JPH0526251B2 - - Google Patents
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- JPH0526251B2 JPH0526251B2 JP57123081A JP12308182A JPH0526251B2 JP H0526251 B2 JPH0526251 B2 JP H0526251B2 JP 57123081 A JP57123081 A JP 57123081A JP 12308182 A JP12308182 A JP 12308182A JP H0526251 B2 JPH0526251 B2 JP H0526251B2
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- track
- spot
- recording
- disk
- light
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- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00745—Sectoring or header formats within a track
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0045—Recording
- G11B7/00451—Recording involving ablation of the recording layer
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、デイスク上の支持体の表面上に予
め設けられたトラツクに沿つて、データを記録す
る光学装置に関する。
め設けられたトラツクに沿つて、データを記録す
る光学装置に関する。
(背景技術)
情報の記録は、デイスク表面上に小さなスポツ
トを照射する光変調を受けた光ビームで行う。予
め設けられたトラツクは同心円状に形成され、1
つのトラツクの大きさはスポツトがこのトラツク
のみを照射する程度である。レンズでレーザ光線
を集束させることで、大きさが1ミクロンのオー
ダのスポツトを形成する。このスポツトにより情
報を高密度で記録することができ、更にトラツク
が近接して設けられているため高密度の記憶容量
を確保することができる。スポツトが小さいの
で、表面の光学的性質は回折現象による。デイス
クの平坦面を照射すれば、反射光及び透過光の立
体角は照射ビームの開口角に一致する。平坦面か
らの光線を、検出面で観測すれば最大照射量を観
察できる。反対に、スポツトが表面の不規則な部
分を照射すれば、反射光及び透過光の立体角は照
射ビームの開口角よりも大きくなる。表面の不規
則性の検出は、この部分が暗くなることで行われ
る。
トを照射する光変調を受けた光ビームで行う。予
め設けられたトラツクは同心円状に形成され、1
つのトラツクの大きさはスポツトがこのトラツク
のみを照射する程度である。レンズでレーザ光線
を集束させることで、大きさが1ミクロンのオー
ダのスポツトを形成する。このスポツトにより情
報を高密度で記録することができ、更にトラツク
が近接して設けられているため高密度の記憶容量
を確保することができる。スポツトが小さいの
で、表面の光学的性質は回折現象による。デイス
クの平坦面を照射すれば、反射光及び透過光の立
体角は照射ビームの開口角に一致する。平坦面か
らの光線を、検出面で観測すれば最大照射量を観
察できる。反対に、スポツトが表面の不規則な部
分を照射すれば、反射光及び透過光の立体角は照
射ビームの開口角よりも大きくなる。表面の不規
則性の検出は、この部分が暗くなることで行われ
る。
トラツクがプリフオームされた支持体を用いた
光記録再生装置では、低レベルと高レベルとを有
する表面の凹凸を予め記録されるトラツクとして
用いる。デイスクの中央断面図では、2つの格子
状の交互に形成された凹凸が認められる。1つは
トラツク素子であり、他方はトラツク境界線であ
る。スポツトはトラツク素子を境界づけるトラツ
ク境界線にそつて進む。スポツトはできるだけト
ラツクの中心に位置決めされる。従つて、半径方
向の制御は、トラツクからのずれを打ち消すよう
に行われる。検出装置は、トラツクとこのトラツ
クを境界づける2つのトラツク境界線との区別が
可能でなければならない。この区別は凹凸の方向
ではなく、照射スポツトに対する不規則面の光学
特性に基づく強度のコントラストによつて行われ
る。情報の記録は、トラツクの光学特性を変化さ
せる。しかしながら、この変化はトラツクを追跡
してトラツキングのずれを検出する装置に好まし
くない欠点を生むことがある。
光記録再生装置では、低レベルと高レベルとを有
する表面の凹凸を予め記録されるトラツクとして
用いる。デイスクの中央断面図では、2つの格子
状の交互に形成された凹凸が認められる。1つは
トラツク素子であり、他方はトラツク境界線であ
る。スポツトはトラツク素子を境界づけるトラツ
ク境界線にそつて進む。スポツトはできるだけト
ラツクの中心に位置決めされる。従つて、半径方
向の制御は、トラツクからのずれを打ち消すよう
に行われる。検出装置は、トラツクとこのトラツ
クを境界づける2つのトラツク境界線との区別が
可能でなければならない。この区別は凹凸の方向
ではなく、照射スポツトに対する不規則面の光学
特性に基づく強度のコントラストによつて行われ
る。情報の記録は、トラツクの光学特性を変化さ
せる。しかしながら、この変化はトラツクを追跡
してトラツキングのずれを検出する装置に好まし
くない欠点を生むことがある。
この問題点を解決するために、この発明は情報
の記録されたトラツクと記録前のトラツクとの間
のコントラストを、予め設定した照射条件で強め
る特定の寸法のプリレコードされた構造を提供す
る。
の記録されたトラツクと記録前のトラツクとの間
のコントラストを、予め設定した照射条件で強め
る特定の寸法のプリレコードされた構造を提供す
る。
本発明は、予めトラツクとトラツク境界線とを
交互に同心円状に構成したデイスク上に情報を記
録しまた該デイスクから情報を再生するための光
装置において、該光装置が一度に1つのトラツク
のみを照射するスポツトを提供する手段と、該ス
ポツトにより走査されるデイスクの領域から放射
された光線を受光して、該スポツトのトラツクか
らのデイスクの半径方向のずれを検出するための
