JPH05254599A - 注液監視装置 - Google Patents

注液監視装置

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JPH05254599A
JPH05254599A JP9022892A JP9022892A JPH05254599A JP H05254599 A JPH05254599 A JP H05254599A JP 9022892 A JP9022892 A JP 9022892A JP 9022892 A JP9022892 A JP 9022892A JP H05254599 A JPH05254599 A JP H05254599A
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JP
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liquid
oil
storage tank
tank
inlet
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JP9022892A
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Mitsuo Takahashi
光夫 高橋
Akiyuki Kawase
明之 川瀬
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NIPPON DENPA KK
Original Assignee
NIPPON DENPA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンクの注入口に異種液体が注入されるのを
自動的に検出し、タンク内に異なる種類の液体が混入さ
れるのを未然に防止する。 【構成】 注入管21の注入口21Aに、注入口21A
内の油液の誘電率を検出する注入口センサ22と、注入
口センサ22の下流側に位置し、注入口21Aを開閉す
る開閉弁24とを設け、液面計25によって注入口セン
サ22が検出した現在の誘電率と、該注入口センサ22
が前回検出した誘電率とを比較し、両者が実質的に同一
である場合に、開閉弁24を開弁させる構成とした。従
って、タンクローリ車からの新たな油液が貯液タンク5
内の油液と実質的に異なる場合は、開閉弁24が開弁せ
ず、給油が阻止され、混油が未然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば給油所敷地の地
下に埋設され、ガソリン等の液体を貯液する貯液タンク
内に軽油等の異なる種類の液体が注入されるのを防止す
る注液監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給油所にあっては、給油所敷地
の地下に埋設した複数の貯液タンク内にレギュラーガソ
リン、ハイオクタンガソリン、軽油等の多種の油液を貯
液し、該貯液タンク内の油液を計量機を介して自動車等
の車両に給油するようになっている。また、前記貯液タ
ンクには、油液の液面を検出する液面センサと、該液面
センサに接続された液面計等の制御装置とからなる注液
監視装置が設けられている。そして、この種の注液監視
装置は、液面センサからの検出信号に基づいて貯液タン
ク内の残量を監視すると共に、タンクローリ車から貯液
タンクへの油液補給時には、貯液タンクに混油が発生す
るのを防止するようになっている。
【0003】そこで、図9に従来技術による注液監視装
置として給油所に設けられた貯液タンクへの混油を監視
する注液監視装置を例に挙げて示す。
【0004】図において、1は給油所敷地、2は該給油
所敷地1上に設けられた事務室等の建屋、3は給油所敷
地1上に複数台配設された計量機(1台のみ図示)をそ
れぞれ示し、該各計量機3は、ポンプ,流量計(いずれ
も図示せず)等を収容したケーシング3Aと、該ケーシ
ング3Aの側面に設けられた給油ノズル3Bとから大略
構成されている。そして、該各計量機3は、ポンプを介
して後述の貯液タンク5からガソリン等の油液を吸上
げ、流量計によって給油量を測定しつつ、この油液を給
油ノズル3Bから自動車等の燃料タンク(図示せず)内
に給油するものである。
【0005】4は給油所敷地1の地下に複数個設けられ
たタンク室(1個のみ図示)を示し、該各タンク室4の
底部には貯液タンク5が載置される枕4A,4Aが一体
的に形成されている。5は該各タンク室4内に設けられ
た貯液タンク(1個のみ図示)を示し、該各貯液タンク
5は、タンク室4の各枕4A上に固定バンド(図示せ
ず)を介して固定され、内部にガソリン等の油液を貯液
するものである。また、該各貯液タンク5の上部側に
