JPH05253784A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH05253784A
JPH05253784A JP8606392A JP8606392A JPH05253784A JP H05253784 A JPH05253784 A JP H05253784A JP 8606392 A JP8606392 A JP 8606392A JP 8606392 A JP8606392 A JP 8606392A JP H05253784 A JPH05253784 A JP H05253784A
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JP
Japan
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rail
block
drive
driving
actuator
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JP8606392A
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English (en)
Inventor
Hiromi Nakamura
弘洋 中村
Mitsunori Kokubo
光典 小久保
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微動用のアクチュエータを用いて可動体を、
高精度に、かつ長ストロークにわたって連続移動させる
ことのできる駆動装置を提供する。 【構成】 レール11に移動自在に取付けられたブロッ
ク12に微動用のアクチュエータ13を取付ける。アク
チュエータ13によって駆動体16をレール11に沿っ
てその長手方向に往復動させる。駆動体16の往行程又
は復行程中に接圧装置19によって、駆動体16を間欠
的にレール11に接圧させることにより、アクチュエー
タ13による駆動とブロック12またはレール11の貫
性とを利用して、ブロック12又はレール11を連続的
に移動させる。なお、アクチュエータ13等を複数組設
けて順次作動させれば、貫性によることなく連続移動さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械,測定機のテ
ーブル,ツールヘッド又はセンサーヘッド等の高精度な
移送及び定位を必要とする可動体の駆動に適する駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可動体の駆動装置とし
て、ボールネジ,静油圧ネジ,転動摩擦ローラ並びにリ
ニアモータ等の粗動装置に、高低速比の転動摩擦ロー
ラ,微小ピッチネジ並びに電歪や磁歪等を利用した微動
装置を組合わせたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】粗動装置と微動装置を
組合わせたものは、移動行程中の局部における高精度な
移送及び定位は可能であるが、微動装置の駆動ストロー
クを超える長い範囲に渡って高精度な移送及び定位を連
続して行わせることができない。
【0004】また、微動装置は、駆動ストロークが短
い。従来、この欠点を解決するため、微動駆動部材の両
端を交互に被駆動部材に固定することにより駆動ストロ
ークを長くするいわゆるインチワームモータが提案され
ているが、これは間欠駆動であって円滑な連続駆動が困
難であるため、適用可能な駆動対象が限定される。
【0005】本発明は、微動装置により可動体を長スト
ロークにわたって円滑に連続駆動することができると同
時に高精度な移送及び定位が可能であり、さらに粗動装
置と組合わせて円滑な駆動を行わせることのできる駆動
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、レールと、同レールに沿って同レールに対
し相対的に移動可能に設けられたブロックと、同ブロッ
クに取付けられた微動用のアクチュエータにより前記レ
ールに沿ってその長手方向に微小に往復動可能になされ
た駆動体と、同駆動体の往復動に同期して作動可能に構
成され駆動体の往行程又は復行程のいずれか一方を選択
して該行程中の少なくとも一部において前記駆動体を前
記レールに接圧させる接圧装置とからなる駆動装置にあ
る。
【0007】なお、駆動体及び接圧装置は複数組設ける
ことが好ましく、また、複数組の駆動体及び接圧装置は
互いに時間をずらせて作動すべく構成することが好まし
い。さらにまた、レールとブロックは別に設けた粗動装
置によって移動可能に構成することが好ましい。
【0008】
【作用】駆動体を往方向(又は復方向)へ変位させるそ
の変位開始時又は変位開始後に、接圧装置により駆動体
をレールに接圧する。この接圧により駆動体の変位がレ
ールに伝達され、駆動体が取付けられているブロックと
レールとの間に前記駆動体の変位による相対的な移動を
生じさせる。
【0009】駆動体の前記往方向(又は復方向)の変位
途中又は終点でレールへの駆動体の接圧を解除し、駆動
体を復方向(又は往方向)へ変位すなわち元位置へ復帰
させる。次いで再び駆動体を往方向(又は復方向)へ変
位させると共に駆動体をレールに接圧してブロックとレ
ールとの間に相対的な移動を生じさせる。
【0010】そこで、レールに対して駆動体を接圧し、
駆動体を所定量変位させれば、ブロックとレールの相対
的な移送及び定位を駆動体の変位制御精度に従った極め
て高精度なものとすることができる。また、駆動体を繰
返し変位させると共に変位途中の一部において駆動体を
レールへ接圧させれば、この接圧が解除された状態にお
いてもブロックとレールは貫性によって移動するため、
ブロックとレールとの相対的移動を連続して行わせるこ
とができる。さらにまた、粗動装置による駆動を解除し
て、駆動体による駆動速度に対応する速度まで減速した
ところで駆動体を作動させると共にレールへ接圧するこ
とにより粗動装置から駆動体による駆動への切換えを円
滑に行うことができる。
【0011】駆動体及び接圧装置を複数組設ければ、駆
動力を適宜に大きくすることが可能であり、また、複数
組の駆動体及び接圧装置を互いに時間をずらせて作動さ
せれば、上記貫性によるブロックとレールの相対的移動
によらず、駆動体による駆動によってブロックとレール
を連続的に移動させることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1の実施例である駆動装置
10を示すもので、レール11には、図示しないリニア
ガイド等の案内手段によってブロック12が移動自在に
取付けられている。
【0013】ブロック12には、電歪効果によって伸縮
する電歪素子等からなる微動用のアクチュエータ13の
元端側が端台14及びボルト15によって固定されてい
る。アクチュエータ13はレール11の長手方向すなわ
ちブロック12の移動方向と平行に伸び、アクチュエー
タ13の先端には駆動体16が固着されている。
【0014】駆動体16は、レール11の図1において
上方の側面に対しわずかな隙間を有するか若しくはわず
かな力で接触するように配置されている。レール11を
挟んで駆動体16と対向する位置にローラ17が配置さ
れている。ローラ17は、ピン18によりブロック12
に回転自在に取付けられ、レール11の図1において下
方の側面に接触している。
【0015】駆動体16の図1において上方には接圧装
置19が配置されている。接圧装置19は、矢印A方向
に伸縮する電歪素子等からなり、上方の元端側がピン2
0,ブラケット21を介してボルト22によりブロック
12に揺動自在に取付けられ、先端の接圧ヘッド23を
矢印Bで示す駆動体16の往復動方向へ変位可能にして
いる。
【0016】接圧ヘッド23は、駆動体16の図1にお
いて上面に当接可能になされ、接圧装置19が矢印A方
向に伸びるとき、駆動体16をレール11の側面に接圧
させて、レール11をローラ17と駆動体16で挟圧
し、レール11と駆動体16との間に摩擦力による駆動
力を発生させ、レール11の長手方向の動力伝達を可能
にするようになっている。
【0017】検出装置24は、ブロック12の移動速度
及び移動量(位置)を検出し、制御装置25へ入力する
ようになっており、また、センサ26及び変換器27
は、ブロック12上における駆動体16の変位速度及び
変位量を検出し、制御装置25へ入力するようになって
いる。制御装置25は、アクチュエータ13と接圧装置
19の操作装置28,29へ後述するようなタイミング
でそれぞれON,OFF指令を与えると共に、アクチュ
エータ13の操作装置28に対しては、センサ26,変
換器27により検出された駆動体16の変位量とその指
令値とを比較して変位量を指令値に一致させるための出
力制御をも行うようになっている。
【0018】次いで本装置の作用について説明する。ま
ず、制御装置25により操作装置29を介して、図2に
示すように、接圧装置19をONさせ、接圧ヘッド23
により駆動体16をレール11に接圧させ、この接圧に
より駆動体16をレール11に固定する。
【0019】次いで、制御装置25により操作装置28
を介してアクチュエータ13を、図2に示すように、伸
長させる。このとき、駆動体16は接圧装置19により
レール11に固定されているため、端台14が図1にお
いて左方へ変位し、端台14を取付けているブロック1
2を左方へ移動させる。
【0020】アクチュエータ13の伸長速度すなわちブ
ロック12上における駆動体16の変位速度は、制御装
置25又は操作装置28により、図2に示すように、変
位開始時には適宜な勾配で次第に増加し、その後一定に
なるように制御することが好ましい。この速度制御は、
アクチュエータ13が電歪素子の場合には、印加電圧の
制御により極めて高い応答性のもとで容易に高精度で制
御することができ、センサ26,変換器27によるフィ
ードバック制御を行えば、より高精度な制御が可能とな
る。
【0021】また、レール11上におけるブロック12
の移動量は、アクチュエータ13が電歪素子である場合
には、これに印加する電圧の絶対値が予じめ定めた適宜
な値に達したところで、その値に止めるか、又はセンサ
26,変換器27によるフィードバック制御を行って制
御される。
【0022】アクチュエータ13が伸び切った後、繰り
返してブロック12を移動させる場合には、ブロック1
2が停止した後、接圧装置19をOFFにしてアクチュ
エータ13を縮め、再び上記と同様の動作を繰り返えし
てもよいが、本装置は、次に述べるように、ブロック1
2を連続して移動させることができる。
【0023】すなわち、図2に示すように、アクチュエ
ータ13が伸び切って縮みを開始する点bに達する若干
手前の点aで、接圧装置19をOFFにする。これによ
り、ブロック12はレール11に対し自由になり、貫性
によって左方へ移動する。この間にアクチュエータ13
を縮め、再び伸長させる。
【0024】こうしてアクチュエータ13の伸長速度が
一定に達した点c又はそれより若干遅くれた時点で接圧
装置19をONさせる(点d)。これにより、貫性で移
動していたブロック12は再びアクチュエータ13によ
って駆動され、以下同様の動作を繰り返すことにより、
ブロック12はレール11上をほぼ等しい速度で連続的
に移動する。
【0025】ブロック12の移動速度と位置は、検出装
置24によって検知され、移動速度の検出値は必要に応
じて操作装置28へフィードバックされ、また、位置の
検出値はブロック12を所望の位置に停止させるために
使用される。
【0026】また、ブロック12を図1において右方へ
移動させる場合は、まずアクチュエータ13を伸長させ
た後、駆動体16を接圧装置19によってレール11に
固定し、その後アクチュエータ13を所望の速度で縮め
ればよい。なお、本装置は、ブロック12を固定してレ
ール11を移動させるようにしてもよいことは言うまで
もない。
【0027】図3及び図4は、本発明の第2の実施例を
示すもので、駆動装置110に2組のアクチュエータ1
13A,113B及び駆動体116A,116Bを設
け、これらに対応して2組の接圧装置119A,119
B及びローラ117A,117Bを設けたものである。
【0028】この第2の実施例は、図4に示すように、
アクチュエータ113A及び接圧装置119Aに対し、
アクチュエータ113B及び接圧装置119Bを1/2
周期ずらせて作動させるようになっている。これによ
り、ブロック112は、2組のアクチュエータ113
A,113Bの少なくともいずれか一方によって常に駆
動される。
【0029】そこで、この第2の実施例によれば、第1
の実施例と異なり、ブロック112を貫性によらずに連
続移動させることができる。このため、ブロック112
の移動を確実に制御できると共に、移動速度をより一定
に保つことができ、さらに上下方向の駆動にも適用可能
である。
【0030】図5ないし図7は、本発明の第3の実施例
を示すものである。この第3の実施例は、本発明を高精
密工作機械のテーブル100の駆動に適用した例であ
る。基台101上には、図5において紙面と垂直に伸び
る2組のリニアガイド102を介してテーブル100が
移動自在に搭載されている。Wはワークである。
【0031】テーブル100の下面中央には、後述する
ように本発明による駆動装置210を構成するブロック
212が取付けられている。ブロック212の図5にお
いて左右両側面と、これらに対向する基台101の内側
面との間には、リニアガイド102と平行に伸びる2組
の直流又は交流のリニアモータ103が粗動装置として
取付けられ、テーブル100をリニアガイド102に沿
って移動させるようになっている。また、テーブル10
0と基台101との間には、基台101上におけるテー
ブル100の位置(移動量)及び移動速度を高精度で検
出するセンサ224aを有する検出装置224が設けら
れている。
【0032】基台101には、ブロック212のほぼ中
央を貫通してリニアガイド102と平行に伸びるレール
211が取付けられている。このレール211は、図1
及び図3に示すレール11に相当し、ブロック212
は、図1及び図3に示すブロック12,112に相当
し、検出装置224は、図1に示す検出装置24に相当
している。
【0033】図6に示すように、ブロック212には、
レール211を挟んでそれぞれ2組ずつのアクチュエー
タ213Aないし213Dと駆動体216Aないし21
6Dが取付けられている。駆動体216Aないし216
Dにそれぞれ対応して設けられた接圧装置219Aない
し219Dには、流体作動式のベローズ219aないし
219dを用いている。
【0034】レール211を挟んで対向し、図6におい
て左方に位置するアクチュエータ213A,213C及
び接圧装置219A,219Cは、図7に示すように、
制御装置225によって制御される操作装置228によ
りそれぞれ対をなして同時に作動し、また、図6におい
て右方に位置するアクチュエータ213B,213D及
び接圧装置219B,219Dもそれぞれ対をなして同
時に作動するが、左右の各組は図3及び図4に示す第2
の実施例と同様に互いに時間をずらせて作動するように
構成されている。
【0035】この第3の実施例によれば、それぞれ2組
のアクチュエータ213A,213Cと213B,21
3Dとによって駆動力が与えられるため、より大きな駆
動力を得ることができ、また、接圧装置219Aないし
219Dに流体圧を用いることにより、接圧力を高めて
大きな駆動力を伝達することが可能になる。
【0036】また、この第3の実施例は、テーブル10
0をリニアモータ103によって高速移動させた後、テ
ーブル100が完全に停止した状態、又は停止する若干
手前のアクチュエータ213Aないし213Dの変位速
度と等しい速度まで、検出装置224によって検出され
るテーブル100の移動速度が減速した状態で、アクチ
ュエータ213Aないし213D及び接圧装置219A
ないし219Dを作動させ、これらによる駆動に切換え
て使用される。
【0037】テーブル100がアクチュエータ213A
ないし213Dの変位速度と等しい速度で移動している
状態で、アクチュエータ213Aないし213Dによる
駆動を開始する場合は、図2及び図4による駆動開始時
とは異なり、まず、アクチュエータ213A,213C
を作動させ、これにより駆動体216A,216Cの変
位速度が所定速度に達した後に、接圧装置219A,2
19Cを作動させる。これにより、リニアモータ103
による駆動から駆動装置210による駆動への切換えを
迅速かつ円滑に行うことができる。なお、このような使
用方法は、図1及び図3に示した第1,第2の実施例に
おいても可能であることは言うまでもない。
【0038】図8は、前述した本発明による駆動装置2
10等を大形高精度テーブル装置に適用した第4の実施
例を示すもので、300はテーブル,301は基台であ
る。テーブル300は、平行に設けられた2組のリニア
ガイド302とリニアモータ303によって基台301
上を図8において左右へ移動可能に搭載されている。
【0039】テーブル300の両側面には、本発明によ
る駆動装置210がそれぞれ取付けられ、そのレール2
11が基台301に取付けられている。両駆動装置21
0の側面には、それぞれ位置及び移動速度を検出するた
めのセンサ224aが取付けられ、基台301にはこれ
らのセンサ224aにそれぞれ対応するスケール304
が取付けられている。
【0040】この装置は、センサ224a及びスケール
304からなる2組の検出装置によってテーブル300
の図8において左右方向の傾き(蛇行による傾き)を検
出し、2組の駆動装置210を各別に作動させ、テーブ
ル300を上記傾きの補正を含め極めて高精度に移動及
び位置決めを可能にしたものである。
【0041】図9は、本発明の第5の実施例を示すもの
で、アクチュエータ413として油圧式又は空圧式サー
ボモータを用い、これを操作装置としてのサーボバルブ
428で制御するようにしたものである。なお、その他
の構成は図1と同様である。この実施例によれば、アク
チュエータ413の1回の往行程又は復行程における変
位量を比較的大きくとることができ、かつ比較的大きな
駆動力を与えることができるため、大形装置の駆動装置
として適している。
【0042】前述した実施例は、直線状のレール11,
111,211を用いた例を示したが、ブロック12,
112,212と相対移動可能なものであればよく、円
環状又は円板の外周部等の種々のものをレールとして用
いることができ、また、微小駆動用のアクチュエータと
しては、電歪素子,油圧式又は空圧式サーボモータに限
らず、磁歪素子等の種々のアクチュエータを用いること
ができ、さらに粗動装置としては、リニアモータ10
3,303に限らず、例えば、転動摩擦ローラ駆動方式
のような、ブロック又はテーブル等の可動体に対し駆動
のための機械的係合関係を容易に解除することができる
ものであればよい。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、間欠
駆動による高精度な定位を行い得ることはもちろん、可
動体を長ストロークにわたって円滑に連続移動させるこ
とができると同時に高精度な移送及び定位が可能であ
り、特に可動体を低速度で高精度に連続して長距離移送
することができるため、超精密加工用の工作機械,測定
機のテーブルや工具又は測定ヘッド移動用の駆動装置等
に適用して大きな効果を発揮し、また、粗動装置と組合
わせたときの粗・微動の切換えを迅速かつ円滑に行うこ
とができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】図1に示した装置の作動の一例を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】図3に示した装置の作動の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】図5のVI−VI線による部分断面図である。
【図7】図5及び図6に示した装置の制御用のブロック
図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10,110,210 駆動装置 11,111,211 レール 12,112,212 ブロック 13,113A,113B,213Aないし213D,
413 アクチュエータ 16,116A,116B,216Aないし216D
駆動体 19,119A,119B,219Aないし219D
接圧装置 24,224 検出装置 25,225 制御装置 26,224a センサ 27 変換器 28,29,428 操作装置 100,300 テーブル 101,301 基台 103,303 リニアモータ(粗動装置) 304 スケール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールと、同レールに沿って同レールに
    対し相対的に移動可能に設けられたブロックと、同ブロ
    ックに取付けられた微動用のアクチュエータにより前記
    レールに沿ってその長手方向に微小に往復動可能になさ
    れた駆動体と、同駆動体の往復動に同期して作動可能に
    構成され駆動体の往行程又は復行程のいずれか一方を選
    択して該行程中の少なくとも一部において前記駆動体を
    前記レールに接圧させる接圧装置とからなる駆動装置。
  2. 【請求項2】 駆動体及び接圧装置が複数組設けられて
    いることを特徴とする請求項1の駆動装置。
  3. 【請求項3】 複数組の駆動体及び接圧装置が互いに時
    間をずらせて作動すべく構成されていることを特徴とす
    る請求項2の駆動装置。
  4. 【請求項4】 レールとブロックが別に設けた粗動装置
    によって移動可能に構成されていることを特徴とする請
    求項1,2又は3の駆動装置。
JP8606392A 1992-03-09 1992-03-09 駆動装置 Pending JPH05253784A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335951A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Okuma Mach Works Ltd 案内装置

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JPH0335951A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Okuma Mach Works Ltd 案内装置

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