JPH05248149A - 上昇可能な商品取扱い用ドア - Google Patents
上昇可能な商品取扱い用ドアInfo
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- JPH05248149A JPH05248149A JP5004424A JP442493A JPH05248149A JP H05248149 A JPH05248149 A JP H05248149A JP 5004424 A JP5004424 A JP 5004424A JP 442493 A JP442493 A JP 442493A JP H05248149 A JPH05248149 A JP H05248149A
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- E06B9/02—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary
- E06B9/06—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary collapsible or foldable, e.g. of the bellows or lazy-tongs type
- E06B9/0607—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary collapsible or foldable, e.g. of the bellows or lazy-tongs type comprising a plurality of similar rigid closing elements movable to a storage position
- E06B9/0615—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary collapsible or foldable, e.g. of the bellows or lazy-tongs type comprising a plurality of similar rigid closing elements movable to a storage position characterised by the closing elements
- E06B9/063—Bars or rods perpendicular to the closing direction
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- E06B2009/135—Horizontal shutter reinforcements
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 細菌の繁殖を除去することができるように完
全に洗浄可能なドアを提供することである。 【構成】 バー（６）は、カーテンの両面の同じ高さの
ところに配置された２つの半部バーによって形成されて
おり、各半部バーの２つの縁部が密封状態でカーテンに
押付けられるようにクランプ手段（２０）が設けられて
おり、これにより半部バーとカーテン（４）の壁との間
に塵又は埃が侵入するのを阻止することを特徴とする。
全に洗浄可能なドアを提供することである。 【構成】 バー（６）は、カーテンの両面の同じ高さの
ところに配置された２つの半部バーによって形成されて
おり、各半部バーの２つの縁部が密封状態でカーテンに
押付けられるようにクランプ手段（２０）が設けられて
おり、これにより半部バーとカーテン（４）の壁との間
に塵又は埃が侵入するのを阻止することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上昇可能な「商品取扱
い用」ドア、即ち、トラック（道路走行車両とフォーク
リフトの両方を含む）を通過させるように全体的に大き
な、工業用建物、ハンガー又は店舗用のドアに関し、こ
れらのドアは、迅速に開閉することができる。このよう
なドアは、迅速に昇降できるカーテンを含んでいる。或
る種のドアは、ドアの頂部に巻き上げられる（即ち、ア
コーディオン状に折り畳まれる）可撓性のカーテンを含
んでいる。このようなドアが一定幅のものであるとき、
或いは風圧に耐えることが要求されているとき、ドア
は、ドアの上に規則的な垂直間隔に配置された補強バー
によって補強されている。バーの端部は、側方直立部に
よって形成され或いは側方直立部内に収容される摺動路
内を摺動することができ、側方直立部は、ドアによって
開閉されるドアベイを構成する。
い用」ドア、即ち、トラック（道路走行車両とフォーク
リフトの両方を含む）を通過させるように全体的に大き
な、工業用建物、ハンガー又は店舗用のドアに関し、こ
れらのドアは、迅速に開閉することができる。このよう
なドアは、迅速に昇降できるカーテンを含んでいる。或
る種のドアは、ドアの頂部に巻き上げられる（即ち、ア
コーディオン状に折り畳まれる）可撓性のカーテンを含
んでいる。このようなドアが一定幅のものであるとき、
或いは風圧に耐えることが要求されているとき、ドア
は、ドアの上に規則的な垂直間隔に配置された補強バー
によって補強されている。バーの端部は、側方直立部に
よって形成され或いは側方直立部内に収容される摺動路
内を摺動することができ、側方直立部は、ドアによって
開閉されるドアベイを構成する。
【０００２】本発明はより詳細には、後者のドア、即
ち、食品や薬品の仕事場又は倉庫に特に使用するように
なったドアに関する。
ち、食品や薬品の仕事場又は倉庫に特に使用するように
なったドアに関する。
【０００３】
【従来の技術】この種の設備では、埃が溜まって細菌を
発生させるような、清掃するのに接近不能な埃空間を除
去しようとする試みがなされている。特に、駆動装置付
きドアは、埃の溜まる帯域や清掃不能な帯域を構成す
る。
発生させるような、清掃するのに接近不能な埃空間を除
去しようとする試みがなされている。特に、駆動装置付
きドアは、埃の溜まる帯域や清掃不能な帯域を構成す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、完全
に洗浄することができ、細菌の繁殖が減少し或いは除去
されるドアを提供することである。
に洗浄することができ、細菌の繁殖が減少し或いは除去
されるドアを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、上昇可能な商品取扱い用ドアであって、該ドアの
頂部に巻付けられ又は折り畳まれる可撓性カーテンを含
んでおり、該カーテンが少なくとも１つの補強用又は負
荷用のバーによって補強されている、商品取扱い用ドア
において、バーが、カーテンの２つの面の同じ高さに配
置された２つの半部バーによって形成されており、各半
部バーの２つの縁部が密封状態でカーテンに押付けられ
るように挟持手段が設けられており、これにより半部バ
ーとカーテンの壁との間に塵又は埃が侵入するのを阻止
する、ことを特徴とする上昇可能な商品取扱い用ドアに
よって達成される。
的は、上昇可能な商品取扱い用ドアであって、該ドアの
頂部に巻付けられ又は折り畳まれる可撓性カーテンを含
んでおり、該カーテンが少なくとも１つの補強用又は負
荷用のバーによって補強されている、商品取扱い用ドア
において、バーが、カーテンの２つの面の同じ高さに配
置された２つの半部バーによって形成されており、各半
部バーの２つの縁部が密封状態でカーテンに押付けられ
るように挟持手段が設けられており、これにより半部バ
ーとカーテンの壁との間に塵又は埃が侵入するのを阻止
する、ことを特徴とする上昇可能な商品取扱い用ドアに
よって達成される。
【０００６】有利には、カーテンと接触する半部バーの
表面には空洞が設けられておらず、各半部バーは、好適
には平面である連続面を介してカーテンに押付けられて
いる。また、半部バーと隣接するカーテンの表面との間
に、少なくとも半部バーの縁部の付近に、シーラントを
配置するのが好都合である。
表面には空洞が設けられておらず、各半部バーは、好適
には平面である連続面を介してカーテンに押付けられて
いる。また、半部バーと隣接するカーテンの表面との間
に、少なくとも半部バーの縁部の付近に、シーラントを
配置するのが好都合である。
【０００７】補強バーの端部は、カーテンによって開閉
されるドアベイの２つの側に置かれた案内用の摺動路内
を移動する。これらの摺動路は、ドアのための側方直立
部を形成し或いはこのよう側方直立部内に収容される。
仏国特許第９１１３４３５号には、ドアベイを閉鎖する
ための上昇可能なカーテンドアであって、１つの摺動路
を各々もつ２つの側方直立部を有し、カーテンが摺動路
内を摺動する側方部分を有しており、各側方直立部は、
直立部の摺動路を形成するスロットを備えた前壁を有し
ており、該前壁が、スロット付近でカーテンと少なくと
も平行ではなく、前壁が、ドアベイに実質的に面した第
１の面と、ドアベイから実質的に離れた第２の面とを有
する、上昇可能なカーテンドアにおいて、前記第２の面
が、清掃することができるように接近可能であることを
特徴とするカーテンドアが記載されている。
されるドアベイの２つの側に置かれた案内用の摺動路内