手段と、前記スポツトを前記トラツクに追従させ
るための手段とを有し、スポツトがトラツク境界
線の中心を照射するときは該トラツク境界線をは
さむトラツクに部分的に重なり、スポツトがトラ
ツクの中心を照射するときはトラツクをはさむト
ラツク境界線に部分的に重なり、トラツクとトラ
ツク境界線とのコントラストをつけるために、重
なりの一方は他方よりも大きく、トラツクの幅が
トラツク境界線の幅よりも大きく、記録層はピツ
トの記録により検出手段が受光すする光線を記録
ピツトのない場合に比べて増加させるように構成
されたことを特徴とする。
交互に同心円状に構成したデイスク上に情報を記
録しまた該デイスクから情報を再生するための光
装置において、該光装置が一度に1つのトラツク
のみを照射するスポツトを提供する手段と、該ス
ポツトにより走査されるデイスクの領域から放射
された光線を受光して、該スポツトのトラツクか
らのデイスクの半径方向のずれを検出するための
手段と、前記スポツトを前記トラツクに追従させ
るための手段とを有し、スポツトがトラツク境界
線の中心を照射するときは該トラツク境界線をは
さむトラツクに部分的に重なり、スポツトがトラ
ツクの中心を照射するときはトラツクをはさむト
ラツク境界線に部分的に重なり、トラツクとトラ
ツク境界線とのコントラストをつけるために、重
なりの一方は他方よりも大きく、トラツクの幅が
トラツク境界線の幅よりも大きく、記録層はピツ
トの記録により検出手段が受光すする光線を記録
ピツトのない場合に比べて増加させるように構成
されたことを特徴とする。
本発明の別の特徴は予めトラツクとトラツク境
界線とを交互に同心円状に構成したデイスク上に
情報を記録しまた該デイスクから情報を再生する
ための光装置において、該光装置が一度に1つの
トラツクのみを照射するスポツトを提供する手段
と、該スポツトにより走査されるデイスクの領域
から放射された光線を受光して、該スポツトのト
ラツクからのデイスクの半径方向のずれを検出す
るための手段と、前記スポツトを前記トラツクに
追従させるための手段とを有し、スポツトがトラ
ツク境界線の中心を照射するときは該トラツク境
界線をはさむトラツクに部分的に重なり、スポツ
トがトラツクの中心を照射するときは該トラツク
をはさむトラツク境界線に部分的に重なり、トラ
ツクとトラツク境界線とのコントラストをつける
ために、重なりの一方は他方よりも大きく、トラ
ツクの幅がトラツク境界線の幅よりも小さく、記
録層は記録により検出手段が受光する光線を減少
させるように構成されたトラツクに沿つた情報の
記録再生装置にある。
界線とを交互に同心円状に構成したデイスク上に
情報を記録しまた該デイスクから情報を再生する
ための光装置において、該光装置が一度に1つの
トラツクのみを照射するスポツトを提供する手段
と、該スポツトにより走査されるデイスクの領域
から放射された光線を受光して、該スポツトのト
ラツクからのデイスクの半径方向のずれを検出す
るための手段と、前記スポツトを前記トラツクに
追従させるための手段とを有し、スポツトがトラ
ツク境界線の中心を照射するときは該トラツク境
界線をはさむトラツクに部分的に重なり、スポツ
トがトラツクの中心を照射するときは該トラツク
をはさむトラツク境界線に部分的に重なり、トラ
ツクとトラツク境界線とのコントラストをつける
ために、重なりの一方は他方よりも大きく、トラ
ツクの幅がトラツク境界線の幅よりも小さく、記
録層は記録により検出手段が受光する光線を減少
させるように構成されたトラツクに沿つた情報の
記録再生装置にある。
(発明の構成及び作用)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、デイスク上に情報を記録し、デイス
クから情報を再生するための光学装置の構成図で
ある。デイスク部分−情報の記録は光を熱として
利用する−は拡大してある。デイスクは、熱変形
性のある材料で形成される基板2を支持する支持
体1を有する。基板2は、トラツクを形成する多
数の環状領域を分離する境界線4を有する。基板
2は、薄い金属層3で覆われている。金属層3に
記録用光線を照射して塑性変形により環状に変形
させて不規性面17を構成することにより情報を
書き込む。情報が書き込まれる前のトラツク素子
5は、トラツク境界線4と同様になめらかな面を
している。トラツク素子5は同心円状に、又は連
続するらせん状に形成される。トラツク境界線4
も同一形状である。
クから情報を再生するための光学装置の構成図で
ある。デイスク部分−情報の記録は光を熱として
利用する−は拡大してある。デイスクは、熱変形
性のある材料で形成される基板2を支持する支持
体1を有する。基板2は、トラツクを形成する多
数の環状領域を分離する境界線4を有する。基板
2は、薄い金属層3で覆われている。金属層3に
記録用光線を照射して塑性変形により環状に変形
させて不規性面17を構成することにより情報を
書き込む。情報が書き込まれる前のトラツク素子
5は、トラツク境界線4と同様になめらかな面を
している。トラツク素子5は同心円状に、又は連
続するらせん状に形成される。トラツク境界線4
も同一形状である。
このようなデイスクに対する情報の記録・再生
動作には、スポツト6を照射する必要がある。す
なわち、光源8から放射された光ビーム23は半
透過性シート101を透過し、鏡9で反射されて
照射レンズ7の中心方向へ向かう。照射レンズ7
は、光ビーム23をデイスクの表面3に集束させ
る。鏡9を軸16に沿つて回転させることで、ス
ポツト6は半径ρ方向に移動する。モータ10
は、スポツト6の位置を半径方向に移動させる制
御を行う。トラツク素子5の走査は、デイスク
1,2,3をレンズ7の光軸Zに平行な軸に沿つ
て回転させることで行なう。ところが、トラツク
素子5が偏芯している場合には、スポツト6をト
ラツクの中心に位置付けるための光学的制御が必
要である。この制御は、トラツク軸とスポツト中
心とのずれΔρを検出することで行う。従つて、
トラツクからの半径方向のずれを検出する装置を
設ける。この検出装置は、第1図のブロツク10
0である。ブロツク100は、デイスクに照射さ
れたスポツト6の部分からの光線を受光する。こ
の光線はレンズ7でピツクアツプされ、鏡9と部
材101とを介してブロツク100方向へ向か
う。第1図は、わかり易くするために反射光線の
経路では鏡9とブロツク101がないものとして
描いてある。このため、実際にはブロツク100
