JPH05272109A - 屋内競技施設におけるグランドの表層構造 - Google Patents
屋内競技施設におけるグランドの表層構造Info
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Abstract
分対応でき、しかも砂塵等の発生を防止した屋内競技施
設におけるグランドの表層構造を提供する。 【構成】 ドーム等の屋根を有した屋内競技施設におけ
る競技を行うためのグランドの表層構造である。グラン
ドの表層部を緑色変成岩を粉砕して得られた粉砕物と塩
との混合物、あるいはこの混合物を含有してなる混合土
で構成した。また、グランドの表層部の下に保水層を配
し、保水層の下に砕石層を配し、表層部と保水層との間
に水分を保持する保水シートを、保水層と砕石層との間
に水分の透過を遮断する遮断シートをそれぞれ配し、さ
らに保水層に給水を行うための配管を設けた。
Description
た屋内競技施設における競技を行うためのグランドの表
層構造に関する。
た大面積のグランドを必要とする競技を行うための競技
場においても、雨や風などの影響を避け、さらには冬場
においての競技や観戦の環境を快適にするべく暖房がで
きるようにするため、ドーム等の屋根が設けられた屋内
競技施設が建設され実用に供されている。ところで、こ
のような屋内競技施設において競技を行うためのグラン
ドについては、例えばその表層部が荒木田土、真砂土、
砂質ロームといった土の単一土、あるいはこれらの混合
土、さらには人工土であるアンツーカによって構成され
たものが知られている。また、土とは別に、高麗芝、野
芝、西洋芝といった天然芝を混合土に植えた表層部や、
ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステルなどからなる
人工芝を透水マットに植設してなる表層部も知られてい
る。
来の表層部においては以下に述べる不都合がある。単一
土や混合土では、建設費が安く経済性については有利で
あるものの、凍害の恐れがあり、また表面がある程度湿
っていないと砂塵が発生するといった問題がある。すな
わち、屋内であり特に冬場では暖房を行うため、グラン
ド上が乾燥して表層土も過度に乾き、競技の進行に伴っ
て過度に乾いた表層部の一部が砂塵となり舞ってしま
い、競技者や観戦者に支障をきたす恐れがあるのであ
る。
に加え、建設費が人工土に比べ高く、また陶土を焼いて
作った土からできているため粒子自体が硬く、ラグビー
などのような頻繁に倒れる競技には裂傷等の怪我の恐れ
があって不向きである。天然芝では、維持費に多くの費
用がかかり、また養生期間が必要でしかも競技場内部で
の育成は困難であるといった問題がある。人工芝では、
耐候性には優れているものの、競技者への足腰の負担が
大きく、また倒れこんだ際摩擦が大きいことからラグビ
ーには不向きである。
ので、その目的とするところは、経済的にも有利であ
り、かつラグビーにも十分対応でき、しかも砂塵等の発
生を防止した屋内競技施設におけるグランドの表層構造
を提供することにある。
記載の屋内競技施設におけるグランドの表層構造では、
グランドの表層部を、緑色変成岩を粉砕して得られた粉
砕物と塩との混合物、あるいはこの混合物を含有してな
る混合土で構成したことを前記課題の解決手段とした。
また、請求項2記載の屋内競技施設におけるグランドの
表層構造では、前記グランドの表層部の下に火山砂利か
らなる保水層を配し、該保水層の下に砕石層を配し、前
記表層部と保水層との間に水分を保持する保水シート
を、前記保水層と砕石層との間に水分の透過を遮断する
遮断シートをそれぞれ配し、前記保水層に給水を行うた
めの配管を設けたことを前記課題の解決手段とした。
おけるグランドの表層構造によれば、その表層部が、シ
ルトや粘土を含まず比重が重い緑色変成岩の粉砕物と、
塩との混合物を含有してなることから、塩が潮解現象に
より溶解して粉砕物間を固着する粘結材として作用し、
これによって混合物が安定する。また、塩が水溶液とな
って常に水分を保持した状態となることから、表層部の
過度の乾燥が防止される。請求項2記載の屋内競技施設
におけるグランドの表層構造では、保水層に給水を行う
ための配管を設けたので、配管を通して給水することに
より保水層に水が供給される。そして、保水層の下に遮
断シートが設けられたことによって保水層の水が砕石層
以下に浸透せず、しかも保水シートによって保水層中の
水分が保持されるため、保水層の上の表層部には常に保
水シートから水分が供給される。
明における請求項1記載の屋内競技施設におけるグラン
ドの表層構造の一実施例を示すもので、図1中符号1は
グランドの表層構造である。この表層構造1においてグ
ランド表面を形成する表層部2は、緑色変成岩を粉砕し
て得られた粉砕物と塩(NaCl)との混合物と、赤
