JPH0525066U - 密封装置 - Google Patents

密封装置

Info

Publication number
JPH0525066U
JPH0525066U JP6579791U JP6579791U JPH0525066U JP H0525066 U JPH0525066 U JP H0525066U JP 6579791 U JP6579791 U JP 6579791U JP 6579791 U JP6579791 U JP 6579791U JP H0525066 U JPH0525066 U JP H0525066U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder tube
cover
head cover
gasket
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6579791U
Other languages
English (en)
Inventor
赤堀政三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP6579791U priority Critical patent/JPH0525066U/ja
Publication of JPH0525066U publication Critical patent/JPH0525066U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Actuator (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付時に外れや傷付きが発生しない密封装置
を提供する。 【構成】密封装置であるガスケット1は補強金具2とシ
ール部3とからなる。補強金具2は環状をなしていて、
その内側にシール部3が接着されている。シール部3は
弾性体よりなり、補強金具2に加硫接着されていて、シ
リンダチューブ6の端面とヘッドカバー4との間に配設
される。この後、タイバー5を締付けることによって、
シール部3が圧縮され、シリンダチューブ6とヘッドカ
バー4との間がシールされる。そして、シリンダチュー
ブ6の端面側に配設されてシールするため、シリンダチ
ューブ6の端部に引掛けることなくシリンダチューブ6
とヘッドカバー4との間に配設できるようになる。よっ
て、取付時の外れや傷付きが防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は密封装置に関し、特に油圧シリンダのシリンダチューブと、この端 部を閉塞するカバーとの間をシールするための密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】
一般的な油圧シリンダの構造を図6に示す。
【0003】 すなわち、図6に示す油圧シリンダは、シリンダチューブ36の一方の端部に は油圧ポート41を有するヘッドカバー24が、またシリンダチューブ36の他 方の端部には油圧ポート40を有するロッドカバー39がそれぞれ取付けられる とともに、このシリンダチューブ36の内部には往復動可能な状態でピストン3 8が配設されていて、さらにこのピストン38にロッドカバー39を貫通して外 方に延出するピストンロッド37が連結されているものである。
【0004】 そして、ヘッドカバー34およびロッドカバー39の油圧ポート41、40よ り導入・放出される油圧がピストン38に作用すると、ピストン38がシリンダ チューブ36内を往復動するようになり、これによってピストンロッド37がこ の油圧シリンダより出没するようになっている。
【0005】 図6において、シリンダチューブ36は、筒状をなしていて、その一方の端部 にはヘッドカバー34が、他方の端部にはロッドカバー39がそれぞれ取付けら れるとともに、このシリンダチューブ36の内部にはピストン38が配設される ようになっている。
【0006】 シリンダチューブ36の一方の端部に取付けられるヘッドカバー34は、取付 部34aを有していて、この取付部34aをシリンダチューブ36に嵌入するこ とにより、シリンダチューブ36の端面がこのヘッドカバー34で閉塞されるよ うになっている。また、このヘッドカバー34には油圧ポート41が形成されて いて、シリンダチューブ36の内部と外部とが導通するようになっている。
【0007】 このヘッドカバー34の取付部34aの外周部には、外方に開口する溝が周方 向に形成されていて、この溝にOリング31aが配設されている。そして、ヘッ ドカバー34の取付部34aをシリンダチューブ36に嵌入したときにOリング 31aがシリンダチューブ36とヘッドカバー34との間に介在して、シリンダ チューブ36の内周面とヘッドカバー34の取付部34aとの間をシールするよ うになっている。
【0008】 また、シリンダチューブ36の他方の端部に取付けられるロッドカバー39は 取付部39aを有していて、この取付部39aをシリンダチューブ36に嵌入す ることにより、シリンダチューブ36の端面がこのロッドカバー39で閉塞され るようになっている。このロッドカバー39は、その中心部に孔が穿設されてい て、この孔にピストンロッド37が挿通されるようになっており、さらにこの孔 よりもやや外方よりの部位は油圧ポート40が形成されていて、この油圧ポート 40によりシリンダチューブ36の内部と外部とが導通するようになっている。