は、タンク室4を介して給油所敷地1に開口するマンホ
ール6が設けられ、該各貯液タンク5とタンク室4との
間には、乾燥砂7が充填されている。
【0006】8は給油所敷地1の地下に位置し、各計量
機3と各貯液タンク5とをそれぞれ接続して設けられた
吸油管、9はマンホール6内に位置して該各吸油管8の
途中に設けられた逆止弁をそれぞれ示し、該各逆止弁9
は、貯液タンク5から計量機3に向けて油液が流通する
のを許し、逆向きの流れを阻止するものである。
【0007】10は給油所敷地1の片隅に設けられた他
のマンホール、11はタンクローリ車から各貯液タンク
5に油液を注入する注入管を示し、該各注入管11の一
端は該マンホール10内に設けられて注入口11Aとな
り、その他端は貯液タンク5と接続されている。また、
該各注入管11の注入口11Aは着脱可能な蓋12によ
って施蓋されている。そして、該各注入管11は、貯液
タンク5内の油液の残量が少なくなった場合に、蓋12
が外されてタンクローリ車の給油ホースが注入口11A
に接続され、該タンクローリ車からの油液を貯液タンク
5内に給油するものである。
【0008】13は各貯液タンク5内にそれぞれ挿入さ
れた液面センサを示し、該各液面センサ13は、例えば
特開昭54−14266号公報等に示す如く、金属製の
内筒と、該内筒と同軸に設けられた金属製の外筒(いず
れも図示せず)とからいわゆる同軸円筒型の静電容量型
液面センサとして構成されている。そして、該各液面セ
ンサ13は、内筒と外筒との間に生じる静電容量を検出
し、この検出静電容量を後述の液面計14に出力するも
のである。
【0009】14は建屋2内に設けられ、マイクロコン
ピュータ等から構成された液面計を示し、該液面計14
には、油液の残量等を表示する表示部15と、貯液タン
ク5等を指定するための設定スイッチ16と、プリンタ
17と、貯液タンク5内の残量が少なくなったとき等に
警報を発する警報ブザー18とが設けられている。ま
た、該液面計14の記憶回路内には、貯液タンク5の長
さ寸法、半径等の形状データと、液面高さと油液の残量
との関係を示す演算式等とが記憶されている。そして、
該液面計14は、液面センサ13からの検出信号(検出
静電容量)に基づいて貯液タンク5の油液の残量を算出
し、これを表示部15に表示する。一方、タンクローリ
車から貯液タンク5への給油時には、作業者によって指
定された所定の貯液タンク5以外の他の貯液タンク5の
残量をホールドし、これらホールドされた貯液タンク5
の残量が増加すると、給油すべき貯液タンク5(ホール
ド解除された貯液タンク5)以外の貯液タンク5に給油
が開始された状態、即ち、混油発生と判断し、これを警
報ブザー18を介して報知するようになっている。
【0010】従来技術による注液監視装置は上述の如き
構成を有するもので、貯液タンク5内の油液は吸油管8
を介して計量機3に吸上げられ、該計量機3の給油ノズ
ル3Bによって自動車の燃料タンク内に給油される。そ
して、液面計14は、液面センサ13からの検出信号に
基づいて貯液タンク5内の残量を監視し、該貯液タンク
5の残量が少なくなったときには、表示部15,警報ブ
ザー18等を介して作業者に報知する。これにより、タ
ンクローリ車が補給に訪れると、注入管11の注入口1
1Aに該タンクローリ車の給油ホースが接続され、新た
な油液が注入管11を介して貯液タンク5内に給油され
る。
【0011】ここで、タンクローリ車からの給油時に、
作業者が設定スイッチ16によって給油に係る貯液タン
ク5以外の貯液タンク5をホールド指定すると、液面計
14は、この指定された各貯液タンク5の液面高さ(油
液残量)をホールドし、このホールドした貯液タンク5
の残量が増加した場合には、混油発生と判断して警報ブ
ザー18を作動させ、警告を発する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による注液監視装置では、液面計14により、各
液面センサ13からの検出信号に基づいて各貯液タンク
5の残量を監視すると共に、タンクローリ車からの給油
時には、作業者によってホールド指定された貯液タンク
5の残量が増加するか否かを監視することにより、ガソ
リン等の油液を貯液した貯液タンク5に軽油等の他の油
種が混入され、混油が生じるのを防止するようになって
いる。しかし、液面計14は、予め作業者によってホー
ルド指定された貯液タンク5の残量が増加するまで、混
油の発生を検出できないから、実際に混油が発生しない
限り、警報を発することができない。
【0013】このため、上述した従来技術によるもので
は、混油の発生を未然に防止できず、安全性や信頼性が
低いという問題がある。また、作業者によって給油すべ
き貯液タンク5以外の各貯液タンク5を予めホールド指
