JPH05272246A - 建築物 - Google Patents
建築物Info
- Publication number
- JPH05272246A JPH05272246A JP6433092A JP6433092A JPH05272246A JP H05272246 A JPH05272246 A JP H05272246A JP 6433092 A JP6433092 A JP 6433092A JP 6433092 A JP6433092 A JP 6433092A JP H05272246 A JPH05272246 A JP H05272246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- fixed
- space
- movable floor
- movable
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空間の利用効率を高めることができて多目的
使用に好適な建築物を提供する。 【構成】 屋根１を備えた建築物主体２の固定床３の上
方に可動床４を設け、前記可動床４を、固定床３に近い
下層箇所とそれよりも上方の中間箇所との間で昇降並び
に固定する可動手段を設ける。
使用に好適な建築物を提供する。 【構成】 屋根１を備えた建築物主体２の固定床３の上
方に可動床４を設け、前記可動床４を、固定床３に近い
下層箇所とそれよりも上方の中間箇所との間で昇降並び
に固定する可動手段を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドームなどの建築物
で、詳しくは、野球場等、大きな天井高さが要求される
建築物に有用な技術に関する。
で、詳しくは、野球場等、大きな天井高さが要求される
建築物に有用な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、野球場は、６０メートル程度の
天井高さに構成される。ところが、この野球場は、常
時、野球に使用されるものでなく、その使用日数は一年
のうちの僅かな日数であり、しかも、一日のうちでもそ
の使用時間は数時間である。従って、野球場を野球にの
み使用することは非常に不合理である。そこで、多目的
利用による経済性の向上を図るために、野球場は、その
広いことを利用してコンサート会場や大規模な催しの会
場に使用されるが、そのような場合、地面近くの空間が
使用されるだけで、上方の大空間は使用されることがな
い。特に、コンサートに使用した場合には、場内空間の
高さが高すぎて、残響などが生じ、広さの面では最適で
あるが、音響効果面では好適なものであるとは言いがた
いものであった。他方、野球場は、サッカーやラクビ
ー、フットボール等野球以外のスポーツにも供される
が、そのようなスポーツを行う施設面から見ると、屋根
の高さが不要に高いものである。要するに、従来の屋根
付きの野球場は、他の用途にも利用できるものの、野球
という特殊性のために地面から屋根までの高さが大きす
ぎて、その大きさを使用に効果的に利用できるものでは
なかった。
天井高さに構成される。ところが、この野球場は、常
時、野球に使用されるものでなく、その使用日数は一年
のうちの僅かな日数であり、しかも、一日のうちでもそ
の使用時間は数時間である。従って、野球場を野球にの
み使用することは非常に不合理である。そこで、多目的
利用による経済性の向上を図るために、野球場は、その
広いことを利用してコンサート会場や大規模な催しの会
場に使用されるが、そのような場合、地面近くの空間が
使用されるだけで、上方の大空間は使用されることがな
い。特に、コンサートに使用した場合には、場内空間の
高さが高すぎて、残響などが生じ、広さの面では最適で
あるが、音響効果面では好適なものであるとは言いがた
いものであった。他方、野球場は、サッカーやラクビ
ー、フットボール等野球以外のスポーツにも供される
が、そのようなスポーツを行う施設面から見ると、屋根
の高さが不要に高いものである。要するに、従来の屋根
付きの野球場は、他の用途にも利用できるものの、野球
という特殊性のために地面から屋根までの高さが大きす
ぎて、その大きさを使用に効果的に利用できるものでは
なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の実情
に着目した発明であって、その目的は、空間の利用効率
を高めることができて多目的使用に好適な建築物を提供
する点にある。
に着目した発明であって、その目的は、空間の利用効率
を高めることができて多目的使用に好適な建築物を提供
する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の第１発明による
建築物の特徴は、屋根を備えた建築物主体内に、上下複
数段の床を配置し、それら床のうち最上段の床を、前記
屋根との間に空間を形成するとともに、それに隣合う下
側の床との間に空間を形成する上下中間箇所と、前記屋
根との間に前記空間よりも高さが高い空間を形成する下
方の箇所とに昇降する可動手段を設けてある点にある。
本発明の第２発明による建築物の特徴は、前記床とし
て、下部の固定床とその上方の可動床とを設け、前記前
記可動手段として、可動床を、固定床に近い下層箇所と
それよりも上方の中間箇所との間で昇降並びに固定する
ものを設けてある点にある。
建築物の特徴は、屋根を備えた建築物主体内に、上下複
数段の床を配置し、それら床のうち最上段の床を、前記
屋根との間に空間を形成するとともに、それに隣合う下
側の床との間に空間を形成する上下中間箇所と、前記屋
根との間に前記空間よりも高さが高い空間を形成する下
方の箇所とに昇降する可動手段を設けてある点にある。
本発明の第２発明による建築物の特徴は、前記床とし
て、下部の固定床とその上方の可動床とを設け、前記前
記可動手段として、可動床を、固定床に近い下層箇所と
それよりも上方の中間箇所との間で昇降並びに固定する
ものを設けてある点にある。
【０００５】
【作用】第１発明によれば、最上段の床を下方の箇所に
下降位置させることにより、その最上段の床上に屋根に
まで達する高さが高い空間を形成することができ、しか
も、それでいて、その最上段の床を上下中間箇所に上昇
位置させることにより、その最上段の床の上下それぞれ
に空間を形成することができる。第２発明によれば、最
上階の床を可動床とし、他の床を固定床とし、前記可動
床を昇降するようにしてあるから、高さが大きくて野球
などに供し得る空間を１つ形成する状態と、それよりも
高さが小さくて野球以外の各種のスポーツ・コンサート
・各種の催しに供し得る空間を複数層形成する状態とを
現出することができながらも、床構成及び可動構成を簡
素化できる。
下降位置させることにより、その最上段の床上に屋根に
まで達する高さが高い空間を形成することができ、しか
も、それでいて、その最上段の床を上下中間箇所に上昇
位置させることにより、その最上段の床の上下それぞれ
に空間を形成することができる。第２発明によれば、最
上階の床を可動床とし、他の床を固定床とし、前記可動
床を昇降するようにしてあるから、高さが大きくて野球
などに供し得る空間を１つ形成する状態と、それよりも
高さが小さくて野球以外の各種のスポーツ・コンサート
・各種の催しに供し得る空間を複数層形成する状態とを
現出することができながらも、床構成及び可動構成を簡
素化できる。
【０００６】
【発明の効果】従って、本発明によれば、野球等の単一
目的のために非常に大きい高さの大空間を現出できなが
らも、その大空間が不要なときには、その大きい高さを
利用して、各種のスポーツ・コンサート・各種の催しに
利用できる空間を複数形成することができ、内部空間の
全体を有効利用しての多目的使用を実現できる建築物を
提供できるようになった。
目的のために非常に大きい高さの大空間を現出できなが
らも、その大空間が不要なときには、その大きい高さを
利用して、各種のスポーツ・コンサート・各種の催しに
利用できる空間を複数形成することができ、内部空間の
全体を有効利用しての多目的使用を実現できる建築物を
提供できるようになった。
【０００７】
【実施例】建築物は、図１、図２に示すように、６０メ
ートル程度の高さの内部空間を形成する屋根１を備えた
ドーム状の建築物主体２を設け、その建築物主体２内
に、前記内部空間の底を形成する状態の固定床３と、そ
の固定床３の上方の可動床４との２つを床ＦＬとして配
置し、可動手段を設けて構成されている。つまり、２つ
の床ＦＬのうち、可動床４が最上段の床を構成し、固定
床３がそれに隣合う下方の床を構成している。前記可動
手段は、固定床３に代わって床面を形成して屋根１との
