JPH05268650A - 着信接続制御システム - Google Patents
着信接続制御システムInfo
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- JPH05268650A JPH05268650A JP6361392A JP6361392A JPH05268650A JP H05268650 A JPH05268650 A JP H05268650A JP 6361392 A JP6361392 A JP 6361392A JP 6361392 A JP6361392 A JP 6361392A JP H05268650 A JPH05268650 A JP H05268650A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は着信接続制御システムに関し、着信
加入者課金呼(国際コレクトコール)に対して正確な課
金が行えるようにした着信接続制御システムを提供する
ことを目的としている。 【構成】 中継局4と着信局10と被呼者6が接続され
た交換機システムにおいて、前記中継局4に課金を行う
課金部41を設け、前記着信局10内に、着信情報から
国際着信であるかどうかを判断する国際着信判断部11
と、該国際着信判断部11が着信を受けとってから起動
されるタイマ12と、国内着信である場合に鳴動信号を
発生する第1のリンガ発生部13と、国際着信である場
合に鳴動信号を発生する第2のリンガ発生部14とを設
けて構成される。
加入者課金呼(国際コレクトコール)に対して正確な課
金が行えるようにした着信接続制御システムを提供する
ことを目的としている。 【構成】 中継局4と着信局10と被呼者6が接続され
た交換機システムにおいて、前記中継局4に課金を行う
課金部41を設け、前記着信局10内に、着信情報から
国際着信であるかどうかを判断する国際着信判断部11
と、該国際着信判断部11が着信を受けとってから起動
されるタイマ12と、国内着信である場合に鳴動信号を
発生する第1のリンガ発生部13と、国際着信である場
合に鳴動信号を発生する第2のリンガ発生部14とを設
けて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着信接続制御システムに
関し、更に詳しくは着信加入者課金呼(国際コレクトコ
ール)に対して正確な課金が行えるようにした着信接続
制御システムに関する。
関し、更に詳しくは着信加入者課金呼(国際コレクトコ
ール)に対して正確な課金が行えるようにした着信接続
制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】国外から国際着加入者課金呼(例えばコ
レクトコール)がかかることがある。図3は国外からの
コレクトコールの発呼を示す図である。発呼者1が国外
からコレクトコールをかけたものとする。このコレクト
コールは、発信局2及び中継局3を介して国内の交換網
に入る。国内網では、中継局4に入り、該中継局4から
着信局5に通知される。着信局5は、該当する被呼者6
にコレクトコールを接続する。
レクトコール)がかかることがある。図3は国外からの
コレクトコールの発呼を示す図である。発呼者1が国外
からコレクトコールをかけたものとする。このコレクト
コールは、発信局2及び中継局3を介して国内の交換網
に入る。国内網では、中継局4に入り、該中継局4から
着信局5に通知される。着信局5は、該当する被呼者6
にコレクトコールを接続する。
【0003】ここで、図4に示すように被呼者が何も分
からずにオフフックしたものとする。この応答は、着信
局5から中継局4に返され、中継局4は課金を開始す
る。このように、従来システムでは、被呼者6に国際コ
レクトコールを受ける意志がないにも拘らず、被呼者6
に課金が開始されることがある。また、着信拒否の意志
が交換局のオペレータにうまく伝わらずに(言語上の問
題等で)、呼が設定され、課金が開始されることもあ
る。
からずにオフフックしたものとする。この応答は、着信
局5から中継局4に返され、中継局4は課金を開始す
る。このように、従来システムでは、被呼者6に国際コ
レクトコールを受ける意志がないにも拘らず、被呼者6
に課金が開始されることがある。また、着信拒否の意志
が交換局のオペレータにうまく伝わらずに(言語上の問
題等で)、呼が設定され、課金が開始されることもあ
る。
【0004】このような不具合を解決するため、以下に
示すような種々の方法が採られている。図5は自局が課
金局で着信許容の場合の動作説明図である。被呼者6が
着信を許容している場合、発呼者1から発呼があり、こ
れに対して被呼者6がオフフックして応答すると、課金
局7はその時点から課金を開始する。このような課金方
式は国内局の場合である。
示すような種々の方法が採られている。図5は自局が課
金局で着信許容の場合の動作説明図である。被呼者6が
