JPH05272762A - 電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える方法及び装置 - Google Patents

電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える方法及び装置

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JPH05272762A
JPH05272762A JP5016824A JP1682493A JPH05272762A JP H05272762 A JPH05272762 A JP H05272762A JP 5016824 A JP5016824 A JP 5016824A JP 1682493 A JP1682493 A JP 1682493A JP H05272762 A JPH05272762 A JP H05272762A
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switch
heating element
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lamp
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JP5016824A
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George A Higgins
ジョージ・アンソニー・ヒギンズ
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Ceramaspeed Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/10Tops, e.g. hot plates; Rings
    • F24C15/102Tops, e.g. hot plates; Rings electrically heated
    • F24C15/106Tops, e.g. hot plates; Rings electrically heated electric circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
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    • F24C7/082Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination

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Abstract

(57)【要約】 ヒータをあるパワー出力から他のパワー出力へ切替える
使用者操作の多位置スイッチを組み込んだ電気調理器具
のヒータに視覚的指示を与えるものである。ヒータはか
なりの量の可視光線を放射できる少なくとも1つの加熱
要素(L)を組み込んでおり、この少なくとも1つの加
熱要素ヒータはあるパワー出力から他のパワー出力へ切
替えられる時に通電解除及びこれに続いて再通電され
る。このようなヒータは加熱要素(L)が多位置スイッ
チから選択可能なヒータの多数の異なった熱設定よりも
わずかに異なったレベルの可視光線を発することができ
るような特定値を持っている。加熱要素(L)は可視光
線のレベルに実質的な変化がない隣接する熱設定の間で
のみ通電解除させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電気調理器具のヒータにおいて
そのヒータがあるパワー出力から別のパワー出力へ切替
えられていることを視覚的に指示する方法及び装置に関
する。
【0002】電気調理器具のヒータ、たとえば輻射ヒー
タに関連して多位置スイッチを使用することは周知であ
る。ヒータは複数の、たとえば6つの異なった加熱パワ
ー出力を得るよう各種配置をもって接続された2以上の
加熱要素を備えている。加熱要素は、おそらくは1以上
の加熱要素のパワー出力を調整するために整流手段及び
/又はバイメタルスイッチ装置の使用、及び/又はおそ
らくは加熱要素に異なったパワー出力を与えるため1以
上の加熱要素に対し2種以上の電圧の印加と共に、多数
の異なった直並列配置に接続することができる。
【0003】加熱要素、たとえば3つの加熱要素が裸抵
抗線のコイルの形で使用される時、コイルからの放熱に
よる視覚的変化の効果は小さい。これは多位置スイッチ
の手動操作ノブの回転の代表的速度に比較してコイルの
輝度の増減がゆっくりだからであり、低パワー出力時に
は可視光線の量を十分に与えられないからである。
【0004】最近では、輻射ヒータは赤外線ランプの形
の加熱要素が組み込まれている。最初、4つのランプが
使用されたが、その後3、2及び1つの赤外線ランプを
