JPH05266610A - アクチュエータのトルク補正方法 - Google Patents

アクチュエータのトルク補正方法

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JPH05266610A
JPH05266610A JP4063017A JP6301792A JPH05266610A JP H05266610 A JPH05266610 A JP H05266610A JP 4063017 A JP4063017 A JP 4063017A JP 6301792 A JP6301792 A JP 6301792A JP H05266610 A JPH05266610 A JP H05266610A
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達郎 笹本
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
    • G11B5/553Details
    • G11B5/5547"Seek" control and circuits therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、アクチュエータのトルク補正方法
に関し、VCMにおける発生トルクの低下を補正するこ
とにより、ヘッドの正確な位置決めができるようにする
ことを目的とする。 【構成】 位置信号復調部9により、ヘッド3から読み
出したサーボ信号から2つの位置信号POSN、POS
Qを作成し、これを微分演算部32で微分し、速度信号
1とする。積分演算部33では、VCM4に流れるVC
M電流値を積分して、速度信号2とする。比較部34で
は、速度信号1と速度信号2の比を求め、補正値テーブ
ル35に設定しておく。通常のシーク時には、補正値テ
ーブル35から、設定してある補正用のデータ(2つの
速度信号の比)を読み出し、この値をもとに、サーボ制
御のゲインを補正して、VCMのトルクの低下を補正す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の磁気ディスク装
置等に利用され、特に、ヘッド位置決めサーボ制御を行
う際、ヘッドのアクチュエータにおける発生トルクの低
下を補正するアクチュエータのトルク補正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のヘッド位置決めサーボ制
御回路のブロック図、図7は従来例の説明図、図8はV
CMの説明図である。
【0003】図6〜図8中、1は磁気ディスク、2はス
ピンドルモータ、3は磁気ヘッド、4はボイスコイルモ
ータ(VCM)、5はパワーアンプ、6は切り換え部、
7はAGCアンプ、8は調整用抵抗、9は位置信号復調
部、10は位置信号選択部、11は速度検出部、12は
アナログ/ディジタルコンバータ(以下、「A/Dコン
バータ」という)、13は制御部(例えば、マイクロプ
ロセッサ:MPU)、14はディジタル/アナログコン
バータ(以下、D/Aコンバータという)、15はコン
パレータ、21は回転軸、22はコイル、23はマグネ
ットを示す。
【0004】従来、磁気ディスク装置においては、例え
ば図6に示したようなヘッド位置決めサーボ制御回路に
より、ヘッドの位置決めサーボ制御を行っていた。図6
において、磁気ディスク1はスピンドルモータ2により
回転される記録媒体であり、磁気ヘッド3は、磁気ディ
スク1に対し、データのライトあるいはリードを行うも
のである。
【0005】ボイスコイルモータ(以下単に「VCM」
という)4は、磁気ヘッド3を、磁気ディスク1の半径
方向に移動するものであり、回転型のアクチュエータを
構成している。
【0006】AGCアンプ7は、磁気ヘッド3が読み取
った信号を、自動利得制御して、レベルを一定に制御す
るものであり、位置信号復調部9は、磁気ヘッド3が読
み取ったサーボ信号から、2つの90度位相の異なる位
置信号POSN、及びPOSQを作成するものである。
【0007】調整用抵抗8は、位置信号復調部9から、
AGCアンプ7への帰還制御量を調整するためのもので
ある。A/Dコンバータ12は、2つの位置信号POS
N、POSQをディジタル信号に変換するものである。
【0008】位置信号選択部10は、位置信号POS
N、POSQの直線部分(リニア部分)を、偶数トラッ
クなら位置信号POSNを、奇数トラックなら位置信号