着信を許容している場合、発呼者1から発呼があり、こ
れに対して被呼者6がオフフックして応答すると、課金
局7はその時点から課金を開始する。このような課金方
式は国内局の場合である。
【0005】図6は自局が被課金局で着信許容の場合の
動作説明図である。図3と同一のものは、同一の符号を
付して示す。着信局5では、加入者毎に着信許容か着信
拒否かを判定するフラグを設けて、このフラグを管理す
るようにしておく。自局が課金局でない場合、着信局5
は電話番号により「被呼者側に課金される呼」と識別す
ると、被呼者6が呼の着信を許容しているかどうか前記
フラグにより判定し、着信を許容している場合には、被
呼者6を呼び出す。その後、被呼者6が応答した時点で
応答信号を中継局4に返す。応答信号を受信した中継局
4は呼の課金を開始する。
動作説明図である。図3と同一のものは、同一の符号を
付して示す。着信局5では、加入者毎に着信許容か着信
拒否かを判定するフラグを設けて、このフラグを管理す
るようにしておく。自局が課金局でない場合、着信局5
は電話番号により「被呼者側に課金される呼」と識別す
ると、被呼者6が呼の着信を許容しているかどうか前記
フラグにより判定し、着信を許容している場合には、被
呼者6を呼び出す。その後、被呼者6が応答した時点で
応答信号を中継局4に返す。応答信号を受信した中継局
4は呼の課金を開始する。
【0006】図7は着信拒否で呼終了の場合の動作説明
図である。着信局5はフラグを参照して被呼者6が着信
を拒否している場合、被呼者6を呼び出さないで、その
旨を通知するアナウンスメント或いはトーンを送出して
呼を終了させる。
図である。着信局5はフラグを参照して被呼者6が着信
を拒否している場合、被呼者6を呼び出さないで、その
旨を通知するアナウンスメント或いはトーンを送出して
呼を終了させる。
【0007】図8は着信拒否で呼を迂回させる場合の動
作説明図である。図に示すシステムでは、着信拒否の場
合に、呼を迂回させるためのオペレータ局8を設けたも
のである。9はこのオペレータ局8に専任のオペレータ
である。着信局5は、フラグにより被呼者6が着信を拒
否していることを認識すると、被呼者6を呼び出さない
で、呼をオペレータ局8に迂回させる。
作説明図である。図に示すシステムでは、着信拒否の場
合に、呼を迂回させるためのオペレータ局8を設けたも
のである。9はこのオペレータ局8に専任のオペレータ
である。着信局5は、フラグにより被呼者6が着信を拒
否していることを認識すると、被呼者6を呼び出さない
で、呼をオペレータ局8に迂回させる。
【0008】図9はこの時の動作説明図である。オペレ
ータ9は、着信局5から転送されてきた被呼者6の電話
番号を基に改めて被呼者6を呼び出す。着信局5の条件
によっては、被呼者6の電話番号を自動的に転送できな
い場合がある。この場合、発呼者1から被呼者6の電話
番号を確認する。
ータ9は、着信局5から転送されてきた被呼者6の電話
番号を基に改めて被呼者6を呼び出す。着信局5の条件
によっては、被呼者6の電話番号を自動的に転送できな
い場合がある。この場合、発呼者1から被呼者6の電話
番号を確認する。
【0009】オペレータ9は、被呼者6を呼び出す場
合、呼の識別子をそれまでの着信課金呼から一般呼
に変えて着信局5を呼び出す。着信局5では、一般の被
呼者呼出しと見なし、被呼者6を呼び出す。呼の識別子
は、オペレータ8の操作によって任意に変えることがで
きる。また、この間、通話の課金はされない。課金開始
は、オペレータ8の操作によって開始される。
合、呼の識別子をそれまでの着信課金呼から一般呼
に変えて着信局5を呼び出す。着信局5では、一般の被
呼者呼出しと見なし、被呼者6を呼び出す。呼の識別子
は、オペレータ8の操作によって任意に変えることがで
きる。また、この間、通話の課金はされない。課金開始
は、オペレータ8の操作によって開始される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の方式で
は、被呼者が予め着信拒否を明確にしておかないと、着
信課金されるという不具合があった。また、被呼者に着
信の意志があるかどうかをチェックするため専用のオペ
レータ局を設ける必要があった。
は、被呼者が予め着信拒否を明確にしておかないと、着
信課金されるという不具合があった。また、被呼者に着
信の意志があるかどうかをチェックするため専用のオペ
レータ局を設ける必要があった。
【0011】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、着信加入者課金呼(国際コレクトコー
ル)に対して正確な課金が行えるようにした着信接続制
御システムを提供することを目的としている。
ものであって、着信加入者課金呼(国際コレクトコー
ル)に対して正確な課金が行えるようにした着信接続制
御システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図3と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図は中継局4と着信局10と被呼者6が接続さ
れた交換機システムを構成している。中継局4には国外
網が接続されている。中継局4において、41は着信局
10からの指令により課金を行う課金部である。着信局
10において、11は着信情報から国際着信であるかど
うかを判断する国際着信判断部、12は該国際着信判断
部11が着信を受けとってから起動されるタイマ、13
は国内着信である場合に鳴動信号を発生する第1のリン
ガ発生部、13は国際着信である場合に鳴動信号を発生
する第2のリンガ発生部である。第1のリンガ発生部1
3と第2のリンガ発生部14は、その鳴動音が明確に区
別できるものである必要がある。
ック図である。図3と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図は中継局4と着信局10と被呼者6が接続さ
れた交換機システムを構成している。中継局4には国外
網が接続されている。中継局4において、41は着信局
10からの指令により課金を行う課金部である。着信局
10において、11は着信情報から国際着信であるかど
うかを判断する国際着信判断部、12は該国際着信判断
部11が着信を受けとってから起動されるタイマ、13
は国内着信である場合に鳴動信号を発生する第1のリン
ガ発生部、13は国際着信である場合に鳴動信号を発生
する第2のリンガ発生部である。第1のリンガ発生部1
3と第2のリンガ発生部14は、その鳴動音が明確に区
別できるものである必要がある。
【0013】
【作用】国際着信判断部11は、中継局4から送られて
きた発呼情報を受けて、その呼が国際情報であるかどう
かチェックする。若し、国内情報であった場合には第1
のリンガ発生部13を起動して電話機を鳴動させる。若
し、受信呼が国際情報であった場合には、前記タイマ1
2を起動すると共に、第2のリンガ発生部14を起動す
る。この結果、電話機は第2のリンガ発生部14からの
鳴動信号で鳴動する。
きた発呼情報を受けて、その呼が国際情報であるかどう
かチェックする。若し、国内情報であった場合には第1
のリンガ発生部13を起動して電話機を鳴動させる。若
し、受信呼が国際情報であった場合には、前記タイマ1
2を起動すると共に、第2のリンガ発生部14を起動す
る。この結果、電話機は第2のリンガ発生部14からの
鳴動信号で鳴動する。
【0014】被呼者6は、この鳴動音により、国際着信
であることが分かり、着信拒否する時には、オフフック
しない。この結果、タイマ12がオーバフローする。国
際着信判断部11は、このタイマ12のオーバフローを
受けると、着信拒否であると判断し、中継局4に通知す
る。従って、この場合には課金部41が起動されること
はない。
であることが分かり、着信拒否する時には、オフフック
しない。この結果、タイマ12がオーバフローする。国
際着信判断部11は、このタイマ12のオーバフローを
受けると、着信拒否であると判断し、中継局4に通知す
る。従って、この場合には課金部41が起動されること
はない。
【0015】これに対して、第2のリンガ発生部14の
鳴動音に対して被呼者6がオフフックした場合には、国
際着信に対するコレクトコールを受ける意志であると判
定して、国際着信判断部11は中継局4にその旨を通知
する。この通知を受けると、中継局4は課金部41を起
動して課金を開始する。このように、本発明によれば着
信加入者課金呼(国際コレクトコール)に対して正確な
課金を行なうことができる。
鳴動音に対して被呼者6がオフフックした場合には、国
際着信に対するコレクトコールを受ける意志であると判
定して、国際着信判断部11は中継局4にその旨を通知
する。この通知を受けると、中継局4は課金部41を起
動して課金を開始する。このように、本発明によれば着
信加入者課金呼(国際コレクトコール)に対して正確な
課金を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1,図8と同一のものは、同一の符号を
付して示す。図において、15は着信局10内に設けら
れた国際着信の着加入者課金呼を拒否するフラグであ
る。被呼者6は、国際コレクトコールを拒否する場合に
は、予めこのフラグ15を“1”に立てておく。図で
は、1個のフラグしか示されていないが、着信局10に
接続される被呼者(加入者)の数だけ設けられているも
のとする。このように構成されたシステムの動作を説明
すれば、以下のとおりである。
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1,図8と同一のものは、同一の符号を
付して示す。図において、15は着信局10内に設けら
れた国際着信の着加入者課金呼を拒否するフラグであ
る。被呼者6は、国際コレクトコールを拒否する場合に