持つ輻射ヒータが導入されて来ている。赤外線ランプに
よって発せられる放射線の大部分がスペクトルの赤外範
囲内にあっても、放射線のかなりの部分は見ることがで
きる。4つの赤外線ランプを持つ輻射ヒータの場合、ラ
ンプから漸進的な可視光線に相当する6つの斬新的パワ
ー出力レベルを得るため、比較的正直にランプを各種の
直並列配列に接続することによっていた。更に、可視光
線及びパワー出力の変化は高パワー出力レベルでは高速
かつ事実上瞬間的である。
【0005】3つ又は2つの赤外線ランプを持つ輻射ヒ
ータでは、整流器のような付加的手段を使用してヒータ
のパワー出力を調整することが必要な場合もあるが、ヒ
ータのパワー出力レベルに実質的に相当する可視光線レ
ベルを与えることも可能である。
【0006】赤外線ランプの形の加熱要素を持つ輻射ヒ
ータを組み込んだ調理器具の使用者はヒータのパワー出
力の実質的に正確な可視的フィードバックを与えるヒー
タに慣れてきている。
【0007】しかし、単一の赤外線ランプ加熱要素のみ
を持った輻射ヒータの場合、直並列配列の可能性は、た
とえ赤外線ランプ加熱要素が裸抵抗線のコイルの形の1
以上の加熱要素と同時に使用したとしても、限界があ
る。それでも、単一の赤外線ランプ加熱要素を持った輻
射ヒータの要求はあり、これはヒータからの可視光線が
ヒータのパワー出力の変化と共に斬新的に変化するとの
期待と結び付けられる。
【0008】本発明の目的は、ヒータがあるパワー出力
から別のパワー出力へ切替えられる電気調理器具のヒー
タに視覚的指示を与えることである。
【0009】本発明の1つの特徴によれば、ヒータをあ
るパワー出力から他のパワー出力へ切替える使用者操作
の多位置スイッチを組み込んだ電気調理器具のヒータで
あって、かなりの量の可視光線を放射できる少なくとも
1つの加熱要素を組み込んだヒータに、視覚的指示を与
える方法において、少なくとも1つの加熱要素はヒータ
があるパワー出力から他のパワー出力へ切替えられる時
に通電解除及びこれに続いて再通電されることを特徴と
する、電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える方法
が提供される。
【0010】本発明の他の特徴によれば、ヒータをある
パワー出力から他のパワー出力へ切替える使用者操作の
多位置スイッチを組み込んだ電気調理器具のヒータであ
って、かなりの量の可視光線を放射できる少なくとも1
つの加熱要素を組み込んだヒータに、視覚的指示を与え
る装置において、ヒータがあるパワー出力から他のパワ
ー出力へ切替えられる時に少なくとも1つの加熱要素を
通電解除及びこれに続いて再通電する手段を包含するこ
とを特徴とする、電気調理器具のヒータに視覚的指示を
与える装置が提供される。
【0011】ヒータは使用中きわだった量の可視光線を
放射しない少なくとも1つの更なる加熱要素を組み込む
ことができる。
【0012】少なくとも1つの加熱要素が多位置スイッ
チから選択可能なヒータの複数の異なった熱設定よりも
小さな複数の異なったレベルの可視光線を放射できると
き、可視光線のレベルに実質的な変化がない隣接する熱
設定の間でのみ少なくとも1つの加熱要素を通電解除及
びこれに続いて再通電することができる。
【0013】好ましくは、少なくとも1つの加熱要素か
らの可視光線のレベルはヒータの熱出力設定が増加する
とき低下しない。
【0014】多位置スイッチがヒータをあるパワー出力
から他のパワー出力へ切替える複数の回転可能なカムを
組み込んでいるとき、少なくとも1つのカムはヒータが
あるパワー出力から他のパワー出力へ切替えられるとき
少なくとも1つの加熱要素を通電解除及びこれに続いて
再通電するような輪郭に形成することができる。
【0015】本発明をより良く理解し、如何に実施され
るかをより明確に示すため、例として添付図面を参照し
て説明することにする。
【0016】
【実施例】図1は電気調理器具の多位置スイッチ及び輻
射ヒータアセンブリのスイッチ装置を示している。輻射
ヒータは1個の赤外線ランプLと2つの抵抗加熱要素R
1、R2とを包含している。スイッチ装置は6つの温度
設定を有し、以下の表1に従って開閉する7組の接点C
1、C2、C3、C4、C5、C6及びC7を組み込ん
でいる。
【0017】
【表1】
【0018】バイメタルリレーBは長さに沿ったところ
のタップとバイメタルスイッチSとを備えたたとえば厚
膜又は薄膜抵抗の形の2つの直列接続の加熱要素r1及
びr2を包含している。この方法において、異なる加熱
パワー、たとえばデューティーサイクルは適当な切替え
によって選択される抵抗の異なった長さ部分を通電する
ことによって得ることができる。この場合、抵抗の値の
変化はその部分のそれぞれに比例的に影響する。
【0019】バイメタルリレーは事実上機械的に調整不
要なエネルギ調整器であり、加熱要素r2とおそらくは
r1をも通ってバイメタルストリップ又はバイメタルデ
ィスクのようなバイメタル部材を加熱させる電流によっ
て作動する。バイメタル部材が所定温度に達せられる
