JP2009076032A - 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法 - Google Patents

統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009076032A
JP2009076032A JP2008068528A JP2008068528A JP2009076032A JP 2009076032 A JP2009076032 A JP 2009076032A JP 2008068528 A JP2008068528 A JP 2008068528A JP 2008068528 A JP2008068528 A JP 2008068528A JP 2009076032 A JP2009076032 A JP 2009076032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data item
data
creation support
association
integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008068528A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5136133B2 (ja
Inventor
Atsushi Kubota
敦 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008068528A priority Critical patent/JP5136133B2/ja
Publication of JP2009076032A publication Critical patent/JP2009076032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136133B2 publication Critical patent/JP5136133B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】DB統合用ルールを作成する負担を軽減することを課題とする。
【解決手段】統合検索システム1の関連付け作成支援装置10は、関連付けされるデータ項目をユーザ端末20から受け付ける。続いて、関連付け作成支援装置10は、受け付けられたデータ項目に対して関連付けされているデータ項目を既存のメタデータから検索する。その後、関連付け作成支援装置10は、検索されたデータ項目を検索結果として出力部に出力する。具体的には、関連付け作成支援装置10は、関連付けが行えるデータ項目のリストを作成し、ユーザ端末20に関連付け候補として提示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法に関する。
従来より、複数のデータベースに分散しているデータを統合して利用しようとしたときに、データウェアハウスのように分散したデータを一箇所に集めてから検索する手法のほかに、データの所在をそのままにしておき、検索の際には検索者による検索要求文を各データベースへの問合わせに分解、実行し、得られた結果を統合して検索者に返すという手法がある。
このような得られた結果を統合して検索者に返す手法として、例えば、複数のRDB(Relational Data Base)に格納されたデータを、ユーザからの問合わせに従って各データベースから取得し、あらかじめ定義しておいたXML等の木構造の文書形式に変換してからユーザに返すようなシステムが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
このようなシステムにおいては、統合検索システム自身がデータを保持せず、ユーザからの問合わせを受けてから、その問合わせを各データベースへの検索要求文に分解して実行し、データベースから返った結果を変換および整形した後にユーザに返す。
この際、ユーザが問い合わせを行うためと、問い合わせの結果を統合するためにデータベース統合用ルール(以下、DB統合用ルールという)が用いられる。このDB統合用ルールには、ユーザに検索結果として見せるときの構造と、各ノードとRDBカラム(データ項目)の対応と、カラム間の関連付けとが定義されている。この関連付けとは、二つのDBを統合する際に、どのカラムとどのカラムでマッチングを取るか示すものである。
このようなDB統合用ルールを作成する方法として、統合対象となるデータベースそれぞれについて内容を熟知している技術者が、技術者自身の知識を基に、カラム双方のデータ型やデータの意味が一致しているもの同士を指定して作成する。
特開2005−208757号公報 特開2006−18607号公報
ところで、上記した技術者自身の知識を基に、DB統合用ルールを作成する技術では、それぞれが独立した利用しか考慮されていなかったデータベース同士のカラム間の関連付けを行ってDB統合用ルールを作成する場合には、それぞれについて内容を熟知している技術者が必要となる。つまり、技術者が関連付けを取ろうとしているカラム間でのデータ型の違いや意味の違いを熟知していないと、正しく関連付けを作成できない。また、そのような技術者にとっても、統合対象となるデータベースが大幅に増加した場合、多数のデータベースの中から正しいものを選択するのは大きな負担となる。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、DB統合用ルールを作成する負担を軽減することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法をコンピュータに実行させる統合ルール作成支援プログラムであって、問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手順と、関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手順と、前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手順と、前記関連データ項目検索手順によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記データ項目受付手順は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手順と、前記関連経路検索手順によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手順と、をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記関連データ項目検索手順は、前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする。
また、本発明は、複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援システムであって、問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手段と、関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手段と、前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手段と、前記関連データ項目検索手段によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記データ項目受付手段は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手段と、前記関連経路検索手段によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記関連データ項目検索手段は、前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする。
