JPH0526717A - 粉粒体の供給装置 - Google Patents
粉粒体の供給装置Info
- Publication number
- JPH0526717A JPH0526717A JP20850791A JP20850791A JPH0526717A JP H0526717 A JPH0526717 A JP H0526717A JP 20850791 A JP20850791 A JP 20850791A JP 20850791 A JP20850791 A JP 20850791A JP H0526717 A JPH0526717 A JP H0526717A
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- JP
- Japan
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- feeder
- hopper
- belt
- powder
- stirring
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- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機構が簡単で、供給装置を大型化すること
なく、バッチ式に粉粒体を供給する場合は勿論のこと、
連続して粉粒体を定量供給する場合にも、大量の粉粒体
から微量の粉粒体まで精度よく供給する。 【構成】 粉粒体Aを貯えるホッパ10の下方にこの
粉粒体Aを搬送するベルトフィーダ18が配置され、こ
のベルトフィーダを上下動してベルトフィーダのベルト
19とホッパ下端部16aとの間隔Dを調整する間隔調
整手段27とベルトフィーダを駆動するフィーダ駆動手
段23とが設けられる。ホッパ、ベルトフィーダ、間隔
調整手段及びフィーダ駆動手段が結合部材24により一
体的に結合され、ホッパ、ベルトフィーダ、間隔調整手
段、フィーダ駆動手段及び結合部材の各重量が一括して
計量器31により計量される。コントローラ32は計量
器の計量信号に基づいて間隔調整手段27及びフィーダ
駆動手段23を制御する。
なく、バッチ式に粉粒体を供給する場合は勿論のこと、
連続して粉粒体を定量供給する場合にも、大量の粉粒体
から微量の粉粒体まで精度よく供給する。 【構成】 粉粒体Aを貯えるホッパ10の下方にこの
粉粒体Aを搬送するベルトフィーダ18が配置され、こ
のベルトフィーダを上下動してベルトフィーダのベルト
19とホッパ下端部16aとの間隔Dを調整する間隔調
整手段27とベルトフィーダを駆動するフィーダ駆動手
段23とが設けられる。ホッパ、ベルトフィーダ、間隔
調整手段及びフィーダ駆動手段が結合部材24により一
体的に結合され、ホッパ、ベルトフィーダ、間隔調整手
段、フィーダ駆動手段及び結合部材の各重量が一括して
計量器31により計量される。コントローラ32は計量
器の計量信号に基づいて間隔調整手段27及びフィーダ
駆動手段23を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 穀物粉、穀物粒、調味
料、洗剤、薬剤、染料、砂、砂利、セメント、セラミッ
ク粉、プラスチック粉、プラスチック粒等の粉体又は粒
体(以下、粉粒体という)を指定された量だけ供給する
ための装置に関する。更に詳しくは粉粒体を連続して定
量供給するに適した供給装置に関するものである。
料、洗剤、薬剤、染料、砂、砂利、セメント、セラミッ
ク粉、プラスチック粉、プラスチック粒等の粉体又は粒
体(以下、粉粒体という)を指定された量だけ供給する
ための装置に関する。更に詳しくは粉粒体を連続して定
量供給するに適した供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉粒体の供給装置とし
て、スクリューフィーダ(例えば特開昭62−1746
17、実開昭61−36535)、テーブルフィーダ
(例えば特公昭51−45862、実開昭61−707
35)、振動フィーダ(例えば特開昭62−15371
8)、ベルトフィーダ(例えば実開昭62−15222
8)、バルブ式フィーダ等を備えたもの、或いはこれら
のフィーダを組合せた粉粒体の供給装置(例えば特開昭