定しておく必要があるから、このホールド指定あるいは
ホールドの解除を人為的ミスにより間違えた場合には、
混油の発生を検出することができず、安全性や信頼性が
大幅に低下するという問題がある。特に、販売量の多い
大規模な給油所にあっては、同一の油種を複数の貯液タ
ンク5によって貯蔵することが多く、マンホール10内
に同一油種の注入口11Aが複数個設けられているか
ら、人為的ミスが生じ易い。
【0014】そして、混油が発生した場合には、混油し
た貯液タンク5内の油液を全て抜き取り、新たな同一油
種の油液を補給しなければならないから、この作業に長
時間を要し、その間の安全性、販売効率等が大幅に低下
するという問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、タンクの注入口に異種液体が注入される
のを自動的に検出し、混入を未然に防止して、信頼性等
を大幅に向上することができる注液監視装置を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成は、注入口から供給された
液体を収容するタンクと、該タンクの注入口に設けら
れ、該注入口に注入された液体の誘電率を検出する誘電
率検出手段と、該誘電率検出手段の下流側に位置して前
記注入口に設けられ、該注入口を開閉する開閉弁と、前
記誘電率検出手段が検出した誘電率を基準値として記憶
する記憶手段と、前記タンクへの液体注入時に、該記憶
手段が記憶した基準値と前記誘電率検出手段からの検出
誘電率とを比較して両者が実質的に一致するか否かを判
定し、両者が実質的に一致する場合には前記開閉弁を開
弁させる弁制御手段とからなる。
【0017】
【作用】上記構成により、誘電率検出手段はタンクの注
入口に注入された液体の誘電率を検出し、記憶手段はこ
の誘電率を基準値として記憶する。そして、例えばタン
クローリ車等によってタンクの注入口に液体が注入され
ると、誘電率検出手段は該注入口内の液体の誘電率を検
出し、弁制御手段は、該誘電率検出手段が検出した誘電
率と記憶手段が記憶した基準値とを比較して両者が実質
的に一致するか否かを判定し、両者が実質的に同一であ
ると判定した場合には、開閉弁を開弁して注入口からタ
ンク内への液体注入を許可する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図8に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図9に示す
従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0019】まず、図1ないし図4は本発明の第1の実
施例を示している。
【0020】図中、21は本実施例による複数個の注入
管(1個のみ図示)を示し、該各注入管21は、従来技
術で述べた注入管11とほぼ同様に、一端がマンホール
10内に設けられた注入口21Aとなり、他端が各貯液
タンク5にそれぞれ接続されている。しかし、本実施例
による注入管21には、後述する注入口センサ22およ
び開閉弁24が設けられている。
【0021】22は各注入管21の注入口21Aの途中
にそれぞれ設けられた誘電率検出手段としての注入口セ
ンサを示し、該各注入口センサ22は、図2に示す如
く、金属製筒体からなる内筒22Aと、該内筒22Aの
外周側に位置して同軸に設けられた金属製筒体からなる
外筒22Bと、内筒22A,外筒22Bの軸方向両端側
を施蓋して設けられ、流通孔22C,22C,…が軸方
向に穿設された絶縁性材料からなる一対の支持板22
D,22Dとから同軸円筒型の静電容量式センサとして
構成され、内筒22Aと外筒22Bとの間には、各流通
孔22Cから油液が流入する筒状の隙間22Eが形成さ
れている。また、該各注入口センサ22は、その内筒2
2A,外筒22Bがそれぞれリード線23A,23Bを
介して後述の液面計25に接続されている。
【0022】ここで、前記各注入口センサ22は、図3
に示す如く、油液が注入管21を滑らかに流通できるよ
う、その全体寸法が該注入管21の注入口21Aの内径
寸法よりも小さく形成され、注入口21Aの内壁に図示
しない取付ステーを介して取付けられている。そして、
該各注入口センサ22は、注入管21内にタンクローリ
車からの油液が注入され、この油液が流通孔22Cから
隙間22Eに流入し充満すると、当該油液の静電容量を
検出し、これを液面計25に出力するものである。
【0023】24は各注入口センサ22の下流側に位置
して注入管21の注入口21Aの途中に設けられた開閉
弁を示し、該各開閉弁24は、例えば防爆構造の常閉型
電磁弁から構成されている。そして、該各開閉弁24は
液面計25と接続され、常時は閉弁して注入口21Aと
