JPH05269238A - 発射球検出装置 - Google Patents

発射球検出装置

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JPH05269238A
JPH05269238A JP17157991A JP17157991A JPH05269238A JP H05269238 A JPH05269238 A JP H05269238A JP 17157991 A JP17157991 A JP 17157991A JP 17157991 A JP17157991 A JP 17157991A JP H05269238 A JPH05269238 A JP H05269238A
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game ball
ball
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Shoji Sato
昭治 佐藤
Ryuichi Wakamatsu
隆一 若松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技球の発射検出を簡易な構成により、また
遊技盤上でスペースを占めずに行うことを可能とする。 【構成】 遊技球を発射するための発射槌31の打撃部
31aが発射位置PSの遊技球に接触したことを、遊技
球を介して打撃部31aとガイドレール32とが電気的
に回路を閉じたこととして遊技球が発射されたことを検
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤上に発射される
遊技球を検出する発射球検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、16個の遊技球により1回の
ゲームを行う組合せ式遊技機(いわゆるアレパチ機)等
においては、遊技盤上に発射される遊技球を検出するも
のとしては、遊技球が発射箇所に位置したことをマイク
ロスイッチ等により検出するものや、ガイドレール上を
通過する遊技球を光センサにより検出するもの等が知ら
れている。上記マイクロスイッチを用いた検出装置は、
遊技球の所謂上球受け皿から球送り装置により発射位置
に送り出された遊技球がマイクロスイッチのレバーを押
下するよう構成されている。一方、上記光センサを用い
た検出装置は、発射された遊技球により常時は受光され
る光が遮られることにより検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記マ
イクロスイッチを用いた検出装置は、複雑な構成の発射
様構部のスペースをマイクロスイッチにより減少させ
る、マイクロスイッチのレバーが長年の使用により変形
劣化し遊技球を正確に検出できない虞がある、といった
課題が考えられた。一方、上記光センサを用いた検出装
置はマイクロスイッチを用いた検出装置と同様に光セン
サにより場所をとられる、塵芥により光センサの精度が
劣化し誤検出を発生させる虞がある、といった課題が考
えられた。本発明の発射球検出装置は上記課題を解決
し、場所をとらずしかも発射される遊技球を精度よく検
出することを目的としてなされたものでる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の発射球検出装置
は遊技盤上に発射される遊技球を検出する装置であって
遊技球を打撃すべく駆動される槌が遊技球に接触したと
き、該槌とガイドレールとが遊技球を介して電気的に回
路を閉じることを検出する閉回路検出手段と、該閉回賂
検出手段により電気的に回路が閉じたことが検出された
とき、遊技球が槌により打撃され発射されたとする発射
判断手段と、を備えたことを特徴とする
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明の発射球検出装置は、
遊技球を打撃すべく駆動される槌が遊技球に接触したと
き、該槌とガイドレールとが遊技球を介して電気的に回
路を閉じたことを閉回路検出手段検出により検出したと
き、遊技球が槌により打撃され発射されたことを発射判
断手段により判断するよう働く。
【0006】
【実施例】次に本発明の構成を一層明確にするために好
適な実施例を図面と共に説明する。
【0007】第1図に示すように、本体枠1の開口部の
上部にはゲーム用の図示しない各種部品が装着された遊
技盤2が組み付けられると共に、本体枠1の前面の1端
部にはガラスが嵌込まれた金枠3と、前板4とが上下に
隣接して各々前方への回動可能に軸着されている。前板
4の前面にはゲームに際して遊技球及び払出された景品
球を受容する上球受け皿5が取着され、また、本体枠1
の下端付近前面には上球受け皿5の上方からオーバーフ
ローした景品球を受容する下球受け皿6が取着され、上
下球受け皿5及び6には景品球を取り出すための球抜き
レバー5a及び6aが各々付設されている。上球受け皿
5の上部右端には発射数表示器7が、上球受け皿5の上
方の前板4には過量表示器8が埋設されている 尚、ハンドル9は操作されることにより遊技球を遊技盤
2上に打ち出し、得点表示器10は図柄の組合せが成立
