JPH0524670U - 表示灯 - Google Patents

表示灯

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Publication number
JPH0524670U
JPH0524670U JP2409791U JP2409791U JPH0524670U JP H0524670 U JPH0524670 U JP H0524670U JP 2409791 U JP2409791 U JP 2409791U JP 2409791 U JP2409791 U JP 2409791U JP H0524670 U JPH0524670 U JP H0524670U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitting diodes
indicator
casing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2409791U
Other languages
English (en)
Inventor
昭夫 根本
正一 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Priority to JP2409791U priority Critical patent/JPH0524670U/ja
Publication of JPH0524670U publication Critical patent/JPH0524670U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 数種類の発光ダイオード3,4をケーシング
1に多数個設けて光輝部2とし、前記ケーシング1に外
部のソケットと係合可能であって発光ダイオード3,4
と結線された端子部12を設けた。 【効果】 白熱電球に比べて長寿命を有するために、こ
の表示灯をエレベータの各階表示パネルや指示ボタン内
に用いると、故障が少ないので修理のために出かける手
間が著しく軽減される。また、発光ダイオード3,4に
橙色発光のものと黄色発光のものとを一組として用いれ
ば、この表示灯の発光色は従来と同じ昼間色となり、エ
レベータを利用する人が戸惑ってしまうというようなこ
とはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばエレベーターの各階表示パネルや上下階を指示するボタン等 の内部に用いられた表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
高層のビルにはエレベーターが設けられているが、このビルの各階にはエレベ ーターのカゴがどの階を移動中であるかを示すための各階表示パネルや、カゴが 上方の階あるいは下方の階へ行くのを示すための指示ボタン等が設けられている 。また、エレベーターのカゴの中にも行先階を指示するための指示ボタンや各階 表示パネル等が設けられている。前記各階表示パネルや指示ボタンの内部には表 示灯としてタングステンのフィラメントを有する白熱電球が用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような白熱電球の平均寿命は1500〜2000時間程度 であるため、すぐに球切れしてしまう。このため、各階表示パネルや指示ボタン 内の白熱電球が頻繁に球切れしたりすると、球切れした白熱電球を他の白熱電球 と取り替えて修理するためにわざわざ出かけなければならず、大きな手間となっ ている。そこで、このような大きな手間を省くために、白熱電球の代りとして5 0000〜100000時間の長寿命である発光ダイオードを多数個集めて表示 灯とすることが考えられる。ここで、発光ダイオードの発光色は白色光でなく赤 ,黄,緑色なので、この発光ダイオードの一種類を多数個集めた表示灯は赤,黄 あるいは緑色に発光する。このような発光灯を前記各階表示パネルや指示ボタン 等に用いると、従来白熱電球の発光色は昼間色であるにもかかわらず前記発光色 に輝いてしまい、エレベーターを利用する人は戸惑ってしまうという問題点があ る。
【0004】 本発明は、各階表示パネルや指示ボタン等に用いられる表示灯の故障を少くし 、また、発光ダイオードを多数個集めた表示灯の発光色を昼間色とすることを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案にあっては、数種類の発光ダイオー ドをケーシングに多数個設けて光輝部とし、前記ケーシングに外部のソケットと 係合可能であって前記発光ダイオードと結線された端子部を設けた構成とするも のである。
【0006】
【作用】
表示灯を白熱電球の代わりに、数種類の発光ダイオードをケーシングに多数個 設けた表示灯としたので、白熱電球に比べて長寿命を有する。このため、この表 示灯をエレベータの各階表示パネルや指示ボタン内に用いた場合には、故障の発 生が少ない。また、発光ダイオードに橙色発光のものと黄色発光のものとを一組 をして用いれば、この表示灯の発光色は従来の白熱電球と同じ昼間色となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1ないし図6は本考案に係る表示 灯の一実施例を示す図である。
【0008】 図1において、符号1はポリブチレンテレフタレートからなり、内径が異なる 二段円筒状のケーシングであり、このケーシング1の先端側(図1中左端側)は 外径が約8mmであり、この先端側には光輝部2が設けられている。光輝部2は 図3に示すように2種類の発光ダイオード3,4が交互に等間隔かつ等円周上に 、全部で8個配設されている。この発光ダイオード3,4は前記したように50 000〜100000時間の長寿命を有し、半導体材料がGaAsP系のもので あって発光色はそれぞれ橙色と黄色である。