貯液タンク5との間を遮断すると共に、該液面計25か
らの制御信号によって開弁し、注入口21Aと貯液タン
ク5との間を連通させるようになっている。
【0024】25は建屋2内に設けられ、マイクロコン
ピュータ等から構成された本実施例による液面計を示
し、該液面計25には、従来技術で述べた液面計14と
ほぼ同様に、表示部15,設定スイッチ16,プリンタ
17および警報ブザー18が設けられ、その記憶回路内
には、貯液タンク5の長さ寸法、半径等の形状データ
と、液面高さと油液の残量との関係を示す演算式等とが
記憶されている。しかし、本実施例による液面計25
は、従来技術による液面計14と異なり、各貯液タンク
5に対応してそれぞれ設けられた給油スイッチ26(1
個のみ図示)が接続され、記憶回路内には図4に示すプ
ログラムと、基準値としての前回値ε0 とが記憶されて
いる。
【0025】ここで、上述の前回値ε0 は、前回行われ
たタンクローリ車から貯液タンク5への給油時に、注入
口センサ22が検出した誘電率ε1 を基準値として予め
各貯液タンク5毎に記憶したものであり、即ち、現在貯
液タンク5に残存する油液の誘電率と実質的に等しいも
のである。
【0026】27は液面計25に接続された手動式の強
制開閉弁スイッチを示し、該強制開閉弁スイッチ27
は、強制開弁スイッチおよび強制閉弁スイッチ(いずれ
も図示せず)等から構成されている。ここで、該強制開
閉弁スイッチ27の強制開弁スイッチは、後述の弁制御
処理により混油と判定されて開閉弁24が開弁しない場
合でも、作業者によって操作されると、弁制御処理に割
込んで開閉弁24を強制的に開弁させるものである。一
方、強制開閉弁スイッチ27の強制閉弁スイッチは、貯
液タンク5内にタンク容量以上の油液が供給され、オー
バーフローが生じた場合に、作業者によって操作される
と、開閉弁24を強制的に閉弁させるものである。
【0027】本実施例による注液監視装置は上述の如き
構成を有するもので、各液面センサ13からの検出信号
に基づいて液面計25が貯液タンク5の残量を監視する
点については、従来技術によるものと格別差異はない。
そこで、本実施例の特徴である混油防止のための弁制御
処理につき、図4を参照しつつ説明する。
【0028】まず、貯液タンク5の残量が少なくなって
タンクローリ車が補給に訪れると、作業者はタンクロー
リ車の給油ホースを注入管21の注入口21Aに接続
し、ステップ1で、給油すべき貯液タンク5に対応する
給油スイッチ26をオン操作する。そして、ステップ2
では、オン操作された給油スイッチ26に対応する貯液
タンク5の前回値ε0 を記憶回路内から読出す。
【0029】次に、タンクローリ車から注入口21A内
に油液の注入が開始されると、この油液は注入口センサ
22の隙間22Eに満たされ、ステップ3では、注入口
センサ22からの検出信号(静電容量)に基づいて新た
な油液の誘電率ε1 を検出する。そして、ステップ4で
は、注入口センサ22により検出された新たな油液の誘
電率ε1 と貯液タンク5内に貯蔵された油液の油種を示
す前回値ε0 とを比較し、新たな油液の誘電率ε1 と前
回値ε0 との差分が所定の許容範囲α内に収まっている
か否かを判定する。ここで、この所定の許容範囲αは、
同一油種でも製油所における製造ロット毎に多少のバラ
ツキがあること等を考慮して設定されるものである。こ
のステップ4で「NO」と判定したときは、新たな油液
と貯液タンク5内の油液とが実質的に同一でない場合だ
から、開閉弁24を開弁させることなくステップ5に移
り、警報ブザー18を作動させて混油警報を発する。こ
れにより、作業者はタンクローリ車からの給油作業を停
止し、注入口21A内に溜った油液をポンプ等で汲み出
す。
【0030】一方、前記ステップ4で「YES」と判定
したときは、新たな油液と貯液タンク5内の油液とが実
質的に同一である場合だから、ステップ6に移り、この
ステップ6では、制御信号を出力して開閉弁24を開弁
させる。これにより、ステップ7では、タンクローリ車
からの新たな油液が注入管21を介して貯液タンク5内
に給油され、給油作業が終了したならば、ステップ8で
作業者は給油スイッチ26をオフ操作し、ステップ9で
は、開閉弁24を閉弁させる。
【0031】そして、ステップ10では、前記ステップ
3で注入口センサ22が検出した新たな油液の誘電率ε
1を、新たな前回値ε0 として更新し、記憶回路内に記
憶する。これにより、この前回値ε0 は、現在貯液タン
ク5が貯蔵する油液の油種を示すことになる。
【0032】なお、給油所開設時や貯液タンク5の油種
変更時等には、前回値ε0 は記憶されていないから、例
えば強制開閉弁スイッチ27により開閉弁24を閉弁さ
せた状態で、注入管21の注入口21A内に登録すべき
