JPH0524985U - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JPH0524985U JPH0524985U JP7306091U JP7306091U JPH0524985U JP H0524985 U JPH0524985 U JP H0524985U JP 7306091 U JP7306091 U JP 7306091U JP 7306091 U JP7306091 U JP 7306091U JP H0524985 U JPH0524985 U JP H0524985U
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- Japan
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- spindle pin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクロール圧縮機における主軸の上部に形成
される主軸ピン部の強度を維持し、該主軸ピン部に装着
されるスライダーの姿勢維持のためスライダー着座面を
できる限り広く形成することにある。 【構成】 旋回スクロール2に駆動力を付与する主軸5
の上部に主軸ピン部20が形成され、この主軸ピン部の
上面で主軸5の回転中心位置Oには潤滑油孔14の開口
部14aが形成されている。主軸ピン部に形成されてい
る平坦面部21(スライダー摺動ガイド面)は主軸5の
回転中心Oと主軸ピン部の中心O1 とを結ぶ線に平行で
且つ該線から等距離の位置に形成され、主軸ピン部の基
礎となる柱状部に平坦面部21を形成した際に基部に残
る柱状部の切削部平面をスライダー着座面として構成さ
れる。
される主軸ピン部の強度を維持し、該主軸ピン部に装着
されるスライダーの姿勢維持のためスライダー着座面を
できる限り広く形成することにある。 【構成】 旋回スクロール2に駆動力を付与する主軸5
の上部に主軸ピン部20が形成され、この主軸ピン部の
上面で主軸5の回転中心位置Oには潤滑油孔14の開口
部14aが形成されている。主軸ピン部に形成されてい
る平坦面部21(スライダー摺動ガイド面)は主軸5の
回転中心Oと主軸ピン部の中心O1 とを結ぶ線に平行で
且つ該線から等距離の位置に形成され、主軸ピン部の基
礎となる柱状部に平坦面部21を形成した際に基部に残
る柱状部の切削部平面をスライダー着座面として構成さ
れる。
Description
【0001】
本考案はスクロール圧縮機に関し、更に詳細には揺動スクロールに駆動力を付 与する主軸の上端に形成された主軸ピン部の構造に関する。
【0002】
従来、空調機又は冷蔵庫などに用いられるスクロール圧縮機としては例えば特 開昭63−80088号公報などに開示されたものが知られている。図8はこの 従来のスクロール圧縮機を示す断面図、図9は図8に示される従来のスクロール 圧縮機における主軸に形成された主軸ピン部およびこれに嵌合装着されるスライ ダーの分解斜視図、図10はスライダーが装着された主軸ピン部の上面図である 。
【0003】 これらの図8ないし図10において、1は固定スクロール、2は旋回スクロー ル、2aは旋回スクロール2の反圧縮室側スラスト面中心部に形成された軸受部 、3は旋回スクロール2のスラスト面2bをスラスト軸受3aを介して支持する 主フレーム、4は旋回スクロール2の旋回時の自転を防止するオルダムリング、 5は主フレーム3の主軸受3bにより上部が回転可能に支持され且つ旋回スクロ ール2に駆動力を伝達する主軸、6はこの主軸5の上端に、該主軸5の回転中心 Oに対して偏心した位置に中心O1 を有するように形成された主軸ピン部、7は この主軸ピン部6に装着され且つ旋回スクロール2の軸受部2a内に回転自在に 嵌入される筒状のスライダーをそれぞれ示している。
【0004】 更に、8は電動機固定子8aおよび主軸5に焼ばめ固定された電動機回転子8 bからなるモータ、9は主軸5の下部を回転可能に支持する副軸受9aを備える サブフレーム、10はシェル、11は外部より冷媒を圧縮室内に導く吸入管、1 2は吐出管、13はシェル10の底部に貯溜された潤滑油、14は潤滑油13を 各摺動部に送るため主軸5の内部に形成された油孔、15は上バランスウエイト 、16は下バランスウエイトをそれぞれ示している。
【0005】 主軸ピン部6は図10から明らかなように主軸5の中心Oに対して偏心した位 置O1 を中心とする円柱形状を基礎とし、この中心点O1 を通る径方向の線に沿 う方向の中心点O1 を挾んだ両側の位置に平坦面部17が形成されている。他方 、この主軸ピン部6に嵌合され且つ旋回スクロール2の軸受部2aに回転可能に 装着されるスライダー7は、主軸ピン部6に嵌合する長孔7aを形成したリング 状を呈し、この長孔7aはその長手方向の長さが主軸ピン部6の直径より大きく 形成されている。これにより、スライダー7は主軸ピン部6に対してその両側の 平坦面部17を摺動ガイド面として図10に矢印で示す方向にスライドする。こ のようなスライダー7の主軸ピン部6への嵌合装着において、該スライダー7は 主軸ピン部6の基部に形成された着座面18に着座される。なお、図10におい て、O2 は主軸5の回転時主軸ピン部6によって旋回運動させられるスライダー 7の公転中心を示している。
