JPH052702Y2 - - Google Patents

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JPH052702Y2
JPH052702Y2 JP20020387U JP20020387U JPH052702Y2 JP H052702 Y2 JPH052702 Y2 JP H052702Y2 JP 20020387 U JP20020387 U JP 20020387U JP 20020387 U JP20020387 U JP 20020387U JP H052702 Y2 JPH052702 Y2 JP H052702Y2
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pipe
fire hydrant
fire
flange
building
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として建築物周囲の立地面適所に
配設して火災発生時に消火ホースを接続させる消
火栓の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来から、この種の消火設備は例えば第5図に
示すように、地表面Gに立設して導水主管B′の
上端に1本〜複数本(図では2本)の枝管C′…を
接続し、各枝管C′に1〜2個の消火栓A′を取付
けた構造のものが使用されており、上記設備構成
を一単位として消火対象である建築物に対応する
個数の消火栓A′を所定間隔毎に配設していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来の消火設備で
は消火対象建築物の増築した時等において、増築
部分等に使用される消火栓A′を増設する場合、
導水主管B′に増設する枝管C′…の接続口を設けな
ければならないなどの煩瑣で手間と経費のかかる
工事を必要とする上、消火栓A′の個数が一単位
の設備構成で定まつているため、増築部分等に対
して消火栓A′が必要数を超える場合も生じ、無
駄な設備費用もかかるといつた問題点があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決するためにな
されたもので、消火対象となる建築物の増築時等
における消火栓増設工事が容易で、しかも増築部
分等に対して消火栓を過不足なく設置でき、経済
性及び取付工事の作業性に優れた消火栓を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の技術的手段
は、実施例の図面に示すように、消火栓本体1の
水導入口11を短管2の周壁21適所に連結連通
させ、この短管2の両端開口部に接続用フランジ
23,23を周設して、該フランジ23,23を
介し複数個の消火栓本体1…を並列接続可能に構
成してなることを特徴とするものである。
(作用) 以上の構成を有する本考案は、導水主管の出口
端部にフランジ23を介して短管2を接続し、更
に必要数の短管2を順次フランジ23を介して接
続することにより、消火対象である建築物に対応
するだけの消火栓を配備することができるもので
ある。
従つて、1本の導水主管に所要数の消火栓を順
次並設するだけで、消火栓設備として機能するも
のとなり、また増築時や隣接して別棟の建築物を
並設するような場合、これら増築部分或は別棟の
建築物を対象とする消火栓を過不足なく必要数だ
け容易に増設することができるものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。第1図〜第4図において、この実施例に
係る消火栓Aの本体1は、水導入口11と吐出口
12とを有し、該吐出口12を水導入口11に対
して一定角度変位させて配設すると共に、水導入
口11と吐出口12との間の導水路中にハンドル
13で開閉操作される仕切弁14を介装してな
り、前記水導入口11は、これと直交する方向に
配設された短管2に連結連通させてある。
即ち、第2図に示すように、短管2は円形断面
を有する短尺(図示例では20cm程度)の管体であ
つて、周壁21の長さ方向中央部に前記水導入口
11に接続される開口部22が形成されており、
この開口部22に前記水導入口11が水封状に螺
締されて、短管2に前記消火栓本体1が一体的に
連結されるのである。
また短管2の両端開口部には、それぞれ正方形
状の接続用フランジ23,23を周設してある。
各フランジ23の4隅部には、これらフランジ2
3…間を連結した状態で一連に固定するための連
結ロツド3の挿通孔23a…と透設してある。
Bは導水主管で、フランジ4が周設された接続
端部を建築物(図示せず)の立地面Gの適所に設
けられたピツトP内に突出させてある。Cは導水
主管Bに連通接続される接続管で、大径開口部に
は前記導水主管Bのフランジ4に接続されるフラ
ンジ51を、また小径開口部には短管2のフラン
ジ23に接続されるフランジ52をそれぞれ周設
してある。
前記導水主管Bに消火栓Aを接続する時は、導
水主管接続端部のフランジ4に接続管Cの大径側
フランジ51をボルト・ナツトにより締結して、
該接続管Cを導水主管Bに連通接続した後、この
接続管Cの小径側フランジ52に必要数(図では
4個)の消火栓A…の短管2…を連結支持させる
