JPH05272121A - 優れた接合性を有する遮水マットおよびその接合方法 - Google Patents

優れた接合性を有する遮水マットおよびその接合方法

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JPH05272121A
JPH05272121A JP7053592A JP7053592A JPH05272121A JP H05272121 A JPH05272121 A JP H05272121A JP 7053592 A JP7053592 A JP 7053592A JP 7053592 A JP7053592 A JP 7053592A JP H05272121 A JPH05272121 A JP H05272121A
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JP
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water
sheet
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mat
sheets
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JP7053592A
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Inventor
Nobutaka Miura
信隆 三浦
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮水マット本体部、接合部共に高い遮水性を
有し、かつ優れた接合性を有する遮水マットを提供す
る。 【構成】 二枚のシート1、2間に、吸水膨潤性無機物
質粒3の層が接着剤4で定着された遮水マットにおいて
少なくとも一辺の端部付近に該シートと該吸水膨潤性無
機物質粒3の層との間に所定の範囲にわたって接着剤4
が介在していないことを特徴とする遮水マット及びその
接合方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水路のライニングや池
の内張り等、主として土木構造物の遮水の為に用いられ
る遮水マット、特に優れた接合性を有する遮水マットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遮水シートは、合成ゴムや合成樹
脂など、主として高分子系材料を用いたシートであり、
この遮水シートは広い面積を遮水層とするためには、そ
の端部を重ね合わせて接合して使用される。これらの高
分子系材料を用いた遮水シートの接合方法としては、施
行現場にて重ね合わせ部に接着剤を用いた接着方式、あ
るいは熱融着方式が採用されている。しかし、シート表
面の前処理(水分、ゴミ等の除去)や接着剤の塗布作業
等に大変手間がかかり、しかも接着不良やピンホール等
の欠陥部が生じやすいために補修等に多大の労力を要し
ているのが実情である。
【0003】一方、漏水防止のための遮水シートとし
て、吸水膨潤性無機物質の粒状体を透水性のシート間の
接着固定し、さらに透水性のシート表面に接着剤層、お
よびそれを覆う剥離紙を設けた遮水シートが実開昭61
−133327号公報で知られている。そして実開昭6
1−133327号公報には、この遮水シート同士を接
合する為、剥離紙をはがして接着剤層を露出させ、露出
した接着剤層に遮水シートを重ねるという方法が示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の透水性シ
ートの上に剥離紙と接着剤層を設けたシートを設けた遮
水シートでは、接合面に接着剤層が存在するため高い遮
水性は得られなかった。本発明の目的は遮水シート本体
部、接合部ともに高遮水性を有し、かつ優れた接合性を
有する遮水シートおよびその接合方法を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、二枚のシート
間に、吸水膨潤性無機物質粒層が接着剤で定着された遮
水マットにおいて、少なくとも一辺の端部付近に該シー
トと該吸水膨潤性無機物質粒層との間に所定の範囲にわ
たって接着剤が介在していないことを特徴とする遮水マ
ット、および二枚のシート間に、吸水膨潤性無機物質粒
層が接着剤で定着された遮水マットにおいて、少なくと
も一辺の端部付近に該シートと該吸水膨潤性無機物質粒
層との間に所定の範囲にわたって接着剤が介在していな
い部分を設け、シート端部より該部分をはがして吸水膨
潤性無機物質粒層を露出させ、この上に接合を行う遮水
マットを重ね、その上に捲ったシートを被せることを特
徴とする遮水マットの接合方法である。
【0006】本発明の遮水マットの一例の斜視図を図1
に、断面図を図2に示す。図のように透水性シート2と
不透水性シート1(あるいは2枚の透水性シート間でも
良い)の間に接着剤4によって定着された吸水膨張性無
機物質粒層3が存在しており、マットの端部付近には所
