JPH05264272A - 基礎架台とその製造方法並びに基礎架台の沈下量測定方法及びその装置 - Google Patents

基礎架台とその製造方法並びに基礎架台の沈下量測定方法及びその装置

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JPH05264272A
JPH05264272A JP6341192A JP6341192A JPH05264272A JP H05264272 A JPH05264272 A JP H05264272A JP 6341192 A JP6341192 A JP 6341192A JP 6341192 A JP6341192 A JP 6341192A JP H05264272 A JPH05264272 A JP H05264272A
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upper opening
opening type
base
liquid container
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JP6341192A
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Iwao Masuyama
巌 増山
Yoshikatsu Nabeya
好克 鍋谷
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Hitachi Ltd
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C5/00Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels
    • G01C5/04Hydrostatic levelling, i.e. by flexibly interconnected liquid containers at separated points

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービン等の重量機器を搭載する基礎架台の
沈下量を迅速且つ高精度に測定する。 【構成】 重量機器を設置する基礎架台30の基礎架台
上面部に複数の上方開口型液体容器31を埋設し、各上
方開口型液体容器31の底部を基礎架台30内部にて連
絡管32にて連絡すると共に、この連絡管32を基礎架
台30の一側から他側に傾斜させて埋設し、各上方開口
型液体容器31内部にスタンド33を固定する。沈下量
を測定する時には、弁38を開けて連絡管32の低い側
から水を供給して各液体容器31に水を張り、デプスマ
イクロメータ42とテスタ43を用いて各液体容器31
における水面レベルを測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気タービン,ガスター
ビン等の重量機器を設置する基礎架台に係り、特に、基
礎架台の沈下量の測定を迅速且つ精度良く行うに好適な
基礎架台と沈下量測定方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は蒸気タービン発電機を上方から見
た平面図であり、図7はガスタービン発電機を上方から
見た平面図である。図示する蒸気タービン発電機は、高
圧タービンと低圧タービンと発電機とが同軸に連結され
ており、また、ガスタービン発電機は、ガスタービンと
蒸気タービンと発電機とが同軸に連結されている。これ
らの構成機器は夫々が重量機器であり、相互の相対位置
がずれると運転に重大な支障が生じる。このため、1つ
の基礎架台(図6では1a,図7では1b)上に設置す
るようになっている。
【0003】鉄筋コンクリート製の基礎架台は、タービ
ン建屋内で一番大きい構造物である。このため、基礎架
台がその重量により沈下し、上部表面全面の平坦性が崩
れると、タービン発電機を構成する重量機器間の相対位
置がずれてしまう。これを知らずにタービン発電機の運
転を継続すると、機器が多大な損傷を被り、発電プラン
ト全体の信頼性を損ねることになる。このため、基礎架
台にタービン発電機を設置するときや、経時的に基礎架
台の沈下量を測定し、発電プラントの安全な運転を行う
必要がある。
【0004】基礎架台の沈下量は、図6(ガスタービン
発電機の場合には図7)に●印で示した各所のマーク位
置2における水平レベルの相対関係を、例えば図6の右
上隅のマーク位置2aのレベル値を基準値として、求め
ることで測定する。各マーク位置2における水平レベル
の相対関係は、特開昭58−50423号公報や特開平
2−115712号公報記載の様に、連通管で連絡した
複数容器内の水位が同一レベルになることを利用して測
定する。この測定原理を基礎架台の沈下量測定に応用し
た従来技術について、図8,図9をもとに説明する。
【0005】図8に示す様に、基礎架台1に埋め込まれ
た上方開口型のケース3の底部にデスタントピース4を
仮置きする。このデスタントピース4には調整ボルト5
が取り付けられており、水平度を調節することができ
る。デスタントピース4の上にデスタントロッド6を置
き、その上に水準器7を置いて、調整ボルト5を調節し
て水平となるようにし、この位置でデスタントピース4