油種の油液を注入し、この油液の誘電率ε1 を注入口セ
ンサ22により検出し、これを前回値ε0 として記憶す
るティーチング処理を行う。
【0033】かくして、本実施例によれば、注入管21
の注入口21Aに、タンクローリ車から補給される新た
な油液の誘電率ε1 を検出する注入口センサ22と、該
注入口センサ22の下流側に位置して注入口21Aを開
閉する開閉弁24とを設け、新たな油液の誘電率ε1 と
注入口センサ22が前回検出した基準値としての前回値
ε0 とを比較し、両者が実質的に一致する場合に開閉弁
24を開弁させる構成としたから、タンクローリ車から
の給油時に、注入口21A内に異なる種類の油液が注入
されたことを自動的に検出し、誤った給油が行われるの
を確実に阻止することができる。この結果、混油の発生
を未然に防止して安全性や信頼性、給油作業の作業効
率、販売効率等を大幅に向上することができる。
【0034】また、注入口センサ22と開閉弁24を注
入管21の注入口21Aに取付けるだけでよいから、静
電容量式の液面センサ13を備えておらず、フロート式
液面センサや検尺棒で残量管理を行っている既存の貯液
タンク5にも容易に適用することができ、簡単に既存設
備の能力、安全性を大幅に向上することができる。
【0035】さらに、作業者が給油に係る貯液タンク5
以外の給油スイッチ26をオン操作した場合でも、注入
口21A内の油液と貯液タンク5内の油液とが実質的に
同一でなければ、開閉弁24が開弁しないから、人為的
ミスによる混油の発生を確実に防止することができ、安
全性、使い勝手、信頼性を向上することができる。
【0036】さらに、弁制御処理に関わらず、開閉弁2
4を強制的に開閉させる強制開閉弁スイッチ27を設け
る構成としたから、貯液タンク5の油種変更時等の場合
に開閉弁24を開弁させることができ、また、タンク容
量以上の油液が給油された場合に貯液タンク5のオーバ
ーフローを効果的に防止することができ、安全性、使い
勝手等を大幅に向上することができる。
【0037】次に、図5は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、弁制御処理において、注入口セ
ンサ22が過去に所定回数検出した誘電率の平均値εn
を基準に、注入管21の注入口21A内に注入された油
液と貯液タンク5内の油液との同一性を判断するように
したことにある。なお、本実施例では、上述した前記第
1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0038】まず、前記ステップ1と同様に、ステップ
11で、作業者が給油に係る貯液タンク5に対応する給
油スイッチ26をオン操作すると、ステップ12では、
記憶回路内に予め記憶された本実施例による基準値とし
ての平均値εnを読出す。
【0039】ここで、この平均値εnは、注入口センサ
22が過去に所定回数n回だけ検出した油液の誘電率ε
1 の平均値であり、貯液タンク5に給油される油種の平
均的状態を示すものである。また、給油所開設当初や貯
液タンク5の油種変更時等には、タンクローリ車からの
給油がn回に達するまでは、現在までの平均値が平均値
εnとなっている。従って、例えば所定回数n回が5回
の場合、現在まで3回しか貯液タンク5に給油が行われ
ていないときは、この3回の平均値となる。
【0040】そして、ステップ13では、注入口センサ
22により、注入管21の注入口21A内に満たされた
新たな油液の誘電率ε1 を検出し、ステップ14では、
この誘電率ε1 と平均値εnとを比較し、両者の差分が
所定の許容範囲α1 内に収まっているか否かを判定す
る。ここで、この許容範囲α1 は、給油傾向のバラツキ
等を考慮して設定されるものである。
【0041】これにより、前記第1の実施例で述べたス
テップ5〜9と同様の処理が、ステップ15〜19によ
り行われ、最後のステップ20では、前記ステップ13
で検出した新たな油液の誘電率ε1 を取込み、平均値ε
nを新たに演算して更新し、記憶回路内に記憶する。
【0042】かくして、このように構成される本実施例
でも、前述した第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に、本実施例では、注入口センサ
22が過去n回検出した誘電率ε1 の平均値εnを基準
値として用いる構成としたから、貯液タンク5への最近
の給油傾向に沿って油液の同一性を判定でき、いたずら
に警報ブザー18が作動するのを防止して、実用的な同
一性判定を行うことができる。
【0043】次に、図6は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例の特徴は、注入管21の注入口21A内に
注入された油液と貯液タンク5内の油液との同一性を、
