JPH05252269A - Isdn電話機及びisdn対応電話装置 - Google Patents
Isdn電話機及びisdn対応電話装置Info
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- JPH05252269A JPH05252269A JP4524992A JP4524992A JPH05252269A JP H05252269 A JPH05252269 A JP H05252269A JP 4524992 A JP4524992 A JP 4524992A JP 4524992 A JP4524992 A JP 4524992A JP H05252269 A JPH05252269 A JP H05252269A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話終了後でも、簡単な操作により、発呼加
入者を呼び返すことができるISDN電話機器を提供す
る。 【構成】 ISDN回線5に接続して使用されるISD
N電話機1において、ISDN回線5から着信した呼の
発呼加入者番号を保持しておくメモリ7と、発呼加入者
を呼び出すための特定キ−4と、このキ−4が押下され
た場合、メモリ7にアクセスし、前記発呼加入者番号を
取り出すと共に、ISDN回線5を介して、前記発呼加
入者を呼び出すための制御を行うCPU8とを有する。
入者を呼び返すことができるISDN電話機器を提供す
る。 【構成】 ISDN回線5に接続して使用されるISD
N電話機1において、ISDN回線5から着信した呼の
発呼加入者番号を保持しておくメモリ7と、発呼加入者
を呼び出すための特定キ−4と、このキ−4が押下され
た場合、メモリ7にアクセスし、前記発呼加入者番号を
取り出すと共に、ISDN回線5を介して、前記発呼加
入者を呼び出すための制御を行うCPU8とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話端末として働く電
話機及び主装置と内線電話機とを備えた電話装置に関
し、特に、ISDN(サ−ビス総合ディジタル網)回線
に接続される電話機及びISDN回線に接続される電話
装置に関する。以下の説明では、電話機及び電話装置を
総称的に、電話機器と呼ぶ。
話機及び主装置と内線電話機とを備えた電話装置に関
し、特に、ISDN(サ−ビス総合ディジタル網)回線
に接続される電話機及びISDN回線に接続される電話
装置に関する。以下の説明では、電話機及び電話装置を
総称的に、電話機器と呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電話機器では、被呼加
入者番号を発呼側から送出して、発呼側及び被呼側の電
話機器を接続した後、通話が行われている。この場合、
発呼側の電話機器には、再ダイヤル機能によって代表さ
れるように、最後にダイヤルした被呼加入者番号を保持
しておき、発呼側電話機器における特定キ−を発呼者が
操作することにより、再度、被呼側の電話機器を呼び出
す機能を備えたものがある。
入者番号を発呼側から送出して、発呼側及び被呼側の電
話機器を接続した後、通話が行われている。この場合、
発呼側の電話機器には、再ダイヤル機能によって代表さ
れるように、最後にダイヤルした被呼加入者番号を保持
しておき、発呼側電話機器における特定キ−を発呼者が
操作することにより、再度、被呼側の電話機器を呼び出
す機能を備えたものがある。
【0003】この場合、発呼加入者番号自体、発呼側か
ら被呼側へ送出されないため、被呼側から発呼側へ再ダ
イヤルすることはできない。
ら被呼側へ送出されないため、被呼側から発呼側へ再ダ
イヤルすることはできない。
【0004】一方、ISDN回線網を介して通話、通信
を行うことも考慮されている。このようなISDN回線
網に用いられるISDN電話機には、発呼者の操作によ
り、発呼加入者番号をも選択的に送出し、被呼側のIS
DN電話機の画面上に表示できるものも提案されてい
る。
を行うことも考慮されている。このようなISDN回線
網に用いられるISDN電話機には、発呼者の操作によ
り、発呼加入者番号をも選択的に送出し、被呼側のIS
DN電話機の画面上に表示できるものも提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このI
SDN電話機においても、被呼側から発呼側への再ダイ
ヤル機能について、何等考慮されていない。このため、
通話を終えて回線を切った後に、言い忘れたこと等に気
付いて再度発呼加入者と通話をする必要が生じた場合に
は、上述した従来の電話機器では、いちいち当該発呼加
入者番号を調べたり、ダイヤルしたりしなければならな
かったので、非常に手間がかかり、面倒であった。
SDN電話機においても、被呼側から発呼側への再ダイ
ヤル機能について、何等考慮されていない。このため、
通話を終えて回線を切った後に、言い忘れたこと等に気
付いて再度発呼加入者と通話をする必要が生じた場合に
は、上述した従来の電話機器では、いちいち当該発呼加
入者番号を調べたり、ダイヤルしたりしなければならな
かったので、非常に手間がかかり、面倒であった。
【0006】本発明の目的は、通話終了後でも、簡単な
操作により発呼加入者を呼び返すことができるISDN
電話機器を提供することにある。
操作により発呼加入者を呼び返すことができるISDN
電話機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ISD
N回線に接続して使用されるISDN電話機において、
前記ISDN回線から着信した呼の発呼加入者番号を保
持しておくメモリと、発呼加入者を呼び出すための特定
キ−と、該キ−が押下された場合、前記メモリにアクセ
スし、前記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記IS
DN回線を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制
御を行うCPUとを有することを特徴とするISDN電
話機が得られる。
N回線に接続して使用されるISDN電話機において、
前記ISDN回線から着信した呼の発呼加入者番号を保
持しておくメモリと、発呼加入者を呼び出すための特定
キ−と、該キ−が押下された場合、前記メモリにアクセ
スし、前記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記IS
DN回線を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制
御を行うCPUとを有することを特徴とするISDN電
話機が得られる。
【0008】また、本発明によれば、ISDN回線及び
通常の電話回線に接続できるように構成されたISDN
対応電話装置において、前記ISDN回線及び通常の電
話回線に接続される主装置と、該主装置に接続された内
線電話機を備え、前記主装置は、前記ISDN回線から
着信した呼の発呼加入者番号を前記内線電話機に対応す
るメモリテ−ブルのアドレスに保持しておくメモリを有
し、前記内線電話機は、発呼加入者を呼び出すための特
定キ−を有し、前記主装置は、更に、前記キ−が押下さ
れた場合、前記メモリにアクセスし、該キ−が押下され
た内線電話機に対応する前記アドレスから前記発呼加入
者番号を取り出すと共に、前記ISDN回線又は通常の
電話回線を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制
御を行うCPUを有するISDN対応電話装置が得られ
る。
通常の電話回線に接続できるように構成されたISDN
対応電話装置において、前記ISDN回線及び通常の電
話回線に接続される主装置と、該主装置に接続された内
線電話機を備え、前記主装置は、前記ISDN回線から
着信した呼の発呼加入者番号を前記内線電話機に対応す
るメモリテ−ブルのアドレスに保持しておくメモリを有
し、前記内線電話機は、発呼加入者を呼び出すための特
定キ−を有し、前記主装置は、更に、前記キ−が押下さ
れた場合、前記メモリにアクセスし、該キ−が押下され
た内線電話機に対応する前記アドレスから前記発呼加入
者番号を取り出すと共に、前記ISDN回線又は通常の
電話回線を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制
御を行うCPUを有するISDN対応電話装置が得られ
る。
【0009】
【作用】本発明のISDN電話機においては、ISDN
回線から着信した時に、呼の発呼加入者番号をメモリに
保持しておき、通話を終え回線を切った後に、発呼加入
者を呼び出すための特定キ−を押下することにより、C
PUが、前記メモリにアクセスし、前記発呼加入者番号
を取り出すと共に、前記ISDN回線を介して、当該発
呼加入者を呼び出すための制御を行う。
回線から着信した時に、呼の発呼加入者番号をメモリに
保持しておき、通話を終え回線を切った後に、発呼加入
者を呼び出すための特定キ−を押下することにより、C
PUが、前記メモリにアクセスし、前記発呼加入者番号
を取り出すと共に、前記ISDN回線を介して、当該発
呼加入者を呼び出すための制御を行う。
【0010】また、本発明のISDN対応電話装置にお
いては、ISDN回線から着信した時に、呼の発呼加入
者番号を主装置のメモリの呼を受けた内線電話機に対応
するメモリテ−ブルのアドレスに保持しておき、通話を
終え回線を切った後に、内線電話機の発呼加入者を呼び
出すための特定キ−を押下することにより、主装置のC
PUが、前記メモリにアクセスし、当該キ−が押下され
た内線電話機に対応するメモリテ−ブルのアドレスから
前記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記ISDN回
線又は通常の電話回線を介して、当該発呼加入者を呼び
出すための制御を行う。
いては、ISDN回線から着信した時に、呼の発呼加入
者番号を主装置のメモリの呼を受けた内線電話機に対応
するメモリテ−ブルのアドレスに保持しておき、通話を
終え回線を切った後に、内線電話機の発呼加入者を呼び
出すための特定キ−を押下することにより、主装置のC
PUが、前記メモリにアクセスし、当該キ−が押下され
た内線電話機に対応するメモリテ−ブルのアドレスから
前記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記ISDN回
線又は通常の電話回線を介して、当該発呼加入者を呼び
出すための制御を行う。
【0011】
【実施例】以下、図1を参照して、本発明の一実施例に
係るISDN電話機について説明する。
係るISDN電話機について説明する。
【0012】図1(a)及び(b)を参照すると、本実
施例のISDN電話機1は、図1(a)に示すように、
送受話器2と、ダイヤルボタン部3と、発呼者を呼び出
すためのワンタッチキ−4とを有している。また、図示
されたISDN電話機1は、ISDN回線5に接続され
て使用されるものとする。
施例のISDN電話機1は、図1(a)に示すように、
送受話器2と、ダイヤルボタン部3と、発呼者を呼び出
すためのワンタッチキ−4とを有している。また、図示
されたISDN電話機1は、ISDN回線5に接続され
て使用されるものとする。
【0013】更に、ISDN電話機1の内部には、図1
(b)に示すように、ISDN回線5との接続関係を調
整するISDNインタ−フェ−ス回路6と、ISDN回
線5から着信した呼の発呼加入者番号を保持しておくラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)7と、上述した発呼者
を呼び出すためのワンタッチキ−4が押下された場合、
RAM7にアクセスし、前記発呼加入者番号を取り出す
と共に、ISDN回線5を介して、前記発呼加入者を呼
び出すための制御を行うCPU8が組み込まれている。
(b)に示すように、ISDN回線5との接続関係を調
整するISDNインタ−フェ−ス回路6と、ISDN回
線5から着信した呼の発呼加入者番号を保持しておくラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)7と、上述した発呼者
を呼び出すためのワンタッチキ−4が押下された場合、
RAM7にアクセスし、前記発呼加入者番号を取り出す
と共に、ISDN回線5を介して、前記発呼加入者を呼
び出すための制御を行うCPU8が組み込まれている。
【0014】また、ISDNインタ−フェ−ス回路6
は、ISDN回線5に接続される一方、デ−タバス11
に接続されている。デ−タバス11には、CPU8及び
RAM7も接続されている。また、図示された実施例で
は、上述した発呼者を呼び出すためのワンタッチキ−4
はCPU8に接続され、該ワンタッチキ−4が押下され
ると、これに応じた信号がCPU8に入力される構成を
有している。
は、ISDN回線5に接続される一方、デ−タバス11
に接続されている。デ−タバス11には、CPU8及び
RAM7も接続されている。また、図示された実施例で
は、上述した発呼者を呼び出すためのワンタッチキ−4
はCPU8に接続され、該ワンタッチキ−4が押下され
ると、これに応じた信号がCPU8に入力される構成を
有している。
【0015】尚、ISDN電話機1の内部には、通常の
電話機と同様に、キ−マトリックス回路9がCPU8に
接続された形で組み込まれている。このキ−マトリック
ス回路9は、ダイヤルボタン部3の操作された釦に応じ
た被呼者番号をCPU8に送出する。CPU8は、被呼
者番号に応じてISDN回線5に発呼し、被呼者を呼び
出す制御を行う。この場合、ISDN電話機1は、当該
電話機の接続端子に応じた番号を発呼加入者番号として
送出する。
電話機と同様に、キ−マトリックス回路9がCPU8に
接続された形で組み込まれている。このキ−マトリック
ス回路9は、ダイヤルボタン部3の操作された釦に応じ
た被呼者番号をCPU8に送出する。CPU8は、被呼
者番号に応じてISDN回線5に発呼し、被呼者を呼び
出す制御を行う。この場合、ISDN電話機1は、当該
電話機の接続端子に応じた番号を発呼加入者番号として
送出する。
【0016】以上の構成を有するISDN電話機1に対
し、発呼加入者の電話機12(今、発呼加入者番号を0
44−811−1111とする。)から図示されたIS
DN電話機1に着信したものとする。この場合、当該着
信に伴う着信情報には、図のISDN電話機1に割り当
てられた加入者番号が被呼加入者番号として含まれてい
るだけでなく、発呼加入者の番号をも含まれているもの
とする。このうち、被呼加入者番号により、発呼加入者
の電話機12が、ISDN回線網10及びISDN回線
5を介して、図示されたISDN電話機1に接続され
る。次に、ISDNインタ−フェ−ス回路6により、通
常の処理が行われ、呼び出し音が送出される。続いて、
図示されたCPU8は、上記着信情報の中から発呼加入
者番号(044−811−1111)を取り出し、取り
出した発呼加入者番号を上述したRAM7に格納する。
し、発呼加入者の電話機12(今、発呼加入者番号を0
44−811−1111とする。)から図示されたIS
DN電話機1に着信したものとする。この場合、当該着
信に伴う着信情報には、図のISDN電話機1に割り当
てられた加入者番号が被呼加入者番号として含まれてい
るだけでなく、発呼加入者の番号をも含まれているもの
とする。このうち、被呼加入者番号により、発呼加入者
の電話機12が、ISDN回線網10及びISDN回線
5を介して、図示されたISDN電話機1に接続され
る。次に、ISDNインタ−フェ−ス回路6により、通
常の処理が行われ、呼び出し音が送出される。続いて、
図示されたCPU8は、上記着信情報の中から発呼加入
者番号(044−811−1111)を取り出し、取り
出した発呼加入者番号を上述したRAM7に格納する。
【0017】さて、被呼者が、送受話器2を取ることに
よって着信に応答し、上述した発呼加入者と通話を行
い、送受話器2を戻すことによって、通話が終了したも
のとする。この状態では、発呼加入者番号はRAM7に
保持されている。
よって着信に応答し、上述した発呼加入者と通話を行
い、送受話器2を戻すことによって、通話が終了したも
のとする。この状態では、発呼加入者番号はRAM7に
保持されている。
【0018】ここで、当該ISDN電話機1は、被呼加
入者が通話終了後、発呼加入者と通話を再開したくなっ
た場合にも、直ちにその要求を満足させることができ
る。具体的には、被呼加入者はISDN電話機1に備え
られているワンタッチキ−4を押下し、このキ−4に応
じた信号がCPU8に入力される。ワンタッチキ−4か
らの信号を受けたCPU8は、RAM7にアクセスし、
このRAM7から上述した発呼加入者番号(044−8
11−1111)を読み出し、読み出した発呼加入者番
号をデ−タバス11を介してISDNインタ−フェ−ス
回路6に送る。ISDNインタ−フェ−ス回路6は、こ
の発呼加入者番号を被呼加入者番号として、ISDN回
線5を介してISDN網10に送出し、電話機12との
接続が行われる。
入者が通話終了後、発呼加入者と通話を再開したくなっ
た場合にも、直ちにその要求を満足させることができ
る。具体的には、被呼加入者はISDN電話機1に備え
られているワンタッチキ−4を押下し、このキ−4に応
じた信号がCPU8に入力される。ワンタッチキ−4か
らの信号を受けたCPU8は、RAM7にアクセスし、
このRAM7から上述した発呼加入者番号(044−8
11−1111)を読み出し、読み出した発呼加入者番
号をデ−タバス11を介してISDNインタ−フェ−ス
回路6に送る。ISDNインタ−フェ−ス回路6は、こ
の発呼加入者番号を被呼加入者番号として、ISDN回
線5を介してISDN網10に送出し、電話機12との
接続が行われる。
【0019】以上に述べたように、本実施例のISDN
電話機1によれば、通話を終了し、回線を切った後で
も、ワンタッチキ−4を押下するだけで、被呼加入者か
ら発呼加入者を呼び出すことが可能である。
電話機1によれば、通話を終了し、回線を切った後で
も、ワンタッチキ−4を押下するだけで、被呼加入者か
ら発呼加入者を呼び出すことが可能である。
【0020】上記した構成を有するISDN電話機1
は、通常の処理を行うソフトウェアに、発呼加入者番号
を保持すると共にワンタッチキ−4が押下されたときに
発呼加入者を呼び出す処理を行うソフトウェアを追加す
ることによって、容易に構成できる。
は、通常の処理を行うソフトウェアに、発呼加入者番号
を保持すると共にワンタッチキ−4が押下されたときに
発呼加入者を呼び出す処理を行うソフトウェアを追加す
ることによって、容易に構成できる。
【0021】また、本実施例では、ダイヤルボタン部3
の他に発呼加入者を呼び出すためにのみ使用されるワン
タッチキ−4を設け、ワンタッチキ−4が押下されるこ
とにより、これに応じた信号がCPU8に入力されるよ
うにしている。しかし、発呼加入者を呼び出すためのワ
ンタッチキ−を別個に設けることなく、図1(b)に破
線で示すように、ダイヤルボタン部3の1乃至2個の釦
が押下された場合、キ−マトリックス回路9からCPU
8に発呼加入者への通話の再開を指示する信号が与えら
れ、CPU8はこの再開指示信号を受けて、RAM7を
アクセスし、前述したのと同様な動作が行われるように
しても良い。
の他に発呼加入者を呼び出すためにのみ使用されるワン
タッチキ−4を設け、ワンタッチキ−4が押下されるこ
とにより、これに応じた信号がCPU8に入力されるよ
うにしている。しかし、発呼加入者を呼び出すためのワ
ンタッチキ−を別個に設けることなく、図1(b)に破
線で示すように、ダイヤルボタン部3の1乃至2個の釦
が押下された場合、キ−マトリックス回路9からCPU
8に発呼加入者への通話の再開を指示する信号が与えら
れ、CPU8はこの再開指示信号を受けて、RAM7を
アクセスし、前述したのと同様な動作が行われるように
しても良い。
【0022】次に、図2を参照して、本発明の他の実施
例に係るISDN対応電話装置について説明する。
例に係るISDN対応電話装置について説明する。
【0023】図2において、本実施例のISDN対応ボ
タン電話装置21は、ISDN回線22及び通常の電話
回線(図示せず)に接続されている主装置23と、この
主装置23に各内線ケ−ブル24を介して接続されてい
る複数の内線ボタン電話機25を有している。尚、図2
には、ひとつの内線ボタン電話機25のみ示されている
が、図2に破線で示すように、他の複数の内線ボタン電
話機も主装置23に接続されている。
タン電話装置21は、ISDN回線22及び通常の電話
回線(図示せず)に接続されている主装置23と、この
主装置23に各内線ケ−ブル24を介して接続されてい
る複数の内線ボタン電話機25を有している。尚、図2
には、ひとつの内線ボタン電話機25のみ示されている
が、図2に破線で示すように、他の複数の内線ボタン電
話機も主装置23に接続されている。
【0024】図示された内線ボタン電話機25は、送受
話器26、ダイヤルボタン部27及び発呼者を呼び出す
ためのワンタッチキ−28を有している。
話器26、ダイヤルボタン部27及び発呼者を呼び出す
ためのワンタッチキ−28を有している。
【0025】一方、主装置23の内部には、ISDN回
線22との接続関係を調整するISDNインタ−フェ−
ス回路29と、メモリテ−ブル30Aを保持したRAM
30とを有している。メモリテ−ブル30Aのアドレス
は、内線ボタン電話機25に対応しており、各アドレス
には、ISDN回線22から着信した呼の発呼加入者番
号が格納される。更に、図示された主装置23には、内
線ボタン電話機25のワンタッチキ−28が押下された
場合、RAM30にアクセスし、ワンタッチキ−28が
押下された内線ボタン電話機25に対応するメモリテ−
ブル30Aのアドレスから前記発呼加入者番号を取り出
すと共に、ISDN回線22を介して、前記発呼加入者
を呼び出すための制御を行うCPU31が組み込まれて
いる。
線22との接続関係を調整するISDNインタ−フェ−
ス回路29と、メモリテ−ブル30Aを保持したRAM
30とを有している。メモリテ−ブル30Aのアドレス
は、内線ボタン電話機25に対応しており、各アドレス
には、ISDN回線22から着信した呼の発呼加入者番
号が格納される。更に、図示された主装置23には、内
線ボタン電話機25のワンタッチキ−28が押下された
場合、RAM30にアクセスし、ワンタッチキ−28が
押下された内線ボタン電話機25に対応するメモリテ−
ブル30Aのアドレスから前記発呼加入者番号を取り出
すと共に、ISDN回線22を介して、前記発呼加入者
を呼び出すための制御を行うCPU31が組み込まれて
いる。
【0026】また、各内線ボタン電話機25は、主装置
23内の内線インタ−フェ−ス回路32及びデ−タバス
34を介して、CPU31及びRAM30に接続されて
いる。
23内の内線インタ−フェ−ス回路32及びデ−タバス
34を介して、CPU31及びRAM30に接続されて
いる。
【0027】以上の構成において、ISDN網33にお
ける発呼加入者の電話機35(今、発呼加入者番号を0
55−922−2222とする。)から本実施例のIS
DN対応ボタン電話装置21の内線ボタン電話機(今、
例えば、内線番号101の電話機とする。)25に対す
る発呼を受けると、発呼を受けた内線ボタン電話機の番
号に従って、ISDN回線22、ISDNインタ−フェ
−ス回路29等を介して、内線ボタン電話機25と電話
機35とが接続される。尚、ここでは、電話機35から
は、発呼の際、発呼加入者番号をも送出されるものとす
る。
ける発呼加入者の電話機35(今、発呼加入者番号を0
55−922−2222とする。)から本実施例のIS
DN対応ボタン電話装置21の内線ボタン電話機(今、
例えば、内線番号101の電話機とする。)25に対す
る発呼を受けると、発呼を受けた内線ボタン電話機の番
号に従って、ISDN回線22、ISDNインタ−フェ
−ス回路29等を介して、内線ボタン電話機25と電話
機35とが接続される。尚、ここでは、電話機35から
は、発呼の際、発呼加入者番号をも送出されるものとす
る。
【0028】これら内線ボタン電話機の番号及び発呼加
入者番号は、着信情報として主装置23に供給される。
CPU31は、この着信情報の中から発呼加入者番号
(055−922−2222)を取り出し、取り出した
発呼加入者番号をRAM30のメモリテ−ブル30Aの
内線ボタン電話機25に対応したアドレス30aに格納
する。
入者番号は、着信情報として主装置23に供給される。
CPU31は、この着信情報の中から発呼加入者番号
(055−922−2222)を取り出し、取り出した
発呼加入者番号をRAM30のメモリテ−ブル30Aの
内線ボタン電話機25に対応したアドレス30aに格納
する。
【0029】さて、被呼者が、内線番号101の電話機
の送受話器26を取ることによって着信に応答し、上述
した発呼加入者と通話を行い、送受話器26を戻すこと
によって、通話が終了したものとする。この状態では、
発呼加入者番号はRAM30のメモリテ−ブル30Aの
内線ボタン電話機25に対応したアドレス30aに保持
されている。
の送受話器26を取ることによって着信に応答し、上述
した発呼加入者と通話を行い、送受話器26を戻すこと
によって、通話が終了したものとする。この状態では、
発呼加入者番号はRAM30のメモリテ−ブル30Aの
内線ボタン電話機25に対応したアドレス30aに保持
されている。
【0030】ここで、当該ISDN対応ボタン電話装置
21は、被呼加入者が通話終了後、発呼加入者と通話を
再開したくなった場合にも、直ちにその要求を満足させ
ることができる。具体的には、被呼加入者は内線ボタン
電話機25に備えられているワンタッチキ−28を押下
し、このキ−28に応じた信号が内線ケ−ブル24、内
線インタ−フェ−ス回路32及びデ−タバス34を介し
て、CPU31に入力される。ワンタッチキ−28から
の信号を受けたCPU31は、RAM30にアクセス
し、このRAM30のメモリテ−ブル30Aのアドレス
30aから上述した発呼加入者番号(055−922−
2222)を読み出し、読み出した発呼加入者番号をデ
−タバス34を介してISDNインタ−フェ−ス回路2
9に送る。ISDNインタ−フェ−ス回路29は、この
発呼加入者番号を被呼加入者番号として、ISDN回線
22を介してISDN網33に送出し、電話機35との
接続が行われる。
21は、被呼加入者が通話終了後、発呼加入者と通話を
再開したくなった場合にも、直ちにその要求を満足させ
ることができる。具体的には、被呼加入者は内線ボタン
電話機25に備えられているワンタッチキ−28を押下
し、このキ−28に応じた信号が内線ケ−ブル24、内
線インタ−フェ−ス回路32及びデ−タバス34を介し
て、CPU31に入力される。ワンタッチキ−28から
の信号を受けたCPU31は、RAM30にアクセス
し、このRAM30のメモリテ−ブル30Aのアドレス
30aから上述した発呼加入者番号(055−922−
2222)を読み出し、読み出した発呼加入者番号をデ
−タバス34を介してISDNインタ−フェ−ス回路2
9に送る。ISDNインタ−フェ−ス回路29は、この
発呼加入者番号を被呼加入者番号として、ISDN回線
22を介してISDN網33に送出し、電話機35との
接続が行われる。
【0031】このように、本実施例のISDN対応ボタ
ン電話装置21によれば、通話を終了し、回線を切った
後でも、内線ボタン電話機25のワンタッチキ−28を
押下するだけで、被呼加入者から発呼加入者を呼び出す
ことが可能である。
ン電話装置21によれば、通話を終了し、回線を切った
後でも、内線ボタン電話機25のワンタッチキ−28を
押下するだけで、被呼加入者から発呼加入者を呼び出す
ことが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明のISDN電話機によれば、IS
DN回線から着信した呼の発呼加入者番号を保持してお
くメモリと、発呼加入者を呼び出すための特定キ−と、
該キ−が押下された場合、前記メモリにアクセスし、前
記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記ISDN回線
を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制御を行う
CPUとを有するので、通話を終え回線を切った後で
も、発呼加入者を呼び出すための特定キ−を押下するだ
けで、当該発呼加入者と再通話することが可能である。
従って、局線着信に応答し回線を切った後でも、簡単な
操作により発呼加入者との通話を被呼加入者側から再度
行うことができる。
DN回線から着信した呼の発呼加入者番号を保持してお
くメモリと、発呼加入者を呼び出すための特定キ−と、
該キ−が押下された場合、前記メモリにアクセスし、前
記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記ISDN回線
を介して、前記発呼加入者を呼び出すための制御を行う
CPUとを有するので、通話を終え回線を切った後で
も、発呼加入者を呼び出すための特定キ−を押下するだ
けで、当該発呼加入者と再通話することが可能である。
従って、局線着信に応答し回線を切った後でも、簡単な
操作により発呼加入者との通話を被呼加入者側から再度
行うことができる。
【0033】このことは、主装置と、該主装置に接続さ
れた内線電話機とを備えたISDN対応電話装置におい
ても同様である。
れた内線電話機とを備えたISDN対応電話装置におい
ても同様である。
【図1】本発明のISDN電話機の一実施例を説明する
ための図であり、(a)は、その外観を示す図、(b)
は、その内部構成を示す図である。
ための図であり、(a)は、その外観を示す図、(b)
は、その内部構成を示す図である。
【図2】本発明のISDN対応電話装置の一実施例を説
明するための図である。
明するための図である。
1 ISDN対応電話機 4、28 発呼加入者を呼び出すためのワン
タッチキ− 5、22 ISDN回線 7、30 RAM 30A メモリテ−ブル 30a メモリテ−ブルのアドレス 8、31 CPU 21 ISDN対応ボタン電話装置 23 主装置 25 内線ボタン電話機
タッチキ− 5、22 ISDN回線 7、30 RAM 30A メモリテ−ブル 30a メモリテ−ブルのアドレス 8、31 CPU 21 ISDN対応ボタン電話装置 23 主装置 25 内線ボタン電話機
Claims (2)
- 【請求項1】 ISDN回線に接続して使用されるIS
DN電話機において、前記ISDN回線から着信した呼
の発呼加入者番号を保持しておくメモリと、発呼加入者
を呼び出すための特定キ−と、該キ−が押下された場
合、前記メモリにアクセスし、前記発呼加入者番号を取
り出すと共に、前記ISDN回線を介して、前記発呼加
入者を呼び出すための制御を行うCPUとを有すること
を特徴とするISDN電話機。 - 【請求項2】 ISDN回線及び通常の電話回線に接続
できるように構成されたISDN対応電話装置におい
て、前記ISDN回線及び通常の電話回線に接続される
主装置と、該主装置に接続された内線電話機を備え、前
記主装置は、前記ISDN回線及び通常の電話回線から
着信した呼の発呼加入者番号を前記内線電話機に対応す
るメモリテ−ブルのアドレスに保持しておくメモリを有
し、前記内線電話機は、発呼加入者を呼び出すための特
定キ−を有し、前記主装置は、更に、前記キ−が押下さ
れた場合、前記メモリにアクセスし、該キ−が押下され
た内線電話機に対応する前記メモリテ−ブルのアドレス
から前記発呼加入者番号を取り出すと共に、前記ISD
N回線及び通常の電話回線を介して、前記発呼加入者を
呼び出すための制御を行うCPUを有することを特徴と
するISDN対応電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4524992A JPH05252269A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | Isdn電話機及びisdn対応電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4524992A JPH05252269A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | Isdn電話機及びisdn対応電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05252269A true JPH05252269A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12713996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4524992A Pending JPH05252269A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | Isdn電話機及びisdn対応電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05252269A (ja) |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4524992A patent/JPH05252269A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000308 |