【0009】 また発光ダイオード3,4は前記の半導体5,6の一方側が導通性を有する金 属板7の上に固設され、この他方側と隣りの金属板7とをリード線8で接続し、 全体をドーナッツ状に並べてエポキシ樹脂でモールドしたものである。すなわち 、8個の発光ダイオード3,4は図3に示すように直列に連結されている。この ためリード線9aの途中に介設される電流安定化抵抗10は並列に連結した場合 に比べ小さくすることができ、この発熱量を少くすることができる。このように して、ケーシング1の先端側に取り付けられた8個の発光ダイオード3,4の上 には、透明な合成樹脂からなり凸レンズ状のレンズカバー11がモールドされて いる。
【0010】 ケーシング1の後端側(図1中右端側)には端子部12が設けられており、端 子部12は陽極接触片13と陰極接触片14を有しており、陽極接触片13には 前記発光ダイオード4の陽極側とリード線9aを介して接続し、陰極接触片13 は発光ダイオード3の陰極側とリード線9bを介して接続している。表示灯の端 子部12は図1に示すように外部のソケット15に挿入されるが、このソケット 15には交流の電圧をトランスによって下げ、さらに整流器によって整流された 電流が導通しており、ソケット15の陽極側および陰極側を端子部12の陽極接 触片13および陰極接触片14と合致させる必要がある。そこで、ケーシング1 には図4に示すように外周側に位置合わせのための突起部16を形成し、これが ソケット15の嵌合溝(図示せず)と嵌合するようになっている。
【0011】 このようにして表示灯の端子部12がソケット15に嵌入されると、この表示 灯18は橙色発光の発光ダイオードのみを配設した表示灯19,黄色発光の発光 ダイオードのみを配設した表示灯18に比べて電流−電圧の関係は図5のような 特性を示し、また光度−電圧の関係は図6のような特性を示す。すなわち、この 表示灯17は発光ダイオード3の橙色光と発光ダイオード4の黄色光とを混色し たものであるので、橙色の発光ダイオードのみのもの19や黄色の発光ダイオー ドのみのもの18に比べて明るく、かつ従来の白熱球に近い昼間色が出せる。一 方、この表示灯17の明るさは発光ダイオード3,4を全部で8個用いているた めに、約55ミリカンデラ(mcd)程度であり、6個では少し暗く、やはり最 低8個は必要である。
【0012】 なお、橙色の発光ダイオード3と黄色の発光ダイオード4とを組み合わせて、 昼間色を発光する表示灯としたが、他に赤色や緑色の発光ダイオードを組み合わ せて他の色を発光する表示灯とすることもできる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、表示灯を白熱電球の代わりに、数種類の 発光ダイオードをケーシングに多数個設けた表示灯とし、前記ケーシングに外部 のソケットと係合可能であって前記発光ダイオードと結線された端子部を設けた 構造としてので、前記白熱電球に比べて長寿命を有する。このため、この表示灯 をエレベータの各階表示パネルや指示ボタン内に用いると、故障が少ないので修 理のために出かける手間が著しく軽減される。また、発光ダイオードに橙色発光 のものと黄色発光のものとを一組として用いれば、この表示灯の発光色は従来と 同じ昼間色となり、エレベータを利用する人が戸惑ってしまうというようなこと はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る表示灯の一実施例を示す正面図
【図2】前記表示灯の左側面図
【図3】前記表示灯の回路図
【図4】前記表示灯の平面図
【図5】前記表示灯の電流−電圧の特性を示すグラフ
【図6】前記表示灯の光度−電圧の特性を示すグラフ
【符号の説明】
1…ケーシング、2…光輝部、3,4…発光ダイオー
ド、12…端子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数種類の発光ダイオードをケーシングに
    多数個設けて光輝部とし、前記ケーシングに外部のソケ
    ットと係合可能であって前記発光ダイオードと結線され
    た端子部を設けたことを特徴とする表示灯。
JP2409791U 1991-04-12 1991-04-12 表示灯 Withdrawn JPH0524670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409791U JPH0524670U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 表示灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409791U JPH0524670U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 表示灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0524670U true JPH0524670U (ja) 1993-03-30

Family

ID=12128873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2409791U Withdrawn JPH0524670U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 表示灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0524670U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009040590A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの階床表示装置

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950713