
が逆回転駆動されないようにすることが提案され
ている。
防止することを目的として、上記PTO軸に例え
ばクラツチを介在させ、このクラツチの作用によ
り上記自動車の後退時には上記水蒔機や種蒔機等
が逆回転駆動されないようにすることが提案され
ている。
しかし、上記したようにクラツチ等を設けるこ
とは、コスト的に高価になるという問題点があ
る。
とは、コスト的に高価になるという問題点があ
る。
そこで、本考案の目的とするところは、極めて
簡単且つ安価な構造で上記伝達装置が作動状態で
あつて且つ自動車を後退させるモードである時、
上記PTO軸の逆回転を確実に防止し、例えば水
蒔機や種蒔機等が逆回転駆動されるのを防止する
ことのできるPTO軸逆回転防止装置を提供する
ことにある。
簡単且つ安価な構造で上記伝達装置が作動状態で
あつて且つ自動車を後退させるモードである時、
上記PTO軸の逆回転を確実に防止し、例えば水
蒔機や種蒔機等が逆回転駆動されるのを防止する
ことのできるPTO軸逆回転防止装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本考案が採用する
主たる手段は、その要旨とするところが、トラン
スミツシヨン出力軸からの回転動力をPTO軸に
伝える伝達装置をPTOスイツチをオン操作する
ことにより作動させるようにした自動車のPTO
軸逆回転防止装置において、イグニシヨンコイル
への電力供給用の第１の回路にリレーの常閉接点
を介在させると共に、上記リレーの駆動コイルへ
の電力供給用の第２の回路に、上記PTOスイツ
チのオン時に閉じる第１の接点と自動車の後退モ
ード時に閉じる第２の接点とを直列に介在させた
点に係るPTO軸逆回転防止装置である。
主たる手段は、その要旨とするところが、トラン
スミツシヨン出力軸からの回転動力をPTO軸に
伝える伝達装置をPTOスイツチをオン操作する
ことにより作動させるようにした自動車のPTO
軸逆回転防止装置において、イグニシヨンコイル
への電力供給用の第１の回路にリレーの常閉接点
を介在させると共に、上記リレーの駆動コイルへ
の電力供給用の第２の回路に、上記PTOスイツ
チのオン時に閉じる第１の接点と自動車の後退モ
ード時に閉じる第２の接点とを直列に介在させた
点に係るPTO軸逆回転防止装置である。
以下添付図面を参照して、本考案を具体化した
実施例に付き説明し、本考案の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本考案を具体化した一例で
あつて、本考案の技術的範囲を限定する性格のも
のではない。
実施例に付き説明し、本考案の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本考案を具体化した一例で
あつて、本考案の技術的範囲を限定する性格のも
のではない。
ここに、第１図は本考案の一実施例に係る
PTO軸逆回転防止装置の回路図である。
PTO軸逆回転防止装置の回路図である。
この実施例に係るPTO軸逆回転防止装置は、
トランスミツシヨン出力軸からの回転動力を
PTO軸に伝える伝達装置が作動状態であつて、
且つ自動車を後退させるモードに切換えようとし
てチエンジレバーをリバースの状態にした時、イ
グニシヨンコイルへの電力供給を遮断してエンジ
ンを停止させ、PTO軸の逆回転を防止するよう
に構成されている。
トランスミツシヨン出力軸からの回転動力を
PTO軸に伝える伝達装置が作動状態であつて、
且つ自動車を後退させるモードに切換えようとし
てチエンジレバーをリバースの状態にした時、イ
グニシヨンコイルへの電力供給を遮断してエンジ
ンを停止させ、PTO軸の逆回転を防止するよう
に構成されている。
即ち、第１図に示すように、イグニシヨンキー
１を介してバツテリー２からの電力を図外のイグ
ニシヨンコイルに供給する第１の回路３に、リレ
ー４のｂ接点４ｂ（常閉接点）が介在されている。
上記リレー４の駆動コイル４ａは、PTOスイツ
チ５のａの接点５ａ（第１の接点）及びバツクラ
ンプスイツチ６のａ接点６ａ（第２の接点）を介
して、上記イグニシヨンキー１に接続されてい
る。即ち、駆動コイル４ａに電力を供給する第２
の回路８に接点５ａとａ接点６ａとが直列に介在
されている。
１を介してバツテリー２からの電力を図外のイグ
ニシヨンコイルに供給する第１の回路３に、リレ
ー４のｂ接点４ｂ（常閉接点）が介在されている。
上記リレー４の駆動コイル４ａは、PTOスイツ
チ５のａの接点５ａ（第１の接点）及びバツクラ
ンプスイツチ６のａ接点６ａ（第２の接点）を介
して、上記イグニシヨンキー１に接続されてい
る。即ち、駆動コイル４ａに電力を供給する第２
の回路８に接点５ａとａ接点６ａとが直列に介在
されている。
上記PTOスイツチ５は、トランスミツシヨン
