JPH05261940A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH05261940A JPH05261940A JP6038192A JP6038192A JPH05261940A JP H05261940 A JPH05261940 A JP H05261940A JP 6038192 A JP6038192 A JP 6038192A JP 6038192 A JP6038192 A JP 6038192A JP H05261940 A JPH05261940 A JP H05261940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- absorber
- platen
- printer
- guide shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、プラテン空洞部内に、吸収材を収納
することにより、スペースの有効活用をし、また、吸収
材の体積を十分とることが出きることにより、吸収材交
換不要のメンテナンスフリーとし、小型のプリンタを実
現する。 【構成】予備吐出にインク廃液を吸収する吸収材２１ａ
を、プラテン２１空洞部内に収納しカバー２１ａで覆う
ことによりプリンタの小型化が可能である。
することにより、スペースの有効活用をし、また、吸収
材の体積を十分とることが出きることにより、吸収材交
換不要のメンテナンスフリーとし、小型のプリンタを実
現する。 【構成】予備吐出にインク廃液を吸収する吸収材２１ａ
を、プラテン２１空洞部内に収納しカバー２１ａで覆う
ことによりプリンタの小型化が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、桁方向に印字ヘッドを
移動させながら文字、図形などの印刷を行うインクジェ
ットプリンタの構造に関し、特に、予備吐出時等のイン
ク廃液吸収のための吸収材における構造に関する。
移動させながら文字、図形などの印刷を行うインクジェ
ットプリンタの構造に関し、特に、予備吐出時等のイン
ク廃液吸収のための吸収材における構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術を図２にて説明する。従来の
インクジェトプリンタは、インクジェット方式の印字ヘ
ッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド軸１
３に沿って動く行プリンタである。このプリンタにおい
て、印字ヘッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主
ガイド軸１３上を記録紙２０の装着されるプラテン２１
と平行にプリンタベース３０の左右方向を介して駆動さ
れるベルト駆動方式が採用されている。
インクジェトプリンタは、インクジェット方式の印字ヘ
ッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド軸１
３に沿って動く行プリンタである。このプリンタにおい
て、印字ヘッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主
ガイド軸１３上を記録紙２０の装着されるプラテン２１
と平行にプリンタベース３０の左右方向を介して駆動さ
れるベルト駆動方式が採用されている。
【０００３】この従来のインクジェットプリンタにおい
ては、ドット抜けを防止し、良好な印字を確保するため
に、電源投入時及び所定の時間経過後、全てのノズルの
予備吐出を行う必要がある。予備吐出時は、印字ヘッド
１１を搭載したキャリッジ１２が主ガイド軸１３に沿っ
て移動し、プラテン２１に隣接して配置されているの吐
出用開口部１０１にてインクの吐出を行い、インクの廃
液が、吸収材１００に吸収される。ここで、吸収材１０
０の体積はインク廃液を吸収するのに十分な容積が必要
であり、従来例では、図２に示すようにプリンタベース
３０に設置され独立したスペースを占有していた。
ては、ドット抜けを防止し、良好な印字を確保するため
に、電源投入時及び所定の時間経過後、全てのノズルの
予備吐出を行う必要がある。予備吐出時は、印字ヘッド
１１を搭載したキャリッジ１２が主ガイド軸１３に沿っ
て移動し、プラテン２１に隣接して配置されているの吐
出用開口部１０１にてインクの吐出を行い、インクの廃
液が、吸収材１００に吸収される。ここで、吸収材１０
０の体積はインク廃液を吸収するのに十分な容積が必要
であり、従来例では、図２に示すようにプリンタベース
３０に設置され独立したスペースを占有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によれば、
吸収材は、独立したスペースを使っていたため小型化と
いう点で大きな障害となっていた。一方吸収材を小さく
すれば、吸収材の占有スペースは小さくできるが、プリ
ンタの寿命内において、吸収材を交換する必要が出てく
る。この交換は、手間が掛かるばかりでなく、手にイン
クが付着して汚れてしまう等の課題があった。本発明
は、上記課題を解決する為になされたものであり、小型
化でかつ、メンテナンスフリーで使いがってのよいプリ