Qを選択して、ファイン制御信号FINSを作成するも
のである。
【0009】速度検出部11は、位置信号POSN、P
OSQを微分して、実速度を検出するものであり、D/
Aコンバータ14は、制御部13から出力される指令速
度(ディジタル信号)を、アナログ信号に変換するもの
である。
【0010】コンパレータ15は、D/Aコンバータ1
4から出力される指令速度(アナログ)から、速度検出
部11で検出した実速度を差し引き、速度誤差を発生す
るものである。
【0011】切り換え部6は、コアース制御において、
上記の速度誤差を出力し、ファイン制御では、ファイン
制御信号FINSを出力するものである。パワーアンプ
5は、切り換え部6の出力により、VCM4を駆動する
ものである。
【0012】制御部(例えばMPU)13は、A/Dコ
ンバータ12の出力から位置を検出して、速度カーブに
従った指令速度を発生してD/Aコンバータ14に出力
すると共に、目標位置近傍に達したことを検出して、切
り換え部6をコアース制御からファイン制御に切り換え
るものである。
【0013】上記構成において、AGCアンプ7、位置
信号復調部9、調整用抵抗8、位置信号選択部10、速
度検出部11、A/Dコンバータ12、制御部13、D
/Aコンバータ14、コンパレータ15、切り換え部
6、パワーアンプ5により、ヘッド位置決めサーボ制御
回路を構成している。
【0014】次に、このヘッド位置決めサーボ制御回路
の動作を説明する。制御部13が、上位装置からのシー
ク命令を受け取ると、切り換え部6をコアース側に切り
換える。
【0015】そして、目的とするトラックまでのトラッ
ク数に応じた速度カーブを作成し、指令速度をD/Aコ
ンバータ14に出力し、コンパレータ24からの速度誤
差を、切り換え部6を介し、パワーアンプ5に与えてV
CM4を駆動する。
【0016】磁気ディスク1のサーボ面から、磁気ヘッ
ド3が読み取るサーボ情報は、AGCアンプ7で、磁気
ディスク1の内周と外周とのレベル差を一定に制御し、
位置信号復調部9に出力する。
【0017】位置信号復調部9では、図7Aに示したよ
うな、90度位相の異なる2相位置信号POSN、PO
SQを作成する。この位置信号POSN、POSQは、
A/Dコンバータ12でディジタル信号に変換した後、
制御部13に入力し、ここで位置検出を行って、位置に
応じた指令速度を発生する。
【0018】また、上記位置信号POSN、POSQ
は、速度検出部11にも入力し、ここで実速度の検出が
行われる。そして、この実速度をコンパレータ15に入
力し、コンパレータ15から速度誤差を出力する。
【0019】制御部13は、上記の位置検出により、目
標位置近傍に達したと判断すると、切り換え部6をファ
イン側に切り換え、位置信号選択部10から出力するフ
ァイン制御信号FINSをパワーアンプ5に与える。
【0020】その結果、VCM4をファイン制御して、
磁気ヘッド3を目標トラックに位置決めして保持する。
このようなヘッド位置決め制御において、位置信号PO
SN、POSQは、磁気ヘッド3の位置を示しており、
この信号により、ポジション(位置)感度が変動するた
め、振幅を各装置で一定に調整するようにしていた。
【0021】この場合、ポジション感度の調整を行うの
に、シリンダ0のオントラック状態で、位置信号の振幅
が一定値になるように、調整用抵抗8を調整したり、あ
るいは、図7Bに示したように、シーク動作を繰り返し
て行い、その時の位置信号のレベルを判定して、調整用
抵抗8を調整する方法で行っていた。
【0022】ところで、上記磁気ヘッド3のアクチュエ
ータ(回転型アクチュエータ)を構成するVCM4は、
例えば図8のように構成されている。図8では、(A)
に全体図(平面図)を示し、(B)にマグネットの後方
から見た図を示し、(C)にVCMの特性を示してあ
る。
【0023】図8に示したように、このVCMでは、回
転軸21を中心として、アクチュエータが図示矢印方向
に回転できるようになっている。そして、アクチュエー
タの先端部には、磁気ヘッド3が設けてあり、該磁気ヘ
ッド3と反対側には、VCMを構成するコイル22が設
けてある。
【0024】また、コイル22の周辺部には、円弧状の
マグネット(永久磁石)23が設けてあり、このマグネ
ット23が作る磁界中に、コイル22が配置されてい
る。すなわち、マグネット23とコイル22がVCMを
構成しており、コイルに通電すると、例えばマグネット
