JPH052466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052466Y2 JPH052466Y2 JP1985035214U JP3521485U JPH052466Y2 JP H052466 Y2 JPH052466 Y2 JP H052466Y2 JP 1985035214 U JP1985035214 U JP 1985035214U JP 3521485 U JP3521485 U JP 3521485U JP H052466 Y2 JPH052466 Y2 JP H052466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- printed circuit
- edge
- shaped
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は電子機器等に利用される、プリント
基板に組込まれた回路部品を、オプシヨン用ある
いは補修用として保管および輸送に用いる緩衝パ
ツケージに関するものである。
基板に組込まれた回路部品を、オプシヨン用ある
いは補修用として保管および輸送に用いる緩衝パ
ツケージに関するものである。
通信機や音響機器等の電子機器等においては電
子回路部分をプリント基板に組込んで独立の回路
部品として構成し、それ等を組合わせて全体を構
成しているのが普通である。さらに使用者の希望
により機能を追加できる、いわゆるオプシヨン回
路のプリント基板を別売用として、また総べての
プリント基板を補修用として保管し、注文に応じ
て輸送する必要がある。これ等プリント基板は特
に大形のものは別として、オプシヨン回路基板で
は10cm角以下のプリント板に数個のトランジス
タ・IC・抵抗・コンデンサ等を装着したもので
あるのが普通である。また重量も数グラム程度と
小形軽量であるから、保管時には紙またはプラス
チツク紙で包むか袋に入れて部品番号毎に管理箱
に収納して置き、輸送に際しては緩衝材で包んで
ポール箱あるいは段ボール箱に入れて輸送包装を
するのが普通である。この場合に使用部品に高絶
縁性で耐電圧の低いMOS型半導体があると、プ
ラスチツク等に帯電する静電気のために破壊され
ることがあるので、プリント基板等をアルミホイ
ル導電性スポンジで包んでから緩衝包装を行うこ
とが行なわれ、二重の手間を費している。また収
納物品は小形軽量であるとはいえ包装箱内で振動
しては取付品の変形を生ずる恐れがあるので、収
容物品を包装箱との形状寸法に合わせて緩衝材を
用意しなければならないといつた面倒があつた。
子回路部分をプリント基板に組込んで独立の回路
部品として構成し、それ等を組合わせて全体を構
成しているのが普通である。さらに使用者の希望
により機能を追加できる、いわゆるオプシヨン回
路のプリント基板を別売用として、また総べての
プリント基板を補修用として保管し、注文に応じ
て輸送する必要がある。これ等プリント基板は特
に大形のものは別として、オプシヨン回路基板で
は10cm角以下のプリント板に数個のトランジス
タ・IC・抵抗・コンデンサ等を装着したもので
あるのが普通である。また重量も数グラム程度と
小形軽量であるから、保管時には紙またはプラス
チツク紙で包むか袋に入れて部品番号毎に管理箱
に収納して置き、輸送に際しては緩衝材で包んで
ポール箱あるいは段ボール箱に入れて輸送包装を
するのが普通である。この場合に使用部品に高絶
縁性で耐電圧の低いMOS型半導体があると、プ
ラスチツク等に帯電する静電気のために破壊され
ることがあるので、プリント基板等をアルミホイ
ル導電性スポンジで包んでから緩衝包装を行うこ
とが行なわれ、二重の手間を費している。また収
納物品は小形軽量であるとはいえ包装箱内で振動
しては取付品の変形を生ずる恐れがあるので、収
容物品を包装箱との形状寸法に合わせて緩衝材を
用意しなければならないといつた面倒があつた。
本考案ではプリント基板のごとき小形軽量の収
納物品を保管および輸送に適する包装を行うに際
して、帯電防止包装や緩衝包装および中間包装箱
等の使用を簡略して、収納物品の直接収納により
保管管理および輸送に便利な緩衝パツケージを提
供するのを目的とする。
納物品を保管および輸送に適する包装を行うに際
して、帯電防止包装や緩衝包装および中間包装箱
等の使用を簡略して、収納物品の直接収納により