【0009】 このロッドカバー39の取付部39aの外周部には、外方に開口する溝が形成 されていて、この溝にOリング31bが配設されている。そして、ロッドカバー 39の取付部39aをシリンダチューブ36に嵌入したときに、Oリング31b がシリンダチューブ36とロッドカバー39との間に介在して、シリンダチュー ブ36の内周面とロッドカバー39の取付部39aとの間をシールするようにな っている。
【0010】 シリンダチューブ36の内部にはピストン38が往復動可能な状態で配設され ていて、このピストン38にピストンロッド37の一端が連結されている。この とき、ピストンロッド37の他端は、ロッドカバー39を介して油圧シリンダの 外部に延出していて、ピストン38の往復動によりピストンロッド37が油圧シ リンダより出没するようになっている。
【0011】 そして、ロッドカバー39の外側にエンドカバー42が取付けられ、さらにタ イバー35でエンドカバー42とヘッドカバー34との間が締付けられることに よって、ヘッドカバー34とロッドカバー39とでシリンダチューブ36が挟持 された状態で固定されるようになっている。
【0012】 以上のような構成により、この油圧シリンダは、ヘッドカバー34の油圧ポー ト41およびロッドカバー39の油圧ポート40より油圧が導入・放出されると 、ピストン38に油圧が作用して、ピストン38が往復動するようになる。そし て、ピストン38の往復動によってピストンロッド37が油圧シリンダより出没 するようになっている。
【0013】 ここで、シリンダチューブ36とヘッドカバー34との間、およびシリンダチ ューブ36とロッドカバー39との間は、Oリング31a、31bでシールして いるが、このようなシール部材にあっては、その取付時にOリング31a、31 bがヘッドカバー34あるいはロッドカバー39の取付部34a、39aに形成 した溝より外れたり、あるいはOリング31a、31bの表面に傷が付いてシー ル性が悪くなったりする恐れがあった。
【0014】 すなわち、Oリング31a、31bは、ヘッドカバー34あるいはロッドカバ ー39の取付部34a、39aとシリンダチューブ36との間に介在させるとき に、やや圧縮させるように介在させてOリング31a、31bに弾性力を生じさ せて、この弾性力でシール性を確保するようになっているために、このOリング 31a、31bは、取付部34a、39aに形成されている溝の深さよりもやや 大きい肉厚のものが使用されるようになっている。
【0015】 従って、Oリング31a、31bをヘッドカバー34あるいはロッドカバー3 9の取付部34a、39aに形成している溝に配設すると、Oリング31a、3 1bの外周部が取付部34a、39aの外周面よりも外方に突出した状態となる ため、Oリング31a、31bを取付部34a、39aに取付けた状態でヘッド カバー34あるいはロッドカバー39をシリンダチューブ36に嵌入する際に、 Oリング31a、31bの外周部がシリンダチューブ36の端部に引掛かるよう になり、これによって、Oリング31a、31bが取付部34a、39aより外 れたり、あるいはシリンダチューブ36の端部でOリング31a、31bの表面 が傷付いたりして、Oリング31a、31bのシール性を低下させることがあっ た。
【0016】 図7に他の従来例を示す。
【0017】 すなわち、図7には油圧シリンダにおけるヘッドカバー54とシリンダチュー ブ56との間のシール構造が示されていて、ヘッドカバー54の溝54bにOリ ング51を配設したのち、ヘッドカバー54の取付部54aをシリンダチューブ 56に被嵌することにより、Oリング51でヘッドカバー54とシリンダチュー ブ56との間をシールするようになっている。
【0018】 図7において、シリンダチューブ56は筒状をなしていて、その一方の端部に ヘッドカバー54が、他方の端部には図示しないロッドカバーがそれぞれ取付け られるとともに、このシリンダチューブ56の内部にはピストン58が配設され るようになっている。
【0019】 シリンダチューブ56の一方の端部に取付けられるヘッドカバー54は、その 周端部に取付部54aを有していて、この取付部54aをシリンダチューブ56 に被嵌することにより、シリンダチューブ56の端面がこのヘッドカバー54で 閉塞するようになっている。なお、このヘッドカバー54は、図示しない油圧ポ ートが形成されていて、シリンダチューブ56の内部と外部とを導通するように なっている。
【0020】 このヘッドカバー54の取付部54aの内周部には、内方に開口する溝54b が周方向に形成されていて、この溝54bにOリング51が配設される。
【0021】 このOリング51は、弾性材料よりなる断面O形の環状をなすシール部材であ って、Oリング51が溝54bに配設された状態で、取付部54aをシリンダチ ューブ56の端部に被嵌することによって、Oリング51がヘッドカバー54と シリンダチューブ56との間に介在するようになっている。
【0022】 このとき、Oリング51はヘッドカバー54とシリンダチューブ56とでやや 圧縮された状態で介在していて、このときに生ずるOリング51の弾性力でシー ル性が確保されるようになっている。