62−174617)が開示されている。
て、スクリューフィーダ(例えば特開昭62−1746
17、実開昭61−36535)、テーブルフィーダ
(例えば特公昭51−45862、実開昭61−707
35)、振動フィーダ(例えば特開昭62−15371
8)、ベルトフィーダ(例えば実開昭62−15222
8)、バルブ式フィーダ等を備えたもの、或いはこれら
のフィーダを組合せた粉粒体の供給装置(例えば特開昭
62−174617)が開示されている。
【0003】しかし、上記フィーダ又は供給装置では、
粉粒体の供給量の範囲が狭く、大量の粉粒体から微量の
粉粒体まで精度よく供給することが困難であった。この
点を解消するために、本発明者はホッパの下方に上下動
可能にベルトフィーダを設け、ホッパの下端部がベルト
上の粉粒体の層厚を連続して規制して、ホッパの下端部
とベルトの間隔が広いときの粗供給から間隔が狭いとき
の微供給まで連続して行うことができる粉粒体の供給装
置を提案した(特開平2−159523)。この供給装
置では、ベルト端部の下方に計量器を配置し、この計量
器上に粉粒体容器を載せて計量器の計量信号からホッパ
の下端部とベルトの間隔を調整し、かつベルトフィーダ
の速度を調整することにより粉粒体の供給量を制御して
いる。
粉粒体の供給量の範囲が狭く、大量の粉粒体から微量の
粉粒体まで精度よく供給することが困難であった。この
点を解消するために、本発明者はホッパの下方に上下動
可能にベルトフィーダを設け、ホッパの下端部がベルト
上の粉粒体の層厚を連続して規制して、ホッパの下端部
とベルトの間隔が広いときの粗供給から間隔が狭いとき
の微供給まで連続して行うことができる粉粒体の供給装
置を提案した(特開平2−159523)。この供給装
置では、ベルト端部の下方に計量器を配置し、この計量
器上に粉粒体容器を載せて計量器の計量信号からホッパ
の下端部とベルトの間隔を調整し、かつベルトフィーダ
の速度を調整することにより粉粒体の供給量を制御して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記粉粒体の供給装置
は、粉粒体の供給量が広範囲であることに加えて、供給
量装置を大型化することなく、1回の操作で短時間に設
定重量の粉粒体を高精度に供給できる特長がある。しか
しこの供給装置には単位時間当たりの供給量を計測する
手段がないため、連続して粉粒体を精度よく定量供給で
きない問題点があった。本発明の目的は、機構が簡単
で、供給装置を大型化することなく、バッチ式に粉粒体
を供給する場合は勿論のこと、連続して粉粒体を定量供
給する場合にも、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精
度よく供給できる粉粒体の供給装置を提供することにあ
る。
は、粉粒体の供給量が広範囲であることに加えて、供給
量装置を大型化することなく、1回の操作で短時間に設
定重量の粉粒体を高精度に供給できる特長がある。しか
しこの供給装置には単位時間当たりの供給量を計測する
手段がないため、連続して粉粒体を精度よく定量供給で
きない問題点があった。本発明の目的は、機構が簡単
で、供給装置を大型化することなく、バッチ式に粉粒体
を供給する場合は勿論のこと、連続して粉粒体を定量供
給する場合にも、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精
度よく供給できる粉粒体の供給装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに粉粒体を貯えるホッパ10と、このホッパ10の下
方に配置されこのホッパ10から供給される粉粒体Aを
搬送するベルトフィーダ18と、このベルトフィーダ1
8を上方又は下方に移動してベルトフィーダ18のベル
ト19とホッパ10の下端部16aとの間隔Dを調整す
る間隔調整手段27と、ベルトフィーダ18を駆動する
フィーダ駆動手段23と、間隔調整手段27及びフィー
ダ駆動手段23を制御するコントローラ32とを備えた
粉粒体の供給装置の改良である。その特徴ある構成は、
ホッパ10、ベルトフィーダ18、間隔調整手段27及
びフィーダ駆動手段23を一体的に結合する結合部材2
4と、ホッパ10、ベルトフィーダ18、間隔調整手段
