JPH05248363A - 回転ポンプの駆動装置 - Google Patents

回転ポンプの駆動装置

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Publication number
JPH05248363A
JPH05248363A JP8149892A JP8149892A JPH05248363A JP H05248363 A JPH05248363 A JP H05248363A JP 8149892 A JP8149892 A JP 8149892A JP 8149892 A JP8149892 A JP 8149892A JP H05248363 A JPH05248363 A JP H05248363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
rotation speed
rotating speed
pump
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP8149892A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Furuno
健人 古野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Publication of JPH05248363A publication Critical patent/JPH05248363A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動モータの実際の回転数をフィードバック
して、その回転数を制御できるようにする。 【構成】 電動モータMの回転数を検出する回転数検出
器3と、目標回転数と回転数検出器3からの回転数信号
とを比較する比較部4と、この比較部の値に応じて電動
モータへの供給電力を制御する制御部5とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベーンポンプなどの
回転ポンプを駆動する電動モータを備えた駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、電動モータへの供給電力
を一定にして、その電力に応じて回転ポンプを回転させ
るようにしていた。
【発明が解決しようとする課題】このようにした従来の
装置では、電動モータへの供給電力が一定なので、回転
ポンプの油圧負荷が変化すると、当該ポンプの回転数が
変化してしまう。例えば、油圧負荷が大きくなると、そ
の分、電動モータの回転数が落ち、それだけポンプ吐出
量も少なくなる。反対に、油圧負荷が小さくなると、電
動モータの回転数が上がり、それだけポンプ吐出量も多
くなる。つまり、この従来の装置では、回転ポンプの油
圧負荷によってその吐出量が変化してしまうという問題
があった。また、電動モータへの供給電力が常に一定な
ので、軽油圧負荷の場合に最高回転数を維持するという
ように、エネルギーロスも大きいという問題もあった。
この発明の目的は、電動モータの実際の回転数をフィー
ドバックして、その回転数を制御できるようにした装置
を提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転ポンプ
を回転させる電動モータを備えた駆動装置において、電
動モータの回転数を検出する回転数検出器と、目標回転
数と回転数検出器からの回転数信号とを比較する比較部
と、この比較部の値に応じて電動モータへの供給電力を
制御する制御部とを備えた点に特徴を有する。
【0004】
【作用】この発明は、上記のように構成したので、電動
モータの実際の回転数を、回転数検出器で検出して比較
部に入力する。比較部では、実際の回転数と目標回転数
とを比較した結果を制御部に入力する。制御部では、実
際の回転数が目標回転数より低くなれば、供給電力を大
きくし、逆の場合には供給電力を小さくする。
【発明の効果】この発明の装置によれば、油圧負荷に応
じて電動モータの回転数が変化しても、制御部がモータ
への供給電力を制御するので、回転ポンプの油圧負荷に
関係なく、電動モータの回転数を一定に保つことができ
る。したがって、回転ポンプの吐出量も油圧負荷に関係
なく一定に保つことができ、それだけ制御も安定したも
のとなる。また、必要なときに必要なだけの電力を供給
するので、エネルギーロスも少なくてすみ、それだけ効
率もよくなる。
【0005】
【実施例】図示の実施例は、電動モータMにボディ1を
連設するとともに、このボディ1に回転ポンプであるベ
ーンポンプPを連設している。そして、電動モータMの
図示していない駆動軸と、ベーンポンプPの回転軸2と
を連係している。したがって、電動モータMとベーンポ
ンプPとの回転数が常に等しくなる。上記ベーンポンプ
Pの回転軸2は、ポンプPの外方に突出させ、その突出
端に回転数検出器3を設けている。
【0006】この回転数検出器3は、図2に示すよう
に、比較部4に接続している。この比較部4には、ベー
ンポンプPすなわち電動モータMの目標回転数が入力さ
れる。このようにした比較部4は、あらかじめ入力され
た目標回転数と、回転数検出器3から入力された回転数
との大小を比較する。上記比較部4は制御部5に接続し
ているが、この制御部5は、比較部4で比較された比較
値に応じて電動モータMに対する供給電力を制御するも
のである。すなわち、目標値に対して実際の回転数が高
ければ、供給電力を小さくし、逆の場合には、供給電力
を大きくする。
【0007】次に、この実施例の作用を説明する。ベー
ンポンプPの目標吐出量、すなわち電動モータMの目標
回転数を比較部4に入力する。目標回転数を入力された
比較部4は、その入力信号をそのまま制御部5に入力す
る。比較部4からの信号を受けた制御部5は、その入力
信号に応じた供給電力を出力し、電動モータMを駆動す
る。電動モータPが回転すると、その回転数を回転数検
出器3で検出して比較部4にフィードバックする。比較
部4は、そのフィードバックされた回転数とあらかじめ
入力された目標回転数を比較し、その差を制御部5に入
力する。
【0008】制御部5は、比較部4での差に応じて電動
モータMに対する供給電力を制御する。例えば、目標回
転数に対して実際の回転数が高過ぎれば、その供給電力
を小さくし、反対に実際の回転数が低過ぎれば、その供
給電力を大きくする。したがって、ベーンポンプPの油
圧負荷が大きくて、ポンプ回転数が目標値よりも落ちる
と、制御部5が機能して電動モータMに対する供給電力
を大きくする。これによって、電動モータMとともにベ
ーンポンプPの回転数も上昇するので、相対的にはベー
ンポンプPの回転数が目標値に維持され、その吐出量も
一定になる。また、ベーンポンプPの油圧負荷が小さく
て、ポンプ回転数が目標値よりも上昇すると、制御部5
が機能して電動モータMに対する供給電力を小さくす
る。これによって、電動モータMとともにベーンポンプ
Pの回転数も落ちるので、相対的にはベーンポンプPの
回転数が目標値に維持され、その吐出量も一定になる。
【0009】以上のように、この実施例の駆動装置によ
れば、油圧負荷に応じて電動モータMの回転数が変化し
ても、制御部5がモータへの供給電力を制御するので、
ベーンポンプPの油圧負荷に関係なく、電動モータMの
回転数を一定に保つことができる。したがって、ベーン
ポンプの吐出量も油圧負荷に関係なく一定に保つことが
でき、それだけ制御も安定したものとなる。また、必要
なときに必要なだけの電力を供給するので、エネルギー
ロスも少なくてすみ、それだけ効率もよくなる。なお、
上記実施例では、ベーンポンプPの回転軸2に回転数検
出器3を設けたが、電動モータMの回転数を直接検出し
てもよいこと当然である。また、この検出器としては、
リードスイッチ式、誘導起電力方式、光学的エンコーダ
方式、モータ事故発生パルス方式等、いずれであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】制御回路図である。
【符号】
M 回転モータとしてのベーンポンプ 3 回転数検出器 4 比較部 5 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ポンプを回転させる電動モータを備
    えた駆動装置において、電動モータの回転数を検出する
    回転数検出器と、目標回転数と回転数検出器からの回転
    数信号とを比較する比較部と、この比較部の値に応じて
    電動モータへの供給電力を制御する制御部とを備えた回
    転ポンプの駆動装置。
JP8149892A 1992-03-03 1992-03-03 回転ポンプの駆動装置 Pending JPH05248363A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8149892A JPH05248363A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 回転ポンプの駆動装置

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JP8149892A JPH05248363A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 回転ポンプの駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05248363A true JPH05248363A (ja) 1993-09-24

Family

ID=13748045

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JP8149892A Pending JPH05248363A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 回転ポンプの駆動装置

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JP (1) JPH05248363A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4884252A (en) * 1988-04-26 1989-11-28 Eta Sa Fabriques D'ebauches Timepiece including an antenna
WO1996004159A1 (de) * 1994-08-05 1996-02-15 Itt Automotive Europe Gmbh Hydraulische kraftfahrzeugbremsanlage
US5509788A (en) * 1993-09-27 1996-04-23 Diversey Corporation Flow-metered pumping with load compensation system and method
JP2020508411A (ja) * 2017-02-22 2020-03-19 スタックポール インターナショナル エンジニアード プロダクツ,リミテッド.Stackpole International Engineered Products, Ltd. 回路基板とポンプの回転を検出する3d回転センサとを含むコントローラを有するポンプアセンブリ

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US11796555B2 (en) 2017-02-22 2023-10-24 Stackpole International Engineered Products, Ltd. Pump assembly having a controller including a circuit board and 3D rotary sensor for detecting rotation of its pump

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