【0006】 次に、従来のスクロール圧縮機における動作について簡単に説明する。電動機 8による回転力は電動機回転子8bに固定された主軸5からスライダー7を介し て旋回スクロール2に伝達される。旋回スクロール2は自転防止機構であるオル ダムリング4により円軌道を動く旋回運動を行ない、固定スクロール1との間に 形成される圧縮室の容積変化に従って冷媒の圧縮が行なわれる。
【0007】 冷媒は吸入管11より密閉容器であるシェル10内へ流入し、圧縮室内で圧縮 された後、高圧となり吐出管12より流出する。この時、シェル10の底部に貯 溜された潤滑油は主軸5の回転に伴なう遠心力等により油孔14を通過し、主軸 ピン部6の上面で主軸5の回転中心位置に形成された開口部14aから各軸受部 、圧縮室、および摺動部等へ導かれ潤滑作用を行なう。
【0008】 また、主軸ピン部6の加工方法については、通常、主軸5と主軸中心に対して 偏心した円柱形状の主軸ピン部6を最初に加工形成、その後に主軸ピン部6の平 坦面部17を加工する。この時、平坦面部17の下縁部を主軸5の上面5aと同 一平面内に形成するように平坦面部17を切り下げることは非常にむずかしく、 従ってどうしても主軸ピン部6の基礎円柱形状から平坦面部17を加工した時、 主軸5の上面5aより若干高い位置で主軸ピン部6の基礎に半月状の平面部が残 る。そのため、この平面部をスライダー着座面18として、この上にスライダー 7を乗せてスライダー7の姿勢維持を行なっていた。
【0009】
従来のスクロール圧縮機は前述したように構成されていたことより、主軸5の 径が小さい場合主軸ピン部6も小さくなり、そして、スライダー7の姿勢安定化 のためにスライダー着座面18を広くとろうとして平坦面部17を主軸ピン部6 の中心点O1 寄りに形成しようとすると、この一方の平坦面部17が油孔14に 接近し、油孔14と平坦面部17との間の肉厚が薄くなって強度上の問題を生ず る。そのため、油孔14側の平坦面部17を中心点O1 から離し且つ他方の平坦 面部17を更に一層中心点O1 寄りに形成してスライダー着座面18の全体面積 を確保することも検討されたが、この場合には一方のスライダー着座面18の面 積が極端に小さくなり、スライダー7の姿勢安定化は困難であるという問題があ った。
【0010】 本考案の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、主軸 の上部に形成される主軸ピン部の強度を維持し、且つ該主軸ピン部に装着される スライダーの姿勢維持のためスライダー着座面をできる限り広く形成するように したスクロール圧縮機を提供することにある。
【0011】
本考案のスクロール圧縮機は、潤滑油孔の開口部を主軸ピン部の上面で主軸の 回転中心位置に形成し、主軸ピン部の平坦面部を主軸の中心と主軸ピン部の中心 とを結ぶ線に平行で且つ該線から等距離の位置に形成し、主軸ピン部の基礎とな る柱状部に平坦面部を形成した際に基部に残る柱状部の切削部平面をスライダー 着座面としたことを特徴とする。
【0012】
本考案のスクロール圧縮機によると、主軸ピン部の平坦面部を、主軸ピン部の 基礎となる柱状部において主軸の中心と主軸ピン部の中心とを結ぶ線に平行で且 つ該線から等距離の位置に形成したことから、主軸の中心位置で主軸ピン部上面 に形成された油孔の開口部は両平坦面部間の2等分線上に位置することとなる。 そのため、スライダー着座面を広くとるように平坦面部の形成位置を主軸ピン部 の中心寄りにしても油孔の開口部との距離を十分にとることができる。
【0013】
以下、本考案のスクロール圧縮機を図に示された実施例について更に詳細に説 明する。図1には本考案の一実施例に係るスクロール圧縮機の主要部即ち主軸5 の上部に形成された主軸ピン部20とこれに嵌合装着されたスライダー7とが示 されている。この主軸ピン部20は、図3に示されるように油孔14の開口部1 4aが形成されている主軸5の回転中心Oに対して偏心した位置O1 を中心とす る円柱部21を基礎とし、この円柱部21からこの2つの中心O,O1 を結ぶ線 に平行で且つ中心点O1 を挾んで該線から等距離の位置にスライダー7の摺動ガ イド面となる平坦面部22を形成して構成されている。
【0014】 他方、主軸ピン部20の基部であって主軸5の上面5aより若干高い位置には 図2に示されるようにスライダー7を着座させる着座面23が形成されている。 この着座面22は従来と同様に主軸ピン部6の基礎となる円柱部21(図3)に 平坦面部22を形成した際に基部に残る円柱部21の切削部平面であって半月状 を呈している。スライダー7は従来のものと同じであり、主軸ピン部20に嵌合 され且つ着座面23に着座させられて径方向にスライド可能に装着される。
【0015】 次に、このような主軸ピン部20を備える本実施例のスクロール圧縮機におけ る動作について説明する。但し、このスクロール圧縮機における圧縮作用および 潤滑油の流れ方等については従来のものと同じであるのでその説明を省略する。