27、フィーダ駆動手段23及び結合部材24の各重量
を一括して計量する計量器31とを備え、コントローラ
32が計量器31の計量信号に基づいて間隔調整手段2
7及びフィーダ駆動手段23を制御するように構成され
たことにある。
うに粉粒体を貯えるホッパ10と、このホッパ10の下
方に配置されこのホッパ10から供給される粉粒体Aを
搬送するベルトフィーダ18と、このベルトフィーダ1
8を上方又は下方に移動してベルトフィーダ18のベル
ト19とホッパ10の下端部16aとの間隔Dを調整す
る間隔調整手段27と、ベルトフィーダ18を駆動する
フィーダ駆動手段23と、間隔調整手段27及びフィー
ダ駆動手段23を制御するコントローラ32とを備えた
粉粒体の供給装置の改良である。その特徴ある構成は、
ホッパ10、ベルトフィーダ18、間隔調整手段27及
びフィーダ駆動手段23を一体的に結合する結合部材2
4と、ホッパ10、ベルトフィーダ18、間隔調整手段
27、フィーダ駆動手段23及び結合部材24の各重量
を一括して計量する計量器31とを備え、コントローラ
32が計量器31の計量信号に基づいて間隔調整手段2
7及びフィーダ駆動手段23を制御するように構成され
たことにある。
【0006】
【作用】コントローラ32が計量器31の計量信号から
間隔調整手段27及びフィーダ駆動手段23を制御する
ことにより、ベルトフィーダ18のベルト19から落下
する量を精度良く調整することができる。
間隔調整手段27及びフィーダ駆動手段23を制御する
ことにより、ベルトフィーダ18のベルト19から落下
する量を精度良く調整することができる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1に示すように、粉粒体Aを貯えるホッパ
10はその上部に粉粒体Aを入れるための投入管11と
内部に撹拌枠12を備える。ホッパ10の上蓋10aの
中心部には撹拌用モータ13の回転軸14が回転可能に
挿通され、回転軸14の下端には撹拌枠12の上部がそ
の中心を回転軸14から偏倚して固着される。ホッパ1
0の下端に形成された排出口10bには供給管16が接
続される。この供給管16の中心はホッパ10の中心線
L上に位置し、撹拌枠12の下端には供給管16の内部
に回転可能に設けられた撹拌棒17が連結される。この
例ではホッパ10の直径は250mmであって、供給管
16の直径は50mmである。ホッパ10及び供給管1
6は中心がそれぞれ鉛直方向に設けられる。撹拌枠12
及び撹拌棒17はモータ13の駆動によりそれぞれホッ
パ10及び供給管16内で回転し粉粒体Aを流動し易く
する。
説明する。図1に示すように、粉粒体Aを貯えるホッパ
10はその上部に粉粒体Aを入れるための投入管11と
内部に撹拌枠12を備える。ホッパ10の上蓋10aの
中心部には撹拌用モータ13の回転軸14が回転可能に
挿通され、回転軸14の下端には撹拌枠12の上部がそ
の中心を回転軸14から偏倚して固着される。ホッパ1
0の下端に形成された排出口10bには供給管16が接
続される。この供給管16の中心はホッパ10の中心線
L上に位置し、撹拌枠12の下端には供給管16の内部
に回転可能に設けられた撹拌棒17が連結される。この
例ではホッパ10の直径は250mmであって、供給管
16の直径は50mmである。ホッパ10及び供給管1
6は中心がそれぞれ鉛直方向に設けられる。撹拌枠12
及び撹拌棒17はモータ13の駆動によりそれぞれホッ
パ10及び供給管16内で回転し粉粒体Aを流動し易く
する。
【0008】供給管16の下端の供給口16aの下方に
はベルトフィーダ18が配置される。ベルトフィーダ1
8はホッパ10及び供給管16から吐き出された粉粒体
Aの広がり面積より広いベルト幅及びベルト長を有する
小型のベルトコンベアであって、ベルト19と駆動ロー
ル20と被動ロール21と支持フレーム22により構成
される。ベルト19は両ロールに水平に張設され、供給
管16の供給口16aはこのベルト19に当接可能に形
成される。駆動ロール20と被動ロール21は支持フレ
ーム22に回転可能に支持される。駆動ロール21はフ
ィーダ駆動装置23により駆動され、フィーダ駆動装置
23はホッパ10の下部に固着された結合板24にステ
ー26を介して一体的に取付けられる。この結合板24
