JPH05271410A - ポリアミド酸とポリイミドフィルム及びそれらの製造方法 - Google Patents

ポリアミド酸とポリイミドフィルム及びそれらの製造方法

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JPH05271410A
JPH05271410A JP10578392A JP10578392A JPH05271410A JP H05271410 A JPH05271410 A JP H05271410A JP 10578392 A JP10578392 A JP 10578392A JP 10578392 A JP10578392 A JP 10578392A JP H05271410 A JPH05271410 A JP H05271410A
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polyamic acid
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acid copolymer
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卓 伊藤
Yoshifumi Okada
好史 岡田
Hitoshi Nojiri
仁志 野尻
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記式 【化1】 (ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R2 は屈曲性ジ
アミン残基であり、nは1以上の整数を表す。)で表さ
れる構造単位を有するポリアミド酸共重合体。 【効果】 高弾性、適度な線膨張係数、適度な柔軟性及
び低吸湿性を有するポリイミドが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性に優れ、高弾性
を有し、かつ金属やガラスに近い線膨張係数、適度な柔
軟性、及び低吸湿性を持つポリイミドフィルムを与える
ポリアミド酸共重合体、それからなるポリイミドフィル
ム、及びそれらの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリイミド樹脂は優れた耐熱
性、電気絶縁性を有しており、電気機器を初めとして、
広く工業材料として用いられている。ポリイミド樹脂
は、このように他のポリマーに比べ種々の優れた特性を
持つが、技術の進歩とともに、ポリイミド樹脂に求めら
れる要求特性も高度なものとなり、用途に応じて種々の
性能を合わせ持つことが望まれている。
【0003】特に近年、より小型化・精密化の傾向が顕
著になっている電気・電子材料用途に用いられることが
多くなり、このため用いられるポリイミドの寸法安定性
が強く望まれるようになっている。なかでもフィルム用
途では加工工程において応力を受ける工程、温度変化を
受ける工程を数多く含み、このため応力や温度変化によ
る寸法変化が小さいことが望まれる。応力による寸法変
化を小さくするには、フィルムが高弾性率を有すること
が有効であり、また温度変化による寸法変化を小さくす
るにはフィルムの線膨張係数が小さいことが有効であ
る。ただし、ポリイミドがフィルムで用いられる用途
は、フレキシブルプリント基板、TAB用ベースフィル
ム、銅線被覆などが主であり、これらは何れも銅などの
金属あるいはガラスと複合化される用途であるため、線
膨張係数が銅などの金属あるいはガラスなどに比較し極
端に小さくなることは実用上好ましくない。また、ポリ
イミドフィルムが空気中の水分を吸湿すると電気特性が
低下するために、低吸湿性であることが望まれる。
【0004】従来より、高弾性ポリイミドフィルムを得
るためには、直線性の高いモノマーを用いることが有効
であることが知られている。例えば、ピロメリット酸無
水物とパラフェニレンジアミンといった剛直鎖のみを用
いれば、高弾性ポリイミドを合成することができる。し
かし、このような構造では、非常に脆く、線膨張係数が
極端に小さくなりすぎ、また吸湿率も大きくなってしま
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐熱性に優
れ、高弾性、適度な線膨張係数、適度な柔軟性、低吸湿
性を持つポリイミドフィルムを与えるポリアミド酸共重
合体、それからなるポリイミドフィルム、及びそれらの
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明者らはポリイミドの分子構造について鋭意
検討の結果、ポリアミド酸共重合体及びそれからなるポ
リイミドフィルムを見いだし、本発明を完成した。即
ち、本発明の第1は、下記式
【0007】
【化5】
【0008】(ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R
2 は屈曲性ジアミン残基であり、nは1以上の整数を表