また、本発明は、複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法であって、問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶工程と、関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付工程と、前記データ項目受付工程によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索工程と、前記関連データ項目検索工程によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、過去に作成された統合ルールに定義されている関連付け情報を用いて、ユーザが指定したデータ項目に関連付け可能なデータ項目を提示することができる結果、ユーザが統合可能なデータ項目すべての中から目的とする一つを探すのではなく、関連付け可能なデータ項目として提示された中から選択すればよく、DB統合用ルールを作成する負担を軽減するという効果が得られる。
また、本発明によれば、直接関連付けを取れないデータ項目間を間接的に関連付けできる方法が存在する場合に、経路として使用できるデータ項目をユーザに提示することができるという効果が得られる。また、直接関連付けが取れないが統合検索したいデータ項目がある場合に、統合ルールの作成を容易にし、作成者の負担を軽減する効果が得られる。
また、本発明によれば、直接関連付けがとられてはいないが、データ型とデータの意味が同じであると判断されたデータ項目を候補として提示できるという効果が得られる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴、統合検索システムの構成、関連付け作成支援装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。なお、以下では、複数のデータベースに格納されたデータをユーザからの問い合わせに従って各DBから取得し、あらかじめ定義しておいたXML等の木構造の文書形式に変換してからユーザに返すような統合検索システムにおいて、関連付け作成支援装置を適用し、既存のDB統合用ルールに含まれる関連付け情報を利用して統合用ルールを作成する例を説明する。
[実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴]
まず最初に、図1および図2を用いて、実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴を説明するための図であり、図2は、実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴を説明するための図である。
実施例1の統合検索システム1では、複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援することを概要とする。そして、この統合検索システム1では、DB統合用ルールを作成する負担の軽減する点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、統合検索システム1は、関連付け作成支援装置10、ユーザ端末20、統合検索装置30およびデータベース40で構成されている。統合検索装置30は、既に作成されているDB統合用ルールとしてのメタデータを保持する。
この作成済みのメタデータにはそれぞれの中で使用されている関連付けの情報が含まれている。つまり、それら関連付け情報を過去の実績として収集し、その知識を再利用することにより、統合用ルールとしてのメタデータ作成の効率化を図る。具体的には、このメタデータは、ユーザに検索結果として見せるときの構造と、各ノードとRDBカラム(データ項目)の対応と、カラム間の関連付けとが定義されている。
このような構成のもと、統合検索システム1の関連付け作成支援装置10は、関連付けされるデータ項目をユーザ端末20から受け付ける。具体的には、ユーザ端末20が統合検索装置30に統合ルール作成の開始を要求した後(図1の(1)参照)、統合検索装置30は、統合可能なデータ項目の一覧をユーザ端末20に提示する。この統合可能なデータ項目の一覧は、一定時間経過毎に最新情報(統合対象となるテーブルやカラムが使用可能か否か)がデータベース40を管理するDBサーバ側から通知されており、それに基づいて一覧が更新される。
そして、ユーザ端末20が提示されたデータ項目の一覧を目的に応じて組み合わせ、スキーマやRDBカラムとの対応、関連付け情報を組み合わせてビューの作成を開始し、作成中にユーザが任意のデータ項目について関連付け可能項目を知りたくなった際に、対象となるデータ項目を指定したうえで関連付け作成支援機構に関連付け可能項目の検索を要求する(図1の(2)参照)。関連付け作成支援装置10は、関連付け可能項目の検索要求とともに、指定された対象となるデータ項目をユーザ端末20から受け付ける。
続いて、関連付け作成支援装置10は、受け付けられたデータ項目に対して関連付けされているデータ項目を既存のメタデータから検索する。具体的には、関連付け作成支援装置10は、統合検索装置30に既存の統合ルール(メタデータ)を要求し(図1の(3)参照)、統合検索装置30から取得した既存の統合ルールをもとに、関連付け情報を取得する(図1の(4)参照)。そして、関連付け作成支援装置10は、得られた関連付け情報から、関連付け可能なデータ項目のリスト(関連付け可能リスト)を作成し(図1の(5)参照)、作成したリストから、ユーザに指定された項目を検索する。
その後、関連付け作成支援装置10は、検索されたデータ項目を検索結果として出力部に出力する。具体的には、関連付け作成支援装置10は、関連付けが行えるデータ項目のリストを作成し、ユーザ端末20に関連付け候補として提示する(図1の(6)参照)。
ここで、図2の例を用いて、関連付け可能データ項目を提示する処理を説明する。同図に示すように、関連付け作成支援装置10は、例えば、ユーザ端末20からデータ項目として、県名テーブルの県コードが選択された場合には、統合検索装置30から取得した関連付け情報より郵便テーブルの県コードを候補として提示する。また、関連付け作成支援装置10は、ユーザ端末20からデータ項目として、県名テーブルの県名が選択された場合には、局番テーブルの県カラムを候補として提示する。なお、ユーザ端末20が候補を表示する態様として、ディスプレイにただ候補カラムを表示するようにしてもよいし、点滅して表示するようにしてもよい。
このように、関連付け作成支援装置10は、過去に作成された統合ルールに定義されている関連付け情報を用いて、ユーザが指定したデータ項目に関連付け可能なデータ項目を提示することができる結果、主たる特徴のごとく、ユーザが統合可能なデータ項目すべての中から目的とする一つを探すのではなく、関連付け可能なデータ項目として提示された中から選択すればよく、DB統合用ルールを作成する負担を軽減するという効果が得られる。
[統合検索システムの構成]
次に、図3および図4を用いて、図1に示した統合検索システムの構成を説明する。図3は、統合検索システムの構成を示すブロック図であり、図4は、統合検索システムの各レイヤが保持する情報を説明するための図である。