のである。
この場合、各消火栓本体1…が上側に位置する
状態で各短管2…を並列させると共に、左右の接
続用フランジ23,23を対接させ、また、最端
部の消火栓Aの開放端側フランジ23に閉塞板6
を対接させた状態で、各フランジ23…の位置合
わせされた挿通孔23a…間に亙つてそれぞれ連
結ロツド3…を挿通すると共に、該ロツド3…の
一端部を前記接続管Cの小径側フランジ52に設
けた挿通孔52a…に螺締し、閉塞板6の挿通孔
(図示せず)から突出する他端部を螺締して、各
短管2…及び閉塞板6を一連に並列する状態で連
結固定するのである。
このように各消火栓A…が並列状態で前記導水
主管Bに接続された状態では、各消火栓A…の短
管2…が連結連通されると共に、最端の短管2の
端部は閉塞板6により水封状に閉塞されており、
また、各消火栓本体1…はハンドル13…が上向
きに、吐出口12…が斜め上向きに配置されるこ
とになる。
そして、使用時には、ピツトPの開口上面に設
けた蓋板7を取外して、該ピツトPを開くと共
に、各消火栓本体1…の吐出口12にホース(図
示せず)を接続するのである。
また、上記構成の消火栓A…の消火対象である
建築物を増築し、或は該建築物に隣接して別棟の
建築物を並設した場合等において、消火栓Aの増
設が必要となつた時は、各連結ロツド3…を抜
き、閉塞板6を取外した後、第1図の想像線で示
すように、所要数の消火栓A…の短管2…を最端
部の消火栓A側に、上記と同様の要領で更に接続
して、これに対応する長い連結ロツド3′を用い
て連結連通させるものである。
尚、短管2どうしの結合手段としては、連結ロ
ツド3によるものの他、例えば互いに対接するフ
ランジ23,23間をボルト締めするようなもの
であつてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の消火栓によれば、
消火栓本体1の水導入口11を短管2の周壁適所
に連結連通させ、この短管2の両端開口部に接続
用フランジ23,23を周設して、該フランジ2
3,23を介し複数個の消火栓本体1…を並列接
続可能に構成したので、導水主管の出口端部にフ
ランジ23を介して順次必要数の短管2を接続す
るだけの簡単な作業で手間なく、消火対象である
建築物に対応するだけの消火栓を配備することが
でき、また、増築時や隣接して別棟の建築物を並
設するような場合にも、増築部分或は別棟の建築
物消火用の消火栓を過不足なく必要数だけ容易に
増設することができ、経済性にも富むなどの優れ
た効果を発揮するに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例を示してお
り、第1図は使用状態の側面図、第2図は短管を
取出して示す斜視図、第3図は要部拡大断面図、
第4図は接続状態の斜視図である。第5図は従来
例を示す側面図である。 1……消火栓本体、11……水導入口、2……
短管、21……短管の周壁、23……接続用フラ
ンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 消火栓本体1の水導入口11を短管2の周壁2
    1適所に連結連通させ、この短管2の両端開口部
    に接続用フランジ23,23を周設して、該フラ
    ンジ23,23を介し複数個の消火栓本体1…を
    並列接続可能に構成してなることを特徴とする消
    火栓。
JP20020387U 1987-12-30 1987-12-30 Expired - Lifetime JPH052702Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20020387U JPH052702Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30

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JP20020387U JPH052702Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30

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Publication Number Publication Date
JPH01105670U JPH01105670U (ja) 1989-07-17
JPH052702Y2 true JPH052702Y2 (ja) 1993-01-22

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IT202200013885A1 (it) * 2022-06-30 2023-12-30 Bocciolone Antincendio S P A Gruppo di attacco per collegare almeno una autopompa ad un impianto antincendio

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JPH01105670U (ja) 1989-07-17

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