【0023】 シリンダチューブ56の内部にはピストン58が往復が往復動可能な状態で配 設されていて、このピストン58にピストンロッド57の一端が連結されている 。このとき、ピストンロッド57の他端は、図示しないが油圧シリンダの外部へ 延出していて、ピストン58の往復動によりピストンロッド57が油圧シリンダ より出没動作するようになっている。
【0024】 なお、55は、タイバーであって、ヘッドカバー54と図示しないロッドカバ ーとを連結して締付けるもので、このタイバー55の締付けによって、ヘッドカ バー54とロッドカバーとでシリンダチューブ56を挟持した状態で油圧シリン ダが固定されるようになっている。
【0025】 以上のような構成により、この油圧シリンダは、ピストン58に油圧が作用す ると、ピストン58が往復動してピストンロッド57が油圧シリンダより出没す るようになる。
【0026】 そして、このときOリング51はヘッドカバー54とシリンダチューブ56と の間に介在していて、両者間をシールするようになっている。
【0027】 しかしながら、このようなOリング51を使用するような場合では、その取付 け時に、Oリング51がヘッドカバー54の溝54bから外れたり、あるいはO リング51の表面に傷が付いてシール性が悪くなったりする恐れがあった。
【0028】 すなわち、Oリング51は、そのシール性を確保するために、ヘッドカバー5 4とシリンダチューブ56との間に圧縮された状態で介在されるようになってい て、そのために、Oリング51は取付部54aに形成されている溝54bの溝深 さよりもやや大きい肉厚のものが使用されている。
【0029】 従って、Oリング51を溝54bに配設すると、Oリング51の内周部がヘッ ドカバー54の取付部54aの内周面よりも内方に突出した状態となるため、O リング51を溝54bに配設した状態で取付部54aをシリンダチューブ56の 端部に被嵌する際に、Oリング51の内周部がシリンダチューブ56の端部に引 掛かるようになり、Oリング51が溝54bより外れたり、あるいはシリンダチ ューブ56の端部でOリング51の表面が傷付いたりして、Oリング51のシー ル性を低下させることがあった。
【0030】 そして、さらにOリング51が溝54bより外れたり、表面に傷がついたりし ないように気遣いながら取付け作業をしなければならないため、作業性低下の原 因にもなっていた。
【0031】 この考案は、上記のような問題点を解消し、取付時にシール部材が外れたり、 表面に傷が付いたりするのを防止し、さらに作業性を向上させることのできる密 封装置を提供することを目的とする。
【0032】
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記のような問題点を解決するために、油圧シリンダのシリンダチ ューブと、このシリンダチューブの端部を閉塞するカバーとの間をシールするた めの密封装置であって、環状をなす補強金具の内側または外側のいずれか一方の 周囲に弾性体よりなるシール部が一体に形成され、前記シリンダチューブとカバ ーとの間に配設したときに、シール部がシリンダチューブの端面とカバーとの間 をシールするようにした手段を採用した。
【0033】 また、油圧シリンダのシリンダチューブと、このシリンダチューブの端部を閉 塞するカバーとの間をシールするための密封装置であって、断面L字形でかつそ の一方の端部が内方へ延出する環状の補強金具の内側に弾性体よりなるシール部 が一体に形成され、前記シリンダチューブとカバーとの間に配設したときに、シ ール部がシリンダチューブの端面とカバーとの間をシールするとともに、補強金 具のシール部を設けていない側の端部がシリンダチューブの端部に被嵌するよう にした手段を採用した。
【0034】 また、油圧シリンダのシリンダチューブと、このシリンダチューブの端部を閉 塞するカバーとの間をシールするための密封装置であって、環状をなす補強金具 の内側および外側の周囲に弾性体よりなるシール部が一体に形成され、前記シリ ンダチューブとカバーとの間に配設したときに、シール部がシリンダチューブの 端面とカバーとの間をシールするようにした手段を採用したものである。
【0035】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、ガスケットをシリンダチューブ の端面とカバーとの間に配設することにより、ガスケットのシール部がシリンダ チューブの端面およびカバーに接触するようになって両者間がシールされること となる。
【0036】 そして、このガスケットは、シリンダチューブの端面をシールするようになっ ているため、ガスケットをシリンダチューブの端部に引掛かることなく取付ける ことができ、よって、取付時のガスケットの外れや傷付きが発生しないようにな っている。
【0037】 また、ガスケットの補強金具を断面L字状としてシリンダチューブの端部に被 嵌されるようにすることにより、補強金具が位置決めとして作用するようになっ ている。
【0038】 さらに、ガスケットの補強金具の内側および外側にシール部を設けることによ り、内側のシール部は油圧シールとして、また外側のシール部はダストシールと してそれぞれ作用して、2重のシール構造とすることができるため、シール性を 向上させることができるようになっている。
【0039】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例を説明する。
【0040】 図1は、この考案の第一実施例を示す図である。
【0041】 すなわち、図1に示す密封装置は、補強金具2とシール部3とからなり、全体 として環状をなしていて、例えば、油圧シリンダのヘッドカバーあるいはロッド カバーとシリンダチューブとの間に介在させることにより、シール部3が両者間 をシールするようになっている。
【0042】 図1において、密封装置であるガスケット1は、断面長方形で厚さtの環状を なす補強金具2と、断面略O形で幅A、厚さBの環状をなすシール部3とからな り、補強金具2の内側にシール部3が接着されて全体として環状に形成されてい る。
【0043】 このガスケット1のシール部3はゴム等の弾性体よりなり、加硫接着により補 強金具2に接着されるもので、このとき、シール部3の両端面の断面は、シール 3の内方を中心とする半径R2 の円弧で形成されるとともに、シール部3の端面 から補強金具2との接合部分に渡る間は、シール部3の外方を中心とする半径R 1 の円弧で形成されていることが望ましい。
【0044】 さらに詳しい例を挙げるならば、補強金具2の厚さをtとすると、シール部3 の幅A=t、厚さB=1.4t〜1.7t、円弧半径R1 =0.2t、円弧半径 R2 =0.3tとするのが望ましい。
【0045】 以上のように構成することにより、このガスケット1は、その一方の端面に例 えば油圧シリンダのシリンダチューブの端面が接触し、また他方の端面に例えば ヘッドカバーあるいはロッドカバーの端面が接触することにより、両者間をシー ルするようになっている。
【0046】 このとき、シール部3は、その厚さBを補強金具2の厚さtよりも大きく(B >t)して圧縮代を有するようになっているため、例えばヘッドカバーとシリン ダチューブとの間にガスケット1を介在させたときにシール部3がヘッドカバー およびシリンダチューブの両部材で圧縮されるようになり、このときに生ずるシ ール部3の弾性力によってシール性が確保されるようになっている。
【0047】 ここで、図1に示す密封装置であるガスケット1を油圧シリンダにおけるシリ ンダチューブ6とヘッドカバー4との間に介在させた状態を図2に示す。
【0048】 図2において、シリンダチューブ6は筒状をなしていて、その一方の端部にヘ ッドカバー4が、他方の端部には図示しないロッドカバーがそれぞれ取付けられ るとともに、このシリンダチューブ6の内部にはピストン8が配設されるように なっている。
【0049】 シリンダチューブ6の一方の端部に取付けられるヘッドカバー4は、その周端 部に取付部4aを有していて、この取付部4aをシリンダチューブ6に被嵌する ことにより、シリンダチューブ6の端部がこのヘッドカバー4で閉塞されるよう になっている。なお、このヘッドカバー4は、図示しない油圧ポートが形成され ていて、シリンダチューブ6の内部と外部とを導通するようになっている。
【0050】 シリンダチューブ6のヘッドカバー4側の端部にガスケット1が配設される。 このガスケット1は図1に示しているガスケット1であって、補強金具2とシー ル部3とからなり、全体としてシリンダチューブ6の端面にほぼ合致する環状を なすとともに、補強金具2の内側にシール部3が接着されているものである。
【0051】 そして、このガスケット1をシリンダチューブ6の端面とヘッドカバー4との 間に介在させて、さらにシリンダチューブ6とヘッドカバー4とでガスケット1 を押圧して固定することにより、ガスケット1のシール部3が圧縮され、このと きに生ずるシール部3の弾性力によってシール性が確保されるようになっている 。
【0052】 このとき、ヘッドカバー4と、シリンダチューブ6の他方側の端面に取付けら れている図示しないロッドカバーとの間はタイバー5で連結されていて、このタ イバー5を締付けることによって、シリンダチューブ6がヘッドカバー4とロッ ドカバーとの間で挟持された状態で固定されるようになっている。そして、同時 に、タイバー5の締付けによって、ガスケット1は、そのシール部3がヘッドカ バー4とシリンダチューブ6とで押圧されて圧縮された状態で両者間に介在する ようになっている。
【0053】 なお、シリンダチューブ6の内部にはピストン8が往復動可能な状態で配設さ れていて、このピストン8にピストンロッド7の一端が連結されている。このと き、ピストンロッド7の他端は、図示しないが油圧シリンダの外部へ延出してい て、ピストン8の往復動により、ピストンロッド7が油圧シリンダより出没動作 をするようになっている。
【0054】 次に上記のものの作用を説明する。
【0055】 このガスケット1は図2に示すように、油圧シリンダのシリンダチューブ6の 端面とヘッドカバー4との間に介在するように配設し、さらにタイバー5を締付 けてガスケット1をシリンダチューブ6とヘッドカバー4とで押圧することによ り、ガスケット1のシール部3がシリンダチューブ6の端面とヘッドカバー4と の間をシールすることとなる。
【0056】 図2はタイバー5がまだ締付けられていない状態を示しているが、タイバー5 を締付けると、ガスケット1はシリンダチューブ6の端面とヘッドカバー4とで 押圧されるようになる。