した場合に得られる得点を表示し、図柄表示器11は遊
技球が通過した位置に対応する番号の数字を点灯させ
る。この図柄表示器11には入球を検出する入球検出ス
イッチ11aが内蔵され、ハンドル9には遊技者がタッ
チしていることを検出するハンドルタッチスイッチ9a
が内蔵されている。
【0008】本体枠1の裏側には、第2図に示すよう
に、ゲームの開始及び終了、遊技球の発射制御、有効発
射球数の計算、入賞の表示、入賞得点の計算、景品球の
払い出し等のゲーム全般にわたる諸動作を制御する電子
制御装置20、遊技者側に放出される景品球が足りなく
なったことを検出する球切検出スイッチ21、遊技者側
に放出される景品球が樋に充満したことを検出する過量
検出スイッチ22、が各々組み付けられている。
【0009】前板4によって覆われた遊技盤2の下部に
は、第3図[A]に示すように、遊技球を遊技盤2上に
発射する遊技球発射機構が備えられている。図示しない
球送り装置により上球受け皿5から遊技球発射位置PS
に送り出された遊技球は、周知のロータリソレノイド3
0により駆動される打撃槌31により打撃されてガイド
レール32に沿って遊技盤2上に発射される。尚、戻り
球検出スイッチ33は、発射された遊技球が遊技盤2上
に至らずに戻る遊技球を検出するものである。また、ス
トッパ34は、打撃槌31の動作を一定範囲に規制する
ものである。
【0010】本実施例においては、打撃槌31の打撃部
31aは電子制御装置20の+24[V]の電源側に接
続され、ガイドレール32は電子制御装置20のグラン
ド側に接続されている。従って、第3図[B]に示すよ
うに、打撃槌31が駆動されて発射位置の遊技球に接触
したとき、遊技球と打撃槌31の接触抵抗を介して打撃
槌31とガイドレール32との間に電流が流れることに
なる。
【0011】電子制御装置20は、第4図に示すよう
に、大きくは論理演算回路部40と入力波形整形部50
とから構成されている。電子制御装置20の諭理演算回
路40は、CPU40a,ROM40b及びRAM40
cを中心として、これらと外部入力回路40d及び外部
出力回路40eをバス40fにより相互に接続して構成
されている。入力波形整形部50は、抵抗器R1〜R
4、コンデンサC1〜C2、NPN型トランジスタTr
1より構成されている。ここで、第4図中の回路60は
打撃槌31と遊技球とガイドレール32とを電気的に示
した等価回路であり、抵抗器Rxは遊技球を介しての打
撃槌31とガイドレール32との接触抵抗を示し、スイ
ッチSxは打撃槌31の動作をスイッチとみなしたもの
である。第4図に示すように、24V電源側とグランド
側とには、抵抗器RxとスイッチSxとの直列接続より
なる等価回路60とコンデンサC1との直列回路が介装
されている。この等価回路60とコンデンサC1との接
続箇所は抵抗器R1とR2との直列接続により接地さ
れ、抵抗器R1とR2との接続箇所はエミッタ接地のト
ランジスタTr1のベースに接続されている。トランジ
スタTr1のコレクタは、抵抗器R3を介して5V電源
に接続されると共に抵抗器R4を介して論理演算回路4
0の外部入力回路40dに接続され、更にコンデンサC
2を介して接地されている。
【0012】次に、上記構成を有する本実施例の作用を
第5図〜第7図に従って説明する。ここで、第5図に示
すフローチャートは、電子制御装置20の諭理演算回路
40のCPU40aにより種々行われる処理のうち遊技
球の発射を検出する処理のみを表したものであり、ハー
ド割り込み等の手法により定期的に実行される。
【0013】CPU40aにより実行される処理が本ル
ーチンに移行すると、まず駆動信号Sg1がオンか否か
判定される(ステップS100)。この駆動信号Sg1
は、駆動槌31を駆動するロータリソレノイド30に印
加されるものであり、第5図のタイミングチャートに示
すように遊技球を1分間に約100個発射するように所
定時間毎に所定時間T1オンされる。上記ステップS1
00で駆動信号Sg1がオンとの肯定判定がなされる
と、続いてタイマTがインクリメントされ(ステップS
110)、このインクリメントされたタイマTが所定時
間t1以上か否かが判定される(ステップS120)。
ここで、タイマTが所定時間t1以上との肯定判定がな
されると、外部入力回路40dを介して入力信号Sg4
が読み取られる(ステップS130)。これは、次の理
由による。ロータリソレノイド30には駆動信号Sg1
が印加され、駆動槌31が遊技球を発射すべくストッパ
34に当たるまで回転をはじめる。このとき、駆動槌3
1の打撃部31aが発射位置PSの遊技球に当接するの
は、駆動信号Sg1がオンになる所定時間T1のうち、
所定時間t1を経過した後である。そこで、本実施例で
は、第6図のタイミングチャートに示すように、駆動信
号Sg1をオンとしてから所定時間t1経過後の所定時
間を読み取りタイミングSg2とするのである。一方、
駆動槌31の打撃部31aが発射位置PSの遊技球に当
接すると打撃部31aとガイドレール32とが遊技球を
介して導通するが、このとき流れる電流Sg3は所謂チ
ャタリング等の発生により第7図に示すような複雑な電
流波形となる(発生電流Sg3)。この発生電流Sg3
は、電子制御装置20の入力波形整形部50により整形
される。即ち、コンデンサC1により当接時のノイズ等
を除去され、抵抗器R1とR2とにより分圧された電圧
によりトランジスタTr1がオンとされ、ロウレベルに
低下した入力信号Sg4が論理演算回路40の外部入力
回路40dに入力される。このとき、発生電流Sg3の
波形によってはトランジスタTr1はオンオフを繰り返
すことになるが、コンデンサC2は高調波を含んだ交流
をグランド側に流すので入力信号Sg4は一定してロウ
レベルとされる(入力信号Sg4)。
【0014】以上詳細に説明した本実施例によると、打
撃槌31により打撃され遊技盤2上に発射される遊技球
が発射位置PSに存在することが好適に検出されるが、
遊技球発射箇所近辺にマイクロスイッチや光センサ等の
検出器具を用いることがないので余分なスペースを確保
しなければならないといった課題や、検出器具の劣化や
塵芥等により誤検出を発生させる虞を有効に解決するこ
とができるといった優れた効果を奏する。
【0015】尚、本実施例においては入力波形整形部5
0により誤検出を排除するよう構成したが、ノイズやチ
ャッタリングによる誤検出を排除する構成であればいか
なる構成でもよい。例えば、発生電流Sg3を平滑回路
でなました後に所定値と比較することにより、あるいは
発生電流Sg3をデジタル値に変換しその平均値を所定
値と比較することにより発射位置PSの遊技球を検出す
るよう構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の発射球検出装置は、遊技球の発
射箇所近辺にマイクロスイッチや光センサ等の検出器具
を用いることがないので余分なスペースを確保しなけれ
ばならないといった課題や、検出器具の劣化や塵芥等に
より誤検出を発生させる虞を有効に解決することができ
るといった優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の発射球検出装置が採用された
遊技機を示す正面図である。
【図2】遊技機の裏面図である。
【図3[A]及び[B]】遊技球の発射構成を示す図で
ある。
【図4】電子制御装置20の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】「発射検出ルーチン」を示すフローチヤートで
ある。
【図6】入力信号Sg1と読み取りタイミングSg2と
の関係を示すタイミングチャートである。
【図7】発生電流Sg3及び入力信号Sg4を示すタイ
ミングチヤートである。
【符号の説明】 2 遊技盤 5 上球受け皿 6 下球受け皿 20 電子制御装置 30 ロータリソレノイド 31 発射槌 31a 打撃部 32 ガイドレール 40 論理演算回路 50 入力波形整形部 PS 発射位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤上に発射される遊技球を検出する
    装置であって、遊技球を打撃すべく駆動される槌が遊技
    球に接触したとき、該槌とガイドレールとが遊技球を介
    して電気的に回路を閉じることを検出する閉回路検出手
    段と、 該閉回路検出手段により電気的に回路が閉じた
    ことが検出されたとき、遊技球が槌により打撃され発射
    されたとする発射判断手段と、 を備えたことを特徹とする発射球検出装置。
JP17157991A 1991-04-11 1991-04-11 発射球検出装置 Expired - Lifetime JPH07127B2 (ja)

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JP17157991A JPH07127B2 (ja) 1991-04-11 1991-04-11 発射球検出装置

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JPH05269238A true JPH05269238A (ja) 1993-10-19
JPH07127B2 JPH07127B2 (ja) 1995-01-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271544A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Daiman:Kk 遊技機
JP2008079874A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Aruze Corp 遊技球発射装置及び遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271544A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Daiman:Kk 遊技機
JP2008079874A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Aruze Corp 遊技球発射装置及び遊技機

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