JPH05252568A - リモコン装着ボックス - Google Patents

リモコン装着ボックス

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Publication number
JPH05252568A
JPH05252568A JP4080309A JP8030992A JPH05252568A JP H05252568 A JPH05252568 A JP H05252568A JP 4080309 A JP4080309 A JP 4080309A JP 8030992 A JP8030992 A JP 8030992A JP H05252568 A JPH05252568 A JP H05252568A
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JP
Japan
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remote controller
remote control
light receiving
shade
mounting box
Prior art date
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Pending
Application number
JP4080309A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Yoshizawa
邦博 吉澤
Takao Chagi
隆夫 茶木
Jun Otsuka
順 大塚
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05252568A publication Critical patent/JPH05252568A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンの紛失を防止し、リモコン装着時に
は、太陽光の影響による誤動作がなく、リモコンの確実
な操作が可能となるリモコン装着ボックスを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 被制御機器とは別体であって、リモコン1を
装着するボックス本体11を備え、このボックス本体1
1にリモコン1の発光部2より放射される信号を受光す
る受光部15を備えており、また、前記ボックス本体1
1は、ボックス本体11に固定された固定シェード12
を備え、ボックス本体11に、リモコン装着時に固定シ
ェード12の内部に格納されて受光部15を覆うスライ
ドシェード5を設け、このスライドシェード5に、リモ
コン装着時に固定シェード12に遮蔽されるアクリル部
分7と、リモコン1によって遮蔽される開口部6aとを
設けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AV機器などの機器本
体とは別個に設けられたリモコン装着ボックスにに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器のリモートコントローラ
ー(以下リモコンという)は、小型、軽量化が進み、そ
れだけ、紛失する機会が多くなっている。
【0003】従来のリモコン装着ボックスには、実公昭
63−9185号や実公昭59−9490号などに開示
された技術がある。以下に従来のリモコン装着ボックス
ついて説明する。
【0004】図14及び図15に従来の技術によるリモ
コンと受光部とを備えたカーTVシステムの例を示す。
【0005】図14のTVモニターa用のTVチューナ
bに接続された受光部cは、車室内のダッシュボード上
やコンソールボックス横などの任意の個所に取付けられ
ており、図15の受光部cはTVモニターaに内蔵され
ている。そして、いずれの場合でも、リモコンdは使用
者の使用状態により、車室内の一定の場所もしくは、様
々な場所に置かれ、使用時には、リモコンdを手に持っ
て発光部を受光部cに向けて操作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、リモコンdが小型、軽量であるために、
車両の振動などによって、リモコンdを紛失する可能性
があり、また、リモコン操作を赤外線を用いて行う場合
には、受光部cの取付け場所によっては太陽光の影響で
誤動作が生じるという問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、その一の目的とするところは、リモコンの紛失を
防止するリモコン装着ボックスを提供することにある。
【0008】また、他の目的とするところは、リモコン
装着時には、太陽光の影響による誤動作がなく、確実な
操作が可能となるリモコン装着ボックスを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この一の目的を達成する
ために本発明のリモコン装着ボックスは、被制御機器と
は別体であって、リモコンを装着するボックス本体を備
え、このボックス本体に、リモコンの発光部より放射さ
れる信号を受光する受光部を備えた構成を有している。
【0010】また、他の目的を達成するために本発明の
リモコン装着ボックスは、前記受光部は、リモコン装着
時には、リモコンの発光部より放射される信号のみを受
光するように、前記ボックス本体に設けられた構成を有
している。
【0011】そして好ましくは、前記ボックス本体は、
受光窓を有するスライドシェードを備え、前記スライド
シェードと受光窓とは、リモコン装着時に前記スライド
シェードの移動によって、前記受光窓が前記ボックス本
体により遮蔽されるように設定された構成を有してい
る。
【0012】さらに前記受光部は、前記ボックス本体に
設けられた架台に設けられ、前記架台と受光部とは、リ
モコン装着時に前記架台の移動によって、前記受光部が
前記ボックス本体及びリモコンにより画定される空間内
に配置されるように設定された構成を有している。
【0013】
【作用】この構成によって、リモコン装着ボックスに受
光部を一体的に備えるので、リモコンの紛失が極力防止
される。さらに、少なくともリモコン装着時には、受光
部がボックス本体により遮蔽されるので、太陽光の影響
を受けることがなく、誤動作を生じることがない。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1乃至図5において、1はリモコン、5
はスライドシェード、10はリモコン装着ボックス、1
1はボックス本体である。
【0016】リモコン1は前部に赤外線を放射する発光
部2を備え、後部には係止溝3、下面にはレール溝4が
それぞれ形成されている。
【0017】スライドシェード5は図2に示すように、
後面に開口部6aを備えた筐体6をなし、筐体6の一部
には帯状の受光窓であるアクリル部分7を備えている。
そして、筐体6の外形寸法は後述するボックス本体11
の固定シェード12の開口部12aに嵌まり込むように
設定されており、筐体6の内法寸法はリモコン1が嵌ま
り込む寸法に設定されている。また、スライドシェード
5の筐体6の開口部6a近傍の内面に沿ってフランジ8
が形成されており、筐体の前面中央にはばねフック9が
突設されている。
【0018】リモコン装着ボックス10はAV機器本体
とケーブルで接続されており、ネジや両面テープなどで
外部物体に取付けられている。そして、リモコン装着ボ
ックス10はボックス本体11の前端に、後面に開口部
12aを備えた固定シェード12を備え、この固定シェ
ード12の内部中央にはばねフック13が突設されてお
り、内部両側にはスライド溝14が形成されている。ま
た、ボックス本体11の固定シェード12の後面近傍に
は受光部15を備える取付台16が、リモコン装着時に
リモコン1との間隙をもって固定されている。ボックス
本体11の上面中央には前後方向に沿ってレール17が
突設されており、ボックス本体11の後端にはリモコン
フック18が立設されている。
【0019】そして、スライドシェード5の両側下端6
bはボックス本体11に形成されたスライド溝14に嵌
め込まれており、ボックス本体11の前後方向にスライ
ドする。また、スライドシェード5と固定シェード12
のそれぞれのばねフック9、13にはばね19が取付け
られており、このばね19によってスライドシェード5
の動きが規制されていて、スライド方向に力を加えない
ときは、図4の状態にあって、スライドシェード5のア
クリル部分7から光の入射が可能であり、受光部15は
図3及び図4に示すX,Y、Zの入射方向からの赤外線
を受光することができる。
【0020】上記のリモコン装着ボックス10にリモコ
ン1を装着するときは、図6に示すように、リモコン1
のレール溝4をボックス本体11のレール17に合わせ
て、受光部15の方向にスライドさせると、スライドシ
ェード5の開口部6aのフランジ8がリモコン1によっ
て押され、ばね19が縮むと同時にスライドシェード5
が受光部15の方向にスライドする。さらにリモコンフ
ック18が係止溝3にかかる所までリモコン1をスライ
ドさせると、アクリル部分7が固定シェード12に隠
れ、受光部15に入射できる光はリモコン1からの赤外
線のみになる。
【0021】リモコン1をリモコン装着ボックス10か
ら取り外すときは、図6のリモコン1が装着された状態
から、リモコン1を数mmだけ受光部15の方向へスラ
イドさせ、係止溝3をリモコンフック18から外すと、
ばね19の弾力により、リモコン1が押されてボックス
本体11から外れ、受光部15はリモコン1の未装着時
の状態に戻る。
【0022】以上のようにリモコン装着ボックス10に
受光部15を一体的に設けることにより、リモコン紛失
の可能性を極力低減することができる。また、リモコン
装着時には、固定シェード12がスライドシェード5の
アクリル部分7を遮蔽し、リモコン1がスライドシェー
ド5の開口部6aを遮蔽するので、太陽光の影響を防止
することができて、リモコン1の確実な操作が可能にな
る。
【0023】以上のように本実施例によれば、本発明の
リモコン装着ボックス10は、被制御機器とは別体であ
って、リモコン1を装着するボックス本体11を備え、
このボックス本体11にリモコン1の発光部2より放射
される信号を受光する受光部15を備えており、また、
前記ボックス本体11は、ボックス本体11に固定され
た固定シェード12を備え、ボックス本体11に、リモ
コン装着時に固定シェード12内部に格納されて受光部
15を覆うスライドシェード5を設け、このスライドシ
ェード5に、リモコン装着時に固定シェード12に遮蔽
されるアクリル部分7と、リモコン1によって遮蔽され
る開口部6aとを設けることにより、リモコン装着ボッ
クス10と受光部15とが一体化されるので、リモコン
1の紛失の可能性が低減する。また、リモコン装着時に
は、リモコン1と固定シェード12及びスライドシェー
ド5とが受光部15への太陽光の入射を遮蔽するので、
リモコン1の確実な操作が可能になる。 (実施例2)以下に本発明の第二の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0024】図7乃至図9において、1はリモコン、1
0はリモコン装着ボックス、11はボックス本体、12
は固定シェードであって、以上は図4の構成と同様なも
のである。図4の構成と異なるのは、スライドシェード
5の代わりにボックス本体11に架台をスライド可能に
設けた点である。
【0025】図7及び図8に示すように、架台である取
付台16は受光部15を備え、取付台16はボックス本
体11のレール17に前後方向にスライド可能に嵌め込
まれており、その前面には係止片20とばねフック21
が突設されている。そして、係止片20は固定シェード
12の内面に突設されたストッパ22に係止しており、
ばねフック21は固定シェード12のばねフック13
と、ばね19により連結されていて、取付台16に力が
加わらないときは、図7の状態にあって受光部15は広
い範囲で受光が可能である。
【0026】上記のリモコン装着ボックス10にリモコ
ン1を装着するときは、図9に示すように、リモコン1
のレール溝4をレール17に嵌め込んだ状態で取付台1
6を固定シェード12に押し込むようにスライドさせ
る。リモコン1が固定シェード12の開口部12aに嵌
ったら下方に押し込み、リモコンフック18を係止溝3
に係止する。この時ばね19及びリード線23は図9の
ように縮められて、この状態で取付台16及び受光部1
5は固定シェード12に格納され、リモコン1からの赤
外線のみが受光可能となる。
【0027】この場合、図9に示される取付台16の傾
斜部下端16aをリモコン1の下端部が押圧することに
より、取付台16がスライドするが、前記の傾斜部下端
16aに、例えばレール17と垂直な押圧面、あるいは
係合部などを形成すれば、リモコン1の下端部が滑らず
に取付台16の押圧を良好に行うことができる。
【0028】リモコン1をリモコン装着ボックス10か
ら取り外すときは、リモコン1が装着された状態から、
リモコン1を数mmだけ受光部15の方向へスライドさ
せて、係止溝3をリモコンフック18から外すと、ばね
19の弾力によりリモコン1が押されてボックス本体1
1から外れ、受光部15はリモコン1未装着時の状態に
戻る。
【0029】以上のようにリモコン装着ボックス10と
受光部15とを一体化させることにより、リモコン紛失
の可能性が低減する。また、リモコン装着時には、リモ
コン1が受光部15を固定シェード12の内部に格納す
るとともに、リモコン1が固定シェード12の開口部1
2aを遮蔽するので、太陽光の影響を防止することがで
きて、リモコン1の確実な操作が可能になる。
【0030】以上のように本実施例によれば、リモコン
装着ボックス10は、被制御機器とは別体であって、リ
モコン1を装着するボックス本体11を備え、このボッ
クス本体11に、リモコン1の発光部2より放射される
信号を受光する受光部15を備えており、また、前記ボ
ックス本体11は、ボックス本体11に固定された固定
シェード12を備え、この固定シェード12に、リモコ
ン装着時にリモコン1によって遮蔽される開口部12a
を設け、固定シェード12の内部に、リモコン装着時に
リモコン1によって固定シェード12内部に格納される
受光部15を備える取付台16をスライド可能に設ける
ことにより、リモコン装着ボックス10と受光部15と
が一体化されるので、リモコン紛失の可能性が低減す
る。また、リモコン装着時には、リモコン1と固定シェ
ード12とが受光部15への太陽光の入射を遮蔽するの
で、リモコン1の確実な操作が可能になる。 (実施例3)以下に本発明の第三の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0031】図10乃至図12において、1はリモコ
ン、10はリモコン装着ボックス、11はボックス本
体、12は固定シェードであり、以上は図7の構成と同
様なものである。図7の構成と異なるのは、ボックス本
体11に架台25を開閉可能に設けた点である。
【0032】図10及び図11に示すように、架台25
は開閉部材26を備え、開閉部材26は固定シェード1
2内に、開閉軸27を中心として開閉可能に設置されて
おり、開閉軸27に取付けられたコイルばね28に付勢
されて、通常は例えば45°の角度に開いている。ま
た、開閉部材26の中央部には受光部15が、両側部に
は開閉用突起29が設けられている。
【0033】上記のリモコン装着ボックス10にリモコ
ン1を装着するときは、図12に示すように、リモコン
1のレール溝4をレール17に嵌め込んだ状態で、受光
部15の方向にスライドさせると、リモコン1の前部が
開閉用突起29に当接して、開閉部材26は開閉軸27
を軸として次第に角度を閉じる。そしてリモコン1の係
止溝3とリモコンフック18がロックされると同時に、
リモコン1の前部が固定シェード12の開口部12aを
遮蔽して図12の状態となり、太陽光は遮断される。
【0034】この場合、開閉用突起29は、開閉部材2
6の角度が水平に近い場合でも、リモコン1の押圧によ
って開閉部材26が回動するように設けられたものであ
り、開閉用突起29を設けなくても、回動不良が生じな
い場合には不要であるが、受光部15の先端が突出して
いる場合には、開閉用突起29はリモコン押圧による受
光部15の破損を防止する機能も有している。
【0035】リモコン1をリモコン装着ボックス10か
ら取り外すときは、リモコン1を数mmだけ受光部15
の方向へスライドさせ、係止溝3をリモコンフック18
から外すと、コイルバネ28の弾力により、リモコン1
が押されてボックス本体11から外れ、開閉部材26
は、リモコン1の未装着時の状態に戻る。
【0036】以上のようにリモコン装着ボックス10と
受光部15を一体化させることにより、リモコン紛失の
可能性が激減する。また、リモコン装着時には、リモコ
ン1が受光部15を固定シェード12の内部に格納する
とともに、リモコン1が固定シェード12の開口部12
aを遮蔽するので、太陽光の影響を防止することができ
て、リモコン1の確実な操作が可能になる。
【0037】以上のように本実施例によれば、本発明の
リモコン装着ボックス10は、被制御機器とは別体であ
って、リモコン1を装着するボックス本体11を備え、
このボックス本体11に、リモコン1の発光部2より放
射される信号を受光する受光部15を備えており、ま
た、前記ボックス本体11は、ボックス本体11に固定
された固定シェード12を備え、この固定シェード12
に、リモコン装着時にリモコン1によって遮蔽される開
口部12aを設け、固定シェード12の内部に、リモコ
ン装着時にリモコン1によって固定シェード12の内部
に格納される受光部15を備える開閉部材26を設ける
ことにより、リモコン装着ボックス10と受光部15と
が一体化されるので、リモコン紛失の可能性が激減す
る。また、リモコン装着時には、リモコン1と固定シェ
ード12とが受光部15への太陽光の入射を遮蔽するの
で、リモコン1の確実な操作が可能になる。
【0038】また、実施例2及び実施例3では、リモコ
ン装着時に受光部15が移動して固定シェード12の内
部に格納されるので、図13に示すように、受光部15
が固定である実施例1(1)に比較して、実施例2
(2)ではx1 、実施例3(3)ではさらにx2 だけリ
モコン装着ボックス10を小型化することが可能であ
る。
【0039】さらに、受光部15はリモコン未装着時に
は、固定シェード12の外部に位置していて遮蔽物がな
いので、広い受光範囲を持っており、リモコン装着ボッ
クス10の取り付け個所に汎用性がある。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1記載のリモコン装
着ボックスは、被制御機器とは別体であって、リモコン
を装着するボックス本体を備え、このボックス本体に、
リモコンの発光部より放射される信号を受光する受光部
を備えることにより、リモコン装着ボックスに受光部が
一体的に設けられるので、リモコン紛失の可能性を極力
低減することができる。
【0041】また、被制御機器に操作部がなく、リモコ
ンのみで操作を行う場合には、リモコン装着ボックスが
その操作部となるので、リモコン使用後は、リモコンを
リモコン装着ボックスに装着しなければならないという
意識を、常に使用者に持たせることができて、リモコン
の紛失がさらに防止される。さらに、例えば車載用の機
器に適用した場合には、リモコン装着ボックスを運転者
の手元に配置しておくことにより、当該機器を手元で操
作することができる。
【0042】また、請求項2記載のリモコン装着ボック
スは、受光部を、リモコン装着時にはリモコンの発光部
より放射される信号のみを受光するように設けることに
より、少なくともリモコン装着時には、太陽光の影響を
防止することができる。
【0043】そして、請求項3記載のリモコン装着ボッ
クスにおけるボックス本体は、受光窓を有するスライド
シェードを備え、スライドシェードと受光窓とは、リモ
コン装着時にスライドシェードの移動によって、受光窓
がボックス本体により遮蔽されるように設定されている
ので、比較的簡単に請求項2記載の発明を構成すること
ができて、少なくともリモコン装着時には、太陽光の影
響を防止することができる。
【0044】また、請求項4記載のリモコン装着ボック
スにおける受光部は、ボックス本体に設けられた架台に
設けられ、架台と受光部とは、リモコン装着時に架台の
移動によって、受光部が前記ボックス本体及びリモコン
により画定される空間内に配置されるように設定されて
いるので、比較的簡単に請求項2記載の発明を構成する
ことができて、少なくともリモコン装着時には、太陽光
の影響を防止することができる。
【0045】さらに、リモコン装着時に受光部が移動し
て固定シェードの内部に格納されるものは、受光部が固
定であるものに比較して、リモコン装着ボックスを受光
部の移動量だけ小型化することができる。
【0046】これによって、言わばワイヤードリモコン
とワイヤレスリモコンの長所だけを盛り込んだ、優れた
リモコン装着ボックスを小型広受光範囲で実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモコンの斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例のリモコン装着ボックスの
スライドシェードの斜視図である。
【図3】同リモコン装着ボックスの平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】同リモコン装着ボックスの作用説明図である。
【図7】本発明の第二実施例のリモコン装着ボックスの
側断面図である。
【図8】同リモコン装着ボックスの正面図である。
【図9】同リモコン装着ボックスの作用説明図である。
【図10】本発明の第三実施例のリモコン装着ボックス
の架台の斜視図である。
【図11】同リモコン装着ボックスの側断面図である。
【図12】同リモコン装着ボックスの作用説明図であ
る。
【図13】本発明の第一実施例乃至第三実施例における
リモコン装着ボックスの作用比較説明図である。
【図14】従来のカーTVシステムの説明図である。
【図15】従来のカーTVシステムの説明図である。
【符号の説明】
1 リモコン 2 発光部 5 スライドシェード 5a 開口部 7 アクリル部分(受光窓) 10 リモコン装着ボックス 11 ボックス本体 12 固定シェード 12a 開口部 15 受光部 16 取付台 25 架台 26 開閉部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/64 551 J 7205−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器とは別体であって、リモコン
    を装着するボックス本体を備え、このボックス本体に、
    リモコンの発光部より放射される信号を受光する受光部
    を備えたことを特徴とするリモコン装着ボックス。
  2. 【請求項2】 前記受光部は、リモコン装着時には、リ
    モコンの発光部より放射される信号のみを受光するよう
    に、前記ボックス本体に設けられたことを特徴とする請
    求項1記載のリモコン装着ボックス。
  3. 【請求項3】 前記ボックス本体は、受光窓を有するス
    ライドシェードを備え、前記スライドシェードと受光窓
    とは、リモコン装着時に前記スライドシェードの移動に
    よって、前記受光窓が前記ボックス本体により遮蔽され
    るように設定されたことを特徴とする請求項2記載のリ
    モコン装着ボックス。
  4. 【請求項4】 前記受光部は、前記ボックス本体に設け
    られた架台に設けられ、前記架台と受光部とは、リモコ
    ン装着時に前記架台の移動によって、前記受光部が前記
    ボックス本体及びリモコンにより画定される空間内に配
    置されるように設定されたことを特徴とする請求項2記
    載のリモコン装着ボックス。
JP4080309A 1992-03-03 1992-03-03 リモコン装着ボックス Pending JPH05252568A (ja)

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JP4080309A JPH05252568A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 リモコン装着ボックス

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JP4080309A Pending JPH05252568A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 リモコン装着ボックス

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JP (1) JPH05252568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328539A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Bose Corp 筐体収納型リモートコントロール式音響システム
US9280141B2 (en) 2012-04-11 2016-03-08 Bose Corporation Controlling table music system

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JP2005328539A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Bose Corp 筐体収納型リモートコントロール式音響システム
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