内にある検出面XYをZ軸上に沿つたものとして
示す。スポツト6が照射されたトラツク素子5の
両側のトラツク境界線4の像は、このXY面上の
ハツチした部分14と15である。
動作には、スポツト6を照射する必要がある。す
なわち、光源8から放射された光ビーム23は半
透過性シート101を透過し、鏡9で反射されて
照射レンズ7の中心方向へ向かう。照射レンズ7
は、光ビーム23をデイスクの表面3に集束させ
る。鏡9を軸16に沿つて回転させることで、ス
ポツト6は半径ρ方向に移動する。モータ10
は、スポツト6の位置を半径方向に移動させる制
御を行う。トラツク素子5の走査は、デイスク
1,2,3をレンズ7の光軸Zに平行な軸に沿つ
て回転させることで行なう。ところが、トラツク
素子5が偏芯している場合には、スポツト6をト
ラツクの中心に位置付けるための光学的制御が必
要である。この制御は、トラツク軸とスポツト中
心とのずれΔρを検出することで行う。従つて、
トラツクからの半径方向のずれを検出する装置を
設ける。この検出装置は、第1図のブロツク10
0である。ブロツク100は、デイスクに照射さ
れたスポツト6の部分からの光線を受光する。こ
の光線はレンズ7でピツクアツプされ、鏡9と部
材101とを介してブロツク100方向へ向か
う。第1図は、わかり易くするために反射光線の
経路では鏡9とブロツク101がないものとして
描いてある。このため、実際にはブロツク100
内にある検出面XYをZ軸上に沿つたものとして
示す。スポツト6が照射されたトラツク素子5の
両側のトラツク境界線4の像は、このXY面上の
ハツチした部分14と15である。
なお、14と15は説明の簡単のためのもの
で、デイスク全体を照射したときに観測されるも
ので、スポツト6によつて観測されるものではな
い。
で、デイスク全体を照射したときに観測されるも
ので、スポツト6によつて観測されるものではな
い。
検出面XYの中心0はレンズ7と3つの反射素
子−レンズ7、部材101及び鏡9−を介して光
源8の中心に光学的に結合する。トラツク境界線
の像14と15は、スポツトの半径方向ρの移動
に対応して、X軸方向に移動する。この結果、半
径方向のずれを検出面内に設けた2つのフオトデ
イテクタ12と13で検出することができる。フ
オトデイテクタ12と13の出力電圧を、比較器
11の2つの入力端子に供給する。比較器11は
差信号εを出力する。この信号とに基づきモータ
10を駆動することで、サーボ制御による偏差を
補償することができる。上記したトラツク列セン
サは唯一のものではない。スポツトゆらぎセン
サ、トラツクゆらぎセンサ及びダブルスポツトセ
ンサで構成することも可能である。
子−レンズ7、部材101及び鏡9−を介して光
源8の中心に光学的に結合する。トラツク境界線
の像14と15は、スポツトの半径方向ρの移動
に対応して、X軸方向に移動する。この結果、半
径方向のずれを検出面内に設けた2つのフオトデ
イテクタ12と13で検出することができる。フ
オトデイテクタ12と13の出力電圧を、比較器
11の2つの入力端子に供給する。比較器11は
差信号εを出力する。この信号とに基づきモータ
10を駆動することで、サーボ制御による偏差を
補償することができる。上記したトラツク列セン
サは唯一のものではない。スポツトゆらぎセン
サ、トラツクゆらぎセンサ及びダブルスポツトセ
ンサで構成することも可能である。
この制御の要点は、検出面XYで得た振幅の対
比にある。
比にある。
次に、トラツクがプリフオームされたデイスク
の中央断面図を第2図に示す。ここに示したデイ
スクは、基板上に光透過性支持デイスクで覆われ
た光感受性材料を塗布したものである。半径方向
の幅AとBは、それぞれトラツク素子5とトラツ
ク境界線4の幅である。デイスクへの照射ビーム
は、第2図のハツチした部分である。その底面は
直径Dなるスポツト6に対応する。光線18は照
射ビームの開口角を示す光線の縁である。スポツ
トがその直径Dよりも小さい幅Bのトラツク境界
線4を照射すれば、回折現象の結果、デイスクか
ら放射される光線はその縁である光線19で示さ
れる立体角内に拡がる。検出器はトラツク境界線
からの放射が、突起部がないときに放射される光
線を感知した場合よりも暗い領域になることによ
りトラツク境界線を検出する。スポツト6がトラ
ツク5の中央に位置しかつA>Dであれば、回折
現象は起こらない。従つて、検出装置で受光され
たトラツク5からの光はトラツク境界線からの光
よりも明るい。従つて、充分な振幅の対比が、ト
ラツク5とトラツク境界線4との間で得られる。
ところが、第2図に示す例では、トラツク5に対
するスポツト6のずれに関する充分な情報は得難
い。すなわち、AはDよりも長いので、A−D領
域内には偏差検出信号値が“0”になる部分があ
る。
の中央断面図を第2図に示す。ここに示したデイ
スクは、基板上に光透過性支持デイスクで覆われ
た光感受性材料を塗布したものである。半径方向
の幅AとBは、それぞれトラツク素子5とトラツ
ク境界線4の幅である。デイスクへの照射ビーム
は、第2図のハツチした部分である。その底面は
直径Dなるスポツト6に対応する。光線18は照
射ビームの開口角を示す光線の縁である。スポツ
トがその直径Dよりも小さい幅Bのトラツク境界
線4を照射すれば、回折現象の結果、デイスクか
ら放射される光線はその縁である光線19で示さ
れる立体角内に拡がる。検出器はトラツク境界線
からの放射が、突起部がないときに放射される光
線を感知した場合よりも暗い領域になることによ
りトラツク境界線を検出する。スポツト6がトラ
ツク5の中央に位置しかつA>Dであれば、回折
現象は起こらない。従つて、検出装置で受光され
たトラツク5からの光はトラツク境界線からの光
よりも明るい。従つて、充分な振幅の対比が、ト
ラツク5とトラツク境界線4との間で得られる。
ところが、第2図に示す例では、トラツク5に対
するスポツト6のずれに関する充分な情報は得難
い。すなわち、AはDよりも長いので、A−D領
域内には偏差検出信号値が“0”になる部分があ
る。
実際には、第3図に示す配列にする必要があ
る。トラツク5の中心を照射するスポツト6は、
同時にその両側のトラツク境界線4の一部を照射
する。また、トラツク境界線4の中心を照射する
スポツト6は、同時にその両側のトラツク素子5
の一部を照射する。この配列を数式で表せば、次
のとおりである。
る。トラツク5の中心を照射するスポツト6は、
同時にその両側のトラツク境界線4の一部を照射