定の範囲dだけ、シート1と吸水膨張性無機物質粒層3
との間に接着剤4が介在せず、前記層3にシート1が定
着していない部分を有している。さらにこの非定着シー
トの接合部先端8にはf幅分接着剤が介在している部分
がある。
【0007】本発明でいうシートには透水性、あるいは
不透水性のものを用いる。透水性シートとしては、水を
吸水膨潤性無機物質粒に供給できる材質のものであれば
何でも良く、例えば天然繊維、再生繊維、無機繊維やナ
イロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成繊維等
の織物・編物・不織布等のシート状物や紙等が挙げられ
るが、柔軟性があるものだとより好ましい。
【0008】また、不透水性シートとしては、例えば天
然ゴム、合成ゴム等のゴム類、ポリ塩化ビニル系樹脂、
ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、アスファルト
系瀝青材等を原料とするシート状物等が挙げられる。不
透水性シートを用いれば、不透水性シート自体が短期的
であれば止水効果を有する為、例えば多少の降雨中の遮
水シートの敷設作業でも、上面に透水性シートを用いる
場合に比べて無理なく行える等、雨水に対する施工管理
の面で利点がある。不透水性シートを用いる場合は上下
どちらか一面のみに用いるが、基盤に接する面よりむし
ろ覆土等の処理を施す遮水マット上面側に不透水性シー
トが位置するほうが好ましい。
【0009】本発明で用いうる吸水膨潤性無機物質とし
ては、水の存在下で吸収し、水和膨潤し得るものであれ
ば何でもよく、例えばベントナイト、モンモリロナイ
ト、ヘクトライト、サポナイト、バイデライト、アタパ
ルジャイト、セピオライトなどの粘土鉱物があげられる
が、水和膨潤性に優れ遮水性が高く、かつ加工性に優れ
ている点でベントナイトが好ましい。これらの吸水膨潤
性無機物質は粒状で用いることが好ましく、粒状に加工
する際には粉砕を行っても造粒を行っても良い。吸水膨
潤性無機物質の粒径は、遮水シートの柔軟性を高めるた
めに0.5〜5.0mmであることが好ましい。
【0010】本発明で用いうる接着剤としては特に限定
されないが、粘着力があってロール状に巻き取れる程度
の柔軟性に富み、しかも吸水膨潤性無機物質の吸水膨潤
を妨げず、ホットメルト性を有するものが好ましい。例
えばスチレン系ブロックコポリマー、クロロプレンゴ
ム、ポリビニルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリ
イソブチレン、SBR、ブチルゴム、ポリウレタン、ア
クリルエマルジョン、ニトリルゴム系接着剤などがあげ
られるが、得られた遮水シートが基盤の起伏に沿いやす
くするために特に好ましい接着剤としては、スチレン−
ブタジエン−スチレン(SBS)、スチレン−イソブチ
レン−スチレン(SIS)等のスチレン系ブロックコポ
リマーのエラストマー、ポリエステル系やポリウレタン
系のエラストマークロロプレンゴムやニトリルゴム等の
合成ゴム系の重合体に、ロジン等の粘着付与剤及びプロ
セスオイル等の軟化剤等や、必要であればその他の添加
剤を加え、ホットメルト性を有する様にした接着剤があ
げられる。該接着剤は、繊維状に分散させて塗布するこ
とが好ましい。該接着剤を繊維状に分散させる方法とし
ては、たとえばスプレー塗布やスパイラル塗布等がある
が、この接着剤をホットメルトしてくもの糸状でスプレ
ー塗布すると、繊維状に分散された状態になるだけでな
く、常温になっても弾性を示すのでより好ましいといえ
る。接着剤を繊維状に分散させて、スプレー塗布させる
ためには、空気圧(たとえば1.5〜2.5kgf/c
m2 程度)で軟化した接着剤を圧送し、口径1.0〜
1.5mmφ程度の小孔が設けられたノズルから吹き出
させる方法が好ましい。
【0011】以下、遮水マットを製造する方法を述べ
る。先ず、透水性シートまたは不透水性シートの上に、
前記接着剤を高温の状態にして、軟化させて繊維状でス
プレー塗布する。この接着剤が付着されているシート上
に、直ちに前記吸水膨潤性無機物質粒を投入する。ここ
で下側のシートと吸水膨潤性無機物質粒層との間に接着
剤が所定の範囲にわたって介在していない、前記二者が
非定着である部分を設ける場合は、所定面積分接着剤の
スプレー塗布を行わない。さらに前記所定範囲の接合前
端部に接着剤が定着している部分(図2のfの部分)を
設ければ接合を行った際、接合された遮水マット表面に
定着部分の接着剤が転着するので、非定着部分(図2の
dの部分)が捲れ上がらないので、覆土作業中におい
て、接合部に土が進入し、接合部の止水効果が低下する
のを防止出来る。この時、図3に示すとおり、接合前端
部近辺に所定の範囲分開口部10を有する邪魔板を設け
てからスプレー塗布、吸水膨潤性無機物質粒の投入を行
えば、接着剤定着、非定着部分(図2のdおよびf部
分)を効率良く設けることができる。
【0012】前記のシートと吸水膨潤性無機物質粒層と
の間に接着剤が所定の範囲にわたって介在していない、
前記二者が非定着である部分(図2のdの部分)は片面
に限らず両面にも設けることができ、また1面のうちい
ずれの辺でも必要辺数設けることが出来る。この非定着
部分は、接合部において高い遮水シート性能を確保する
ために、50〜300mm幅であることが好ましい。ま
た、接合前端部の接着剤定着部分は10〜50mm幅で
あることが好ましい。50mm以上となると、透水性シ
ートが剥がれにくくなるし、10mm以下であれば、捲
れ易くなる。
【0013】この上から再度前記の接着剤を同一方法で
スプレー塗布する。この操作を複数回繰り返し行ない、
吸水膨潤性無機物質粒層を形成させる。吸水膨潤性無機
物質粒層の厚みは透水性を高めるため、乾燥状態で3〜
20mmであることが好ましい。最後に透水性シートあ
るいは不透水性シートを重ねる。さらに吸水膨潤性無機
物質粒同士、吸水膨潤性無機物質粒と透水性シートを密
着させるため、ロール加圧を行っても良い。
【0014】次に、図4および図5を用いて上記遮水マ
ットの接合方法を説明する。まず、接合される遮水マッ
ト11aのうち、接合を行う面のシート1の、シートと
吸水膨潤性無機物質粒層との間に接着剤が所定の範囲だ
け介在していない部分を接合後端部9まで捲りあげる。
図4のように接合前端部に接着剤定着部分が設けてある
場合は、該部分をシート端部からfの幅だけ剥がし、接
合後端部9まで捲りあげる。その露出した吸水膨張性無
機物質粒層3面に、接合する遮水マット11bを(f+
d)の幅分重ね、次いで剥がしたシート1を重ねた遮水
マット11b上に被せる。このようにして遮水マットの
端部を順次重ねて敷設することにより接合される。ま
た、図5に示すように、シートと吸水膨潤性無機物質粒
層との間に接着剤が所定の範囲だけ介在していない部分
を有するシートが基盤5面に接する場合は、吸水膨潤性
無機物質粒3が定着しているシート1を接合後端部9ま
で捲りあげ、露出したシート2面に接合される遮水マッ
ト11bを(f+d)の幅分重ね、その上に吸水膨潤性
無機物質粒3が定着しているシート1を被せれば良い。
【0015】
【作用】以上のような構成にすると、図2のように2枚
のシート1、2で拘束された吸水膨張性無機物質粒層3
が接合部においては二重に存在するので接合部において
も遮水を完全に行うことができる。また、接合前端部に
接着材定着部分を設けたものでは、重ねられた遮水マッ
ト表面に接着材が転着されるために、シートが捲れるこ
となく定着する。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれにより何ら限定されるものではない。
【0017】
【実施例1】 〔遮水シートの作製〕 操作1:引張張力30kgf/5cm巾(JIS L−
1096法測定、タテ)を有し、100cmの透水性の
ポリエステル不織布(旭化成工業株式会社製)の上に、
スチレン・ブタジエンブロック共重合体等のエラストマ
ー、ロジン等を含む粘着付与剤に軟化剤、老化防止剤お
よび充填剤を配合したホットメルト接着剤を予め165
°Cで軟化させた状態でくもの糸状でスプレー塗布した
(ノズル口径1.2mmφ使用)。
【0018】操作2:直ちに粒径2.0mm、長さ3〜
5mmのベントナイト造粒品を投入し、付着させた。こ
こで、付着していないベントナイト造粒品は取り除い
た。 操作3:付着したベントナイト粒子上に再度前記接着剤
をスプレー塗布した。 操作4:操作2と操作3を繰り返したのち、図3の7に
示すような邪魔板を設け、シートにベントナイト粒が接
着剤で定着していない部分d(50mm)および接着材
定着部分f(10mm)を形成した。
【0019】操作5:次いで、透水性のポリエステル不
織布(旭化成工業株式会社製、目付量20g/m2 )を
全面に重ね、加圧ロールを通して一体化させ、厚さ6m
mの遮水マットを得た。図4に示すように、遮水マット
の端部から幅60mmにわたって露出されたベントナイ
ト層上にもう一方の遮水マット11bを重ね合わせて接
合部を形成させた。この供試体について下記の遮水性能
試験を行った。
【0020】〔遮水性能試験〕円筒形の加圧ろ過器内に
深さ10cmにわたって砂を敷いて締め固めた後、以下
に示す実施例1、2および比較例1、2で作製された接
合部を中心に設けた供試体を敷設し、さらに、砂により
7cmの覆土を施した。モールド内に注水し、24時間
静水圧で放置して遮水マットを吸水膨潤させた後、JI
S A 1218に準拠して透水試験を実施した。
【0021】その結果、本実施例の供試体の接合部にお
ける透水係数kは2.5×10-7を示し(水圧6kg/
cm2 ),優れた水密性を有する接合部を形成している
ことを確認した。
【0022】
【実施例2】実施例1においてf=30mm,d=25
0mmである供試体つくり、図5に示すように、遮水マ
ットの端部から幅150mmにわたって露出されたベン
トナイト層上にもう一方の遮水マット11bを重ね合わ
せて接合部を形成させ、実施例1と同様の方法で透水試
験を行った。その結果、この接合部の透水係数kは3.