は、予めこのフラグ15を“1”に立てておく。図で
は、1個のフラグしか示されていないが、着信局10に
接続される被呼者(加入者)の数だけ設けられているも
のとする。このように構成されたシステムの動作を説明
すれば、以下のとおりである。
【0017】若し、着信局10で受信した情報が国内情
報であった場合には、国際着信判断部11は、第1のリ
ンガ発生部13を起動して電話機を鳴動させる。被呼者
6は、電話機の鳴動音から国内着信であると認識すると
電話機をオフフックし、応答する。この応答は、着信局
10から中継局4に通知され、課金部41が起動され、
課金が開始される。
報であった場合には、国際着信判断部11は、第1のリ
ンガ発生部13を起動して電話機を鳴動させる。被呼者
6は、電話機の鳴動音から国内着信であると認識すると
電話機をオフフックし、応答する。この応答は、着信局
10から中継局4に通知され、課金部41が起動され、
課金が開始される。
【0018】次に、発呼者1が国外から国際コレクトコ
ールの発呼をしたものとする。この発呼は発信局2,中
継局3を介して国内網に入る。国内網では、中継局4が
この国際コレクトコールを受ける。中継局4は、この国
際コレクトコールを着信局10に通知する。
ールの発呼をしたものとする。この発呼は発信局2,中
継局3を介して国内網に入る。国内網では、中継局4が
この国際コレクトコールを受ける。中継局4は、この国
際コレクトコールを着信局10に通知する。
【0019】着信局10側では、国際着信判断部11が
受信した発呼情報が国際コレクトコールであるかどうか
判断する。国際コレクトコールであった場合には、タイ
マ12を起動すると共に、国際着信を通知するための第
2のリンガ14を起動し、鳴動させる。被呼者6は、電
話機の鳴動音から国際コレクトコールであると認識した
ら、オフフックしない。
受信した発呼情報が国際コレクトコールであるかどうか
判断する。国際コレクトコールであった場合には、タイ
マ12を起動すると共に、国際着信を通知するための第
2のリンガ14を起動し、鳴動させる。被呼者6は、電
話機の鳴動音から国際コレクトコールであると認識した
ら、オフフックしない。
【0020】オフフックしない状態が一定期間続くと、
タイマ12はそのうちオーバフローする。国際着信判断
部11は、このタイマのオーバフローを受けると、被呼
者6が国際コレクトコールを拒否しているものと判断
し、中継局4に通知する。中継局4は、国外網を経由し
て国際コレクトコールが拒否されている旨の通知を発呼
者1に通知し、呼を切断する。この間は、課金部41は
動作しない。
タイマ12はそのうちオーバフローする。国際着信判断
部11は、このタイマのオーバフローを受けると、被呼
者6が国際コレクトコールを拒否しているものと判断
し、中継局4に通知する。中継局4は、国外網を経由し
て国際コレクトコールが拒否されている旨の通知を発呼
者1に通知し、呼を切断する。この間は、課金部41は
動作しない。
【0021】被呼者6の国際着信を拒否する意志は、予
め着信局10内に設けたフラグ15に設定しておくこと
もできる。つまり、被呼者6が国際コレクトコールを拒
否する場合には、このフラグ15を“1”に立ててお
く。国際着信が到着した場合には、国際着信判断部11
は、このフラグ15を見に行く。“1”が立っていた
ら、国際着信判断部11は被呼者6に接続することな
く、中継局4にその旨を通知する。中継局4は、前述の
例と同じように国外網を経由して国際コレクトコールが
拒否されている旨の通知を発呼者1に通知し、呼を切断
する。この間は、課金部41は動作しない。
め着信局10内に設けたフラグ15に設定しておくこと
もできる。つまり、被呼者6が国際コレクトコールを拒
否する場合には、このフラグ15を“1”に立ててお
く。国際着信が到着した場合には、国際着信判断部11
は、このフラグ15を見に行く。“1”が立っていた
ら、国際着信判断部11は被呼者6に接続することな
く、中継局4にその旨を通知する。中継局4は、前述の
例と同じように国外網を経由して国際コレクトコールが
拒否されている旨の通知を発呼者1に通知し、呼を切断
する。この間は、課金部41は動作しない。
【0022】また、国際着信が拒否されてる時には、そ
の旨を中継局4に通知するのではなく、オペレータ局8
に迂回させるようにすることもできる。オペレータ9
は、着信局10から転送されてきた被呼者6の電話番号
を基に改めて被呼者6を呼び出す。着信局10の条件に
よっては、被呼者6の電話番号を自動的に転送できない
場合がある。この場合、発呼者1から被呼者6の電話番
号を確認する。
の旨を中継局4に通知するのではなく、オペレータ局8
に迂回させるようにすることもできる。オペレータ9
は、着信局10から転送されてきた被呼者6の電話番号
を基に改めて被呼者6を呼び出す。着信局10の条件に
よっては、被呼者6の電話番号を自動的に転送できない
場合がある。この場合、発呼者1から被呼者6の電話番