ンタを提供することを目的としている。
吸収材は、独立したスペースを使っていたため小型化と
いう点で大きな障害となっていた。一方吸収材を小さく
すれば、吸収材の占有スペースは小さくできるが、プリ
ンタの寿命内において、吸収材を交換する必要が出てく
る。この交換は、手間が掛かるばかりでなく、手にイン
クが付着して汚れてしまう等の課題があった。本発明
は、上記課題を解決する為になされたものであり、小型
化でかつ、メンテナンスフリーで使いがってのよいプリ
ンタを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明においては、印字
ヘッドをプラテンに沿って移動させながら記録紙に印字
するプリンタにおいて、前記プラテン内部にインクの廃
液を吸収する吸収材を収納可能にした構造としたことを
特徴とする。
ヘッドをプラテンに沿って移動させながら記録紙に印字
するプリンタにおいて、前記プラテン内部にインクの廃
液を吸収する吸収材を収納可能にした構造としたことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の上記の構成によれば、空洞部となって
いるプラテン内に、インクの廃液を吸収する吸収材を収
納可能にした構造としたことにより、スペースの有効活
用かつ、吸収材の体積を十分とることができ交換を不要
とし、交換時の手の汚れを排除することができる。
いるプラテン内に、インクの廃液を吸収する吸収材を収
納可能にした構造としたことにより、スペースの有効活
用かつ、吸収材の体積を十分とることができ交換を不要
とし、交換時の手の汚れを排除することができる。
【０００７】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【０００８】図１に本実施例に係るプリンタの概要を示
してある。本例のプリンタは、インクジェット方式の印
字ヘッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド
軸１３に沿って動く行プリンタである。そして、このイ
ンクジェット方式の印字ヘッド１１は、接続されたプリ
ント配線１４からの信号に基づきドットマトリクスによ
る印字を行うので、文字を印字するキャラクタモード
と、図形等の印字が可能なクラフィックモードの２つの
モードの印字が可能となっている。
してある。本例のプリンタは、インクジェット方式の印
字ヘッド１１の搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド
軸１３に沿って動く行プリンタである。そして、このイ
ンクジェット方式の印字ヘッド１１は、接続されたプリ
ント配線１４からの信号に基づきドットマトリクスによ
る印字を行うので、文字を印字するキャラクタモード
と、図形等の印字が可能なクラフィックモードの２つの
モードの印字が可能となっている。
【０００９】このプリンタにおいて、印字ヘッド１１の
搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド軸１３上を、記
録紙２０の装着されるプラテン２１と並行に、すなわ
ち、プリンタのベース３０の左右の方向に、ベルトを介
して駆動されるベルト駆動方式が採用されている。この
ベルト駆動には、内側に歯の形成されたタイミングベル
ト２２が用いられており、このタイミングベルト２２の
一部がキャリッジ１２に固定されている。このタイミン
グベルト２２は、２つのプーリー２３ａ、ｂにより主ガ
イド軸１３と平行に設置されており、ベース３０上に主
ガイド軸１３と対峙する一方の角に設置されたモーター
駆動のベルト駆動歯車２５からベルト歯車２４を介して
主ガイド軸１３に沿って往復駆動される。このベルト駆
動歯車２５は、ベース３０上にプラテン２１と隣接する
ように配置されている。そして、このベルト駆動歯車２
５の駆動源であるモーターへの信号供給用コネクタ３１
が、その近傍に接続されている。
搭載されたキャリッジ１２が、主ガイド軸１３上を、記
録紙２０の装着されるプラテン２１と並行に、すなわ
ち、プリンタのベース３０の左右の方向に、ベルトを介
して駆動されるベルト駆動方式が採用されている。この
ベルト駆動には、内側に歯の形成されたタイミングベル
ト２２が用いられており、このタイミングベルト２２の
一部がキャリッジ１２に固定されている。このタイミン
グベルト２２は、２つのプーリー２３ａ、ｂにより主ガ
イド軸１３と平行に設置されており、ベース３０上に主
ガイド軸１３と対峙する一方の角に設置されたモーター
駆動のベルト駆動歯車２５からベルト歯車２４を介して
主ガイド軸１３に沿って往復駆動される。このベルト駆
動歯車２５は、ベース３０上にプラテン２１と隣接する
ように配置されている。そして、このベルト駆動歯車２
５の駆動源であるモーターへの信号供給用コネクタ３１
が、その近傍に接続されている。
【００１０】吸収材２１ａはプラテン２１に設けられた
収納部２１ｃに収納されカバー２１ｂによりカバーされ
ることにより、インクが手に触れることがない。印字ヘ
ッド１１の予備吐出は印字ヘッド１１を搭載したキャリ
ッジ１２が主ガイド軸１３に沿って移動し吐出用開口部
５０に向け行われ、吐出されたインクは吸収材２１ａに
吸収される。
収納部２１ｃに収納されカバー２１ｂによりカバーされ
ることにより、インクが手に触れることがない。印字ヘ
ッド１１の予備吐出は印字ヘッド１１を搭載したキャリ
ッジ１２が主ガイド軸１３に沿って移動し吐出用開口部
５０に向け行われ、吐出されたインクは吸収材２１ａに
吸収される。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、予備吐出を必要と
するインクジェットプリンタにおいて、プラテン空洞部
に、インクの廃液を吸収する吸収材を収納可能としたこ
とにより、スペースの効率がよく小型化を実現すること
ができる。また、吸収材の大型化ができプリンタ寿命内
において、吸収材を交換することがなくメンテナンスフ
リーが達成できることにより手にインクに付くことがな
いという効果を有するものである。
するインクジェットプリンタにおいて、プラテン空洞部
に、インクの廃液を吸収する吸収材を収納可能としたこ
とにより、スペースの効率がよく小型化を実現すること
ができる。また、吸収材の大型化ができプリンタ寿命内
において、吸収材を交換することがなくメンテナンスフ
リーが達成できることにより手にインクに付くことがな
いという効果を有するものである。
【図１】本実施例に係るプリンタの概要を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】従来のプリンタの概要を示す斜視図である。
１１ ・・・ 印字ヘッド １２ ・・・ キャリッジ １３ ・・・ 主ガイド軸 １４ ・・・ プリント配線 ２０ ・・・ 記録紙 ２１ ・・・ プラテン ２１ａ ・・・ 吸収材 ２１ｂ ・・・ カバー ２２ ・・・ タイミングベルト ２３ａ，ｂ ・・・ プーリー ２４ ・・・ ベルト歯車 ２５ ・・・ ベルト駆動歯車 ３０ ・・・ プリンタベース ３１ ・・・ ベルト駆動モータ制御端子 ５０ ・・・ 吐出用開口部 １００ ・・・ 吸収材 １０１ ・・・ 吐出用開口部
Claims (1)
- 【請求項１】 印字ヘッドをプラテンに沿って移動させ
ながら記録紙に印字するプリンタにおいて、 前記プラテン内部に、インクの廃液を吸収する吸収材を
収納可能にしたことを特徴とするインクジェットプリン
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038192A JPH05261940A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038192A JPH05261940A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261940A true JPH05261940A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13140515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038192A Pending JPH05261940A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05261940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205693A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | プラテン及びインクジェット記録装置 |
| US7654664B2 (en) | 2005-01-31 | 2010-02-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Platen and image recording apparatus |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP6038192A patent/JPH05261940A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205693A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | プラテン及びインクジェット記録装置 |
| US7654664B2 (en) | 2005-01-31 | 2010-02-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Platen and image recording apparatus |
| JP4600059B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-12-15 | ブラザー工業株式会社 | プラテン及びインクジェット記録装置 |
| US8292423B2 (en) | 2005-01-31 | 2012-10-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Platen and inkjet recording apparatus |
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