【0057】 このとき、ガスケット1のシール部3は弾性体よりなるため、その厚さBが補 強金具2の厚さtと同一になるまで圧縮されるようになり、このときに生ずるシ ール部3の弾性力によって、シリンダチューブ6とヘッドカバー4との間のシー ル性が確保されるようになっている。
【0058】 そして、このガスケット1は、シリンダチューブ6の端面に取付けるようにな っているため、従来のように取付時にシリンダチューブ6の端部に引掛かること がなく、従って、ガスケット1の外れや傷付きが発生しないようになっている。
【0059】 また、ガスケット1は、その補強金具2によってシール部3に不要な変形が生 じることを阻止するようになっていて、全体としての形状が常に環状となるよう に保たれていて、ガスケット1の取付けがより好適にできるようになっている。
【0060】 なお、上記実施例においては、シール部3を補強金具2の内側に設けたが、シ ール部3は補強金具2の外側に設けても良い。
【0061】 次に第2実施例を図3により説明する。
【0062】 図3は、油圧シリンダにおけるシリンダチューブ16とヘッドカバー14との 間にガスケット11を介在させた状態を示している。
【0063】 図3に示す密封装置であるガスケット11は、補強金具12とシール部13と からなり、補強金具12は断面がL字状をなすとともに、ガスケット11の全体 形状としては環状に形成されていて、シリンダチューブ16とヘッドカバー14 との間に介在するように配設されることにより、ガスケット11がそのシール部 13で両者間をシールするようになっている。
【0064】 図3においては、シリンダチューブ16は筒状をなしていて、その一方の端部 にヘッドカバー14が、他方の端部には図示しないロッドカバーがそれぞれ取付 けられるとともに、このシリンダチューブ16の内部にはピストン18が配設さ れるようになっている。
【0065】 シリンダチューブ16の一方の端部に取付けられるヘッドカバー14は、その 周端部に取付部14aを有していて、この取付部14aをシリンダチューブ16 に被嵌することにより、シリンダチューブ16の端部がヘッドカバー14で閉塞 されるようになっている。なお、このヘッドカバー14は、図示しない油圧ポー トが形成されていて、この油圧ポートより油圧が導入・放出されるようになって いる。
【0066】 そして、シリンダチューブ16のヘッドカバー14側の端面にガスケット11 が配設される。このガスケット11は、断面形状がL字状の環状をなす補強金具 12と、断面が略O形の環状をなす弾性体よりなるシール部13とからなり、補 強金具12の内側に延出する周縁部にシール部13が加硫接着されていて、全体 としてシリンダチューブ16の端面にほぼ合致する環状に形成されているもので ある。このとき、シール部13の厚さは補強金具12の厚さより大きい方が望ま しい。
【0067】 このガスケット11の補強金具12は、シリンダチューブ16の端部に被嵌す ることにより、ガスケット11の位置決めができるようになっていて、ヘッドカ バー14の取付部14aの内周面に形成する溝14bにガスケット11を取付け た状態でヘッドカバー14の取付部14aをシリンダチューブ16に被嵌するこ とにより、ガスケット11の補強金具12がシリンダチューブ16の端部に被嵌 され、かつシール部13がシリンダチューブ16の端面の部位に位置する状態で 、ガスケット11がシリンダチューブ16とヘッドカバー14との間に介在する ようになっている。
【0068】 そして、さらにシリンダチューブ16とヘッドカバー14とでガスケット11 を押圧して固定することにより、ガスケット11のシール部13が圧縮され、こ のときに生ずるシール部13の弾性力によってシール性が確保されるようになっ ている。
【0069】 このとき、ヘッドカバー14と、シリンダチューブ16の他方側の端面に取付 けられている図示しないロッドカバーとの間はタイバー15で連結されていて、 このタイバー15を締付けることにより、シリンダチューブ16がヘッドカバー 14とロッドカバーとで挟持された状態で固定されるようになっている。そして 、同時に、このタイバー15の締付けによって、ガスケット11は、そのシール 部13がヘッドカバー14とシリンダチューブ16とで押圧されて圧縮された状 態で両者間に介在するようになっている。
【0070】 なお、シリンダチューブ16の内部にはピストン18が往復動可能な状態で配 設されていて、このピストン18にピストンロッド17の一端が連結されている 。このとき、ピストンロッド17の他端は、図示しないが油圧シリンダの外部へ 延出していて、ピストン18の往復動により、ピストンロッド17が油圧シリン ダより出没動作するようになっている。
【0071】 次に上記のものの作用を説明する。
【0072】 このガスケット11は図3に示すように、油圧シリンダのシリンダチューブ1 6の端面とヘッドカバー14との間に介在するように配設し、さらにタイバー1 5を締付けて、シリンダチューブ16とヘッドカバー14とでガスケット11を 押圧することにより、ガスケット11のシール部13がシリンダチューブ16の 端面およびヘッドカバー14に接触して両者間をシールすることとなる。
【0073】 図3はタイバー15がまだ締付けられていない状態を示しているが、こののち タイバー15を締付けると、ガスケット11はシリンダチューブ16の端面とヘ ッドカバー14とで押圧されるようになる。
【0074】 このとき、ガスケット11のシール部13は弾性体よりなるため、シール部1 3が補強金具12と同じ厚さになるように圧縮され、シール部13に弾性力が生 ずるようになる。そして、このときのシール部13の弾性力によって、シリンダ チューブ16とヘッドカバー14との間のシール性が確保されるようになってい る。
【0075】 また、このガスケット11は、シリンダチューブ16の端面に取付けるように なっているため、従来のように取付時にシリンダチューブ16の端部に引掛かる ことがなく、よって、ガスケット11の外れや傷付きが発生しないようになって いる。
【0076】 さらに、ガスケット11は、その補強金具12によって、シール部13に不要 な変形が生じることを阻止していて、全体として環状の形状が常に保たれている ため、ガスケット11の取付けがより好適にできるようになっている。
【0077】 また、このガスケット11の補強金具12は、その形状が断面L字状の環状を なしていて、この補強金具12をシリンダチューブ16の端部に被嵌することに よりガスケット11がシリンダチューブ16に取付けられるようにしているため 、この補強金具12によってガスケット11の位置決めが簡単にできるようにな っている。
【0078】 つぎに、第3実施例を図4、図5により説明する。
【0079】 図4は、油圧シリンダにおけるシリンダチューブ26とヘッドカバー24との 間に密封装置であるガスケット21を介在させた状態を示している。
【0080】 図4に示す油圧シリンダのガスケット21は、すなわち、補強金具22とシー ル部23とからなり、環状をなす補強金具22の内側および外側にシール部23 a、23bを設けて全体として環状に形成されていて、シリンダチューブ26と ヘッドカバー24との間に介在するように配設することにより、ガスケット21 がそのシール部23で両者間をシールするようになっている。
【0081】 図4において、シリンダチューブ26は筒状をなしていて、その一方の端部に ヘッドカバー24が、他方の端部には図示しないロッドカバーがそれぞれ取付け られるとともに、このシリンダチューブ26の内部にはピストン28が配設され るようになっている。
【0082】 シリンダチューブ26の一方の端部に取付けられるヘッドカバー24は、その 周端部に取付部24aを有していて、この取付部24aをシリンダチューブ26 に被嵌することにより、シリンダチューブ26の端部がヘッドカバー24で閉塞 されるようになっている。なお、このヘッドカバー24は、図示しない油圧ポー トが形成されていて、この油圧ポートより油圧が導入・放出されるようになって いる。
【0083】 シリンダチューブ26のヘッドカバー24側の端面にガスケット21が配設さ れる。このガスケット21は、環状の補強金具22の内側および外側に、断面略 O形の環状をなす弾性体よりなるシール部23a、23bが設けられているもの で、補強金具22の内側にはシール部23aが、また外側にはシール部23bが それぞれ加硫接着され、ガスケット21が全体としてシリンダチューブ26の端 部にほぼ合致する環状に形成されている。このとき、シール部23の厚さは、補 強金具22の厚さよりも大きい方が望ましい。
【0084】 そして、このガスケット21をシリンダチューブ26の端面に位置させた状態 でシリンダチューブ26とヘッドカバー24との間にガスケット21が介在する ように配設し、さらにシリンダチューブ26とヘッドカバー24とでガスケット 21を押圧して固定することにより、ガスケット21のシール部23a、23b 圧縮されるようになる。そしてこのシール部23a、23bが圧縮されることに よって生ずる弾性力でシール性が確保されるようになっている。
【0085】 このとき、ヘッドカバー24と、シリンダチューブ26の他方側の端面に取付 けられている図示しないロッドカバーとの間はタイバー25で連結されていて、 このタイバー25を締付けることにより、シリンダチューブ26がヘッドカバー 24とロッドカバーとで挟持された状態で固定されるようになっている。そして 、同時に、このタイバー25の締付けによって、ガスケット21は、そのシール 部23a、23bがヘッドカバー24とシリンダチューブ26とで押圧されて圧 縮された状態で両者間に介在するようになっている(図5)。
【0086】 なお、シリンダチューブ26の内部にはピストン28が往復動可能な状態で配 設されていて、このピストン28にピストンロッド27の一端が連結されている 。このとき、ピストンロッド27の他端は、図示しないが油圧シリンダの外部へ 延出していて、ピストン28の往復動により、ピストンロッド27が油圧シリン ダより出没動作するようになっている。
【0087】 次に上記のものの作用を説明する。
【0088】 このガスケット21は、図4に示すように油圧シリンダのシリンダチューブ2 6の端面とヘッドカバー24との間に介在するように配設し、さらにタイバー2 5を締付けて、シリンダチューブ26とヘッドカバー24とでガスケット21を 押圧することにより、ガスケット21のシール部23がシリンダチューブ26の 端面およびヘッドカバー24に接触して両者間をシールすることとなる。