する。また、トラツク境界線4の中心を照射する
スポツト6は、同時にその両側のトラツク素子5
の一部を照射する。この配列を数式で表せば、次
のとおりである。
D>A;D>B;D−A<D−B
スポツト6の直径に関して、解像力の定義には
2つの可能性があることを思い起こす必要があ
る。レンズの中心が一定に照射されるとすれば、
スポツトはAIRYデイスクとなり、その直径は次
のとおりである。
2つの可能性があることを思い起こす必要があ
る。レンズの中心が一定に照射されるとすれば、
スポツトはAIRYデイスクとなり、その直径は次
のとおりである。
d=1.22λ/sinu
ここで、λは波長、sinuはレンズの開口数であ
る。
る。
従つて、幾何学的点に対応する像は、レンズの
作用の結果、結像位置においても、完全な点とは
ならず、ある大きさを持つたスポツトとなる。こ
のスポツトはAIRYスポツト又はAIRYデイスク
と呼ばれる。
作用の結果、結像位置においても、完全な点とは
ならず、ある大きさを持つたスポツトとなる。こ
のスポツトはAIRYスポツト又はAIRYデイスク
と呼ばれる。
光の強度分布は、レンズ中心領域内ではガウス
分布を示すとする。同一レンズ、同一波長に対す
るスポツト直径は上式から得た直径に対し15%程
大きい。これらの点を考慮すれば、トラツク素子
5から放射した光線は、光線18−18で示す開
口角よりも多少拡がつた立体角20−20の内に
ある。一方トラツク境界線4から放射した光線
は、更に大きな開口角である立体角21−21の
内にある。
分布を示すとする。同一レンズ、同一波長に対す
るスポツト直径は上式から得た直径に対し15%程
大きい。これらの点を考慮すれば、トラツク素子
5から放射した光線は、光線18−18で示す開
口角よりも多少拡がつた立体角20−20の内に
ある。一方トラツク境界線4から放射した光線
は、更に大きな開口角である立体角21−21の
内にある。
第4図は、第1図の検出平面XYで受光した照
度を示す図である。
度を示す図である。
なお、第4図は説明の簡単のためのもので、デ
イスク全体を照射したときに得られる像である。
イスク全体を照射したときに得られる像である。
トラツク境界線4は、トラツク素子5よりも暗
く、フオトデイテクタ14と15によつてトラツ
ク偏差を検出することができる。第2図及び第3
図は、記録前の状態を示す図であつた。第1図に
示すように、スポツト6によりトラツク素子5の
上に記録された情報を示す不規則面17が形成さ
れたとすれば、第4図に示すようにトラツクが部
分的に明るくなるか、もしくは部分的に暗くな
る。暗くなるような記録層であれば、スポツト1
7は、トラツク素子5に比較して暗くなり、コン
トラストの低下を生じさせることになる。
く、フオトデイテクタ14と15によつてトラツ
ク偏差を検出することができる。第2図及び第3
図は、記録前の状態を示す図であつた。第1図に
示すように、スポツト6によりトラツク素子5の
上に記録された情報を示す不規則面17が形成さ
れたとすれば、第4図に示すようにトラツクが部
分的に明るくなるか、もしくは部分的に暗くな
る。暗くなるような記録層であれば、スポツト1
7は、トラツク素子5に比較して暗くなり、コン
トラストの低下を生じさせることになる。
第5図は、トラツクからの光線ずれΔρを変数
とした場合の、比較器11の出力端子から得た誤
差信号の変化を示す図である。曲線24は、デイ
スクに情報を記録する前の測定結果である。曲線
25は、幅A又はBのうちの1つがスポツト直径
Dよりも大きい場合のピツトを記録前のプリレコ
ードされたトラツクのパターンに対応する。曲線
26は、トラツクを暗くするピツトによつて生じ
た感度の検知可能な損失を示す。ピツトによつて
生じた暗さが更に顕著になると、トラツク追従動
作を不可能とする位相反転が起る。
とした場合の、比較器11の出力端子から得た誤
差信号の変化を示す図である。曲線24は、デイ
スクに情報を記録する前の測定結果である。曲線
25は、幅A又はBのうちの1つがスポツト直径
Dよりも大きい場合のピツトを記録前のプリレコ
ードされたトラツクのパターンに対応する。曲線
26は、トラツクを暗くするピツトによつて生じ
た感度の検知可能な損失を示す。ピツトによつて
生じた暗さが更に顕著になると、トラツク追従動
作を不可能とする位相反転が起る。
第10図は第5図における曲線24における、
トラツクとスポツトとの関係を示す。なお第10
図は本発明の動作説明のためのものであつて本発
明の権利範囲を限定するものではない。スポツト
がトラツクの中央にある場合(A)、及びスポツ
トが溝(トラツク境界線)の中央にある場合(C
及びE)には、フオトデイテクタ12,13の出
力は等しくなり比較器11の出力は0となる。ス
ポツトがBのごとくトラツクに対してずれを生じ
ると、広いトラツクに関連するフオトデイテクタ
の出力と狭い溝に関連するフオトデイテクタの出
力が不平衡となり、比較器11は出力(例えば
正)を出力する。狭い溝では光の回折が大きくな
るので、これに関連するフオトデイテクタの出力
は小さくなる。スポツトがDのごとくなると、比
較器11の出力は反対符号(例えば負)となる。
比較器11の出力はスポツトとトラツクのずれが
最大のときに最大(正又は負)となる。
トラツクとスポツトとの関係を示す。なお第10
図は本発明の動作説明のためのものであつて本発
明の権利範囲を限定するものではない。スポツト
がトラツクの中央にある場合(A)、及びスポツ
トが溝(トラツク境界線)の中央にある場合(C
及びE)には、フオトデイテクタ12,13の出
力は等しくなり比較器11の出力は0となる。ス
ポツトがBのごとくトラツクに対してずれを生じ
ると、広いトラツクに関連するフオトデイテクタ
の出力と狭い溝に関連するフオトデイテクタの出
力が不平衡となり、比較器11は出力(例えば
正)を出力する。狭い溝では光の回折が大きくな
るので、これに関連するフオトデイテクタの出力
は小さくなる。スポツトがDのごとくなると、比
較器11の出力は反対符号(例えば負)となる。
比較器11の出力はスポツトとトラツクのずれが
最大のときに最大(正又は負)となる。
従つて、予め刻み込まれる(プリレコード)パ
ターンは、溝を形成する動作の関数として選択さ
れなければならない。詳細には、溝を設けたこと
はトラツク境界線とトラツクとのコントラストを
強めるものでなければならない。更に加えれば、
スポツトはトラツク境界線の少なく共一部にオー
