JPH05254578A - 倒立姿勢で使う計量弁 - Google Patents

倒立姿勢で使う計量弁

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JPH05254578A
JPH05254578A JP5019407A JP1940793A JPH05254578A JP H05254578 A JPH05254578 A JP H05254578A JP 5019407 A JP5019407 A JP 5019407A JP 1940793 A JP1940793 A JP 1940793A JP H05254578 A JPH05254578 A JP H05254578A
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inlet channel
metering
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metering valve
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • B65D83/52Valves specially adapted therefor; Regulating devices for metering
    • B65D83/54Metering valves ; Metering valve assemblies

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非倒立位置にある時計量室内の流体が抜ける
ことのない倒立姿勢で用いる計量弁を提供すること。 【構成】 弁ロッド(2)が入口チャンネル(211,
214)を有し、弁ロッドが休息位置にある時この入口
チャンネルが加圧下の流体物質を収容している缶(1
1)と連通している。この入口チャンネルはサイホンを
形成しており、これにより計量弁から流体が抜けること
を防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は倒立姿勢で用いることができる計
量弁、ことにエアゾール用のこの種弁に関する。
【0002】倒立姿勢で使用することができる推進剤付
勢の流体のための計量弁は既知であり、これは計量室を
有する中空円筒形の弁本体を包含し、この計量室は弁ガ
スケットと室ガスケットとの間を軸線方向に延び、これ
らガスケットのそれぞれには中央オリフィスが穿孔して
あり、また前記弁本体は計量室の外側に入口通路を有
し、この入口通路は計量弁を倒立姿勢とした時液体が弁
本体内に入るようにする。またこの計量弁は弁本体内を
軸線方向に滑動できしかも弁ガスケットおよび計量室ガ
スケットの各中央オリフィス中を密封関係で滑動できる
弁ロッドを包含する。この弁ロッドが、弁本体の外方に
突出する出口端を有し、かつこの出口端から側部出口開
口へと軸線方向に延びる出口チャンネルと、前記側部の
出口開口が弁ロッドがその作動位置にある時計量室内に
あり、前記弁ロッドはさらに、弁本体の入口通路と連通
する第1の開口と、弁ロッドがその休息位置にある時計
量室内で側方に開口し、弁ロッドが作動位置にある時計
量室ガスケットによって計量室から隔離されている第2
の開口との間に延在する入口チャンネルとを包含する。
さらにこの計量弁は弁ロッドをその休息位置に付勢する
弾性手段を包含する。
【0003】この種の計量弁は一般に、噴霧しようとす
る液体と、気体状およびまたは液体状の推進剤とを一緒
に収容している缶またはタンクの頸部に装架される。場
合によっては、この噴霧しようとする液体は液体の形で
はなく液体状推進ガス内に懸濁せしめた粉末の形であっ
てもよい。計量弁を使わない時は缶は一般に底を下にし
て立ててあり、計量弁は正立姿勢である。すなわち弁ロ
ッドの出口端は垂直方向に上を向いている。この姿勢で
は、弁本体はもはや缶の中の液体に浸されておらず、逆
に液体の上方の圧縮ガスで取り囲まれている。その結
果、ガスは弁ロッドの入口チャンネルを介して計量室内
に移る傾向にあり、計量室内に収容されている液体は缶
内へ流入する傾向がある。このようにして計量室は空に
されるので、或る時間がすぎると、または少なくとも最
初計量室内に収容されていた液体の一部分が失われる
と、噴霧作動をしなくなる。
【0004】この問題に対して従来とられて来たひとつ
の解決手段は、入口チャンネルの径を減じて毛管とし液
体の流出を遅くすることであった。しかしながら云うま
でもなくこのようにしても数時間もたつと計量室は空に
なってしまう。
【0005】空になることを防止するもうひとつの解決
策がFR 2 615 124に記載されている。この
解決策は、弁ロッドが入口チャンネルを有せずしかも計
量室ガスケットが休息位置において弁ロッドから離れて
いるが作動位置においては弁ロッドと密封的に接触して
いる形式の別種類の弁に適用されるものである。この文
献に記載されているものでは、弁本体はこれに係合する
保持カップで取り囲まれている。この型式の計量弁の欠
点は、タンクが一般にこの計量弁を介して充填された液
状または気体状の推進剤で満たされる時、この推進剤は
保持カップを通過しなければならず、そのためにこの保
持カップが弁本体から外れる危険性があることである。
これは推進剤の高い充填圧力ゆえである。
【0006】本発明の特別の目的は、計量弁が非倒立姿
勢にある時に計量室内に液体を維持するという上述の技
術課題を解決することにある。
【0007】すなわち本発明は、推進剤を加えた流体物
質用の倒立姿勢で使う計量弁であって、中央開口を穿孔
した弁ガスケットと同様に中央開口を穿孔した室ガスケ
ットとの間で軸線方向に延在する計量室およびこの計量
室の外部に設けられ計量弁が倒立姿勢にある時液体を内
部に入れるようにする入口通路を有する中空の円筒形の
弁本体と、この弁本体内で軸線方向に滑動できかつ前記
弁ガスケットの中央開口および前記室ガスケットの中央
開口中を密封関係で滑動できる休息位置と作動位置との
間で移動可能の弁ロッドと、この弁ロッドをその休息位
置に向けて付勢する弾性手段とを包含し、前記弁ロッド
が前記弁本体の外部に突出する出口端部を有すると共に
この出口端部から側部出口開口まで軸線方向に延びる出
口チャンネルを包含し、前記側部出口開口が、前記弁ロ
ッドが休息位置にある時は前記弁ガスケットによって前
記計量室から隔離され、前記弁ロッドが作動位置にある
時は前記計量室内にあるようにし、かつ前記弁ロッドが
さらに、前記弁本体の入口通路に連通する第1の開口と
前記弁ロッドがその休息位置にある時前記計量室内で側
方に開口している第2の開口との間で延在する入口チャ
ンネルをも包含し、前記弁ロッドがその作動位置にある
時前記第2の開口が前記室ガスケットによって前記計量
室から隔離されるようにした計量弁において、前記弁ロ
ッドの入口チャンネルがサイホンを形成しており、この
サイホンが、前記弁ロッドの出口端部に近い第1の端部
と前記弁ロッドの出口端部から遠い第2の端部との間に
それぞれ延在する第1の入口チャンネル長さ部分と第2
の入口チャンネル長さ部分とを包含し、前記第1の入口
チャンネル長さ部分はその第2の端部を介し前記入口チ
ャンネルの第1の開口と連通し、前記第2の入口チャン
ネル長さ部分はその第2の端部を介し前記入口チャンネ
ルの第2の開口と連通し、これら第1および第2の入口
チャンネル長さ部分はそれらの第1の端部を介して互い
に連通していることを特徴とする計量弁にある。
【0008】このようにすることにより、液体を計量室
から出すことなく計量弁を非倒立姿勢に維持することが
可能となる。試験結果によれば、本発明の計量弁は、噴
霧不能となることなく、また計量弁内に収容されている
計量された量の液体の一部分も失なうことなく、5日間
以上も非倒立位置に維持することができる。
【0009】特に有利な実施例によれば、前記入口チャ
ンネルのふたつのチャンネル長さ部分の第1の端部が、
前記弁ロッドがその休息位置にある時実質的に前記弁ガ
スケット近傍で軸線方向にあるようにしたことをさらに
特徴とする。この実施例の特定の例によれば、前記固定
長さ部分の前記端部が前記ハウジングの前記横方向壁か
ら或る距離離れていて、前記端部と前記横方向壁との間
に前記連通通路を画成しており、さらに前記ふたつの入
口チャンネル長さ部分が前記連通通路に開口しているこ
とをさらに特徴とする。
【0010】別の実施例によれば、前記弁ロッドを形成
するふたつの部片が協働して前記入口チャンネルの第2
の長さ部分を画成していることをさらに特徴とする。こ
の実施例の特定の例によれば、前記第2の部片の前記固
定長さ部分が少なくともひとつの軸線方向の溝を包含
し、この溝が前記第1の部片の前記ハウジングと協働し
て前記第2の入口チャンネル長さ部分を画成しているこ
とをさらに特徴とする。この場合、前記第2の部片が肩
部を包含し、この肩部に対して前記第1の部片の前記他
方の端部が当接するに至ること、および前記他方の端部
が半径方向の溝を包含し、この半径方向の溝が前記肩部
と協働して前記入口チャンネルの前記第2の開口を画成
していることをさらに特徴とする。