を移動する。これらの摺動路は、ドアのための側方直立
部を形成し或いはこのよう側方直立部内に収容される。
仏国特許第９１１３４３５号には、ドアベイを閉鎖する
ための上昇可能なカーテンドアであって、１つの摺動路
を各々もつ２つの側方直立部を有し、カーテンが摺動路
内を摺動する側方部分を有しており、各側方直立部は、
直立部の摺動路を形成するスロットを備えた前壁を有し
ており、該前壁が、スロット付近でカーテンと少なくと
も平行ではなく、前壁が、ドアベイに実質的に面した第
１の面と、ドアベイから実質的に離れた第２の面とを有
する、上昇可能なカーテンドアにおいて、前記第２の面
が、清掃することができるように接近可能であることを
特徴とするカーテンドアが記載されている。
【０００８】特に、側方直立部の各々は、閉鎖すべきド
アベイに面していない開口を備えた、実質的に溝形の断
面の部材である。このようなドアは、摺動路の内部を清
掃することを可能にし、これにより、埃が溜まったり細
菌が発生したりするのを阻止する。このことが、この特
許に記載された装置と本発明とを結合するのが特に有利
な理由である。
アベイに面していない開口を備えた、実質的に溝形の断
面の部材である。このようなドアは、摺動路の内部を清
掃することを可能にし、これにより、埃が溜まったり細
菌が発生したりするのを阻止する。このことが、この特
許に記載された装置と本発明とを結合するのが特に有利
な理由である。
【０００９】かくして、本発明は又、ドアから離れた面
が開放した案内用摺動路内を、バーの端部が移動する型
式のドアを提供する。本発明のその他の特徴及び利点
は、添付図面を参照して非限定的例としてなされる以下
の説明から明白である。
が開放した案内用摺動路内を、バーの端部が移動する型
式のドアを提供する。本発明のその他の特徴及び利点
は、添付図面を参照して非限定的例としてなされる以下
の説明から明白である。
【００１０】
【実施例】図１に示すように、本発明は、特に極めて厳
格な衛生状態を維持しなければならない場合に、壁９に
設けられたドアベイ５を閉鎖するためのドアに関する。
ドアは、上昇可能なカーテン４と、カーテン案内用の摺
動路８が各々形成された２つの側方直立部１、２とを含
む。図１に示す実施例では、側方直立部１、２は、クロ
スバー３によって頂端部が互いに連結されているが、本
発明の範囲を越えることなしに、この特徴を省略するこ
とができる。図１に示したドアは、「商品取扱い用ド
ア」と通常称されているものであり、即ち、このドア
は、商品取扱い車両を通過させ、車両がドアを通過した
後に閉鎖するようになった迅速開放ドアである。
格な衛生状態を維持しなければならない場合に、壁９に
設けられたドアベイ５を閉鎖するためのドアに関する。
ドアは、上昇可能なカーテン４と、カーテン案内用の摺
動路８が各々形成された２つの側方直立部１、２とを含
む。図１に示す実施例では、側方直立部１、２は、クロ
スバー３によって頂端部が互いに連結されているが、本
発明の範囲を越えることなしに、この特徴を省略するこ
とができる。図１に示したドアは、「商品取扱い用ド
ア」と通常称されているものであり、即ち、このドア
は、商品取扱い車両を通過させ、車両がドアを通過した
後に閉鎖するようになった迅速開放ドアである。
【００１１】この場合には、各側方直立部１、２は、カ
ーテン４と実質的に直交し且つ摺動路を構成する長さ方
向スロット８が形成されている前壁７を有する。前壁７
は必ずしもカーテン４と直交していなくともよく、前壁
７がスロット８の付近でカーテン４と平行でなければ十
分である。図１に示した例では、側方直立部１、２は、
壁７から一定距離離れた２つのフランジ１０を各々有す
る溝形断面部材である。このような溝形断面部材は、限
定的なものではない。
ーテン４と実質的に直交し且つ摺動路を構成する長さ方
向スロット８が形成されている前壁７を有する。前壁７
は必ずしもカーテン４と直交していなくともよく、前壁
７がスロット８の付近でカーテン４と平行でなければ十
分である。図１に示した例では、側方直立部１、２は、
壁７から一定距離離れた２つのフランジ１０を各々有す
る溝形断面部材である。このような溝形断面部材は、限
定的なものではない。
【００１２】カーテン４は、直立部１、２のスロット８
内を摺動する側方部分を有する。図１に示した例では、
カーテン４は可撓性であり、スロット８内を摺動する軸
線方向端部６ａをもつ水平補強バー６を有する。変形例
では、カーテン４は、スロット８内を摺動する、連続又
は不連続な側方縁部を有する。このような状況の下で
は、カーテン４は、カーテンに重みをかける１つの底部
バーを必要とするのみである。
内を摺動する側方部分を有する。図１に示した例では、
カーテン４は可撓性であり、スロット８内を摺動する軸
線方向端部６ａをもつ水平補強バー６を有する。変形例
では、カーテン４は、スロット８内を摺動する、連続又
は不連続な側方縁部を有する。このような状況の下で
は、カーテン４は、カーテンに重みをかける１つの底部
バーを必要とするのみである。
【００１３】本発明のドアは、当業界では周知である機
械的又は電気的手段によって作動される。カーテンを、
種々の異なる方法で上昇させることができる。例えば、
図２では、カーテン４は、ドアの頂部の水平シャフト１
１に巻付けられる。図３に断面を概略的に示した別の例
では、カーテン４は、水平補強バー６を備えた可撓性の
壁体によって構成されており、水平補強バー６が直立部
１、２のスロット８内を摺動する。一番下のバーはスト
ラップ１２に連結されており、ストラップ１２はドアの
頂部のドラム１３に巻付けられている。ストラップ１２
がドラム１３に巻付けられると、一番下のバーは上昇
し、他の補強バー６も端部がスロット８内を摺動して一
番下のバーに同伴し、カーテン４はアコーディオン状に
折り畳まれる。これを可能にするために、ストラップ
は、バーのいくつかに固定された、或いはバーのすべて
に適当に通されたループに通される。
械的又は電気的手段によって作動される。カーテンを、
種々の異なる方法で上昇させることができる。例えば、
図２では、カーテン４は、ドアの頂部の水平シャフト１
１に巻付けられる。図３に断面を概略的に示した別の例
では、カーテン４は、水平補強バー６を備えた可撓性の
壁体によって構成されており、水平補強バー６が直立部
１、２のスロット８内を摺動する。一番下のバーはスト
ラップ１２に連結されており、ストラップ１２はドアの
頂部のドラム１３に巻付けられている。ストラップ１２
がドラム１３に巻付けられると、一番下のバーは上昇
し、他の補強バー６も端部がスロット８内を摺動して一
番下のバーに同伴し、カーテン４はアコーディオン状に
折り畳まれる。これを可能にするために、ストラップ
は、バーのいくつかに固定された、或いはバーのすべて
に適当に通されたループに通される。
【００１４】図４は、図１のカーテンのための本発明の
補強バーの例を示す、水平面における断面図である。バ
ーの長い中央の部分の一部は、図面の寸法を減少させる
ため、省略されている。バーは２つの半部１５、１６で
形成されており、半部１５、１６は、固定箇所を除いて
同一である。２つの半部１５、１６は、プラスチック、
金属、又は十分剛性があるが可撓性をも有する他の適当
な材料で形成されている。半部１５、１６は互いに固定
されており、平頭ねじ２０によって半部の間にカーテン
を挟持する（カーテンは布又はプラスチックで形成され
ている）。
補強バーの例を示す、水平面における断面図である。バ
ーの長い中央の部分の一部は、図面の寸法を減少させる
ため、省略されている。バーは２つの半部１５、１６で
形成されており、半部１５、１６は、固定箇所を除いて
同一である。２つの半部１５、１６は、プラスチック、
金属、又は十分剛性があるが可撓性をも有する他の適当
な材料で形成されている。半部１５、１６は互いに固定
されており、平頭ねじ２０によって半部の間にカーテン
を挟持する（カーテンは布又はプラスチックで形成され
ている）。
【００１５】バーの端は、摺動路の縁部間の密封を高め
るために、テーパが付けられている。図面の右側には、
右側の直立部の前壁７が示されている。この壁は２つの
部分７、７′で形成されており、２つの部分７、７′
は、それらの間にスロット８を構成する。部分７、７′
のスロットの縁部には、密封及び摺動のための可撓性ラ
イニング１７が設けられており、このライニングは、部
分７の縁部に設けられた丸味付部分１７と、丸味付部分
と一体であるプラスチックリップ１８とからなり、プラ
スチックリップは、２つのリップ１８が互いに押付け合
うように配置されている。リップ１８間に配置されるバ
ーの部分１５Ａは極めて幅狭であり、中間部分１５Ｂを
介して主部分１５Ｃに連結されている。図５、６、７
は、それぞれの平面Ｖ−Ｖ、VI−VI、VII −VII におけ
る断面図である。
るために、テーパが付けられている。図面の右側には、
右側の直立部の前壁７が示されている。この壁は２つの
部分７、７′で形成されており、２つの部分７、７′
は、それらの間にスロット８を構成する。部分７、７′
のスロットの縁部には、密封及び摺動のための可撓性ラ
イニング１７が設けられており、このライニングは、部
分７の縁部に設けられた丸味付部分１７と、丸味付部分
と一体であるプラスチックリップ１８とからなり、プラ
スチックリップは、２つのリップ１８が互いに押付け合
うように配置されている。リップ１８間に配置されるバ
ーの部分１５Ａは極めて幅狭であり、中間部分１５Ｂを
介して主部分１５Ｃに連結されている。図５、６、７
は、それぞれの平面Ｖ−Ｖ、VI−VI、VII −VII におけ
る断面図である。
【００１６】図６は、バーが中実である箇所での連結部
分１５Ｂの断面を示している。図５と図７の断面は、固
定ねじの箇所と一致している。カーテン４は、バーの２
つの半部の間に挟持されている。平頭ねじ２０の使用
は、ねじ頭の円錐部分への締付け圧力によって座ぐり穴
が密封されるのを確実にする。コストを低減しドアを軽
量にするために、図８に断面を示すような中空バー２１
を使用することが可能である。しかしながら、このよう
にして形成された空洞２２は、周囲の密封が不完全な場
合には、細菌が発生する箇所となるおそれがある。空洞
に充填物を充填し、シリコーンのようなシーラント２３
をバーの縁部及びカーテンに添加してバーの縁部の接合
部を覆うのが適当である。有利には、バー要素が中空で
あるとき、破損を容易に発見して欠陥のあるバー要素を
交換することができるように、要素の外側と要素の内側
部分とを異なる色にしておく。
分１５Ｂの断面を示している。図５と図７の断面は、固
定ねじの箇所と一致している。カーテン４は、バーの２
つの半部の間に挟持されている。平頭ねじ２０の使用
は、ねじ頭の円錐部分への締付け圧力によって座ぐり穴
が密封されるのを確実にする。コストを低減しドアを軽
量にするために、図８に断面を示すような中空バー２１
を使用することが可能である。しかしながら、このよう
にして形成された空洞２２は、周囲の密封が不完全な場
合には、細菌が発生する箇所となるおそれがある。空洞
に充填物を充填し、シリコーンのようなシーラント２３
をバーの縁部及びカーテンに添加してバーの縁部の接合
部を覆うのが適当である。有利には、バー要素が中空で
あるとき、破損を容易に発見して欠陥のあるバー要素を
交換することができるように、要素の外側と要素の内側
部分とを異なる色にしておく。
【００１７】バーは、例えば透明なストリップと不透明
なストリップの如く、カーテンを形成する２つのストリ
ップを互いに保持するのに使用してもよい。密封の観点
からみれば、このような接合は、細菌の温床とならない
ように、注意深く行わなければならない。このような接
合の例が、図９に断面で示されている。カーテン４１と
４２の２つのストリップが一定高さＨにわたって重なり
合っており、この高さＨは、２つの半部バー２４と２５
との間に挟持されている。各ストリップの縁は、他方の
側に沿って突出してはいない。従って、バーが合致する
縁部２４Ａ、２５Ａに沿って十分緊密にカーテンを挟持
することはできない。何故ならば、バーの中央では両方
のストリップの厚みがあるがバーの縁部では一方のスト
リップの厚みのみしかないからである。従って、かかる
間隙は例えばシリコーンのようなシーラントで充填さ
れ、カーテンを適所にしっかりと保持するように、各バ
ーの両縁部に沿ったバーの内側部分に溝２６が設けら
れ、溝２６は、バーとシーラントとの良好な固定を提供
する。かくして、カーテンのストリップは、外観が清潔
でかつ小奇麗なように、互いに接続される。
なストリップの如く、カーテンを形成する２つのストリ
ップを互いに保持するのに使用してもよい。密封の観点
からみれば、このような接合は、細菌の温床とならない
ように、注意深く行わなければならない。このような接
合の例が、図９に断面で示されている。カーテン４１と
４２の２つのストリップが一定高さＨにわたって重なり
合っており、この高さＨは、２つの半部バー２４と２５
との間に挟持されている。各ストリップの縁は、他方の
側に沿って突出してはいない。従って、バーが合致する
縁部２４Ａ、２５Ａに沿って十分緊密にカーテンを挟持
することはできない。何故ならば、バーの中央では両方
のストリップの厚みがあるがバーの縁部では一方のスト
リップの厚みのみしかないからである。従って、かかる
間隙は例えばシリコーンのようなシーラントで充填さ
れ、カーテンを適所にしっかりと保持するように、各バ
ーの両縁部に沿ったバーの内側部分に溝２６が設けら
れ、溝２６は、バーとシーラントとの良好な固定を提供
する。かくして、カーテンのストリップは、外観が清潔
でかつ小奇麗なように、互いに接続される。
【００１８】バーとカーテン上昇用のストラップ１２と
を摺動連結するためには、本発明では、バーの厚さを貫
通する通路２７を丸味付縁部に形成し適当な清掃を容易
にするのが有利である。カーテン上昇用ストラップと
（重りともなる）一番下のバーとの連結は、図１０に示
すようにするのがよい。半部バーの一方は、ストラップ
の幅に沿って２つに分割されており、従って、ストラッ