バーラツプして、トラツク軌道の偏芯がわずかで
あつても、サーボ制御できるようにする。
ターンは、溝を形成する動作の関数として選択さ
れなければならない。詳細には、溝を設けたこと
はトラツク境界線とトラツクとのコントラストを
強めるものでなければならない。更に加えれば、
スポツトはトラツク境界線の少なく共一部にオー
バーラツプして、トラツク軌道の偏芯がわずかで
あつても、サーボ制御できるようにする。
第1図の記録層は、光の熱を利用して受ける変
形により反射量が増加するような層である。第4
図に示す結果、すなわちコントラスト強度は、第
3図の予め形成された凹凸に基づき得られる。
形により反射量が増加するような層である。第4
図に示す結果、すなわちコントラスト強度は、第
3図の予め形成された凹凸に基づき得られる。
実施例として、幅1.4ミクロン突起形のトラツ
ク素子とこのトラツクを分離するための幅0.6ミ
クロンの薄形のトラツク境界線とからなるデイス
クを提供する。熱変形性のある薄い金属膜を基板
材料上に付着した記録層は、予め形成されるトラ
ツクの凹凸を有するものとする。記録する前に、
金属膜を基板に付着させる。金属膜は、波長
0.5328ミクロンの入射光線に対して弱い反射をも
つ。このための光線にはレーザを用い、開口数
NA=0.45のレンズを用いてデイスク上にレーザ
を集束させる。記録層を照射するスポツトの直径
は1.7ミクロンであり、このスポツトによりトラ
ツク素子は記録層の平滑な部分よりもわずかに暗
く現れる。トラツク境界線は感知可能な程度によ
り暗く現れ、これにより予め形成されたパターン
を読み出すための充分なコントラストが得られ
る。記録時には、基板から発生するガスの放出に
より金属膜は部分的に変形し、この結果、層の反
射能力は増大する。すなわち、読み出しのための
コントラストが強くなる。上述の記録動作では金
属膜が裂けることはない。破壊応力に達する前に
可塑性の変形を受けるためである。
ク素子とこのトラツクを分離するための幅0.6ミ
クロンの薄形のトラツク境界線とからなるデイス
クを提供する。熱変形性のある薄い金属膜を基板
材料上に付着した記録層は、予め形成されるトラ
ツクの凹凸を有するものとする。記録する前に、
金属膜を基板に付着させる。金属膜は、波長
0.5328ミクロンの入射光線に対して弱い反射をも
つ。このための光線にはレーザを用い、開口数
NA=0.45のレンズを用いてデイスク上にレーザ
を集束させる。記録層を照射するスポツトの直径
は1.7ミクロンであり、このスポツトによりトラ
ツク素子は記録層の平滑な部分よりもわずかに暗
く現れる。トラツク境界線は感知可能な程度によ
り暗く現れ、これにより予め形成されたパターン
を読み出すための充分なコントラストが得られ
る。記録時には、基板から発生するガスの放出に
より金属膜は部分的に変形し、この結果、層の反
射能力は増大する。すなわち、読み出しのための
コントラストが強くなる。上述の記録動作では金
属膜が裂けることはない。破壊応力に達する前に
可塑性の変形を受けるためである。
この発明は上述した実施例に制限されない。
第6図は、基板1の外縁上に反射率の小さな膜
31を付着した反射率の大きな中間層で覆われた
デイスクの中央断面図である。膜31は記録用光
線を照射した場合、その部分が揮発するような材
料である。第6図において、左側部分は記録用光
線が照射されていない場合を示し、右側部分は光
の熱作用で膜31が除去された場合を示す。この
場合、中間層27は、膜31が部分的に除去され
た結果、外部にさらされた状態にある。照射する
光線28の反射によつてトラツク偏差の検出を行
えば、トラツクとトラツク境界線とのコントラス
トが再度得られる。
31を付着した反射率の大きな中間層で覆われた
デイスクの中央断面図である。膜31は記録用光
線を照射した場合、その部分が揮発するような材
料である。第6図において、左側部分は記録用光
線が照射されていない場合を示し、右側部分は光
の熱作用で膜31が除去された場合を示す。この
場合、中間層27は、膜31が部分的に除去され
た結果、外部にさらされた状態にある。照射する
光線28の反射によつてトラツク偏差の検出を行
えば、トラツクとトラツク境界線とのコントラス
トが再度得られる。
この発明は、デイスクからの透過光線を検出す
る装置にも反射光線の場合と同様に適用できる。
第7図は、半透明で、熱変形性の膜32が付着さ
れた透明な支持体1の中央断面図である。左側に
示すトラツクは膜32が除去されていない場合を
示し、右側のトラツクは照射された光線29によ
つて膜32が除去された場合を示す。透過光線3
0の強度は記録によつて増加し、コントラストも
強くなる。
る装置にも反射光線の場合と同様に適用できる。
第7図は、半透明で、熱変形性の膜32が付着さ
れた透明な支持体1の中央断面図である。左側に
示すトラツクは膜32が除去されていない場合を
示し、右側のトラツクは照射された光線29によ
つて膜32が除去された場合を示す。透過光線3
0の強度は記録によつて増加し、コントラストも
強くなる。
トラツクは突起した部分であり、トラツク境界
線よりも幅広である。このことは、実施例では白
いトラツクにより示されている。
線よりも幅広である。このことは、実施例では白
いトラツクにより示されている。
これらと逆の関係も、この発明の範囲内にあ
る。
る。
第8図は、支持体1上に凸形のトラツク境界線
4と、この境界線により分離される凹形のトラツ
ク5とを設けたデイスクの中央断面図である。光
透過性の支持体1は、光の熱で変形する性質があ
る膜320で覆われている。スポツト6はトラツ
ク境界線4の幅よりもやや大きい。トラツク素子
5はトラツク境界線4よりも狭い。従つて、第9
図に示すようなコントラストを得ることができ
る。このコントラストは、デイスクに照射した光
線の反射光線34を利用する検出装置を用いて得
ることができる。第8図の左側にあるトラツクは
光線の照射を受ける前のものであり、第9図にお
いて明るいトラツク境界線4にはさまれた暗い領
域となつて現れる。第8図の右側にあるトラツク
5は光の熱作用で膜が部分的に除去された場合を
示す。この結果、デイスクの反射率は小さくな
る。この部分は第9図において、トラツク5より
も更に暗い領域35に対応する。情報が記録され
たことにより、トラツクとトラツク境界線との区
別がはつきりするので、コントラストも強くな
る。
4と、この境界線により分離される凹形のトラツ
