JPH0525434U - 不透明液中撮影装置 - Google Patents

不透明液中撮影装置

Info

Publication number
JPH0525434U
JPH0525434U JP5186391U JP5186391U JPH0525434U JP H0525434 U JPH0525434 U JP H0525434U JP 5186391 U JP5186391 U JP 5186391U JP 5186391 U JP5186391 U JP 5186391U JP H0525434 U JPH0525434 U JP H0525434U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
inward
skirt
fresh water
lower casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5186391U
Other languages
English (en)
Inventor
明彦 木村
直巳 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5186391U priority Critical patent/JPH0525434U/ja
Publication of JPH0525434U publication Critical patent/JPH0525434U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量の清水を必要とせず、かつ観察視界が広
く、また視界に泥水が混入し難い、従って経済性,適用
性及び精度に優れた不透明液中撮影装置を図る。 【構成】 下端が防水ガラス01で塞がれた竪筒状の上
部ケーシング02と、外部のモニターテレビ04に接続
されたCCDカメラ05と、複数の照明燈08と、上部
ケーシング02の下端に固定され外周部にそれぞれ内向
き半径方向に指向された清水噴射ノズル09が複数配設
された下部ケーシングとから構成される不透明液中撮影
装置において、筒面下端が反転して内向き上方へ適宜長
さ延びる下部ケーシング1と、下部ケーシング1の下端
に付設され適宜長さ下方へ延びるとともに複数の透孔3
が縦横に貫設されたスカート2と、スカート2に円周方
向に適宜間隔でかつ内向き半径方向に貫設された複数の
透明液噴射ノズル4とを具える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は不透明液中撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、泥水中におけるシールド機のカッター先端部点検手段としては、従来 、図3縦断面図に示すように、下端が防水ガラス01で塞がれた竪円筒状の上部 ケーシング02と、その軸線部に下向きに配設され上端がコード03を介して外 部のモニターテレビ04に接続されたCCDカメラ05と、その周りに等間隔で それぞれ下向きに配設され上端がコード06を介して外部の照明用電源07に接 続された複数の照明燈08と、竪短円筒状で上端が上部ケーシング02の下端に 固定され外周部にそれぞれほぼ内向き半径方向を指向した清水噴射ノズル09が 等間隔で複数配設された下部ケーシング010とから構成される不透明液中撮影 装置が知られている。 この種の装置では、泥水011中で供試体012の観察面013を点検するに は、CCDカメラ05,照明燈08,モニターテレビ04をそれぞれオンにし、 清水噴射ノズル09から清水014を矢印015で示すように、下部ケーシング 010の内面に沿って大量に噴射して、防水ガラス01と観察面013との間に 清水層を形成したのち、モニターテレビ04を介して目視により行っている。
【0003】 しかしながら、このような装置では、下記のような欠点がある。 (1) 防水ガラス01と観察面013との間に清水層を維持するために、大量の 清水014を連続的に供給する必要があるので、給水設備が大容量となり、従っ て適用範囲が限定される。 (2) 観察面013を広げるためにCCDカメラ05と供試体012との間隔を 大きくすると、清水層に泥水011が混入し易くなるので、観察面013の目視 が困難になり、従って精度が低下する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような事情に鑑みて提案されたもので、大量の清水を必要とせ ず、かつ観察視界が広く、また視界に泥水が混入し難い、従って経済性,適用性 及び精度に優れた不透明液中撮影装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、本考案は下端が防水ガラスで塞がれた竪筒状の上部ケーシングと 、その軸線部に下向きに配設され上端がコードを介して外部のモニターテレビに 接続されたCCDカメラと、その周りにそれぞれ下向きに配設され上端がコード を介して外部の照明用電源に接続された複数の照明燈と、竪短筒状で上端が上記 上部ケーシングの下端に固定され外周部にそれぞれ内向き半径方向に指向された 清水噴射ノズルが適宜間隔で複数配設された下部ケーシングとから構成される不 透明液中撮影装置において、筒面下端が反転して内向き上方へ適宜長さ延びる下 部ケーシングと、上記下部ケーシングの下端に付設され適宜長さ下方へ延びると ともに複数の透孔が縦横に貫設されたスカートと、上記スカートに円周方向に適 宜間隔でかつ内向き半径方向に貫設された複数の透明液噴射ノズルとを具えたこ とを特徴とする。
【0006】
【作用】
上述の構成により、大量の清水を必要とせず、かつ観察視界が広く、また視界 に泥水が混入し難い、従って経済性,適用性及び精度に優れた不透明液中撮影装 置を得ることができる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図面について説明すると、図3と同一の符号はそれぞれ同 図と同一の部材を示し、図1縦断面図及び図2水平断面図において、1は竪短円 筒状で上端が上部ケーシング02の下端に固定され周壁にそれぞれ内向き半径方 向を指向した清水噴射ノズル09が互いに等間隔で複数貫設されるとともに、周 壁下端が反転して内向き上方へ適宜長さ延びる下部ケーシング、2は下部ケーシ ング1の周壁に付設され適宜長さ下方へ延びるとともに、複数の透孔3が縦横に 貫設されたスカート、4はスカート2に互いに等間隔に、かつ内向き半径方向に 貫設された複数の透明液噴射ノズル、5は透明液で、本実施例ではゼリー状で水 に溶けにくいエポキシ樹脂を用いているが、泥水等不透明液の性状に応じて、適 宜の粘度,比重を有する透明度の良好な液体を使用することができる。
【0008】 このような装置において、泥水中の供試体の観察面をCCDカメラ05で撮影 するには、図1において、観察面にスカート2を近づけ、清水噴射ノズル09か ら清水014を噴射して、それを下部ケーシング1の周壁下端形状により矢印6 の方向に流して防水ガラス01を洗浄するとともに、スカート2等の内側の泥水 を透孔3を経由して外部に排水し、続いて清水014の噴射量を減少するととも に、透明液噴射ノズル4から透明液5を噴射して、これでスカート2の内部を透 明層に形成したのち、清水014及び透明液5の噴射を中止した静止状態で行う 。また、撮影が完了したのちは、清水014を噴射してスカート2の内部に滞流 又は付着した透明液5を除去する。
【0009】 このような、実施例の装置によれば、筒面下端が反転して内向き上方へ適宜長 さ延びる下部ケーシングと、上記下部ケーシングの外面に付設され適宜長さ下方 へ延びるとともに複数の透孔が縦横に貫設されたスカートと、上記スカートに円 周方向に適宜間隔でかつ内向き半径方向に貫設された複数の透明液噴射ノズルと を設けているので、下記効果が奏せられる。 (1) 防水ガラスと観察面との間に清水と透明液とを充満すればよく、従って大 量の清水を必要とせず、給水設備が小容量化して、経済性及び適用範囲が向上す る。 (2) 防水ガラスと観察面との間に外部の泥水が浸入しにくく、従って視認性が 向上するとともに、防水ガラスと観察面との間の距離を大きくすることができ、 観察視界が広くなる。
【0010】
【考案の効果】 要するに本考案によれば、下端が防水ガラスで塞がれた竪筒状の上部ケーシン グと、その軸線部に下向きに配設され上端がコードを介して外部のモニターテレ ビに接続されたCCDカメラと、その周りにそれぞれ下向きに配設され上端がコ ードを介して外部の照明用電源に接続された複数の照明燈と、竪短筒状で上端が 上記上部ケーシングの下端に固定され外周部にそれぞれ内向き半径方向に指向さ れた清水噴射ノズルが適宜間隔で複数配設された下部ケーシングとから構成され る不透明液中撮影装置において、筒面下端が反転して内向き上方へ適宜長さ延び る下部ケーシングと、上記下部ケーシングの下端に付設され適宜長さ下方へ延び るとともに複数の透孔が縦横に貫設されたスカートと、上記スカートに円周方向 に適宜間隔でかつ内向き半径方向に貫設された複数の透明液噴射ノズルとを具え たことにより、大量の清水を必要とせず、かつ観察視界が広く、また視界に泥水 が混入し難い、従って経済性,適用性及び精度に優れた不透明液中撮影装置を得 るから、本考案は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−IIに沿った水平断面図である。
【図3】公知の不透明液中撮影装置を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 下部ケーシング 2 スカート 3 透孔 4 透明液噴射ノズル 5 透明液 6 矢印 01 防水ガラス 02 上部ケーシング 03 コード 04 モニターテレビ 05 CCDカメラ 06 コード 07 照明用電源 08 照明燈 09 清水噴射ノズル 014 清水

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端が防水ガラスで塞がれた竪筒状の上
    部ケーシングと、その軸線部に下向きに配設され上端が
    コードを介して外部のモニターテレビに接続されたCC
    Dカメラと、その周りにそれぞれ下向きに配設され上端
    がコードを介して外部の照明用電源に接続された複数の
    照明燈と、竪短筒状で上端が上記上部ケーシングの下端
    に固定され外周部にそれぞれ内向き半径方向に指向され
    た清水噴射ノズルが適宜間隔で複数配設された下部ケー
    シングとから構成される不透明液中撮影装置において、
    筒面下端が反転して内向き上方へ適宜長さ延びる下部ケ
    ーシングと、上記下部ケーシングの下端に付設され適宜
    長さ下方へ延びるとともに複数の透孔が縦横に貫設され
    たスカートと、上記スカートに円周方向に適宜間隔でか
    つ内向き半径方向に貫設された複数の透明液噴射ノズル
    とを具えたことを特徴とする不透明液中撮影装置。
JP5186391U 1991-06-10 1991-06-10 不透明液中撮影装置 Pending JPH0525434U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5186391U JPH0525434U (ja) 1991-06-10 1991-06-10 不透明液中撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5186391U JPH0525434U (ja) 1991-06-10 1991-06-10 不透明液中撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525434U true JPH0525434U (ja) 1993-04-02

Family

ID=12898710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5186391U Pending JPH0525434U (ja) 1991-06-10 1991-06-10 不透明液中撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0525434U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016200786A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社安藤・間 水中監視装置、水中監視システム、及び水中監視方法
JP2018062810A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社Jmuアムテック 水中調査装置および方法
JP2020160126A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 株式会社大林組 孔壁撮影装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016200786A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社安藤・間 水中監視装置、水中監視システム、及び水中監視方法
JP2018062810A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社Jmuアムテック 水中調査装置および方法
JP2020160126A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 株式会社大林組 孔壁撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104256870B (zh) 柑橘分瓣设备
KR102107975B1 (ko) 관로 내부 확인이 용이한 세척장치 및 이를 이용한 관로 세척방법
SE7905853L (sv) Sandfella for vetskor anvenda vid cellulosamassaframstellning
JPH0525434U (ja) 不透明液中撮影装置
KR880000749B1 (ko) 액체 샘플링 장치
CN110355157A (zh) 加样针清洗装置以及组件
CN1605847A (zh) 透镜检查装置及其方法
JPH0543115U (ja) 不透明液中の撮影装置
JPH08240506A (ja) 容器の漏洩検査装置
CN207787162U (zh) 水下桥桩清洁装置
JP2020098323A (ja) 浮遊物撮影装置
CN211702190U (zh) 一种污水处理池的水下摄像装置
DE4400071A1 (de) Whirlpool-oder Swimmingpool-Einströmvorrichtung und Whirlpool oder Swimmingpool
CN109682813B (zh) 一种荧光剂图像判断方法及荧光剂检测方法
JPH09189188A (ja) 泥水中目視検査装置
CN212905659U (zh) 一种光学成像镜头
CN209231191U (zh) 一种灯检机的底光源组件
CN209314883U (zh) 一种茶油果清洗装置
US20070181566A1 (en) Method for inspecting bolt heater hole
JPH062544Y2 (ja) 排水装置
DE2641594B2 (de) Betrachtungsvorrichtung für eine Kesseltrommel
CN220340051U (zh) 一种拍照式柴油机械烟度检测装置
CN218157862U (zh) 一种流域排口管网排查巡检设备
CN210578820U (zh) 一种及时更换清水的浑水摄像机
JPH0733224Y2 (ja) 水中カメラの洗浄装置