JPH05258639A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH05258639A
JPH05258639A JP4053114A JP5311492A JPH05258639A JP H05258639 A JPH05258639 A JP H05258639A JP 4053114 A JP4053114 A JP 4053114A JP 5311492 A JP5311492 A JP 5311492A JP H05258639 A JPH05258639 A JP H05258639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
push
response current
finger
stimulus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4053114A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Higuchi
輝幸 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4053114A priority Critical patent/JPH05258639A/ja
Publication of JPH05258639A publication Critical patent/JPH05258639A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチの動作確認を触覚により行なわしめ聴
覚や視覚に障害のある操作者にもスイッチの動作確認が
できるようにし、利用範囲を格段に向上できるスイッチ
の提供。 【構成】指による押下動作によりスイッチを作動させる
押下作動手段1と、スイッチの作動に応答して押下作動
手段1に応答電流11を供給する応答電流供給手段9と
を備え、押下作動手段1は応答電流11の供給により指
の触覚に与える刺激を発生する刺激発生手段(ソレノイ
ド2、鉄片3および突起部13)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチに関し、特に押
下操作型スイッチの動作確認を触覚により行なえるスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の押し下げて操作するスイッチで
は、操作者の押下動作により確実にスイッチが動作した
かどうか操作者に通報する手段として、ブザー等による
音や、ランプ等による光等の刺激を利用し、人間の聴覚
や、視覚に訴たえていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チでは、聴覚や視覚に障害のある操作者にはスイッチの
動作確認が行なえないという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、スイッチの動作確認を触
覚により行なえるようにすることにより聴覚や視覚に障
害のある操作者にもスイッチの動作確認ができるように
し、利用範囲を格段に向上できるスイッチを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のスイッチ
は、指による押し下げ動作によりスイッチを作動させる
押下作動手段と、前記スイッチの作動に応答して前記押
下作動手段に応答電流を供給する応答電流供給手段とを
備え、前記押下作動手段は前記応答電流の供給により前
記指の触覚に与える刺激を発生する刺激発生手段を有し
て構成されている。
【0006】第2の発明のスイッチは、第1の発明のス
イッチにおいて、刺激発生手段はソレノイドと突起部分
を有する鉄片とを備え供給される応答電流により前記ソ
レノイドは前記鉄片を吸引して前記突起部分により指を
押圧して構成されている。
【0007】第3の発明のスイッチは、第1の発明のス
イッチにおいて、刺激発生手段は発熱体を有し、供給さ
れる応答電流により前記発熱体をして発熱せしめ指に温
度刺激を与えて構成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明のスイッチの第1の実施例を
示す断面図である。
【0010】第1の実施例のスイッチは、図1に示すよ
うに、押し下げてスイッチを動作させる可動押し下げ部
1と、台座5と、台座5に可動押し下げ部1を支持する
バネ4と、作動して接点信号10を送出する接点7およ
び8と、スイッチの作動に応答して押下信号12と応答
電流11とを出力する制御部9とから構成されている。
【0011】可動押下部1は突起部13を有する鉄片3
と、鉄片3を吸引するソレノイド2とを有しており、さ
らに押下により接点7および8を作動させる凸部6を有
している。
【0012】次に、第1の実施例の動作について説明す
る。
【0013】操作者が指で可動押下部1を押し下げる
と、可動押下部1の凸部6は接点7を押下して接点8と
接触せしめる。これにより接点信号10が制御部9に送
出される。
【0014】制御部9はこの接点信号10の供給に応答
して、図示されていない外部の接続機器へ押下信号12
を送出するとともに可動押下部1のソレノイド2に応答
電流11を送出する。
【0015】ソレノイド2は供給された応答電流11に
より鉄片3を吸引し、鉄片3の突起部13は可動押下部
1の上部に突き出て、操作者の指を押圧し、操作者はこ
れによりスイッチが確実に動作したことを知る。
【0016】図2は上記動作の説明図である。図2
(a)の状態は、ソレノイド2が鉄片3を吸引していな
い状態を示す図である。この状態は、可動押下部1がま
だ押下されていない状態か、押下しても他の部分に障害
が発生して鉄片3が吸引されない状態かのいずれかであ
り、これにより操作者は押下したときの障害をしること
ができる。
【0017】図2(b)の状態は、ソレノイド2が鉄片
3を吸引していて、突起部13が指14を押圧している
状態を示しており、これにより操作者は、スイッチが確
実に作動したことを知ることができる。
【0018】図3は本発明のスイッチの第2の実施例を
示す断面図である。
【0019】第2の実施例のスイッチは、図3に示すよ
うに、押し下げてスイッチを動作させる可動押し下げ部
17と、台座5と、台座5に可動押し下げ部17を支持
するバネ4と、作動して接点信号10を送出する接点7
および8と、スイッチ動作に応答して押下信号12と応
答電流11とを出力する制御部9とから構成されてい
る。
【0020】可動押下部1は発熱体16と熱伝導の良好
なカバー15と、さらに押下により接点7および8を作
動させる凸部6を有している。
【0021】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。
【0022】操作者が指で可動押下部17を押下する
と、可動押下部17の凸部6は接点7を押下して接点8
と接触させる。これにより接点信号10が制御部9に送
出される。
【0023】制御部9はこの接点信号10の供給に応答
して、図示されていない外部の接続機器へ押下信号12
を送出するとともに可動押下部17の発熱体16に応答
電流11を送出する。
【0024】発熱体16は供給された応答電流11によ
り加熱されてカバー15を暖め、カバー15に触ってい
る指14は、その温度上昇を感知し、これにより操作者
はスイッチが確実に作動したことを知る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスイッチ
は、スイッチの動作確認を触覚により行なえるようにす
ることにより聴覚や視覚に障害のある操作者にもスイッ
チの動作確認ができるようにし、スイッチの利用範囲を
格段に向上できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチの第1の実施例を示す断面図
である。
【図2】第1の実施例のスイッチにおける動作を示す説
明図である。
【図3】本発明のスイッチの第2の実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1、17 可動押下部 2 ソレノイド 3 鉄片 4 バネ 5 台座 6 凸部 7、8 接点 9 制御部 10 接点信号 11 応答電流 12 押下信号 13 突起部 14 指 15 カバー 16 発熱体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指による押し下げ動作によりスイッチを
    作動させる押下作動手段と、前記スイッチの作動に応答
    して前記押下作動手段に応答電流を供給する応答電流供
    給手段とを備え、前記押下作動手段は前記応答電流の供
    給により前記指の触覚に与える刺激を発生する刺激発生
    手段を有することを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】 刺激発生手段はソレノイドと突起部分を
    有する鉄片とを備え供給される応答電流により前記ソレ
    ノイドは前記鉄片を吸引して前記突起部分により指を押
    圧することを特徴とする請求項1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 刺激発生手段は発熱体を有し、供給され
    る応答電流により前記発熱体をして発熱せしめ指に温度
    刺激を与えることを特徴とする請求項1記載のスイッ
    チ。
JP4053114A 1992-03-12 1992-03-12 スイッチ Withdrawn JPH05258639A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4053114A JPH05258639A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 スイッチ

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JP4053114A JPH05258639A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 スイッチ

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JPH05258639A true JPH05258639A (ja) 1993-10-08

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JP4053114A Withdrawn JPH05258639A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 スイッチ

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JP (1) JPH05258639A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954608B1 (ko) * 2007-12-07 2010-04-26 한국과학기술원 촉감모듈이 구비된 전자장치
US20100276264A1 (en) * 2008-01-17 2010-11-04 Andreas Boeckstiegel Triggering device for a horn system of a motor vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954608B1 (ko) * 2007-12-07 2010-04-26 한국과학기술원 촉감모듈이 구비된 전자장치
US20100276264A1 (en) * 2008-01-17 2010-11-04 Andreas Boeckstiegel Triggering device for a horn system of a motor vehicle
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Legal Events

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Effective date: 19990518