【0089】 図4はタイバー25がまだ締付けられていない状態を示しているが、こののち 、タイバー25を締付けると、ガスケット21はシリンダチューブ26の端面と ヘッドカバー24とで押圧されるようになる。
【0090】 このとき、ガスケット21のシール部23は弾性体よりなるため、図5に示す ように、シール部23a、23bがそれぞれ補強金具22と同じ厚さになるまで 圧縮され、シール部23a、23bに弾性力が生じるようになる。そして、この ときのシール部23a、23bの弾性力によって、シリンダチューブ26とヘッ ドカバー24との間のシール性は確保されるようになっている。
【0091】 そして、このガスケット21は、その内側のシール部23aでシリンダチュー ブ26の端面の内周寄りの部位を、また外側のシール部23bでシリンダチュー ブ26の端面の外周寄りの部位を、それぞれシールして、2重にシールすること によりシール性が向上するようになっている。このとき、ガスケット21の外側 のシール部23bは、特にダストシールとしての作用を有していて、外部の塵埃 が油圧シリンダ内に侵入することを阻止している。
【0092】 また、このガスケット21は、シリンダチューブ26の端面に取付けるように なっているため、従来のように取付時にシリンダチューブ26の端部に引掛かる ことがなく、よって、ガスケット21の外れや傷付きが発生しないようになって いる。
【0093】 さらに、ガスケット21は、その補強金具22によって、シール部23a、2 3bに不要な変形が生じることを阻止していて、全体として環状の形状が常に保 たれるようになっているため、ガスケット21の取付けがより好適にできるよう になっている。
【0094】 なお、上記第1乃至第3実施例においては、ガスケット1、11、21のシー ル部3、13、23a、23bの形状は、断面が略O形に形成したが、これに限 定されなくてもよい。
【0095】 また、上記第1乃至第3実施例において、ガスケット1、11、21はシリン ダチューブ6、16、26のヘッドカバー4、14、24側の端面に配設するよ うにしたが、シリンダチューブ6、16、26のロッドカバー側の端面に配設さ れてもよいものである。
【0096】
【考案の効果】
以上のようにこの考案の密封装置によれば、補強金具の内側または外側にシー ル部を一体に形成し、さらにシリンダチューブの端面とヘッドカバーとの間に配 設して両者間をシールするようにしたため、その取付時に外れたり、表面に傷が 付いたりすることを阻止することができる。
【0097】 従って、取付の作業性が良くなるとともに、シール性の信頼性を向上させるこ とができるという効果がある。
【0098】 また、外周シールの場合は、外周面の面精度をおとすことができ、コストの低 減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示す図である。
【図2】図1に示す密封装置をシリンダチューブとヘッ
ドカバーとの間に配設した状態を示す図である。
【図3】この考案の第2実施例を説明する図である。
【図4】この考案の第3実施例を説明する図である。
【図5】この考案の第3実施例を説明する図である。
【図6】従来例を説明する図である。
【図7】他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1、11、21……ガスケット 2、12、22……補強金具 3、13、23a、23b……シール部 4、14、24、34、54……ヘッドカバー 4a、14a、24a、34a、54a……取付部 14b、54b……溝 5、15、25、35、55……タイバー 6、16、26、36、56……シリンダチューブ 7、17、27、37、57……ピストンロッド 8、18、28、38、58……ピストン 31a、31b、51……Oリング 39……ロッドカバー 40、41……油圧ポート 42……エンドカバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダのシリンダチューブ(6)
    と、該シリンダチューブ(6)の端部を閉塞するカバー
    (4)との間をシールするための密封装置であって、環
    状をなす補強金具(2)の内側または外側のいずれか一
    方の周囲に弾性体よりなるシール部(3)が一体に形成
    され、前記シリンダチューブ(6)とカバー(4)との
    間に配設したときに、シール部(3)がシリンダチュー
    ブ(6)の端面とカバー(4)との間をシールすること
    を特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 油圧シリンダのシリンダチューブ(1
    6)と、該シリンダチューブ(16)の端部を閉塞する
    カバー(14)との間をシールするための密封装置であ
    って、断面L字形でかつその一方の端部が内方へ延出す
    る環状の補強金具の内側に弾性体よりなるシール部(1
    3)が一体に形成され、前記シリンダチューブ(16)
    とカバー(14)との間に配設したときに、シール部
    (13)がシリンダチューブ(16)の端面とカバー
    (14)との間をシールするとともに、前記補強金具
    (12)のシール部(13)を設けていない側の端部が
    シリンダチューブ(16)の端部に被嵌することを特徴
    とする密封装置。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダのシリンダチューブ(2
    6)と、該シリンダチューブ(26)の端部を閉塞する
    カバー(24)との間をシールするための密封装置であ
    って、環状をなす補強金具(22)の内側および外側の
    周囲に弾性体よりなるシール部(23a、23b)が一
    体に形成され、前記シリンダチューブ(26)とカバー
    (24)との間に配設したときに、シール部(23a、
    23b)がシリンダチューブ(26)の端面とカバー
    (24)との間をシールすることを特徴とする密封装
    置。
JP6579791U 1991-08-20 1991-08-20 密封装置 Pending JPH0525066U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6579791U JPH0525066U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6579791U JPH0525066U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 密封装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525066U true JPH0525066U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13297383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6579791U Pending JPH0525066U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0525066U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008029699A1 (fr) * 2006-09-04 2008-03-13 Smc Kabushiki Kaisha Structure de scellement étanche pour un dispositif hydraulique
ITGE20130089A1 (it) * 2013-09-16 2015-03-17 Ultraflex Spa Cilindro attuatore idraulico a doppio effetto

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008029699A1 (fr) * 2006-09-04 2008-03-13 Smc Kabushiki Kaisha Structure de scellement étanche pour un dispositif hydraulique
ITGE20130089A1 (it) * 2013-09-16 2015-03-17 Ultraflex Spa Cilindro attuatore idraulico a doppio effetto
EP2848822A1 (en) * 2013-09-16 2015-03-18 Ultraflex Spa Double-effect hydraulic actuating cylinder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3931834A (en) Expansion tank diaphragm assembly
US20210164570A1 (en) Sealing apparatus and gasket
JP4382226B2 (ja) 管接続部用補強継手
JPH0525066U (ja) 密封装置
JPH04214972A (ja) チューブをハウジング部材に連結するためのシール及びその形成方法
JPH051087U (ja) 吸気ダクト接続装置
JP3095873B2 (ja) ロッドレスシリンダ
JP2579816Y2 (ja) 流体圧シリンダにおけるダストシール装置
JPH0596636U (ja) ガスケット
JPH056204U (ja) エアシリンダの防塵構造
KR20000076561A (ko) 로드가 없는 실린더
JPH11336902A (ja) メタルシリンダーヘッドガスケット
JP2000120953A (ja) フランジ継手用パッキング
JPH0517405Y2 (ja)
JP2000074123A (ja) シリンダ装置
CN210739237U (zh) 密封装置
JPS6136750Y2 (ja)
JPH0649970Y2 (ja) ハウジングとシール部材との組立体
JPH0632839U (ja) パッキン
JPS5931967Y2 (ja) パツキン
JP2000130591A (ja) カバーガスケット
JPH0519729U (ja) ガスケツト
JPH047024Y2 (ja)
JPH0434243Y2 (ja)
JPH068867U (ja) 小型ケース用防水パッキン