の下部には供給口16aとベルト19との間隔Dを調整
する間隔調整装置27が一体的に取付けられる。間隔調
整装置27の鉛直軸27aの上端は支持フレーム22が
固着され、この鉛直軸27aは間隔調整装置27の作動
により上方(B方向)又は下方(C方向)に移動するよ
うになっている。
はベルトフィーダ18が配置される。ベルトフィーダ1
8はホッパ10及び供給管16から吐き出された粉粒体
Aの広がり面積より広いベルト幅及びベルト長を有する
小型のベルトコンベアであって、ベルト19と駆動ロー
ル20と被動ロール21と支持フレーム22により構成
される。ベルト19は両ロールに水平に張設され、供給
管16の供給口16aはこのベルト19に当接可能に形
成される。駆動ロール20と被動ロール21は支持フレ
ーム22に回転可能に支持される。駆動ロール21はフ
ィーダ駆動装置23により駆動され、フィーダ駆動装置
23はホッパ10の下部に固着された結合板24にステ
ー26を介して一体的に取付けられる。この結合板24
の下部には供給口16aとベルト19との間隔Dを調整
する間隔調整装置27が一体的に取付けられる。間隔調
整装置27の鉛直軸27aの上端は支持フレーム22が
固着され、この鉛直軸27aは間隔調整装置27の作動
により上方(B方向)又は下方(C方向)に移動するよ
うになっている。
【0009】ホッパ10の中央両外面には一対のブラケ
ット28,28が固着される。これらのブラケット2
8,28は基台29に固定された一対の計量器31,3
1の上面に載せられる。これによりホッパ10、ベルト
フィーダ18、フィーダ駆動装置23、間隔調整装置2
7及び結合板24の各重量が一括して計量器31,31
で計量される。計量器31,31は図示しないロードセ
ル及びAD変換器を内蔵し、その出力はコントローラ3
2の制御入力に接続される。コントローラ32は粉粒体
の供給すべき量を設定する設定器33を備える。コント
ローラ32の制御出力はフィーダ駆動装置23、間隔調
整装置27及び撹拌用モータ13に接続される。
ット28,28が固着される。これらのブラケット2
8,28は基台29に固定された一対の計量器31,3
1の上面に載せられる。これによりホッパ10、ベルト
フィーダ18、フィーダ駆動装置23、間隔調整装置2
7及び結合板24の各重量が一括して計量器31,31
で計量される。計量器31,31は図示しないロードセ
ル及びAD変換器を内蔵し、その出力はコントローラ3
2の制御入力に接続される。コントローラ32は粉粒体
の供給すべき量を設定する設定器33を備える。コント
ローラ32の制御出力はフィーダ駆動装置23、間隔調
整装置27及び撹拌用モータ13に接続される。
【0010】次にこのような構成の供給装置の動作を説
明する。先ず、間隔調整装置27によりベルトフィーダ
18のベルト19を供給管16の供給口16aに当接さ
せ、この状態で投入管11よりホッパ10に粉粒体Aを
投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ10を通って供
給管16に充填される。次いで、コントローラ32の設
定器33により供給すべき量を設定する。コントローラ
32は粉粒体の充填された量と供給すべき量をメモリ
(図示せず)に記憶し、同時に撹拌用モータ13、間隔
調整装置27及びフィーダ駆動装置23を作動する。撹
拌用モータ13により撹拌枠12及び撹拌棒17がそれ
ぞれ回転し、間隔調整装置27によりベルトフィーダ1
8が図のC方向に移動し、フィーダ駆動装置23により
ベルト19が移動する。設定器33で設定された数値に
基づいて図の間隔D及びベルト19の速度が決められ
る。図示しない1つの容器に指定量だけ粉粒体を供給す
るときには、コントローラ32は計量器31の計量信号
に基づいて供給した量が指定量に近付くと、先ず間隔調
整装置27により間隔Dを狭め、続いてフィーダ駆動装
置23によりベルト19の速度を低下させ、供給した量
が指定量に達するとベルト19を停止させる。図示しな
い処理装置に連続して粉粒体を定量供給するときには、
コントローラ32は計量器31の計量信号を一定の時間
毎に読取り、ベルトフィーダ18の単位時間当たりの供
給量を算出し、この供給量が指定された定量値より多い
