JPH05257584A - キーボード試験用打鍵装置 - Google Patents

キーボード試験用打鍵装置

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JPH05257584A
JPH05257584A JP4054597A JP5459792A JPH05257584A JP H05257584 A JPH05257584 A JP H05257584A JP 4054597 A JP4054597 A JP 4054597A JP 5459792 A JP5459792 A JP 5459792A JP H05257584 A JPH05257584 A JP H05257584A
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JP
Japan
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screw
keyboard
plate
solenoid
holes
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JP4054597A
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Yasuo Nishi
康夫 西
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意のキースイッチを選択し、一定の打鍵力で
打鍵することが可能で被試験キーボードからの発生音を
反射しないでキーボードの打鍵音を測定可能とする。 【構成】長手方向を含む同一面内の異る2個所で90度
づつ折り曲げた棒状のロッド3を1個以上設ける。方形
の平面を持ちその一辺に沿って90度広幅面を垂直に折
り曲げた側板12を持ちその平面上に被試験キーボード
を設置する底板1と方形の平面を有しこの平面に複数個
のねじ挿入穴を持つ第1の固定板2と前述の側板との間
に前述したロッド3の一端を挟み側板12に設けたねじ
穴に第1の固定板に設けられたねじ挿入穴を介してねじ
7でロッド3を固定する。断面がL字状のソレノイド取
付板5の一方の広幅面に鉛直方向にプランジャの先端が
移動するように電磁ソレノイド4を取り付けておき、こ
のソレノイド取付板5をねじ8と第2の固定板6の間に
前述のロッド3の他端を挟み、ねじ8により固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード試験用打鍵
装置に関し、特に被試験キーボードのキースイッチを打
鍵するキーボード試験用打鍵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータあるいは
ワークステーションなどが事務所等においても多数台配
置され使用されるようになってきているが、事務所環境
の快適化のためには、低騒音の装置が切望され、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション自体の低騒音対
策も積極的に実施されている。低騒音化対策の効果を確
認するためには騒音測定が必要であり、コンピュータ及
び事務所機器から発生する騒音測定について、その測定
方法として国際規格ISO−7779等が制定されてい
る。
【0003】パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンについては、入力装置として主に使われるキーボー
ドについてその使用時の騒音も測定するように規定され
ている。
【0004】従来、キーボード装置の打鍵時の騒音測定
を実施する場合は、装置の操作者が直接手によって打鍵
し、その時の騒音測定を実施していた。又、自動的に打
鍵するキーボード試験用打鍵装置を用いる場合もあった
が、この装置は耐久性試験用のものであり、図3に示し
ように打鍵操作を模擬的に行わせるための複数の電磁ソ
レノイド4を被試験キーボード10の配置に対応して、
一枚のソレノイド取付板16に取付け、キーボード上部
に配置している。ソレノイド取付板16はキーボード1
0を収納するための底板13を有する打鍵装置のフレー
ム14に固定されるか、又はフレーム14に固定された
支柱に取り付けられている。更に、キーボードの高さが
異なる場合には、高さ調整ハンドル15でソレノイド取
付板16を上下に移動させることが可能であったり、傾
斜キーボードに対応してソレノイド取付板を傾斜させる
ことが可能なキーボード試験用打鍵装置を用いる場合も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のキーボード装置
の打鍵時の騒音測定方法において、装置の操作者が直接
手によって打鍵する場合には、操作者によって打鍵時の
押下力が異なったり、単位時間当たりの打鍵数が異なっ
たりするため測定結果のばらつきが大きく、再現性も悪