と、スイッチは開成して電流の流れを遮断し、バイメタ
ル部材を冷却しスイッチを閉成させるようにする。熱的
遮断装置Tは過熱を防ぐために備えられ、必要なら回路
のどこかに位置させることができる。
【0020】使用において、最大パワーを与えるスイッ
チ位置6では、接点C3、C5及びC7は閉成され、抵
抗加熱要素R1及びR2は互いに直列に接続され、ラン
プLとは並列に接続される。スイッチ位置5において
は、接点C2、C3、C4及びC7が閉成され、抵抗加
熱要素R1はランプLと直列に接続される一方、抵抗加
熱要素R2はランプL及び抵抗加熱要素R1の組み合わ
せと並列に接続される。接点C2は閉成されているの
で、電力は加熱要素r2によってバイメタルリレーまで
伝わり、最大パワーの25〜30%とする第1のデュー
ティーサイクルでバイメタルリレーBを作動する。
【0021】スイッチ位置4では、接点C4及びC7が
閉成され、抵抗加熱要素R1はランプLと直列に接続さ
れる。スイッチ位置3では、接点C3及びC6が閉成さ
れ、ランプLは抵抗加熱要素R1及びR2と直列に接続
される。
【0022】スイッチ位置2及び1では、接点C3及び
C6が閉成され、ランプLはスイッチ位置3のときと同
様抵抗加熱要素R1及びR2と直列に接続される。加え
て、スイッチ位置2では接点C1が閉成して電力を加熱
要素r1及びr2を介して直列に伝えるようになり、最
大の60%とする第2のデューティーサイクルでバイメ
タルリレーを作動させる。スイッチ位置1では、接点C
2がパワーを加熱要素r2を介して伝えるよう閉成さ
れ、第1のデューティーサイクルでバイメタルリレーを
作動させる。直列の2つの加熱要素は高い電気抵抗を有
しており、発生熱が少なく、したがってバイメタル部材
の加熱はよりゆっくりとなり、1個の加熱要素のときよ
りもスイッチを長時間閉成させておくことができるとい
う理由で、1個の加熱要素r1に比較して、電力が2つ
の直列の加熱要素r1及びr2を通る時バイメタル部材
を作動させるべく発生される熱は少ないので、第2のデ
ューティーサイクルは第1のデューティーサイクルより
高いことが認められよう。
【0023】スイッチ位置6では、ランプLは最大パワ
ーで作動し、可視光線は最大になる。スイッチ位置5で
は、抵抗加熱要素R1はランプLと直列に接続され、可
視光線はスイッチ位置6と比較して減光される。スイッ
チ位置4では、抵抗加熱要素R1はまだランプLと直列
に接続されており、スイッチ位置5と比較して可視光線
に変化はない。スイッチ位置3では、ランプLは抵抗加
熱要素R1及びR2の両方と直列に接続され、可視光線
はスイッチ位置4と比較して減光される。しかし、スイ
ッチ位置2及び1においても、ランプLは抵抗加熱要素
R1及びR2と直列に接続されている。したがって、ス
イッチ位置4及び5の間でランプLからの可視光線に実
際上の変化がなく、バイメタルスイッチSが閉じている
ことを前提として、スイッチ位置2及び3の間及びスイ
ッチ位置1及び2の間でランプLからの可視光線に実際
上の変化はない。
【0024】代表的な多位置スイッチは図2に示してあ
り、回転可能な主軸14に装着又は一体成形された複数
の外形のカム12を含むハウジング10を包含してい
る。主軸14は制御ノブ16によって回転することがで
きる。カム12のそれぞれに隣接して位置されているの
は図1に略図したような1組のスイッチ接点を作動させ
る可動アーム18である。
【0025】スイッチ接点は図3及び図4に詳細に示し
てある。図3及び図4において、接点の1つ20は固定
であり、他の接点22は可動であって、アーム18の一
端に位置され、両接点20及び22はスイッチハウジン
グ10に装着されている。アーム18は関連するカム1
2と係合する直立した、一般には逆V字状部分26を与
えるよう構成されている。図3において、アーム18は
直立部分26をカム12と係合するように一方へ片寄ら
せる弾性材料で作られ、一方、図4では、アーム18は
接点22から離れた直立部分26の側にヒンジ28と、
ハウジング10とアーム18との間で作用するばね30
とを備えて直立部分をカム12と係合するよう押圧して
いる。
【0026】図5及び図6はスイッチ接点22を担持し
ているアーム18の直立部分26とカム12との間の係
合をより詳細に示している。
【0027】図5に示したように、カム12は回転可能
な制御ノブ16の1つの位置に直立部分26を受けるこ
とができる溝部分32を定めている切欠によって形成さ
れている。注目すべきは、図5は単なる例示であって、
多位置スイッチの作動の方法を説明するためのものであ
ることである。しかし、図5に示したカム12はスイッ
チ位置2においてのみ閉じられる表1のスイッチ接点C
1及びスイッチ位置6においてのみ閉じられる表1のス
イッチ接点C5に相当するはずである。もし、制御ノブ
16が、したがってカム12が接点20及び22の閉じ
ている位置からいずれかの方向へ1指標位置だけ回転さ
れると、カム12は直立部分26を溝の外へ押し出して