23の両端部a、b間で、コイル22が図示矢印方向に
回動するようになる。
【0025】そして、例えば、コイル22が端部aまで
回動した時、磁気ヘッド3が、磁気ディスク1のシリン
ダ0(C0 )の位置で、端部bまで回動した時、磁気ヘ
ッド3が、最大シリンダn(Cn )の位置にくるように
構成されている。
【0026】この場合、図8の(C)に示したように、
マグネット23の特性上、端部a、bに対応したシリン
ダ0(C0 )位置付近、及び最大シリンダn(Cn )位
置付近において、磁束密度Bが低下する(シリンダの中
心付近に比べて)。
【0027】その結果、コイル22に同じ値の電流iを
流しても、シリンダの両端部(C0、Cn )付近におい
て、磁束密度Bの低下した分、VCMの発生トルクF=
B・l・iが低下する(なお、lはコイル22の有効長
である)。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。ヘッド位置決
め制御を行う際、VCMのマグネットの磁束密度Bは、
コイルの可動範囲内では一定であると仮定してサーボ制
御を行っていた。
【0029】しかし、実際には、VCMの特性から、ヘ
ッドがシリンダの両端(C0 、Cn)に位置する時に
は、磁束密度Bが低下する(シリンダの中心付近に比べ
て)。その結果、ヘッドがシリンダの中心付近に位置し
ている時に比べ、シリンダの両端に位置している場合に
は、コイルに同じ値の電流を流しても、発生するトルク
が低下する。従って、正確なヘッドの位置決めが出来な
い。
【0030】本発明は、このような従来の課題を解決
し、VCMにおける発生トルクの低下を補正を行うこと
により、ヘッドの正確な位置決めができるようにするこ
とを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図1中、図6〜図8と同一符号のものは、同じも
のを示す。また、31はヘッド位置決めサーボ制御プロ
セッサ、32は微分演算部、33は積分演算部、34は
比較部、35は補正値テーブルを示す。
【0032】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1) ディスク1に対し、データのリード/ライトを行う
ヘッド3と、該ヘッド3をディスク1の半径方向に移動
するアクチュエータ4と、該ヘッド3から読み出したサ
ーボ信号から、2つの位置信号POSN、POSQを作
成する手段9と、前記2つの位置信号をもとに、アクチ
ュエータ4を駆動し、ヘッド3の位置決め制御を行う手
段31、5とを具備したディスク装置において、前記位
置信号POSN、POSQを微分して得られる速度信号
(これを速度信号1とする)と、アクチュエータ4に流
れる電流値を積分して得られる速度信号(これを速度信
号2とする)とを求め、これら2つの速度信号を比較す
ることにより、シリンダの各位置に対応したアクチュエ
ータのトルク低下を補正するようにした。
【0033】(2) 構成(1)において、速度信号1と速
度信号2の比を求め、該速度信号の比を、補正用のデー
タとして記憶しておくようにした。 (3) 構成(2)において、シーク時に、予め記憶してあ
る速度信号の比を読み出し、該速度信号の比をもとに、
アクチュエータ4のトルクの低下を補正するようにし
た。
【0034】(4) 構成(1)又は(2)又は(3)にお
いて、アクチュエータ4に、ボイスコイルモータ(VC
M)を使用し、該ボイスコイルモータの磁束密度の低下
にともなうトルクの低下を補正するようにした。
【0035】(5) 構成(4)において、上記補正を、シ
リンダの両端付近におけるトルクの低下に対する補正と
した。
【0036】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。位置信号復調部9では、ヘッド3で
読み込んだサーボ信号から、2相の位置信号POSN
(position N)、及びPOSQ(position Q)を作成す
る。
【0037】これらの位置信号は、微分演算部32によ
り微分し、速度信号1を求める。また、積分演算部33
では、アクチュエータを構成するVCM4に流す電流
(VCM電流)を取り込んで、VCM電流値を積分し、
速度信号2を求める。
【0038】そして、比較部34では、2つの速度信号
の比を求め、その値を、補正値テーブル35に補正用の
データ(補正値)として設定しておく。この補正用のデ
ータ(補正値)を設定する処理は、シリンダの内側から