号を確認する。
【0023】オペレータ9は、被呼者6を呼び出す場
合、呼の識別子をそれまでの着信課金呼から一般呼
に変えて着信局10を呼び出す。着信局10では、一般
の被呼者呼出しと見なし、被呼者6を呼び出す。呼の識
別子は、オペレータ8の操作によって任意に変えること
ができる。また、この間、通話の課金はされない。そし
て、オペレータ9は被呼者6と通話を行い、この国際着
信を受ける意志があるかどうか最終的に確認する。受け
る意志がある場合には、この国際呼を被呼者6に接続
し、中継局4にその旨を通知する。中継局4は、課金部
41を起動し、課金を開始する。このように、課金開始
は、オペレータ8の操作によって開始される。
合、呼の識別子をそれまでの着信課金呼から一般呼
に変えて着信局10を呼び出す。着信局10では、一般
の被呼者呼出しと見なし、被呼者6を呼び出す。呼の識
別子は、オペレータ8の操作によって任意に変えること
ができる。また、この間、通話の課金はされない。そし
て、オペレータ9は被呼者6と通話を行い、この国際着
信を受ける意志があるかどうか最終的に確認する。受け
る意志がある場合には、この国際呼を被呼者6に接続
し、中継局4にその旨を通知する。中継局4は、課金部
41を起動し、課金を開始する。このように、課金開始
は、オペレータ8の操作によって開始される。
【0024】また、被呼者6の国際コレクトコールを拒
否する意志は、次のようにしても確認することができ
る。つまり、国際着信呼を被呼者6に通知し、被呼者6
にオフフックさせるのである。しかしながら、このまま
では被呼者6の応答とは見なさないようにする。被呼者
6が本当に応答する意志があるかどうかは、電話機に付
属の機能釦を押すことにより確認する。
否する意志は、次のようにしても確認することができ
る。つまり、国際着信呼を被呼者6に通知し、被呼者6
にオフフックさせるのである。しかしながら、このまま
では被呼者6の応答とは見なさないようにする。被呼者
6が本当に応答する意志があるかどうかは、電話機に付
属の機能釦を押すことにより確認する。
【0025】国際着信判断部11は、この被呼者6から
の意志を機能釦からの信号により確認したら、正式な呼
の接続を行う。それと同時に中継局4に呼接続を通知
し、中継局4では課金部41を起動する。電話機をオフ
フックしても、被呼者6が機能釦を押さない限り、着信
許容とは見なさない。つまり、この場合には前述したよ
うな着信拒否に対する処理動作を行うようにする。
の意志を機能釦からの信号により確認したら、正式な呼
の接続を行う。それと同時に中継局4に呼接続を通知
し、中継局4では課金部41を起動する。電話機をオフ
フックしても、被呼者6が機能釦を押さない限り、着信
許容とは見なさない。つまり、この場合には前述したよ
うな着信拒否に対する処理動作を行うようにする。
【0026】上述した実施例では、インカミング(In
coming)コレクトコールの場合を例にとったが、
本発明はこれに限るものではなく、同様の被呼者に課金
される各種のサービスに適用することができる。
coming)コレクトコールの場合を例にとったが、
本発明はこれに限るものではなく、同様の被呼者に課金
される各種のサービスに適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば着信加入者課金呼(国際コレクトコール)に対し
て正確な課金が行えるようにした着信接続制御システム
を提供することができる。
よれば着信加入者課金呼(国際コレクトコール)に対し
て正確な課金が行えるようにした着信接続制御システム
を提供することができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】国外からのコレクトコールの発呼を示す図であ
る。
る。
【図4】コレクトコールに対する応答を示す図である。
【図5】自局が課金局で着信許容の場合の動作説明図で
ある。
ある。
【図6】自局が被課金局で着信許容の場合の動作説明図
である。
である。
【図7】着信拒否で呼終了の場合の動作説明図である。
【図8】着信拒否で呼を迂回させる場合の動作説明図で
ある。
ある。
【図9】着信拒否で呼を迂回させる場合の動作説明図で
ある。
ある。
4 中継局 6 被呼者 10 着信局 11 国際着信判断部 12 タイマ 13 第1のリンガ発生部 14 第2のリンガ発生部 41 課金部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 専二 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 林 仁司 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 尾島 直樹 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 中継局(4)と着信局(10)と被呼者