ク5とを設けたデイスクの中央断面図である。光
透過性の支持体1は、光の熱で変形する性質があ
る膜320で覆われている。スポツト6はトラツ
ク境界線4の幅よりもやや大きい。トラツク素子
5はトラツク境界線4よりも狭い。従つて、第9
図に示すようなコントラストを得ることができ
る。このコントラストは、デイスクに照射した光
線の反射光線34を利用する検出装置を用いて得
ることができる。第8図の左側にあるトラツクは
光線の照射を受ける前のものであり、第9図にお
いて明るいトラツク境界線4にはさまれた暗い領
域となつて現れる。第8図の右側にあるトラツク
5は光の熱作用で膜が部分的に除去された場合を
示す。この結果、デイスクの反射率は小さくな
る。この部分は第9図において、トラツク5より
も更に暗い領域35に対応する。情報が記録され
たことにより、トラツクとトラツク境界線との区
別がはつきりするので、コントラストも強くな
る。
以上の説明から明らかなように、予め形成され
たトラツクの凹凸の方向は重要ではなく、情報が
トラツク上に書込まれた場合にコントラストを強
めるように幅の割合を1から相違させればよい。
また、スポツトがトラツクを分離するトラツク境
界線の一部を同時に照射するように構成すること
が必要である。トラツク追従動作に不感帯をなく
すためである。最後に記録光線の集束を最適値に
するために、スポツトは一度に1つのトラツクの
みを照射するようにする。この発明は記録層の除
去の有無を問わず、記録層を有するすべての装置
に適用することができる。単層の記録面だけでな
く多層のものにも適用できる。予め設けられたパ
ターンがトラツク上に記録情報と同様の不規則面
を有することができる。不規則面はトラツクのア
ドレスとすることができ、また環状領域の各円を
セクタに分離することができる。
たトラツクの凹凸の方向は重要ではなく、情報が
トラツク上に書込まれた場合にコントラストを強
めるように幅の割合を1から相違させればよい。
また、スポツトがトラツクを分離するトラツク境
界線の一部を同時に照射するように構成すること
が必要である。トラツク追従動作に不感帯をなく
すためである。最後に記録光線の集束を最適値に
するために、スポツトは一度に1つのトラツクの
みを照射するようにする。この発明は記録層の除
去の有無を問わず、記録層を有するすべての装置
に適用することができる。単層の記録面だけでな
く多層のものにも適用できる。予め設けられたパ
ターンがトラツク上に記録情報と同様の不規則面
を有することができる。不規則面はトラツクのア
ドレスとすることができ、また環状領域の各円を
セクタに分離することができる。
第1図はこの発明による記録再生装置の一実施
例を示す構成図、第2図、第3図及び第4図はこ
の発明による一実施例の構成及び動作を説明する
ための図、第5図はトラツクからの光線のずれの
測定結果を示す図、第6図は熱の作用により変形
したこの発明による一実施例のデイスクの中央断
面図、第7図は熱の作用により変形したこの発明
による別の実施例のデイスクの中央断面図、第8
図は熱の作用により変形したこの発明による他の
実施例のデイスクの中央断面図、第9図は第8図
に示したデイスクによる光のコントラストを示す
図である。第10図は、本発明のトラツキング動
作の説明図である。 1……支持体、2……基板、3……金属層、4
……トラツク溝、5……トラツク、6……スポツ
ト、7……集光レンズ、8……光源、9……鏡、
10……モータ、11……比較器、12,13…
…フオトデイテクタ、14,15……トラツクの
溝の像、17……スポツト、18……光線、1
9,20,21……回折された光線、27……中
間層、31,32,320……膜、35……スポ
ツト。
例を示す構成図、第2図、第3図及び第4図はこ
の発明による一実施例の構成及び動作を説明する
ための図、第5図はトラツクからの光線のずれの
測定結果を示す図、第6図は熱の作用により変形
したこの発明による一実施例のデイスクの中央断
面図、第7図は熱の作用により変形したこの発明
による別の実施例のデイスクの中央断面図、第8
図は熱の作用により変形したこの発明による他の
実施例のデイスクの中央断面図、第9図は第8図
に示したデイスクによる光のコントラストを示す
図である。第10図は、本発明のトラツキング動
作の説明図である。 1……支持体、2……基板、3……金属層、4
……トラツク溝、5……トラツク、6……スポツ
ト、7……集光レンズ、8……光源、9……鏡、
10……モータ、11……比較器、12,13…
…フオトデイテクタ、14,15……トラツクの
溝の像、17……スポツト、18……光線、1
9,20,21……回折された光線、27……中
間層、31,32,320……膜、35……スポ
ツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予めトラツクとトラツク境界線とを交互に同
心円状に構成したデイスク上に情報を記録しまた
該デイスクから情報を再生するための光装置にお
いて、 該光装置が一度に1つのトラツクのみを照射す
るスポツトを提供する手段と、 該スポツトにより走査されるデイスクの領域か
ら放射された光線を受光して、該スポツトのトラ
ツクからのデイスクの半径方向のずれを検出する
ための手段と、 前記スポツトを前記トラツクに追従させるため
の手段とを有し、 スポツトの中心がトラツク境界線の中心を照射
するときは該トラツク境界線をはさむトラツクに
部分的に重なり、 スポツトの中心がトラツクの中心を照射すると
きは該トラツクをはさむトラツク境界線に部分的
に重なり、 トラツクとトラツク境界線とのコントラストを
つけるために、重なりの一方は他方よりも大き
く、 トラツクの幅がトラツク境界線の幅よりも大き
く、 記録層はピツトの記録により検出手段が受光す
る光線を記録ピツトのない場合に比べて増加させ
るように構成されたことを特徴とするトラツクに
沿つた情報の記録再生装置。 2 記録層は光を反射する性質の中間層上に付着
された膜を有し、記録時には記録層の反射率を増
加させるために該膜が除去されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 デイスクは光透過性材料で形成され、検出手
段は記録層からの光線を受光し、記録時には前記
デイスクの光透過率を増加させるために、半透過
性膜が除去されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 4 スポツトがレンズの結像位置にあることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 5 スポツトがガウス分布を有する光学スポツト
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の装置。 6 予めトラツクとトラツク境界線とを交互に同
心円状に構成したデイスク上に情報を記録しまた
該デイスクから情報を再生するための光装置にお
いて、 該光装置が一度に1つのトラツクのみを照射す
るスポツトを提供する手段と、 該スポツトにより走査されるデイスクの領域か
ら放射された光線を受光して、該スポツトのトラ
ツクからのデイスクの半径方向のずれを検出する
ための手段と、 前記スポツトを前記トラツクに追従させるため
の手段とを有し、 スポツトの中心がトラツク境界線の中心を照射
するときは該トラツク境界線をはさむトラツクに
部分的に重なり、 スポツトの中心がトラツクの中心を照射すると
きは該トラツクをはさむトラツク境界線に部分的
に重なり、 トラツクとトラツク境界線とのコントラストを
つけるために、重なりの一方は他方よりも大き
く、 トラツクの幅がトラツク境界線の幅よりも小さ
く、記録層は記録により検出手段が受光する光線
を減少させるように構成されたことを特徴とする
トラツクに沿つた情報の記録再生装置。 7 記録層は光を反射する性質のある膜で形成さ
れ、記録時には前記デイスクの反射率を低下させ
るために、前記膜が除去されることを特徴とする
特許請求の範囲第6項に記載の装置。 8 スポツトがレンズの結像位置にあることを特
徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装置。 9 スポツトがガウス分布を有する光学スポツト
であることを特徴とする特許請求の範囲第6項に
記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8113979 | 1981-07-17 | ||
FR8113979A FR2509891B1 (fr) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | Dispositif optique d'enregistrement-lecture sur support d'information pregrave |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826334A JPS5826334A (ja) | 1983-02-16 |
JPH0526251B2 true JPH0526251B2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=9260620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57123081A Granted JPS5826334A (ja) | 1981-07-17 | 1982-07-16 | トラックに沿つた情報の光記録再生装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4513407A (ja) |
EP (1) | EP0070761B1 (ja) |
JP (1) | JPS5826334A (ja) |
CA (1) | CA1189968A (ja) |
DE (1) | DE3274695D1 (ja) |
FR (1) | FR2509891B1 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911551A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Toshiba Corp | 光学式情報記憶媒体 |
US5339301A (en) * | 1986-10-06 | 1994-08-16 | U.S. Philips Corporation | Optically readable record carrier for recording information, method and apparatus for manufacturing such, apparatus for recording and reading information on a such a record carrier |
US5248990A (en) * | 1987-04-16 | 1993-09-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing optical recording medium for optical data recording and reproduction |
NL8800255A (nl) * | 1988-02-03 | 1989-09-01 | Philips Nv | Optische registratiedrager. |
US5191563A (en) * | 1989-06-29 | 1993-03-02 | Digital Equipment Corporation | Method for increasing track density of magneto-optical storage media |
US5161134A (en) * | 1989-06-29 | 1992-11-03 | Digital Equipment Corporation | Method for increasing linear bit density in magneto-optical storage media |
JP3505282B2 (ja) * | 1995-07-31 | 2004-03-08 | 株式会社東芝 | 光ヘッド装置および情報処理装置 |
US6580683B1 (en) | 1999-06-23 | 2003-06-17 | Dataplay, Inc. | Optical recording medium having a master data area and a writeable data area |
KR100712106B1 (ko) * | 2000-03-28 | 2007-04-27 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 열지원 자기기록용 저장매체 |