保管管理および輸送に便利な緩衝パツケージを提
供するのを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
導電性ポリエチレンのごとき非絶縁性のプラス
チツクシートを真空成形により縁付の盆状に成形
し、かつ盆状の凹部には複数の柱状突起を縁辺よ
り収納物品が入る程度短かく突出させた盆状２個
を縁辺端にて連結した構造とし、盆状の凹部を向
き合わせて該連結部より折り曲げて縁辺部を密着
させる構造である。
チツクシートを真空成形により縁付の盆状に成形
し、かつ盆状の凹部には複数の柱状突起を縁辺よ
り収納物品が入る程度短かく突出させた盆状２個
を縁辺端にて連結した構造とし、盆状の凹部を向
き合わせて該連結部より折り曲げて縁辺部を密着
させる構造である。
第１図は本考案の緩衝パツケージの構造見取
図、第２図は一部断面の側面図である。第１図及
び第２図について説明する。プラスチツクシート
を真空成形により縁付の盆状に成形し、かつ盆状
の凹部１Ａ，１Ｂには複数の柱状突起部２１Ａ〜
２１Ｎを設けたもの２個を縁辺部３Ａ，３Ｂの端
部３１にて連結した構造とし、盆状の凹部１Ａと
１Ｂを向き合わせて連結部３１より折り曲げて縁
辺部３Ａと３Ｂを密着させ、柱状突起部２１Ａ〜
２１Ｎの先端にて収納物品を保持せしむべくした
緩衝パツケージであつて、盆状凹部２Ａと２Ｂの
間にプリント基板のごとき収納物品をはさみ込ん
で、密着させた縁辺部３Ａ，３Ｂの連結部３１と
反対の側を接着テープ等で封止するだけで、収納
物品の保管にも輸送にも利用できるものである。
柱状突起部２１Ａ〜２１Ｎは通常１〜２cm間隔と
し、その先端部は縁辺３Ａ，３Ｂの面より１mm程
度低くしておくのが適当である。プリント基板自
体の厚みは１〜２mmであるが取付部品は最大径５
mm、最大高10mm程度であつて、柱状突起部２１Ａ
〜２１Ｎに衝き当たることもあるが、真空成形に
より突起部のごとき急な立上り部分は、極めて肉
薄であるので、突起部が横に曲がるか変形して収
納物品を緩衝的に支持した状態を保つものであ
る。これに使用するプラスチツクシートとしては
導電性ポリエチレンのごとき非絶縁性のものを用
いれば、静電気の発生を防止し、MOS半導体使
用物品も直接に収納することができる。また盆状
凹部１Ａの一部を柱状突起部２１Ａ〜２１Ｎを設
けた２Ａ部と隔壁２２により分離した小室４を真
空成形時に同時に成形して小物付属品の収納場所
としてもよい。
図、第２図は一部断面の側面図である。第１図及
び第２図について説明する。プラスチツクシート
を真空成形により縁付の盆状に成形し、かつ盆状
の凹部１Ａ，１Ｂには複数の柱状突起部２１Ａ〜
２１Ｎを設けたもの２個を縁辺部３Ａ，３Ｂの端
部３１にて連結した構造とし、盆状の凹部１Ａと
１Ｂを向き合わせて連結部３１より折り曲げて縁
辺部３Ａと３Ｂを密着させ、柱状突起部２１Ａ〜
２１Ｎの先端にて収納物品を保持せしむべくした
緩衝パツケージであつて、盆状凹部２Ａと２Ｂの
間にプリント基板のごとき収納物品をはさみ込ん
で、密着させた縁辺部３Ａ，３Ｂの連結部３１と
反対の側を接着テープ等で封止するだけで、収納
物品の保管にも輸送にも利用できるものである。
柱状突起部２１Ａ〜２１Ｎは通常１〜２cm間隔と
し、その先端部は縁辺３Ａ，３Ｂの面より１mm程
度低くしておくのが適当である。プリント基板自
体の厚みは１〜２mmであるが取付部品は最大径５
mm、最大高10mm程度であつて、柱状突起部２１Ａ
〜２１Ｎに衝き当たることもあるが、真空成形に
より突起部のごとき急な立上り部分は、極めて肉
薄であるので、突起部が横に曲がるか変形して収
納物品を緩衝的に支持した状態を保つものであ
る。これに使用するプラスチツクシートとしては
導電性ポリエチレンのごとき非絶縁性のものを用
いれば、静電気の発生を防止し、MOS半導体使
用物品も直接に収納することができる。また盆状
凹部１Ａの一部を柱状突起部２１Ａ〜２１Ｎを設
けた２Ａ部と隔壁２２により分離した小室４を真
空成形時に同時に成形して小物付属品の収納場所
としてもよい。
部品のみを郵送する場合等において、第３図の
ように縁辺部３Ａと３Ｂを密着させてその縁辺を
接着テープ５で封止した緩衝パツケージが内部に
密接する寸法のボール箱等の外装箱６に収納して
封筒に入れて郵送するのであるが、緩衝パツケー
ジと外装箱とは互いに補強し合つて、一層その強
度を増して、輸送に耐え得る強度となる。
