JPH052611A - 文生成方式 - Google Patents

文生成方式

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JPH052611A
JPH052611A JP3151538A JP15153891A JPH052611A JP H052611 A JPH052611 A JP H052611A JP 3151538 A JP3151538 A JP 3151538A JP 15153891 A JP15153891 A JP 15153891A JP H052611 A JPH052611 A JP H052611A
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Akihiko Minato
昭彦 湊
Tomoki Inoue
知樹 井上
Masashi Takai
正志 高井
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データベースからデータを検索す
る文を自動生成する文生成方式に関し、簡易な操作のみ
で複雑な構造を持つリレーションナル・データベースの
SQL文などを自動生成して検索可能にすることを目的
とする。 【構成】 データベースのテーブル名と当該テーブル内
の項目名の対に一意の番号を付与して登録するデータベ
ース情報3と、このデータベース情報3に登録した一意
の番号の間のジョイン関係を抽出してジョインのストリ
ーム毎に設けたジョインストリーム4と、検索条件、関
係演算子、取り出し順番の入力に対応して、データベー
ス情報3およびジョインストリーム4を参照してデータ
ベースを検索する文を生成する文生成部5とを備え、こ
の生成した文を出力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースからデー
タを検索する文を自動生成する文生成方式であって、デ
ータベースを利用した検索システムにおいて、利用者が
簡単な指定のみで複雑な検索を行える文生成方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般のリレーショナル・データベース
は、問い合わせ言語(SQL)により、検索や登録など
を行う。SQL文を作成するためには、SQLの文法、
およびデータベース内のテーブル構造や複数テーブル間
のジョイン関係を把握していることが必要である。この
ため、リレーショナル・データベースの利用者は、専門
知識を有するものに限られ、一般の利用者はこの専門家
に依頼してSQL文を作成して検索などを行うようにし
ていた。
【0003】また、リレーショナル・データベースを利
用したデータベース検索システムの中には、SQL文を
自動的に生成するもの(例えば特開昭63−31153
1号)があるが、SQL文を生成できるリレーショナル
・データベース内の複数テーブル間のジョイン関係を簡
易なものに限定し、これらの間に限り、SQL文を自動
生成して検索するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、上述したリレー
ションナル・データベースの問い合わせ言語であるSQ
Lが標準化されてきたが、この標準化されたSQLを使
用して検索などする場合、利用者に対して専門知識が要
求されてしまうという問題があった。また、上述したS
QL文を自動生成するシステムは、利用者の操作性を向
上させた代わりに、対象とするリレーションナル・デー
タベースの構造に制限が生じてしまうという問題があっ
た。これを解決するために、複雑な構造を持つリレーシ
ョンナル・データベースに対してもジョイン関係を含め
てSQL文などを自動生成することが要求されている。
【0005】本発明は、複数テーブル間のジョイン関係
を含めてデータベース検索用言語によるSQL文などを
自動生成し、簡易な操作のみで複雑な構造を持つリレー
ションナル・データベースのSQL文などを自動生成し
て検索可能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、データベ
ース情報3は、データベース7のテーブル名と当該テー
ブルの項目名の対に一意の番号を付与して予め登録した
ものである。
【0007】ジョインストリーム4は、データベース情
報3に予め登録した一意の番号の間のジョイン関係を抽
出してジョインのストリーム毎に設けたものである。文
生成部5は、検索条件、関係演算子、取り出し順番の入
力に対応して、データベース情報3およびジョインスト
リーム4を参照してデータベース7を検索する文(例え
ばSQL文)を生成するものである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、予めデータベー