US6956797B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-10-18 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital servo system with error signal integrity testing |
US6937543B2 (en) | 2001-01-25 | 2005-08-30 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital focus servo system with a sliding notch filter |
US6950380B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-09-27 | Dphi Acquisitions, Inc. | Detector input dark current offset calibration in an optical disk drive digital servo |
US7095683B2 (en) * | 2001-01-25 | 2006-08-22 | Dphi Acquisitions, Inc. | Tracking and focus digital servo system with write abort |
US6891789B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-05-10 | Dphi Acquisitions, Inc. | Tracking and focus servo system with automatic media type detector |
US6970403B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-11-29 | Dphi Acquisition, Inc. | Calibration of tracking error signal offset in a tracking servo system |
US7782721B2 (en) | 2001-01-25 | 2010-08-24 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital focus and tracking servo system with multi-zone calibration |
US6930963B2 (en) | 2001-01-25 | 2005-08-16 | Dphi Acquistions, Inc. | Tracking and focus servo system with head load |
US6762980B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-07-13 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital tracking servo system with a multi-track seeking and accelerated servo function for regaining a closed tracking loop |
US6809995B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-10-26 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital focus and tracking servo system |
US6728182B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-04-27 | Dphi Acquisitions, Inc. | Tracking and focus servo system with a media type boundary crossing detector |
US6970410B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-11-29 | Dphi Acquisitions, Inc. | Focus detection in a digital focus servo system |
US6965547B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-11-15 | Dphi Acquisitions, Inc. | Tracking and focus servo system with error signal inverse non-linearity calibration |
US6904007B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-06-07 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital servo system with loop gain calibration |
US6704261B2 (en) | 2001-01-25 | 2004-03-09 | Dphi Acquisitions, Inc. | Spin motor control in an optical drive |
US7414940B2 (en) | 2001-01-25 | 2008-08-19 | Dphi Acquisitions, Inc. | Calibration of a focus error signal gain in a focus servo system |
US6885619B2 (en) * | 2001-01-25 | 2005-04-26 | Dphi Acquisitions, Inc. | Detector input stray light offset calibration in an optical disk drive |
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