ときには、先ず間隔調整装置27により間隔Dを狭め、
続いてフィーダ駆動装置23によりベルト19の速度を
変更して微調整する。反対にこの供給量が指定された定
量値より少ないときには、先ず間隔Dを広げ、続いてベ
ルト19の速度を変更して微調整する。
明する。先ず、間隔調整装置27によりベルトフィーダ
18のベルト19を供給管16の供給口16aに当接さ
せ、この状態で投入管11よりホッパ10に粉粒体Aを
投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ10を通って供
給管16に充填される。次いで、コントローラ32の設
定器33により供給すべき量を設定する。コントローラ
32は粉粒体の充填された量と供給すべき量をメモリ
(図示せず)に記憶し、同時に撹拌用モータ13、間隔
調整装置27及びフィーダ駆動装置23を作動する。撹
拌用モータ13により撹拌枠12及び撹拌棒17がそれ
ぞれ回転し、間隔調整装置27によりベルトフィーダ1
8が図のC方向に移動し、フィーダ駆動装置23により
ベルト19が移動する。設定器33で設定された数値に
基づいて図の間隔D及びベルト19の速度が決められ
る。図示しない1つの容器に指定量だけ粉粒体を供給す
るときには、コントローラ32は計量器31の計量信号
に基づいて供給した量が指定量に近付くと、先ず間隔調
整装置27により間隔Dを狭め、続いてフィーダ駆動装
置23によりベルト19の速度を低下させ、供給した量
が指定量に達するとベルト19を停止させる。図示しな
い処理装置に連続して粉粒体を定量供給するときには、
コントローラ32は計量器31の計量信号を一定の時間
毎に読取り、ベルトフィーダ18の単位時間当たりの供
給量を算出し、この供給量が指定された定量値より多い
ときには、先ず間隔調整装置27により間隔Dを狭め、
続いてフィーダ駆動装置23によりベルト19の速度を
変更して微調整する。反対にこの供給量が指定された定
量値より少ないときには、先ず間隔Dを広げ、続いてベ
ルト19の速度を変更して微調整する。
【0011】なお、上記例では撹拌具として撹拌枠を示
したが、スクリュウ状又は羽根状の撹拌具でもよい。こ
の場合には撹拌棒17はスクリュウ軸又は羽根の中心軸
の下端に連結される。また、ホッパ10の下端に供給管
16を鉛直方向に設けた例を示したが、供給管16は省
略してもよい。
したが、スクリュウ状又は羽根状の撹拌具でもよい。こ
の場合には撹拌棒17はスクリュウ軸又は羽根の中心軸
の下端に連結される。また、ホッパ10の下端に供給管
16を鉛直方向に設けた例を示したが、供給管16は省
略してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ホ
ッパをはじめベルトフィーダ、フィーダ駆動装置、間隔
調整装置等の重量を一括して計量して、この計量信号に
より供給量を調整するようにしたので、機構が簡単で、
供給装置を大型化することなく、バッチ式に粉粒体を供
給する場合は勿論のこと、連続して粉粒体を定量供給す
る場合にも、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よ
く供給することができる。また、ホッパと供給管を同心
に連続して設けることにより、撹拌具と撹拌棒を回転さ
せる撹拌用モータを単一化でき、部品点数を減らすこと
ができる。
ッパをはじめベルトフィーダ、フィーダ駆動装置、間隔
調整装置等の重量を一括して計量して、この計量信号に
より供給量を調整するようにしたので、機構が簡単で、
供給装置を大型化することなく、バッチ式に粉粒体を供
給する場合は勿論のこと、連続して粉粒体を定量供給す
る場合にも、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よ
く供給することができる。また、ホッパと供給管を同心
に連続して設けることにより、撹拌具と撹拌棒を回転さ
せる撹拌用モータを単一化でき、部品点数を減らすこと
ができる。
【図1】本発明実施例の粉粒体の供給装置の構成図。
10 ホッパ
10b 排出口
12 撹拌枠(撹拌具)
13 撹拌用モータ
16 供給管
17 撹拌棒
18 ベルトフィーダ
19 ベルト
23 フィーダ駆動装置
24 結合板(結合部材)
27 間隔調整装置