出力軸からの回転力をPTO軸に伝える図外の伝
達装置をオン・オフ制御するためのものである。
出力軸からの回転力をPTO軸に伝える図外の伝
達装置をオン・オフ制御するためのものである。
上記バツクランプスイツチ６は、自動車を後退
させようとしてチエンジレバーをリバース状態に
した時、作動し、バツクランプ７を点灯させるた
めのものである。
させようとしてチエンジレバーをリバース状態に
した時、作動し、バツクランプ７を点灯させるた
めのものである。
本実施例に係るPTO軸逆回転防止装置は上記
したように構成されている。
したように構成されている。
引き続き、上記構成によるPTO軸逆回転防止
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
上記PTOスイツチ５の操作によりａ接点５ａ
が閉じられ、上記伝達装置が作動状態にある時
で、且つ自動車を後退させようとしてチエンジレ
バーがリバースの状態に操作された時、上記バツ
クランプスイツチ６が作動してａ接点６ａが閉じ
られる。
が閉じられ、上記伝達装置が作動状態にある時
で、且つ自動車を後退させようとしてチエンジレ
バーがリバースの状態に操作された時、上記バツ
クランプスイツチ６が作動してａ接点６ａが閉じ
られる。
すると、バツテリー２からの電力が上記バツク
ランプスイツチ６のａ接点６ａ及びPTOスイツ
チ５のａ接点５ａを通して駆動コイル４ａに供給
され、リレー４が作動する。
ランプスイツチ６のａ接点６ａ及びPTOスイツ
チ５のａ接点５ａを通して駆動コイル４ａに供給
され、リレー４が作動する。
上記リレー４が作動するとｂ接点４ｂが開放さ
れ、バツテリー２からのイグニシヨンコイルへの
電力供給が遮断される。その結果、エンジンが停
止し、上記PTO軸の逆回転が防止される。
れ、バツテリー２からのイグニシヨンコイルへの
電力供給が遮断される。その結果、エンジンが停
止し、上記PTO軸の逆回転が防止される。
尚、上記PTO軸逆回転防止装置においては、
PTOスイツチ５が操作されない時にチエンジレ
バーをリバースの状態に操作した場合、上記リレ
ー４が作動しないことからエンジンは停止せず、
自動車を後退させることができる。
PTOスイツチ５が操作されない時にチエンジレ
バーをリバースの状態に操作した場合、上記リレ
ー４が作動しないことからエンジンは停止せず、
自動車を後退させることができる。
従つて、本実施例に係るPTO軸逆回転防止装
置を適用することにより、従来装置の場合のよう
にクラツチ等を設けることなく、極めて簡単且つ
安価な構造でPTO軸の逆回転を確実に防止する
ことができる。その結果、自動車に配備若しくは
牽引された、例えば水蒔機や種蒔機等が逆回転駆
動されるということはない。
置を適用することにより、従来装置の場合のよう
にクラツチ等を設けることなく、極めて簡単且つ
安価な構造でPTO軸の逆回転を確実に防止する
ことができる。その結果、自動車に配備若しくは
牽引された、例えば水蒔機や種蒔機等が逆回転駆
動されるということはない。
本考案は、上記したように、トランスミツシヨ
ン出力軸からの回転動力をPTO軸に伝える伝達
装置をPTOスイツチをオン操作することにより
作動させるようにした自動車のPTO軸逆回転防
止装置において、イグニシヨンコイルへの電力供
給用の第１の回路にリレーの常閉接点を介在させ
ると共に、上記リレーの駆動コイルへの電力供給
用の第２の回路に、上記PTOスイツチのオン時
に閉じる第１の接点と自動車の後退モード時に閉
じる第２の接点とを直列に介在させたことを特徴
とするPTO軸逆回転防止装置であるから、極め
て簡単且つ安価な構造で、伝達装置が作動状態で
あつて自動車を後退させるモードにした時の
PTO軸の逆回転を確実に防止することができ、
例えば種蒔機や水蒔機等が逆回転駆動されるのを
防止することができる。
ン出力軸からの回転動力をPTO軸に伝える伝達
装置をPTOスイツチをオン操作することにより
作動させるようにした自動車のPTO軸逆回転防
止装置において、イグニシヨンコイルへの電力供
給用の第１の回路にリレーの常閉接点を介在させ
ると共に、上記リレーの駆動コイルへの電力供給
用の第２の回路に、上記PTOスイツチのオン時
に閉じる第１の接点と自動車の後退モード時に閉
じる第２の接点とを直列に介在させたことを特徴
とするPTO軸逆回転防止装置であるから、極め
て簡単且つ安価な構造で、伝達装置が作動状態で
あつて自動車を後退させるモードにした時の
PTO軸の逆回転を確実に防止することができ、
例えば種蒔機や水蒔機等が逆回転駆動されるのを
防止することができる。
第１図は本考案の一実施例に係るPTO軸逆回
転防止装置の回路図である。 符号の説明、２……バツテリー、３……第１の
回路、４……リレー、４ａ……駆動コイル、４ｂ
……ｂ接点（常閉接点）、５……PTOスイツチ、