図3に示すように、この統合検索システム1は、データベース40が属するDBレイヤ、関連付け作成支援装置10および統合検索装置30が属するミドルウェアレイヤ、検索者が操作するユーザ端末20が属するクライアントレイヤから構成される。
ユーザ端末20では、ユーザは統合用ルール中に定義されたビューに対して問い合わせを行う。統合検索装置30は、ユーザからの問い合わせに対応した検索要求文を統合対象となる各データベース40に対して作成、実行し、得られた結果をビューに即した形式に変換、整形してユーザ端末20に返却する。なお、統合検索システムにはデータの実態を保持せず、統合ルールとして定義されたビューのみが存在している。なお、本実施例ではDBとしてRDB、ビューとしてXMLを使用している。
DBレイヤには、統合検索対象となるデータベースが複数存在する。各データベースは、それぞれの管理者によって統合検索システムからの読み取り操作を許可するように設定されているものとする。図4に示すように、各データベースには、実データが複数のテーブル(例えば、県名テーブル、郵便テーブル、局番テーブル、施設テーブルなど)を保持し、データ項目(カラム)ごとに実データが格納されている。
ミドルウェアレイヤには、関連付け作成支援装置10および統合検索装置30が存在する。この統合検索装置30は、図4に示すように、DBレイヤに属するデータベースの一覧、各データベースのもつテーブルおよびカラム情報を「DB情報」として、検索者に見せるビュー等を定義した統合ルールを「メタデータ」として保持している。
この統合ルールは、データベースの管理者ではなく統合検索装置30のユーザによって作成される。統合ルールでは、XMLのスキーマ(ユーザに見せる構造)、RDBカラムとの対応(各ノードとRDBカラムとの対応)、カラム間の関連付け(マッチングを取るカラムの定義)が定義されている。
クライアントレイヤは、検索時に、ユーザが統合検索装置30の統合ルールに定義されているビューを見て、それに対する問い合わせを行う。統合検索装置30ではユーザからの問い合わせ文を分解し、実際のデータを格納しているデータベース40への検索要求文を作成して実行する。各データベース40で実行された検索要求文の結果は統合検索システムで関連付け情報に基づいて統合され、統合された結果は統合ルールに定義されたビューに応じて整形されユーザに返される。なお、統合ルールはユーザによって作成されており、統合検索システム内に複数の統合ルールが存在しており、検索時にはユーザがそれらの中から検索内容に応じて使用するビューを定義している統合ルールを選択して使用する。
[関連付け作成支援装置の構成]
次に、図5を用いて、図1に示した関連付け作成支援装置10の構成を説明する。図5は、実施例1に係る関連付け作成支援装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この関連付け作成支援装置10は、ユーザ端末制御I/F11、統合検索装置制御I/F12、制御部13、記憶部14を備え、ユーザ端末20、統合検索装置30とそれぞれ接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
ユーザ端末制御I/F11は、接続されるユーザ端末20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的には、ユーザ端末制御I/F11は、ユーザ端末20から関連付け可能項目の検索要求とともに、関連付け可能項目の検索対象となるデータ項目を受信し、また、ユーザ制御端末20へ関連付け可能データ項目のリストを送信する。
統合検索装置制御I/F12は、接続される統合検索装置30との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的には、統合検索装置制御I/F12は、統合検索装置30に既存の統合ルールを要求する旨を送信し、統合検索装置30から既存の統合ルールをもとに、関連付け情報を取得する。
記憶部14は、制御部13による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、関連付情報記憶部14aを備える。この関連付情報記憶部14aは、統合検索装置30から既存の統合ルールをもとに取得した関連付け情報を記憶する。
具体的には、関連付情報記憶部14aは、図10および図11に例示するように、作成済みのメタデータ(統合ルール)から収集した関連付け情報を記憶する関連付け情報テーブルと、指定されたノードと関連付けされているノードを記憶する関連付けノード情報テーブルとを記憶する。
この関連付け情報テーブルは、図10に示すように、統合検索装置30から収集した関連情報として、上位ノードのテーブル名およびカラム名と下位ノードのテーブル名およびカラム名とを対応付けて記憶する。例えば、図2の例を挙げて説明すると、上位ノードとしてのテーブル「県名テーブル」およびカラム「コード」と、下位ノードとしてのテーブル「郵便テーブル」およびカラム「県コード」とが対応付けて記憶されている。
また、関連付けノード情報テーブルでは、図11に示すように、指定されたノードと関連付けされているノードのテーブル名およびカラム名を記憶する。具体的には、関連付けノード情報テーブルは、ユーザ端末20から指定された検索対象となる上位ノード(データ項目)と関連付けられた下位ノードの情報を記憶し、当該記憶された下位のノード情報を後述する検索結果提示部13cがユーザに提示する。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、データ項目受付部13a、関連データ項目検索部13b、検索結果提示部13cを備える。
データ項目受付部13aは、関連付けされるデータ項目をユーザ端末20から受け付ける。具体的には、データ項目受付部13aは、ユーザ制御端末20から関連付け可能項目の検索要求とともに、関連付け可能項目の検索対象となるデータ項目を受け付ける。
関連データ項目検索部13bは、受け付けられたデータ項目に対して関連付け可能なデータ項目を既存のメタデータから検索する。具体的には、関連データ項目検索部13bは、統合検索装置30に既存の統合ルール(メタデータ)を要求し、統合検索装置30から取得した既存の統合ルールをもとに、関連付け情報を取得する。そして関連データ項目検索部13bは、得られた関連付け情報から、関連付け可能なデータ項目のリスト(関連付け可能リスト)を作成して関連付情報記憶部14aに記憶させ、作成したリストから、ユーザに指定された項目を検索する。
検索結果提示部13cは、検索されたデータ項目を検索結果として出力部に出力する。具体的には、検索結果提示部13cは、関連データ項目検索部13bによって検索された結果から関連付けが行えるデータ項目のリストを作成し、ユーザ端末20に関連付け候補として提示する。なお、複数の関連付け候補がある場合には、全てを提示してもよいし、使用頻度が多い候補または新しく作られた候補を上位に表示するようにしてもよい。
ここで、図12を用いて、具体的な例を挙げつつ、関連付け作成支援装置10がユーザ端末20からの関連付け可能項目の検索対象となるデータ項目(上位ノード)の指定を受け付けてから、ユーザ端末20に関連付け候補として下位のノード情報を提示するまでの一連の処理の流れを説明する。
同図に示すように、関連付け作成支援装置10は、ユーザ端末20から検索対象となる上位ノード(図12の例では、「uNode」)が指定されると(ステップS201)、その指定されたノードの実体情報としてテーブル名およびカラム名(図12の例では、「table[uNode]」、「column[uNode]」)を取得する(ステップS202)。
