JPH05269680A - タイヤチェーン装着補助装置 - Google Patents

タイヤチェーン装着補助装置

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Publication number
JPH05269680A
JPH05269680A JP9706792A JP9706792A JPH05269680A JP H05269680 A JPH05269680 A JP H05269680A JP 9706792 A JP9706792 A JP 9706792A JP 9706792 A JP9706792 A JP 9706792A JP H05269680 A JPH05269680 A JP H05269680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
chain
receiving surface
tire chain
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9706792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Horiuchi
隆 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BANDAI UNYU KK
Original Assignee
BANDAI UNYU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BANDAI UNYU KK filed Critical BANDAI UNYU KK
Priority to JP9706792A priority Critical patent/JPH05269680A/ja
Publication of JPH05269680A publication Critical patent/JPH05269680A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤチェーンの装着時にタイヤの回転によ
り縦部材の巻き込みによる縮みを防止するためのタイヤ
チェーン装着補助装置を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 本体1はタイヤの受け面2と、その一側に連
なる斜面3が形成されており、同タイヤの受け面2には
チェーンAの横部材a2のピッチに合わせた位置決めの
溝21もしくは突起22が形成されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用タイヤにチェ
ーンを装着する際に用いられるタイヤチェーンの装着補
助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のタイヤにチェーンを装着
する場合、平坦な路側帯に車を止め、図2の様に駆動側
のタイヤの方向に沿ってタイヤチェーンAを展開した形
で配置し、このタイヤチェーンA上に駆動側のタイヤB
を移動させて、このタイヤBにタイヤチェーンAの両端
部を巻き付ける様にして、その縦部材a1の一端のフッ
クa3を他端の所要の位置に引っ掛けたあと、タイヤB
の外側の縦部材a1の弛みを、適当にたすき掛けされる
複数のスプリングを用いて締め付けてなるものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のタ
イヤチェーンAの装着手段によると。路面上に展開した
形で置かれたタイヤチェーンAの上に駆動側のタイヤB
を移動させる際に、同タイヤBの直下にある横部材a2
が、そのタイヤBの回転方向に巻き込まれて縮まり、こ
れに連結された縦部材a1も矢印の様に内側に引き込ま
れる形になる。ここで、縦部材a1のフックa3を他端
に引っ掛け、外側の縦部材a1を複数のスプリングで締
め付けてタイヤチェーンAの装着を完了させると、上記
横部材a2が縮んだ形のままであり、この状態で自動車
を走行させると、タイヤBの回転とともに上記横部材a
2が元に戻り、この横部材a2の戻りによってタイヤチ
ェーンAに弛みが発生し、その弛みによるチェーンの一
部がフェンダ内のタイヤハウスや車体の側部に当たり、
損傷を受けたり、大きな衝撃音が発生する等の欠点を有
していた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み発明したもので
あって、タイヤチェーンの装着時にタイヤの回転により
縦部材の巻き込みによる縮みを防止するためのタイヤチ
ェーン装着補助装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のタイヤチェーン
装着補助装置は下記の要件を具えてなるものである。即
ち、(イ)本体はタイヤの受け面と、その一側に連なる
斜面が形成されていること。(ロ)タイヤの受け面には
チェーンの横部材のピッチに合わせた位置決めの溝もし
くは突起が形成されていることである。上記本体の底部
には沈みを防止する安定板が設けられていることであ
る。同じくタイヤの受け面にはタイヤの接地面に合わせ
た曲面の凹部が形成されていることである。また、タイ
ヤの受け面の一端にはストッパーが形成されていること
である。
【0006】
【作用】上記の構成において、タイヤチェーンの装着の
際に、平坦な路側帯に車を止め、駆動側のタイヤに本体
の斜面を向けて、同タイヤのトレッドの延長線上に受け
面を位置させ、この受け面の溝内もしくは突起の側近に
チェーンの横部材を載せ、同受け面の両側に縦部材を位
置させてタイヤチェーンを展開する。この形で、タイヤ
チェーンの横部材は受け面の溝もしくは突起によって位
置決めされ、縦部材とともに充分延ばされた形で保持さ
れる。つぎに、自動車を動かして、上記本体の受け面上
のタイヤチェーンの所定の位置に駆動側のタイヤを移動
させる。この時、タイヤチェーンの横部材は溝もしくは
突起に隠れており、タイヤの移動に伴う回転に巻き込ま
れることなく、タイヤチェーンは当初の展開した形に保
持されている。これによって、受け面上のタイヤに無理
なくタイヤチェーンの横部材を巻き付けることができ、
その一端のフックを他端の所要の位置に引っ掛けたあ
と、タイヤの外側の縦部材の弛みを、適当にたすき掛け
される複数のスプリングを用いて締め付けることにより
容易にタイヤチェーンの装着を終えることができる。こ
の様に装着されたタイヤチェーンは上記横部材の縮みが
ないので、自動車の走行時にタイヤチェーンの緩みが発
生することなく、チェーンの弛みによるタイヤハウスや
車体の側部の損傷および衝撃音の発生を防止することが
できる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図に示す一実施例に基づいて説