間に高さが高い空間Ａを形成する固定床３に近い下側箇
所と、それよりも上方で前記屋根１との間に空間ａＴを
形成するとともに、固定床３との間に空間ａ１を形成す
る中間箇所との間で前記可動床４を昇降する手段であっ
て、前記可動手段は、前記固定床３下方の地下室７に、
固定床３の周部を貫通して可動床４を支持する少数本の
伸縮自在な大支柱８を配置して構成されている。つま
り、大支柱８を伸長固定することにより可動床４を中間
箇所に上昇固定し、短縮固定することにより可動床４を
下側箇所に下降固定するように構成されている。前記大
支柱８は、図示しないが、油圧や水圧ジャッキ、電や油
圧のモータで伸縮駆動されるものであり、それら駆動機
構とは別個に固定されるものであることが好ましい。前
記建築物主体２には、固定床３及び下側箇所に下降位置
した可動床４上を観覧するための下部観覧スタンド５
と、中間箇所に上昇位置した可動床４及び下側箇所に下
降位置した可動床４上を観覧するための上部観覧スタン
ド６とが付設されている。上記の実施例によれば、可動
床４を下側箇所に下降位置させることにより、可動床４
上に、高さが高くて野球等に供し得る空間Ａをを現出す
ることができ、他方、可動床４を中間箇所に上昇位置さ
せることにより、固定床３上と可動床４上とのそれぞれ
に空間ａＴ，ａ１を現出することができる。
ートル程度の高さの内部空間を形成する屋根１を備えた
ドーム状の建築物主体２を設け、その建築物主体２内
に、前記内部空間の底を形成する状態の固定床３と、そ
の固定床３の上方の可動床４との２つを床ＦＬとして配
置し、可動手段を設けて構成されている。つまり、２つ
の床ＦＬのうち、可動床４が最上段の床を構成し、固定
床３がそれに隣合う下方の床を構成している。前記可動
手段は、固定床３に代わって床面を形成して屋根１との
間に高さが高い空間Ａを形成する固定床３に近い下側箇
所と、それよりも上方で前記屋根１との間に空間ａＴを
形成するとともに、固定床３との間に空間ａ１を形成す
る中間箇所との間で前記可動床４を昇降する手段であっ
て、前記可動手段は、前記固定床３下方の地下室７に、
固定床３の周部を貫通して可動床４を支持する少数本の
伸縮自在な大支柱８を配置して構成されている。つま
り、大支柱８を伸長固定することにより可動床４を中間
箇所に上昇固定し、短縮固定することにより可動床４を
下側箇所に下降固定するように構成されている。前記大
支柱８は、図示しないが、油圧や水圧ジャッキ、電や油
圧のモータで伸縮駆動されるものであり、それら駆動機
構とは別個に固定されるものであることが好ましい。前
記建築物主体２には、固定床３及び下側箇所に下降位置
した可動床４上を観覧するための下部観覧スタンド５
と、中間箇所に上昇位置した可動床４及び下側箇所に下
降位置した可動床４上を観覧するための上部観覧スタン
ド６とが付設されている。上記の実施例によれば、可動
床４を下側箇所に下降位置させることにより、可動床４
上に、高さが高くて野球等に供し得る空間Ａをを現出す
ることができ、他方、可動床４を中間箇所に上昇位置さ
せることにより、固定床３上と可動床４上とのそれぞれ
に空間ａＴ，ａ１を現出することができる。
【０００８】〔別実施例〕上記実施例では、大支柱８を
周部に配置して、固定床３と可動床４をの間の空間ａ１
を、中央に柱がなくてスポーツ用のフィールドとして利
用できるように構成したが、その空間ａ１は、中央に多
数の柱を有するものであっても良い場合や、逆に間仕切
りを必要とする場合などは、図３に示すように、多数の
伸縮自在な柱９で可動床４を支持するようにしても良
い。この場合、一つ一つの柱９を小さなものにでき、可
動手段の設計、製作を有利に行える。上記実施例では、
可動床４、つまり、最上段の床ＦＬの全体を一体に昇降
するように構成したが、図４に示すように、可動床４を
複数に分割し、それら分割床部分４ａを別々に昇降する
ように構成しても良い。上記実施例では、最上段の床Ｆ
Ｌを可動床４としたが、図５の（イ）〜（ニ）に示すよ
うに、上下複数段の床ＦＬを可動床４に構成し、最下段
の床ＦＬを固定床３に構成して実施しても良い。なお、
図面では２つの場合を示してあり、この場合には、、
（イ）に示すように、可動床４の全部を下降位置させる
ことにより、その最上段の可動床４と屋根１との間に、
上中下の全段の観覧スタンドＳ１，Ｓ２，Ｓ３から観覧
