JPH0524876Y2 - - Google Patents

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JPH0524876Y2
JPH0524876Y2 JP12146388U JP12146388U JPH0524876Y2 JP H0524876 Y2 JPH0524876 Y2 JP H0524876Y2 JP 12146388 U JP12146388 U JP 12146388U JP 12146388 U JP12146388 U JP 12146388U JP H0524876 Y2 JPH0524876 Y2 JP H0524876Y2
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JP
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pipe
replacement
repair
repair member
repairing
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JP12146388U
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は配管中間部取替補修部材に関する。
[従来技術] 亀裂の発生等により配管中間部を取替補修する
場合には、従来第3図aおよびbのように配管の
取替部分を切断撤去して、この撤去部分の長さに
匹敵する長さの同一径の補修用管21を配置し、
この補修用管21と撤去部分の両側の既設配管2
2とに同時にラツプするように半割りカバープレ
ート23を配置した後、半割りカバープレート2
3の両端24と補修用管21および既設配管22
とを溶接で接合するようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来の補修方式で
は、半割りカバープレートの既設配管及び補修用
管への密着性が十分でなく、溶接強度も十分得ら
れないため、短管の両端部と補修用管および既設
配管との接合部に再び亀裂が発生し、短時日のう
ちに再度配管の取替が必要になるという問題点が
あつた。
この考案は、従来技術の上記のような問題点を
解消し、再亀裂の発生しない配管中間部取替補修
部材を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この考案に係る配管中間部取替補修部材は、両
端に管長手方向のスリツトを有する内径および長
さが取替部分の配管とほぼ等しい外管と、この外
管に摺動自在に挿入され前記外管のスリツトに嵌
装される突起を外面に有する2個の内管とからな
る配管中間部取替補修部材である。
[作用] 本考案に係る配管中間部取替補修部材を使用し
て配管中間部を取替補修する場合には、2個の内
管端部が外管の内部に隠れる位置になるように内
管をセツトした後、外管を取替補修部に配置す
る。そして外管のスリツト部に嵌装されている内
管の突起を引つ張つて、内管を外管と既設配管の
両方にラツプする位置まで移動させてやる。この
後この内管を裏当て金として、外管と既設配管と
の接合部を溶接する。
したがつて理想的な溶接ができるので、溶接部
の接合強度が高まり、補修部の耐久性が向上す
る。
[実施例] 本考案の1実施例の配管中間部取替補修用部材
を、第1図aおよびbにより説明する。図におい
て配管中間部取替補修用部材1は、両端に管長手
方向のスリツト2を有し、長さおよび内径が配管
中間部取替箇所の長さ及び内径とほぼ同じ外管3
と、この外管に摺動自在に内挿され、外面に外管
のスリツト2に移動自在に嵌装されている突起4
を有する2個の内管5とから構成されている。そ
してスリツト2は内管5がどちらも、外管3の内
側に隠れる程度に移動可能な長さとなつている。
この配管中間部取替補修用部材1を使用して、
配管中間部の取替補修を行なう方法を説明する
と、第2図aのように内管5を外管3の内部に隠
れるようにセツトした配管中間部取替補修用部材
1を取替補修予定箇所に配置する。
次に第2図bのように、両方の内管5を外管3
と既設配管6とに同時にラツプするよう、外管3
のスリツト2に嵌装されている突起4を引つ張つ
てその位置を決める。それから突起4を切断除去
する。この後、中間部取替補修用部材1と既設配
管6の接合部およびスリツト2部を第2図cのよ
うに溶接(図中黒塗り部)し、グラインダーで平
滑に仕上げる。この場合内管の外径は移動に支障
がなく、十分な溶接が行えるような寸法を決める
ことが必要である。
以上のことから内管5を裏当て金として溶接で
きるので、溶接部の溶接強度を高めることができ
る。
[考案の効果] 本考案により、配管中間部の取替補修が精度よ
く、かつ溶接強度も高く施工できるので、配管の
補修費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の1実施例の配管中間部取替
補修部材の側面図、第1図bはその断面図、第2
図a〜cは配管中間部取替補修の手順を示す説明
図、第3図aは従来の配管中間部取替補修状況を
示す側面図、第3図bはその断面図である。 1……配管中間部取替補修部材、2……スリツ
ト、3……外管、4……突起、5……内管、6…
…既設配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管中間部取替補修部材であつて、両端に管長
    手方向のスリツトを有する内径および長さが取替
    部分の配管とほぼ等しい外管と、この外管に摺動
    自在に挿入され前記外管のスリツトに嵌装される
    突起を外面に有する2個の内管とからなることを
    特徴とする配管中間部取替補修部材。
JP12146388U 1988-09-16 1988-09-16 Expired - Lifetime JPH0524876Y2 (ja)

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JP12146388U JPH0524876Y2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16

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JPH0243582U JPH0243582U (ja) 1990-03-26
JPH0524876Y2 true JPH0524876Y2 (ja) 1993-06-23

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JPH0243582U (ja) 1990-03-26

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