プの幅にわたって図１１に示すような断面を有する。
を摺動連結するためには、本発明では、バーの厚さを貫
通する通路２７を丸味付縁部に形成し適当な清掃を容易
にするのが有利である。カーテン上昇用ストラップと
（重りともなる）一番下のバーとの連結は、図１０に示
すようにするのがよい。半部バーの一方は、ストラップ
の幅に沿って２つに分割されており、従って、ストラッ
プの幅にわたって図１１に示すような断面を有する。
【００１９】半部バー３０は、カーテン上昇用ストラッ
プ１２の幅と等しいか或いは僅かに大きな長さにわたっ
て延びた、窪んだ平らな帯域３１を有する。ストラップ
は、帯域３１とプラグ３２との間に押し込まれ、プラグ
３２には、ストラップの折り畳まれた端部を受け入れる
溝３３が形成されており、任意的にはストラップの折り
畳み箇所にピン３４が配置されている。プラグ３２は、
ストラップを通して半部バー３０にねじ止めしてもよ
い。固定部にはシーラントを設けるのがよい。このよう
な平らな帯域は、例えば異なる種類の摺動路に使用する
のに適した摺動シューを固定するためにも設けられてい
る。
プ１２の幅と等しいか或いは僅かに大きな長さにわたっ
て延びた、窪んだ平らな帯域３１を有する。ストラップ
は、帯域３１とプラグ３２との間に押し込まれ、プラグ
３２には、ストラップの折り畳まれた端部を受け入れる
溝３３が形成されており、任意的にはストラップの折り
畳み箇所にピン３４が配置されている。プラグ３２は、
ストラップを通して半部バー３０にねじ止めしてもよ
い。固定部にはシーラントを設けるのがよい。このよう
な平らな帯域は、例えば異なる種類の摺動路に使用する
のに適した摺動シューを固定するためにも設けられてい
る。
【００２０】半部バーの一方を、例えば板のような複数
の要素で形成し、カーテンの他方の側に配置された単一
のバーに向けてカーテン４を通して各々圧縮してもよ
い。図１０に示すような有利な実施例では、バーは、水
（洗浄水又は凝縮液）の表面流水を容易にし半部バーの
頂部に水が淀まないようにする、屋根形の傾斜頂面３５
を有する。
の要素で形成し、カーテンの他方の側に配置された単一
のバーに向けてカーテン４を通して各々圧縮してもよ
い。図１０に示すような有利な実施例では、バーは、水
（洗浄水又は凝縮液）の表面流水を容易にし半部バーの
頂部に水が淀まないようにする、屋根形の傾斜頂面３５
を有する。
【図１】本発明による上昇可能な商品取扱い用ドアの斜
視図である。
視図である。
【図２】図１のドアの作動装置の一例を示す図である。
【図３】図１のドアの別の作動装置の一例を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明による上昇可能な商品取扱い用ドアのカ
ーテン用の補強用バーを通る水平面における断面図であ
る。
ーテン用の補強用バーを通る水平面における断面図であ
る。
【図５】図４の面Ｖ−Ｖにおける断面図である。
【図６】図４の面VI−VIにおける断面図である。
【図７】図４の面VII −VII における断面図である。
【図８】本発明の他のカーテン補強用バーの、バーと直
交する面における断面図である。
交する面における断面図である。
【図９】本発明の他のカーテン補強用バーの、バーと直
交する面における断面図である。
交する面における断面図である。
【図１０】本発明の他のカーテン補強用バーの、バーと
直交する面における断面図である。
直交する面における断面図である。
【図１１】図１０の水平面XI−XIにおける、図１０の要
素の概略断面図である。
素の概略断面図である。
１、２ 側方直立部 ３ クロスバー ４ カーテン ５ ドアベイ ６ 補強バー ７ 前壁 ８ 摺動路 １２ ストラップ １３ ドラム １５、１６ 半部 １７ 可撓性ライニング １８ プラスチックリップ ２４、２５ 半部バー ４１、４２ カーテン
Claims (9)
- 【請求項１】上昇可能な商品取扱い用ドアであって、該
ドアの頂部に巻付けられ又は折り畳まれる可撓性カーテ
ン（４）を含んでおり、該カーテンが少なくとも１つの
補強用又は負荷用のバー（６）によって補強されてい
る、商品取扱い用ドアにおいて、 バーは、カーテンの両面の同じ高さのところに配置され
た２つの半部バーによって形成されており、各半部バー
の２つの縁部が密封状態でカーテンに押付けられるよう
にクランプ手段（２０）が設けられており、これにより
半部バーとカーテンの壁との間に塵又は埃が侵入するの
を阻止する、ことを特徴とする上昇可能な商品取扱い用
ドア。 - 【請求項２】カーテンと接触する半部バーの表面には空
洞が設けられておらず、各半部バーは、好適には平面で