土、黒土、砂とが、混合物:赤土:黒土:砂=2:3:
2:3の重量比で混合された混合土からなるものであ
る。なおここで、前記混合物としては、緑色変成岩の粉
砕物として、粒径が2.5mm以下にふるい分けられた
粉砕物1m3に対し、白塩20kgを均一に混合したも
のが好適とされ、具体的には、長谷川体育施設株式会社
製のグリーンサンド(商品名)が好適に用いられる。
水層3が配設され、該保水層3の下には砕石層4が配設
され、さらに砕石層4の下はグランドの基盤5となって
いる。保水層3は、粒径が25mm以下の火山砂利が敷
き詰められたもので、各砂利の物理的性質により水を保
持するとともに、その砂利間に水を透過させものであ
る。砕石層4は粒径が40mm以下の石から形成された
もので、十分な透水性を有し、かつ前記保水層3、表層
部2を安定させるためのものである。また、このような
グランドの表層構造1では、前記表層部2が層厚が10
0mm程度、保水層3の層厚が150mm程度、砕石層
4の層厚が150mm程度とされる。
2の表面処理として苦汁(にがり)と化粧砂とがその表
面に散布される。苦汁は塩化マグネシウム等の塩を含有
する水溶液となっていることから、表層部2表面に散布
された際水に比べ蒸発が遅く、したがって表層部2表面
の過度の乾燥を防止するとともに、表層部2中に浸透し
た際前記混合物中の塩と同様に作用し、表層部2を形成
する各土等の間の粘結材として機能するものである。ま
た化粧砂は、グランドで行われる競技種目に求められる
表面特性など応じ、あるいは単にグランド表面の見映え
をよくするためなどに散布されるものである。なお、こ
のような表面処理のための苦汁(にがり)と化粧砂との
散布は、表層部2の表面状態などに応じてその散布量や
散布頻度が適宜決定される。
の表層部2がシルトや粘土を含まず比重が重い緑色変成
岩の粉砕物と、塩との混合物を含有した混合土からなっ
ていることから、混合物中の塩が潮解現象により溶解し
て粉砕物間を固着する粘結材として作用し、これによっ
て混合物が安定することにより、この混合物を含有した
表層部2全体も安定したものとなり、ラグビーやサッカ
ーといった激しい競技にも対応し得るものとなる。ま
た、塩が水溶液となって常に水分を保持した状態となる
ことから、表層部2の過度の乾燥を防止することがで
き、したがって表層部2の乾燥に起因して砂塵が発生す
るといった不都合を回避することができる。
解により水溶液となって表層部2に保持されるため、冬
季において土中の温度が0℃以下となっても表層部2に
保持される水は塩の水溶液となっておりしたがって凝固
点降下により凍るまでに至ることが少なく、よって凍害
を防止することができる。また、前記粉砕物が天然材料
であり、かつ赤土、黒土、砂も天然材料であるためこれ
らからなる混合土は変質等の恐れがなく、また天然材料
であるため大きな摩擦がなく、しかも倒れたときの裂傷
等の怪我の恐れも軽減される。
競技施設におけるグランドの表層構造の一実施例を示す
もので、図2中符号10はグランドの表層構造である。
この表層構造10において図1に示した表層構造1と異
なるところは、表層部2と保水層3との間に保水シート
6を、保水層3と砕石層4との間に遮断シート7をそれ
ぞれ配し、前記保水層3に給水を行うための配管8‥を
配設した点である。図2に示した表層構造10において
保水シート6は、水分を保持するシートでかつ土中にお
いて耐腐食性を有し、さらにシートとしての形状を保ち
得る強度を有したものであり、具体的にはポリプロピレ
ン等の樹脂繊維からなる不織布が好適とされる。遮断シ
ート7は、水分の透過を遮断するシートでかつ土中にお
いて耐腐食性を有し、さらにシートとしての形状を保ち
得る強度を有したものであり、具体的には軟質塩化ビニ
ル等の樹脂からなるシートが好適とされる。
ンプ等で送られた水を保水層3に給水するもので、その
給水口が適宜間隔をおいて配置されるようグランドの多
数箇所に敷設されたものである。なお、この表層構造2
においても、表面処理として苦汁(にがり)と化粧砂と
が適宜散布される。
8‥を通して給水することにより保水層3に水分を強制
的に保持させることができ、しかも保水層3の下に遮断
シート7が設けられたことによって保水層3の水が砕石
層4以下に浸透せず、したがって給水によって保水層3
に適度な水分を保持させることができる。そして、保水
シート6が保水層3中の水分を吸水(吸湿)してこれを
保持することから、保水シート6の上の表層部2が乾燥
した際、保水シート6が保持している水が蒸発等により
表層部2に移行し、これによって表層部2の過度の乾燥
を防止することができる。
競技施設におけるグランドの表層構造の他の実施例を示
すもので、図3中符号20はグランドの表層構造であ
る。図3に示した表層構造20が図2に示した表層構造
1と異なるところは、表層部の構成にある。図3におい
て表層部21は、前述した混合物、すなわち緑色変成岩