明すると、図1において、1はタイヤチェーン装着補助
装置の本体であって、同本体1はタイヤBの受け面2
と、その一側に連なる斜面3が形成されている。この受
け面2にはチェーンAの横部材a2のピッチに合わせた
位置決めの溝21が形成されている。また、上記本体1
の底部には、据付場所の沈みを防止するための適当な面
積の安定板4が設けられている。
【0008】上記の構成により、タイヤチェーンAの装
着にあたり、駆動側のタイヤBに本体1の斜面3を向け
て、同タイヤBのトレッドの延長線上に受け面2を位置
させ、この受け面2の溝21内にチェーンの横部材a2
を入れ、同本体1の両側に縦部材a1を位置させてタイ
ヤチェーンAを展開する。この形で、タイヤチェーンA
の横部材a2は受け面2の溝21によって位置決めさ
れ、縦部材a1とともに充分延ばされた形で保持され
る。つぎに、自動車を動かして、上記本体1の受け面2
上のタイヤチェーンAの所定の位置にタイヤBを移動さ
せる。この時、タイヤチェーンAの横部材a2は溝21
内に隠れており、タイヤBの移動に伴う回転に巻き込ま
れることなく、タイヤチェーンAは当初の展開した形に
保持されている。
【0009】これによって、横部材a2は内側に縮むこ
となく、受け面2上のタイヤBに無理なく横部材a1を
巻き付けることができ、その一端のフックa3を他端の
所要の位置に引っ掛けたあと、タイヤBの外側の縦部材
a1の弛みを、適当にたすき掛けされる複数のスプリン
グを用いて締め付けることにより容易にタイヤチェーン
Aの装着を終えることができる。この様に装着されたタ
イヤチェーンAは上記横部材a2の縮みがないので、自
動車の走行時にタイヤチェーンAの緩みが発生すること
なく、チェーンの弛みによるタイヤハウスや車体の側部
の損傷および衝撃音の発生を防止することができる。
【0010】上記本体1の形成にあたりタイヤBの受け
面2には、上記チェーンAの横部材a2を保持するため
の溝21に代えて、図3の(b)の様に、所定の間隔に
突起22を突設してもよい。
【0011】また、同本体1の受け面2には、上記タイ
ヤBの移動の際に、所定の位置に確実に停止させるた
め、例えば図3の(a)の様に、タイヤBの接地面に合
わせた所定の曲面の凹部23を形成してもよいし、ある
いは、同図3の(c)の様に、タイヤの受け面2の一端
にはタイヤ止めのストッパー24を形成してもよい。
【0012】なお、上記本体1は裏面側に空室を形成
し、この空室を利用して不使用時のチェーンAを収納す
る様にしてもよい。また、この場合、本体1を折畳み自
在な箱状に形成することができ、上記図3の(c)のス
トッパー24を蓋体として兼ねさせることもできる。
【0013】
【発明の効果】上記の様に本発明のタイヤチェーン装着
補助装置によると、タイヤチェーンの横部材は本体の受
け面の溝もしくは突起によって位置決めされ、縦部材と
ともに充分延ばされた形で保持され、同チェーンの横部
材は溝もしくは突起に隠されるので、タイヤの移動に伴
う回転に巻き込まれることなく、タイヤチェーンは当初
の展開した形に保持されている。これによって、受け面
上のタイヤに無理なくタイヤチェーンの横部材を巻き付
けることができる。これによって、この様に装着された
タイヤチェーンは横部材の縮みが生じないので、自動車
の走行時にタイヤチェーンの緩みが発生することなく、
従来の様なチェーンの弛みによるタイヤハウスや車体の
側部の損傷および衝撃音の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤチェーン装着補
助装置の斜視図である。
【図2】従来のタイヤにチェーンを装着する際の斜視図
である。
【図3】本発明の他の実施例を示すタイヤチェーン装着
補助装置の側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 受け面 3 斜面 4 安定板 21 溝 22 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の二本の縦部材に所定間隔で横部材
    が連結されたタイヤチェーンを自動車用タイヤに装着す
    るための補助装置であって、下記の要件を具えたことを
    特徴とするタイヤチェーン装着補助装置。 (イ)本体はタイヤの受け面と、その一側に連なる斜面
    が形成されていること。 (ロ)タイヤの受け面にはチェーンの横部材のピッチに
    合わせた位置決めの溝もしくは突起が形成されているこ
    と。
  2. 【請求項2】 本体の底部に沈みを防止する安定板が設
    けられている請求項1記載のタイヤチェーン装着補助装
    置。
  3. 【請求項3】 タイヤの受け面にはタイヤの接地面に合
    わせた曲面の凹部が形成されている請求項1記載のタイ
    ヤチェーン装着補助装置。
  4. 【請求項4】 タイヤの受け面の一端にはストッパーが
    形成されている請求項1記載のタイヤチェーン装着補助
    装置。
JP9706792A 1992-03-24 1992-03-24 タイヤチェーン装着補助装置 Withdrawn JPH05269680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9706792A JPH05269680A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 タイヤチェーン装着補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9706792A JPH05269680A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 タイヤチェーン装着補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05269680A true JPH05269680A (ja) 1993-10-19

Family

ID=14182303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9706792A Withdrawn JPH05269680A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 タイヤチェーン装着補助装置

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JP (1) JPH05269680A (ja)

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Legal Events

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Effective date: 19990608