注入口センサ22が検出した前回値ε0 と平均値εnと
の2段階で判定するようにしたことにある。なお、本実
施例では、上述した第1の実施例と同一の構成要素に同
一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0044】まず、前記ステップ1とほぼ同様に、ステ
ップ21で、作業者が給油スイッチ26をオン操作する
と、ステップ22では、前記ステップ2と同様に、予め
記憶回路内に記憶された第1の基準値としての前回値ε
0 を読出し、ステップ23では、注入口センサ22によ
り、注入管21の注入口21A内に注入された新たな油
液の誘電率ε1 を検出する。
【0045】そして、ステップ24では、前記ステップ
4と同様に、各誘電率ε1 ,ε0 の差分が所定の許容範
囲α内に収まっているか否かを判定し、このステップ2
4で「NO」と判定したときは、第1の基準値としての
前回値ε0 によれば注入口21A内の新たな油液と貯液
タンク5内の油液とが実質的に同一でない場合だから、
次のステップ25に移り、このステップ25では、前記
ステップ12とほぼ同様に、予め記憶回路内に記憶され
た第2の基準値としての平均値εnを読出し、ステップ
26では、前記ステップ14と同様に、各誘電率ε1 ,
εnの差分が所定の許容範囲α1 内に収まっているか否
かを判定する。このステップ26で「NO」と判定した
ときは、第2の基準値としての平均値εnによっても、
注入口21A内の油液と貯液タンク5内の油液とが実質
的に同一でない場合、即ち、最近の給油傾向にも沿わな
い場合だから、ステップ27に移って警報ブザー18を
作動し、警告を発する。
【0046】一方、前記ステップ26で「YES」と判
定したときは、平均値εnによれば注入口21A内の油
液と貯液タンク5内の油液とがほぼ等しく、給油を許可
しても良い場合だから、前記ステップ6〜9と同様の処
理をステップ28〜31で行い、貯液タンク5内に新た
な油液を給油する。
【0047】そして、ステップ32では、前記ステップ
10と同様に誘電率ε1 を新たな前回値ε0 として更新
記憶し、ステップ33では、前記ステップ20と同様に
誘電率ε1 を取込んで平均値εnを更新し、記憶回路内
に記憶する。
【0048】かくして、このように構成される本実施例
でも、前述した第1,第2の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。しかし、特に、本実施例では、
第1の基準値としての前回値ε0 と第2の基準値として
の平均値εnとによって、注入口21A内の油液と貯液
タンク5内の油液との同一性を2段階で判定する構成と
したから、前回の給油が特殊なケースである場合、即
ち、前回の給油が通常の製油所からのものでなく、他の
製油所からのものである場合等でも、給油所の現実の給
油傾向に合せて油液の同一性を判定し、混油の発生を効
果的に防止することができ、使い勝手、信頼性等を大幅
に向上することができる。
【0049】次に、図7は本発明の第4の実施例を示
し、本実施例の特徴は、注入管の注入口を注入口センサ
の外筒として利用したことにある。なお、本実施例で
は、前述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
【0050】図中、31は本実施例による注入管を示
し、該注入管31は、第1の実施例で述べた注入管21
とほぼ同様に、一端がマンホール10内に設けられた注
入口31Aとなり、他端が各貯液タンク5にそれぞれ接
続され、その途中には開閉弁24が設けられているもの
の、該注入管31の注入口31Aは、後述する注入口セ
ンサ32の外筒を構成している。
【0051】32は本実施例による第2の誘電率検出手
段としての注入口センサを示し、該注入口センサ32は
前記第1の実施例で述べた注入口センサ22とほぼ同様
に、同軸円筒型の静電容量式センサとして構成されてい
る。しかし、本実施例による注入口センサ32は、注入
口31Aの内径寸法よりも若干小径に形成され、図示し
ない取付ブラケットにより固定された金属製筒体からな
る内筒32Aと、外筒としての注入口31Aとから大略
構成され、内筒32Aと外筒としての注入口31Aとの
間には、油液が流入する筒状の隙間32Bが形成されて
いる。また、該注入口センサ32は、その内筒32A,
外筒としての注入口31Aがそれぞれリード線33A,
33Bを介して液面計25に接続されている。
【0052】かくして、このように構成される本実施例
でも、前述した各実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができる。しかし、本実施例では、注入口センサ32