をグラウト8にて固定する。沈下量を測定しないとき
は、デスタントロッド6は取り外しておく。
【0006】沈下量を測定する場合には、図9に示す様
に、基準位置2aと測定対象位置2の二箇所のデスタン
トピース4に同じ長さのデスタントロッド6を立て、そ
の上に同じ大きさ・形状のウォーターカップ9を置き、
2つのウォーターカップ9をビニールホース10で接続
し、各カップ9に水を注ぎ水面レベルが安定するのを待
つ。両方のカップ9はビニールホース10で接続されて
いるので、両カップ9の液面レベルは同一となる。基礎
架台1は最初の状態で上面全面が均一の平面であるとは
限らないので、最初に測定したときの両カップにおける
夫々の上端面から液面レベルまでの距離をデプスマイク
ロメータ13とテスタ14とで測定してその相対レベル
差を記録しておき、後日の測定で同一のデスタントロッ
ド6やウォーターカップ9を用いた測定で得られた相対
レベル差と比較することで、沈下量を求めることができ
る。
【0007】そこで、実際に沈下量を測定する場合に
は、図6の基準点2aとその隣のマーク位置2とにデス
タントロッド6を立てて上述した相対レベル差を測定
し、次にその隣のマーク位置にデスタントロッド6,ウ
ォーターカップ9,デプスマイクロメータ13,テスタ
14を移設して基準位置2aとの間の相対レベル差を測
定し、という手順を順次隣合ったマーク位置に移って行
うことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6,図7に示す基礎
架台に設けられた多数のマーク位置2と基準位置2aと
の相対レベル差を測定する場合、ウォーターカップ9や
デプスマイクロメータ13,テスタ14等を多数の測定
点(マーク位置)間で何度も移動させるため、その作業
が膨大となり、迅速な測定ができないという問題があ
る。また、図7に示す様に、ガスタービンの仕切壁の内
側に測定点がある場合には、その仕切壁を外さないとビ
ニールホースを接続できないため、作業工数が増えてし
まうという問題もある。更に、図6,図7に示す様に、
基準位置2aから最も離れるマーク位置は40〜60数
mにもなり、この間を接続するビニールホースも測定毎
に引き回さなければならない。信頼性の高い測定を行う
には、測定時にビニールホース内の気泡を完全に抜かな
ければならないが、このような長いビニールホース内に
気泡が存在するか否かを検査するだけでも時間がかか
り、この検査も測定毎に繰り返さなければならないた
め、多大な時間がかかってしまう。これは、特開昭58
−50423号公報や特開平2−115712号公報記
載の従来技術でも同様である。つまり、従来技術は、長
いビニールホース(連通管)の気泡抜きに時間がかか
り、このため、発電プラント等の点検,補修に長時間を
要し、管理コストがかさむという問題がある。
【0009】本発明の目的は、迅速且つ高精度に基礎架
台の沈下量を測定することのできる沈下量測定方法及び
その装置と基礎架台を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、重量機器を
設置する基礎架台において、基礎架台上面部に複数の上
方開口型液体容器を埋設し、各上方開口型液体容器の底
部を基礎架台内部にて連絡する連絡管をその一端側から
他端側に傾斜させて埋設し、各上方開口型液体容器内部
にスタンド部材を固定し、測定時には前記連絡管を通し
て各上方開口型液体容器に液体を入れ、各上方開口型液
体容器内の液面レベルの基礎架台上部表面からの距離を
測定し、各上方開口型液体容器における測定値の相対関
係の変化より基礎架台の沈下量をデプスマイクロメータ
にて測定することで、達成される。
【0011】上記目的はまた、重量機器を設置する基礎
架台において、基礎架台上面部に複数の上方開口型液体
容器を埋設し、各上方開口型液体容器の底部を基礎架台
内部にて連絡する連絡管をその一端側から他端側に傾斜
させて埋設し、各上方開口型液体容器の開口部に液面レ
ベルまでの距離を測定するギャップセンサを取り付け、
前記連絡管を通して各上方開口型液体容器に液体を入
れ、各上方開口型液体容器内の液面レベルの基礎架台上
部表面からの距離を各ギャップセンサにて測定し、各ギ
ャップセンサの測定値をデータ処理装置で処理し各測定
値の相対関係の変化をグラフ表示することでも、達成さ
れる。
【0012】
【作用】基礎架台中に傾斜をつけた連絡管を埋設してあ
るため、各上方開口型液体容器に水を張ったとき、連絡
管内に気泡が存在してもその気泡は連絡管の傾斜に沿っ
て上昇しいずれかの上方開口型液体容器または連絡管端
部から自然に抜けてしまう。従って、気泡抜きの作業が
不要となる。また、各上方開口型液体容器をビニールホ
ースで接続したりビニールホースを引き回す作業がなく
なる。従って、短時間に高精度の測定が可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る基礎架台の要
部断面図である。鉄筋コンクリート製の基礎架台30を
製造する場合、基礎架台30の上部適宜各所に夫々、導
電製材料で形成した上方開口型の液体容器31を埋設す
ると共に、各液体容器31の底部を連通する連絡管32
を、基礎架台30の一側から他側に対し傾斜角θを付け
て埋設しておく。図3は、連絡管32で各液体容器31
を接続したところを示す概念図である。
