JPH05255953A - バックホウ - Google Patents

バックホウ

Info

Publication number
JPH05255953A
JPH05255953A JP5398092A JP5398092A JPH05255953A JP H05255953 A JPH05255953 A JP H05255953A JP 5398092 A JP5398092 A JP 5398092A JP 5398092 A JP5398092 A JP 5398092A JP H05255953 A JPH05255953 A JP H05255953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
flow rate
hydraulic cylinder
control valve
excavation work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5398092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Asanuma
良行 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP5398092A priority Critical patent/JPH05255953A/ja
Publication of JPH05255953A publication Critical patent/JPH05255953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 掘削作業用のバックホウにおいて、バックホ
ウ装置及び旋回台を遠隔操作できるように、且つ、遠隔
操作時にバックホウ装置及び旋回台を常時一定の低速度
で作動させることができるようにする。 【構成】 旋回台を旋回駆動する油圧モータ、バックホ
ウ装置用の各油圧シリンダ11の各々に作動油を給排操
作する本機側の4個の制御弁21において、この4個の
制御弁21を遠隔操作可能な操作部27を備える。そし
て、油圧モータ及び各油圧シリンダ11への作動油供給
系の各々に、作動油の流量を検出する流量センサー14
を設けて、操作部27を使用した遠隔掘削作業状態時に
おいて、流量センサー14の検出値に基づき油圧モータ
及び各油圧シリンダ11に作動油が所定の低流量で供給
されるように、作動油の流量を制御可能な流量制御手段
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は掘削作業用のバックホウ
において、バックホウ装置及び旋回台の操作構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前述のバックホウにおいては旋回台の運
転席に着座している作業員が、操作レバーを前後左右に
操作することにより、バックホウ装置の操作及び旋回台
の旋回操作を行うのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】都市部においてバック
ホウにより掘削作業を行う場合、その掘削位置の精度を
求める要求が近年高まってきている。これは、都市部で
はガス管や電気及び電話等の各種の配管が多数埋設され
ている為、この付近で掘削作業を行う場合これらの配管
にバケットが接触しないようにして、掘削作業を行う必
要があるからである。しかし、前述のバックホウにおい
ては、バックホウ装置及び旋回台を操作するのは旋回台
の運転席に着座している作業員である為に、この作業員
とバケットとがどうしても離れることになる。従って、
運転席の作業員がバケット及び配管を目視しながら掘削
作業を行う場合、バケットを所望の掘削位置に正確に持
っていくことは難しい。又、大きな段差付近での掘削作
業や軟弱な地面での掘削作業等のように、バックホウが
転倒するおそれの在るような掘削作業の場合、作業員が
旋回台の運転席に着座して掘削作業を行うと危険な場合
がある。本発明は、バックホウにより正確な掘削作業が
行えるように、且つ危険な掘削作業でも安全に行えるよ
うにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うなバックホウにおいて、次のように構成することにあ
る。つまり、旋回台を旋回駆動する油圧モータ、バック
ホウ装置のブームを上下に揺動駆動する第1油圧シリン
ダ、バックホウ装置のアームを揺動駆動する第2油圧シ
リンダ、及びバックホウ装置のバケットを揺動駆動する
第3油圧シリンダの各々に、作動油を給排操作する本機
側の4個の制御弁において、この4個の制御弁を遠隔操
作可能な操作部を備えると共に、油圧モータ、第1,
2,3油圧シリンダへの作動油供給系の各々に、作動油
の流量を検出する流量センサーを設けて、操作部を使用
した遠隔掘削作業状態時において、流量センサーの検出
値に基づき油圧モータ、第1,2,3油圧シリンダに作
動油が所定の低流量で供給されるように、作動油の流量
を制御可能な流量制御手段を備えてある。