できる１つの大きな空間Ａを形成することができ、
（ロ）に示すように、最上段の可動床４を２つの中間箇
所にうち下側の中間箇所に上昇位置させることにより、
上段及び中段の観覧スタンドＳ１，Ｓ２から観覧できる
空間ａＴを最上段の可動床４と屋根１との間に形成でき
るとともに、下段の観覧スタンドＳ３から観覧できる空
間ａ１を最上段の可動床４の下方に形成することがで
き、（ハ）に示すように、最上段の可動床４を２つの中
間箇所にうち上側の中間箇所に上昇位置させることによ
り、上段の観覧スタンドＳ１から観覧できる空間ａＴを
最上段の可動床４と屋根１との間に形成できるととも
に、中段及び下段の観覧スタンドＳ２，Ｓ３から観覧で
きる空間ａ１を最上段の可動床４の下方に形成すること
ができ、（ニ）に示すように、最上段の可動床４を上側
の中間箇所に、かつ、他の可動床４を下側の中間箇所に
それぞれ上昇位置させることにより、最上段の可動床４
上に上段の観覧スタンドＳ１から観覧できる空間ａＴ
を、下方の可動床４の上に中段の観覧スタンドＳ２から
観覧できる空間ａ１を、固定床３上に下段の観覧スタン
ドＳ３から観覧できる空間ａ２をそれぞれ形成すること
ができる。上記実施例では、床ＦＬを固定床３と可動床
４とから構成したが、図６（イ）（ロ）に示すように、
複数段の床ＦＬを柱などの構造体で一体に昇降するよう
に連結し、最上段の床ＦＬを各高さ箇所に択一的に位置
するようにそれら一体の床群を昇降するジャッキＪなど
の昇降手段を設けて実施しても良い。図では、床ＦＬを
２つとした場合を示してある。上記実施例では、ドーム
状の建築物を示したが、本発明は、他の形式、構造の建
築物にも適用できる。上記実施例では、床ＦＬを下方か
らいわば、載置支持する形式を示してあるが、上方から
吊り支持しても良い。
周部に配置して、固定床３と可動床４をの間の空間ａ１
を、中央に柱がなくてスポーツ用のフィールドとして利
用できるように構成したが、その空間ａ１は、中央に多
数の柱を有するものであっても良い場合や、逆に間仕切
りを必要とする場合などは、図３に示すように、多数の
伸縮自在な柱９で可動床４を支持するようにしても良
い。この場合、一つ一つの柱９を小さなものにでき、可
動手段の設計、製作を有利に行える。上記実施例では、
可動床４、つまり、最上段の床ＦＬの全体を一体に昇降
するように構成したが、図４に示すように、可動床４を
複数に分割し、それら分割床部分４ａを別々に昇降する
ように構成しても良い。上記実施例では、最上段の床Ｆ
Ｌを可動床４としたが、図５の（イ）〜（ニ）に示すよ
うに、上下複数段の床ＦＬを可動床４に構成し、最下段
の床ＦＬを固定床３に構成して実施しても良い。なお、
図面では２つの場合を示してあり、この場合には、、
（イ）に示すように、可動床４の全部を下降位置させる
ことにより、その最上段の可動床４と屋根１との間に、
上中下の全段の観覧スタンドＳ１，Ｓ２，Ｓ３から観覧
できる１つの大きな空間Ａを形成することができ、
（ロ）に示すように、最上段の可動床４を２つの中間箇
所にうち下側の中間箇所に上昇位置させることにより、
上段及び中段の観覧スタンドＳ１，Ｓ２から観覧できる
空間ａＴを最上段の可動床４と屋根１との間に形成でき
るとともに、下段の観覧スタンドＳ３から観覧できる空
間ａ１を最上段の可動床４の下方に形成することがで
き、（ハ）に示すように、最上段の可動床４を２つの中
間箇所にうち上側の中間箇所に上昇位置させることによ
り、上段の観覧スタンドＳ１から観覧できる空間ａＴを
最上段の可動床４と屋根１との間に形成できるととも
に、中段及び下段の観覧スタンドＳ２，Ｓ３から観覧で
きる空間ａ１を最上段の可動床４の下方に形成すること
ができ、（ニ）に示すように、最上段の可動床４を上側
の中間箇所に、かつ、他の可動床４を下側の中間箇所に
それぞれ上昇位置させることにより、最上段の可動床４
上に上段の観覧スタンドＳ１から観覧できる空間ａＴ
を、下方の可動床４の上に中段の観覧スタンドＳ２から
観覧できる空間ａ１を、固定床３上に下段の観覧スタン
ドＳ３から観覧できる空間ａ２をそれぞれ形成すること
ができる。上記実施例では、床ＦＬを固定床３と可動床
４とから構成したが、図６（イ）（ロ）に示すように、
複数段の床ＦＬを柱などの構造体で一体に昇降するよう
に連結し、最上段の床ＦＬを各高さ箇所に択一的に位置
するようにそれら一体の床群を昇降するジャッキＪなど
の昇降手段を設けて実施しても良い。図では、床ＦＬを
２つとした場合を示してある。上記実施例では、ドーム
状の建築物を示したが、本発明は、他の形式、構造の建
築物にも適用できる。上記実施例では、床ＦＬを下方か
らいわば、載置支持する形式を示してあるが、上方から
吊り支持しても良い。
【０００９】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】可動床を下降位置させた状態を示す縦断面図
【図２】可動床を上昇位置させた状態を示す縦断面図
【図３】別の実施例を示す縦断面図
【図４】別の実施例を示す縦断面図
【図５】別の実施例を示す縦断面図
【図６】別の実施例を示す縦断面図
１ 屋根 ２ 建築物主体 ＦＬ 床 ａＴ 空間 ａ１ 空間 Ａ 空間 ３ 固定床 ４ 可動床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯山 義隆 大阪府大阪市中央区本町四丁目１番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 丹羽 稔 大阪府大阪市中央区本町四丁目１番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内
Claims (2)
- 【請求項１】 屋根（１）を備えた建築物主体（２）内
に、上下複数段の床（ＦＬ）を配置し、それら床（Ｆ
Ｌ）のうち最上段の床を、前記屋根（１）との間に空間
（ａＴ）を形成するとともに、それに隣合う下側の床と
の間に空間（ａ１）を形成する上下中間箇所と、前記屋
根（１）との間に前記空間（ａＴ）よりも高さが高い空
間（Ａ）を形成する下方の箇所とに昇降する可動手段を
設けてある建築物。 - 【請求項２】 前記床（ＦＬ）として、下部の固定床
（３）とその上方の可動床（４）とを設け、前記可動手
段として、前記可動床（４）を、固定床（３）に近い下
側箇所とそれよりも上方の中間箇所との間で昇降並びに
固定するものを設けてある建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6433092A JPH05272246A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6433092A JPH05272246A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 建築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05272246A true JPH05272246A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13255125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6433092A Pending JPH05272246A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05272246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385912B1 (en) * | 1997-12-18 | 2002-05-14 | Schiess-Defries Engineering Immobilien-Und Bautrager Gmbh | Construction substructure |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP6433092A patent/JPH05272246A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385912B1 (en) * | 1997-12-18 | 2002-05-14 | Schiess-Defries Engineering Immobilien-Und Bautrager Gmbh | Construction substructure |
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