【0014】図2は、液体容器31の部分拡大図であ
る。液体容器31の内部には、水平に設定されたスタン
ド33が、ボルト34にて固定されいる。水平を設定す
るには、スタンド33の上に水準器35を載置し、スタ
ンド33と支持台37との間に介挿するシム36の枚数
を調節することで行う。
【0015】連絡管32は、図1に示す様に、傾斜させ
た下側の端部32aが基礎架台30から引き出され、そ
こに開閉弁38が取り付けられている。連絡管32の傾
斜させた上側の端部32bの基礎架台側部には、管継手
39が取り付けられており、この管継手39に、ベント
管40が接続されるようになっている。ベント管40
は、管継手39の接続部から上方に屈曲され、次ぎに水
平に屈曲されている。高さ方向の長さhは、液体容器3
1の底部とスタンド33上端部との中間位置にくるよう
に設計されている。
【0016】上述した基礎架台30は、沈下量を測定し
ないときには、各液体容器31に蓋をしておく。沈下量
を測定する場合には、これらの蓋をはずし、開閉弁38
を開弁して連絡管32に端部32a側から水を供給す
る。供給された水が他端側のベント管40から出てくる
状態になったとき、開閉弁38を閉じる。これにより、
各液体容器31には夫々水41が張られ、ベント管40
の高さhと同一レベルとなる(尚、ベント管40から水
が溢れ出るまで水を供給する必要はなく、液体容器31
内の水面レベルを見て、途中で弁38を閉じても良いこ
とはいうまでもない。)。このように、連続的に勾配さ
せて埋設した連絡管32の下側から水を供給し、その水
位を上昇させて各液体容器31内に水を張る構成のた
め、連絡管32内に測定に邪魔な気泡溜まりが生じるこ
とはない。
【0017】この状態で、測定員は、デプスマイクロメ
ータ42及びテスタ43を持って、各液体容器31にお
ける水面レベルの当該スタンド33上端面からの距離を
測定して回る。各測定においては、デプスマイクロメー
タ42の測定子位置をマイクロメータを回転させること
により液面側に徐々に下げ、テスタ43にて測定子と液
体容器31との間の電気抵抗値を観察し、電気抵抗値が
急に低下した(測定子が水に接触すると、テスタ→測定
子→水→液体容器→テスタの閉回路ができて電流がこの
閉回路に流れる。)ときのマイクロメータの目盛りを読
みとる。この測定を全ての液体容器31で行い、基準位
置における水面レベルと各測定位置における水面レベル
との相対的な差を以前の測定データと比較することで、
基礎架台30の沈下量を求める。
【0018】上述した実施例によれば、測定時にデプス
マイクロメータとテスタ以外の測定装置を移動する必要
がなくなるため、大幅な測定人員の削減が可能となる。
また、勾配を付けた連絡管を基礎架台製造時に埋設して
あるため、従来膨大な時間を要していた気泡抜きの時間
を低減でき、しかも、測定時に気泡溜まりができること
がないため、高精度の測定を短時間でできるという効果
がある。基礎架台は、据え付けから運転まで少なくとも
5回の沈下量測定を行い、運転開始後も定期点検毎に沈
下量測定を行うので、その効果が大きい。この様に、短
時間に手軽に高精度の沈下量測定が可能なため、その測
定回数を増やすことができ、プラントの信頼性を高める
ことができる。
【0019】次ぎに、上述した測定を自動的に行う実施
例について説明する。図4、本発明の第2実施例に係る
基礎架台の液体容器断面図である。上方開口型の各液体
容器31(一個のみ図示)の底を、基礎架台30の一側
部から他側部側に連続的に勾配をつけた連絡管32にて
連通させたところは図1に示す実施例と同様であるが、
本実施例では、各液体容器31の開口部を蓋50で覆
い、この蓋50に、当該液体容器内に張られた水の液面
までの距離を自動測定するギャップセンサ51を取り付
けてある。このギャップセンサ51の検出信号は、信号
線53により、図5に示すデータ処理装置55に入力さ
れる。尚、図4の符号52は、液体容器31を密閉しな
いように蓋50に設けられた空気孔である。
【0020】データ処理装置55は、本実施例ではパー
ソナルコンピュータを使用している。所定時間毎に各ギ
ャップセンサ51から信号線53を通してデータ処理装
置55に入力されてくる測定値は、データ処理装置55
の記憶装置内に格納されると共に、基準位置の液体容器
における水面レベルまでの距離を基準とした各液体容器
31における水面レベルまでの相対レベル差が算出され
る。例えば、基礎架台30を製造したときの基準位置に
おける水面レベルまでの距離を基準として各液体容器に
おける水面レベルまでの相対レベル差のデータを記憶装
置から読み出し、この相対レベル差を“0”と仮定して
図5の画面に示すX線として表示したとき、今回の測定
で得られた基礎架台30の横方向の各液体容器における
相対レベル差との差をグラフAとして表示すると、基礎
架台30のどの部分の沈下量が大きいか一目で分かる。
【0021】本実施例によれば、従来人手に頼った沈下
量測定を高精度且つ自動的に行い、しかも沈下量をグラ
フ表示するため、人件費を大幅に低減できると共に、プ
ラントの信頼性をより一層高めることが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、高精度に行う必要のあ
る基礎架台沈下量の測定作業が容易となるので、基礎架