ス情報3およびジョインストリーム4を生成しておき、
検索画面上などから検索条件、関係演算子、取り出し順
番の入力に対応して、文生成部5がデータベース情報3
およびジョインストリーム4を参照してデーターベース
7を検索する検索用の文を生成するようにしている。こ
の際、検索用の文として、文生成部5がselect句
とパラメータ、from句とパラメータ、およびwhe
re句とパラメータからなるSQL文を生成するように
している。
【0009】従って、検索画面上などから検索条件、関
係演算子、取り出し順番を指定するという簡単な操作の
みで複雑な構造を持つデータベース7のSQL文などの
検索用文を自動生成することができる。そして、この自
動生成されたSQL文などの検索用文を用いてデータベ
ース7を検索などする。
【0010】
【実施例】次に、図1から図10を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0011】図1において、記憶装置1は、データ、プ
ログラムなどを格納するものであって、ここでは画面情
報2、データベース情報3、ジョインストリーム4、文
生成部5などを格納するものである。
【0012】画面情報2は、表示装置8の画面上に表示
する各種情報である。データベース情報3は、データベ
ース7を検索するための情報であって、テーブル名と当
該テーブル内の項目名との対に一意な番号を付与したも
のである(図2の(ロ)を用いて後述する)。
【0013】ジョインストリーム4は、データベース7
のジョインのストリームを管理するものであって、例え
ば図2の(ロ)のジョインストリーム1、2、3などで
ある(図2の(ロ)を用いて後述する)。
【0014】文生成部5は、検索画面上から利用者によ
って指定された検索条件、関係演算子、取り出し順番を
もとに、検索用文、ここではSQL文を自動生成するも
のである。
【0015】プロセッサ6は、記憶装置1に格納された
プログラムをもとに各種処理、ここでは、文生成部5の
位置に格納されたプログラムに従って当該文生成部5の
処理を実行するものである。
【0016】データベース7は、リレーションナル・デ
ータベースであって、テーブル名(例えば図2の(イ)
資料格納先、キーワード、従業員)と、当該テーブル内
の項目名(例えば資料番号、格納棚の名前など)を検索
可能な形で格納したものである。
【0017】表示装置8は、検索画面などを表示するも
のである。キーボード9は、検索画面などから検索条
件、関係識別子、取り出し順番などをキー入力したりな
どするものである。
【0018】まず、図2を用いてジョインストリームに
よるデータ表現を説明する。図2の(イ)は、データベ
ース(リレーショナル・データベース)7内のテーブル
の例を示す。ここで、テーブル名は、“資料格納先”、
“キーワード”、“従業員”である。
【0019】項目名は、テーブル名“資料格納先”に格
納されている“資料番号”、“格納棚の名前”などであ
る。ジョインは、ここでは3つのテーブル名“資料格納
先”、“キーワード”、“従業員”の間の結合関係を表
わす。
【0020】ジョインストリームは、テーブル間のジョ
インをグループ化した名前である。例えばジョインスト
リーム1は、ここではジョインAのみのグループ名であ
って、図示のように“資料格納先”−ジョインA−“キ
ーワード”とジョイン関係を持つものである。
【0021】ジョインストリーム2は、ここではジョイ
ンAとジョインBのグループ名であって、図示のように
“資料格納先”−ジョインA−“キーワード”−ジョイ
ンB−“従業員”とジョイン関係を持つものである。
【0022】ジョインストリーム3は、ここではジョイ
ンAとジョインCのグループ名であって、図示のように
“資料格納先”−ジョインA−“キーワード”−ジョイ
ンC−“従業員””とジョイン関係を持つものである。
【0023】ここで、ジョインストリームの定義方法を
以下に示す。 (1) データベース7内のテーブル間の全てのジョイ
ン関係を見つけだして図2の(イ)のように表現する。
【0024】(2) ジョインの経路を調べ、テーブル
名“資料格納先”のようにジョインが集中し、ジョイン
経路の始まりとなるテーブル名を1つ見つける。ここで
見つけたジョイン経路の出発点(頂点)となるテーブル
をメイン・テーブルと定義する。
【0025】(3) メイン・テーブルからのジョイン
経路を全て調べ、グループ化する。このとき、図2の
(イ)のジョインBとジョインCのように、1つのテー
ブル名“キーワード”からジョイン経路が2つ以上に分
岐するときは、そのテーブルまでのジョイン経路を1つ
のグループとして定義する(後述する図2の(ロ)のジ
ョインストリーム1など参照)。
【0026】図2の(ロ)は、ジョインストリームによ
るデータの表現例を示す。ここで、データベース情報3