【0016】 この実施例のスクロール圧縮機によると、主軸ピン部20の平坦面部22を、 主軸5の中心Oと主軸ピン部20の中心O1 とを結ぶ線に平行で且つこの線から 等距離A/2の位置に形成したので、主軸5の中心Oの位置で主軸ピン部20の 上面に形成された油孔14の開口部14aは両平坦面部21間の2等分線上に位 置することとなる。そのため、スライダー着座面23を広くとるように平坦面部 22の形成位置を主軸ピン部20の中心寄りにしても油孔14の開口部14aと の距離を十分にとることができ、スライダー7は広い着座面23によって安定し た姿勢でスライドする。
【0017】 この結果、本実施例のスクロール圧縮機によれば、主軸ピン部20の剛性を低 下させることなく、しかもスライダー着座面23を比較的に広くとることができ ることからスライダーの姿勢維持不良によるスライダー軸受の焼付等の不具合を 避けることができる。また、これに伴いスライダーがスライド方向に動く場合に も着座面が対称であれば、摩擦力も等しく回転方向への力が働くこともない。
【0018】 図4には本考案の他の実施例に係るスクロール圧縮機の主要部即ち主軸5の上 部に形成された主軸ピン部30とこれに嵌合装着されたスライダー7とが示され ている。この実施例におけるスクロール圧縮機の主軸ピン部30は、図5に示さ れるように主軸5の回転中心Oを通る径方向の一線上に中心を位置しながらその 位置をそれぞれ異にする2つの円弧31a,31bにて区画されるラグビーボー ル状の基礎平面形状を有する柱状部31の、該2つの円弧の交差する各側を前述 した各中心が位置する一線に平行に切り落して平坦面部32を形成して構成され ている(図6、図7)。
【0019】 他方、スライダー7が着座する着座面33は、主軸ピン部30の基部に、該主 軸ピン部30の基礎となる柱状部31に平坦面部32を形成した際に基部に残る この柱状部の切削部平面となる。このように、基礎平面形状が異なる中心位置の 2つの円弧31a,31bで区画されるラグビーボール状の柱状部31から主軸 ピン部30を形成するようにすると、スライダー着座面33は図1に示される実 施例のものより更に広く確保することができ、スライダー7の安定した姿勢維持 と主軸ピン部30の剛性確保が両立し、スクロール圧縮機の信頼性を向上させる ことができる。
【0020】
前述したように、本考案のスクロール圧縮機によれば、主軸の上部に形成され る主軸ピン部におけるスライダー摺動ガイド面として作用する平坦面部を主軸の 回転中心と主軸ピン部の基礎となる柱状部の上面部中心とを結ぶ線に平行で且つ 該線から等距離の位置でその柱状部に形成することによって主軸ピン部の剛性を 低下させることなく、且つ十分に広いスライダー着座面を確保することができ、 これによりスライダーの安定した姿勢維持を図れ、スライダー軸受部の焼付きを 避けることができる。
【提出日】平成4年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【0005】 主軸ピン部6は図10から明らかなように主軸5の中心Oに対して偏心した位 置O1 を中心とする円柱形状を基礎とし、この中心点O1 を通る径方向の線に沿 う方向の中心点O1 を挾んだ両側の位置に平坦面部17が形成されている。他方 、この主軸ピン部6に嵌合され且つ旋回スクロール2の軸受部2aに回転可能に 装着されるスライダー7は、主軸ピン部6に嵌合する長孔7aを形成したリング 状を呈し、この長孔7aはその長手方向の長さが主軸ピン部6の直径より大きく 形成されている。これにより、スライダー7は主軸ピン部6に対してその両側若 しくは片側 の平坦面部17を摺動ガイド面として図10に矢印で示す方向にスラ イドする。このようなスライダー7の主軸ピン部6への嵌合装着において、該ス ライダー7は主軸ピン部6の基部に形成された着座面18に着座される。なお、 図10において、O2 は主軸5の回転時主軸ピン部6によって旋回運動させられ るスライダー7の公転中心を示している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 冷媒は吸入管11より密閉容器であるシェル10内へ流入し、圧縮室内で圧縮 された後、高圧となり吐出管12より流出する。この時、シェル10の底部に貯 溜された潤滑油は主軸5の回転に伴なう遠心力等により油孔14を通過し、主軸 ピン部6の上面で主軸5の回転中心位置に形成された開口部14aから各軸受部 、および 摺動部等へ導かれ潤滑作用を行なう。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】 また、主軸ピン部6の加工方法については、通常、主軸5と主軸中心に対して 偏心した円柱形状の主軸ピン部6を最初に加工形成し、その後に主軸ピン部6の 平坦面部17を加工する。この時、平坦面部17の下縁部を主軸5の上面5aと 同一平面内に形成するように平坦面部17を切り下げることは非常にむずかしく 、従ってどうしても主軸ピン部6の基礎円柱形状から平坦面部17を加工した時 、主軸5の上面5aより若干高い位置で主軸ピン部6の基礎に半月状の平面部が 残る。そのため、この平面部をスライダー着座面18として、この上にスライダ ー7を乗せてスライダー7の姿勢維持を行なっていた。
【図1】本考案の一実施例に係るスクロール圧縮機の主