31 計量器
32 コントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 粉粒体を貯えるホッパ(10)と、 前記ホッパ(10)の下方に配置され前記ホッパから供給さ
れる粉粒体(A)を搬送するベルトフィーダ(18)と、 前記ベルトフィーダ(18)を上方又は下方に移動して前記
ベルトフィーダのベルト(19)と前記ホッパの下端部(16
a)との間隔(D)を調整する間隔調整手段(27)と、 前記ベルトフィーダ(18)を駆動するフィーダ駆動手段(2
3)と、 前記間隔調整手段(27)及び前記フィーダ駆動手段(23)を
制御するコントローラ(32)とを備えた粉粒体の供給装置
において、 前記ホッパ(10)、ベルトフィーダ(18)、間隔調整手段(2
7)及びフィーダ駆動手段(23)を一体的に結合する結合部
材(24)と、 前記ホッパ(10)、ベルトフィーダ(18)、間隔調整手段(2
7)、フィーダ駆動手段(23)及び結合部材(24)の各重量を
一括して計量する計量器(31)とを備え、 前記コントローラ(32)が前記計量器(31)の計量信号に基
づいて前記間隔調整手段(27)及び前記フィーダ駆動手段
(23)を制御するように構成されたことを特徴とする粉粒
体の供給装置。 - 【請求項2】 ホッパ(10)内の粉粒体(A)を撹拌する撹
拌具(12)が前記ホッパ(10)の内部に設けられ、 前記撹拌具(12)を回転させる撹拌用モータ(13)が前記ホ
ッパ(10)に取付けられた請求項1記載の粉粒体の供給装
置。 - 【請求項3】 ホッパ(10)の下端部にベルトフィーダ(1
8)のベルト(19)に当接可能な供給口(16a)を有する供給
管(16)が設けられ、 前記供給管(16)内の粉粒体を撹拌する撹拌棒(17)が撹拌
具(12)の下端に連結されて前記供給管(16)の内部に設け
られ、 前記撹拌具(12)及び撹拌棒(17)を回転させる撹拌用モー
タ(13)が前記ホッパ(10)に取付けられた請求項2記載の
粉粒体の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20850791A JPH0526717A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 粉粒体の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20850791A JPH0526717A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 粉粒体の供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526717A true JPH0526717A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16557306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20850791A Pending JPH0526717A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 粉粒体の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136284A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Fujiwara Techno-Art Co Ltd | 固体培養原料の種菌供給装置 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP20850791A patent/JPH0526717A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136284A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Fujiwara Techno-Art Co Ltd | 固体培養原料の種菌供給装置 |
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