ある連続面を介してカーテン（４）に押付けられてい
る、ことを特徴とする請求項１記載の上昇可能な商品取
扱い用ドア。 - 【請求項３】半部バーとカーテンの隣接表面との間に、
少なくとも半部バーの縁部付近に、シーラント（２３）
が配置されている、ことを特徴とする請求項１又は２に
記載の上昇可能な商品取扱い用ドア。 - 【請求項４】バーの端部（１５Ａ）は案内用の摺動路
（８）内を移動し、バーの端部は幅狭になっている、こ
とを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１つに記載の
上昇可能な商品取扱い用ドア。 - 【請求項５】バーの端部は案内用の摺動路（８）内を移
動し、案内用の摺動路はドアから離れる方に面してそれ
らの面が開放している、ことを特徴とする請求項１乃至
４のいずれか１つに記載の上昇可能な商品取扱い用ド
ア。 - 【請求項６】半部バーの一方は板のような複数の要素に
よって構成されており、各要素は、カーテン（４）を介
して、カーテンの他方の側に配置された単一のバーに押
付けられる、ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれ
か１つに記載の上昇可能な商品取扱い用ドア。 - 【請求項７】カーテンに押付けられているバーの面に
は、シーラントを受け入れ保持するため、前記面の各縁
部の付近に、溝（２６）が設けられている、ことを特徴
とする請求項１乃至６のいずれか１つに記載の上昇可能
な商品取扱い用ドア。 - 【請求項８】ストラップ、摺動シュー又はその他の付属
物を固定するため、少なくとも一方のバーに中空又は平
らな帯域（３１）が設けられている、ことを特徴とする
請求項１乃至７のいずれか１つに記載の上昇可能な商品
取扱い用ドア。 - 【請求項９】バーは、水の表面流水を高めるため屋根形
の頂部（３５）をそれぞれ有する、ことを特徴とする請
求項１乃至８のいずれか１つに記載の上昇可能な商品取
扱い用ドア。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR9200362 | 1992-01-15 | ||
| FR9200362A FR2686121A1 (fr) | 1992-01-15 | 1992-01-15 | Porte de manutention relevable anti-bacteries. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05248149A true JPH05248149A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=9425652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004424A Pending JPH05248149A (ja) | 1992-01-15 | 1993-01-14 | 上昇可能な商品取扱い用ドア |
Country Status (11)
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| JP (1) | JPH05248149A (ja) |
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| AU (1) | AU3110593A (ja) |
| CA (1) | CA2087327A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ3293A3 (ja) |
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| ES (1) | ES2102483T3 (ja) |
| FR (1) | FR2686121A1 (ja) |
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- 1992-12-30 ES ES92403581T patent/ES2102483T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-30 AT AT92403581T patent/ATE151497T1/de active
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- 1993-01-14 CZ CZ9332A patent/CZ3293A3/cs unknown
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