の外筒として注入管31の注入口31Aを利用し、内筒
32Aを第1の実施例による注入口センサ22の内筒2
2Aよりも大径に形成する構成としたから、電極となる
内筒32Aと注入口31Aとが対向する面積を効果的に
大きくして静電容量を増大することができ、より一層正
確に油液の誘電率を検出することができる。
【0053】また、注入口センサ32の静電容量を第1
の実施例で述べた注入口センサ22とほぼ同一となるよ
うに構成すれば、電極の対向面積の増加によって軸方向
の長さ寸法を該注入口センサ22よりも大幅に短くで
き、注入口31Aの高さ寸法Lを低くすることができ
る。この結果、タンクローリ車から該注入口31Aへ滑
らかに給油することができる。
【0054】なお、図4ないし図6に示すプログラムの
うち、ステップ10,20,32,33が本発明の構成
要件である記憶手段の具体例であり、ステップ1〜9,
ステップ11〜19,ステップ21〜31が弁制御手段
の具体例を示す。
【0055】また、前記各実施例では、給油終了後、作
業者が給油スイッチ26をオフ操作することにより、開
閉弁24を手動的に閉弁させるものとして述べたが、本
発明はこれに限らず、例えば図8に示す変形例の如く、
注入口21A内の空気の有無により、給油作業の終了と
判定して自動的に開閉弁24を閉弁させる構成としても
よい。
【0056】即ち、例えば第1の実施例を例に挙げる
と、ステップ1〜7と同様の処理をステップ1′〜7′
で行った後、ステップ41では、予め記憶回路内に記憶
された空気の誘電率を読出して、注入口センサ22から
の誘電率ε1 が空気の誘電率とほぼ等しいか否かを判定
する。このステップ41で、「NO」と判定したとき
は、注入口21A内に油液が残存している場合だから、
ステップ2′に戻る。一方、ステップ41で「YES」
と判定したときは、注入口21A内の油液が貯液タンク
5に流れ、給油作業が終了した場合だから、ステップ4
2に移り、このステップ42では、所定時間tの経過後
に開閉弁24を自動的に閉弁させる。
【0057】ここで、この所定時間tは、一旦給油作業
が終了した後に、作業者がタンクローリ車の給油ホース
を持ち上げて、該給油ホース内に残存していた油液を注
入口21A内に落し込むのに必要な時間として設定され
るもので、例えば10分間程度に設定される。このよう
に構成することにより、自動的に給油作業の終了を検出
して開閉弁24を閉弁させることができるから、蓋12
の閉め忘れ等を効果的に防止し、注入口21Aから油蒸
気が放散するのを防止して、信頼性、安全性を大幅に向
上できる。
【0058】また、前記各実施例では、誘電率検出手段
としての注入口センサ22は、内筒22A,外筒22B
等からなる同軸円筒型の静電容量式センサとして構成す
るものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
油種による屈折率の差異を利用した光学式センサ等の他
の誘電率センサを用いてもよい。
【0059】さらに、注入口センサ22は、図3に示す
如く、全体寸法を注入管21の注入口21Aよりも小型
化し、該注入口21Aの内壁に取付けるものとして述べ
たが、これに替えて、例えば注入口センサ22を注入口
21Aと同軸に配設する構成としてもよい。
【0060】さらにまた、前記各実施例では、注入口セ
ンサ22を注入管21の注入口21Aに1個だけ取付け
た場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、例えば
図3中に二点鎖線で示す如く、注入口21A内に他の注
入口センサ22′を設け、複数の注入口センサ22,2
2′により、油液の誘電率ε1 を検出する構成としても
よい。この場合には、注入口センサ22,22′の並列
接続により検出信号(検出静電容量)を大きくして、よ
り高精度に誘電率ε1 を検出することができ、信頼性を
向上できる。
【0061】また、前記各実施例では、注入管21(3
1)の注入口21A(31A)途中に、開閉弁24を別
体にして設けるものとして述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば開閉弁24と注入管21(31)の注入口
21A(31A)とを一体化する構成としてもよい。即
ち、開閉弁の弁ケーシングと注入口とを一体化し、この
一体化した開閉弁を注入管に接続する構成としてもよ
い。この場合には、開閉弁の取付作業を簡素化すること
ができる。
【0062】さらに、前記各実施例では、各貯液タンク
5に対応した給油スイッチ26を設ける構成としたが、
該給油スイッチ26を廃止し、設定スイッチ16によっ
て給油スイッチを兼ねる構成としてもよい。
【0063】一方、本発明は従来公知の静電容量式液面
センサ13が付設されている場合を例示したが、本発明
