JPH05265749A - レジスタファイル回路 - Google Patents

レジスタファイル回路

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JPH05265749A
JPH05265749A JP6048392A JP6048392A JPH05265749A JP H05265749 A JPH05265749 A JP H05265749A JP 6048392 A JP6048392 A JP 6048392A JP 6048392 A JP6048392 A JP 6048392A JP H05265749 A JPH05265749 A JP H05265749A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能上、書込ポートを複数必要とするレジス
タファイル回路において、レジスタファイル回路を実現
するハードウェア規模を小さくする。 【構成】 レジスタファイル回路は、機能上、必要なワ
ード数を有するが、機能上必要な数に満たない書込ポー
トを有するレジスタファイル101と、不足する数の書
込ポートを有し、レジスタファイル101のワードアド
レスとその更新データを対で保持することができるレジ
スタファイル102を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は演算処理装置のレジスタ
ファイル回路に関し、特に複数個の読出・書込ポートを
備えるレジスタファイル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はレジスタファイル回路の従来例を
示すブロック図である。
【0003】レジスタファイル201から読出されたデ
ータは各々、入力データレジスタ204,205へ格納
される。入力データは演算器202,203へ格納さ
れ、演算結果は、それぞれ出力データレジスタ206,
207へ格納され、その内容がレジスタファイル201
へ書込まれる。
【0004】2つの3オペランド演算器202,203
を並列に動作させるためにレジスタファイル201は、
読出ポートを4個、書込ポートを2個備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレジス
タファイル回路では、書込ポートが複数必要な場合、レ
ジスタセルへの書込回路が複雑になり、機能上レジスタ
のワード数が多く必要な場合、レジスタファイルのハー
ドウェア規模が大きくなるという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、機能上、レジスタのワー
ド数が多く必要な場合でも、レジスタファイルのハード
ウェア規模を大きくする必要がないレジスタファイル回
路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレジスタファイル回路は、複数の演算器
と、機能上必要とされる数よりは少ない数の書込ポート
と機能上必要な数の読出ポートとワード数を備え、複数
の演算器に対し、必要な数のオペランドデータを供給す
る第1のレジスタファイルと、機能上必要とされる数よ
りは少ない数のワード数と、機能上必要な数に、第1の
レジスタファイルが不足する数を加えた数の書込ポート
を備え、第1のレジスタファイルの任意のワードの内容
を保持することができ、複数の演算器に対し必要な数の
オペランドデータの供給する第2のレジスタファイル
と、第2のレジスタファイルに有効なデータが格納され
ている場合には、第1のレジスタファイルの内容に代え
て第2のレジスタファイルの内容を演算器に供給する供
給手段と、第2のレジスタファイルの空きワードが無く
なった場合には、第2のレジスタファイルの適当なワー
ドの内容を第1のレジスタファイルへ転送する転送手段
とを有する。
【0008】
【作用】第1のレジスタファイルと第2のレジスタファ
イルとの組合せでレジスタファイル回路を実現するの
で、大きなワード数の複数書込ポートレジスタファイル
を用いることを避けて、ハードウェア全体の面積を小さ
くできる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のレジスタファイ
ル回路のブロック図である。
【0011】演算器103,104は2入力オペラン
ド、1出力オペランドの演算器である。レジスタファイ
ル101はレジスタファイル回路の機能上必要とされる
数のワード数と、1つの書込ポート、4つの読出ポート
を有する。レジスタファイル102はレジスタファイル
回路の機能上必要とされる数よりは少ない数のワード数
と、1つの書込ポートと、4つの読出ポートを有する。
入力データレジスタ105,106はレジスタファイル
101から読出されたデータを保持する。入力データセ
レクタ109は入力データレジスタ105に保持されて
いるデータまたはレジスタファイル102から読出され
たデータを選択し、演算器103に出力する。入力デー
タセレクタ110は入力データレジスタ106に保持さ
れているデータまたはレジスタファイル102から読出
されたデータを選択し、演算器104に出力する。出力
データレジスタ107,108はそれぞれ演算器10
3,104の演算結果を保持する。出力データセレクタ
111は演算器103の演算結果または演算器104の
演算結果を選択し、レジスタファイル102に出力す
る。出力データセレクタ112は出力データレジスタ1
07に保持されている演算結果または出力データレジス
タ108に保持されている演算結果を選択する。書込デ
ータセレクタ113は出力データセレクタ112で選択
されたデータまたはレジスタファイル102から読出さ
れたデータを選択し、レジスタファイル101に書込
む。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。最初に
レジスタファイル102には有効なデータが格納されて
いないものとする。演算操作で指定されるオペランドデ
ータは、演算器103側は、入力データレジスタ105
に格納され、演算器104側は、入力データレジスタ1
06に格納される。
【0013】いま、レジスタファイル102には有効な
データが格納されていないため、入力データセレクタ1
09,110は、各々入力データレジスタ105,10
6に保持されているレジスタファイル101の内容を選
択する。演算器103,104の演算結果はそれぞれ出
力データレジスタ107,108に格納される。そして
2つの演算結果のうち一方が出力データセレクタ112
で選択され、レジスタファイル101へ書込みが行なわ
れる。レジスタファイル101へ書込が行なわれなかっ
た他方のデータは出力データセレクタ111で選択さ
れ、レジスタファイル102へ、レジスタファイル10
1に書戻されるべきワードアドレスと共に格納される。
これら出力データセレクタ111,112の選択は、通
常固定されている。次のサイクルの演算でも先と同様
に、レジスタファイル101から入力オペランドの読出
しが行なわれる。ただし、レジスタファイル102に有
効なデータが保持されている、つまりレジスタファイル
101の内容が、以前の演算結果を反映していない場合
には、レジスタファイル102に保持されている内容の
うち該当するデータが読出され、入力データセレクタ1
09または110により、演算器103または104の
入力として供給される。また、演算結果を書戻す際に、
レジスタファイル102に有効なデータが格納されてい
る場合には以下の様に制御が行なわれる。演算結果の一
方のワードがレジスタファイル102に有効なデータと
して格納されている場合には、それに該当する方をレジ
スタファイル102へ書込み、他の一方をレジスタファ
イル101へ書込むよう出力データセレクタ111,1
12を制御する。演算結果の両方の内容がレジスタファ
イル102に有効なデータとして格納されている場合に
は、レジスタファイル101に書込んだワードについて
レジスタファイル102に保持している内容を無効にす
る。
【0014】また、演算結果の全てがレジスタファイル
102に該当するワードが存在しない場合、一方をレジ
スタファイル101、一方をレジスタファイル102に
書込む。この時レジスタファイル102は構成ワード数
がレジスタファイル101より少ないためデータを格納
する空エントリが無い場合がある。この場合には、演算
サイクルを停止し、適当なアルゴリズムで選択されたエ
ントリの内容をレジスタファイル102から読出し、書
込データセレクタ113で切換えて、レジスタファイル
101へ書込を行ない、レジスタファイル102の該当
エントリを無効化する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レジス
タファイル回路の機能上、複数の書込ポートの多くのワ
ードレジスタファイルを要する場合に、同じワード数
で、書込ポートが少ないレジスタファイルと、それより
少ないワード数で、機能上の不足を補う数の書込ポート
を有し、前記レジスタファイルへの書込データを一時的
に格納するレジスタファイルとの組合せで、レジスタフ
ァイル回路を実現することにより、大きなワード数の複
数の書込ポートのレジスタファイルを用いることを避け
て、ハードウェア全体の面積を小さくできるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレジスタファイル回路のブ
ロック図である。
【図2】従来のレジスタファイル回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
101,102 レジスタファイル 103,104 3オペランド演算器 105,106 入力データレジスタ 107,108 出力データレジスタ 109,110 入力データセレクタ 111,112 出力データセレクタ 113 書込データセレクタ 201 レジスタファイル 202,203 3オペランド演算器 204,205 入力データレジスタ 206,207 出力データレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演算器と、 機能上必要とされる数よりは少ない数の書込ポートと機
    能上必要な数の読出ポートとワード数を備え、複数の演
    算器に対し、必要な数のオペランドデータを供給する第
    1のレジスタファイルと、 機能上必要とされる数よりは少ない数のワード数と、機
    能上必要な数に、第1のレジスタファイルが不足する数
    を加えた数の書込ポートを備え、第1のレジスタファイ
    ルの任意のワードの内容を保持することができ、複数の
    演算器に対し必要な数のオペランドデータの供給する第
    2のレジスタファイルと第2のレジスタファイルに有効
    なデータが格納されている場合には、第1のレジスタフ
    ァイルの内容に代えて第2のレジスタファイルの内容を
    演算器に供給する供給手段と、 第2のレジスタファイルの空きワードが無くなった場合
    には、第2のレジスタファイルの適当なワードの内容を
    第1のレジスタファイルの転送する転送手段とを有する
    レジスタファイル回路。
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