そして、関連付け作成支援装置10は、関連付情報記憶部14aの関連付け情報テーブルから関連付けの組(図12の例では、「table[Ui]」および「column[Ui]」と、「table[Di]」および「column[Di]」との組)を一つ取得する(ステップS203)。
続いて、関連付け作成支援装置10は、取得された関連付けの組みにおいて、ユーザが指定したノードが上位ノードであるか否か判定し(ステップS204)、上位ノードであると判定した場合には、対応付けられた下位ノードのテーブル名とカラム名とを関連付けノード情報テーブルに追加し(ステップS205)、上位ノードでないと判定した場合には、追加せずに、ステップ206に進む。
そして、関連付け作成支援装置10は、関連付け情報テーブルの組を全て確認したかを判定し(ステップS206)、全て判定していない場合には、S203に戻って、全ての組を確認するまで上記の処理を繰り返す。また、関連付け作成支援装置10は、関連付け情報テーブルの組を全て確認した場合には、関連付けノード情報テーブルに記憶されたノード情報をユーザ端末20に関連付け候補として提示する(ステップS207)。
[関連付け作成支援装置による処理]
次に、図6を用いて、実施例1に係る関連付け作成支援装置10による処理を説明する。図6は、実施例1に係る関連付け作成支援装置10の処理動作を示すフローチャートである。
同図に示すように、関連付け作成支援装置10のデータ項目受付部13aは、ユーザ端末20から関連付け可能項目の検索要求とともに、関連付け可能項目の検索対象となるデータ項目を受け付ける(ステップS101肯定)。そして、関連データ項目検索部13bは、統合検索装置30に既存の統合ルールを要求し(ステップS102)、統合検索装置30から取得した既存の統合ルールをもとに、関連付け情報を取得する(ステップS103)。
そして、関連データ項目検索部13bは、得られた関連付け情報から、関連付け可能なデータ項目のリスト(関連付け可能リスト)を作成して(ステップS104)、関連付情報記憶部14aに記憶させ、作成したリストから、ユーザに指定された項目を検索する。その後、検索結果提示部13cは、関連データ項目検索部13bによって検索された結果から関連付けが行えるデータ項目のリストを作成し、ユーザ端末20に関連付け候補として提示する(ステップS105)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、関連付け作成支援装置10は、過去に作成された統合ルールに定義されている関連付け情報を用いて、ユーザが指定したデータ項目に関連付け可能なデータ項目を提示することができる結果、ユーザが統合可能なデータ項目すべての中から目的とする一つを探すのではなく、関連付け可能なデータ項目として提示された中から選択すればよく、DB統合用ルールを作成する負担を軽減することが可能である。
ところで、上記の実施例1では、一つのデータ項目に対して関連付け可能なデータ項目として提示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のデータ項目の関連付け経路を提示するようにしてもよい。
そこで、以下の実施例2では、二つのデータの関連付け経路を提示する場合として、図7を用いて、実施例2における統合検索システム1aの概要と特徴、構成および処理について説明する。図7は、実施例2に係る統合検索システム1aの概要および特徴を説明するための図である。
まず最初に、実施例2に係る統合検索システム1aの概要および特徴を説明する。図7に示すように、実施例2に係る統合検索システム1aの関連付け作成支援装置10aは、ユーザ端末から関連付けされる二つのデータ項目を受け付ける。ここでは指定された二つのデータ項目をそれぞれ上位データ項目、下位データ項目と記す。図7の例を用いて説明すると、県名テーブルの名前と、施設テーブルの観光施設名とで関連付けをする旨の要求を受け付け、県名テーブルの名前を上位データ項目とし、施設テーブルの観光施設名を下位データ項目とする。
そして、関連付け作成支援装置10aは、受け付けられた二つのデータ項目(上位データ項目、下位データ項目)それぞれに対して関連付けされているデータ項目をメタデータから検索するとともに、検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する。その後、関連付け作成支援装置10aは、検索された同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補としてユーザ端末20aに出力する。
図7の例を用いて説明すると、選択されたデータ項目である県名テーブルの名前と、施設テーブルの観光施設名との間を他DB経由で関連付け出来る組み合わせを関連付け情報から探し、関連付け経路の候補として、県名テーブルのコード、郵便テーブルの番号、施設テーブルの郵便番号を繋いだものを提示する。
ここで、関連付け経路の候補検索処理の一例について具体的に説明すると、例えば、関連付け作成支援装置10aは、実施例1と同様に既存の統合ルールから関連付け情報を収集し、指定された上位データ項目が関連付け元として使用されている関連付け検索する。
その結果、関連付け作成支援装置10aは、使用されている関連付けを発見した場合には、関連付け先の情報と上位データ項目の情報を用いて一次候補を作成する。この一次候補では、上位テーブル(上位データ項目が実際に格納されているテーブルであり、図7の例では、県名テーブル)、上位テーブルで関連付けに使用されているカラム(図7の例では、コード)、一次候補テーブル(上位データ項目が関連付けされた下位のテーブルであり、図7の例では、郵便テーブル)、一次候補テーブルで関連付けに使用されている下位カラム(図7の例では、県コード)に関する情報を保持する。
続いて、関連付け作成支援装置10aは、それぞれの一次候補について、一次候補テーブル関連付け元として使用されている関連付けを関連付け情報から検索する。その結果、関連付け作成支援装置10aは、発見した場合には一次候補とその関連付け先の情報を用いて二次候補を作成する。二次候補は、一次候補テーブル、一次候補テーブルで関連付けに使用されているカラム(図7の例では、番号)、二次候補テーブル(一次候補が関連付けされた先のテーブルであり、図7の例では、施設テーブル)、二次候補テーブルで関連付けに使用されているカラム(図7の例では、郵便番号)を保持している。
そして、関連付け作成支援装置10aは、こうして発見された二次候補のうち、二次候補テーブルがユーザから指定された下位データ項目のテーブルであり、二次候補カラムが下位カラムであるものを検索する。その結果、関連付け作成支援装置10aは、二次候補テーブルが下位テーブルであり、二次候補カラムが下位カラムである場合には、一次候補テーブルを関連付け経路の候補として、ユーザに提示する。
続いて、実施例2に係る関連付け作成支援装置10aの構成について説明する。実施例2に係る関連付け作成支援装置10aは、実施例1に係る関連付け作成支援装置10と比較して、関連付け経路の候補を記憶する経路関連付け情報テーブルを記憶している点が相違する。
具体的には、図13に例示するように、経路関連付け情報テーブルでは、上位ノードのテーブルおよびカラムと、経路関連付ノード(以下、経路関連付ノードという)の上位カラム、テーブルおよび下位カラムと、下位ノードのテーブル名およびカラム名とを対応付けて記憶する。
例えば、図7の例を挙げて説明すると、上位ノードとしてのテーブル「県名テーブル」およびカラム「コード」と、経路関連付ノードとしての上位ノード「県コード」、テーブル「郵便テーブル」および下位カラム「番号」と、下位ノードとしてのテーブル「施設テーブル」およびカラム「郵便番号」とが対応付けて記憶されている。
続いて、実施例2に係る関連付け作成支援装置10aが複数のデータ項目の関連付け経路を提示する処理の一例について、図14を用いて説明する。同図に示すように、関連付け作成支援装置10aは、ユーザ端末20から検索対象となる上位ノードおよび下位ノードが指定されると(ステップS301)、その指定されたノードの実体情報としてテーブル名およびカラム名を取得する(ステップS302)。
そして、関連付け作成支援装置10aは、関連付け情報テーブルからエントリを一つ取得し(ステップS303)、関連付け情報テーブルにおける上位ノードのテーブル名およびカラム名が、ユーザ端末20で指定された上位ノードのテーブル名およびカラム名と一致するかを判定する(ステップS304)。
その結果、関連付け作成支援装置10aは、一致すると判定した場合には、一致した上位ノードのテーブルおよびカラムに対応する下位ノードのテーブルおよびカラムを、経路関連付け情報テーブルにおける経路関連付ノードの上位カラムおよび上位テーブルの候補(一次候補)として経路関連付け情報テーブルに追加する(ステップS305)。
続いて、関連付け作成支援装置10aは、関連付け情報テーブルからエントリを一つ取得し(ステップS306)、関連付けに使用されている一次候補テーブルと取得されたエントリの上位テーブルが一致するか判定し(ステップS307)、一致した場合には、経路関連付け情報テーブルに追加される経路関連付ノードの下位カラムの候補とする。つまり、この下位カラムの候補として、一次候補テーブルで関連付けに使用されている下位カラム(図7の例では、番号)を保持している。
そして、関連付け作成支援装置10aは、指定された下位テーブルと取得されたエントリの下位テーブルが一致し、且つ、指定された下位カラムと取得されたエントリの下位カラムも一致するか判定し(ステップS308)、一致する場合には、経路関連付け情報テーブルにおける経路関連付ノードの下位カラムとして、下位カラムの候補を経路関連付け情報テーブルに追加する(ステップS309)。
その後、関連付け作成支援装置10aは、上記のS306において、全てのエントリを取得して確認したかを判定し(ステップS310)、全てのエントリで行った場合には、S303において、全てのエントリを取得して確認したかを判定し(ステップS311)、全てのエントリを確認した場合には、経路関連付け情報テーブルに基づいて、関連付け経路の候補をユーザに提示する(ステップS312)。
このように、上記の実施例2では、直接関連付けを取れないデータ項目間を間接的に関連付けできる方法が存在する場合に、経路として使用できるデータ項目をユーザに提示することができるという効果が得られる。また、直接関連付けが取れないが統合検索したいデータ項目がある場合に、統合ルールの作成を容易にし、作成者の負担を軽減する効果が得られる。
ところで、上記の実施例1では、ユーザに指定されたデータ項目と直接関連付けがとられているデータ項目だけを提示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、直接関連しないデータ項目を提示するようにしてもよい。
そこで、以下の実施例3では、間接的に関連するデータ項目も提示する場合として、図8を用いて、実施例3における統合検索システム1bの概要と特徴、構成および処理について説明する。図8は、実施例3に係る統合検索システム1bの概要および特徴を説明するための図である。
まず最初に、実施例3に係る統合検索システム1bの概要および特徴を説明する。図8に示すように、実施例3に係る統合検索システム1bの関連付け作成支援装置10bは、実施例1と同様に、関連付けされるデータ項目をユーザ端末20から受け付ける。そして、実施例3に係る関連付け作成支援装置10bは、受け付けられたデータ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索する。そして、ユーザに指定されたデータ項目と直接関連付けがとられているデータ項目とともに、間接的に関連するデータ項目を提示する。
図8の例を用いて説明すると、局番テーブルの市名が選択された場合に、直接関連付けされている郵便テーブルの市名とともに、その郵便テーブルの市名と直接関連付けされている施設テーブルの市名を候補として表示する。なお、間接的に関連付けされているデータ項目に対して関連付けされているデータ項目をさらに検索するようにしてもよい。
続いて、実施例3に係る関連付け作成支援装置10bの構成について説明する。実施例3に係る関連付け作成支援装置10bは、実施例1に係る関連付け作成支援装置10と比較して、関連付けノード情報テーブルに含まれる項目と関連付けられている項目を記憶する間接関連付けノード情報テーブルをさらに記憶している点が相違する。
具体的には、図15に例示するように、間接関連付けノード情報テーブルでは、指定されたノードと間接的に関連付けされているノードのテーブル名およびカラム名を記憶する。つまり、関連付けノード情報テーブルでは、ユーザ端末20から指定された検索対象となる上位ノード(データ項目)と間接的に関連付けられた下位ノードの情報を記憶し、当該記憶された間接的に関連付けられた下位のノード情報がユーザに提示される。
続いて、実施例3に係る関連付け作成支援装置10bの具体的な処理の流れについて、図16を用いて説明する。同図に示すように、関連付け作成支援装置10bは、実施例1と同様に、関連付け情報テーブルにおける上位ノードのテーブル名およびカラム名が、ユーザ端末20で指定された上位ノードのテーブル名およびカラム名と一致するかを判定し、下位ノードのテーブル名とカラム名とを関連付けノード情報テーブルに追加する処理を全ての関連付けの組で行う(ステップS401〜406)。その後、実施例3に係る関連付け作成支援装置10bでは、関連付けノード情報テーブルから項目を一つ取得する(ステップS407)。
そして、同図に示すように、関連付け作成支援装置10bは、関連付け情報テーブルから関連付けの組を一つ取得し、関連付けノード情報テーブルから取得された項目のテーブルおよびカラムが上位ノードであるか判定し(ステップS408〜S409)、上位ノードであれば、その上位ノードに対応する下位ノードのテーブルおよびカラムを間接関連付けノード情報テーブルに追加する(ステップS410)。
その後、関連付け作成支援装置10bは、全ての組を確認した後(ステップS411肯定)、関連付けノード情報テーブルおよび間接関連付けノード情報テーブルに基づき、ユーザに指定されたデータ項目と直接関連付けがとられているデータ項目とともに、間接的に関連するデータ項目を提示する(ステップS412)。
このように実施例3によれば、直接関連付けがとられてはいないが、間接的にデータ型とデータの意味が同じであると判断されたデータ項目を候補として提示できるという効果が得られる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例4として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)システム構成等
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、関連付け作成支援装置10と統合検索装置30を統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図9を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図9は、関連付け作成支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、関連付け作成支援装置としてのコンピュータ600は、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮する関連付け作成支援装置、つまり、図9に示すように、データ項目受付プログラム631、関連データ項目検索プログラム632、検索結果提示プログラム633が予め記憶されている。なお、プログラム631〜633については、図5に示した関連付け作成支援装置の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU640が、これらのプログラム631〜633をROM630から読み出して実行することで、図9に示すように、各プログラム631〜633は、データ項目受付プロセス641、関連データ項目検索プロセス642および検索結果提示プロセス643として機能するようになる。各プロセス641〜643は、図5に示したデータ項目受付部13a、関連データ項目検索部13b、検索結果提示部13cにそれぞれ対応する。
また、HDD610には、図9に示すように、関連付情報テーブル611が設けられる。なお、関連付情報テーブル611は、図5に示した関連付情報記憶部14aに対応する。そして、CPU640は、関連付情報テーブル611に対してデータを登録するとともに、関連付情報テーブル611から関連付データ621を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納された関連付データ621に基づいて処理を実行する。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法をコンピュータに実行させる統合ルール作成支援プログラムであって、
問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手順と、
関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手順と、
前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手順と、
前記関連データ項目検索手順によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする統合ルール作成支援プログラム。
(付記2)前記データ項目受付手順は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、
前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手順と、
前記関連経路検索手順によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手順と、
をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載の統合ルール作成支援プログラム。
(付記3)前記関連データ項目検索手順は、前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする付記1に記載の統合ルール作成支援プログラム。
(付記4)複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援システムであって、
問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手段と、
関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手段と、
前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手段と、
前記関連データ項目検索手段によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手段と、
を備えることを特徴とする統合ルール作成支援システム。
(付記5)前記データ項目受付手段は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、
前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手段と、
前記関連経路検索手段によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記4に記載の統合ルール作成支援システム。
(付記6)前記関連データ項目検索手段は、前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする付記4に記載の統合ルール作成支援システム。
(付記7)複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法であって、
問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶工程と、
関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付工程と、
前記データ項目受付工程によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索工程と、
前記関連データ項目検索工程によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力工程と、
を含んだことを特徴とする統合ルール作成支援方法。
(付記8)前記データ項目受付工程は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、
前記データ項目受付工程によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索工程と、
前記関連経路検索工程によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力工程と、
をさらに含んだことを特徴とする付記7に記載の統合ルール作成支援方法。
(付記9)前記関連データ項目検索工程は、前記データ項目受付工程によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする付記7に記載の統合ルール作成支援方法。
以上のように、本発明に係る統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法は複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する場合に有用であり、特に、DB統合用ルールを作成する負担を軽減することに適する。
実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る統合検索システムの概要および特徴を説明するための図である。 統合検索システムの構成を示すブロック図である。 統合検索システムの各レイヤが保持する情報を説明するための図である。 実施例1に係る関連付け作成支援装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る関連付け作成支援装置10の処理動作を示すフローチャートである。 実施例2に係る統合検索システム1aの概要および特徴を説明するための図である。 実施例3に係る統合検索システム1bの概要および特徴を説明するための図である。 関連付け作成支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 関連付け情報テーブルの一例を示す図である。 関連付けノード情報テーブルの一例を示す図である。 関連付け作成支援装置10の具体的な処理の流れを説明するための図である。 経路関連付け情報テーブルの一例を示す図である。 関連付け作成支援装置10aの具体的な処理の流れを説明するための図である。 間接関連付けノード情報テーブルの一例を示す図である。 関連付け作成支援装置10bの具体的な処理の流れを説明するための図である。