要部を示す平面図である。
要部を示す平面図である。
【図2】本考案の一実施例に係るスクロール圧縮機にお
ける主軸ピン部を示す斜視図である。
ける主軸ピン部を示す斜視図である。
【図3】図2に示される主軸ピン部を形成する前の主軸
上部を示す斜視図である。
上部を示す斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例に係るスクロール圧縮機の
主要部である主軸ピン部とこれに装着されたスライダー
とを示す平面図である。
主要部である主軸ピン部とこれに装着されたスライダー
とを示す平面図である。
【図5】図4に示される主軸ピン部を形成する前の主軸
上部を示す斜視図である。
上部を示す斜視図である。
【図6】図4に示される主軸ピン部の斜視図である。
【図7】図6に示される主軸ピン部の平面図である。
【図8】従来のスクロール圧縮機を示す縦断面図であ
る。
る。
【図9】図8に示される従来のスクロール圧縮機におけ
る主軸ピン部とこれに装着されるスライダーとを示す分
解斜視図である。
る主軸ピン部とこれに装着されるスライダーとを示す分
解斜視図である。
【図10】図9に示される従来の主軸ピン部とスライダ
ーとを示す平面図である。
ーとを示す平面図である。
1 固定スクロール 2 旋回スクロール 3b 軸受 4 オルダムリング 5 主軸 5a 上面 7 スライダー 7a 長孔 8 電動機 14 油孔 14a 開口部 20 主軸ピン部 21 円柱部 22 平坦面部 23 スライダー着座面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月23日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (2)
- 【請求項1】 固定スクロール及びこれと協働して圧縮
室を形成する旋回スクロールと、該旋回スクロールの反
圧縮室側スラスト面中心部に形成された軸受と、前記旋
回スクロールに駆動力を伝達する主軸と、該主軸の上部
に形成され且つ前記主軸の回転中心に対して偏心した位
置に中心を有し、前記旋回スクロールの前記軸受内に嵌
合される主軸ピン部と、該主軸ピン部の上面で前記主軸
の回転中心位置に形成された潤滑油孔の開口部と、前記
主軸ピン部の中心を挾んで両側に形成された平坦面部
と、該主軸ピン部に装着され且つ前記旋回スクロールの
前記軸受内に回転自在に配置される筒状のスライダー
と、前記主軸ピン部の基部で該主軸ピン部に形成され、
前記スライダーを着座させる着座面とを備え、前記主軸
ピン部の前記平坦面部が前記主軸の中心と前記主軸ピン
部の中心とを結ぶ線に平行で且つ該線から等距離の位置
に形成され、前記スライダー着座面が前記主軸ピン部の
基礎となる柱状部に前記平坦面部を形成した際に基部に
残る柱状部の切削部平面で形成されていることを特徴と
するスクロール圧縮機。 - 【請求項2】 前記主軸ピン部が、中心の異なる少なく
とも2つの円弧にて区画される基礎平面形状の該2つの
円弧の交差する各側を切り落して前記平坦面部を形成し
て構成され、前記主軸ピン部の基部に前記基礎平面形の
柱状部から当該主軸ピン部を除いた残りの平面部を形成
し、この平面部をスライダーの着座面としたことを特徴
とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306091U JPH0524985U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306091U JPH0524985U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524985U true JPH0524985U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13507436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7306091U Pending JPH0524985U (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524985U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016129070A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP7306091U patent/JPH0524985U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016129070A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
JPWO2016129070A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2017-06-29 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
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