はこの液面センサ13が存在せず、フロート式液面セン
サ、検尺棒等によって残量管理を行っている給油所にも
適用可能である。また、液面計25によって、油液の残
量管理と混油検出の双方を制御するものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、混油の検出のみを行う注液
監視専用のコントロールユニットを用いる構成としても
よい。
【0064】さらにまた、前記各実施例では、注液監視
装置を給油所の貯液タンク5の監視に用いた場合を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば食用
油、アルコール、薬品等の他の液体を貯液するタンクの
注液監視にも広く適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、タ
ンクの注入口に液体が注入されると、誘電率検出手段は
該注入口内の液体の誘電率を検出し、弁制御手段は、該
誘電率検出手段が検出した誘電率と記憶手段が記憶した
基準値とを比較して両者が実質的に一致するか否かを判
定し、両者が実質的に同一であると判定した場合には、
開閉弁を開弁して注入口からタンク内への液体注入を許
可する構成としたから、タンクに異なる種類の液体が混
入されるのを未然に自動的に防止することができ、安全
性や信頼性を向上することができる。また、人為的ミス
による混入の発生を確実に防止することができ、使い勝
手等を向上できる。
【0066】さらに、フロート式液面センサや検尺棒で
残量管理を行っている既存の設備にも容易に設けること
ができるから、既存設備の能力、安全性を効果的に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による注液監視装置を示
す全体構成図である。
【図2】注入口センサを示す縦断面図である。
【図3】注入口に設けられた注入口センサと開閉弁を示
す要部縦断面図である。
【図4】液面計に記憶された弁制御処理を示す流れ図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施例による弁制御処理を示す
流れ図である。
【図6】本発明の第3の実施例による弁制御処理を示す
流れ図である。
【図7】本発明の第4の実施例による注液監視装置の要
部を拡大して示す図3と同様の縦断面図である。
【図8】本発明の変形例による弁制御処理を示す流れ図
である。
【図9】従来技術による注液監視装置を示す全体構成図
である。
【符号の説明】
5 貯液タンク(タンク) 21,31 注入管 21A,31A 注入口 22,32 注入口センサ(誘電率検出手段) 24 開閉弁 25 液面計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入口から供給された液体を収容するタ
    ンクと、該タンクの注入口に設けられ、該注入口に注入
    された液体の誘電率を検出する誘電率検出手段と、該誘
    電率検出手段の下流側に位置して前記注入口に設けら
    れ、該注入口を開閉する開閉弁と、前記誘電率検出手段
    が検出した誘電率を基準値として記憶する記憶手段と、
    前記タンクへの液体注入時に、該記憶手段が記憶した基
    準値と前記誘電率検出手段からの検出誘電率とを比較し
    て両者が実質的に一致するか否かを判定し、両者が実質
    的に一致する場合には前記開閉弁を開弁させる弁制御手
    段とから構成してなる注液監視装置。
JP9022892A 1992-03-16 1992-03-16 注液監視装置 Pending JPH05254599A (ja)

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JP9022892A JPH05254599A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 注液監視装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302964A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Tokiko Techno Kk 配管接続確認装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008302964A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Tokiko Techno Kk 配管接続確認装置

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