【0005】
【作用】バックホウにおいて、例えば図1に示すように
遠隔操作用の操作部27を装備したとする。このように
すれば、バケット6の傍に居る作業員が操作部27を操
作することにより、操作部27からの操作信号により本
機側の制御弁が操作されて、バックホウ装置3の操作
(ブーム4、アーム5及びバケット6)並びに旋回台2
の旋回操作が行える。この場合、旋回台2及びバックホ
ウ装置3を操作する作業員がバケット6のすぐ傍に居る
ので、この作業員がバケット6と所望の掘削位置(例え
ば、配管等を避けた位置)との位置関係を正確に把握し
易く、操作部27を操作することにより、バケット6を
所望の掘削位置に正確に持っていくことができる。
【0006】そして、バックホウが転倒するおそれの在
るような危険な掘削作業の場合においても、前述の操作
部を装備すればよい。これにより、作業員は旋回台の運
転席に着座する必要はなく、操作部によりバックホウ装
置の操作及び旋回台の旋回操作を行えばよい。従って、
掘削作業中においてバックホウが転倒したとしても、こ
の転倒に作業員が巻き込まれることはない。
【0007】以上のように、操作部によりバックホウ装
置及び旋回台の操作を行う場合、操作部を持った作業員
がバケットの近くに居るので、バックホウ装置及び旋回
台が通常の速度で作動すると、操作部を持った作業員に
とって危険な場合がある。従って、本発明のように構成
して流量制御手段を作動させれば、旋回台の油圧モータ
及びバックホウ装置の第1,2,3油圧シリンダに、通
常の掘削作業状態よりも少ない流量の作動油が供給され
て、バックホウ装置及び旋回台が通常の掘削作業状態よ
りも低速で作動する。この場合、バックホウ装置や旋回
台に掛かる負荷やエンジンの回転数が変化したとして
も、流量センサー及び流量制御手段よって常に所定の低
流量の作動油が油圧モータ、第1,2,3油圧シリンダ
に供給される。これにより、操作部を使用しての遠隔掘
削作業状態時に負荷やエンジンの回転数が変化しても、
油圧モータ、第1,2,3油圧シリンダは変化なく常に
所定の低速度で作動する。
【0008】
【発明の効果】以上のように、遠隔操作用の操作部を備
えることによりバックホウによる正確な掘削作業が行え
るようになって、各種の配管が多数埋設されている都市
部での作業性を向上させることができた。そして、バッ
クホウが転倒するおそれの在るような危険な掘削作業の
場合においても、この転倒に作業員が巻き込まれること
がなくなり、特に危険な掘削作業時でのバックホウの安
全性を向上させることができた。そして、操作部を使用
しての遠隔掘削作業状態時に、バックホウ装置及び旋回
台を常に所定の低速度で作動させることができるので、
遠隔掘削作業状態時の安全性を向上させることができる
と共に、掘削作業の正確性もさらに向上させることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はバックホウの全体側面を示しており、ゴム
クローラ形式の走行装置1の上部に旋回台2が支持さ
れ、この旋回台2の前部にバックホウ装置3が備えられ
ている。このバックホウ装置3は、第1油圧シリンダ1
1により上下に揺動駆動されるブーム4、第2油圧シリ
ンダ12により前後に揺動駆動されるアーム5、及び第
3油圧シリンダ13により掻き込み揺動駆動されるバケ
ット6を備えて構成されている。そして、バックホウ装
置3全体が旋回台2の縦軸芯P1周りに揺動自在に支持
されており、バックホウ装置3を揺動操作する第4油圧
シリンダ7が備えられている。又、旋回台2の旋回駆動
用として、油圧モータ8が備えられている。
【0010】図4にブーム4の第1油圧シリンダ11に
対する制御弁21、及びその回路を代表して示してい
る。これ以外のアーム5の第2油圧シリンダ12に対す
る制御弁(図示せず)、バケット6の第3油圧シリンダ
13に対する制御弁(図示せず)、バックホウ装置3揺
動用の第4油圧シリンダ7に対する制御弁(図示せず)
及び旋回台2の油圧モータ8に対する制御弁(図示せ
ず)においても、図4と同様な回路が備えられている。
そして、エンジン39により駆動されて各制御弁21に
作動油を供給するポンプ33が備えられている。
【0011】図4に示すように、制御弁21は3位置切
換式であり、その切換操作部21aにポンプ36からパ
イロット作動油が供給されている。そして、電気的な操
作信号を切換操作部21aに入力すると、この操作信号
に対応するパイロット圧が切換操作部21aに発生し
て、このパイロット圧により制御弁21が切換操作され
る。これにより、切換操作部21aに入力される操作信
号によりパイロット圧を変化させて制御弁21の開度を
調節し、第1油圧シリンダ11への作動油の流量を変更
操作できるように構成している。この構成は、アーム5
用の第2油圧シリンダ12の制御弁、バケット6用の第
3油圧シリンダ13の制御弁、バックホウ装置3揺動用
の制御弁、及び旋回台2用の油圧モータ8の制御弁にも
同様に備えられている。
【0012】図4及び図1に示すように、旋回台2に右
操作レバー9及び左操作レバー10が備えられている。
この右及び左操作レバー9,10は前後左右に操作自在
であり、右操作レバー9の前後方向の操作位置を検出す
るポテンショメータ15、左右方向の操作位置を検出す
るポテンショメータ16が備えられると共に、左操作レ
バー10の前後方向の操作位置を検出するポテンショメ
ータ17、左右方向の操作位置を検出するポテンショメ
ータ18が備えられている。そして、各ポテンショメー
タ15〜18からの操作信号が制御装置19に入力され
ている。又、旋回台2の前部下側に操作ペダル26が設
けられ、この操作ペダル26からの操作信号が制御装置
19に入力されている。
【0013】以上の構成により、右操作レバー9を前又
は後に操作するとブーム4用の制御弁21が下降側又は
上昇側に操作され、右又は左に操作するとバケット6用
の制御弁が排土側又は掻き込み側に操作される。又、左
操作レバー10を前又は後に操作するとアーム5用の制
御弁が上げ側又は掻き込み側に操作され、右又は左に操
作すると旋回台2用の制御弁が旋回右側又は旋回左側に
操作される。又、操作ペダル26を右又は左に踏み分け
ることにより、バックホウ装置3揺動用の制御弁が右又
は左揺動側に操作される。
【0014】以上の操作において、右及び左操作レバー
9,10用の各ポテンショメータ15〜18は右及び左
操作レバー9,10の操作方向だけではなく、その中立
位置からの操作量も検出している。これにより、右及び
左操作レバー9,10の操作量が大きい程、各制御弁2
1が流量大側に操作されるように、つまり、右及び左操
作レバー9,10を大きく操作する程、第1,2,3油
圧シリンダ11,12,13及び油圧モータ8が高速で
作動するように構成している。
【0015】図1に示す状態は、ケーブル38を介して
操作ボックス27(操作部に相当)を本機側に接続した
状態である。この操作ボックス27は図2及び図3に示
すように、前後左右に操作自在な右操作スティック28
及び左操作スティック29、左右に操作自在な操作スイ
ッチ30、速度設定ダイヤル49及び切換スイッチ40
が設けられている。この場合、右操作スティック28と
ブーム4用の制御弁21及びバケット6用の制御弁とが
連係され、左操作スティック29とアーム5用の制御弁
及び旋回台2用の制御弁とが連係される。又、操作スイ
ッチ30とバックホウ装置3揺動用の制御弁とが連係さ
れる。
【0016】以上の構造により、操作ボックス27を使
用しての遠隔掘削作業状態時には、バケット6の傍に居
る作業員(図示せず)が操作ボックス27を持ち、操作
ボックス27の切換スイッチ40を遠隔操作側に操作す
る。これにより、操作ボックス27の右及び左操作ステ
ィック28,29、操作スイッチ30からの操作信号に
基づいて、バックホウ装置3及び旋回台2が操作される
遠隔掘削作業状態となる。
【0017】従って、操作ボックス27の右操作スティ
ック28を前又は後に操作すると、制御弁21がブーム
4の下降側又は上昇側に操作され、右又は左に操作する
と制御弁がバケット6の排土側又は掻き込み側に操作さ
れる。そして、左操作スティック29を前又は後に操作
すると、制御弁がアーム5の上げ側又は掻き込み側に操
作され、右又は左に操作すると制御弁が旋回右側又は旋
回左側に操作される。又、操作スイッチ30を左右に操
作すると、制御弁がバックホウ装置3の右揺動側及び左
揺動側に操作される。
【0018】以上のようにして、バックホウ装置3及び
旋回台2を操作することにより、正確な掘削作業が行え
る。右及び左操作スティック28,29、操作スイッチ
30は中立復帰式であり、右及び左操作スティック2
8,29、操作スイッチ30から手を離すと、これらが
中立に戻り制御弁21も中立位置に戻って、バックホウ
装置3及び旋回台2が停止する。そして、通常掘削作業
状態と同様に右及び左操作スティック28,29の中立
位置からの操作量が大きい程、各制御弁21が流量大側
に操作されるように、つまり、右及び左操作スティック
28,29を大きく操作する程、第1,2,3油圧シリ
ンダ11,12,13及び油圧モータ8が高速で作動す
るように構成している。
【0019】遠隔掘削作業状態時において、バックホウ
装置3及び旋回台2の最高作動速度を、通常掘削作業状
態での最高作動速度よりも低速に設定することができる
ように構成しており、次にこの構成について、図4に示
すブーム4用の第1油圧シリンダ11の回路に基づいて
説明する。前述のように制御弁21は流量制御が可能で
あり、制御弁21から第1油圧シリンダ11の上昇側の
油室11aへの油路22に、作動油の流量を検出する流
量センサー14を設けている。又、上昇側の油室11a
への油路22及び下降側の油室11bへの油路23の各
々に、他方に作動油が供給されるとそのパイロット圧で
開くチェック弁24を設けている。この構成はアーム5
用、バケット6用、バックホウ装置3揺動用、及び旋回
台2用の各制御弁に対しても同様に備えられている。
【0020】図2に示すように、操作ボックス27の速
度設定ダイヤル49は通常位置から最低速位置まで無段
階に調節可能であり、速度設定ダイヤル49の操作位置
