JPH052536B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH052536B2
JPH052536B2 JP62295797A JP29579787A JPH052536B2 JP H052536 B2 JPH052536 B2 JP H052536B2 JP 62295797 A JP62295797 A JP 62295797A JP 29579787 A JP29579787 A JP 29579787A JP H052536 B2 JPH052536 B2 JP H052536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
wiper arm
link
rotating body
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62295797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01136851A (ja
Inventor
Hiroshi Uchiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP62295797A priority Critical patent/JPH01136851A/ja
Priority to US07/274,301 priority patent/US4947507A/en
Priority to DE3839516A priority patent/DE3839516C2/de
Publication of JPH01136851A publication Critical patent/JPH01136851A/ja
Publication of JPH052536B2 publication Critical patent/JPH052536B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/16Means for transmitting drive
    • B60S1/18Means for transmitting drive mechanically
    • B60S1/24Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks
    • B60S1/245Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks with particular rod arrangements between the motor driven axle and the wiper arm axle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18416Rotary to alternating rotary
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18416Rotary to alternating rotary
    • Y10T74/18456Crank, pitman, and lever

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はワイパーアームをフルコンシール位置
とセミコンシール位置とに導きうる車両用ワイパ
ー装置の改良に関するものである。
従来の技術 ワイパーアームをフルコンシール位置に配置し
た車両用ワイパー装置は既に知られているが、ワ
イパーアームの下反転位置たるフード下のワイパ
ーアーム格納位置に雪が詰まつた際などには、ワ
イパーアームが下反転位置まで移動できず、ロツ
ク状態となる恐れがあるため、実開昭57−185661
号公報に示されるごとく、雪詰まりによりワイパ
ーアームの受ける抵抗で、レバーを回動させ、払
拭角を変更させたものが存するが、払拭角変更時
のレバーの位置保持が行われず、常時、正常位置
へ復帰する作用が生じ、ワイパーアームが下反転
位置へ戻る都度、モータに過負荷が発生し、性能
の安定性に欠ける問題を有している。
また実開昭59−47560号公報に示される構造も
提案されているが、夏期と冬期とでリンクレバー
とセカンドレバーとのビスによる結合点を変更さ
せねばならず、ワイパーアーム格納位置に雪詰ま
りが生じた際に、自動的に下反転位置の高さを変
えることができない問題が存する。
また特開昭60−157945号公報に示されるごと
く、ワイパーアームを正常な掃除角度区域での往
復作動のほかに、下反転位置を越えた駐車位置と
称される下方位置へ移動させることができる装置
も提案されているが、この装置において、下反転
位置から駐車位置へワイパーアームの移動させる
作用は可逆電動機の回転によつて行い、始動後
は、ワイパーアームは再び正常な掃除角度区域で
の往復作動をするにすぎなく、正常な掃除角度区
域の下反転位置を上方へ変更する機構は全く具備
していない。
更に、特願昭61−255499号の発明に示されるよ
うに、前述の格納位置に雪が詰まつた際に自動的
に、あるいは手操作によつてワイパーアームの下
反転位置を、前記格納位置より上方に転換する手
段が提案されている。
この特願昭61−255499号の発明は第6図に示さ
れるように、ワイパーアームAの回動軸Bに固着
されている第1のレバーCが、中間リンクDで第
2のレバーEに係着され、この第2のレバーE
が、車体に軸Fで揺動自在に軸支されている切換
レバーGの一端に係着され、該切換レバーがター
ンオーバースプリングHの作用の下で、ストツパ
ーIに当接したフルコンシール位置と、ストツパ
ーJに当接したセミコンシール位置とを占めうる
ように構成され、前記第2のレバーEと中間リン
クDとの係着点に、駆動モータのクランクレバー
Kに連係されたワイパーリンクLが結合された構
造とされ、手操作または、ワイパーアーム格納位
置に詰まつた雪の抵抗により、切換レバーGをス
トツパーIに当接している位置からストツパーJ
に当接する位置に移動させることにより、ワイパ
ーアームAをフルコンシール位置からセミコンシ
ール位置へ移動させるように構成したものであ
る。
前述の特願昭61−255499号の発明に係る装置で
は、第1のレバーCと中間リンクDと第2のレバ
ーEと切換レバーGとターンオーバースプリング
Hとが両てこ機構を構成しているため機構全体が
大型となり、比較的大きな設置スペースを要する
ため、車両の種類によつては搭載できないものが
生じている。
発明が解決しようとする課題 前述の現状に鑑み、本発明は、機構が比較的コ
ンパクトで小型に構成でき、しかもフルコンシー
ル位置からセミコンシール位置への変更を確実
に、自動的に行うことができ、またフルコンシー
ル位置への復帰も容易にできる車両用ワイパー装
置を提供することを課題としている。
課題を解決するための手段 前述の目的を達成するため、本発明は、ワイパ
ー駆動モータのクランクアームと、ワイパーアー
ムを往復揺動させる駆動部とがリンク結合されて
おり、該駆動部のリンク軸は、該駆動部に回動自
在に支着されている回動体に設けられており、該
回動体の回動角は、リンク軸の位置を、ワイパー
アームの揺動の下反転位置であるフルコンシール
時の第1位置と、第1位置より上方のセミコンシ
ール時の第2位置との2位置間を移動させうる角
度に選定されていると共に、前記駆動部には回動
体を前記2位置に位置保持するストツパーと弾発
体とが付設されているという構成を採用してい
る。
作 用 第5図は、本発明に係るワイパー装置1のワイ
パーブレード2,3により、ウインドシールドガ
ラス4を払拭するケースを示しており、ワイパー
アーム5,6とワイパーブレード2,3とは、フ
ード7の下方の格納位置8内に実線で示されるよ
う格納された位置を下反転位置とするフルコンシ
ール位置と、図中鎖線で示されるように、格納位
置より上方を下反転位置とするセミコンシール位
置との2位置のいずれかから、同一の上反転位置
9,10との間を往復運動してウインドシールガ
ラス4を払拭するものである。
いま、ワイパーアーム5,6がフルコンシール
位置にあり、駆動モータが稼動されると、クラン
クアームの回動に伴ないクランクアームにリンク
軸で結合されている回動体が往復揺動され、この
回動体を支軸で軸支している駆動部が車体側に回
動自在に支着されている軸を回動軸として揺動さ
れ、駆動部と共に該駆動部の回動軸に固着されて
いるワイパーアーム5,6も下反転位置と上反転
位置との間を往復揺動されウインドシールドガラ
ス4をワイパーブレード2,3で払拭する。
上述の状態において、フード7の下方の格納位
置8に雪が詰まるとワイパーアーム5,6が該格
納位置8たる下反転位置まで回動することができ
ず、ワイパーアーム5,6に回動を阻止する抵抗
力が、ワイパーアームの上反転位置への揺動方向
へ向かう外力として作用するが、クランクアーム
からリンク軸を介して回動体には回動力が伝達さ
れるので、その回動力の強さが、該回動体をフル
コンシール位置に保持している弾発体の弾性力を
上まわると、その時点で回動体と、これを支軸で
軸支している駆動体とは、前記リンク軸が前記回
動軸に近接していたフルコンシール位置たる第1
位置から該リンク軸が回動軸から遠ざかつたセミ
コンシール位置、すなわちクランクアームと下反
転位置にあるリンクとのリンク結合点を中心と
し、リンクの長さを半径とする円弧上の位置であ
る第2位置へ、主として前記クランクアームから
伝達される力で回動され、弾発体の弾性力でその
位置に保持される。
従つて駆動部に固着されているワイパーアーム
はセミコンシール時の下反転位置となり、その位
置から、駆動部の回動に伴なつて、上反転位置
9,10へ往復回動され、フード7の下方の格納
位置8に詰まつた雪のためにロツク状態となつて
しまう恐れはない。上述の回動体と駆動部との回
動は、ワイパーアームに与えられる前記外力を手
操作で与えてもよく、セミコンシール位置からフ
ルコンシール位置への復動は、図示例の場合、手
操作で行われる。
なお、本発明では、前述の回動体を駆動部に軸
支している支軸の取付位置は、該駆動部がワイパ
ーアームを上反転位置に導いたときにおいて、回
動体のリンク軸の第1、第2の両位置の軸心とク
ランクアームのリンク結合点とを結ぶ角の二等分
線上に設定されているので、ワイパーアームがフ
ルコンシール位置にある場合でも、セミコンシー
ル位置にある場合でも、その上反転位置には殆ど
変化はない。
実施例 第1図ないし第5図は実施の一例を示してお
り、この実施例は第5図について既に説明したウ
インドシールドガラス4の払拭を行うものであ
り、第1図はワイパーアーム5,6がフルコンシ
ール位置で下反転位置にある状態の説明図であ
り、第2図は、第1図の状態から上反転位置に至
つた状態の説明図であつて、第3図はワイパーア
ーム5,6がセミコンシール位置で下反転位置に
ある状態の説明図であり、第4図は第3図の状態
から上反転位置に至つた状態の説明図である。
上述のワイパー装置1の構造を説明すると、車
体に回動自在に支着されている回動軸11にワイ
パーアーム5と駆動部12とが固着されており、
駆動部12には、回動軸11と平行する支軸13
で回動体14が回動自在に軸支されている。
この回動体14は、ワイパー駆動モータ15の
クランクアーム16にリンク17とリンク軸18
とよりなるリンク機構で結合されている。
また該回動体14は、前記支軸13に対し、リ
ンク軸18と略同一半径方向に離間している端部
と駆動部12との間に保持手段として、弾発体1
9を装着され、前記リンク軸18を回動軸11に
接近させた第1位置と、回動軸から遠ざかつた第
2の位置との2位置間を回動できるよう組み付け
られ、前記2位置に弾発体19の弾性力で保持さ
れている。図中、符号20は、回動体14を前記
第1位置に定位させるべく駆動部12に形成され
たストツパーであり、符号21は、回動体14を
前記第2位置に定位させるべく駆動部12に形成
されたストツパーである。
前述のリンク軸18の第1位置は、第1図に示
されるように、ワイパーアーム5がフルコンシー
ル位置における下反転位置を占め、リンク軸18
の第2位置は、第3図に示されるように、ワイパ
ーアーム5がセミコンシール位置における下反転
位置を占める位置に設定されている。
また回動体14を駆動部12に軸支している支
軸13の位置は、リンク軸18が第1位置にあつ
て、第2図に示されるごとくワイパーアーム5を
上反転位置に導いたときにおいて、クランクアー
ム16とリンク17とのリンク結合点22とリン
ク軸18の軸心とを結ぶ線、図示例ではリンク1
7で表わされる線と、リンク軸18が第2位置に
あつて、第4図に示されるごとく、ワイパーアー
ム5が上反転位置に導かれたときにおける同一の
線、すなわち第4図においてリンク17で表わさ
れる線とのなす角の二等分線上に設定されてい
る。
図中、符号23はワイパーアーム6を回動させ
る第2の駆動部であり、車体に回動自在に支着さ
れている回動軸24に、ワイパーアーム6と共に
固着されており、先端に係着されたリンク25に
より、駆動部12にリンク軸26で結合されてお
り、ワイパー駆動モータ15によつてワイパーア
ーム5が駆動されるとき、同調してワイパーアー
ム6を駆動する。
第1図は、リンク軸18が第1位置を占め、従
つて、回動体14が弾発体19の弾力でストツパ
ー20に当接され、ワイパーアーム5が下反転位
置に置かれた状態を示しており、この状態ではワ
イパーアーム5は、第5図に示されるフード7の
下方の格納位置8を下反転位置としている。
第1図の状態から、ワイパー駆動モータ15が
稼動されてクランクアーム16が矢印X方向に回
動すると、リンク17を介して回動力がリンク軸
18、回動体14から駆動部12に伝達されたワ
イパーアーム5が回動される。
クランクアーム16が角度180度回転すると、
駆動部12すなわちワイパーアーム5は角度θ1だ
け回動され、第2図に示されるように上反転位置
に導かれ、クランクアーム16の次の角度180度
の回転により、駆動部12すなわちワイパーアー
ム5は再び角度θ1だけ戻つて第1図の状態に戻
り、この作動が繰り返され、ワイパーアーム6も
角度θ′1をもつて同一の作動を繰り返す。
第2図の状態から第1図の状態に戻るとき、す
なわちワイパーアーム5が上反転位置から下反転
位置へ戻る際に、第5図に示す格納位置8内に雪
が詰まつていると仮定すると、ワイパーアーム5
の下反転位置すなわち格納位置8への移動が阻止
され、回動軸11、駆動部12、回動体14に、
リンク17を介して伝達される回動を阻止する抵
抗が生じ、その力がワイパーアーム5の上反転位
置への揺動方向へ向かう外力として作用し、この
間、回動体14のリンク軸18には、リンク17
を介してワイパー駆動モータ15の回動力が伝達
され続ける。このため、リンク17を介して伝達
される回動力の強さが、回動体14を弾性力で第
1位置に保持している弾発体19の弾力を上まわ
つた時点で、回動体14は支軸13を回転中心と
して回転運動を生起し、主として前記外力の作用
で、図示例の場合には、弾発体19の弾発作用も
付加されて、一気にストパー21に当接するリン
ク軸18の第2位置に回動され、それ以上の駆動
部12、回動軸11の回動を生ずることなしに、
ワイパーアーム5は下反転位置を占めた状態とな
り、リンク17、クランクアーム16は、上反転
位置へ向かう回動行程に移る。
上述の回動体14のリンク軸18の第2位置へ
の回動は手操作によつて行いうることは勿論であ
る。
第3図は、リンク軸18が第2位置を占めワイ
パーアーム5がセミコンシール位置を占めた下反
転位置にある状態を示しており、クランクアーム
16は矢印X方向への角度180度の回動開始の状
態にある。
第3図の状態からクランクアーム16が角度
180度回動すると、ワイパーアーム5および駆動
部12に付属する各部材は角度θ2だけ回動してワ
イパーアーム5は上反転位置に導かれ、第4図に
示す状態となり、ワイパーアーム6も角度θ′2で
同一の作動を行う。
図示例のごとく、駆動部12からリンク25を
介して第2の駆動部23を連動させる構造では、
格納位置8における雪詰まりによる抵抗がワイパ
ーアーム6側のみに生じても、既述したところと
同様の作用を生ずる。
なお、図示例では、第3図、第4図に示される
リンク軸18を第1図、第2図に示される第1位
置へ復帰させる操作は、第3図においてワイパー
アーム5または6を時計回りの方向に手操作で回
動することにより行う。このとき、リンク17が
クランクアーム16のリンク結合点22で拘束さ
れていることにより、回動体14のリンク軸18
には、支軸13を中心とする時まわり方向の回転
力が作用する。
この回転力が回動体14を第2位置に保持して
いる弾発体19の弾力を上まわつた時点で、回動
体14は支軸13を中心として回転運動を生起
し、弾発体19の弾力によつて一気にストパー2
0に当接するリンク軸18の第1位置に復帰す
る。
本発明は上述の構成であるから、図示例におい
て、弾発体19の弾力を、リンク17を介して伝
達されるワイパー駆動モータ15の回動力より僅
かに小さく設定しておくことにより、ワイパーア
ーム5をフルコンシール位置にセツトしてワイパ
ー装置1を作動させたとき、降雪によつてフード
7の下方のワイパー装置1の格納位置8に雪詰ま
りが生じても、ワイパーアーム5は自動的にセミ
コンシール位置を下反転位置として往復作動する
し、既述のごとく支軸13の位置を、リンク軸1
8が第1位置にあつて、第2図に示されるごと
く、ワイパーアーム5を上反転位置に導いたとき
において、クランクアーム16とリンク17との
リンク結合点22とリンク軸18の軸心とを結ぶ
線、図示例ではリンク17で表わされる線と、リ
ンク軸18が第2位置にあつて、第4図に示され
るごとく、ワイパーアーム5が上反転位置に導か
れたときにおける同一の線、すなわち第4図にお
いてリンク17で表わされる線とのなす角の二等
分線上に設定したので、ワイパーアーム5がフル
コンシール位置とセミコンシール位置とのいずれ
を下反転位置として往復動しても、その上反転位
置は概ね同一位置となり、ワイパーブレード2,
3によるウインドシールドガラス4の払拭作用に
差は生じない。
効 果 本発明は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、ワイパー駆動モータのクランクアームに連
結されたリンクの外には、回動体14と駆動部お
よび保持手段としての弾発体を配設するのみで、
格納位置に雪詰まりが生じた際などには、ワイパ
ーアームをフルコンシール位置からセミコンシー
ル位置へ自動的に変位させてウインドシールドガ
ラスの払拭を行いうるので、ワイパー装置の機構
を簡単な小型のものとすることができ、部品点数
の低減と装置の小型化を図りうるし、設置スペー
ス上の制限を少なくでき、しかもワイパーアーム
のフルコンシール位置からセミコンシール位置へ
の変更を自動的に確実に行いうる効果を奏する。
また本発明の構成によると、駆動部へ回動体を
軸支している支軸の位置の選定により、フルコン
シール位置とセミコンシール位置の両状態におけ
るワイパーアームの上反転位置を略同一位置に維
持するための設計が容易となる効果も有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の一例においてワイパーアームが
フルコンシール位置にあり、しかも下反転位置に
もたらされた際の作動説明図、第2図は第1図に
示されるものが上反転位置にもたらされた際の作
動説明図、第3図はワイパーアームがセミコンシ
ール位置にあり、しかも下反転位置にもたらされ
た際の作動説明図、第4図は第3図に示されるも
のが上反転位置にもたらされた際の作動説明図、
第5図はウインドシールドガラスとワイパー装置
の作動状態とを示す略示正面図、第6図は既提案
に係るワイパー装置の作動説明図である。 1……ワイパー装置、5……ワイパーアーム、
11……回動軸、12……駆動部、13……支
軸、14……回動体、15……ワイパー駆動モー
タ、16……クランクアーム、18……リンク
軸、19……弾発体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワイパー駆動モータのクランクアームと、ワ
    イパーアームを往復揺動させる駆動部とがリンク
    結合されており、該駆動部のリンク軸は、該駆動
    部に回動自在に支着されている回動体に設けられ
    ており、該回動体の回動角は、リンク軸の位置
    を、ワイパーアームの揺動の下反転位置であるフ
    ルコンシール時の第1位置と、第1位置より上方
    のセミコンシール時の第2位置との2位置間を移
    動させうる角度に選定されていると共に、前記駆
    動部には回動体を前記2位置に位置保持るストツ
    パーと弾発体とが付設されている車両用ワイパー
    装置。
JP62295797A 1987-11-24 1987-11-24 車両用ワイパー装置 Granted JPH01136851A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62295797A JPH01136851A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 車両用ワイパー装置
US07/274,301 US4947507A (en) 1987-11-24 1988-11-21 Automobile wiper apparatus
DE3839516A DE3839516C2 (de) 1987-11-24 1988-11-23 Kraftfahrzeug-Scheibenwischvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62295797A JPH01136851A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 車両用ワイパー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01136851A JPH01136851A (ja) 1989-05-30
JPH052536B2 true JPH052536B2 (ja) 1993-01-12

Family

ID=17825288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62295797A Granted JPH01136851A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 車両用ワイパー装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4947507A (ja)
JP (1) JPH01136851A (ja)
DE (1) DE3839516C2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0424834B1 (en) * 1989-10-23 1995-04-05 Asmo Co., Ltd. Windshield wiper apparatus for vehicle
JP2521166B2 (ja) * 1989-12-29 1996-07-31 株式会社三ツ葉電機製作所 ワイパにおける払拭範囲切換え装置
JPH03284445A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Aisin Seiki Co Ltd ワイパ装置
JP2976476B2 (ja) * 1990-03-31 1999-11-10 アイシン精機株式会社 ワイパ装置
JPH04125963U (ja) * 1991-05-09 1992-11-17 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
US5392486A (en) * 1993-02-22 1995-02-28 Trico Products Corporation Depressed park mechanism for a windshield wiper system
US5570488A (en) * 1995-06-09 1996-11-05 Ford Motor Company Variable park and wiping range mechanism for windshield wiper system
US5826294A (en) * 1995-11-27 1998-10-27 Ford Motor Company Compact depressed park wiper system with clutch lock mechanism
JP3310199B2 (ja) * 1997-06-10 2002-07-29 株式会社ミツバ 車両用ワイパ装置
KR100328529B1 (ko) * 1999-12-20 2002-03-23 엄기화 차량용 와이퍼장치
US7240392B2 (en) * 2003-01-28 2007-07-10 Valeo Electrical Systems, Inc. Park safe mechanism for wiper systems

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157945A (ja) * 1983-12-26 1985-08-19 エプキマン、オートモビル、マルシャル ワイパ装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2786175A (en) * 1953-10-21 1957-03-19 Gen Motors Corp Windshield wiper mechanism and motor control
US2847978A (en) * 1955-02-09 1958-08-19 Gen Motors Corp Windshield wiper actuating mechanism
US3113333A (en) * 1961-04-25 1963-12-10 Trico Products Corp Windshield wiper system
DE1906440A1 (de) * 1969-02-08 1970-08-13 Bosch Gmbh Robert Antriebsvorrichtung fuer Fahrzeugscheibenwischer
DE3033044A1 (de) * 1980-09-03 1982-04-08 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Wischvorrichtung fuer scheiben von kraftfahrzeugen
US4466153A (en) * 1982-05-15 1984-08-21 Robert Bosch Gmbh Device for wiping a vehicle window
GB2138674B (en) * 1983-04-28 1986-06-25 Rolls Royce Motors Ltd A transmission mechanism
US4475263A (en) * 1983-06-27 1984-10-09 General Motors Corporation Windshield wiper system
US4520033A (en) * 1983-08-10 1985-05-28 Nestec, S.A. Process for the preparation of foamed aromatization capsules and the capsules produced thereby
US4610046A (en) * 1985-01-16 1986-09-09 General Motors Corporation Variable throw crank arm assembly for windshield wiper drive
JPS61190758A (ja) * 1985-02-18 1986-08-25 Akai Electric Co Ltd チヤネルビツト系列をデ−タビツト系列に復号する方法及び復号装置
JPS61255499A (ja) * 1985-05-07 1986-11-13 三菱電機株式会社 ビル管理装置
DE3541206C1 (de) * 1985-11-21 1987-02-26 Daimler Benz Ag Hoehenverstellbarer Scheibenwischer
JPS63110053A (ja) * 1986-10-27 1988-05-14 Toyota Motor Corp 車両用ワイパ駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157945A (ja) * 1983-12-26 1985-08-19 エプキマン、オートモビル、マルシャル ワイパ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3839516A1 (de) 1989-06-08
DE3839516C2 (de) 1997-07-17
JPH01136851A (ja) 1989-05-30
US4947507A (en) 1990-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5287585A (en) Wiper apparatus with motor adjustable limit positions
US4264997A (en) Wiping arrangement for wiping a vehicle window
JPH052536B2 (ja)
JPH03502313A (ja) 自動車の窓ガラスに用いられるワイパ装置
US4787114A (en) Wiper driving system for vehicle
US5005249A (en) Vehicle windshield wiper
KR910006805B1 (ko) 윈도우 와이퍼용 전동장치
KR950006378B1 (ko) 스크린 와이퍼조립체
JPH02136357A (ja) ワイパ
US4610046A (en) Variable throw crank arm assembly for windshield wiper drive
KR100488977B1 (ko) 차량의 사이드 미러용 와이퍼 시스템
KR100328529B1 (ko) 차량용 와이퍼장치
JPS5996031A (ja) 自動車用ワイパ装置
JPH0131575Y2 (ja)
JPS61155043A (ja) 車両側方用ワイパ装置
KR200159911Y1 (ko) 차량용 와이퍼장치
US4358869A (en) Wiper arm driving mechanism
KR200159913Y1 (ko) 차량용 와이퍼장치
JPS6230531Y2 (ja)
JP2807676B2 (ja) 車両用ワイパ駆動装置
CN213384058U (zh) 一种自带雨刮片的后视镜
JPH045409Y2 (ja)
JPS6229326Y2 (ja)
JPH01240346A (ja) 車両用ワイパ装置
JPS6034517Y2 (ja) フロントロアウインドガラスを備えた自動車のワイパ−装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term