いため、他の装置との発生騒音の比較が正確に行えない
という問題点があた。
【0006】又、図3に示したキーボード試験用打鍵装
置を用いる場合は、複数のソレノイドの配置が取付板に
よって固定されているため、種類の異なるキーボードに
ついて騒音測定を実施する場合は取付板全体を取り変え
る必要があり、キーボード試験用打鍵装置として汎用性
がないという問題点があった。
【0007】又、キーボード試験用打鍵装置自体が大型
であり、フレームがキーボード全体を取り囲んでいるた
め、キーボードから発生した騒音がフレームやソレノイ
ド取付板で反射し、測定した騒音結果は大きい値とな
り、正確な値ではないという問題点があった。
【0008】又、ソレノイド取付板の高さが上下に調節
可能、あるいはソレノイド取付板全体が傾斜可能なキー
ボード試験用打鍵装置の場合は、ソレノイド取付板全体
の状態を変化させる方式であるため、キーボード上の個
々のキースイッチに対して、ソレノイドのプランジャ先
端が正確な位置に配置されていないという問題点があっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード試験
用打鍵装置は、方形の平面を形成し前記方形の一辺が垂
直上方に折り曲げられた側板を形成し前記平面上に被試
験キーボードを設置する底板と、第1の複数個のねじ
と、前記側板の予め定められた複数個所に設けられ前記
第1のねじに螺合する第1のねじ穴と、前記ねじ穴にそ
れぞれ対応した位置に前記第1のねじを挿入する挿入穴
が設けられている方形の平面を有する第1の固定板と、
断面が円形で長手の方向が同一面内の異なる個所で2回
90度曲げられ一端が前記第1の固定板と側板との間に
挿入され前記第1のねじにより固定される1以上のロッ
ドと、電力が外部より供給されたとき一方向へプランジ
ャ部分が予め定められた距離だけ突出する1以上の電磁
ソレノイドと、L字状の断面を有し一方の広幅面には第
2のねじ穴が予め定められた複数個所に設けられ他方の
広幅面の内側に前記プランジャの突出方向が鉛直下方と
なるように前記電磁ソレノイドを個別に固定する1以上
のソレノイド取付板と、前記第2のねじ穴にそれぞれ対
応する位置に設けられた第2のねじ挿入穴を広幅面に持
つ第2の固定板と、前記第2のねじ挿入穴を介し前記第
2の固定板と前記ソレノイド取付板との間に挿入された
前記ロッドの他端付近を前記第のねじ穴に螺合させて固
定する第2の複数個のねじと、前記電磁ソレノイドのプ
ランジャの先端部に取り付けられる打鍵部とを備えて構
成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は、本発明のキーボード試験用打鍵装
置の一実施例を示す斜視図であり、図2は図1に示しキ
ーボード試験用打鍵装置の側面図である。
【0012】本発明のキーボード試験用打鍵装置は、底
板1と、底板1にねじで固定される第1の固定板2と、
底板1の側板12と第1の固定板2により一端を挟み込
んで固定されるロッド3と、打鍵動作を行う電磁ソレノ
イド4と、電磁ソレノイド4を1個づつそのプランジャ
の移動方向が鉛直下方であるように取り付ける1個以上
のソレノイド取付け板5と、ソレノイド取付板5にねじ
固定される第2の固定板6から構成されており、ロッド
3の他端に、ソレノイド取付け板5を第2の固定板6に
より挟み込んでねじ8で固定されている。
【0013】キーボード装置の騒音測定を行う場合、底
板1上に被試験装置である被試験キーボード10を設置
し、第1の固定板2のねじ挿入穴を介してロッド3の一
端を底板1の広幅面を上方に90度折り曲げてある側板
12に固定してあるねじ7を緩めることにより底板1お
よび第1の固定板2により挟み込まれ固定されているロ
ッド3の回動と移動を自由にする。被試験キーボード1
0の試験該当のキースイッチ11の近傍にロッド3全体
を側板12の板面に沿って移動させ、鉛直軸まわりに側
板12に対して回動させ、ねじ7を側板12に設けてあ
るねじ穴に螺合させ締めることによりロッド3を底板1
と第1の固定板2の間に固定する。次にロッド3の他端
を挟んでいる第2の固定板6とソレノイド取付板5の間
を固定しているねじ8を緩め、ソレノイド4を取り付け
ているソレノイド取付板5をロッド3に対し垂直な軸ま
わりに回動自在としかつ上下方向に移動自由な状態にす
る。ソレノイド4のプランジャ先端の打鍵部9を被試験
キーボード10の試験該当キースイッチ11上に位置合
わせし、固定ねじ8を締めることにより打鍵位置を確定
する。他のソレノイド取付板についても、同様に固定す
ることにより打鍵位置を確定する。
【0014】各電磁ソレノイド4に対し、順次電流を流
すことにより、プランジャが押し下げられ、試験該当キ
ースイッチが自動的に打鍵される。この時、規格等で規
定された位置に図示されていないマイクロフォンを設定
して、騒音を測定する。
【0015】なお、ソレノイド取付板5は方形の平板が
その一辺に平行な方向に90度折り曲げられたL字状の
断面を有し、ねじ8と螺合するねじ穴が垂直な広幅面部
に予め定められた複数の個所に設けられており、第2の
固定板6は平行でその広幅面にはソレノイド取付板5に
設けられたねじ穴に対応してねじ挿入穴が設けられてい
る。
【0016】ねじ8は第2の固定板のねじ挿入穴を介し
て第2の固定板6と、ソレノイド取付板5の間にロッド
3を挟みソレノイド取付板5のねじ穴に螺合してロッド
3にソレノイド取付板5を固定する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のキーボード
試験用打鍵装置は、複数の電磁ソレノイドをそれぞれ個
別にソレノイド取付板に取付け、ソレノイド取付板をロ
ッドに固定し、ロッドを底板に固定することにより、測
定結果のばらつきがなく、再現性も高く、他のキーボー
ド装置との発生騒音の比較が正確に行えるという効果が
ある。又、種類の異なるキーボードについて騒音測定を
実施する場合でも、ロッド3とソレノイド取付板5の取
付位置とをそれぞれ、底板1に対して可変としたことに
より試験該当キースイッチの変更が容易に行えるため、
キーボード試験用打鍵装置として汎用性が高くなるとい
う効果がある。
【0018】電磁ソレノイドの取付位置の高さの上下方
向の調節も、各ソレノイド取付け板にはそれぞれ1個の
電磁ソレノイドのプランジャ先端を試験しようとするキ
ースイッチの所望の正確な位置に配置できるという効果
を有している。
【0019】更に、装置が被試験キーボードの周囲をか
こむ構造ではないため、キーボードから発生した騒音が
本発明のキーボード試験用打鍵装置の構造部品で反射す
ることも少なく、測定した騒音結果が正確な値であると
いう効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボード試験用打鍵装置の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示したキーボード試験用打鍵装置の側面
図である。
【図3】従来のこの種のキーボード試験用打鍵装置の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底板 2 第1の固定板 3 ロッド 4 電磁ソレノイド 5 ソレノイド取付板 6 第2の固定板 7 ねじ 8 ねじ 9 打鍵部 12 側板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の平面を形成し前記方形の一辺が垂
    直上方に折り曲げられた側板を形成し前記平面上に被試
    験キーボードを設置する底板と、第1の複数個のねじ
    と、前記側板の予め定められた複数個所に設けられ前記
    第1のねじに螺合する第1のねじ穴と、前記ねじ穴にそ
    れぞれ対応した位置に前記第1のねじを挿入する挿入穴
    が設けられている方形の平面を有する第1の固定板と、
    断面が円形で長手の方向が同一面内の異なる個所で2回
    90度曲げられ一端が前記第1の固定板と側板との間に
    挿入され前記第1のねじにより固定される1以上のロッ
    ドと、電力が外部より供給されたとき一方向へプランジ
    ャ部分が予め定められた距離だけ突出する1以上の電磁
    ソレノイドと、L字状の断面を有し一方の広幅面には第
    2のねじ穴が予め定められた複数個所に設けられ他方の
    広幅面の内側に前記プランジャの突出方向が鉛直下方と
    なるように前記電磁ソレノイドを個別に固定する1以上
    のソレノイド取付板と、前記第2のねじ穴にそれぞれ対
    応する位置に設けられた第2のねじ挿入穴を広幅面に持
    つ第2の固定板と、前記第2のねじ挿入穴を介し前記第
    2の固定板と前記ソレノイド取付板との間に挿入された
    前記ロッドの他端付近を前記第のねじ穴に螺合させて固
    定する第2の複数個のねじと、前記電磁ソレノイドのプ
    ランジャの先端部に取り付けられる打鍵部とを備えるこ
    とを特徴とするキーボード試験用打鍵装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6648531B1 (en) * 2002-06-11 2003-11-18 Systemax, Inc. Simultaneous keyboard key press
US20140283629A1 (en) * 2013-03-22 2014-09-25 Quanta Computer Inc. Keyboard testing machine
CN108555920A (zh) * 2018-03-09 2018-09-21 浙江工业大学 一种气缸式安全击键系统

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