外側まで、任意の間隔で行う。
【0039】そして、VCM4を駆動して、通常のシー
クを行う際は、ヘッド位置決めサーボ制御プロセッサ3
1のサーボ制御により行う。この時、前記のプロセッサ
31では、補正値テーブル35から、補正値を読み出し
て、サーボ制御のゲインを補正し、パワーアンプ5から
VCM4に供給する電流値を増加する。
【0040】このようにすれば、VCM4の特性とし
て、シリンダの両端付近において、トルクが低下する
が、このトルクの低下を検出して、正確な補正を行うこ
とができる。
【0041】その結果、ヘッド3の高精度な位置決め制
御を行うことが可能となる。また、速度信号の比を求め
る処理は、シークを行いながら処理することができ、高
速処理が可能である。
【0042】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図5は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2はヘッド位置決めサーボ制御回路のブロック
図、図3は、図2の制御部のブロック図、図4は、各部
の信号波形図、図5は、補正値設定処理フローチャート
である。
【0043】図2〜図5中、図1、及び図6〜図8と同
一符号のものは、同じものを示す。また、37は補正
部、38は記憶部、36はA/Dコンバータを示す。 (1) 実施例におけるヘッド位置決めサーボ制御回路の説
明・・・図2、図3参照 本実施例では、図6に示した従来例の回路に、補正部3
7と、A/Dコンバータ36を追加し、更に、制御部1
3を図3のように構成したものである。
【0044】すなわち、図2に示したように、ヘッド位
置決めサーボ制御回路に、パワーアンプ5、補正部3
7、切り換え部6、AGCアンプ7、位置信号復調部
9、位置信号選択部10、速度検出部11、A/Dコン
バータ12、D/Aコンバータ14、36、制御部1
3、コンパレータ15を設けた。
【0045】また、図3に示したように、制御部13に
は、微分演算部32、積分演算部33、比較部34、記
憶部38を設け、該記憶部38内に、補正値テーブル3
5を設けた。
【0046】図2、図3において、VCM4は、磁気ヘ
ッド3を、磁気ディスク1の半径方向に移動させるもの
であり、図8に示した構造のものを用いる。AGCアン
プ7は、磁気ヘッド3が読み取った信号を、自動利得制
御して、レベルを一定に制御するものであり、位置信号
復調部9は、磁気ヘッド3が読み取ったサーボ信号か
ら、2つの90度位相の異なる位置信号(二相位置信
号)POSN、POSQを作成するものである。
【0047】A/Dコンバータ12は、2つの位置信号
POSN、POSQをディジタル信号に変換するもので
あり、位置信号選択部10は、位置信号POSN、PO
SQの直線部分を、偶数トラックなら位置信号POSN
を、奇数トラックならば位置信号POSQを選択して、
ファイン制御信号FINSを作成するものである。
【0048】速度検出部11は、2つの位置信号POS
N、POSQを微分して、実速度を検出するものであ
り、D/Aコンバータ14は、制御部13から出力され
る指令速度を、アナログ信号に変換するものである。
【0049】コンパレータ15は、D/Aコンバータ1
4から出力される指令速度(アナログ)から、速度検出
部11で検出した実速度を差し引き、速度誤差を発生す
るものである。
【0050】切り換え部6は、コアース制御において、
上記の速度誤差を出力し、ファイン制御では、ファイン
制御信号FINSを出力するものである。パワーアンプ
5は、切り換え部6の出力により、VCM4を駆動する
ものである。A/Dコンバータ36は、パワーアンプ5
からVCM4に送られるVCM電流をディジタル信号に
変換するものである。
【0051】補正部37は、制御部13からの指示に基
づき、パワーアンプ5に出力する指令値を補正するもの
である。制御部13は、A/Dコンバータ12の出力か
ら位置を検出して、速度カーブに従った指令速度を発生
して、D/Aコンバータ14に出力すると共に、目標位
置近傍に達したことを検出して、切り換え部6をコアー
ス制御からファイン制御に切り換える制御を行うもので
ある。
【0052】また、制御部13では、上記の機能の外
に、VCM4のトルク補正値の設定をしたり、補正部3
7に対して補正指令を行ったりするものである。制御部
13内の微分演算部32は、A/Dコンバータ12を介
して入力した2相の位置信号(POSN、POSQ)を
入力して微分演算を行い、該微分演算により得られる速
度信号(これを「速度信号1」とする)を出力するもの
である。
【0053】積分演算部33は、A/Dコンバータ36
を介して入力したVCM電流の電流値を積分演算し、該
積分演算により得られる速度信号(これを「速度信号
2」とする)を出力するものである。
【0054】比較部34は、上記速度信号1及び速度信
号2を入力して、比較処理を行い、その比(2つの速度
信号1、2の比)の値を出力するものである。記憶部
(メモリ)38は、その内部に、補正値テーブル35を
設け、比較部34で求めた速度信号の比の値を、補正値
テーブル35に設定しておくものである。
【0055】なお、上記構成の内、制御部13、速度検
出部11、コンパレータ15、位置信号選択部10、補
正部37、切り換え部6は、例えばDSP(ディジタル
・シグナル・プロセッサ)で構成し、各部の機能をファ
ームウェアにより実現してもよい。
【0056】この場合、制御部13内の各部の機能も、
ファームウェアにより実現する。 (2) 実施例における補正値設定処理の説明・・・図2〜
図5参照 図8に示したように、VCM4の特性として、シリンダ
0付近及び最大シリンダn付近において、磁束密度Bの
低下が起こり、その結果、VCM4のトルクが低下す
る。
【0057】すなわち、磁束密度をB、コイルの有効長
をl、コイルに流れる電流をiとすれば、VCM4の発
生トルクは、F=B・l・iで決まる力となる。従っ
て、磁束密度Bが低下すると、トルクが小さくなる(た
だし、l及びiを一定とした場合)。
【0058】そこで、VCM4のトルクの低下を補正す
るため、補正値を設定しておき、目標速度信号の補正を
行う。以下、補正値の設定処理について詳細に説明す
る。図4において、(A)は位置信号復調部9から出力
される位置信号を示し、(B)はVCM4に供給される
VCM電流を示し、(C)はシリンダの中心付近での速
度信号を示し、(D)はシリンダの両端(シリンダ0、
及び最大シリンダn)付近での速度信号を示す。
【0059】なお、図4の(C)及び(D)に示した実
線は速度信号1(微分演算部32の出力信号)を示し、
点線は速度信号2(積分演算部33の出力信号)を示し
ている。
【0060】図4の(A)に示した位置信号(POS
N、POSQ)は、A/Dコンバータ12により、ディ
ジタル信号に変換され、その後、制御部13内の微分演
算部32において、微分され、図4の(C)、(D)に
示した速度信号1(実線)となる。
【0061】また、図4の(B)に示したVCM電流
は、A/Dコンバータ36によりディジタル信号に変換
され、その後、制御部13内の積分演算部33において
積分され、図4の(C)、(D)に示した速度信号2
(点線)となる。
【0062】上記の場合、位置信号POSN、POSQ
は、ある時刻のヘッドの位置を表わしているから、この
位置信号を時間微分すれば、その時刻の速度信号とな
る。また、VCM4に供給されるVCM電流は、加速度
に相当する信号であるから、このVCM電流を時間積分
すれば、速度信号が得られることになる。
【0063】そして、速度信号1は、磁気ヘッド3の実
際の位置から求めた速度信号であり、速度信号2は、V
CM4に供給された電流(加速度に相当する)から求め
た速度信号となる。
【0064】上述の通り、VCM4の特性として、シリ
ンダの両端付近でトルクが低下する。そのため、シリン
ダの中心付近での速度信号1と速度信号2の値は、ほぼ
同じであるが、シリンダの両端付近では、速度信号1に
対し、速度信号2の値が小さくなる(実際に流れたVC
M電流の値が小さくなるため、速度信号の値に違いが出
る)。
【0065】すなわち、シリンダの中心付近と、両端付
近では速度信号1と速度信号2の比(速度信号2/速度
信号1)が異なる。そこで、比較部34で、任意のシリ
ンダ位置における速度信号1と速度信号2の比を求め、
その値を記憶部35A内の補正値テーブル35に補正値
として設定しておき、この補正値を用いてトルクの補正
を行う。
【0066】次に、図5の処理フローチャートに基づ
き、VCMのトルクの低下に対する補正値設定処理を説
明する。図5の(A)は主処理を示し、(B)は補正値
設定処理を示している。なお、図5の各処理番号はカッ
コ内に示す。
【0067】図5の(A)において、処理開始後、制御
部13内において、開始シリンダ数及び移動シリンダ数
をセットする(S1)。その後、後述する方法で補正値
を求め、記憶部37内の補正値テーブル35に設定する
(S2)。この処理は、シリンダの内側から外側まで、
任意に設定した間隔で行い、設定した全てのシリンダ位
置において、補正値の設定が終了するまで、上記の処理
(S1、S2)を繰り返して行う(S3)。
【0068】また、補正値の設定処理(S2の処理)は
次のようにして行う。先ず、シークを開始し(S1
1)、微分演算部32において、位置信号の微分値(速
度信号1)を求める(S12)。
【0069】また、積分演算部33において、VCM電
流の積分値(速度信号2)を求め(S13)、続いて、
比較部34において、2つの速度信号(速度信号1及び
速度信号2)の比を求めて、その値を補正値テーブル3
5に設定する(S14)。
【0070】以上により、補正値の設定処理を終了す
る。上記の補正値設定処理は、例えば、制御部13内
に、予め補正値設定用のプログラムを格納しておき、電
源投入時の装置立ち上げ時に、該プログラムを起動して
実行する。
【0071】この場合、図5に示した補正値設定処理
は、全て上記プログラムにより実行する。そして、補正
値の設定は、シリンダの内側から外側まで、設定する
が、例えば、mシリンダ毎(例えば、m=64)に設定
する(このmは上記プログラムに設定しておく)。
【0072】また、補正値テーブル35に設定する補正
値は、シリンダ位置と、そのシリンダ位置に対応した速
度信号の比(速度信号2/速度信号1)の値である。例
えば、シリンダa1 で速度信号の比の値がb1 %、シリ
ンダa2 で速度信号の比の値がb2 %、シリンダa3
速度信号の比の値がb3 %・・・のように、シリンダを
グループ分けし、各グループ毎に、速度信号の比の値を
%で表現しておいてもよい。
【0073】(3) 実施例におけるトルク補正処理の説明
・・・図2、図3参照 制御部13内の補正値テーブル35に設定した補正値
は、通常動作のシーク時に読み出して補正を行う。
【0074】この補正は、制御部13から補正部37に
対して補正指令を出し、コアース制御のゲイン及びファ
イン制御のゲインを補正することで行う。先ず、磁気デ
ィスクの位置決めサーボ制御を行う際、上位装置からの
シーク命令を、制御部13が受け取ると、制御部13
は、切り換え部6をコアース側に切り換える。
【0075】そして、制御部13は、目的トラックまで
のトラック数に応じた速度カーブを作成し、指令速度を
D/Aコンバータ14に出力し、コンパレータ15から
の速度誤差を切り換え部6、補正部37を介してパワー
アンプ5に与えてVCM4を駆動する。
【0076】磁気ディスク1のサーボ面から磁気ヘッド
3が読み取るサーボ情報は、AGCアンプ7で、磁気デ
ィスク1の内周と外周とのレベル差を一定に制御する。
位置信号復調部9では、AGCアンプ7からの情報をも
とに、2相の位置信号POSN、POSQを作成する
(図7の(A)参照)。
【0077】この位置信号は、A/Dコンバータ12で
ディジタル信号に変換され、制御部13に入力して位置
の検出が行われると共に、速度検出部11に入力して、
実速度の検出が行われる。
【0078】制御部13では、位置を検出した後、その
位置に応じた指令速度を発生し、D/Aコンバータ14
を介してコンパレータ15へ出力する。コンパレータ1
5では、前記指令速度から、速度検出部11で検出した
実速度を引いた速度誤差を出力する。
【0079】そして、制御部13では、位置検出によ
り、目標位置近傍に達したと判断すると、切り換え部6
をファイン側に切り換え、位置信号選択部10のファイ
ン制御信号を、補正部37を介してパワーアンプ5に与
えて、VCM4をファイン制御し、磁気ヘッド3を目標
トラックに位置決めし、保持する。
【0080】このようにして、ヘッド位置決めサーボ制
御を行うが、その際、制御部13では、内部の補正値テ
ーブル35から、該当するシリンダ位置の補正値を読み
出し、その補正値に応じたゲインの補正値を求める。
【0081】そして、求めたゲインの補正値を、補正部
37に送り、補正部37がゲインの補正を行う。例え
ば、補正値テーブル35に設定されていた速度信号の比
が95%であれば、100%に対して5%だけ不足して
いる。従って、この場合には、+5%のゲインの補正を
すればよいことになる。
【0082】この+5%の補正を、補正部37で行え
ば、常にVCMのトルクが一定に保たれ、正確な位置決
めができることになる。 (他の実施例)以上実施例について説明したが、本発明
は次のようにしても実施可能である。
【0083】(1) VCMは、回転型に限らず、他の構造
のものにも適用可能である。 (2) アクチュエータは、VCMによるものの外、他の構
造のものでも適用可能である。
【0084】(3) トルクの低下を補正する場合、補正部
37による補正でなくても、他の方法でもよい。例え
ば、切り換え部6の入力側の信号を補正してもよい。 (4) 記憶部38をE2 PROMで構成し、その内部の補
正値テーブルに、工場出荷前に、補正値を設定してお
き、ユーザ先の通常動作時に、その補正値を用いて補正
を行うことも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) VCMの特性として、シリンダの両端付近でトルク
(F=B・l・iで決まる力)が低下するが、このトル
クの低下を補正することにより、高精度なヘッドの位置
決め制御が可能となる。
【0086】(2) シークを行いながら、補正値(速度信
号1と速度信号2の比)を求めることが出来るため、補
正用データの設定処理が高速化できる。 (3) VCMのトルク(F=B・l・iで決まる力)は、
温度が上昇すると、その値が低下する。しかし、補正用
データの設定処理が高速で行えるため、温度上昇の影響
を受けずに処理できる。また、通常の動作中に、定期的
に補正用データの設定処理を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例におけるヘッド位置決めサーボ
制御回路のブロック図である。
【図3】図2の制御部のブロック図である。
【図4】各部の信号波形図である。
【図5】実施例の補正値設定処理フローチャートであ
る。
【図6】従来のヘッド位置決めサーボ制御回路のブロッ
ク図である。
【図7】従来例の説明図である。
【図8】VCMの説明図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 スピンドルモータ 3 磁気ヘッド 4 VCM(ボイスコイルモータ) 5 パワーアンプ 9 位置信号復調部 31 ヘッド位置決めサーボ制御プロセッサ 32 微分演算部 33 積分演算部 34 比較部 35 補正値テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク(1)に対し、データのリード
    /ライトを行うヘッド(3)と、 該ヘッド(3)を、ディスク(1)の半径方向に移動す
    るアクチュエータ(4)と、 該ヘッド(3)から読み出したサーボ信号から、2つの
    位置信号(POSN、POSQ)を作成する手段(9)
    と、 前記2つの位置信号をもとに、アクチュエータ(4)を
    駆動し、ヘッド(3)の位置決め制御を行う手段(3
    1、5)とを具備したディスク装置において、前記位置
    信号(POSN、POSQ)を微分して得られる速度信
    号(速度信号1)と、 前記アクチュエータ(4)に流れる電流値を積分して得
    られる速度信号(速度信号2)とを求め、 これら2つの速度信号を比較することにより、 シリンダの各位置に対応したアクチュエータ(4)のト
    ルク低下を補正することを特徴としたアクチュエータの
    トルク補正方法。
  2. 【請求項2】 上記2つの速度信号(速度信号1、速度
    信号2)の比を求め、 該速度信号の比を、補正用のデータとして記憶しておく
    ことを特徴とした請求項1記載のアクチュエータのトル
    ク補正方法。
  3. 【請求項3】 シーク時に、予め記憶してある速度信号
    の比を読み出し、 該速度信号の比をもとに、アクチュエータ(4)のトル
    クの低下を補正することを特徴とした請求項2記載のア
    クチュエータのトルク補正方法。
  4. 【請求項4】 上記アクチュエータ(4)に、ボイスコ
    イルモータ(VCM)を使用し、 該ボイスコイルモータの磁束密度の低下にともなうトル
    クの低下を補正することを特徴とした請求項1または2
    または3記載のアクチュエータのトルク補正方法。
  5. 【請求項5】 上記補正が、 シリンダの両端(C0 ,Cn )付近におけるトルクの低
    下に対する補正であることを特徴とした請求項4記載の
    アクチュエータのトルク補正方法。
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