は、テーブル名と当該テーブル内の項目名との対に一意
な番号を付与したものである。
【0027】ジョインストリーム1、2、3は、上述し
た図2の(イ)の(1)、(2)、(3)で説明したよ
うにして求めたジョインの1つのグループをジョインス
トリームとし、ジョイン元とジョイン先のデータベース
情報3中の一意な番号でジョイン関係を表現したもので
ある。例えばジョインストリーム1は、図2の(イ)で
記述したように、“資料格納先”−ジョインA−“キー
ワード”であるので、データベース情報3に点線で関係
づけたように、ジョイン元が番号“1”、ジョイン先が
番号“5”となる。
【0028】同様に、ジョインストリーム2は、図2の
(イ)で記述したように、“資料格納先”−ジョインA
−“キーワード”−ジョインB−“従業員”であるの
で、ジョイン元が番号“1”、ジョイン先が番号
“5”、更にジョイン元の番号“7”、ジョイン先が番
号“11”となる。ここで、テーブル名“キーワード”
からテーブル名“従業員”のように2つ以上のジョイン
関係がある場合、ジョイン先のテーブル名に別名、ここ
では“作成従業員”を付与し、ジョイン先のテーブル名
を識別できるようにしておく。
【0029】同様に、ジョインストリーム3は、図示の
ようになる。ここでは、2つ以上のジョイン関係がある
ので、ジョイン先のテーブル名に別名、ここでは“更新
従業員”を付与し、ジョイン先のテーブル名を識別でき
るようにしておく。
【0030】以上の処理によって、本発明に係わるデー
タベース情報3およびジョインストリーム4を予め作成
する。次に、図3から図9を用い、検索画面から利用者
が検索条件、関係演算子、取り出し順番を入力したこと
に対応して、SQL文を自動生成する手順を順次詳細に
説明する。
【0031】図3は、本発明の検索画面からの入力情報
説明図を示す。ここで、検索項目名は、検索画面上に表
示したものであって、既述した図2の(ロ)のデータベ
ース情報3のうちの検索対象の項目名を表わす番号、お
よびジョインストリーム4の番号に対応した検索対象の
項目名を表わす。
【0032】検索条件、関係演算子、取り出し順番は、
利用者が検索画面上からキー入力するフィールドであ
る。ここでは、図示のように、キー入力する。 “格納棚”の取り出し順番に“1” “格納引き出し”の取り出し順番に“2” “格納バインダ”の取り出し順番に“3” “資料名”の検索条件“X%”(X%はXで始まる任意
の文字列を表わす)、および関係演算子“like” “キーワード1”の検索条件“K”、および関係演算子
“=”(等しいを表わす) “作成者所属部名”の検索条件“A”、および関係演算
子“=” “作成者所属課名”の検索条件“B”、および関係演算
子“=” “更新者所属部名”の検索条件“C”、および関係演算
子“!=”(等しくないを表わす) データベース情報3の番号、ジョインストリーム4の番
号は、検索項目名に対応づけて内部で保持する情報であ
って、既述した図2の(ロ)のデータベース情報3中の
一意な番号およびジョインスリーム4の番号である。
【0033】以上のように検索画面上から利用者が表示
された検索項目名に対応づけて、検索条件、関係演算子
および取り出し順番のフィールドに図示のようにキー入
力すると、図1の文生成部5が、後述する図4のSQL
文を自動生成する。そして、この図4のSQL文を実行
すると、図1のデータベース7を検索し、後述する図1
0の検索結果を表示する。以下順次説明する。
【0034】まず、図4を用いて自動生成する標準化さ
れたSQL文について説明する。図4において、SQL
文は、 select句+パラメータ from句+パラメータ where句+パラメータ で表現する。
【0035】select句のパラメータには、図3で
キー入力した取り出し順番に、 “テーブル名.項目名” を自動作成する。ここでは、図示のように3組を自動作
成する(図6のフローチャートを用いて後述する)。
【0036】where句のパラメータには、図3でキ
ー入力した検索条件および関係演算子などをもとに “テーブル名.項目名 関係演算子 ’検索条件’” を自動作成する(図7のフローチャートを用いて後述す
る)。別名があるときはテーブル名としてこの別名を優
先する。
【0037】from句のパラメータには、図3でキー
入力した検索条件および関係演算子などをもとに、検索
対象の全てのテーブル名を作成する(別名があるときは
別名も一緒に作成する)(図8のフローチャートを用い
て後述する)。
【0038】“テーブル名 別名” 以上の手順によって、図3の検索画面から入力された検
索条件、関係演算子および取り出し順番について行う
と、図4のSQL文が自動作成される。
【0039】図5は、本発明の全体の動作説明フローチ
ャートを示す。図5において、S1は、検索画面(検索
項目の一覧)の表示を行う。これは、例えば図3の検索
項目名と、検索条件、関係演算子、取り出し順番のフィ
ールドを設けた検索画面を図1の表示装置8上に表示す
る。
【0040】S2は、利用者による検索条件、関係演算
子、および取り出し順番の入力を行う。これは、S1で
表示した、例えば図3の検索条件、関係演算子、および
取り出し順番の入力フィールドに、利用者が図示によう
にキー入力する。
【0041】S3は、セレクト・リスト(select
句のパラメータ)の作成を行う。このセレクト・リスト
は、検索結果についてデータベースから取り出す順番を
指定するものであって、後述する図6のフローチャート
の手順によって、図4のSQL文のselect句のパ
ラメータとして作成する。
【0042】S4は、バインド・リスト(where句
のパラメータ)、およびバインド・ジョイン・リスト
(where句のパラメータ)の作成を行う。このバイ
ンド・リストは検索条件を指定、およびバインド・ジョ
イン・リストはバインド・リスト内のジョイン条件を指
定するものであって、後述する図7のフローチャートの
手順によって、図4のSQL文のwhere句のパラメ
ータとして作成する。
【0043】S5は、テーブル・リスト(from句の
パラメータ)の作成を行う。このテーブル・リストは検
索対象のテーブルを指定するものであって、後述する図
8のフローチャートの手順によって、検索対象の全ての
テーブル(別名があるときは別名テーブルも一緒)のリ
ストをfrom句のパラメータとして作成する。
【0044】S6は、SQL文(select文)を完
成する。これは、後述する図9のフローチャートの手順
によって、select句+パラメータ、from句+
パラメータ、where句+パラメータを並べてSQL
文を作成する。
【0045】S7は、SQL文(select文)の実
行を行い、データベース7から該当するデータを検索す
る。S8は、検索結果の表示を行う。これは、後述する
図10に示すように、検索結果を表示する。
【0046】図6は、本発明のセレクト・リスト(se
lect句のパラメータ)の作成フローチャートを示
す。これは、図5のS3の詳細手順を示し、検索結果を
データベース7から取り出す順番を指定するパラメータ
を作成する。以下説明文を簡単にするために、 DB番号:データベース番号 JS番号:ジョインストリーム番号 DB情報:データベース情報3 JS情報:ジョインストリーム4 とする。
【0047】S31は、取り出し順番優先のDB番号と
JS番号を取り出す。これは、例えば図3の検索画面上
に入力された取り出し順番の優先、最初は1番のDB番
号“2”とJS番号“1”を取り出す。
【0048】S32は、DB情報から、DB番号のテー
ブル名、項目名を取り出す。このとき、JS情報から、
JS番号のテーブル別名があれば、優先的にテーブル名
として取り出す。例えばS31で取り出したDB番号
“2”をもとに、図2の(ロ)データベース情報3から
テーブル名“資料格納先”と項目名“格納棚”を取り出
す。このとき、S31で取り出したJS番号“1”をも
とに、図2の(ロ)のジョインストリーム1を参照する
が、ここでは別名テーブルが設定されていないので、何
もしない。
【0049】S33は、select句のパラメータと
して、“テーブル名.項目名”を設定する(例えば“資
料格納先.格納棚”)。例えば図4のの“資料格納
先.格納棚”を作成し、データベース7から最初に検索
結果として取り出す指定を行う。
【0050】S34は、終わりか否かを判別する。YE
Sの場合には、終了する。NOの場合には、次の優先順
番について、S31からS33を繰り返し行い、結果と
して、 第1回目:図3の取り出し順番“1”につい
て、図4のの“資料格納先.格納棚”を作成する。
【0051】第2回目:図3の取り出し順番“2”につ
いて、同様に、“資料格納先.格納引き出し”を作成す
る。第3回目:図3の取り出し順番“3”について、同
様に、“資料格納先.格納バインダ”を作成する。
【0052】以上によって、利用者が図3の検索画面上
で検索結果の取り出し順番を指定することにより、その
検索結果の取り出し指定がselect句のパラメータ
(セレクト・リスト)として、図4の、およびこれに
続いて取り出し順に作成されることとなる。
【0053】図7は、本発明のバインド・リスト(wh
ere句のパラメータ)およびバインド・ジョイン・リ
スト(where句のパラメータ)の作成フローチャー
トを示す。これは、図5のS4の詳細手順を示す。
【0054】S41は、検索条件が設定されているもの
の以下の取り出しを行う。 ・検索条件(例えば“X%”) ・関係演算子(例えば“like”) ・DB番号(例えばDB番号“6”) ・JB番号(例えばJS番号“1”) S42は、DB情報から、DB番号のテーブル名.項目
名を取り出す。このとき、JS情報から、JS番号のテ
ーブル別名があれば、優先的にテーブル名として取り出
す。例えばS41で取り出したDB番号“6”をもと
に、図2の(ロ)データベース情報3からテーブル名
“キーワード”と項目名“資料名”を取り出す。このと
き、S41で取り出したJS番号“1”をもとに、図2
の(ロ)のジョインストリーム1を参照するが、ここで
は別名テーブルが設定されていないので、何もしない。
【0055】S43は、where句のパラメータとし
て、バインド・リスト(“テーブル名.項目名 関係演
算子 ’検索条件’”)を設定する(例えば図4のの
“キーワード.資料名 like ’X%’”)。
【0056】S44は、where句のパラメータとし
て、バインド・ジョイン・リスト(“テーブル名.項目
名 = テーブル名.項目名)を設定する。例えば上述
したJS番号“1”から、図2の(ロ)のジョインスト
リーム1を見つけ、ジョイン関係にあるリストを、“キ
ーワード.資料番号 = 資料格納先.資料番号”とし
て設定する(図4の)。
【0057】S45は、終りか否かを判別する。YES
の場合には、終了する。NOの場合には、次のものにつ
いて、S41からS44を繰り返し行い、結果として、
図3の検索項目名“資料名”について、図4の、を
作成する。同様に、図4に示すように、同じJS番号の
ものをまとめて作成する。
【0058】以上によって、利用者が図3の検索画面上
で検索条件、関係演算子を指定することにより、whe
re句のパラメータ(バインド・リストおよびバインド
・ジョイン・リスト)が図4のJS番号毎に図示のよう
に作成されることとなる。
【0059】図8は、本発明のテーブル・リスト(fr
om句のパラメータ)の作成フローチャートを示す。こ
れは、図5のS5の詳細手順を示す。S51は、sel
ect句およびwhere句のパラメータ設定(作成)
で対象となったテーブル名、および、あればそのテーブ
ル別名から、from句のパタメータとして、テーブル
・リスト(テーブル名 テーブル別名)を設定する。こ
れは、例えば図3の作成者所属部名について、検索条件
“A”、関係演算子“=”を指定したとき、JS番号
“2”の図2の(ロ)ジョインストリーム2を参照した
ときにテーブル別名“作成従業員”が設定されているの
で、ここでは、テーブル・リスト“作業員 作成従業
員”を図4のに設定する。
【0060】S52は、終りか否かを判別する。YES
の場合には、終了する。NOの場合には、次のものにつ
いて、S51を繰り返し行う。以上によって、利用者が
図3の検索画面上で検索条件、関係演算子を指定するこ
とにより、select句およびwhere句のパラメ
ータ設定で対象となった全てのテーブル名および、あれ
ばテーブル別名がfrom句のパラメータとして作成さ
れることとなる。
【0061】図9は、本発明のSQL文(select
文)の完成フローチャートを示す。これは、図5のS6
の詳細手順を示す。 S61は、SQL文(select文) select句+パラメータ from句+パラメータ where句+パラメータ を作成する。これは、 図6で作成したselect句のパラメータ 図8で作成したfrom句のパラメータ 図7で作成したwhere句のパラメータ について、SQL文(select文)の順番に並び換
えたりし、図4のSQL文を作成する。
【0062】図10は、本発明の検索結果の表示例を示
す。これは、図5のS8の検索結果の具体的な表示例を
示す。S71は、取り出し順番指定したテーブルの項目
について、検索結果を表示する。ここで表示した表示結
果は、図3の検索画面から図示のように設定し、図4の
SQL文を自動作成して実行し、その結果を表示したも
のである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベース7のテーブル名と当該テーブル内の項目名
の対に一意の番号を付与して登録するデータベース情報
3、およびジョイン関係を抽出したジョインストリーム
4を設け、検索画面上から利用者から指定された検索条
件、関係演算子、取り出し順番の入力に対応して、デー
タベース情報3およびジョインストリーム4を参照して
データベース7を検索する文を自動生成する構成を採用
しているため、検索条件、関係演算子、取り出し順番を
指定するという簡単な操作のみで、複雑な構造を持つデ
ータベース7を検索できるSQL文などの検索用文を自
動生成することができる。そして、この自動生成したS
QL文などの検索用文を実行し、データベース7を検索
してその検索結果を表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のジョインストリームによるデータ表現
図である。
【図3】本発明の検索画面からの入力情報説明図であ
る。
【図4】本発明のSQL文例である。
【図5】本発明の全体の動作説明フローチャートであ
る。
【図6】本発明のセレクト・リスト(select句の
パラメータ)の作成フローチャートである。
【図7】本発明のバインド・リスト(where句のパ
ラメータ)およびバインド・ジョイン・リスト(whe
re句のパラメータ)の作成フローチャートである。
【図8】本発明のテーブル・リスト(from句のパラ
メータ)の作成フローチャートである。
【図9】本発明のSQL文(select文)の完成フ
ローチャートである。
【図10】本発明の検索結果の表示例である。
【符号の説明】
1:記憶装置 2:画面情報 3:データベース情報 4:ジョインストリーム 5:文生成部 6:プロセッサ 7:データベース 8:表示装置 9:キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースからデータを検索する文を
    自動生成する文生成方式において、データベースのテー
    ブル名と当該テーブル内の項目名の対に一意の番号を付
    与して登録するデータベース情報(3)と、このデータ
    ベース情報(3)に登録した一意の番号の間のジョイン
    関係を抽出してジョインのストリーム毎に設けたジョイ
    ンストリーム(4)と、検索条件、関係演算子、取り出
    し順番の入力に対応して、上記データベース情報(3)
    およびジョインストリーム(4)を参照してデータベー
    スを検索する文を生成する文生成部(5)とを備え、こ
    の生成した文を出力するように構成したことを特徴とす
    る文生成方式。
  2. 【請求項2】 上記生成した文として、文生成部(5)
    がselect句とパラメータ、from句とパラメー
    タ、およびwhere句とパラメータからなるSQL文
    を生成するように構成したことを特徴とする請求項第1
    項記載の文生成方式。
JP3151538A 1991-06-24 1991-06-24 文生成装置 Expired - Lifetime JP2993530B2 (ja)

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JP3151538A JP2993530B2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 文生成装置

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JP3151538A JP2993530B2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 文生成装置

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JPH052611A true JPH052611A (ja) 1993-01-08
JP2993530B2 JP2993530B2 (ja) 1999-12-20

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290221A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Fujitsu Ltd リレーショナルデータベースの対話型データ検索・抽出システム
JPH0962695A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Fujitsu Social Sci Lab:Kk データベース検索装置
JP2000067077A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Hitachi Information Systems Ltd データベースシステム及び表分割指定の処理を行うプログラムを格納した記録媒体
JP2007133624A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Hitachi Ltd 連結関係情報を用いた情報管理方法及び装置
JP2008204332A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データベース検索支援方法、その装置およびプログラム
JP2009076032A (ja) * 2007-08-29 2009-04-09 Fujitsu Ltd 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法

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