JPH0526060Y2 - - Google Patents

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JPH0526060Y2
JPH0526060Y2 JP18127287U JP18127287U JPH0526060Y2 JP H0526060 Y2 JPH0526060 Y2 JP H0526060Y2 JP 18127287 U JP18127287 U JP 18127287U JP 18127287 U JP18127287 U JP 18127287U JP H0526060 Y2 JPH0526060 Y2 JP H0526060Y2
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JP
Japan
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outer frame
cushion
cooking device
frame
covers
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JP18127287U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭において使用するホツトプ
レートタイプの調理器に用いられる包装装置に関
するものである。
従来の技術 従来この種の調理器に用いられる包装装置は、
第4図に示すような構造になつていた。すなわ
ち、クツシヨン1の内側に棚2を形成し、熱板3
と熱板3の外方を覆う外枠4から成る調理器本体
5を、前記外枠4の外面形状と同一に切り欠いた
外枠保持部7で保持し、調理器5の上面を覆う蓋
6を逆方向に棚2に載置て段ボール箱8内に梱包
するようにしていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の調理器の包装装置
は、クツシヨン1を外枠4の外面形状と同一に切
り欠いた外枠保持部7の全面で外枠4を保持して
いたため、商品の移送中に落下させた場合、外枠
4の側面から底面にかけて強い衝撃力が加かり、
外枠4が樹脂製であれば割れが生じたり、熱板3
によつて傷が発生するといつた問題点を有してい
た。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
商品の移送中の落下や衝撃によつても、商品本体
が破損することなく、確実に消費者へ渡ることが
できる調理器の包装装置を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は、熱板
と、この熱板の天面を除く外方を覆う外枠と、こ
の外枠の上端外縁部から外方に延出した保護枠か
ら成る調理器本体と、この調理器本体の外方を覆
い保護する保護材であるクツシヨンから成り、前
記クツシヨ1は保護枠の外線部を支えて調理器本
体を保持し、外枠の保護枠を除く外面とクツシヨ
ンの間に隙間部を形成したものである。
作用 上記構成によれば、調理器本体とクツシヨンと
は外枠の外縁部に設けた保護枠で当接して調理器
本体を保持しており、外枠の側面および底部は、
クツシヨンから離れているため、商品の移送途中
に落下や衝撃力を加えても、クツシヨンと外枠の
隙間分だけ外枠の変形が自由となり、外枠に力が
かからないため、外枠の破損や熱板による外枠の
内面への傷の防止が可能となる。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第3図において、調理器本
体16は熱板11、熱板11の裏面に設けた発熱
体12、熱板11の下方に配置され発熱体12か
らの熱を遮えぎる遮熱板13、遮熱板13に固定
されて熱板11をささえる脚14、熱板11の外
方を覆う外枠15、外枠15の上端外縁部から外
方に延出した保護枠20によつて構成され、また
熱板11の上面を覆う蓋17を備えている。クツ
シヨン18,19は第2図および第3図に示すよ
うに、蓋17と調理器本体16を装着固定する。
ここで蓋17は上下方向を逆にしてクツシヨン1
8,19に設けた棚18a,19aに載置し、調
理器本体16は外枠15の外縁部に設けた保護枠
20とクツシヨン18,19の調理器本体保持部
18bとでのみ係合保持され、外枠15の側面お
よび底面とクツシヨンの間に隙間部18c,19
cが形成される(第1図参照)。なお、図中の2
1は自動温度調節器、22はへら、23は蓋17
に装着されるつまみ、24は段ボール箱である。
以上の構成により、商品移送途中に落下や衝撃
が加わつても、外枠15とクツシヨン18,19
の間に隙間部18cが形成されているため、外枠
15は自由度を有して弾性的に変形するため、ク
ツシヨン18,19からの衝撃力が外枠16に加
わらないため、外枠15が破損したり、熱板11
による傷が生じず、確実に消費者に商品をとどけ
ることが可能となり、必要以上にクツシヨンの寸
法を大きくすることがなくコンパクトな包装形態
をとることができる。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本考案
によれば、調理器本体の外枠とクツシヨンとの間
に隙間部を設けることにより、商品移送途中にお
いて落下や衝撃力が加わつても、外枠が自由に弾
性的に変形するために外枠の破損や熱板による傷
等が生じないため、必要以上にクツシヨンを大き
くする必要がなくコンパクトな包装形態をとるこ
とができる。これにより、流通面において商品の
取扱いが楽になり、さらに消費者にとつては、商
品の持ち帰りが楽になるとともに、商品の持ち帰
りが楽になるとともに、商品の使用後に収納する
場合においても、大きな収納場所を必要としない
といつた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の包装
装置の要部断面拡大図、第2図は同調理器の包装
装置を示す全体断面図、第3図は同調理器の包装
装置を示す分解斜視図である。第4図は従来例の
要部拡大断面図である。 11……熱板、15……外枠、16……調理器
本体、18,19……クツシヨン、18c……隙
間部、20……保護枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱板と、この熱板の天面を除く外方を覆う外枠
    と、この外枠の上端外縁部から外方に延出した保
    護枠から成る調理器本体と、この調理器本体の外
    方を覆い保護する保護材であるクツシヨンから成
    り、前記クツシヨンは保護枠の外線部を支えて調
    理器本体を保持し、外枠の保護枠を除く外面とク
    ツシヨンの間に隙間部を形成させてなる調理器の
    包装装置。
JP18127287U 1987-11-27 1987-11-27 Expired - Lifetime JPH0526060Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18127287U JPH0526060Y2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27

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JP18127287U JPH0526060Y2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27

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Publication Number Publication Date
JPH0185267U JPH0185267U (ja) 1989-06-06
JPH0526060Y2 true JPH0526060Y2 (ja) 1993-06-30

Family

ID=31472761

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JP18127287U Expired - Lifetime JPH0526060Y2 (ja) 1987-11-27 1987-11-27

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JPH0185267U (ja) 1989-06-06

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