JPH05265719A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05265719A
JPH05265719A JP6037992A JP6037992A JPH05265719A JP H05265719 A JPH05265719 A JP H05265719A JP 6037992 A JP6037992 A JP 6037992A JP 6037992 A JP6037992 A JP 6037992A JP H05265719 A JPH05265719 A JP H05265719A
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JP
Japan
Prior art keywords
environment setting
setting information
user
error
environment
Prior art date
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Pending
Application number
JP6037992A
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English (en)
Inventor
Megumi Shirai
恵 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6037992A priority Critical patent/JPH05265719A/ja
Publication of JPH05265719A publication Critical patent/JPH05265719A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】環境設定情報に誤りがあった場合、利用者に誤
記入の箇所を指摘して正しい記述の入力を促すことによ
り、システムの起動に失敗する可能性を減少させ、環境
設定情報の修正を明確に支援することにある。 【構成】OSが起動時に環境設定情報を参照する際、環
境設定情報に誤りを発見した場合に、エラーメッセージ
およびエラーとなった個所の環境設定情報の記述を表示
するとともに、利用者に入力を促す。利用者はエラーの
内容を見ながら環境設定情報を修正し、利用者の入力が
終了すると、OSは内部記憶装置中で環境設定情報を利
用者が入力した内容に置き換える。そして置き換えたデ
ータをもとに正しい動作環境を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムの環境設定を
変更した場合などのシステムの起動方法を改善した情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムは、その保有する
資源を最も有効に活用するために、オペレーティングシ
ステム(OS)が組み込まれ、各種アプリケーションプ
ログラムはこのOSの管理の基で動作する。そのためア
プリケーションプログラムがシステムの資源を有効に利
用するためには、OSの起動時に環境変数やOSが組み
込む周辺機器制御プログラム(デバイスドライバ)等を
適切に設定することが必要である。例えば、一般的に普
及しているOSのMS−DOS、および上位機能のOS
/2(両者共に米国マイクロソフト社によるOS)で
は、CONFIG.SYSと呼ばれる環境設定ファイル
中に、これらの環境変数やデバイスドライバの指定を記
述することにより、起動時に最適な動作環境を設定する
ようになっている。また、最適な動作環境はアプリケー
ションプログラムによりことごとく異なるため、複数の
アプリケーションプログラムを同時に使用する場合、各
アプリケーションプログラムにより環境設定条件を変え
る必要がある。この場合、環境設定情報を変更しから、
システムを再起動する必要がある。この点を解決した従
来技術には、「特開平3−77134号公報」に記載の
ように、複数の環境設定情報をあらかじめ用意し、最適
環境設定プログラムを選択して起動することにより、各
アプリケーションプログラムに最適な動作環境で作動さ
せる方法がある。この手法によれば、次に起動するアプ
リケーションプログラムに対応して最適な動作環境を新
OSに設定し、環境条件を設定された新OSを再起動す
ることにより、電源投入操作やリセット操作を必要とせ
ずに、合致した動作環境に切り替えることを可能にして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】利用者が環境設定情報
を変更してマシーンを動作させた場合、環境設定情報が
正しく記述されていなければ、システムはデバイスドラ
イバの組み込みや各種状態の設定に失敗し、結果として
システムは不完全な状態で起動され、あるいは起動に失
敗することもある。不完全な状態で起動された場合、使
用しているうちに不具合が発生し、ついには途中でハン
グアップしてしまうこともある。例えば、プリンタを使
用したい場合、プリンタデバイスドライバをシステムに
付加するように環境設定ファイルに記述する必要がある
が、この指定に誤りがあると、OSはプリンタデバイス
ドライバを認識できず、結果として組み込みに失敗、プ
リンタは使用不可能になる。また、利用者からの入力を
解釈するコマンドプロセッサの存在するドライブ名、デ
ィレクトリ名等の指定を誤ると、OSはコマンドプロセ
ッサを認識できず、結果としてシステムは停止してしま
う。この問題は、先の公知資料の「特開平3−7713
4号公報」の装置でも改善されていない。
【0004】本発明の目的は、起動時に環境設定情報の
誤りがあった場合、利用者に誤記入の箇所を指摘して正
しい記述の入力を促すことにより、システムの起動に失
敗する可能性を減少させ、環境設定情報の修正を明確に
支援することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムを
格納する内部記憶装置と、入力装置と、出力装置と、外
部記憶装置と、オペレーティングシステムと、システム
の起動時に利用者が環境設定情報を選択または指定する
手段とを備えており、オペレーティングシステムが環境
設定情報を参照し、環境設定情報中に誤りが発見された
場合に利用者に入力を促し、その内容により環境設定情
報を修正するための手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、OSが起動時に環境設定情報を参照
する際、環境設定情報に誤りを発見した場合に、エラー
メッセージおよびエラーとなった個所の環境設定情報の
記述を表示するとともに、利用者に入力を促す。利用者
はエラーの内容を見ながら環境設定情報を修正し、利用
者の入力が終了すると、OSは内部記憶装置中で環境設
定情報を利用者が入力した内容に置き換える。そして置
き換えたデータをもとに正しい動作環境を設定する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例のブロック図である。
中央演算処理装置(CPU)11にシステムバス12を
通して、内部記憶装置(以下メインメモリという)1
3、フロッピーディスクやハードディスク等の外部記憶
装置14、キーボード、マウス等の入力装置15、それ
にCRT、プリンタ等の出力装置16が接続されてい
る。システムに電源が投入されると、ハードウェアの読
み込み機構により外部記憶装置中のOS17がメインメ
モリに読み込まれ、以降はメインメモリに読み込まれた
OS(17)が制御を引き継ぐ。同様にして環境設定情
報18がメインメモリに読み込まれ、(18)として制