【0011】もうひとつの例によれば、前記第1の部片
の前記ハウジングが少なくともひとつの軸線方向の溝を
包含し、この溝が前記第2の部片の前記固定長さ部分と
協働して前記第2の入口チャンネル長さ部分を画成して
いることをさらに特徴とする。この場合、前記第2の部
片が肩部を包含し、この肩部に対して前記第1の部片の
前記他方の端部が当接するに至ること、および前記他方
の端部が半径方向の溝を包含し、この半径方向の溝が前
記肩部と協働して前記入口チャンネルの前記第2の開口
を画成していることをさらに特徴とする。
【0012】さらに一般には、弁ロッドがふたつの部分
から形成されているすべての場合に、この弁ロッドを形
成するふたつの部分は入口チャンネルの第2の開口を画
成するように協働する。
【0013】以下本発明を添付図面に例示したその好適
な実施例について詳述する。
【0014】図面において、同一の符号は同一、または
類似の部分を示すものとする。
【0015】以下の記述において、計量弁は一般に図1
に示す非倒立位置または姿勢にあるものとして述べる。
【0016】高い、低い、上、下などの用語はこの非倒
立位置について用いるものとするが、これらは限定的に
用いられるのではなく単に記載の理解を容易にするため
に用いられるものとする。
【0017】図1において、本発明の計量弁は従来のも
のと同じように円筒形の弁本体1を包含し、この弁本体
1は底部1aと開放端部1cとの間に軸線方向に延在し
ている。弁本体1はまた拡大部分1bを包含し、この拡
大部分が開放端部1cに面する内部肩部1eを形成して
いる。さらに、ひとつまたはそれ以上の数の軸線方向ス
ロット1dが弁本体1に拡大部分1bと底部1aとの間
に切られている。弁本体は従来通り熱可塑性材料でモー
ルド成形するものとすることができる。
【0018】弁本体1は、缶またはタンク11の頸部1
0に、一般にここにクリンプ止めされる金属カプセル3
によって、装架される。金属カプセル3は半径方向の中
央環状壁3bを包含し、この中央環状壁3bは弁本体の
開放端部1cに心決めされたオリフィス3aを画成して
いる。弁本体1はまた拡大部分1bを包含する。一般に
エラストマ製の環状の頸部ガスケット9を頸部10と金
属カプセル3との間に介装するのがよい。タンクまたは
缶11は、推進ガスと共に噴霧しようとする液体12を
収容している。この推進ガスは液体の上方に残る空隙1
3を占拠している。推進ガスはまた一般に液体に溶解す
るかまたは液化されることによってこの液体と混合され
る。
【0019】熱可塑性材料のモールド成形によって作っ
たリング6は弁本体1の内部でその開放端部1cと弁本
体の内部肩部1eとの間に係合している。図6に示すよ
うに、このリング6は場合によっては、このリングの高
さまで軸線方向に延びる半径方向内向きのフィン6aを
包含するものとしてもよい。さらに、このリング6は図
1に示すような半径方向内向きに延びる内向きのフラン
ジ6bを包含するものとすることもできる。
【0020】計量弁はまた、一般にエラストマ製の環状
の弁ガスケット4をも包含する。この弁ガスケット4は
リング6と金属カプセル3の中央環状壁3bとの間に介
装される。弁ガスケット4は弁本体1の壁から中央オリ
フィス4aまで半径方向内方に延在している。
【0021】一般にエラストマ製の環状の室ガスケット
5も、フランジ6bと弁本体の内部肩部1eとの間に介
装されている。この室ガスケットは弁本体1の壁から中
央オリフィス5aまで半径方向内方に延在している。
【0022】弁ガスケット4および室ガスケット5は軸
線方向に計量室7を画成している。この計量室7の容積
はリング6およびまたはフィン6aの厚さを変えること
によって適宜選定することができる。
【0023】従来のとおり、計量弁はまた弁ロッド2を
包含している。この弁ロッド2は弁本体1の内部を滑動
できるように装架してある。弁ロッドは弁ガスケット4
と室ガスケット5の中を密封関係で滑動する。これは弁
本体の外部に位置する出口端部201にまで延在し、こ
の出口端部には一般に作動プシュボタンを取付ける。リ
ング6のフィン6aは弁ロッド2を案内する役割を果す
ようにすることができる。金属のコイルばね13が弁ロ
ッド2を弁本体から外方へと付勢している。弁ロッド2
は図4に示す外向きのカラー203を包含する。このカ
ラー203は、プシュロッド2が図1に示す休息位置に
ある時コイルばね13によって弁ガスケット4へ押し付
けられている。プシュロッド2はまたそれぞれ側部開口
212,213を有する入口チャンネル211,214
を包含している。プシュロッドがその休息位置にある
と、第1の側部開口212は計量室7の外側にあり弁本
体内のスロット1dを介してタンク11と連通してお
り、他方第2の開口213は計量室7の内部にある。こ
のように、弁ロッド2が休息位置にある間計量室7はタ
ンク11と連通している。弁ロッドはまた軸線方向の出
口チャンネル205を包含している。この出口チャンネ
ル205はその出口端部201から側部開口206まで
延在している。側部開口206は弁ロッドが休息位置に
ある時計量室の外部に位置する。
【0024】さらに、弁ロッド2は拡大部分207を包
含している。この拡大部分207は入口チャンネルの第
2の開口とカラー203との間に位置している。
【0025】この計量弁を作動させたい時は、これを倒
立姿勢すなわち計量弁の出口端部201を下向きの姿勢
に置く。次いで弁ロッド2をコイルばね13の力に抗し
て弁本体1内へ押し込むと、弁ロッド2の拡大部分20
7が室ガスケット5に密封的に当接するに至り、これに
よって計量室は入口チャンネルから隔離せしめられる。
弁ロッドをさらに内方に押し続けると、出口チャンネル
の側部開口206は弁ガスケット4の中央オリフィス4
a中を滑動して、計量室7内へと貫通する。ここで、推
進ガスで付勢された物質(液体)で満たされた計量室7
がこの推進ガスの効果の下に側部開口206および出口
チャンネル205を介して空にされる。側部開口206
が計量室内に来ると、弁ロッドは作動位置となる。この
位置においては、室ガスケット5の中央部分は弁ロッド
の拡大部分207からのスラストによって弁本体の底部
1aに向けて軸線方向に変形せしめられる。
【0026】弁ロッドを釈放すると、これはその休息位
置に戻るが、計量弁はまだ倒立姿勢にある。従って、タ
ンク11内の液体12はタンクの頸部10に隣接して位
置しており、この結果液体は入口チャンネルを介して計
量室7を満たすことができる。弁ロッド2がその休息位
置に戻る間にフランジ6bが果たす有利な役割を観察す
ることができよう。フランジ6bは弁ロッド2の付近へ
と半径方向内方に延びており、これによって室ガスケッ
ト5の中央部分が計量室7に向けて弁ロッド2に対して
摩擦で捕らえられることを妨げている。これは計量室7
の容積の不正確さおよびまたは入口チャンネルの第2の
側部開口213が休息位置において閉塞されることを防
止している。
【0027】計量弁をそれ以上使用しない場合には、こ
の装置は一般に、缶11をその底部を下にして直立させ
て保管される。計量弁は従って非倒立姿勢にあり、その
出口端部は上を向いている。この姿勢では、弁本体1は
もはやタンク11内に収容されている液体によって囲ま
れておらず、この液体の上方にある気体13′によって
囲まれている。
【0028】本発明によれば、入口チャンネル211,
214はサイホンを形成している。このサイホンはふた
つの軸線方向チャンネル長さ部分を包含する。第1の軸
線方向チャンネル長さ部分は出口端部201に最も近い
第1の端部から入口チャンネルの第1の側部開口212
に連通する第2の端部まで軸線方向に延びており、第2
の軸線方向チャンネル長さ部分は出口端部201に最も
近い第1の端部から入口チャンネルの第2の側部開口2
13に連通する第2の端部まで軸線方向に延びている。
これらふたつの長さ部分は第1の端部を介し互いに接続
されている。
【0029】このようにして、計量弁が倒立姿勢でない
時は、ガスは第1の側部開口212を通って次第に移動
しチャンネル211まで上って行き入口チャンネルの第
1の長さ部分内におそらくは侵入し、第1の側部開口2
12および第1の長さ部分211には次第に液体がなく
なる。しかしながら、ガスは長さ部分211の第1の端
部に捕らえられている。この第1の端部はこの姿勢にお
いては長さ部分211の頂端となっている。この結果、
長さ部分211の第1の端部に侵入して来たガスはもは
や長さ部分214の内部へと下がることはできない。こ
れはガスの密度が液体の密度よりも小さいからである。
結果として、入口チャンネルの長さ部分214、入口チ
ャンネルの第2の開口213および計量室7はすべて液
体が満たされたままである。好適には、長さ部分211
および214の第1の端部は、弁ロッドが休息位置にあ
る時弁ガスケット4と実質的に同じ高さにあり、これに
よってポンプ室内部での液体の維持が容易となる。前述
の第1の端部は、弁ロッドがその休息位置にあり計量弁
が非倒立姿勢である時、弁ガスケット4の高さ位置の上
方にあるようにすることも可能である。
【0030】図示の実施例においては、弁ロッド2はふ
たつの部片20および21から作られている。これらの
部片は熱可塑性材料でモールド成形され、一方を他方の
中に係合せしめて組立てられている。場合によっては超
音波で互いに溶接せしめておく。
【0031】図4に示すように、弁ロッド2は第1の部
片20を包含する。この部片はおおよそ円筒形のもので
あって、プシュロッドの出口端部201と反対側の端部
との間を軸線方向に延びている。第1の部片20は、出
口チャンネル205と側部開口206とカラー203と
弁ロッドの拡大部分207とを包含する。この拡大部分
207は端部202とカラー203との間にある。さら
に、第2の部片21は円筒形のハウジング204を包含
している。このハウジング204は部片20の端部20
2から或る距離にわたって出口端部201へ横方向壁2
08まで軸線方向に延びている。
【0032】図2および図3に示すように、プシュロッ
ド2はまた第2の部片21を包含している。この第2の
部片21は同様におおよそ円筒形である。第2の部片2
1は、弁本体の底部1aに近い第1の端部223と第2
の端部216との間に軸線方向に延びている。第1の端
部223から云うと、第2の部片21はまずコイルばね
13のための心決めフィンガー224、次にこのコイル
ばね13が当接するカラー222、それから第1の部片
20の拡大部分207の外径よりも小さい直径の円筒形
の長さ部分225、最後に部片21の第2の端部216
へと軸線方向に延びる円筒形の固定長さ部分215を包
含する。この固定長さ部分215は第1の部片20の円
筒形のハウジング204内に係合するようにしてあり、
その内径は第1の円筒形の長さ部分225の外径よりも
小さく、第2の端部216に面する肩部221が第1の
長さ部分225と固定長さ部分215との間に形成され
ている。さらに、入口チャンネル211の長さ部分は第
2の端部216から入口チャンネルの第1の側部開口2
12へと部片21の中心に沿って軸線方向に延びてい
る。第1の側部開口212は半径方向に延びている。最
後に、固定長さ部分215は外溝217を包含してい
る。この外溝217は前述の長さ部分215の全長にわ
たって軸線方向に延びており、肩部221に形成した半
径方向の溝218と接続している。この半径方向の溝2
18は部片21の第1の長さ部分225の外部へと延び
ている。
【0033】従って、長さ部分215がハウジング20
4内に係合した時、第1の部片20の端部202は肩部
221に当接し、固定長さ部分215およびハウジング
204の長さは、長さ部分215の端部216がハウジ
ング204の横方向壁208に接触しない程度である。
このようにして、図1に示すように空隙22が長さ部分
215の端部216と横方向壁208との間に残され
る。かくして溝218および217が部片20の壁と協
働して第2の開口213および入口チャンネルの第2の
チャンネル長さ部分214を形成する。他方、空隙22
はチャンネル214の第1の端部とチャンネル211と
の間の連通を与える。空隙22の厚さすなわち端部21
6と横方向壁208との間の軸線方向距離は好適には小
さいもの、たとえば約1/10mmとすることができ
る。このように形成された毛管は、装置を動かしたりゆ
すったりした時、チャンネル長さ部分214から長さ部
分211への液体の漏出を制約する。ふたつのチャンネ
ル長さ部分211および214の第1の端部が、第2の
部片21の端部216において形成した溝を介して連通
することを可能としている。
【0034】変形例においては、図6および図7に示す
ように、第2の部片21の固定長さ部分215は密実の
ものでよく、ハウジング204の内壁に軸線方向の溝2
19を設けて、この軸線方向の溝219が部片20の端
部202において半径方向の溝220と連通するように
してある。この半径方向の溝220は部片20の外部へ
と半径方向に延びている。このようにして、溝219は
第2の部片21の肩部221と協働して入口チャンネル
の第2の開口213を形成する。
【0035】缶11には計量弁を取付けた後推進ガスま
たは液化ガスを充填する。これを行なうには、弁ロッド
2をその作動位置とし、推進剤をチャンネル205から
加圧下で注入する。推進剤は計量室7へ入り、その圧力
で室ガスケット5は缶11に向けて変形し、これは弁ロ
ッド2から離れて動かされ、この結果推進剤は缶11内
に侵入する。この充填の間推進剤は入口チャンネル21
1,214のサイホンには流れず、計量弁のふたつの部
片20および21は推進剤の充填圧力で偶発的にも分離
せしめられるおそれはない。
【0036】上記以外の変形変化も当業者にとっては自
明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】貯蔵缶に装架した本発明の計量弁の縦断面図で
ある。
【図2】図1に示す計量弁の弁ロッドを構成するふたつ
の部分のうちの一方の縦断面図である。
【図3】図2に示す一方の部分の斜視図である。
【図4】図1に示す計量弁の弁ロッドを構成するふたつ
の部分のうちの他方の縦断面図である。
【図5】図1に示す計量弁の計量室の一部分を画成する
リングの斜視図である。
【図6】図2と同様な図であるが他の実施例を示す縦断
面図である。
【図7】図4と同様な図であるが他の実施例を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 弁本体 1a 底部 1b 拡大部分 1c 開放端部 1d 軸線方向スロット 1e 内部肩部 2 弁ロッドまたはプシュロッド 3 金属カプセル 3a オリフィス 3b 中央環状壁 4 弁ガスケット 4a 中央オリフィス 5 室ガスケット 6 リング 6a フィン 6b フランジ 7 計量室 9 頸部ガスケット 10 頸部 11 缶またはタンク 12 液体 13 コイルばね 13′ ガス 20 部片 21 部片 22 空隙 201 出口端部 202 端部 203 カラー 204 ハウジング 205 出口チャンネル 206 側部開口 207 拡大部分 208 横方向壁 211 入口チャンネル 212 側部開口 213 側部開口 214 入口チャンネル 215 固定長さ部分 216 第2の端部 217 外溝 218 半径方向の溝 219 軸線方向の溝 220 半径方向の溝 221 肩部 222 カラー 223 第1の端部 224 心決めフィンガー 225 円筒形の長さ部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】推進剤を加えた流体物質用の倒立姿勢で使
    う計量弁であって、中央開口(4a)を穿孔した弁ガス
    ケット(4)と同様に中央開口(5a)を穿孔した室ガ
    スケット(5)との間で軸線方向に延在する計量室
    (7)およびこの計量室の外部に設けられ計量弁が倒立
    姿勢にある時液体を内部に入れるようにする入口通路
    (1d)を有する中空の円筒形の弁本体(1)と、この
    弁本体(1)内で軸線方向に滑動できかつ前記弁ガスケ
    ット(4)の中央開口(4a)および前記室ガスケット
    (5)の中央開口中を密封関係で滑動できる休息位置と
    作動位置との間で移動可能の弁ロッド(2)と、この弁
    ロッド(2)をその休息位置に向けて付勢する弾性手段
    (13)とを包含し、前記弁ロッド(2)が前記弁本体
    の外部に突出する出口端部(201)を有すると共にこ
    の出口端部から側部出口開口(206)まで軸線方向に
    延びる出口チャンネル(205)を包含し、前記側部出
    口開口(206)が、前記弁ロッド(2)が休息位置に
    ある時は前記弁ガスケット(4)によって前記計量室
    (7)から隔離され、前記弁ロッド(2)が作動位置に
    ある時は前記計量室(7)内にあるようにし、かつ前記
    弁ロッド(2)がさらに、前記弁本体の入口通路(1
    d)に連通する第1の開口(212)と前記弁ロッドが
    その休息位置にある時前記計量室(7)内で側方に開口
    している第2の開口(213)との間で延在する入口チ
    ャンネル(211,214)をも包含し、前記弁ロッド
    がその作動位置にある時前記第2の開口(213)が前
    記室ガスケット(5)によって前記計量室(7)から隔
    離されるようにした計量弁において、前記弁ロッド
    (2)の入口チャンネル(211,214)がサイホン
    を形成しており、このサイホンが、前記弁ロッドの出口
    端部(201)に近い第1の端部と前記弁ロッドの出口
    端部(201)から遠い第2の端部との間にそれぞれ延
    在する第1の入口チャンネル長さ部分(211)と第2
    の入口チャンネル長さ部分(214)とを包含し、前記
    第1の入口チャンネル長さ部分(211)はその第2の
    端部を介し前記入口チャンネルの第1の開口(212)
    と連通し、前記第2の入口チャンネル長さ部分(21
    4)はその第2の端部を介し前記入口チャンネルの第2
    の開口(213)と連通し、これら第1および第2の入
    口チャンネル長さ部分はそれらの第1の端部を介して互
    いに連通していることを特徴とする計量弁。
  2. 【請求項2】請求項1記載の計量弁において、前記入口
    チャンネルのふたつのチャンネル長さ部分(211,2
    14)の第1の端部が、前記弁ロッド(2)がその休息
    位置にある時実質的に前記弁ガスケット(4)近傍で軸
    線方向にあるようにしたことをさらに特徴とする計量
    弁。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の計量弁におい
    て、前記弁ロッドが互いに組み合せられるふたつの部片
    から作られており、第1の部片(20)は、前記出口チ
    ャンネル(205)と前記側部出口開口(206)とを
    包含し、前記出口端部とこの出口端部に向って横方向壁
    (208)まで軸線方向に延びるハウジング(204)
    をそなえた他方の端部(202)との間を軸線方向に延
    在しており、前記第2の部片(21)は前記ハウジング
    (204)内に係合するに好適な固定長さ部分(21
    5)を包含し、この固定長さ部分(215)が前記ハウ
    ジング(204)の横方向壁(208)に近い軸線方向
    端部(216)を有し、これらふたつの部片(20,2
    1)が協働して前記ふたつの入口チャンネル長さ部分
    (211,214)の前記第1の端部間に連通通路(2
    2)を画成していることをさらに特徴とする計量弁。
  4. 【請求項4】請求項3記載の計量弁において、前記固定
    長さ部分(215)の前記端部(216)が前記ハウジ
    ング(204)の前記横方向壁(208)から或る距離
    離れていて、前記端部(216)と前記横方向壁(20
    8)との間に前記連通通路(22)を画成しており、さ
    らに前記ふたつの入口チャンネル長さ部分(211,2
    14)が前記連通通路(22)に開口していることをさ
    らに特徴とする計量弁。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載の計量弁におい
    て、前記弁ロッドを形成するふたつの部片(20,2
    1)が協働して前記入口チャンネルの第2の長さ部分
    (214)を画成していることをさらに特徴とする計量
    弁。
  6. 【請求項6】請求項5記載の計量弁において、前記第2
    の部片の前記固定長さ部分(215)が少なくともひと
    つの軸線方向の溝(217)を包含し、この溝が前記第
    1の部片の前記ハウジング(204)と協働して前記第
    2の入口チャンネル長さ部分(214)を画成している
    ことをさらに特徴とする計量弁。
  7. 【請求項7】請求項5記載の計量弁において、前記第1
    の部片の前記ハウジングが少なくともひとつの軸線方向
    の溝(219)を包含し、この溝が前記第2の部片の前
    記固定長さ部分(215)と協働して前記第2の入口チ
    ャンネル長さ部分(214)を画成していることをさら
    に特徴とする計量弁。
  8. 【請求項8】請求項3ないし6のいずれかに記載の計量
    弁において、前記弁ロッド(2)を形成する前記ふたつ
    の部片(20,21)が協働して前記入口チャンネル
    (211,214)の前記第2の開口(213)を画成
    していることをさらに特徴とする計量弁。
  9. 【請求項9】請求項6記載の計量弁において、前記第2
    の部片が肩部(221)を包含し、この肩部(221)
    に対して前記第1の部片の前記他方の端部(202)が
    当接するに至ること、および前記他方の端部(202)
    が半径方向の溝(218)を包含し、この半径方向の溝
    (218)が前記肩部(221)と協働して前記入口チ
    ャンネル(211,214)の前記第2の開口(21
    3)を画成していることをさらに特徴とする計量弁。
  10. 【請求項10】請求項7記載の計量弁において、前記第
    2の部片が肩部(221)を包含し、この肩部(22
    1)に対して前記第1の部片の前記他方の端部(20
    2)が当接するに至ること、および前記肩部(221)
    が半径方向の溝(220)を包含し、この半径方向の溝
    (220)が前記他方の端部と協働して前記入口チャン
    ネル(211,214)の前記第2の開口(213)を
    画成していることをさらに特徴とする計量弁。
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