に対応する信号を発信するポテンショメータ(図示せ
ず)が、操作ボックス27に内装されている。そして、
操作ボックス27の切換スイッチ40を遠隔操作側に操
作すると、前述のポテンショメータからの信号が図4に
示す制御装置19に入力される状態となる。
【0021】以上の構造によって、速度設定ダイヤル4
9を低速側の所望の位置に操作すれば、バックホウ装置
3及び旋回台2の最高作動速度がこの低速側の所望の位
置に対応する作動速度に設定される。これにより、右及
び左操作スティック28,29を最高速位置に操作して
も、制御弁21が全開状態とはならずその開度が小側に
抑えられて(速度設定ダイヤル49の操作位置に対応す
る開度)、第1油圧シリンダ11に供給される作動油の
流量が抑えられる。このような操作はアーム5用の制御
弁、バケット6用の制御弁、バックホウ装置3揺動用の
制御弁及び旋回台2用の制御弁に対しても同様に行われ
る。
【0022】これにより、操作ボックス27を操作して
の遠隔掘削作業状態時に、ブーム4用の第1油圧シリン
ダ11、アーム5用の第2油圧シリンダ12、バケット
6用の第3油圧シリンダ13、バックホウ装置3揺動用
の第4油圧シリンダ7、及び旋回台2用の油圧モータ8
の最高作動速度が、速度設定ダイヤル49の操作位置に
対応する低速度に抑えられる。又、速度設定ダイヤル4
9を通常位置に操作すれば、バックホウ装置3及び旋回
台2の最高作動速度が、通常掘削作業状態時の最高作動
速度と同じ速度に設定されるのである。
【0023】以上のように速度設定ダイヤル49により
最高作動速度を抑えている場合、第1油圧シリンダ11
に供給される作動油の流量を流量センサー14で検出し
ている。これにより、バックホウ装置3に掛かる負荷の
変化及びエンジン39の回転数の変化によりポンプ33
の吐出量が変化しても、流量センサー14の検出値に基
づき、第1油圧シリンダ11に対して所定の低流量(右
及び左操作スティック28,29の操作位置に対応する
流量)の作動油が供給されるように、制御弁21の開度
を調節するように構成している。以上の構成は、アーム
5用の制御弁、バケット6用の制御弁、バックホウ装置
3揺動用の制御弁及び旋回台2用の制御弁にも同じよう
に設けられており、速度設定ダイヤル49を低速側に操
作しての遠隔掘削作業状態時に、バックホウ装置3及び
旋回台2が右及び左操作スティック28,29の操作位
置に対応する所定の低速度で作動する(流量制御手段に
相当)。
【0024】以上の遠隔掘削作業状態に対して、操作ボ
ックス27の切換スイッチ40を通常操作側に操作する
と、旋回台2の右及び左操作レバー9,10のポテンシ
ョメータ15〜18、操作ペダル26からの操作信号に
基づいて、バックホウ装置3及び旋回台2が操作される
通常掘削作業状態となる。これにより、旋回台2の右及
び左操作レバー9,10、操作ペダル26を操作するこ
とによって、各制御弁21の開度調節等を行い低速から
最高速まで速度調節して通常の掘削作業が行える。
【0025】〔別実施例〕図5に示すように、第1油圧
シリンダ11の油路22に流量センサー14を並列的に
接続すると共に、制御弁21からの作動油を流量センサ
ー14を通さずに第1油圧シリンダ11に供給する第1
位置25aと、流量センサー14を通して供給する第2
位置25bとに切換操作自在な電磁操作式の切換弁25
を設ける構造としてもよい。これにより、通常掘削作業
状態では切換弁25を第1位置25aに操作するのであ
り、操作ボックス27を用いた遠隔掘削作業状態では切
換弁25を第2位置25bに操作する。前述の実施例で
は遠隔掘削作業状態時に、各制御弁21において流量を
抑えているが、この各制御弁21とは別に流量を抑える
専用の流量制御手段を設けてもよい。そして、流量セン
サー14の検出値に基づいた流量制御を通常掘削作業状
態においても行ってもよい。この場合、右及び左操作レ
バー9,10の操作位置に対応する速度で正確にバック
ホウ装置3及び旋回台2が作動するように、流量センサ
ー14の検出値に基づいて流量制御を行うのである。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔操作用の操作ボックスを装備している状態
でのバッホウの全体側面図
【図2】操作ボックスの全体正面図
【図3】操作ボックスの全体平面図
【図4】ブーム用の第1油圧シリンダ、制御弁、流量セ
ンサー、右及び左操作レバー等の連係状態を示す回路図
【図5】別実施例におけるブーム用の第1油圧シリン
ダ、制御弁、流量センサー、右及び左操作レバー等の連
係状態を示す回路図
【符号の説明】
2 旋回台 3 バックホウ装置 4 ブーム 5 アーム 6 バケット 8 油圧モータ 11 第1油圧シリンダ 12 第2油圧シリンダ 13 第3油圧シリンダ 14 流量センサー 21 制御弁 27 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回台(2)を旋回駆動する油圧モータ
    (8)、バックホウ装置(3)のブーム(4)を上下に
    揺動駆動する第1油圧シリンダ(11)、バックホウ装
    置(3)のアーム(5)を揺動駆動する第2油圧シリン
    ダ(12)、及びバックホウ装置(3)のバケット
    (6)を揺動駆動する第3油圧シリンダ(13)の各々
    に、作動油を給排操作する本機側の4個の制御弁(2
    1)において、この4個の制御弁(21)を遠隔操作可
    能な操作部(27)を備えると共に、前記油圧モータ
    (8)、第1,2,3油圧シリンダ(11),(1
    2),(13)への作動油供給系の各々に、作動油の流
    量を検出する流量センサー(14)を設けて、前記操作
    部(27)を使用した遠隔掘削作業状態時において、前
    記流量センサー(14)の検出値に基づき前記油圧モー
    タ(8)、第1,2,3油圧シリンダ(11),(1
    2),(13)に作動油が所定の低流量で供給されるよ
    うに、作動油の流量を制御可能な流量制御手段を備えて
    あるバックホウ。
JP5398092A 1992-03-13 1992-03-13 バックホウ Pending JPH05255953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5398092A JPH05255953A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 バックホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5398092A JPH05255953A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 バックホウ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05255953A true JPH05255953A (ja) 1993-10-05

Family

ID=12957778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5398092A Pending JPH05255953A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 バックホウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05255953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015031141A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 キャタピラー エス エー アール エル 建設機械の遠隔操作システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015031141A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 キャタピラー エス エー アール エル 建設機械の遠隔操作システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7743611B2 (en) Backhoe hydraulic system
WO2011061988A1 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JPH10103306A (ja) アクチュエータ作動特性制御装置
CN109563696B (zh) 作业机械
JP3929039B2 (ja) スイング式油圧ショベルのスイング制御装置
JP7412918B2 (ja) ショベル
WO2006080296A1 (ja) 油圧駆動装置
JP3461407B2 (ja) 油圧ショベルの運転室干渉防止装置
JPH05255953A (ja) バックホウ
JPH11101202A (ja) 油圧ショベルの制御装置及び制御方法
JP3457762B2 (ja) 油圧ショベルの掘削軌跡制御装置
JPH09165797A (ja) 作業機械の操作装置
CN113448266A (zh) 用于机器的远程控制台
JP3788686B2 (ja) 油圧駆動制御装置
JP6882214B2 (ja) 建設機械
JP2000328596A (ja) バックホウ
JP2695340B2 (ja) バックホウ
JPH11229444A (ja) 建設機械の油圧制御装置およびその油圧制御方法
JPH09242110A (ja) 油圧式建設機械の干渉防止装置
US11608610B2 (en) Control of a hydraulic system
JPH0960033A (ja) バックホウ
JPH08151662A (ja) バックホウ
EP4124694A1 (en) Working control device in working vehicle
JP3727423B2 (ja) 電子制御式作業車の制御方法
JPH05295754A (ja) 油圧式掘削機の作業機操作装置