6×10-8を示し(水圧8kg/cm2 ),優れた水密
性を有する接合部を形成していることを確認した。
【0023】
【比較例1】実施例1での操作4においてスプレー塗布
時に邪魔板を用いないで、全面に渡り接着剤を塗布して
遮水マットを得た。(他の条件は全て実施例1と同様に
した。)この遮水マットの片表面にある透水性シートを
剥がして実施例1と同一方法で接合部を形成させた。結
果、剥離に手間が掛かるとともに、表裏面の透水性シー
トにバラバラにベントナイト粒が引き裂かれた様相を呈
し、露出したベントナイト層の厚みが不均一となる。次
いで接合部の透水係数kを求めた結果、3.6×10-5
となり、接合部における遮水性が不良であることがわか
った。
【0024】
【比較例2】実施例1での操作4においてスプレー塗布
時に邪魔板を用いないで、全面に渡り接着剤を塗布し、
次いで操作5において、まずシリコン系の剥離紙を端部
から150mmの部分(遮水マット重ね幅分)重ねた
後、残りの接着面は実施例1と同一の不織布を重ねて遮
水マットを得た。(他の条件は全て実施例1と同様にし
た。)この遮水マットの片表面にある剥離紙を剥がして
実施例1と同一方法で接合部を形成させ、接合部の透水
係数kを求めた結果、5.8×10-5となり、接合部に
おける遮水性が不良であることがわかった。
【0025】
【発明の効果】以上の構成にすることにより、以下の様
な効果を奏する。 1.本遮水マット本体においても接合部においても拘束
状態が保たれることにより、高い遮水性能を得ることが
できる。また、片面に不透水性シートを用いれば、雨水
に対する施工管理に優れる。 2.接合時被覆を行うシートが剥離しやすく、接合部で
のシート表面の前処理(水分、ゴミ等の除去)や接着剤
の塗布作業の手間もかからず施工が容易となる上、重ね
幅が確認し易い為、簡単に所定幅ずつ重ねることができ
る。また、吸水膨潤性無機物質粒がシートに所定の範囲
だけ接着剤で定着していない部分の接合前端部に、接着
剤定着部分を設ければ、被覆されるシートが捲れること
がなく、覆土がシート接合部に進入するのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮水マットの斜視図
【図2】本発明の遮水マットの構成を示す断面図
【図3】本発明の遮水マット製造時のスプレー塗布工程
での一実施例を示す図
【図4】本発明の実施例1による遮水マットの接合部を
示す断面図
【図5】本発明の実施例2による遮水マットの接合部を
示す断面図
【符号の説明】
1.不透水性シート 2.透水性シート 3.吸水膨張性無機物質粒 4.接着剤 5.基盤 6.スプレーガン 7.邪魔板 8.接合先端部 9.接合後端部 10.開口部 11a.接合される遮水マット 11b.接合する遮水マット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚のシート間に、吸水膨潤性無機物質
    粒層が接着剤で定着された遮水マットにおいて、少なく
    とも一辺の端部付近に該シートと該吸水膨潤性無機物質
    粒層との間に所定の範囲にわたって接着剤が介在してい
    ないことを特徴とする遮水マット。
  2. 【請求項2】 二枚のシート間に、吸水膨潤性無機物質
    粒層が接着剤で定着された遮水マットにおいて、少なく
    とも一辺の端部付近に該シートと該吸水膨潤性無機物質
    粒層との間に所定の範囲にわたって接着剤が介在してい
    ない部分を設け、シート端部より該部分をはがして吸水
    膨潤性無機物質粒層を露出させ、この上に接合を行う遮
    水マットを重ね、その上に捲ったシートを被せることを
    特徴とする遮水マットの接合方法。
JP7053592A 1992-03-27 1992-03-27 優れた接合性を有する遮水マットおよびその接合方法 Withdrawn JPH05272121A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003106166A1 (en) * 2002-06-12 2003-12-24 Rawell Group Holdings Limited Waterproofing material
WO2003106167A1 (en) * 2002-06-12 2003-12-24 Rawell Group Holdings Limited Waterproofing material
CN106974485A (zh) * 2017-03-23 2017-07-25 周振坤 一种凹凸棒石粘土保健垫毯

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