(6)が接続された交換機システムにおいて、 前記中継局(4)に課金を行う課金部(41)を設け、 前記着信局(10)内に、 着信情報から国際着信であるかどうかを判断する国際着
信判断部(11)と、 該国際着信判断部(11)が着信を受けとってから起動
されるタイマ(12)と、 国内着信である場合に鳴動信号を発生する第1のリンガ
発生部(13)と、 国際着信である場合に鳴動信号を発生する第2のリンガ
発生部(14)とを設けて構成される着信接続制御シス
テム。 - 【請求項2】 前記国際着信判断部(11)は、国際着
信を受信したら、前記タイマ(12)を起動すると共
に、前記第2のリンガ(14)を起動して被呼者(6)
に国際着信の着加入者課金呼であることを通知するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の着信接続制御シ
ステム。 - 【請求項3】 被呼者(6)がオフフックした場合に
は、国際着信判断部(11)は中継局(4)に応答を返
し、中継局(4)は課金部(41)を起動するようにし
たことを特徴とする請求項2記載の着信接続制御システ
ム。 - 【請求項4】 被呼者(6)がオフフックしない状態で
タイマ(12)がオーバフローした時、国際着信判断部
(11)は着信拒否を中継局(4)に返すようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載の着信接続制御システム。 - 【請求項5】 着信局(10)内に予め国際着信の着加
入者課金呼を拒否するフラグ(15)を設けておき、 国際着信判断部(11)は、国際着信があったら前記フ
ラグ(15)を見に行き、国際着信の拒否が設定されて
いたら、その呼を専任のオペレータを有するオペレータ
局(8)に迂回させるようにしたことを特徴とする請求
項1記載の着信接続制御システム。 - 【請求項6】 前記国際着信判断部(11)は、被呼者
(6)がオフフックしただけでは通常の応答とは見なさ
ず、被呼者(6)が更に電話機の機能釦を押したことを
確認してから応答と見なすようにしたことを特徴とする
請求項1記載の着信接続制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6361392A JPH05268650A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 着信接続制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6361392A JPH05268650A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 着信接続制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268650A true JPH05268650A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13234334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6361392A Withdrawn JPH05268650A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 着信接続制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268650A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6138006A (en) * | 1997-09-20 | 2000-10-24 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | System and method of delivering collect calls in a radio telecommunications network |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6361392A patent/JPH05268650A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6138006A (en) * | 1997-09-20 | 2000-10-24 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | System and method of delivering collect calls in a radio telecommunications network |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |