JPH0525783Y2 - - Google Patents

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JPH0525783Y2
JPH0525783Y2 JP1988120730U JP12073088U JPH0525783Y2 JP H0525783 Y2 JPH0525783 Y2 JP H0525783Y2 JP 1988120730 U JP1988120730 U JP 1988120730U JP 12073088 U JP12073088 U JP 12073088U JP H0525783 Y2 JPH0525783 Y2 JP H0525783Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、家屋を形成する多種類のパネルの枠
組を生産性よく仮組みしうる枠材の仮組み装置に
関する。
〔従来の技術〕
壁、床、屋根などをパネルを用いて形成する乾
式工法の建築物が多用されつつある。このような
パネルは、第8図に示すごとく、溝形鋼などから
なる両側の縦枠材Fa1,Fa1に上、下の横枠材
Fb1,Fb1を記した矩形の周囲枠の内部に、桟
材をなす縦枠材Fa2……、横枠材Fb2……(各
枠材を総称して枠材Fという)を架け渡すことに
より、枠組Gを形成したうえ、その表裏に、面材
H,Hを添設することにより形成される。なお枠
材Fには、取付け、仮組みの位置合わせ等のため
に透孔hが適宜設けられる。
他方、このようなパネルPは、家屋の基準ピツ
チであるモジユールM(通常1Mが80〜110cm程度
に設定される)の整数倍としてその寸法が定めら
れる。
さらにこのようなパネルPは、近年の施工の能
率化のために、壁が連なる部分には、例えばモジ
ユールの9倍長さのものなど、大型化されたパネ
ルが用いられる。又反面、家屋の入隅部など、壁
が連続しない場所には、比較的小型のパネルPが
用いられ、このように、1つの家屋においても多
種な寸法のパネルPが用いられる。
しかも、近年の居住者の好みに応じて、家屋が
多様化しつつあり、巾のみならず高さにおいても
異なる種々なパネルPが必要となる。
このように多種なパネルPの枠組Gの枠材Fを
位置決めするに際して、枠組Gごとに組立て治具
を準備することは極めて不経済であり、従つて1
つの位置決め装置によつて、多くの枠組Gを形成
することが希望され、本出願人も、例えば実開昭
59−136262号公報によつて、スライドレール上を
移動する長尺の走行枠に、クランプ具を設ける枠
材クランプ装置を提案している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記提案にかかる枠材クランプ
装置は、仮組みした枠組Gを、該装置から持上げ
る装置はなく、従つて、仮組みされた枠組Gは、
該装置において仮付けしたのち、吊り上げ機など
を用いて、該装置から持上げ、溶接装置等へ搬送
している。その結果、枠組の仮組み作業の生産性
に劣つている。
本考案は、枠材を位置決めし仮組みしうる仮組
み機に加えて、仮組みされた枠組を持上げる持上
げ機を、移動可能な複数の横行台に設けることに
より、多種類の枠組を仮組みしうるとともに、仮
組みされた枠組の搬送を便宜とし、生産性を高め
うる枠材の仮組み装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、枠材を組合わせた枠組に面材を添設
し家屋を形成するパネルの前記枠材の位置を決め
仮組みしうる枠材の仮組み装置であつて、レール
上を移動可能な複数の横行台に、前記枠材をクラ
ンプし位置決めするクランプ具と、昇降できかつ
上昇により前記枠材に設ける孔部に嵌入しうる位
置決めピンを有する位置合わせ具とを含む仮組み
機及び上昇により仮組みされた枠組を持上げ前記
仮組み機から離脱させる持上げ機を設けるととも
に、上昇によりこの持上げ機の上面から突出して
前記枠組を搬出しうるローラを、該持上げ機に設
けている。
〔作用〕
レール上を移動する複数の横行台に設けた、枠
材位置決め用のクランプ具と、位置決めピンを有
する位置合わせ具とからなる仮組み機によつて枠
材を精度よく位置合わせクランプし枠材を仮組み
しうる。又横行台は移動可能であることにより、
その移動によつて、長さの異なる枠材をも位置決
めでき、寸法の異なる多種類の枠組の仮組みが可
能となる。又横行台に設けた持上げ機は、仮組み
された枠組を、前記仮組み機をこえて持上げるこ
とができ、搬出を容易とすることにより、仮組み
に要する作業時間を低減でき、作業サイクルを増
加しうることにより、枠組生産の能率化を計りう
る。さらに上昇により持上げ機の上面から突出し
て前記枠組を搬出しうるローラを、該持上げ機に
設けているため、枠組の搬出を労力を要すること
なくさらに容易とし、生産性を一層向上しうると
ともに、前記ローラは持上げ機に配設されるた
め、横行台にローラを設ける場合に比してその上
昇長さを小さくでき、例えば小型のシリンダによ
るローラの上昇を可能とし、コストの節減と生産
タクトの向上を図りうる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は、枠材の仮組みを装置1の全体構成を
示すものであり、装置1は、レール2上を移動す
る複数台、例えば2台の横行台3A,3Bを具え
るとともに、本例では、レール2の一端に静止台
4を設けており、横行台3A,3Bが静止台4と
近離移動することにより、寸法の異なる、前記第
8図に例示した枠組Gを組立てうる。なお第1図
においては、図面の簡略化のために、仮組みされ
た枠組Gを持上げる持上げ機6A,6B、6Cの
持上げ枠7A,7B,7Cのみを示し、仮組み機
5A,5B,5Cを省略(第2〜7図に示す)し
て示している。
さらに本例では、横行台3A,3B、静止台4
は、床上に配した下のレール20を走行する基台
21の上面に配され、又基台21は、装置1に枠
材Fを供給する搬入台22と、仮組みされた枠組
Gを搬出する搬出台23との間を、前記下のレー
ル20上で横方向に往復移動しうる。又搬入台2
2に対向して、仮組みされた枠材Fを部分的に溶
着し、仮固定する溶接機等の溶着台24が配され
る。
前記基台21は、第1図に示すように、角鋼管
からなる長尺の側枠材26,26の両端及び内方
位置に継ぎ枠材27を架け渡した横長矩形の枠体
であり、前記内方の継ぎ枠27の両端近傍に、下
のレール20を転動する車輪29を設けている。
又該基台21の一端には、前記静止台4を設ける
とともに、側の枠材26,26の上面に配した前
記レール2上を、前記横行台3A,3Bが横行
し、静止台4に近離する。
横行台3A,3B、静止台4は、第5,6図
に、静止台4を例にとつて示すように、上下に配
した矩形枠の4隅を柱片により連結した下枠31
の上面に、天板32を配した直方体状の台枠を有
し、横行台3A,3Bは、前記台枠下面の直線軸
受34を介してレール2に支持される。
又横行台3A,3Bは、係止金具36を用い
て、レール2上の所定位置で固定できる。
係止金具36は、基台21の前記側枠材26の
内面かつ所定位置に突設されしかも穴等の係止部
37を有する突片39と、横行台3A,3Bに取
付片を介して固定されかつ前記係止部37に嵌合
するロツドなどの係合片を有するシリンダなどの
伸縮器40とからなる。従つて、伸縮器40の伸
縮により、その係合片を適宜位置の突片39の係
止部37に嵌着することにより、横行台3A,3
Bは所望の位置で係止される。
第2図は静止台4を、第3図は横行台3Bを、
又第4図は横行台3Aの平面を模式化して示して
いる。
横行台3A,3Bには、仮組み機5A,5B、
持上げ機6A,6Bが夫々設けられ、静止台4の
仮組み機5C、持上げ機6Cと協働して、枠材F
を仮組みし枠組Gを形成しうる。
静止台4の仮組み機5Cは、第2図に示すよう
に、第2図における水平方向、即ち前記レール2
と直交する縦方向に配される縦枠材FA1と、そ
の下方の縦枠材FA2と、図における上下の方向、
即ち横方向両側で横行台3A,3Bに跨がり配さ
れる横枠材FB1,FB2の一端部と、その間に配
される同様な横の枠材FB3,FB4,FB5,FB
6,FB7,FB8,FB9の一端部とを位置決め
でき、又仮組み機5Cには、前記縦枠材FA1,
FA2、横枠材FB1〜FB4のクランプに使用さ
れる直動式のクランプ具10……と、横枠材FB
5〜FB9をクランプする回動式のクランプ具1
1……とともに、例えば前記縦枠材FA1の位置
決めのために使用されかつ上昇により枠材Fに設
ける前記透孔hに嵌入する位置決めピン12を有
する位置合わせ具13……とが用いられる。
前記直動式のクランプ具10は、前記縦の枠材
FA1の両端部に位置しかつ前記透孔hに嵌入し
うるピン14を設けたピン付き直動式のクランプ
具10Aを含んでおり、該ピン付き直動式のクラ
ンプ具10Aは、前記横枠材FB1,FB2をクラ
ンプする直動式のクランプ具10とともに、縦方
向に移動可能な縦行台9C,9Cに載置される。
縦行台9C,9Cは、第5図に詳示するごと
く、前記天板32の上面に縦方向に敷設したレー
ル42,42を直線軸受43を介してかつシリン
ダ45によつて移動するスライド板44を具え、
又縦行台9C,9Cは、前記スライド板44下面
の当て板46と、前記天板32にロツド47を上
向きに固定した複数のシリンダとからなりロツド
47の上昇によつて当て板46と衝合することに
より、該スライド板44を位置決めする位置決め
具49によつて、縦方向の2つの位置で、該スラ
イド板44を位置合わせでき、その結果、基準位
置の前記横枠材FB1,FB2の他、位置が異なる
横枠材FB1a,FB2aを位置決めしうる。
直動式のクランプ具10は、前記スライド板4
4に固定した台板50に立設する支柱の上端のシ
リンダ51の水平なロツドに取付く可動片52
と、シリンダ51上面の受板53に、前記可動片
52と対向して立設した静止片54とからなり、
前記受板53上に載置される枠材F(第5図に示
す)を、シリンダ51の縮小によつて、可動片5
2と静止片54との間で、かつ静止片54に正し
く沿わせて位置合わせ、クランプしうる。なおピ
ン付の直動式のクランプ具10Aは、受板53の
延長部に前記ピン14を立設している。なお縦行
台9C,9Cに載置されない直動式のクランプ具
10は、その台板50を、前記天板32に立設し
ている。
前記回動式のクランプ具11は、第5,6図に
示すごとく、前記天板32にカラーを介して固定
した支持板上端にロータリアクチエータなどの回
転機55を配し、その垂直な出力軸の上端の水平
かつ前記受板53と上面同高の受板56の両側
に、回転中心から等距離を隔ててクランクピン5
7,57を対設しており、従つて、前記受板56
に載置される枠材Fを、回転機55の回転ととも
にクランクピン57,57が挟持しクランプしう
る。
さらに前記位置合わせ具13は、第5,6図に
示すごとく、前記天板32下面に、支持金具を介
し固定したシリンダ59のロツドに、上向きに垂
直にのびる位置決めピン12を固定しており、又
該位置決めピン12は、天板32上面に固定する
案内金具60のガイド孔を通ることにより、シリ
ンダ59の伸縮によつて正しい位置で上下動で
き、又受板53,56をこえて突出することによ
り、枠材Fに設ける透孔hに嵌入し、該枠材Fを
位置合わせできる。
又本例では、前記案内金具60に2つのガイド
孔を設けることにより、前記位置合わせ具13が
並設される。
静止台4には前記持上げ機6Cが配され、該持
上げ機6Cは、垂直に上昇可能な前記持上げ枠7
Cに、上下動可能なローラ61……を設けてい
る。
前記持上げ枠7Cは、縦方向のほぼ全巾にわた
つてのびる主枠63に、前記仮組み機5Cと干渉
しない位置を通りかつ縦枠材FA1,FA2と横枠
材FB1〜FB9の少なくとも一端とを支持しうる
副枠64を設けている。
又持上げ枠7Cは、4本のガイド65……と、
2つのシリンダ66,66とにより昇降でき、又
ガイド65は、第5,6図に示すように、前記天
板32に設けたスライド軸受69と、該スライド
軸受69を通る垂直な案内軸70とからなり、該
案内軸70の上端を固定金具を介して持上げ枠7
Cにボルト止めしている。又シリンダ66は、天
板32下面に取付金具を介して固定され、その上
向きのロツドを、固定片を介して持上げ枠7Cに
固定している。従つて該シリンダ66を伸長によ
つて、持上げ枠7Cの上面を、前記可動片52、
静止片54、クランプピン57の上端を超えて上
昇させることにより、前記受板53,56上面で
仮組みされた枠組Gを、第5図に一点鎖線で示す
ごとく持上げ、仮組み機5Cから離脱させうる。
又前記ローラ61は、前記縦枠材FA1を下方
に位置して並置され、第5,6図に示すように、
前記副枠64で垂下する取付片71に固定したシ
リンダ72の上向きのロツド先端に設けた受金具
73によつて、その回転中心線を、横方向に向け
て枢支される。又シリンダ72の縮小により、該
ローラ61の上面は持上げ枠7Cの上面下方に沈
下するとともに、伸長によつて突出する。従つ
て、持上げ枠7Cを上昇させかつシリンダ72を
伸長させることにより、ローラ61が上昇して持
上げ機6Cの持上げ枠7C上面から突出し、この
ローラ61上に仮組みされた枠組Gを載置でき、
該枠組Gを縦方向に移送しうる。
又横行台3A,3Bにも、第4図、第3図に示
すように、その両側に縦行台9A,9A,9B,
9Bを設ける。なお縦行台9A,9Bは、前記縦
行台9C,9Cと同様に、レール42を摺動しか
つシリンダ45により移動するスライド板44…
…を具えるとともに、前記位置決め具49と同一
の位置決め具(図示せず)によつて前記のよう
に、2つの位置で保持されうる。
又横行台3Bの前記仮組機5Bは、縦枠材FA
3を位置決めしクランプする直動式のクランプ具
10……と前記位置合わせ具13、縦枠材FA4
を位置決めする直動式のクランプ具10と位置合
わせ具13(なお両端の直動式のクランプ具10
は、ピン14を有するピン式の直動式のクランプ
具10Aであつて、縦行台9B,9B上に配され
る)、縦枠材FA5を位置決めする直動式のクラン
プ具10と位置合わせ具13、前記静止台4から
のびる各横枠材FB1,FB2をクランプできかつ
縦行台9B,9Bに設けた直動式のクランプ具1
0(移動により横枠材FB1a,FB2aもクラン
プしうる)、前記横枠材FB3,FB4をクランプ
する直動式のクランプ具10……、横枠材FB5
〜FB9をクランプする回動式のクランプ具11
……を含んでいる。さらに仮組み機5Bは、45度
で傾く斜めの枠材FC1,FC2,FC3を支持で
き、又斜めの枠材FC1,FC2をクランプするべ
く、直動式のクランプ具10、位置合わせ具13
を用いるとともに、斜めの枠材FC3を固定には、
該横行台3Bには、1つの位置合わせ具13のみ
を用いている。
又持上げ機6Bは、持上げ枠7Bを、前記持上
げ機6Cと同様に、4本のガイド65……と4本
のシリンダ66とを用いて昇降させ、又縦枠材
FA3,FA4,FA5の位置にローラ61……を
昇降自在に配している。
さらに横行台3Aの仮組み機5Aは、第4図に
示すように、縦枠材FA6をクランプする直動式
のクランプ具10(両側の直動式のクランプ具1
0は、縦行台9A,9A上に配置されかつピン付
の直動式のクランプ具10Aを用いる)と位置合
わせ具13、前記横枠材FB1,FB2の一端を支
持しかつ前記縦行台9A,9A上に配される直動
式のクランプ具10、横枠材FB3,FB4の一端
を支持する直動式のクランプ具10,10及び横
枠材FB5〜FB9の一端を支持する回動式のクラ
ンプ具11を含み、さらに横行台3Bと当接する
ことにより、前記斜めの枠材FC2,FC3の延長
部を支持するピン付きの直動式のクランプ具10
A,10Aを具えている。
又該横行台3Aの持上げ機6Aは、持上げ枠7
Aを有し、前記した持上げ機6B,6Cと略同構
成を有する。
従つて静止台4から横行台3A,3Bを最大長
さ離間させることによつて、横枠材FB1〜FB9
の長さが大であつて、例えば9倍モジユールの大
形パネル形成用の枠組Gを形成できる。
さらに横行台3A,3Bを、前記係止金具36
を用いて適宜の位置で静止台4に近づけて係止さ
せることにより、横長さの小なパネルPの枠組G
が形成できる。さらに前記縦行台9A〜9Cをい
つせいに移動させることにより、縦枠材FA1〜
FA6の長さが異なる枠組Gを仮組みしうる。さ
らに斜めの枠材FC1〜FC3を用いることによつ
て、一部に斜め切り部分を有するパネルPの枠組
Gを仮組みできる。又枠材FA1,FA2,FB1
〜FB9,FC1〜FC3を適宜選択使用すること
により、多種の寸法、枠材配置の枠組Gが仮組み
できる。又各持上げ機6A〜6Cの持上げ枠7A
〜7Cを持ち上げることによつて、仮組みされた
枠組Gを上昇できる。なお上昇に先立ち前記溶着
台24によつて、少位置を仮止めする。又基台2
1を下のレール20上で前記搬出台23まで走行
した後、持上げ機6の前記ローラ61の上昇によ
つて、縦方向に枠組Gを滑動させ該搬出台23に
移載でき、このように、横行台3A,3Bの移動
により多種の枠組Gの形成を可能とするととも
に、搬送を容易として枠組Gの生産能率を向上す
る。
〔考案の効果〕 レール上を移動する複数の横行台に設けたクラ
ンプ具と位置合わせ具とからなる仮組み機によつ
て枠材を精度よく位置合わせ、クランプしうる。
又横行台が移動可能であることにより、その移動
によつて、長さの異なる枠材をも位置決めでき、
寸法の異なる多種類の枠組の仮組みが可能とな
る。又横行台に設けた持上げ機は、仮組みされた
枠組を、前記仮組み機をこえて持上げることがで
き、搬出を容易とすることにより、仮組みに要す
る作業時間を低減でき、サイクルを増加しうるこ
とにより、枠組生産の能率化を計りうる。さらに
持上げ機に、上昇によりこの持上げ機の上面から
突出するローラを設けているため、前記枠組を労
力を要することなくさらに容易に搬出しうるとと
もに、ローラ上昇用の例えばシリンダなどの上昇
装置を小型化でき、コストの節減と生産タクトの
向上を図りうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を、仮組み機を省略して
示す斜視図、第2図は静止台を略示する平面図、
第3図は横行台Bを略示する平面図、第4図は横
行台Aを略示する平面図、第5図は静止台の縦断
面図、第6図は仮組み機、持上げ機を略示する斜
視図、第7図は直動式のクランプ具を略示する斜
視図、第8図はパネルを例示する斜視図である。 2……レール、3A,3B……横行台、4……
静止台、5A,5B……仮組み機、6A,6B…
…持上げ機、7A,7B……持上げ枠、10,1
0A……直動式のクランプ具、11……回動式の
クランプ具、12……位置決めピン、13……位
置合わせ具、61……ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠材を組合わせた枠組に面材を添設し家屋を形
    成するパネルの前記枠材の位置を決め仮組みしう
    る枠材の仮組み装置であつて、レール上を移動可
    能な複数の横行台に、前記枠材をクランプし位置
    決めするクランプ具と、昇降できかつ上昇により
    前記枠材に設ける孔部に嵌入しうる位置決めピン
    を有する位置合わせ具とを含む仮組み機及び上昇
    により仮組みされた枠組を持上げ前記仮組み機か
    ら離脱させる持上げ機を設けるとともに、上昇に
    よりこの持上げ機の上面から突出して前記枠組を
    搬出しうるローラを、該持上げ機に設けてなる枠
    材の仮組み装置。
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