符号の説明
1 統合検索システム
10 関連付け作成支援装置
11 ユーザ端末制御I/F
12 統合検索装置制御I/F
13 制御部
13a データ項目受付部
13b 関連データ項目検索部
13c 検索結果提示部
14 記憶部
14a 関連付情報記憶部
20 ユーザ端末
30 統合検索装置

Claims (7)

  1. 複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法をコンピュータに実行させる統合ルール作成支援プログラムであって、
    問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手順と、
    関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手順と、
    前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手順と、
    前記関連データ項目検索手順によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする統合ルール作成支援プログラム。
  2. 前記データ項目受付手順は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、
    前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手順と、
    前記関連経路検索手順によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手順と、
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の統合ルール作成支援プログラム。
  3. 前記関連データ項目検索手順は、前記データ項目受付手順によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする請求項1に記載の統合ルール作成支援プログラム。
  4. 複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援システムであって、
    問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶手段と、
    関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付手段と、
    前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索手段と、
    前記関連データ項目検索手段によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力手段と、
    を備えることを特徴とする統合ルール作成支援システム。
  5. 前記データ項目受付手段は、関連付けされる二つのデータ項目を受け付け、
    前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記二つのデータ項目それぞれに対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索するとともに、当該検索されたデータ項目のうち同一のテーブルが使用されたデータ項目を検索する関連経路検索手段と、
    前記関連経路検索手段によって検索された前記同一のテーブルが使用されたデータ項目を関連付け経路の候補として出力部に出力する関連経路出力手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の統合ルール作成支援システム。
  6. 前記関連データ項目検索手段は、前記データ項目受付手段によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目とともに、間接的に関連付けされているデータ項目も検索することを特徴とする請求項4に記載の統合ルール作成支援システム。
  7. 複数のデータベースに分散されているデータを検索し、当該データの統合に用いられる統合ルールの作成を支援する統合ルール作成支援方法であって、
    問合わせ結果の出力に用いるタグ付き文書の構造、当該タグ付き文書中の各要素と各データベースの各要素との対応関係、並びに、各データベース間の各要素の対応関係が規定された統合用メタデータをメタデータ記憶部に記憶するメタデータ記憶工程と、
    関連付けされるデータ項目を受け付けるデータ項目受付工程と、
    前記データ項目受付工程によって受け付けられた前記データ項目に対して関連付けされているデータ項目を前記メタデータ記憶部から検索する関連データ項目検索工程と、
    前記関連データ項目検索工程によって検索された前記データ項目を関連付け候補として出力部に出力する関連付候補出力工程と、
    を含んだことを特徴とする統合ルール作成支援方法。
JP2008068528A 2007-08-29 2008-03-17 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法 Expired - Fee Related JP5136133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008068528A JP5136133B2 (ja) 2007-08-29 2008-03-17 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007223180 2007-08-29
JP2007223180 2007-08-29
JP2008068528A JP5136133B2 (ja) 2007-08-29 2008-03-17 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009076032A true JP2009076032A (ja) 2009-04-09
JP5136133B2 JP5136133B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40610906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008068528A Expired - Fee Related JP5136133B2 (ja) 2007-08-29 2008-03-17 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136133B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9891911B2 (en) 2012-12-21 2018-02-13 International Business Machines Corporation Software development work item management system
US10891429B2 (en) 2016-07-05 2021-01-12 Fujitsu Limited Device and method for managing table

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052611A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Fujitsu Ltd 文生成方式
JPH0554083A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Nec Corp データベース検索方式
JP2005208757A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Fujitsu Ltd データベース統合参照装置、データベース統合参照方法およびデータベース統合参照プログラム
JP2006018607A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Fujitsu Ltd メタデータエディタプログラムおよびその記録媒体、メタデータ編集方法ならびにメタデータ編集装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052611A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Fujitsu Ltd 文生成方式
JPH0554083A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Nec Corp データベース検索方式
JP2005208757A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Fujitsu Ltd データベース統合参照装置、データベース統合参照方法およびデータベース統合参照プログラム
JP2006018607A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Fujitsu Ltd メタデータエディタプログラムおよびその記録媒体、メタデータ編集方法ならびにメタデータ編集装置

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200501358003; 森嶋厚行: 'XML出版の技術' 経営の科学 オペレーションズ・リサーチ 第50巻,第6号, 20050601, p.379-384, 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会 *
CSNG200600049021; 金政泰彦、外4名: '複数RDB上の分散データのXMLビューによる統合-データグリッドエンジン「FADGE」-' 情報処理学会研究報告(2005-DBS-137(II)) 第2005巻,第68号, 20050715, p.429-435, 社団法人情報処理学会 *
JPN6012053518; 金政泰彦、外4名: '複数RDB上の分散データのXMLビューによる統合-データグリッドエンジン「FADGE」-' 情報処理学会研究報告(2005-DBS-137(II)) 第2005巻,第68号, 20050715, p.429-435, 社団法人情報処理学会 *
JPN6012053519; 森嶋厚行: 'XML出版の技術' 経営の科学 オペレーションズ・リサーチ 第50巻,第6号, 20050601, p.379-384, 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9891911B2 (en) 2012-12-21 2018-02-13 International Business Machines Corporation Software development work item management system
US10768928B2 (en) 2012-12-21 2020-09-08 International Business Machines Corporation Software development work item management system
US10891429B2 (en) 2016-07-05 2021-01-12 Fujitsu Limited Device and method for managing table

Also Published As

Publication number Publication date
JP5136133B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11599535B2 (en) Query translation for searching complex structures of objects
JP5843965B2 (ja) 検索装置、検索装置の制御方法及び記録媒体
US7231386B2 (en) Apparatus, method, and program for retrieving structured documents
US7668888B2 (en) Converting object structures for search engines
US20200042510A1 (en) Method and device for correlating multiple tables in a database environment
US11216516B2 (en) Method and system for scalable search using microservice and cloud based search with records indexes
JP5185402B2 (ja) 文書検索装置、文書検索方法、及び文書検索プログラム
US20140067853A1 (en) Data search method, information system, and recording medium storing data search program
JP5136133B2 (ja) 統合ルール作成支援プログラム、統合ルール作成支援システムおよび統合ルール作成支援方法
CN112347108A (zh) 适用于混合后端的数据查询方法和系统
JP2008102773A (ja) データを共通のフォーマットに変換する方法
JP6710881B1 (ja) ドキュメント作成支援システム
JPH08235040A (ja) データファイル管理システム
JP2013156991A (ja) Soi検索システム及び方法
JP6638053B1 (ja) ドキュメント作成支援システム
JP2012150582A (ja) 検索装置及び検索方法
CA2988688A1 (en) Rdb system
US20040199501A1 (en) Information extracting apparatus
CN103646071A (zh) 一种动态数据检索方法
JP2007199987A (ja) 特許情報検索システム
JP2006072705A (ja) 文書検索装置および方法
KR101089784B1 (ko) 시청각 정보와 콘텐츠 정보의 교차 검색 서비스를 제공하는 방법 및 시스템
JP2006079277A (ja) 構造化文書データ変換装置及び方法
JP2003271625A (ja) ネットワーク検索システム及びその方法
JP2002024231A (ja) 情報提供方法、システム、情報提供プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees