JPH05252130A - 信号分岐多重回路 - Google Patents

信号分岐多重回路

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JPH05252130A
JPH05252130A JP4048421A JP4842192A JPH05252130A JP H05252130 A JPH05252130 A JP H05252130A JP 4048421 A JP4048421 A JP 4048421A JP 4842192 A JP4842192 A JP 4842192A JP H05252130 A JPH05252130 A JP H05252130A
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JP
Japan
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signal
signals
parallel
serial
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4048421A
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English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Hamada
樹欣 浜田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数個の入力信号の分岐方向や配列順序を自由
に選択して出力することができかつ実現が容易で経済的
な信号分岐多重回路を提供する。 【構成】入力信号の位相を揃えるフレーム変換手段11
とシリアル信号をパラレル信号に変換する直列−並列変
換回路12と、複数の直列−並列変換回路12の入力を
任意の出力に接続するチャンネル切り替え手段13と、
この並列出力信号をシリアル信号に変換する並列−直列
変換回路14と、チャンネル切り替え手段13を制御す
るスイッチ制御手段15と、全体の基本タイミングを生
成するタイミング発生手段16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号分岐多重回路に関
し、特に、等速度で異なる位相の複数本のディジタル信
号列を入力し、伝送先別に複数のディジタル信号列を出
力する信号処理回路における入力と出力の信号列を相互
に結合、分岐、多重、並べ替え等を行う信号分岐多重回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信事業における電話などの音
声信号やデータ信号などの通信は、最近信号処理の容易
なディジタル列に変換した後に、行き先別に複数本の信
号列を集めて多重化し、中継に適するように大きな伝送
容量の伝送媒体により相手目的地へ伝送し、分離復調す
る形態がとられる。この伝送信号は、信号処理を容易に
するために予め決められた信号フレームを構成する。例
えば、音声などの信号は64Kb/sのディジタル信号
に変換し、この64Kb/sを基本チャンネルとし24
チャンネルを集めフレーム同期ビットを付加して時分割
多重された1.54Mb/sの一次群速度インタフェー
スフレームを規定している。一次群速度インタフェース
を4本集め、6.312Mb/sの二次群速度インタフ
ェースを規定し、以降順次高次群フレームを規定して、
中継伝送装置の簡略化を計っている。一方、中低速度の
インタフェースでは、いわゆる方向編集といわれる、集
められた低次群フレームの中から伝送目的地別に行き先
を組み替える作業を行う。
【0003】上述したように日本における代表的なディ
ジタル伝送信号の階梯を例記したが、このディジタル信
号の収容側のもう一つの特徴はこれらのインタフェース
が単位時間(125μs)に、基本チャンネルが何チャ
ンネル収容するかが決められている。一次群速度インタ
フェースでは24チャンネルが、二次群インタフェース
では96チャンネル(他に予備2チャンネル)が収容さ
れている。
【0004】従来、この種の信号処理を行う回路と方法
を図5と図6を用いて説明する。図5の従来例は入力信
号a,b,cを入力し、2方向に多重化された出力信号
d,eを送出する場合に、例えば分岐方向を変えるため
にフレームを分岐方向のフレームに変換するフレーム変
換回路(FA)51−1〜51−3のd方向のグループ
と、FA51−4〜51−6のe方向のグループと、F
A51−1〜51−3のグループを多重化する多重回路
(MUX)52−1と、FA51−4〜51−6のグル
ープを多重化するMUX52−2と、FA51−1〜5
1−6の読み出しタイミング回路53と、MUX52−
1,52−2の多重制御回路54と全体のタイミング信
号を発生するタイミング発生回路55とから構成され
る。
【0005】次にこの従来例の各信号の分離・多重の関
係を図6のタイミングチャートも参照して説明する。図
6に示すように、入力信号a,b,cはフレームの先頭
が時間的にずれている等速度ディジタル入力伝送信号で
あり、行き先別に有意の情報を包含している。即ち、入
力信号aはd−1の2単位、e−3の5単位の情報を持
つ。入力信号bはe−2の3単位、d−3の2単位の情
報を持つ。また、入力信号cはd−2の4単位、e−1
の1単位の情報を含んでいる。一方、出力信号d,eは
それぞれ伝送すべき方向が同じで、かつ、等速度のディ
ジタル出力信号である。入力信号a,b,cの伝送信号
に収容された情報チャンネルを識別・分離するためフレ
ーム同期をそれぞれ確立する。今入力信号aを例にとる
と、このフレーム同期再生の手段で生成したフレームタ
イミング信号を入力してFIFOメモリで構成したフレ
ーム変換回路51−1に情報d−1を書き込みタイミン
グ信号Wd−1を与え、フレーム変換回路51−4に情
報e−3を書き込むタイミング信号We−3を与えるよ
うに構成する。また、読みだし信号は読み出しタイミン
グ発生回路53から多重回路52−1との間で約束した
タイミングで先ほどの書き込み信号より1フレーム以上
の時間を経てから読み出すように読み出しタイミング信
号Rd−1を入力し、信号aからd方向の信号を分岐し
出力すべき順序で読み出し信号a(d)を得ている。同
様にフレーム変換回路51−4に対しても読み出しタイ
ミング回路53より読み出しタイミング信号Re−3を
入力して入力信号aからe方向の信号を分岐し、読み出
し信号a(e)を多重回路52−2に入力している。同
様に、入力信号a,b,cに対する書き込みタイミング
信号とd方向とe方向に分岐する読み出しのタイミング
信号を読み出しタイミング回路53より与えている。多
重制御回路54は多重回路52に多重の順序や多重の可
否を条件として与えるものである。また、これらの信号
処理の基本となるタイミングはタイミング発生回路55
で作っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の信号分
岐多重回路では、フレーム変換回路が信号分岐単位に必
要であり、方路を増やす必要のある場合には、フレーム
変換回路が膨大に増加し、書き込み,読み出しのタイミ
ング信号が複雑になる欠点がある。また、従来例では分
岐すべき信号や多重すべき信号が互いに連続している場
合について述べたが実際には不連続になったり順序を入
れ換えたい場合には、さらに回路規模が膨大になる欠点
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の信号分岐多重回
路は、複数の行き先別データ信号が多重化されている多
重信号を入力して、この行先別および配列等を変えたデ
ータを編集して複数の行き先別多重信号とする信号分岐
多重回路において、入力される複数のデータ信号の位相
のそれぞれを揃えるフレーム変換手段と、このフレーム
変換手段のそれぞれの直列信号を並列信号に変換する直
列−並列変換手段と、前記複数の並列信号を入力し行き
先別および配列順序等を任意に変更した複数の並列信号
を送出するチャンネル切り換え手段と、前記複数の並列
出力信号を直列信号に変換する行き先別に設けられた並
列−直列変換手段と、前記チャンネル切り換え手段の入
出力信号間を任意の接続に制御する切り換え制御手段と
を有する。
【0008】
【実施例】次に図面を参照して本発明を説明する。図1
は、本発明の一実施例のブロック図、図2は、本実施例
の信号処理の流れを示すタイミングチャート、図3は、
本実施例の基本動作を説明するブロック図、図4は、本
実施例の要部であるチャンネル・マトリクス・スイッチ
の構成図である。
【0009】まず、図1,図2において、フレーム変換
回路11−1〜11−3は等速度で位相の異なる入力信
号a,b,cに重畳されたフレーム信号からフレーム同
期信号を再生し、各信号の先頭の情報チャンネル(タイ
ムスロット1)から書き込みタイミング信号Wa,W
b,Wcによって最終情報チャンネルを書き込む。1フ
レーム以上の時間を経てから各信号に共通な読み出しタ
イミング信号Rで先頭の情報チャンネルから1フレーム
分を読み出す。この操作により、図2に示すようにフレ
ーム変換回路11−1〜11−3の各出力信号はタイム
スロットが揃う。今、各信号はnタイムスロットの情報
を持つとして説明する。各タイムスロットの順番を揃え
たフレーム変換回路11−1〜11−3からの出力信号
a(1),b(1),c(1)を直列−並列変換回路1
2−1〜12−3に入力し、図2,図3に示すように、
それぞれタイムスロット1からnまでを並列にフレーム
単位に展開記憶する。チャンネル・マトリクス・スイッ
チ13は入力信号1〜nの全てに出力信号1〜nをマト
リクス状にバス接続し、外部からのスイッチ制御回路1
5の選択信号によって選択接続出来るように構成する。
【0010】今チャンネル・マトリクス・スイッチ13
の動作をe−1出力信号をc(1)入力信号から出力す
る場合を例に図2により説明する。
【0011】c(1)の入力信号から直列−並列変換回
路12−3で並列に展開したデータは図2のマトリクス
c1入力の「5」番目の記憶エリアに格納されている。
チャンネル・マトリクス・スイッチ13のマトリクスe
1出力の「1」番目の入力エリアと交差するc(1)の
「5」番目のスイッチを開いてこのデータを取り込む。
この操作により、cに収容した後方配置のe−1の情報
チャンネルをeの先頭に並べ替える事が出来る。一方、
このチャンネル・マトリクス・スイッチ13は非選択チ
ャンネルがハイ・インピーダンスになるように構成して
いる。以上のようにチャンネル・マトリクス・スイッチ
13のd,eに対応する出力端には、該当チャンネルだ
けが図2に示すように出力出来ることが容易に判断でき
る。この出力を並列−直列変換回路14によって単純に
シリアル・データに戻す事によって分岐多重動作を実現
する事が出来る。さらに本発明によれば出力する情報チ
ャンネルの位置は、スイッチ制御回路15によって収容
位置の順番も連続性も不連続性も自由自在に選択する事
が出来る。図4は、チャンネル・マトリクス・スイッチ
13を実現する回路で、入力する各信号の並列信号a−
1〜a−n,b−1〜b−n,c−1〜c−nは、スイ
ッチの役割を果たす3ステートのイネーブル・バッファ
21等でバス結合して構成している。このバッファをス
イッチ制御回路15の制御信号でイネーブルする事で方
路の選択、配置の選択が出来る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
列−並列変換回路、チャンネル・マトリクス・スイッ
チ、直列変換回路を備えることにより、ディジタル入力
信号を自由自在に複数のディジタル信号として出力する
事が出来る。また、入出力の本数や出力の順序や出力先
あるいは情報チャンネルは連続的にも不連続的にも出力
する条件が変っても自由に対応できる効果がある。ま
た、これらの回路はLSI等の集積化が容易であり、フ
レキシブルで経済的な回路を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】本実施例の動作説明図である。
【図4】本実施例の要部の回路図である。
【図5】従来例のブロック図である。
【図6】従来例のタイミングチャートである。
【符号の説明】
11−1〜11−3 フレーム変換回路 12−1〜12−3 直列−並列変換回路 13 チャンネル・マトリクス・スイッチ回路 14−1〜14−2 並列−直列変換回路 15 スイッチ制御回路 16 タイミング発生回路 51−1〜51−6 フレーム変換回路 52−1〜52−2 多重回路 53 読みだしタイミング発生回路 54 多重制御回路 55 タイミング発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の行き先別データ信号が多重化され
    ている多重信号を入力して、この行先別および配列等を
    変えたデータを編集して複数の行き先別多重信号とする
    信号分岐多重回路において、入力される複数のデータ信
    号の位相のそれぞれを揃えるフレーム変換手段と、この
    フレーム変換手段のそれぞれの直列信号を並列信号に変
    換する直列−並列変換手段と、前記複数の並列信号を入
    力し行き先別および配列順序等を任意に変更した複数の
    並列信号を送出するチャンネル切り換え手段と、前記複
    数の並列出力信号を直列信号に変換する行き先別に設け
    られた並列−直列変換手段と、前記チャンネル切り換え
    手段の入出力信号間を任意の接続に制御する切り換え制
    御手段とを有することを特徴とする信号分岐多重回路。
  2. 【請求項2】 前記チャンネル切り換え手段が複数の入
    力端子と複数の出力端子のそれぞれを任意の組み合わせ
    で接続できるスイッチマトリクスで構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の信号分岐多重回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチマトリクスの個別のスイッ
    チ部がイネーブルバッファで形成され集積回路化されて
    いることを特徴とする請求項2記載の信号分岐多重回
    路。
JP4048421A 1992-03-05 1992-03-05 信号分岐多重回路 Withdrawn JPH05252130A (ja)

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JP4048421A JPH05252130A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 信号分岐多重回路

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JPH05252130A true JPH05252130A (ja) 1993-09-28

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JP4048421A Withdrawn JPH05252130A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 信号分岐多重回路

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JP (1) JPH05252130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07154355A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Nec Corp 回線多重化方法および回路
JP2009514472A (ja) * 2005-11-01 2009-04-02 ゼテックス・セミコンダクターズ・パブリック・リミテッド・カンパニー マルチプレクサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07154355A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Nec Corp 回線多重化方法および回路
JP2009514472A (ja) * 2005-11-01 2009-04-02 ゼテックス・セミコンダクターズ・パブリック・リミテッド・カンパニー マルチプレクサ

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Effective date: 19990518