を粉砕して得られた粉砕物と塩(NaCl)との混合物
のみから形成されたものである。したがって、赤土や黒
土、砂を含まず前記混合物のみからなっているため、表
層部21が図1、図2に示した表層部2に比べさらに安
定したものとなり、また塩の量が多くなることから潮解
による空気中や保水層3からの水分の吸収量が多くな
り、さらにはその保持量も多くなるため表層部21の過
度の乾燥が一層防止される。
処理としてアクリルエマルジョンとエチレン酢酸ビニル
共重合体(EVA)のエマルジョンを主成分とした処理
液、例えばケミカルバインダーG(商品名;長谷川体育
施設株式会社製)が散布され、これにより表層部21中
の粉砕物どうしの粘結が高められるとともに、その過度
の乾燥が防止される。また、このようなグランドの表層
構造20においては、表層部21が優れた安定性を有す
るためその層厚を薄くすることができ、具体的には表層
部21の層厚を50mm程度、保水層3の層厚を150
mm程度、砕石層4の層厚を200mm程度とすること
ができる。
項1記載の屋内競技施設におけるグランドの表層構造
は、その表層部が、シルトや粘土を含まず比重が重い緑
色変成岩の粉砕物と、塩との混合物を含有してなること
から、塩が潮解現象により溶解して粉砕物間を固着する
粘結材として作用し、これによって混合物が安定したも
のとなり、したがってラグビーやサッカーといった激し
い競技にも十分対応するものとなる。また、塩が水溶液
となって常に水分を保持した状態となることから、例え
ば暖房によりグランド上が乾燥しても表層部が過度に乾
燥することなく、したがって表層部2の乾燥に起因する
砂塵の発生がなく、グランドでの競技やその観戦におい
ての砂塵による支障がなくなる。また、混合物中の塩が
潮解により水溶液となって表層部に保持されるため、該
水溶液が凝固点降下により凍るまでに至ることが少な
く、よって冬季等における表層部の凍害が防止される。
また、表層部が天然材料であるため建設費、維持費とも
に安く経済的に有利となる。また、特に混合物を含有し
てなる混合土の場合、大きな摩擦がなく、しかもアンツ
ーカに比べ材料が柔らかいため倒れたときの裂傷等の怪
我の恐れも軽減される。
るグランドの表層構造は、配管を通して給水することに
より保水層に水を供給し、かつ保水層の下に遮断シート
を設けて保水層3の水が砕石層以下に浸透しないように
し、さらに保水シートによって保水層中の水分を保持す
るようにしたので、保水層の上の表層部に常に保水シー
トから水分を供給することができ、これによって表層部
の過度の乾燥を防止することができる。
おけるグランドの表層構造の一実施例を示す要部断面図
である。
おけるグランドの表層構造の一実施例を示す要部断面図
である。
おけるグランドの表層構造の他の実施例を示す要部断面
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドーム等の屋根を有した屋内競技施設に
おける競技を行うためのグランドの表層構造であって、
グランドの表層部を、緑色変成岩を粉砕して得られた粉
砕物と塩との混合物、あるいはこの混合物を含有してな
る混合土で構成したことを特徴とする屋内競技施設にお
けるグランドの表層構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の屋内競技施設におけるグ
ランドの表層構造において、前記グランドの表層部の下
に火山砂利からなる保水層を配し、該保水層の下に砕石
層を配し、前記表層部と保水層との間に水分を保持する
保水シートを、前記保水層と砕石層との間に水分の透過
を遮断する遮断シートをそれぞれ配し、前記保水層に給
水を行うための配管を設けたことを特徴とする屋内競技
施設におけるグランドの表層構造。
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US10798892B2 (en) | 2015-10-02 | 2020-10-13 | Capillary Concrete, Llc | Aerification system |
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- 1992-03-24 JP JP06639792A patent/JP3191974B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11746476B2 (en) | 2019-11-25 | 2023-09-05 | Capillary Concrete, Llc | Subsurface irrigation system for a sports field |
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