ように縁辺部３Ａと３Ｂを密着させてその縁辺を
接着テープ５で封止した緩衝パツケージが内部に
密接する寸法のボール箱等の外装箱６に収納して
封筒に入れて郵送するのであるが、緩衝パツケー
ジと外装箱とは互いに補強し合つて、一層その強
度を増して、輸送に耐え得る強度となる。
本考案の緩衝パツケージは薄い導電性のプラス
チツクシートを縁付の盆状に成形し、かつ盆状の
凹部には、複数の柱状突起部を設けた構造である
ので、プリント基板等の収納物品に静電気等によ
る電気的シヨツクの防止や、機械的シヨツクも防
止できる。又、上記の柱状突起部は曲がるか変形
することで形状の異なる物品の収納も可能となる
ので実用上の効果は大きい。
チツクシートを縁付の盆状に成形し、かつ盆状の
凹部には、複数の柱状突起部を設けた構造である
ので、プリント基板等の収納物品に静電気等によ
る電気的シヨツクの防止や、機械的シヨツクも防
止できる。又、上記の柱状突起部は曲がるか変形
することで形状の異なる物品の収納も可能となる
ので実用上の効果は大きい。
第１図は本考案の緩衝パツケージの構造見取
図、第２図は一部断面の側面図、第３図は本考案
緩衝パツケージの実施適用図である。 １Ａ，１Ｂ……緩衝パツケージ、２Ａ，２Ｂ…
…盆状部、２１Ａ〜２１Ｎ……柱状突起部、２２
……隔壁、３Ａ，３Ｂ……縁辺部、４……小室。
図、第２図は一部断面の側面図、第３図は本考案
緩衝パツケージの実施適用図である。 １Ａ，１Ｂ……緩衝パツケージ、２Ａ，２Ｂ…
…盆状部、２１Ａ〜２１Ｎ……柱状突起部、２２
……隔壁、３Ａ，３Ｂ……縁辺部、４……小室。
Claims (1)
- 導電性を備えたプラスチツクシートを真空成形
により縁付の盆状に成形し、かつ盆状の凹部には
複数の柱状突起をプリント基板等が収容できる程
度に縁辺より短かく突出して設けた盆状成形物２
個を縁辺端にて連結した構造とし、盆状の凹部を
向き合わせて該連結部より折り曲げてプリント基
板等を収納して縁辺を密着させ、収納したプリン
ト基板等を静電気からの電気シヨツク及び機械的
衝撃から保護することを特徴とする緩衝パッケー
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035214U JPH052466Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985035214U JPH052466Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150764U JPS61150764U (ja) | 1986-09-18 |
| JPH052466Y2 true JPH052466Y2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=30539289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985035214U Expired - Lifetime JPH052466Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052466Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222376B2 (ja) * | 1973-04-18 | 1977-06-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143603U (ja) * | 1975-05-14 | 1976-11-18 | ||
| JPS5222376U (ja) * | 1975-08-02 | 1977-02-17 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP1985035214U patent/JPH052466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222376B2 (ja) * | 1973-04-18 | 1977-06-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61150764U (ja) | 1986-09-18 |
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