す。)で表される構造単位を有するポリアミド酸共重合
体を、本発明の第2は、少なくとも1種の直線性ジアミ
ンに、4,4′−オキシジフタル酸無水物を加え、次い
で、少なくとも1種の屈曲性ジアミンを酸二無水物成分
とジアミン成分の各々の総モル量が実質的に等モル量に
なるように添加することを特徴とする、上記構造単位を
有するポリアミド酸共重合体の製造方法を、本発明の第
3は、第1の発明のポリアミド酸共重合体を脱水閉環し
てなる下記構造単位を有するポリイミドフィルムを、
【0009】
【化6】
【0010】(ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R
2 は屈曲性ジアミン残基であり、nは1以上の整数を表
す。)本発明の第4は、第2の発明の製造方法において
得られるポリアミド酸共重合体を脱水閉環することを特
徴とする、上記構造単位を有するポリイミドフィルムの
製造方法を、それぞれ内容とするものである。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
中で用いる直線性ジアミンとは、エーテル基、メチレン
基、プロパギル基、ヘキサフルオロプロパギル基、カル
ボニル基などの屈曲基を主鎖中に含まず、2個のアミノ
基の窒素原子とそれらが結合している炭素原子が一直線
に並ぶ構造を持つジアミン化合物をさす。例えば、
【0012】
【化7】
【0013】(ただし、XはF,C1,Br,CH3
CH3 O,CF3 を示す。)などのジアミンを例示する
ことができ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用
いられる。
【0014】一方、屈曲性ジアミンとは、エーテル基、
メチレン基、プロパギル基、ヘキサフルオロプロパギル
基、カルボニル基などの屈曲基を主鎖中に含むジアミ
ン、又は屈曲基を含まない場合は、2個のアミノ基の窒
素原子とそれらと結合する炭素原子が一直線に並ばない
構造を持つジアミン化合物をさす。例えば、
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】(ただし、XはH,F,C1,Br,CH
3 ,CH3 O,CF3 を示す。)などのジアミンを例示
することができ、これらは単独又は2種以上組み合わせ
て用いられる。
【0018】本発明のポリアミド酸共重合体溶液は、酸
二無水物成分とジアミン成分を実質等モル使用し有機極
性溶媒中で重合して得られるが、酸二無水物としては、
4,4′−オキシジフタル酸無水物を用いるのが好まし
い。この酸二無水物を用いることにより、得られるポリ
イミドフィルムの吸水率を低く抑えることができる。こ
れは、4,4′−オキシジフタル酸無水物残基に含まれ
る電子供与性のエーテル基がイミド基の分極率を低く抑
え、その結果、水分子のイミド基への吸着量が少なくな
ることが原因であると考えられる。
【0019】ジアミン成分としては、1種以上の直線性
ジアミンと1種以上の屈曲性ジアミンを任意の比で組み
合わせて用いることができるが、好ましくは、直線性ジ
アミンが全ジアミン成分の50〜99mol %、屈曲性ジ
アミンが全ジアミン成分の50〜1mol %、より好まし
くは、直線性ジアミンが全ジアミン成分の75〜95mo
l %、屈曲性ジアミンが全ジアミン成分の25〜5mol
%用いられる。直線性ジアミンの比率がこれより大きい
と、ポリイミドフィルムとした時に脆くなり、また線膨
張係数が低くなりすぎる。また、屈曲性ジアミンの比率
がこれより大きいと弾性率が小さくなる。直線性ジアミ
ンとしては、パラフェニレンジアミンを用いることが好
ましい。パラフェニレンジアミンは脂肪族の置換基など
を有さず、従って耐熱性に優れている。また屈曲性ジア
ミンとしては、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル
を用いることが好ましい。4,4′−ジアミノジフェニ
ルエーテルは屈曲性ジアミンの中では比較的耐熱性が高
く、化学的安定性に優れている。
【0020】このポリイミドの平均分子量は10000
〜1000000であることが望ましい。平均分子量が
10000未満では得られたフィルムが脆くなり、一
方、1000000を越えるとポリイミド前駆体である
ポリアミド酸ワニスの粘度が高くなりすぎ取扱いが難し
くなるので好ましくない。また、このポリイミドフィル
ムに各種の有機添加剤、或いは無機のフィラー類、或い
は各種の強化材を複合することも可能である。
【0021】ポリアミド酸共重合体の生成反応に使用さ
れる有機極性溶媒としては、例えば、ジメチルスルホキ
シド、ジエチルスルホキシドなどのスルホキシド系溶
媒、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミドなどのホルムアミド系溶媒、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミドなど
のアセトアミド系溶媒、N−メチル−2−ピロリドン、
N−ビニル−2−ピロリドンなどのピロリドン系溶媒、
フェノール、o−、m−、またはp−クレゾール、キシ
レノール、ハロゲン化フェノール、カテコールなどのフ
ェノール系溶媒、あるいはヘキサメチルホスホルアミ
ド、γ−ブチロラクトンなどを挙げることができ、これ
らを単独または混合物として用いるのが望ましいが、更
にはキシレン、トルエンのような芳香族炭化水素の一部
使用も可能である。
【0022】ポリアミド酸共重合体溶液は、具体的に
は、例えば下記の如き方法で合成法で製造される。 容器に有機極性溶媒と1種以上の直線性ジアミンを計
量分取し、冷却攪拌する。 直線性ジアミンのモル量よりも過剰量の4,4′−オ
キシジフタル酸無水物を上記反応溶液に加え、好ましく
は20分以上冷却攪拌する。 4,4′−オキシジフタル酸無水物のモル量と全ジア
ミン成分のモル量が等しくなるように不足分のジアミン
成分として1種以上の屈曲性ジアミンを徐々に冷却攪拌
しながら加え、該ポリアミド酸共重合体溶液を得ること
ができる。このポリアミド酸共重合体は前記の有機極性
溶媒中に5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%
溶解されているのが取扱いの面からも望ましい。
【0023】この芳香族ポリアミド酸共重合体溶液から
本発明のポリイミドフィルムを得るには、熱的に脱水す
る熱的方法、脱水剤を用いる化学的方法のいずれを用い
てもよいが、化学的方法によると生成するポリイミドフ
ィルムの伸びや引張強度などの機械特性がすぐれたもの
になるので好ましい。以下に、ポリイミドフィルムの作
製方法の一例について説明する。上記ポリアミド酸重合
体又はその溶液に化学量論以上の脱水剤と触媒量の第3
級アミンを加えた溶液をドラム或いはエンドレスベルト
上に流延又は塗布して膜状とし、その膜を150℃以下
の温度で約5〜90分間乾燥し、自己支持性のポリアミ
ド酸の膜を得る。ついで、これを支持体より引き剥がし
端部を固定する。その後、約100〜500℃まで徐々
に加熱することによりイミド化し、冷却後ドラム或いは
エンドレスベルトより取り外し、本発明のポリイミドフ
ィルムを得る。ここで言う脱水剤としては、例えば無水
酢酸などの脂肪族酸無水物、無水安息香酸などの芳香族
酸無水物などが挙げられる。また触媒としては、例えば
トリエチルアミンなどの脂肪族第3級アミン類、ジメチ
ルアニリンなどの芳香族第3級アミン類、ピリジン、ピ
コリン、イソキノリンなどの複素環式第3級アミン類な
どが挙げられる。これらの脱水剤、触媒は単独又は2種
以上組み合せて用いられる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでは
ない。実施例中、ODAは4,4′−ジアミノジフェニ
ルエーテル、p−PDAはパラフェニレンジアミン、m
−PDAはメタフェニレンジアミン、PMDAはピロメ
リット酸二無水物、ODPAは4,4′−オキシジフタ
ル酸無水物、DMFはN,N−ジメチルホルムアミドを
表す。
【0025】実施例1 セパラブルフラスコにDMFとp−PDAを3当量と
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく攪
拌し、その後、氷で冷却した。次に、ODPA4当量を
加え、40分冷却攪拌した。そして、ODA1当量をD
MFに溶かし、徐々に加え、このあと1時間冷却攪拌
し、ポリアミド酸のDMF溶液を得た。なおDMFの使
用量は、ジアミノ化合物および芳香族テトラカルボン酸
化合物のモノマー仕込み濃度が18重量%となるように
した。ポリアミド酸溶液をガラス板上に流延塗布し、約
100℃に約30分間乾燥後、ポリアミド酸塗膜をガラ
ス板より剥し、その塗膜を支持枠に固定し、その後約1
00℃で約30分間、約200℃で約60分間、約30
0℃で約60分間加熱して脱水閉環乾燥し、約25ミク
ロンのポリイミドフィルムを得た。得られたポリイミド
フィルムの物性を表1に示した。
【0026】実施例2 セパラブルフラスコにDMFとp−PDAを7当量と
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく攪
拌し、その後、氷で冷却した。次に、ODPA8当量を
加え、40分冷却攪拌した。そして、ODA1当量をD
MFに溶かし、徐々に加え、このあと1時間冷却攪拌
し、ポリアミド酸のDMF溶液を得た。実施例1と同様
の方法で焼成し、ポリイミドフィルムを得た。得られた
ポリイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0027】実施例3 セパラブルフラスコにDMFとp−PDAを3当量と
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく攪
拌し、その後、氷で冷却した。次に、ODPA4当量を
加え、40分冷却攪拌した。そして、m−PDA1当量
をDMFに溶かし、徐々に加え、このあと1時間冷却攪
拌し、ポリアミド酸のDMF溶液を得た。実施例1と同
様の方法で焼成し、ポリイミドフィルムを得た。得られ
たポリイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0028】実施例4 セパラブルフラスコにDMFとp−PDAを7当量と
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく攪
拌し、その後、氷で冷却した。次に、ODPA8当量を
加え、40分冷却攪拌した。そして、m−PDA1当量
をDMFに溶かし、徐々に加え、このあと1時間冷却攪
拌し、ポリアミド酸のDMF溶液を得た。実施例1と同
様の方法で焼成し、ポリイミドフィルムを得た。得られ
たポリイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0029】比較例1 実施例1と同様の方法により、PMDAとODAを等モ
ルずつ用いて、ポリイミドフィルムを得た。得られたポ
リイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0030】比較例2 セパラブルフラスコにDMFとp−PDAを1当量と
り、ジアミン化合物が完全に溶解するまで室温でよく攪
拌し、その後、氷で冷却した。次に、PMDA2当量を
加え、40分冷却攪拌した。そして、ODA1当量をD
MFに溶かし、徐々に加え、このあと1時間冷却攪拌
し、ポリアミド酸のDMF溶液を得た。実施例1と同様
の方法で焼成し、ポリイミドフィルムを得た。得られた
ポリイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0031】
【表1】 1)理学電機製TMA 8140により測定した100
℃〜200℃の熱膨張係数
【0032】
【発明の効果】以上のように、4,4′−オキシジフタ
ル酸無水物を直線性ジアミンと屈曲性ジアミンと共重合
することにより、高弾性、適度な線膨張係数、適度な柔
軟性、低吸湿性を有するポリイミドフィルムを得ること
ができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式 【化1】 (ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R2 は屈曲性ジ
    アミン残基であり、nは1以上の整数を表す。)で表さ
    れる構造単位を有するポリアミド酸共重合体。
  2. 【請求項2】 少なくとも1種の直線性ジアミンに、
    4,4′−オキシジフタル酸無水物を加え、次いで、少
    なくとも1種の屈曲性ジアミンを酸二無水物成分とジア
    ミン成分の各々の総モル量が実質的に等モル量になるよ
    うに添加することを特徴とする、下記構造単位を有する
    ポリアミド酸共重合体の製造方法。 【化2】 (ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R2 は屈曲性ジ
    アミン残基であり、nは1以上の整数を表す。)
  3. 【請求項3】 請求項1記載のポリアミド酸共重合体を
    脱水閉環してなる下記構造単位を有するポリイミドフィ
    ルム。 【化3】 (ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R2 は屈曲性ジ
    アミン残基であり、nは1以上の整数を表す。)
  4. 【請求項4】 請求項2記載の製造方法において得られ
    るポリアミド酸共重合体を脱水閉環することを特徴とす
    る、下記構造単位を有するポリイミドフィルムの製造方
    法。 【化4】 (ただし、R1 は直線性ジアミン残基、R2 は屈曲性ジ
    アミン残基であり、nは1以上の整数を表す。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066242A1 (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Nippon Steel Chemical Co., Ltd. 芳香族ポリアミド酸及びポリイミド
JP2009269958A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd ポリアミック酸組成物、及びポリイミド樹脂成形体
US9161440B2 (en) 2006-06-26 2015-10-13 Sabic Global Technologies B.V. Articles comprising a polyimide solvent cast film having a low coefficient of thermal expansion and method of manufacture thereof

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