５ａ……ａ接点（第１の接点）、６……バツクラ
ンプスイツチ、６ａ……ａ接点（第２の接点）、
８……第２の回路。
転防止装置の回路図である。 符号の説明、２……バツテリー、３……第１の
回路、４……リレー、４ａ……駆動コイル、４ｂ
……ｂ接点（常閉接点）、５……PTOスイツチ、
５ａ……ａ接点（第１の接点）、６……バツクラ
ンプスイツチ、６ａ……ａ接点（第２の接点）、
８……第２の回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 トランスミツシヨン出力軸からの回転動力を
PTO軸に伝える伝達装置をPTOスイツチをオン
操作することにより作動させるようにした自動車
のPTO軸逆回転防止装置において、 イグニシヨンコイルへの電力供給用の第１の回
路にリレーの常閉接点を介在させると共に、上記
リレーの駆動コイルへの電力供給用の第２の回路
に、上記PTOスイツチのオン時に閉じる第１の
接点と自動車の後退モード時の閉じる第２の接点
とを直列に介在させたことを特徴とするPTO軸
逆回転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3509888U JPH0527298Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3509888U JPH0527298Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01145626U JPH01145626U (ja) | 1989-10-06 |
| JPH0527298Y2 true JPH0527298Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31261755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3509888U Expired - Lifetime JPH0527298Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527298Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP3509888U patent/JPH0527298Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01145626U (ja) | 1989-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0527298Y2 (ja) | ||
| US3954147A (en) | Power steering pump with auxiliary electric motor drive | |
| EP0780281A3 (en) | Motor for power steering and power steering device using the same | |
| JPS6326251Y2 (ja) | ||
| JPH052354Y2 (ja) | ||
| JP2523302Y2 (ja) | エンジン始動装置 | |
| JPH03125035A (ja) | クラッチ装置の切り換え制御装置 | |
| JPH0110416Y2 (ja) | ||
| KR0129040Y1 (ko) | 차량의 엔진 기동장치 | |
| JP2519890Y2 (ja) | 定速走行制御装置 | |
| JPH0229816Y2 (ja) | ||
| JPS5824614B2 (ja) | デイ−ゼル機関の停止制御装置 | |
| JPS591079Y2 (ja) | エンジン回転数制御装置 | |
| JPS624015Y2 (ja) | ||
| JPS6157429A (ja) | 特装車 | |
| JPS6060225A (ja) | エンジンの遠隔制御装置 | |
| CN2194840Y (zh) | 汽车保险装置 | |
| JPS591080Y2 (ja) | エンジン回転数制御装置 | |
| JPS5927296Y2 (ja) | エンジンの動力取出装置 | |
| JP2606996Y2 (ja) | 電気自動車の代替走行装置 | |
| JPS5873443A (ja) | パ−トタイム式４輪駆動車の切換制御装置 | |
| JPS6032348Y2 (ja) | モ−タリング機構を備えた燃料遮断装置 | |
| JPH0712104Y2 (ja) | 電気自動車用クーラー制御装置 | |
| JP3127780B2 (ja) | 電動スライドドア給電システム | |
| JPH045129U (ja) |