JPH05258421A - テープカセットローディング機構 - Google Patents

テープカセットローディング機構

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Publication number
JPH05258421A
JPH05258421A JP4087535A JP8753592A JPH05258421A JP H05258421 A JPH05258421 A JP H05258421A JP 4087535 A JP4087535 A JP 4087535A JP 8753592 A JP8753592 A JP 8753592A JP H05258421 A JPH05258421 A JP H05258421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
tape
compartment
tape cassette
chassis
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4087535A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Oyama
正男 大山
Shigeru Mizusawa
繁 水沢
Masashi Emori
正史 江森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4087535A priority Critical patent/JPH05258421A/ja
Publication of JPH05258421A publication Critical patent/JPH05258421A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 テープカセットが挿入されてこのテープカセ
ットを保持するカセットコンパートメント77を移動操
作するカム板30を、前方部を開閉する蓋体51に当接
させるようにして、この蓋体51を開閉させるようにし
た。 【効果】 蓋体51を開閉させるための機構を設けるこ
となく、一のカム板30によりカセットコンパートメン
トの移動操作と蓋体51の開閉操作との双方が行えるの
で、装置構成が複雑化しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録及び/又は再生装
置においてテープカセットを所定の装着位置まで搬送す
るテープカセットローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すように、記録テープ
である磁気テープ209をカセット202に収納してな
るテープカセット201を用いて情報信号の記録及び/
又は再生を行う記録及び/又は再生装置が提案されてい
る。このテープカセット201は、筺体状に構成された
上記カセット202と、このカセット202内に回転可
能に枢支された一対のテープリール207,208と、
これらテープリール207,208間に亘って巻装され
た上記磁気テープ209とを有して構成されている。
【0003】そして、上記記録及び/又は再生装置は、
上記磁気テープ209を走行操作し、該磁気テープ20
9に情報信号の書込み及び/又は読出し装置である磁気
ヘッドを摺接させて、情報信号の記録及び/又は再生を
行う。すなわち、この記録及び/又は再生装置は、上記
各テープリール207,208を回転操作する回転操作
機構と、上記磁気テープ209を走行操作するテープ走
行機構と、上記磁気ヘッドとを有して構成されている。
【0004】上記回転操作機構は、モータ等により回転
操作される一対のリール軸を有しており、これらリール
軸を上記各テープリール207,208の中央部に設け
られたリール軸係合孔に対応させて挿入係合させ、該各
テープリール207,208を回転操作する。すなわ
ち、この記録及び/又は再生装置においては、上記テー
プカセット201は、上記各リール軸が上記各テープリ
ール207,208のリール軸係合孔に対応されて挿入
され得るような所定の装着位置までの搬送、すなわち、
ローディング操作をなされる必要がある。
【0005】なお、上記各テープリール207,208
のリール軸係合孔は、図14及び図15に示すように、
上記カセット202の底部に設けられシャッタ部材20
3により開閉可能となされた一対のリール軸挿通孔を介
して、外方側に臨んでいる。上記シャッタ部材203
は、上記カセット202に対して前後方向にスライド可
能に取付けられており、スライド操作されることによ
り、上記リール軸挿通孔を開閉する。
【0006】そして、上記記録及び/又は再生装置に
は、上記ローディング操作を行うためのテープカセット
ローディング機構が設けられている。このカセットロー
ディング機構は、上記テープカセット201が挿入操作
されこのテープカセット201を保持するカセットコン
パートメントと、上記テープカセット201を保持した
カセットコンパートメントを移動操作する搬送機構とを
有して構成されている。このテープカセットローディン
グ機構は、上記カセットコンパートメントに保持された
テープカセット201を上記装着位置まで搬送して、該
テープカセット201をこの記録及び/又は再生装置の
カセット装着部に装着させる。
【0007】この搬送機構は、上記カセットコンパート
メントを移動操作するためのカム板等を有して構成され
る。このカム板は、カム溝等を有して形成され、上記記
録及び/又は再生装置に対して移動操作可能に支持され
ている。このカム板は、上記カム溝に、上記カセットコ
ンパートメントに設けられた倣いピンを係合させ、移動
操作されることにより、該カセットコンパートメントを
移動操作する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なテープカセットローディング機構においては、上記カ
セットコンパートメントに対する上記テープカセットの
挿入操作がなされる前方側部分に蓋体を設ける場合があ
る。
【0009】この蓋体は、上記記録及び/又は再生装置
の外筺体の前面部の一部をなし、この記録及び/又は再
生装置の非使用状態及び上記テープカセットのローディ
ング完了状態においては、該外筺体の前方部を閉蓋し
て、該外筺体内への塵埃の進入を防止する。そして、こ
の蓋体は、上記カセットコンパートメントに対する上記
テープカセットの挿入排出操作が行われるときには、上
記記録及び/又は再生装置の外筺体の前方部を開蓋す
る。
【0010】上記蓋体を有して構成されたテープカセッ
トローディング機構においては、この蓋体の開閉操作
は、上記カセットコンパートメントに対する移動操作に
伴って行われる必要がある。そのため、このテープカセ
ットローディング機構においては、上記カセットコンパ
ートメントを移動操作するためのカム板の移動に同期し
て移動操作されるリンク等によって、上記蓋体が移動操
作されるように構成されている。
【0011】そのため、このように蓋体を有して構成さ
れたテープカセットローディング機構においては、この
蓋体を移動操作するためのリンク等の動力伝達機構を設
ける必要があり、構成の小型化、簡素化が困難となされ
ている。
【0012】また、上述のようなテープカセット201
には、非使用時に上記カセット202の略々密閉状態と
なして上記磁気テープ209の保護等を図るため、上記
各テープリール207,208のリール軸係合孔等を閉
蓋するシャッタ部材203が設けられている。このシャ
ッタ部材203は、上述したように、上記カセット20
2に対して、前後方向にスライド可能に取付けられてい
る。
【0013】このシャッタ部材203は、図14に示す
ように、上記カセット202に対して前方側位置となさ
れているときには、上記各テープリール207,208
のリール軸係合孔を閉蓋している。そして、このシャッ
タ部材203は、一対の開口部210,211を有し、
図15に矢印aで示すように、上記カセット202に対
する後方側位置にスライドされると、上記各リール軸挿
通孔に該各開孔部210,211を重ねることにより該
各リール軸挿通孔を開蓋させ、これらリール軸挿通孔及
び各開口部210,211を介して、上記各テープリー
ル207,208のリール軸係合孔を外方に臨ませる。
【0014】上記シャッタ部材203は、上記テープカ
セット201の非使用時において上記リール軸挿通孔を
開蓋する後方側位置となされることがないように、捩じ
りコイルバネ等の付勢手段により、図15中反矢印a方
向である前方側に弾性付勢されている。
【0015】そして、上記テープカセットローディング
機構においては、上記カセットコンパートメントに上記
テープカセット201を挿入操作するときに、該テープ
カセット201を該カセットコンパートメントに挿入す
る力によって、上記シャッタ部材203を上記カセット
202に対する後方向側にスライドさせるようになされ
ている。すなわち、上記カセットコンパートメント内に
は、上記シャッタ部材203に当接するシャッタ開放用
突起が設けられている。上記テープカセットが上記カセ
ットコンパートメントに挿入操作されるとき、上記シャ
ッタ部材203は、上記シャッタ開放用突起に当接され
た位置にて停止され、上記カセット202がさらに該カ
セットコンパートメント内に挿入されることによって、
該カセット202に対して後方側にスライドされて、上
記各リール軸挿通孔を開蓋させる。
【0016】したがって、このテープカセットローディ
ング機構においては、上記テープカセット201の上記
カセットコンパートメントへの挿入操作は、上記シャッ
タ部材203を前方側に弾性付勢する付勢手段の付勢力
に抗して行われる。
【0017】そのため、このテープカセットローディン
グ機構において、上記テープカセットを上記カセットコ
ンパートメントに挿入する場合には、上記カセット20
2の後端部を上記付勢手段の付勢力よりも勝る力によっ
て押圧する必要があり、円滑、かつ、軽快な挿入操作を
行うことができない。
【0018】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、記録及び/又は再生装置の装置
構成の小型化、簡素化が図れるようになすとともに、テ
ープカセットのカセットコンパートメントへの挿入排出
操作及びこのテープカセットのローディング操作が円滑
かつ軽快に行えるようになされたテープカセットローデ
ィング機構を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るテープカセットロー
ディング機構は、シャーシに対する接離方向に移動可能
に支持され前方側が開放され該前方側よりテープカセッ
トが挿入操作されるカセットコンパートメントと、上記
シャーシの前方側位置において移動可能に支持され上記
カセットコンパートメントの前方側部分を開閉する蓋体
と、上記シャーシに対して移動可能に支持されたカム板
とを備え、上記カム板は、移動操作されることにより、
上記テープカセットが挿入操作されたカセットコンパー
トメントを移動操作して該テープカセットを上記シャー
シ上の装着位置まで搬送させるとともに、このカセット
コンパートメントを上記シャーシに近接した位置となし
たときに上記蓋体を閉蓋させ該カセットコンパートメン
トを該シャーシより離間した位置となしたときに上記蓋
体を開蓋させてなるものである。
【0020】また、本発明は、上述のテープカセットロ
ーディング機構において、上記カセットコンパートメン
トにスライダ部材をスライド可能に取付け、カム板が、
移動操作されることにより、上記スライダ部材を介し
て、テープカセットにスライド可能に設けられたシャッ
タ部材を開蓋させるようにしたものである。
【0021】
【作用】本発明に係るテープカセットローディング機構
においては、シャーシに対して移動可能に支持されたカ
ム板は、移動操作されることにより、テープカセットが
開放された前方部より挿入操作されたカセットコンパー
トメントを移動操作して該テープカセットを上記シャー
シ上の装着位置まで搬送させるとともに、このカセット
コンパートメントを上記シャーシに近接した位置となし
たときに、上記シャーシの前方側位置において移動可能
に支持され上記カセットコンパートメントの前方側部分
を開閉する蓋体を閉蓋させ、該カセットコンパートメン
トを該シャーシより離間した位置となしたときに、上記
蓋体を開蓋させる。
【0022】また、本発明に係るテープカセットローデ
ィング機構において、上記カセットコンパートメントに
スライダ部材をスライド可能に取付けた場合には、上記
カム板は、移動操作されることにより、上記スライダ部
材を介して、上記テープカセットにスライド可能に設け
られたシャッタ部材を開蓋させる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係るテープカセットローデ
ィング機構は、テープカセットを用いて情報信号の記録
及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置に適用さ
れる。この記録及び/又は再生装置に用いられるテープ
カセットは、図13乃至図15に示すように、記録テー
プである磁気テープ209をカセット202に収納して
構成されている。上記カセット202は、上下ハーフが
突き合わせ結合されることにより、筺体状に構成されて
いる。このカセット202内には、回転可能に枢支され
た互いに対をなすサプライ側テープリール208及びテ
イクアップ側テープリール207が収納されている。そ
して、上記磁気テープ209は、上記サプライ側テープ
リール208のハブ部に巻装され、このサプライ側テー
プリール208の外周側となる先端部が上記テイクアッ
プ側テープリール207のハブ部に接合されている。
【0024】上記磁気テープ209の上記各テープリー
ル208,207間を渡る部分は、図15に示すよう
に、上記カセット202の開放された前面部に沿って、
外方側に臨んでいる。そして、このカセット202の前
面部は、該カセット202の前方側に回動可能に取付け
られたリッド204により、開閉可能となされている。
すなわち、このリード204は、上記カセット202の
前面部に対応する細長板状に形成され、両端側部分を上
記カセット202の前方側の両側部に支軸部204aを
介して支持されて、該前面部に接離するように回動可能
となされている。このリッド204は、図15中に矢印
bで示すように、回動されて上記カセット202の前面
部より離間されることにより、該前面部を開蓋して上記
磁気テープ209を外方側に臨ませ、図13及び図14
に示すように、上記カセット202の前面部側に回動さ
れることにより、上記磁気テープ209を覆って、該前
面部を閉蓋する。このリッド204は、図示しない捩じ
りコイルバネにより、閉蓋方向に回動付勢されている。
【0025】上記各テープリール208,207のハブ
部は、上記カセット202の底面部に設けられた一対の
リール軸挿通孔を介して、それぞれ外方側に臨んでい
る。これらテープリール208,207のハブ部の下端
部には、それぞれリール軸係合孔が設けられている。す
なわち、上記各リール軸係合孔は、上記各リール軸挿通
孔を介して、外方側に臨んでいる。
【0026】そして、上記各リール軸挿通孔は、上記カ
セット202の底面部に前後方向にスライド可能に取付
けられたシャッタ部材203により、開閉可能となされ
ている。このシャッタ部材203は、上記リール軸挿通
孔と略々同径の一対の開蓋孔211,210を有してい
る。このシャッタ部材203は、図14に示すように、
前方側位置となされているときに、上記各開蓋孔21
1,210を上記各リール軸挿通孔よりずれた位置とな
して、該各リール軸挿通孔を閉蓋している。そして、こ
のシャッタ部材203は、図15中に矢印aで示すよう
に、後方側位置にスライドされると、上記各開蓋孔21
1,210の位置を上記各リール軸挿通孔の位置に対応
させて一致させ、これらリール軸挿通孔を開蓋する。
【0027】上記シャッタ部材203は、上記テープカ
セット201の非使用時において上記リール軸挿通孔を
開蓋する後方側位置となされることがないように、捩じ
りコイルバネ等の付勢手段により、図15中反矢印a方
向である前方側に弾性付勢されている。
【0028】上記シャッタ部材203には、左右一対の
シャッタロック解除用溝部212,212が設けられて
いる。これらシャッタロック解除用溝部212,212
は、互いに平行となされて上記カセット202の前後方
向に形成されている。これらシャッタ開放用溝部21
2,212内には、それぞれ前後一対のロック孔が穿設
されている。これらロック孔には、上記カセット202
の底面部に出没可能に配設され突出方向に付勢されたロ
ック片が嵌入する。すなわち、上記シャッタ部材203
は、上記各シャッタロック解除用溝部212,212内
の後方側の各ロック孔に上記各ロック片が嵌入すること
により、前方側位置にて係止され、上記各シャッタロッ
ク解除用溝部212,212内の前方側の各ロック孔に
上記各ロック片が嵌入することにより、後方側位置にて
係止される。そして、このシャッタ部材203は、上記
各シャッタロック開放用溝部212,212内にシャッ
タ開放部材が進入しこのシャッタ開放部材が上記各ロッ
ク片を押圧することにより、これらロック片による係止
を解除される。
【0029】そして、上記記録及び/又は再生装置は、
上記磁気テープ209を走行操作し、この磁気テープ2
09に磁気ヘッドを摺接させて、該磁気テープ209に
対する情報信号の記録及び/又は読出しを行うように構
成されている。
【0030】この記録及び/又は再生装置の要部となる
テープカセット装着部は、図1に示すように、シャーシ
を有して構成される。このシャーシは、複数の支柱部材
3,3を介して互いに平行となされて支持されたシャー
シ上板1及びシャーシ下板2とから構成されている。こ
れらシャーシ上板1及びシャーシ下板2は、互いに対を
なす左側支持板14及び右側支持板15により、両側部
を支持されている。これら各支持板14,15は、図示
しないこの記録及び/又は再生装置のメインシャーシ上
に互いに平行に相対向されて垂設される。上記各シャー
シ板1,2は、これら各支持板14,15間に差し渡さ
れるようにして該各支持板14,15に支持されてい
る。これらシャーシ板1,2は、上記メインシャーシに
対し、前方方向に、例えば20°程度の所定角度傾斜さ
れて支持されている。
【0031】上記シャーシ上には、上記各テープリール
208,207を回転操作する回転駆動機構、上記磁気
テープ209を走行操作するテープ走行機構と、及び上
記磁気ヘッドが配設されている。すなわち、上記各シャ
ーシ板1,2間には、上記各テープリール208,20
7を回転操作するための一対のリールモータが配設され
ている。これらリールモータの駆動軸には、リール軸
5,6が対応して取付けられている。これらリール軸
5,6は、上記シャーシ上板1に設けられた透孔を介し
て、該シャーシ上板1に垂直に、このシャーシ上板1よ
り上方側にに突出されている。これらリール軸5,6
は、後述するように、上記シャーシ上板1上に上記テー
プカセット201が装着されると、上記各テープリール
208,207のリール軸係合孔に対応されて挿入さ
れ、該各リール軸係合孔に係合し、上記各リールモータ
による該各テープリール207,208の回転操作を可
能となす。
【0032】そして、上記シャーシ上板1上には、上記
磁気ヘッドを内蔵した回転ヘッド装置4が配設されてい
る。この回転ヘッド装置4は、アルミニウム等の材料に
より互いに同径の略々円柱状に形成された下ドラムと上
ドラムとを有して構成されている。上記下ドラムは、上
記シャーシ上板1上に固定して配設されている。上記上
ドラムは、上記下ドラムに同軸状となされて、該下ドラ
ム上に、回転可能に支持されている。この上ドラムは、
上記各シャーシ板1,2間に配設されたドラムモータに
より、回転操作される。この上ドラムには、上記磁気ヘ
ッドが取付けられている。この磁気ヘッドは、磁気ギャ
ップ部を上記上ドラムの外周面部より僅かに外方側に突
出させている。この回転ヘッド装置4は、上記各ドラム
の外周面部に上記磁気テープ209が巻回されて、上記
上ドラムが回転操作されることにより、上記磁気ヘッド
を該磁気テープ209に摺接させる。
【0033】上記シャーシ上板1上には、このシャーシ
上板1上に装着されたテープカセット201のカセット
202より上記磁気テープ209を引き出して所定のテ
ープ走行路に導くとともに、この走行路上を走行される
磁気テープ209をガイドする複数のテープガイド7,
8,10,12が配設されている。これらテープガイド
7,8,10,12は、円柱状のテープガイド部を有す
るとともに、上記シャーシ上板1上を移動操作可能とな
されている。上記テープガイド7,8は、上記テープカ
セット201が上記各リール軸係合孔に上記各リール軸
5,6が対応して挿入係合される状態に上記シャーシ上
板1上に装着されると、上記カセット202の前面部の
磁気テープ209の背面側に位置して該カセット202
内に挿入される。そして、これらテープガイド7,8
は、上記シャーシ上板1上を、上記回転ヘッド装置4の
両側側位置まで移動操作される。このとき、上記磁気テ
ープ209は、上記カセット202の前面側方向に引き
出されて、上記回転ヘッド装置4に所定角度範囲に亘っ
て巻回される。なお、上記各テープガイド7,8は、上
記シャーシ上板1上に配設された位置決めブロック1
a,1bに当接して、位置決めされる。
【0034】また、上記シャーシ上板1上には、上記走
行路に導かれた磁気テープ209を送り操作するテープ
走行機構となるキャプスタン軸13及びピンチローラ9
が配設されている。上記キャプスタン軸13は、上記各
シャーシ板1,2間に配設されたキャプスタンモータに
より、所定の一定速度で回転操作される。そして、上記
ピンチローラ9は、上記シャーシ上板1上に回動可能に
取付けられたピンチローラ支持アーム11の先端側に支
持されて、該シャーシ上板1上を移動可能となされてい
る。このピンチローラ9は、上記テープカセット201
が上記シャーシ上板1上に装着されると、上記カセット
202の前面部の磁気テープ209の背面側に位置して
該カセット202内に挿入される。そして、このピンチ
ローラ9は、上記シャーシ上板1上を、上記キャプスタ
ン軸13に当接する位置まで移動操作される。このと
き、上記磁気テープ209は、上記キャプスタン軸13
及び上記ピンチローラ9に挟持される。そして、このと
き、この磁気テープ209は、上記キャプスタン軸13
が回転操作されると、このキャプスタン軸13の周側に
等しい速度で送り操作される。また、上記各テープガイ
ド10,12は、上記キャプスタン軸13及び上記ピン
チローラ9に挟持された磁気テープ209の走行方向前
後位置において、この磁気テープ209の走行をガイド
する。
【0035】そして、上記シャーシ上板1上には、上記
テープカセット201がこのシャーシ上板1上に装着さ
れるときに、上記リッド203に当接して、このリッド
204を開蓋させるリッド開放ピン1cが配設されてい
る。
【0036】そして、本発明に係るテープカセットロー
ディング機構は、上記左側支持板14に前後方向にスラ
イド可能に支持され搬送手段を構成するカム板30、及
び上記各支持板14,15間に配設され該カム板30の
スライドに応じて移動操作されるカセットコンパートメ
ント77等を有して構成される。
【0037】上記カム板30は、一対の支持スリット3
1,32を有して略々平板上に形成されている。このカ
ム板30は、上記左側支持板14の外方側側面部に植立
された一対のカム支持ピン28,29が、上記各支持ス
リット31,32に対応して挿通されることにより、該
左側支持板14に対し、図1中矢印Lで示すように、前
後方向にスライド可能となされている。
【0038】このカム板30は、上記左側支持板14の
後端側に取付けられたローディングモータ16により、
スライド操作されるようになされている。すなわち、上
記ローディングモータ16の駆動軸18には、駆動プー
リ19が取付けられている。そして、上記左側支持板1
4の外方側側面部には、支軸部26を介して、従動プー
リ21が回転可能に取付けられている。これら駆動プー
リ19及び上記従動プーリ21間には、無端駆動ベルト
20が掛け回されている。この従動プーリ21は、上記
ローディングモータ16により回転操作される。そし
て、上記従動プーリ21の中心側には、伝達ギヤ22が
一体的に形成されている。この伝達ギヤ22は、上記左
側支持板14の外方側側面部に支軸部27を介して回転
可能に取付けられた減速ギヤ23に噛合している。この
減速ギヤ23は、大径ギヤ部25とこの大径ギヤ部25
と同軸の小径ギヤ部24とが一体となされて形成されて
いる。上記伝達ギヤ22は、上記減速ギヤ23の大径ギ
ヤ部25に噛合している。そして、上記減速ギヤ23の
小径ギヤ部24は、上記カム板30の下方縁部に形成さ
れたラックギヤ部34に噛合している。
【0039】このカム板30には、下方側方向、すなわ
ち、上記左側支持板14に沿う方向に向けて、互いに対
をなす前方側及び後方側スイッチ押圧片36,37が突
設されている。そして、上記左側支持板14には、上記
カム板30が前方側位置となされたときに上記後方側ス
イッチ押圧片37により押圧操作される第1のマイクロ
スイッチ39と、該カム板30が後方側位置となされた
ときに上記前方側スイッチ押圧片36により押圧操作さ
れる第2のマイクロスイッチ40とが取付けられてい
る。これら各マイクロスイッチ39,40は、互いに近
接して取付けられている。
【0040】そして、上記カセットコンパートメント7
7は、図2に示すように、底板部78と上カバー部91
とが突き合わせられて接合されることにより、前方側及
び後方側が開放された筺体状に形成されている。このカ
セットコンパートメント77は、上記テープカセット2
01に略々対応する大きさに構成され、開放された前方
側より、該テープカセット201が上記リッド204を
前面側として挿入し得るようになされている。
【0041】上記底板部78には、一対のリール軸挿通
孔80,80が設けられている。これらリール軸挿通孔
80,80は、上記テープカセット201が上記カセッ
トコンパートメント77内の所定位置まで挿入操作され
たときに、上記各リール軸係合孔208,207に対応
される位置に設けられている。また、上記底板部78上
には、上記各シャッタロック開放用溝部212,212
に対応するシャッタロック開放用突条90,90が突設
されている。これらシャッタロック開放用突条90,9
0は、上記カセットコンパートメント77に上記テープ
カセット201が挿入操作されるときに、上記各シャッ
タロック開放用溝部212,212に対応して進入し、
上記各ロック片を押圧し、これらロック片による上記シ
ャッタ部材203に対する係止を解除させる。
【0042】また、上記底板部78の前端側には、この
カセットコンパートメント77に対する上記テープカセ
ット201の挿入操作の円滑化を図るため、一対の舌片
部79,79が、前方側やや下方側に向けて突設されて
いる。
【0043】そして、このカセットコンパートメント7
7は、上記上カバー部91の両側側に外方側に向けて突
設された一対の回動支軸93,94を介して、コンパー
トメント支持部材63に支持される。このコンパートメ
ント支持部材63は、金属板等の材料が屈曲形成され、
左側アーム部64と、右側アーム部65と、これら各ア
ーム部64,65を互いに平行となして連結する連結部
とを有して構成されている。これら各アーム部64,6
5の前端側には、上記各回動支軸93,94が対応して
挿通される支持孔73,75が穿設されている。すなわ
ち、上記カセットコンパートメント77は、上記各回動
支軸93,94が上記各支持孔73,75に対応して挿
通されることにより、図2中矢印Nで示すように、上記
コンパートメント支持部材63の前端側位置において回
動可能に支持される。
【0044】なお、上記各支持孔73,75は、長手方
向を上下方向となした長孔状に形成されている。そし
て、上記各アーム部64,65の先端側には、対をなす
バネ取付け片72,74が設けられている。これらバネ
取付け爪72,74には、一対の第1の捩じりコイルバ
ネ71,76のコイル部が対応して外嵌装されて支持さ
れている。これら第1の捩じりコイルバネ71,76
は、一方のアーム部を上記コンパートメント支持部材6
3の各アーム部64,65の先端側に突設された係止爪
69,70に対応して係止され、他方のアーム部を上記
各回動支軸93,94の上面部に対応して当接させるこ
とにより、上記カセットコンパートメント77を下方側
方向に弾性付勢している。すなわち、上記各回動支軸9
3,94は、上記各支持孔73,75の下端側の縁部に
押接されて位置決めされている。
【0045】上記コンパートメント支持部材63は、上
記左側アーム部64に設けられた支軸66が、図1及び
図2中矢印Bで示すように、上記左側支持板14の略々
中央部上端側に設けられた支軸挿通孔41に挿入される
とともに、上記右側アーム部65に設けられた支軸孔6
7に、図1及び図2中矢印Aで示すように、上記右側支
持板15の略々中央部上端側に内方側に向けて突設され
た支軸42が挿入されることにより、図2中矢印Mで示
すように、上記各支持板14,15間において回動可能
に支持されている。上記支持孔67は、上記右側アーム
部65の後端側に設けられている。また、上記支軸66
は、上記左側アーム部64上の上記支持孔67に対応す
る位置に設けられている。そして、この左側アーム部6
4は、上記支軸66よりも後方側に延設されており、こ
の延設された後端部近傍に、第1の倣いピン68が植設
されている。この第1の倣いピン68は、上記左側支持
板14の後方側位置に設けられた切り欠き部62を介し
て、該左側支持板14よりも外方側に突出されて、図1
及び図2中矢印Cで示すように、上記カム板30の第1
のローディングカム溝33に挿通されている。
【0046】上記右側支持板15の内方側には、上記コ
ンパートメント支持部材63の右側アーム部65の後端
側を、上記支軸42よりの抜け止めのために支持する掛
止突片44が突設されている。この支持突片44は、先
端側が鉤状となされており、上記右側アーム部65の後
端側を掛合支持する。
【0047】上記第1のローディングカム溝33は、上
記カム板30のスライド方向、すなわち、前後方向に沿
う前方側直線部分と、該前後方向に沿って上記前方側直
線部分よりも下方側に位置して形成された後方側直線部
分と、これら各直線部分を連続させる傾斜部分とからな
っている。すなわち、上記カム板30は、前方側位置と
なっているときには、上記後方側直線部分に上記第1の
倣いピン68を挿通させて、この第1の倣いピン68を
下方側位置となして保持する。このとき、上記カセット
コンパートメント77は、上記シャーシ上板1より離間
される。また、上記カム板30は、後方側位置となって
いるときには、上記前方側直線部分に上記第1の倣いピ
ン68を挿通させて、この第1の倣いピン68を上方側
位置となして保持する。このとき、上記カセットコンパ
ートメント77は、上記シャーシ上板1に略々当接され
る程度に近接される。
【0048】ところで、上記カセットコンパートメント
77には、スライダ部材が取付けられている。このスラ
イダ部材は、対をなす左側及び右側スライダ100,1
01と、カセット押圧シャフト102とから構成されて
いる。上記各スライダ100,101は、上記カセット
コンパートメント77の両側面部に略々対応して、前後
方向に延在された細長板状に形成されている。上記カセ
ット押圧シャフト102は、上記各スライダ100,1
01の前端側部分間に差し渡されて、これら各スライダ
100,101に両端部を取付けられて支持されてい
る。
【0049】上記各スライダ100,101は、それぞ
れ後端側に、上記カセットコンパートメント77の内方
側となる方向に突設された支持片部を有しており、これ
ら支持片部を、上記上カバー部91の後方部の上面部に
載置させている。そして、これらスライダ100,10
1は、上記各回動支軸93,94の下方側に位置されて
いる。すなわち、これらスライダ100,101は、上
記各回動支軸93,94により上方側への移動が規制さ
れるとともに、上記各支持片部の上記上カバー部91へ
の当接によって下方側への移動が規制された状態で、図
2中に矢印Qで示すように、上記カセットコンパートメ
ント77に対し前後方向にスライド可能となされてい
る。
【0050】そして、上記各スライダ100,101
は、それぞれ係合カム溝104,105を有し、図2中
矢印D及び矢印Eで示すように、上記上カバー部91の
前方側両側部に突設された一対の係合ピン92,92を
これらカム溝104,105に対応させて挿通させてい
る。これらカム溝104,105は、上記各スライダ1
00,101のスライド方向に沿って形成されるととも
に、後端側部分が上方側にやや屈曲されている。すなわ
ち、上記各スライダ100,101は、上記カセットコ
ンパートメント77に対して最も前方側にスライドされ
たときに、前端側がやや下方側に移動される。
【0051】上記カセット押圧シャフト102は、上記
カセットコンパートメント77の前方側に位置され、上
記テープカセット201が挿入される開放部に臨んでい
るが、上記各スライダ100,101が前方側にスライ
ドされてこれらスライダ100,101の前端側がやや
下方側に移動されたときには、該開放部よりも下方側に
移動される。
【0052】そして、上記各スライダ100,101の
各支持片には、一対のイジェクト爪108,109が対
応して設けられている。これら各イジェクト爪108,
109は、上記各支持片より垂下され、上記カセットコ
ンパートメント77の開放された後方側に臨んで位置し
ている。
【0053】また、上記カセットコンパートメント77
には、左側引っ張りコイルバネ114及び右側引っ張り
コイルバネ115が取付けられている。これら左側及び
右側引っ張りコイルバネ114,115は、上記上カバ
ー部91の上面部の後方側に突設されたバネ支持片97
に、図2中矢印H及び矢印Iで示すように、それぞれ一
端側を掛止されている。このバネ支持片97は、上記上
カバー部91の左右方向の中央位置に設けられている。
【0054】上記左側引っ張りコイルバネ114の他端
側は、上記上カバー部91の上面部後方側の左側部分に
回動可能に取付けられた左側付勢レバー110に掛止さ
れている。この左側付勢レバー110は、図2中矢印F
で示すように、略々中央部を上記上カバー部91の上面
部に形成された支持孔95に対して、支軸部116を介
して回動可能に支持されている。この左側付勢レバー1
10は、一端側に突設された係合ピン118を、上記左
側スライダ100の支持片部に形成された係合スリット
106に挿通係合させている。この係合スリット106
は、長手方向を左右方向となして形成されている。そし
て、上記左側引っ張りコイルバネ114の他端側は、上
記左側付勢レバー110の上記支軸部116と上記係合
ピン118との間の位置に後方側に突設形成された掛止
突片112に掛止されている。この上記左側引っ張りコ
イルバネ114は、上記左側付勢レバー110を、図2
中矢印Oで示すように、上記係合ピン118が後方側に
移動する方向に回動付勢している。すなわち、この上記
左側引っ張りコイルバネ114は、上記左側スライダ1
00を、上記左側付勢レバー110を介して、後方側に
付勢している。
【0055】また、上記右側引っ張りコイルバネ115
の他端側は、上記上カバー部91の上面部後方側の右側
部分に回動可能に取付けられた右側付勢レバー111に
掛止されている。この右側付勢レバー111は、図2中
矢印Gで示すように、略々中央部を上記上カバー部91
の上面部に形成された支持孔96に対して、支軸部11
7を介して回動可能に支持されている。この右側付勢レ
バー111は、一端側に突設された係合ピン119を、
上記右側スライダ101の支持片部に形成された係合ス
リット107に挿通係合させている。この係合スリット
107は、長手方向を右右方向となして形成されてい
る。そして、上記右側引っ張りコイルバネ115の他端
側は、上記右側付勢レバー111の上記支軸部117と
上記係合ピン119との間の位置に後方側に突設形成さ
れた掛止突片113に掛止されている。この上記右側引
っ張りコイルバネ115は、上記右側付勢レバー111
を、図2中矢印Pで示すように、上記係合ピン119が
後方側に移動する方向に回動付勢している。すなわち、
この上記右側引っ張りコイルバネ115は、上記右側ス
ライダ101を、上記右側付勢レバー111を介して、
後方側に付勢している。
【0056】そして、上記各付勢レバー110,111
の他端側同士は、上記上カバー部91の上面側の略々中
央位置で互いに重なり合っている。上記左側付勢レバー
110の他端側には、下方側に向けて、連係ピン121
が突設されている。また、上記右側付勢レバー111の
他端側には、連係スリット120が形成されている。上
記連係スリット121は、上記連係スリット120に挿
通係合している。すなわち、上記各付勢レバー110,
111は、互いに連係されて、常に、初期状態よりの回
動角度が等しくなされ、上記各スライダ100,101
の上記カセットコンパートメント77に対するスライド
量を互いに等しくなす。
【0057】上記左側スライダ100の外側面部には、
第2の倣いピン103が突設されている。この第2の倣
いピン103は、図1及び図2中矢印Jで示すように、
上記左側支持板14の前方部に形成された第2のローデ
ィングカム溝38に挿通されているとともに、上記カム
板30の前方側部分に下方側が開放されて形成された第
3のカム溝60にこのカム板30が前方側位置となされ
ているときに挿通される。
【0058】上記第2のローディングカム溝38は、上
記各スライダ100,101を上記カセットコンパート
メント77に対してスライドさせるための前方側の直線
部分と、上記カセットコンパートメント77を上記コン
パートメント支持部材63に対して回動させるための第
1の円弧状部分と、上記コンパートメント支持部材63
の回動軌跡に沿って形成された第2の円弧状部分とから
なり、これらが前方側より順次連続されて形成されてい
る。
【0059】そして、上記各支持板14,15の前端側
部分には、これら支持板14,15間に渡るようにし
て、蓋体51が取付けられている。この蓋体51は、上
記各支持板14,15の前端部間を閉蓋し得る大きさの
略々平板状に形成され、両側側部分の背面側に一対の支
持突片52,53が取付けられている。左側の支持突片
52の先端側には、支持ピン54が突設されている。ま
た、右側の支持突片53の先端側には、支持孔55が穿
設されている。この蓋体51は、上記支持ピン54を上
記左側支持板14の前方部に形成された支持孔に嵌入さ
せ、上記支持孔55に上記左側支持板15の前方部に内
方側に向けて突設された支持棒45を嵌入させることに
より、図1中矢印Kで示すように、上記各支持板14,
15に対して回動可能に支持されている。この蓋体51
は、上方側に回動されると、上記各支持板14,15の
前端部間を閉蓋し、下方側に回動されると、該各支持板
14,15の前端部間を開蓋する。
【0060】この蓋体は、このテープカセットローディ
ング機構が適用される記録及び/又は再生装置の外筺体
の一部をなすものであって、該外筺体の前面側に開設さ
れたテープカセット挿入孔を開閉するものである。
【0061】上記蓋体51は、第2の捩じりコイルバネ
47により、閉蓋方向に回動付勢されている。すなわ
ち、上記第2の捩じりコイルバネ47は、コイル部を上
記左側支持板14の前方部に設けられた支持ピン46に
外嵌装させて支持され、一方のアーム部48を上記左側
支持板14に設けられた掛止突起50に掛止され、他方
のアーム部49を上記蓋体51の左側支持突片52上に
掛止されている。
【0062】そして、上記蓋体51の左側支持突片52
には、支持部材59を介して、被押圧片58が取付けら
れている。この被押圧片58の先端側は、上記カム板3
0の前方部に取付けられた押圧ピン35に臨んでいる。
上記蓋体51は、上記カム板30が前方側位置となされ
たとき、上記押圧ピン35に上記被押圧片58が押圧さ
れることにより下方側に回動され、上記各支持板14,
15の前端部間を開蓋する。
【0063】なお、上記左側支持板14の前方部には、
上記支持部材59のこの左側支持板14への当接を防止
するための切り欠き部61が設けられている。
【0064】また、上記蓋体51には、窓部56が開設
され、この蓋体51の閉蓋状態においても外方側より上
記シャーシ上板1上を観察できるようになしている。こ
の窓部56は、透明材料からなる透視板57により閉塞
されている。
【0065】上述のように本発明に係るテープカセット
ローディング機構が適用されて構成された記録及び/又
は再生装置においては、上記テープカセット201をこ
の記録及び/又は再生装置に装着するときには、上記ロ
ーディングモータ16を起動させて、図5に示すよう
に、上記カム板30を前方側位置となしてアンローディ
ング状態となす。
【0066】このアンローディング状態においては、上
記カム板30は、図11に示すように、上記後方側スイ
ッチ押圧片37が上記第1のマイクロスイッチ39の押
圧子39aを押圧することによって、図示しない制御装
置等により、前方側位置にあることが検出される。な
お、この第1のマイクロスイッチ39及び上記第2のマ
イクロスイッチ40は、互いに同一の基板122上に配
設されている。そして、この基板122は、上記左側支
持板14の外方側の側面部に突設された複数の掛止爪1
23,224によって、該左側支持板14に対して取付
けられている。
【0067】このアンローディング状態においては、図
6に示すように、上記第1の倣いピン68が上記第1の
ローディングカム溝33の後方側直線部分に挿入されて
おり、上記コンパートメント支持部材63は、上記カセ
ットコンパートメント77を上記シャーシ上板1より離
間した上方側位置となしている。また、このアンローデ
ィング状態においては、上記第2の倣いピン103が、
上記第3のローディングカム溝60に挿入されて前方側
に保持され、上記第2のローディングカム溝38の前方
側直線部分の前端部近傍に位置されている。上記第2の
倣いピン103が前方側に保持されることにより、図3
に示すように、上記各スライダ100,101は、図3
中に矢印Rで示すように、上記各引っ張りコイルバネ1
14,115の付勢力に抗して上記カセットコンパート
メント77に対して前方側にスライドされている。この
とき、上記カセット押圧シャフト102は、上記底板部
78の前方側のやや下方側に位置されている。また、上
記第2の倣いピン103が前方側に保持されることによ
り、上記カセットコンパートメント77は、図5及び図
6に示すように、上記コンパートメント支持部材63に
対する回動位置が、前方側を斜め上方側に向けた状態と
なされている。このとき、上記カセットコンパートメン
ト77の前方部が向かう方向は、上記第2のローディン
グカム溝38の前方側直線部分の方向に等しくなされて
いる。
【0068】さらに、このアンローディング状態におい
ては、上記蓋体51は、上記被押圧片58が上記押圧ピ
ン35に押圧されることにより、図5中矢印Uで示すよ
うに、開蓋状態に保持されている。
【0069】このようなアンローディング状態において
は、上記カセットコンパートメント77への上記テープ
カセット201の挿入操作が可能となされている。すな
わち、図8中の(1)に示すように、上記テープカセッ
ト201は、上記底板部78の前方側部分及び上記カセ
ット押圧シャフト102間に渡るようにして、これら底
板部78及び上記カセット押圧シャフト102上に、上
記シャッタ部材203を下方側となし、上記リッド20
4を上記カセットコンパートメント77の内方側に対向
させる方向となされて載置される。そして、上記テープ
カセット201は、後端縁が上記カセット押圧シャフト
102よりもやや上記カセットコンパートメント77の
内方側となる位置まで、手動操作により、該カセットコ
ンパートメント77に挿入される。
【0070】そして、この記録及び/又は再生装置にお
いては、上記ローディングモータ16が起動され、図1
0に示すように、上記カム板30が後方側に移動される
ことにより、ローディング操作が行われる。上記カム板
30が後方側に移動されると、上記各引っ張りコイルバ
ネ114,115の付勢力により、上記第2の倣いピン
103が、上記第3のローディングカム溝60及び上記
第2のローディングカム溝38の前方側直線部分にガイ
ドされて後方側に移動する。このとき、上記カセット押
圧シャフト102は、図8図中に(2)で示すように、
上記底板部78の前方側のやや下方側に位置より上記テ
ープカセット201の後端部に臨むように上方に移動
し、次いで、上記テープカセット201の後端部を押圧
する方向に移動する。
【0071】上記第2の倣いピン103が後方側に移動
されるときには、上記カセットコンパートメント77に
おいては、上記各付勢レバー110,111が、上記各
引っ張りコイルバネ114,115の付勢力により、図
4中矢印S及び矢印Tで示すように、それぞれ一端側を
後方側となす方向に回動され、上記各スライダ100,
101は、後方側にスライドされる。この過程におい
て、上記テープカセット201は、上記8図中に(2)
乃至(5)で示すように、上記カセット押圧シャフト1
02に後端縁を押圧されて、上記カセットコンパートメ
ント77の内方側に移動される。このとき、上記各シャ
ッタロック開放用突条90,90が上記各シャッタロッ
ク開放用溝部212,212に進入して、上記シャッタ
部材203に対する係止を解除させる。そして、上記底
板部78の後端縁部には、上記シャッタ部材203の前
端部に当接する突片が設けられている。したがって、上
記テープカセット201の上記カセットコンパートメン
ト77の内方側への移動に伴い、上記シャッタ部材20
3は開蓋操作される。すなわち、このテープカセットロ
ーディング機構においては、ローディング操作が開始さ
れると、上記各引っ張りコイルバネ114,115の付
勢力により、上記シャッタ部材203が開蓋される。
【0072】このように、上記シャッタ部材203が開
蓋されたとき、上記各リール軸係合孔は、上記各開蓋孔
211,210及び上記各リール軸挿通孔80,80を
介して、上記シャーシ上板1側に臨んでいる。また、こ
のとき、上記第2の倣いピン103は、上記第2のロー
ディングカム溝38の前方側直線部と上記第1の円弧状
部分との境界部に位置している。
【0073】そして、上記カム板30がさらに後方側に
移動されると、上記第2の倣いピン103は、上記第2
のローディングカム溝38の第1の円弧状部分に沿って
移動される。このとき、上記第2の倣いピン103は、
未だ、上記第3のローディングカム溝60にも挿通され
ている。また、上記第1の倣いピン68は、未だ、上記
第1のローディングカム溝33の後方側直線部に挿入さ
れており、上記コンパートメント支持部材63を移動さ
せない。上記第1の円弧状部分は、上記カセットコンパ
ートメント77の上記コンパートメント支持部材63に
対する回動中心軸となる上記各回動支軸93,94間を
結ぶ軸を中心とする円弧状に形成されている。したがっ
て、上記カセットコンパートメント77は、上記コンパ
ートメント支持部材63に対して回動操作される。そし
て、上記第2の倣いピン103が上記第2のローディン
グカム溝38において上記第1の円弧状部分より上記第
2の円弧状部分に移るときには、上記カセットコンパー
トメント77は、上記天板部78を上記シャーシ状板1
に対して平行となしている。このとき、上記第1の倣い
ピン68は、上記第1のローディングカム溝33におい
て、上記後方側直線部と上記傾斜部との境界部に位置し
ている。
【0074】上記カム板30がさらに後方側に移動され
ると、上記第1の倣いピン68は、図7に示すように、
上記第1のローディングカム溝33において上記傾斜部
を経て上記前方側直線部分に至り、上記コンパートメン
ト支持部材63を回動させる。このとき、上記第2の倣
いピン103は、図7中に矢印Yで示すように、上記第
2のローディングカム溝38の第2の円弧状部分に沿っ
て移動される。また、上記第2の倣いピン103は、上
記第3のローディングカム溝60より下方側に抜け出
す。上記第2の円弧状部分は、上記コンパートメント支
持部材63の上記各支持板14,15に対する回動中心
軸となる上記各支軸66,42間を結ぶ軸を中心とする
円弧状に形成されている。そして、上記カセットコンパ
ートメント77は、上記天板部78を上記シャーシ状板
1に対して平行となして近接される。
【0075】このとき、上記テープカセット201は、
上記シャーシ上板1上に装着される。すなわち、上記各
リール軸5,6は、上記各テープリール208,207
のリール軸係合孔に挿入係合される。また、上記カセッ
ト202は、上記各第1の捩じりコイルバネ71,76
の付勢力により、上記各回動支軸93,94及び上記上
カバー部91を介して、上記シャーシ上板1に対して圧
接される。上記テープカセット201のリッド204
は、上記シャーシ上板1上に設けられたリッド開放ピン
1cに当接されることにより、開蓋される。
【0076】さらに、このローディング操作の過程にお
いては、上記蓋体51は、上記カム板30が後方側に移
動することにより、上記被押圧片58が上記押圧ピン3
5により押圧されなくなり、上記第2の捩じりコイルバ
ネ47の付勢力により、図7中矢印Zで示すように、閉
蓋状態となされる。
【0077】このようにしてローディング操作が完了し
た状態においては、上記カム板30は、図12に示すよ
うに、上記前方側スイッチ押圧片36が上記第2のマイ
クロスイッチ40の押圧子40aを押圧することによっ
て、上記制御装置等により、後方側位置にあることが検
出される。この制御装置は、上記カム板30が後方側位
置となったことを検出すると、上記ローディングモータ
16を停止させ、上記カム板30を停止させる。
【0078】この記録及び/又は再生装置においては、
上述のようにしてテープカセット201のローディング
操作が完了すると、上記シャーシ上板1上において上記
各テープガイド7,8,10が移動操作されて、上記磁
気テープ209を上記回転ヘッド装置4に巻回させるテ
ープローディング操作が行われる。そして、このテープ
ローディング操作が完了すると、上記回転ヘッド装置4
による上記磁気テープ209に対する情報信号の書込み
及び/又は読出しが可能となされる。
【0079】そして、この記録及び/又は再生装置にお
いて、上記テープカセット203を取出すには、まず、
テープアンローディング操作が行われる。このテープア
ンローディング操作は、上記各テープガイド7,8,1
0を初期位置に戻すとともに、上記各テープリール20
8,207を回転操作することにより、上記磁気テープ
209を上記カセット202内に巻き戻すことにより行
われる。
【0080】そして、上記テープカセット201に対す
るアンローディング操作は、上記ローディングモータ1
6を起動して、上記カム板30を前方側に移動させるこ
とにより行われる。上記カム板30が前方側に移動され
ると、まず、上記第1のローディングカム溝33と上記
第1の倣いピン68との挿通係合により、上記コンパー
トメント支持部材63が回動操作されて、上記カセット
コンパートメント77を上記シャーシ上板1より離間さ
せる。上記テープカセット203のリッド204は、上
記リッド開放ピン1cより離間することによって、閉蓋
される。このとき、上記第2の倣いピン103は、上記
第3のローディングカム溝60に対し、下方側より進入
する。次いで、上記第2の倣いピン103が上記第2の
ローディングカム溝38の第1の円弧状部分との挿通係
合により、上記カセットコンパートメント77が上記コ
ンパートメント支持部材63に対して回動操作される。
【0081】さらに、上記カム板30が前方側に移動さ
れると、上記第2の倣いピン103は、上記第3のロー
ディングカム溝60により前方側に移動されて、上記第
2のローディングカム溝38の前方側直線部に沿って移
動する。上記第2の倣いピン103の前方側への移動に
より、上記各スライダ100,101が上記カセットコ
ンパートメント77に対し、前方側にスライドされる。
このとき、上記テープカセット201は、図9中の
(1)乃至(4)に示すように、上記各スライダ10
0,101に設けられたイジェクト爪108,109に
より上記リッド204が設けられた前端側が押圧され、
また、上記シャッタ部材203に対する閉蓋方向の付勢
力によって、上記カセットコンパートメント77の外方
側に排出される。
【0082】そして、上記カム板30が前方側位置に至
ったときには、図9中に(5)で示すように、上記カセ
ット押圧シャフト102が上記カセットコンパートメン
ト77の底板部78のやや下方側に移動されるので、上
記テープカセット201の該カセットコンパートメント
77よりの取り出しが可能となされる。
【0083】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るテープカセ
ットローディング機構においては、シャーシに対して移
動可能に支持されたカム板は、移動操作されることによ
り、テープカセットが開放された前方部より挿入操作さ
れたカセットコンパートメントを移動操作して該テープ
カセットを上記シャーシ上の装着位置まで搬送させると
ともに、このカセットコンパートメントを上記シャーシ
に近接した位置となしたときに、上記シャーシの前方側
位置において移動可能に支持され上記カセットコンパー
トメントの前方側部分を開閉する蓋体を閉蓋させ、該カ
セットコンパートメントを該シャーシより離間した位置
となしたときに、上記蓋体を開蓋させる。
【0084】そのため、このテープカセットローディン
グ機構においては、構成が複雑化されることなく、上記
カセットコンパートメントに対する上記テープカセット
の挿入排出操作が容易かつ円滑に行える。
【0085】また、本発明に係るテープカセットローデ
ィング機構において、上記カセットコンパートメントに
スライダ部材をスライド可能に取付けると、このスライ
ダ部材を介して、上記カム板の移動により、上記テープ
カセットにスライド可能に設けられたシャッタ部材を開
蓋させることができる。
【0086】すなわち、本発明は、記録及び/又は再生
装置の装置構成の小型化、簡素化が図れるようになすと
ともに、テープカセットのカセットコンパートメントへ
の挿入排出操作及びこのテープカセットのローディング
操作が円滑かつ軽快に行えるようになされたテープカセ
ットローディング機構を提供することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープカセットローディング機構
が適用された記録及び/又は再生装置の要部の構成を示
す分解斜視図である。
【図2】上記テープカセットローディング機構を構成す
るカセットコンパートメントを示す分解斜視図である。
【図3】上記カセットコンパートメントのテープカセッ
トが挿脱され得る状態における構成を示す平面図であ
る。
【図4】上記カセットコンパートメントの初期状態にお
ける構成を示す平面図である。
【図5】上記記録及び/又は再生装置の要部の構成を示
す側面図である。
【図6】上記テープカセットローディング機構の要部の
テープカセットが挿脱され得る状態における構成を示す
側面図である。
【図7】上記テープカセットローディング機構の要部の
初期状態における構成を示す側面図である。
【図8】上記テープカセットローディング機構における
テープカセットのカセットコンパートメントへの挿入操
作時の該カセットコンパートメント、該テープカセット
及びスライダ部材の位置関係を一部を破断して示す側面
図であって、(1)は挿入操作の開始時を示し、(2)
はスライダ部材のカセット押圧部が該テープカセットに
当接した状態を示し、(3)はシャッタ部材がカセット
コンパートメント中の所定位置に達した状態を示し、
(4)は上記シャッタ部材の開蓋が開始された状態を示
し、(5)は上記シャッタ部材の開蓋が完了された状態
を示す。
【図9】上記テープカセットローディング機構における
テープカセットのカセットコンパートメントよりの排出
操作時の該カセットコンパートメント、該テープカセッ
ト及びスライダ部材の位置関係を一部を破断して示す側
面図であって、(1)は排出操作が開始されてイジェク
ト片がテープカセットに当接した状態を示し、(2)は
シャッタ部材の閉蓋が開始された状態を示し、(3)は
シャッタ部材の閉蓋が完了された状態を示し、(4)は
上記イジェクト片による上記テープカセットの排出操作
が完了した状態を示し、(5)は上記カセットコンパー
トメントより上記テープカセットが取り出されている状
態を示す。
【図10】上記テープカセットローディング機構を構成
するカム板の構成を示す側面図である。
【図11】上記テープカセットローディング機構が上記
テープカセットの挿脱が可能な状態となされているとき
にカム板が第1のマイクロスイッチを押圧操作している
状態を示す要部拡大側面図である。
【図12】上記テープカセットローディング機構が初期
状態となされているときに上記カム板が第2のマイクロ
スイッチを押圧操作している状態を示す要部拡大側面図
である。
【図13】上記テープカセットローディング機構が上記
記録及び/又は再生装置に装着させるテープカセットの
構成を示す斜視図である。
【図14】上記テープカセットの構成を底面側より臨ん
で示す斜視図である。
【図15】上記テープカセットのシャッタ部材及びリッ
ドが開蓋された状態を底面側より臨んで示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
30・・・・・・・・・・・・カム板 33・・・・・・・・・・・・第1のローディングカム溝 51・・・・・・・・・・・・蓋体 63・・・・・・・・・・・・コンパートメント支持部材 77・・・・・・・・・・・・カセットコンパートメント 100・・・・・・・・・・・・左側スライダ 101・・・・・・・・・・・・右側スライダ 102・・・・・・・・・・・・カセット押圧シャフト 201・・・・・・・・・・・・テープカセット 203・・・・・・・・・・・・シャッタ部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに対する接離方向に移動可能に
    支持され、前方側が開放され該前方側よりテープカセッ
    トが挿入操作されるカセットコンパートメントと、 上記シャーシの前方側位置において移動可能に支持さ
    れ、上記カセットコンパートメントの前方側部分を開閉
    する蓋体と、 上記シャーシに対して移動可能に支持されたカム板とを
    備え、 上記カム板は、移動操作されることにより、上記テープ
    カセットが挿入操作されたカセットコンパートメントを
    移動操作して該テープカセットを上記シャーシ上の装着
    位置まで搬送させるとともに、このカセットコンパート
    メントを上記シャーシに近接した位置となしたときに上
    記蓋体を閉蓋させ該カセットコンパートメントを該シャ
    ーシより離間した位置となしたときに上記蓋体を開蓋さ
    せてなるテープカセットローディング機構。
  2. 【請求項2】 上記カセットコンパートメントにスライ
    ド可能に取付けられたスライダ部材を備え、 カム板は、移動操作されることにより、上記スライダ部
    材を介して、テープカセットにスライド可能に設けられ
    たシャッタ部材を開蓋させてなる請求項1記載のテープ
    カセットローディング機構。
JP4087535A 1992-03-12 1992-03-12 テープカセットローディング機構 Withdrawn JPH05258421A (ja)

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Effective date: 19990518