御を引き継ぐ。
【0008】図2のフローチャートは本発明を採用した
OSの起動原理である。まずOSは、起動時に接続され
ている周辺機器の種類や状態を把握し(201)、入出
力装置(キーボード、通信用ポートなど)の初期設定が
行われる(202)。次いでOSは起動するOSと同一
の外部記憶装置中に格納されている環境設定情報18を
記述したファイル(環境設定ファイル)が存在すれば、
それをメインメモリに読み込む(203)。読み込まれ
た環境設定情報は、1行ずつ解釈され、その記述により
各種環境変数の設定とデバイスドライバ等の組み込み、
あるいは初期設定が行われる(204)。この時、エラ
ーが発見されたり、デバイスドライバ等の組み込みに失
敗した場合、エラーメッセージおよびエラーとなった記
述の部分を表示し、利用者に入力を促せる(205〜2
07)。
【0009】このときの画面の例を図3に示す。この例
では、RAMディスクドライバのオプションスイッチの
記述に誤りがあり、RAMディスクの組み込みに失敗し
ている。OSはデバイスドライバの組み込みに失敗した
ことを通知するエラーメッセージ31と、エラーとなっ
た記述内容32を表示し、利用者に正しい内容を入力す
るように要求する(33)。網掛けの部分が利用者が入
力した内容である。利用者の入力が終了すると、OSは
メインメモリ中で環境設定情報の内容を利用者が入力し
た内容と置き換え、置き換えた行を再び解析する。そし
て入力した内容を元に環境変数の設定、デバイスドライ
バの組み込みが行われる。入力した内容にも誤りがあっ
た場合は、正しい内容が入力されるまで上記操作を繰り
返すことになるが、あるキーを押すことにより、組み込
みを中止することも可能になっている(208)。以上
の動作が、環境設定ファイルの最終行になるまで繰り返
される(204〜210)。環境設定ファイルの解釈が
終了すると、OSはコマンドプロセッサに制御を移し、
以下は利用者のコマンド待ちとなる(211)。
【0010】誤りのある環境設定ファイルは、放置して
おくと再起動時にまた同じ不具合を引き起こすことにな
るので、修正する必要がある。そこで、本発明に、環境
設定ファイルの修正を支援する機能を付加することも可
能である。図4と図5にその例を示す。図4は利用者が
環境設定を修正した場合に、OSが環境設定情報の解釈
を終了時に修正内容を環境設定ファイルに反映する例で
ある。修正前の誤りを含む内容と、利用者が修正した内
容が表示され(41)、環境設定ファイルを書き換える
かどうか利用者に選択させる(42)。ここで利用者が
ファイルを書き換えるよう(Yes)を指定すると、環
境設定ファイル中の誤りを含む行を、ユーザーが修正し
た内容に書き換える。この結果「CONFIG.SYS を修正し
ました。」(43)と表示され、次ぎに「A>」(4
4)と表示される。これは、従来のシステムが正常に起
動した後に、修正専用ソフトのエディタで環境設定ファ
イルを修正しなければならないという従来の手間を軽減
することを可能にしている。また、何等かの理由で環境
設定ファイルを書き換えたくない場合、図5のように修
正内容を他のファイルに格納することも可能である。
【0011】図5で修正前の誤りを含む行と利用者が修
正した内容を表示し(51)、利用者に対して修正結果
をファイルに格納するか選択させる(52)。利用者が
ファイルに格納することを選択した場合、さらに格納す
るファイル名を指定させ(53)、指定されたファイル
に環境設定情報の誤りを含む「行」と利用者が「修正し
た内容」を格納する。利用者はシステムの起動後に、修
正情報を格納したファイルを参照し、それを参考に環境
設定ファイルを修正する。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、利用者がシステムの動
作環境を変更した場合、仮にその内容に誤りがあった場
合においても、システムが起動する時に利用者が環境設
定情報の内容を修正する機会を設けたことにより、シス
テムの利用環境の設定を容易にし、システムの起動に失
敗してマシーンがハングするような事態がなくなり、環
境設定の誤りの的確な修正を支援することができるとい
う効果があり、特に専門知識のない利用者に対しても問
題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の概略図。
【図2】本発明を採用したOSの起動原理を示すフロー
チャート。
【図3】本発明の画面表示の一例を示す図。
【図4】本発明の環境設定ファイルを書き換えるか確認
する画面を示す図。
【図5】本発明の修正結果をファイルに格納するか確認
する画面を示す図。
【符号の説明】
11:中央演算処理装置(CPU) 12:システム・バス 13:内部記憶装置(メインメモリ) 14:外部記憶装置 15:入力装置 16:出力装置 17:オペレーティングシステム 18:環境設定情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを格納する内部記憶装置と、入
    力装置と、出力装置と、外部記憶装置と、オペレーティ
    ングシステムと、システムの起動時に利用者が環境設定
    情報を選択または指定する手段とを備えており、 前記オペレーティングシステムが前記環境設定情報を参
    照し、前記環境設定情報中に誤りが発見された場合に利
    用者に入力を促し、その内容に対して前記環境設定情報
    が修正されるための手段を備えていることを特徴とする
    情報処理装置。
JP6037992A 1992-03-17 1992-03-17 情報処理装置 Pending JPH05265719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037992A JPH05265719A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037992A JPH05265719A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265719A true JPH05265719A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13140453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6037992A Pending JPH05265719A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 情報処理装置

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JP (1) JPH05265719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113706A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 誤ってプログラムされた埋め込み装置をリカバリする方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113706A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 誤ってプログラムされた埋め込み装置をリカバリする方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム

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