接点20及び22を開くことになる。
【0028】図6に示したように、カム12は溝部分3
2よりも周囲の大きな溝部分34を定めている切欠によ
って形成され、その溝部分34は回転可能な制御ノブ1
6の隣接する2つの位置にて直立部分26を受け、これ
によってこれらの両位置にて接点20及び22を閉じさ
せることができる。図6は単なる例示であって多位置ス
イッチの作動の方法を説明するためのものであるが、図
6に示したカム12は隣接するスイッチ位置4及び5に
て閉じる表1のスイッチ接点C4に相当するはずであ
る。もし、制御ノブ16が、したがってカム12が図示
の指標位置から時計方向に回転された場合には、カム1
2は直立部分26を溝の外へ押し出して接点20及び2
2を開くことになる。しかし、制御ノブ16を図示の指
標位置から1位置だけ反時計方向に回転しても、カム1
2は直立部分26を溝の外へ押し出すことはなく、スイ
ッチ接点は閉じたままとなる。制御ノブ16を図示の指
標位置から2つ以上の位置だけ反時計方向に回転させた
時だけ、カム12は直立部分26を溝の外へ押し出して
接点20及び22を開けることになる。
【0029】明らかに、溝の周方向範囲が3以上の指標
位置にわたっている場合、直立部分26は接点20及び
22がそれら3以上の指標位置の間閉じたままとなり、
カムがそれらの位置を越えて回転された時だけ開けられ
るようカムに受け入れられる。隣接する3つの位置で接
点が閉じるカムは隣接スイッチ位置1、2及び3で閉じ
られる表1のスイッチ接点C6に相当する。
【0030】図1に示したヒータのための限られた数の
加熱要素配置はランプLの可視光線の範囲を広げること
を実際上許さず、ある隣接位置(バイメタルスイッチS
が閉じていることを条件に、スイッチ位置1、2及び
3、及びスイッチ位置4及び5)では可視光線の変化は
ない。しかし、本発明によれば、可視光線のレベルに変
化がなくてもヒータのパワー出力の変化の視覚的指示を
与えることができることを見い出した。視覚的指示はあ
るパワーレベルから別のパワーレベルへ変化する時ラン
プを短く通電解除することによって与えられる。これに
よりランプLは短い間暗くなり、そしてもとの明るさに
戻るのである。通電時にランプからの可視光線に実際上
の変化はないが、通電解除の短時間、使用者には、ヒー
タがあるパワー出力から他のパワー出力へ切替えられた
ことの指示を与えることになる。
【0031】視覚的指示を与える方法は先の図6に対応
する図7に示してある。図7に示したカムの外形は図6
に示したものと異なって、溝部分34内の隣接する2つ
の部分の間に突出部36がある。したがって、制御ノブ
16が溝部分34内のある指標位置からその溝部分34
内の別の指標部分へ動かされる時、アーム18の直立部
分26は溝の外へ短い間押し出され、これによって接点
20及び22が短時間開き、ランプLが消灯される。突
出部36はスイッチ位置4及び5の間でランプLを短時
間通電解除するよう接点C4に対応するカム12上に配
置できるので、実際には、接点20及び22の開放によ
って中断される電流を最少にするため、接点C7に対応
するカムを変更するのが好ましい。
【0032】明らかに、溝の周方向範囲が3つ以上の隣
接指標位置にわたっている場合にも、各指標位置は接点
20及び22を短時間開にして溝部分34内のそれぞれ
隣接するペアの指標位置間でランプLを通電解除する突
出部36によって次の指標位置から分離されることがで
きる。したがって、スイッチ接点C6に対応するカム1
2の溝に2つの突出部36を与えることにより、スイッ
チ位置1及び2の間、及びスイッチ位置2及び3の間で
接点20及び22を短時間開き、ランプLを短時間通電
解除することができる。
【0033】これは接点の不要な開成を生ぜしめ接点及
びスイッチ機構に不要な摩耗を生じることになるので、
カムの輪郭の溝部分に突出部36のような不必要な突出
部を与えることは一般的には好ましいことではない。ま
た、輻射ヒータの加熱要素の使用寿命を減らすことにも
なる。したがって、多位置スイッチのすべてのカムの溝
の中ですべての隣接位置間に突出部36を与えることは
必須なことではなく、おそらく欠点となろう。
【0034】本発明は多位置スイッチが単独に6つの加
熱位置を有する電気調理器具に限定されるものではな
い。たとえば図8は電気調理器具の輻射ヒータに関連し
て8つの加熱位置を有する多位置スイッチ配置を示して
いる。図1の実施例と同様、図8の輻射ヒータは1個の
赤外線ランプLと2つの抵抗加熱要素R1及びR2とを
包含し、スイッチ配置は以下に示した表2に従って開閉
される7組の接点C1、C2、C3、C4、C5、C6
及びC7を組み合わせている。
【0035】
【表2】
【0036】図8の実施例において、バイメタルリレー
Bは加熱コイルr3とバイメタルスイッチSとを含んで
いる。電圧降下抵抗r4は接点C1とバイメタルリレー
Bとの間に接続されている。熱的遮断装置Tは過熱防止
のために設けられており、要すれば回路のどこかに位置
させることができる。
【0037】図8の実施例の使用において、最大パワー
を与えるスイッチ位置8では、接点C3、C5、C6及
びC7が閉じられ、抵抗加熱要素R2がランプLと並列
に接続される。スイッチ位置7では、接点C1、C3、
C6及びC7が閉じられ、抵抗加熱要素R1はランプL
と直列に接続され、抵抗加熱要素R2はランプLと抵抗
加熱要素R1との組み合せと並列に接続される。接点C
1は閉じられているので、電源がバイメタルリレーの加
熱コイルr3に直接接続された時、加熱コイルr3を介
して流れる電力を減らし、バイメタルリレーBのデュー
ティーサイクルに関して大きな第1のデューティーサイ
クルでバイメタルリレーBを作動させるため、電力は電
圧降下抵抗r4によってバイメタルリレーBに伝えられ
る。
【0038】スイッチ位置6では、接点C2、C3、C
6及びC7が閉じられる。スイッチ位置7と同様、抵抗
加熱要素R1はランプLと直列に接続され、抵抗加熱要
素R2はランプLと抵抗加熱要素R1との組み合せと並
列に接続されるが、スイッチ位置6では、電力はバイメ
タルリレーBに直接に伝えられ、したがってバイメタル
リレーBは第2の、低いデューティーサイクルで作動す
ることになる。スイッチ位置5では、接点C3及びC6
が閉じられ、抵抗加熱要素R1はランプLと直列に接続
される。スイッチ位置4では、接点C4、C5及びC7
が閉じられ、ランプLが抵抗加熱要素R2と直列に接続
される。スイッチ位置3では、接点C4及びC7が閉じ
られ、ランプLは抵抗加熱要素R1及びR2の両方と直
列に接続される。
【0039】スイッチ位置2及び1では、接点C4及び
C7が閉じられ、ランプLはスイッチ位置3と同様抵抗
加熱要素R1及びR2の両方と直列に接続される。加え
て、スイッチ位置2では、接点C1が閉じられて電力を
電圧降下抵抗r4、そして加熱コイルr3を介して伝
え、バイメタルリレーを第1のデューティーサイクルで
作動させる。スイッチ位置1では、接点C2が閉じら
れ、電力を加熱コイルr3に直接伝えてバイメタルリレ
ーを第2のデューティーサイクルで作動させる。上記の
ように、抵抗r4の値はスイッチ位置1で加熱コイルr
3を流れる電力がスイッチ位置2でのそれよりも高く、
この結果、スイッチ位置1と比較してスイッチ位置2で
のバイメタルリレーBのデューティーサイクルが高くな
るよう選択される。
【0040】要約すれば、スイッチ位置7及び6及び2
及び1のとき、異なった電圧がバイメタルリレーBの端
子間に生じる。スイッチ位置6及び1では、その電圧は
スイッチ位置7及び2でのそれよりも高く、低電圧がリ
レーと直列に小さな外部抵抗r4を接続することによっ
て得られる。この外部抵抗r4は好ましくはバイメタル
リレーBに設けられる。注目すべきは、最大パワーのス
イッチ位置8では、1つだけの抵抗加熱要素、R2が使
用され、他の加熱要素R1は低いパワーレベルで必要と
なるようにランプLと直列に使用される。
【0041】電圧降下抵抗r4は必要ならダイオードと
交換することができる。ダイオードの使用は部品の値の
公差及び供給電圧の変動の影響を減少させる利点を有し
ている。ダイオードの使用は供給電圧の変動をなくすこ
とはできないが、そのような変動の影響は電圧降下抵抗
r4の公差の影響に混合されない。
【0042】スイッチ位置8において、ランプLは最大
パワーで作動しており、可視光線は最大となる。スイッ
チ位置7では、抵抗加熱要素R1はランプLと直列に接
続され、可視光線はスイッチ位置8と比較して減光され
る。スイッチ位置6及び5では、抵抗加熱要素R1はま
だランプLと直列に接続されており、スイッチ位置7と
比較して可視光線の変化はない。スイッチ位置4では、
ランプLは抵抗加熱要素R2と直列に接続され、可視光
線はスイッチ位置5と比較して減光される。スイッチ位
置3では、ランプLは抵抗加熱要素R1及びR2の両方
と直列に接続され、可視光線はスイッチ位置4と比較し
て減光される。スイッチ位置2及び1ではランプLは依
然として抵抗加熱要素R1及びR2と直列に接続されて
おり、スイッチ位置3と比較して可視光線に変化はな
い。したがって、スイッチ位置6及び7の間、スイッチ
位置5及び6の間、バイメタルスイッチSが閉じている
としてスイッチ位置2及び3の間及びスイッチ位置1及
び2の間ではランプLからの可視光線の実際上の変化は
ない。
【0043】上記したスイッチ位置間で可視光線のレベ
ルに実際上の変化はないが、図8に例示の配置を使用し
て、あるパワーレベルから別のパワーレベルへ切替える
時にランプを短時間通電停止することによって本発明に
よるヒータのパワー出力に切替えの視覚的指示を与え得
ることを見い出した。これによって、ランプは短時間薄
暗くなり、そして前の明るさに戻るのである。通電時に
おけるランプからの可視光線に実際上の変化はないが、
短時間の通電停止はヒータがあるパワー出力から他のパ
ワー出力へ切替えられたことの指示を使用者へ与えるこ
とになる。
【0044】好ましくは、スイッチ位置6及び7の間及
びスイッチ位置6及び5の間の接点C6に相当するカム
に、及びスイッチ位置3及び2の間及びスイッチ位置2
及び1の間の接点C7に相当するカムに突出部36を配
置するのがよい。しかし、突出部は要すれば他のカムに
与えることができる。
【0045】本発明の他の使用例として、図9に、電気
調理器具の輻射ヒータアセンブリと関連した10の加熱
位置を有する多位置スイッチのスイッチ配置を示す。図
1の実施例と同様に、輻射ヒータは1個の赤外線ランプ
Lと2つの抵抗加熱要素R1及びR2とを包含してい
る。また、使用者に対しヒータのパワーレベルを制御す
るための11通りの切替えを与える7つのスイッチ接点
C1、C2、C3、C4、C5、C6及びC7と、スイ
ッチの傍に都合良く装着され交流電源の電流の半サイク
ルを阻止するよう選択的に使用していくつかの所望の加
熱パワーレベルを与えることができるダイオードDも見
られる。以下の表3はスイッチ接点が制御スイッチの各
使用者選択位置で閉じられることを示しており、11番
目(切)の位置では、すべての接点は開である。
【0046】
【表3】
【0047】図10は各スイッチ位置で加熱要素が積極
的に回路に含まれる状態を示しており、明確にするた
め、加熱要素R2は図9及び図10においてアステリス
クによって識別される。
【0048】図9に示した回路は中性ラインN及び2つ
の活性ラインL1及びL2を有する二相交流幹線に接続し
ようとするものである。ラインL1及びL2は中性ライン
Nに関してそれぞれ電圧V(代表的には120ボルト)
にしてあり、加えてラインL1及びL2間の位相関係は互
いに電圧2V(代表的には240ボルト)になるように
してある。
【0049】スイッチ接点は以下のように接続されてい
る。 C1:中性ラインNとランプLとの間 C2:活性ラインL1とランプLとの間 C3:活性ラインL2とランプL及び加熱要素R2間の
接続部との間 C4:活性ラインL2と加熱要素R1及びR2間の接続
部との間 C5:加熱要素R2に接続される整流器Dの両端 C6:整流器Dと中性ラインNとの間 C7:整流器Dと活性ラインL1との間
【0050】スイッチ位置1(最小パワー設定)では、
加熱要素R1及びR2は共に直列に接続され、整流器D
とも直列に接続されている(図10参照)。スイッチ位
置2では、加熱要素R1及びR2は共に直列に接続さ
れ、ランプLとも直列に接続されるが、整流器Dはなく
なる。したがって、交流電源の両方の半サイクルが回路
に通され、電力消散は相当してより高くなる。
【0051】スイッチ位置3では、加熱要素R1及びR
2のみが直列に接続され、したがって、トータルの回路
抵抗は両要素R1及びR2及びランプLが一緒になった
ものより小さくなるので、電力消散はより高くなる。ス
イッチ位置4では、ランプLが加熱要素R1と直列に接
続される。スイッチ位置5の回路はスイッチ位置4と似
ているが、相違点は加熱要素R2が整流器Dと直列に接
続され、加熱要素R2及び整流器Dの組み合わせがラン
プL及び加熱要素R1の組み合わせと並列に接続されて
いることである。スイッチ位置6の回路はスイッチ位置
5の回路と似ているが、整流器Dがなくなっている(ス
イッチ接点C5)点が相違している。
【0052】6つのスイッチ位置1ないし6のすべてに
おいて、電流は活性ラインL1又は活性ラインL2と中性
ラインNとを介して、電圧Vで単独に取られる。
【0053】スイッチ位置7では、ランプLは加熱要素
R1と直列に接続され、この組み合わせは活性ラインL
2及び中性ラインNを介して(スイッチ接点C1及びC
4)電圧Vの電流によって供給され、加熱要素R2は整
流器Dと直列に接続され、この組み合わせは活性ライン
1及びL2を介して(スイッチ接点C4及びC7)電圧
2Vの電流によって供給される。
【0054】スイッチ位置8では、ランプLは活性ライ
ンL2及び中性ラインNを介して(スイッチ接点C1及
びC3)電圧Vの電流によって供給され、加熱要素R1
及びR2は直列に接続され、活性ラインL1及びL2を介
して(スイッチ接点C3、C5及びC7)電圧2Vの電
流によって供給される。
【0055】スイッチ位置9は位置7に似ているが、ラ
ンプL及び加熱要素R1は活性ラインL1及びL2を介し
て(スイッチ接点C2)電圧2Vの電流によって供給さ
れ、一方、スイッチ位置10はスイッチ位置8に似てい
るが、ランプLは活性ラインL1及びL2を介して(スイ
ッチ接点C2)電圧2Vの電流によって供給される。
【0056】スイッチ位置10では、電圧は2Vであ
り、ランプLは最大の可視光線と共にフルパワーで作動
している。スイッチ位置9では、抵抗加熱要素R1は電
圧2VでもってランプLと直列に接続され、可視光線は
スイッチ位置10と比較して減光される。スイッチ位置
8では、電圧はVに減らされ、可視光線はスイッチ位置
9と比較して減光される。スイッチ位置7では、抵抗加
熱要素R1は電圧VでもってランプLと直列に接続さ
れ、可視光線はスイッチ位置8と比較して減光される。
スイッチ位置6、5及び4では、抵抗加熱要素R1は依
然として電圧VでもってランプLと直列に接続されてお
り、スイッチ位置7と比較して可視光線に変化はない。
スイッチ位置3では、ランプLは通電されないが、スイ
ッチ位置2では、ランプLは抵抗加熱要素R1及びR2
の両方と直列に接続されており、識別できるような可視
光線の放射はない。スイッチ位置1では、ランプLは再
び通電されなくなる。このように、スイッチ位置6及び
7の間、スイッチ位置5及び6の間、スイッチ位置4及
び5の間では、ランプLからの可視光線の実質的な変化
はない。
【0057】上記のスイッチ位置間で可視光線のレベル
に実際的な変化はないが、図9及び図10に例示した配
置によって、あるパワーレベルから他のパワーレベルへ
切替える時にランプを短時間通電解除することによって
本発明によるヒータにパワー出力の変化の視覚的指示を
与え得ることを見い出している。これによりランプは短
時間暗くなった後元の明るさに戻ることになる。ランプ
が通電された時のランプからの可視光線に実際上の変化
はないが、短期間の通電解除はヒータがあるパワーレベ
ルから他のパワーレベルに切替えられたことの指示を使
用者に与えることになる。
【0058】好ましくは、スイッチ位置7及び6の間、
スイッチ位置6及び5の間、スイッチ位置5及び4の間
の接点C1に相当するカム上に突出部36を配置するの
がよい。しかし、この突出部は望むならば他のカムに設
けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つの赤外線ランプ加熱要素と2つのコイル状
加熱要素とが組み込まれた電気調理器具用輻射ヒータ及
び多位置スイッチ配置の一実施例を示した回路図であ
る。
【図2】多位置スイッチの側面図である。
【図3】図2に示した多位置スイッチで使用されるスイ
ッチ接点の1つの形を示した図である。
【図4】図2に示した多位置スイッチで使用されるスイ
ッチ接点の他の形を示した図である。
【図5】多位置スイッチのカムとスイッチ接点との周知
の係合状態を示す図である。
【図6】多位置スイッチのカムとスイッチ接点との周知
の係合状態を示す図である。
【図7】多位置スイッチのカムとスイッチ接点との本発
明による係合状態を示す図である。
【図8】1つの赤外線ランプ加熱要素と2つのコイル状
加熱要素とが組み込まれた電気調理器具用輻射ヒータ及
び多位置スイッチ配置の他の実施例を示した回路図であ
る。
【図9】1つの赤外線ランプ加熱要素と2つのコイル状
加熱要素とが組み込まれた電気調理器具用輻射ヒータ及
びヒータを少なくとも2つの異なった電源電圧を与える
電源系統へ接続する多位置スイッチ配置の更に他の実施
例を示した回路図である。
【図10】図9に示した多位置スイッチ配置の各状態で
存在する回路配置を略示した図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 カム 14 主軸 16 制御ノブ 18 可動アーム 20 接点 22 接点 26 直立部分 28 ヒンジ 30 ばね 32 溝部分 36 突出部 L 赤外線ランプ R 抵抗加熱要素 C 接点 B バイメタルリレー S バイメタルスイッチ r 加熱要素 T 熱的遮断装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータをあるパワー出力から他のパワー出
    力へ切替える使用者操作の多位置スイッチを組み込んだ
    電気調理器具のヒータであって、かなりの量の可視光線
    を放射できる少なくとも1つの加熱要素(L)を組み込
    んだヒータに、視覚的指示を与える方法において、少な
    くとも1つの加熱要素(L)はヒータがあるパワー出力
    から他のパワー出力へ切替えられる時に通電解除及びこ
    れに続いて再通電されることを特徴とする、電気調理器
    具のヒータに視覚的指示を与える方法。
  2. 【請求項2】少なくとも1つの加熱要素(L)が多位置
    スイッチから選択可能なヒータの複数の異なった熱設定
    よりも小さな複数の異なったレベルの可視光線を放射で
    きる請求項1記載の方法において、少なくとも1つの加
    熱要素(L)は可視光線のレベルに実質的な変化がない
    隣接する熱設定の間でのみ通電解除及びこれに続いて再
    通電されることを特徴とする、電気調理器具のヒータに
    視覚的指示を与える方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の方法において、少な
    くとも1つの加熱要素(L)からの可視光線のレベルは
    ヒータの熱出力設定が上昇される時は減少されないこと
    を特徴とする、電気調理器具のヒータに視覚的指示を与
    える方法。
  4. 【請求項4】ヒータをあるパワー出力から他のパワー出
    力へ切替える使用者操作の多位置スイッチを組み込んだ
    電気調理器具のヒータであって、かなりの量の可視光線
    を放射できる少なくとも1つの加熱要素(L)を組み込
    んだヒータに、視覚的指示を与える装置において、ヒー
    タがあるパワー出力から他のパワー出力へ切替えられる
    時に少なくとも1つの加熱要素(L)を通電解除及びこ
    れに続いて再通電する手段を包含することを特徴とす
    る、電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の装置において、ヒータは使
    用中きわだった量の可視光線を放射しない少なくとも1
    つの更なる加熱要素(R1,R2)を組み込んでいるこ
    とを特徴とする、電気調理器具のヒータに視覚的指示を
    与える装置。
  6. 【請求項6】少なくとも1つの加熱要素(L)が多位置
    スイッチから選択可能なヒータの複数の異なった熱設定
    よりも小さな複数の異なったレベルの可視光線を放射で
    きる請求項4又は5記載の装置において、可視光線のレ
    ベルに実質的な変化がない隣接する熱設定の間でのみ少
    なくとも1つの加熱要素(L)を通電解除及びこれに続
    いて再通電する手段を包含することを特徴とする、電気
    調理器具のヒータに視覚的指示を与える装置。
  7. 【請求項7】請求項4、5又は6記載の装置において、
    ヒータの熱出力設定が増加するとき少なくとも1つの加
    熱要素(L)からの可視光線のレベルが低下しないよう
    ヒータを構成したことを特徴とする、電気調理器具のヒ
    ータに視覚的指示を与える装置。
  8. 【請求項8】多位置スイッチがヒータをあるパワー出力
    から他のパワー出力へ切替える複数の回転可能なカム
    (12)を組み込んでいる請求項4ないし7のいずれか
    1つに記載の装置において、少なくとも1つのカム(1
    2)はヒータがあるパワー出力から他のパワー出力へ切
    替えられるとき少なくとも1つの加熱要素(L)を通電
    解除及びこれに続いて再通電するような輪郭に形成され
    ていることを特徴とする、電気調理器具のヒータに視覚
    的指示を与える装置。
JP5016824A 1992-01-10 1993-01-08 電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える方法及び装置 Withdrawn JPH05272762A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9200515A GB2263216B (en) 1992-01-10 1992-01-10 Method and apparatus for providing visual indication in an electric cooking appliance
GB9200515.6 1992-01-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05272762A true JPH05272762A (ja) 1993-10-19

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ID=10708411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5016824A Withdrawn JPH05272762A (ja) 1992-01-10 1993-01-08 電気調理器具のヒータに視覚的指示を与える方法及び装置

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US (1) US5357082A (ja)
EP (1) EP0551171B1 (ja)
JP (1) JPH05272762A (ja)
AT (1) ATE139617T1 (ja)
CA (1) CA2086860A1 (ja)
DE (1) DE69303182T2 (ja)
ES (1) ES2088221T3 (ja)
GB (1) GB2263216B (ja)
GR (1) GR3020764T3 (ja)

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US5357082A (en) 1994-10-18
GB9200515D0 (en) 1992-02-26
EP0551171A2 (en) 1993-07-14
EP0551171A3 (en) 1994-06-29
GB2263216B (en) 1995-07-26
CA2086860A1 (en) 1993-07-11
GB2263216A (en) 1993-07-14
EP0551171B1 (en) 1996-06-19
DE69303182D1 (de) 1996-07-25
ATE139617T1 (de) 1996-07-15
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