台に載置する重量機器の運転の信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る基礎架台の要部断面
図である。
【図2】図1に示す液体容器の部分拡大図である。
【図3】連絡管で各液体容器を接続したところを示す概
念図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る基礎架台の液体容器
部分の断面図である。
【図5】データ処理装置による測定データの処理概念図
である。
【図6】タービン発電機基礎架台の平面図である。
【図7】ガスタービン発電機基礎架台の平面図である。
【図8】従来の基礎架台の沈下量測定用液体容器の据え
付け説明図である。
【図9】従来の基礎架台の沈下量測定説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,30…基礎架台、2…測定位置、2a
…基準位置、31…上方開口型液体容器、32…連絡
管、33…スタンド、38…開閉弁、42…デプスマイ
クロメータ、43…テスタ、50…蓋、51…ギャップ
センサ、55…データ処理装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量機器を設置する基礎架台において、
    基礎架台上面部に埋設された複数の上方開口型液体容器
    と、各上方開口型液体容器の底部を基礎架台内部にて連
    絡し且つ一端側から他端側に傾斜させて埋設した連絡管
    とを備えることを特徴とする基礎架台。
  2. 【請求項2】 重量機器を設置する基礎架台の製造方法
    において、基礎架台上面部に複数の上方開口型液体容器
    を埋設し、各上方開口型液体容器の底部を基礎架台内部
    にて連絡する連絡管をその一端側から他端側に傾斜させ
    て埋設することを特徴とする基礎架台の製造方法。
  3. 【請求項3】 重量機器を設置する基礎架台において、
    基礎架台上面部に埋設された複数の上方開口型液体容器
    と、各上方開口型液体容器の底部を基礎架台内部にて連
    絡し且つ一端側から他端側に傾斜させて埋設した連絡管
    と、各上方開口型液体容器内部に固定されるスタンド部
    材とを備えることを特徴とする基礎架台。
  4. 【請求項4】 重量機器を設置する基礎架台の製造方法
    において、基礎架台上面部に複数の上方開口型液体容器
    を埋設し、各上方開口型液体容器の底部を基礎架台内部
    にて連絡する連絡管をその一端側から他端側に傾斜させ
    て埋設し、各上方開口型液体容器内部にスタンド部材を
    固定することを特徴とする基礎架台の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の基礎架台の沈下量測定方
    法において、前記連絡管を通して各上方開口型液体容器
    に液体を入れ、各上方開口型液体容器内の液面レベルの
    基礎架台上部表面からの距離を測定し、各上方開口型液
    体容器における測定値の相対関係の変化より基礎架台の
    沈下量を求めることを特徴とする基礎架台の沈下量測定
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、各上方開口型液体容
    器の開口部に液面レベルまでの距離を測定するギャップ
    センサを取り付けて各ギャップセンサからの測定値をデ
    ータ処理装置に取り込み、基礎架台の沈下量の相対関係
    の変化を自動表示することを特徴とする基礎架台の沈下
    量測定方法。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の基礎架台の沈下量測定方
    法において、各上方開口型液体容器内のスタンド部材に
    デプスマイクロメータを取り付けて基礎架台上部表面か
    ら液面レベルまでの距離を測定し、各上方開口型液体容
    器における測定値の相対関係の変化から基礎架台の沈下
    量を求めることを特徴とする基礎架台の沈下量測定方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の基礎架台に埋設する各上
    方開口型液体容器及び連絡管と、各上方開口型液体容器
    に設置するギャップセンサと、各ギャップセンサと接続
    されるデータ処理装置と、各ギャップセンサの測定値を
    データ処理して各測定値の相対関係の変化をグラフ表示
    する表示装置とを備えることを特徴とする基礎架台の沈
    下量測定装置。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の基礎架台に埋設する前記
    スタンド部材が取り付けられた各上方開口型液体容器及
    び連絡管と、前記スタンド部材に取り付けられ基礎架台
    表面から当該上方開口型液体容器内の液面レベルまでの
    距離を計測するデプスマイクロメータとを備えることを
    特徴とする基礎架台の沈下量測定装置。
JP6341192A 1992-03-19 1992-03-19 基礎架台とその製造方法並びに基礎架台の沈下量測定方法及びその装置 Pending JPH05264272A (ja)

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