JPH0525887U - カメラ付きドアホン子機 - Google Patents
カメラ付きドアホン子機Info
- Publication number
- JPH0525887U JPH0525887U JP074016U JP7401691U JPH0525887U JP H0525887 U JPH0525887 U JP H0525887U JP 074016 U JP074016 U JP 074016U JP 7401691 U JP7401691 U JP 7401691U JP H0525887 U JPH0525887 U JP H0525887U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- light emitting
- illumination
- emitting diode
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】広範囲の被写体をむらなく照明可能なカメラ付
きドアホン子機を提供する。 【構成】来訪者を撮像するカメラAおよび来訪者を照明
する照明灯BをカバーCで覆うカメラ付きドアホン子機
において、カバーCの照明灯の前面にこの照明灯からの
照明を放散するレンズ部Cbを形成する。 【効果】このレンズ効果により、照明具の光は拡散さ
れ、広範囲の被写体を照明でき、映像むらは防止され、
かつ、パンチルトカメラ搭載時にも照明具の旋回が不要
となり機器のコストダウンが計られる。
きドアホン子機を提供する。 【構成】来訪者を撮像するカメラAおよび来訪者を照明
する照明灯BをカバーCで覆うカメラ付きドアホン子機
において、カバーCの照明灯の前面にこの照明灯からの
照明を放散するレンズ部Cbを形成する。 【効果】このレンズ効果により、照明具の光は拡散さ
れ、広範囲の被写体を照明でき、映像むらは防止され、
かつ、パンチルトカメラ搭載時にも照明具の旋回が不要
となり機器のコストダウンが計られる。
Description
【0001】
本考案はカメラ付きドアホン子機に係わり、特に照明灯の効率を高めるカバー を有するカメラ付きドアホン子機に関する。
【0002】
住宅の玄関あるいは門柱等に設置されている従来のカメラ付きドアホン子機は 、図3(a)に示すように、来訪者を撮像するカメラAおよび来訪者を照明する 照明灯として複数個の赤外発光ダイオードBを備え、カメラAおよび赤外発光ダ イオードB等を保護する透明な板状のカバーC’を有する。
【0003】 図2(b)に示すように、複数個の赤外発光ダイオードBは、限られたスペー スの発光ダイオード基板D上で、カメラAを両側から挟むように位置している。 カメラとしてパンチルトカメラApが使用されている場合、図2(c)に示すよ うに、カメラApはメイン基板E上に搭載され、複数個の赤外発光ダイオードB は、カメラApを包囲するような位置で発光ダイオード基板D上に搭載され、発 光ダイオード基板Dとメイン基板E間には、配線Ld、Leを介してコネクタF が配設されている。
【0004】
夜間等周囲が暗いとき、赤外発光ダイオードBが被写体を照明する。上記従来 のカメラ付きドアホン子機においては、照明のための赤外光は、図3(b)に示 すように隣接赤外光との重なりが多い。これは、限られたスペースの発光ダイオ ード基板D上で、複数個の発光ダイオードBどうしが接近しているためであるが 、撮像時には照射光量の不均一による映像上の明暗ムラを生じるという難点があ った。また、個々の発光ダイオードBからカバーC’を通過して被写体に達する 照射光は、発光ダイオードBから放散する範囲(図2(c))に制限され、複数 個の発光ダイオードBからなる照明範囲G’が画角Hの一部分でしかなく(図2 (b))、被写体位置で来訪者の顔を必ずしも照明できないという難点もあり、 この難点を解消するため発光ダイオードBの足を曲げて照射角度を変える等の手 間と感が必要であった。
【0005】 更に、パンチルトカメラApが使用されている場合、カメラApと赤外発光ダ イオードBは別々の基板E、D上に搭載されるが、カメラApと発光ダイオード Bとを同じ向きに旋回させるため、それぞれの基板E、Dを結ぶコネクタF、配 線Ld、Leが必要とされるためコストが高くなるという難点があった。
【0006】
本考案は上記従来の難点を解決するためになされたもので、広範囲の被写体を むらなく照明可能なカバーを有するカメラ付きドアホン子機を提供することを目 的とする。
【0007】
上記の目的を達成するために、本考案によるカメラ付きドアホン子機では、来 訪者を撮像するカメラおよび来訪者を照明する照明灯をカバーで覆うカメラ付き ドアホン子機において、カバーの照明灯の前面にこの照明灯からの照明光を放散 するレンズ部を形成したものである。
【0008】
本考案によれば、カメラ付きドアホン子機のカバーにおいて、来訪者を照明す る照明灯の前面にこの照明灯からの照明光を放散するレンズ部を形成したので、 このレンズ効果により、照明灯の光は放散され、広範囲の被写体を照明でき、映 像むらは防止され、かつ、パンチルトカメラ搭載時にも照明灯の旋回が不要とな り機器のコストダウンが計られる。
【0009】
以下、本考案によるカメラ付きドアホン子機の実施例を図面を参照して詳述す る。 住宅の玄関あるいは門柱等に設置されている本考案によるカメラ付きドアホン 子機は、図1(a)に示すように、来訪者を撮像するカメラA、来訪者を照明す る照明灯として複数個の赤外発光ダイオードBおよびカバーCを備え、カバーC は、カメラAおよび赤外発光ダイオードB等を保護する透明な部材で構成され、 かつ、照明灯の前面は照明灯からの照明光を放散するレンズ部Cbを有する。レ ンズ部Cbは、図1(c)に示すように、カバーCの内面を凹面に構成して照明 光を放散させる。
【0010】 図2(b)に示すように、複数個の赤外発光ダイオードBは、限られたスペー スの発光ダイオード基板D上で、カメラAを両側から挟むように位置している。 カメラとしてパンチルトカメラApが使用されている場合、図2(a)に示すよ うに、カメラApはメイン基板E上に搭載され、赤外発光ダイオードBは、カメ ラApを包囲するような位置で発光ダイオード基板D上に搭載されている。カメ ラApと赤外発光ダイオードBは別々の基板E、D上に設置されるが、カメラA pのみを旋回させるため、それぞれの基板E、Dをコネクタで結ぶ必要はない。
【0011】 夜間等周囲が暗いとき、赤外発光ダイオードBが被写体を照明する。本考案に よるカメラ付きドアホン子機においては、照明のための赤外光は、図1(b)に 示すように画角Hいっぱいに拡大される。これは、発光ダイオードBに対向する 面が凹面をなすカバーCを通過して被写体に達する照射光は、発光ダイオードB から広がる範囲より凹面をなすカバーCによって大きく放散されることによる( 図1(c))。被写体位置では放散された照射光により被写体の広範囲が照明さ れる。
【0012】 また、カメラとしてパンチルトカメラApが使用されている場合でも、図2( a)に示すように、カメラApはメイン基板E上に搭載され、メイン基板Eごと 旋回されるが、照射光は凹面をなすカバーCによって大きく放散されので、赤外 発光ダイオードB(の搭載された発光ダイオード基板D)はカメラApに追随し て旋回させる必要はなくなり、それぞれの基板E、Dを結ぶ配線、コネクタは不 要である。
【0013】 上記実施例では照明灯からの照明光を放散するレンズ部として、カバーCの内 面を凹面に構成して説明したが、カバーCの外面を突面に構成しても(図示せず )同様に好適である。また、照明灯として赤外発光ダイオードBを用いたが、そ の他の照明灯でも同様に好適である。
【0014】
以上の実施例からも明らかなように、本考案によるカメラ付きドアホン子機で は、来訪者を撮像するカメラおよび来訪者を照明する照明灯をカバーで覆うカメ ラ付きドアホン子機において、カバーの照明灯の前面にこの照明灯からの照明光 を放散するレンズ部を形成したので、広範囲の被写体を照明でき、映像の明暗む らは解消され、パンチルトカメラ搭載時にも照明灯の旋回が不要でコストを抑え つつ機能向上が計れる。
【図1】本考案によるカメラ付きドアホン子機の一実施
例を説明する図で、(a)は断面図、(b)は画角に対
する照明範囲を示す図、(c)はカバーのレンズ部の機
能を拡大説明する図である。
例を説明する図で、(a)は断面図、(b)は画角に対
する照明範囲を示す図、(c)はカバーのレンズ部の機
能を拡大説明する図である。
【図2】カメラと照明灯の関係を説明する図で、(a)
はパンチルトカメラを搭載した本考案によるカメラ付き
ドアホン子機を示す図、(b)はカメラと照明灯を示す
図、(c)はパンチルトカメラを搭載した従来のカメラ
と照明灯の関係を示す図である。
はパンチルトカメラを搭載した本考案によるカメラ付き
ドアホン子機を示す図、(b)はカメラと照明灯を示す
図、(c)はパンチルトカメラを搭載した従来のカメラ
と照明灯の関係を示す図である。
【図3】従来のカメラ付きドアホン子機を説明する図
で、(a)は断面図、(b)は画角に対する照明範囲を
示す図、(c)はカバーの機能を拡大説明する図であ
る。
で、(a)は断面図、(b)は画角に対する照明範囲を
示す図、(c)はカバーの機能を拡大説明する図であ
る。
A…カメラ B…照明灯(発光ダイオード) C…カバー Cb…レンズ部 D…照明灯基板 E…メイン基板 G…照明範囲 H…画角
Claims (1)
- 【請求項1】来訪者を撮像するカメラ(A)および前記
来訪者を照明する照明灯(B)をカバー(C)で覆うカ
メラ付きドアホン子機において、前記カバー(C)の前
記照明灯(B)の前面にこの照明灯(B)からの照明光
を放散するレンズ部(Cb)を形成したことを特徴とす
るカメラ付きドアホン子機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074016U JPH0525887U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | カメラ付きドアホン子機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074016U JPH0525887U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | カメラ付きドアホン子機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525887U true JPH0525887U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13534887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP074016U Pending JPH0525887U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | カメラ付きドアホン子機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525887U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523043A (ja) * | 2007-03-28 | 2010-07-08 | アノト アクティエボラーク | カメラペンのための光学部品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61296870A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 暗視モニタカメラ |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP074016U patent/JPH0525887U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61296870A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 暗視モニタカメラ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523043A (ja) * | 2007-03-28 | 2010-07-08 | アノト アクティエボラーク | カメラペンのための光学部品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |