JPH05246297A - 金網巻体の製造法およびそれに用いる製造装置 - Google Patents

金網巻体の製造法およびそれに用いる製造装置

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JPH05246297A
JPH05246297A JP3187701A JP18770191A JPH05246297A JP H05246297 A JPH05246297 A JP H05246297A JP 3187701 A JP3187701 A JP 3187701A JP 18770191 A JP18770191 A JP 18770191A JP H05246297 A JPH05246297 A JP H05246297A
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drum
wire mesh
braking force
wire
wire net
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Hiroshi Maekawa
博 前川
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Daiwa Kanaami Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアバッグ用爆発室の障壁などに用いられる
金網巻体を効率よく製造することができ、かつ歩留りが
高い製造法および製造装置を提供する。 【構成】 ベースとなる金網A2の一端を、ドラム1上
に押しつけながら、さらにブレーキ力をかけながら巻き
つけ、先端部をその上の層に溶接し、フィルター材また
は他の金網Bなどの介在物4をベースとなる金網A2の
各層の間に巻き込ませながらドラム1を回転させ、最後
に金網A2の末端をその下の金網A2に溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金網巻体の製造法および
製造装置に関する。さらに詳しくは、帯状の金網を介在
物を挟みながら複数回巻き重ねた金網巻体を、半自動的
に製造する方法、およびそれに用いる製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】そのような金網巻体は、自動車のドライ
バーやナビゲータのための安全装置であるエアバッグシ
ステムに用いられる。このものは衝突時にエアバッグを
膨らませる火薬の爆発室などにシールド部材(壁部材)
として用いられており、従来はほとんど以下のような手
作業により製造されている。
【0003】まず帯状の金網を平坦な物の上に置き、そ
の端部を折り曲げて円柱状の補助具の溝に噛み込ませ、
補助具を転動させることによりループを形成する。その
ループを固定するために、金網の先端をその上の重なっ
ている部位にスポット溶接する。
【0004】ついで、金網の残部上にロックウール、綿
状の合成樹脂など、有機ないし無機の帯状のフェルト状
耐火性シート(以下、フィルター材という)および他の
金網などの介在物を重ね合わせ、補助具をさらに転動さ
せる。さらに金網の末端を引っ張りながら下の金網の上
に載せてスポット溶接し、全体の形状を保持させる。最
後に補助具を外し、始めの折り曲げた端部を切り取る。
【0005】なお介在物は爆発的に生ずるガス体を均一
に分散・通過させるためのものであり、エアバックにお
いてはバッグの膨脹を均等にして人体保護を確実にする
ためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記手作業による製造
法では、きわめて手間がかかり、能率が低い。しかも金
網は変形しやすく、一旦変形したり汚れがつけばスポッ
ト溶接の溶接強度が低下する。また介在物がある中間の
層はとくに固定していないため、ばあいにより全体が緩
むことがある。そのため完成品の歩留りが40〜60%とき
わめて低いという問題がある。
【0007】本発明はかかる従来の製造法の問題を解消
し、生産効率および歩留りを向上させることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の金網巻体の製造
法は、(a) 帯状の金網の先端を、回転自在に支持されて
いる円柱状のドラムの外周に添わせ、(b) 金網をドラム
上に押圧する力および金網の進行に抗するブレーキ力を
加えながら前記ドラムを回転させて金網を1〜2巻き分
だけドラム上に巻き取り、(c) 前記金網の2巻き目の始
めの部分と金網の先端とを溶接し、(d) さらに前記金網
をドラム上に押圧する力およびブレーキ力を維持しなが
らドラムを前記工程(b) と同じ方向に回転させ、(e) 前
記工程(b) の途中から、(d) 工程の始めから、または
(d) 工程の途中から、金網の各層の間に帯状の介在物を
巻き込ませ、(f) 前記介在物よりも長く延びる金網の末
端をその下層の金網に溶接することを特徴としている。
【0009】さらに本発明の金網巻体の製造装置は、
(a) その外周に帯状の金網を巻きつけるための、回転駆
動される円柱状のドラムと、(b) 前記ドラムの外周に当
接するように配置され、ドラムの中心に向かって付勢さ
れるニップローラと、(c) 前記帯状の金網を挟むように
配置され、金網の進行に対してブレーキ力を加えるため
の一対のブレーキローラと、(d) 前記ドラムの外側に、
ドラムの半径方向に移動自在に設けられるシリーズ型の
スポット溶接機とからなることを構成上の特徴としてい
る。
【0010】
【作用】本発明の製造法においては1〜2巻き目の巻き
取りのときに金網をドラム上に押圧しながら巻き取るの
で、金網の先端にとくに折り曲げ部を形成してドラムに
掛止する必要がない。そのため最後に折り曲げ部を切り
落す必要もない。
【0011】さらに帯状の金網は、ドラムへの押圧力お
よびブレーキ力を受けながらドラム上に巻かれるので、
金網はたわんだり変形したりすることなく下の層、およ
び介在物上にぴったりと巻き上げることができ、金網に
きれいな巻きぐせをつけることができる。
【0012】帯状の金網がドラム上にたとえば1/3 周以
下の角度しか巻かれていないときは、ブレーキ力に対抗
するにはきわめて大きいドラムへの押し圧力が必要にな
る。そのため最初はブレーキ力をかけず、帯状の金網が
ドラム上に巻かれるにしたがってブレーキ力をしだいに
大きくし、たとえば1/2 〜3/4 巻き程度巻かれてから始
めて充分なブレーキ力を加えるようにするのが好まし
い。
【0013】さらに本発明の製造法においては、2巻き
目以上においても押圧力およびブレーキ力が効かされて
いるので、最終製品の巻き上げ状態がぴったりと締って
いる。また金網と介在物とが噛み合うと共に、摩擦力が
大きいので完成品が緩んだりすることがない。
【0014】つぎに本発明の装置の作用を説明する。
【0015】帯状の金網は一対のブレーキローラの間を
通してドラムの接線方向に案内する。その状態でピンチ
ローラをドラムに向って付勢し、金網の端部をくわえ込
み、ドラムを回転させる。
【0016】それにより金網はドラムの回転に伴ってド
ラム上に展張され、巻きぐせがつけられる。そのときに
ブレーキローラで抵抗を受けているので、しっかりと張
りながらドラムのまわりに巻きつけることができる。
【0017】金網がドラムを1巻きし、さらに要すれば
先端部がスポット溶接機の位置にくるまで回転させた後
に、スポット溶接機をドラムの中心に向かって動かし、
2巻き目の始めの部分を金網の先端に溶接する。ついで
さらにドラムを同方向に回転させて金網をあらかじめ定
めた長さだけ巻きつけ、ドラムの回転を停止する。つい
で介在物を金網上面に添わせて挿入し、ドラムを再起動
する。これによってニップロールで金網と介在物を一体
化させながらドラム上に巻きつけることができる。最後
に再びスポット溶接機をドラムの半径方向内側に移動さ
せ、金網の末端をすぐ下の層に溶接する。
【0018】本発明の装置においては、前記スポット溶
接機としてシリーズ型のものを用いているので、1巻き
目の溶接のほか、下地に電気不導体の介在物がある最後
の溶接も同じ溶接機で溶接しうる。
【0019】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の製造法お
よび装置を説明する。
【0020】図1は本発明の製造法の一実施例を示す工
程図、図2は本発明の製造法における材料の供給順序の
一実施例を示す斜視図、図3および図4はそれぞれ図2
の材料の供給順序で製造された金網巻体の斜視図および
要部拡大正面図、図5は本発明の製造法における材料の
供給順序の他の実施例を示す斜視図、図6は図5の材料
供給順序で製造された金網巻体の要部拡大正面図、図7
は本発明の製造装置の一実施例を示す正面図、図8は本
発明の装置における駆動部およびブレーキ装置の一実施
例を示す斜視図、図9は本発明の装置における溶接機の
一実施例を示す正面図、図10は図9の溶接機の要部拡大
斜視図、図11および図12は、本発明にかかわるドラムの
好ましい実施例を示す斜視図および一部断面正面図であ
る。
【0021】図1に示す金網巻体の製造法は大きくわけ
て、ドラム(巻取りドラム)1のまわりに帯状のベース
となる金網(以下、金網Aという)2の先端を添わせる
工程(準備工程A)、ニップローラ3などで金網A2を
ドラム1上に押しつけながらドラム上に1〜2周巻きと
る工程(金網巻き取り工程B)、金網A2の先端と2巻
き目の始めの部分とを溶接する工程(第1溶接工程
C)、前記金網巻き取り工程Bの途中から、あるいは第
1溶接工程Cの後に、帯状の介在物4を先端から金網A
2の各層の間に巻き込ませる工程(介在物巻き込み工程
D)、および金網Aの末端を下の層に溶接する工程(第
2溶接工程E)とから構成される。
【0022】図1の準備工程Aでは、金網A2をドラム
1の下側から挿入しているが、これは後の介在物巻き込
み工程Dでロックウールなどの柔軟な介在物を支持しな
がら一緒にドラム1上に巻き付けるためである。しかし
比較的剛性が高く、自体保持性がある介在物のばあい
は、どの位置からドラム1に供給してもよい。
【0023】また準備工程Aなどで示されているニップ
ローラ3は、金網A2を、さらに金網A2と介在物4と
を一緒に、それぞれドラム1上にしっかりと押圧するた
めのものである。さらにブレーキローラ5は、金網A2
の進行に対して抵抗を与え、それによりドラム1上に金
網A2をしっかりと巻きつけ、ひいては介在物4をしっ
かり巻き込むためのものである。
【0024】図1ではニップローラ3はそれぞれ2個ず
つエアシリンダ6によってドラム1の軸心に向って押圧
されている。
【0025】またブレーキローラ5は、たとえば金網A
2の先端が90°程度巻かれてからしだいにブレーキ力を
上げ、180 〜240 °程度巻かれた時点で所定のブレーキ
力を与えるようにするのが好ましい。金網A2のドラム
1に対する巻きつけ角度が小さいばあいは両者の摩擦力
が小さいので、ブレーキ力を大きくするとすべりが生ず
ることがあり、また240 °程度を超えると、ブレーキ力
に基づく張力が金網2の先端まで伝わらなくなることが
あるからである。
【0026】前記ブレーキ力をしだいに増加させる方法
としては、それぞれのブレーキローラ5のトルク抵抗の
大きさを変えることによって行なってもよく、また一対
のブレーキローラ5の挟着力をしだいに増加させるよう
にしてもよい。ブレーキローラ5のトルク抵抗を変える
ばあいは、磁石式トルク抵抗発生機を用いて磁極の位置
関係を調節装置で変えてトルクを増減させればよい。ま
たエアシリンダで押圧するブレーキパッドないしブレー
キディスクを用いるばあいは、エアシリンダの供給圧を
変化させればよい。
【0027】ブレーキローラの挟着力をエアシリンダに
よりうるようにするばあいは、エアシリンダへのエア供
給圧をしだいに増加させればよい。ブレーキパッドやブ
レーキローラを支持するエアシリンダに供給圧をしだい
に増加させる方法として、たとえば図8の右下に示すよ
うにエアシリンダ7の伸出方向へのエアの供給路8にエ
アタンク9を介在させておく方法がある。このものはエ
アタンク9内の圧力が上昇する速度をスピードコントロ
ーラ10で調節することができる。
【0028】図1の製造法は介在物4が一種類だけであ
るが、通常は図2または図5に示すように、フィルター
材に加えて、畳織りの金網11など、他の金網(以下、金
網Bという)を介在させることもできる。
【0029】図2に示すばあいは、ベースとなる金網A
2の上に畳織の金網B11を介在させ、さらにその途中か
らロックウールのシートからなるフィルター材12をほぼ
1巻き分だけ介在させている。
【0030】平織の金網A2としては、たとえば直径0.
2 〜0.4mm のステンレス線などの素線を平織りにした40
〜20メッシュの金網のシートを、所定幅W(たとえば15
〜40mm)および所定長さL(たとえば500 〜2000mm)に
切断したものが用いられる。このものの厚さ(凹凸間の
厚さ方向の距離)は約0.4 〜0.8mm 程度である。
【0031】前記金網B11は、たたみ表のように縦方向
の素線(たとえば太さ0.14〜0.5mmのステンレス線)は
外部からほぼ見えず、幅方向の素線(たとえば太さ0.11
〜0.34mmのステンレス線)が平行に見える。このものも
シート状の金網を、前記金網A2と同じ幅で、所定長さ
L2(たとえば250 〜1000mm)に切断することによりう
ることができる。
【0032】前記フィルター材としては、ロックウー
ル、グラスウール、セラミック繊維などの無機繊維から
なるウエブ状のものなどが用いられる。
【0033】フィルター材の長さL3はたとえば250 〜
400mm であり、押圧前厚さは0.5 〜5mm程度である。前
記金網およびフィルター材はいずれも通気性が大きく、
しかもそれぞれの役割に応じて強度、防炎、耐火、耐熱
性がすぐれているものが用いられる。それにより金網巻
体の内部で火薬を爆発させても、放射方向に衝撃的な圧
力や火薬の影響を及ぼさず、その内部で発生した圧力ガ
スをエアバックに向かう軸方向に送ることができる。
【0034】図2に示す材料を前記図1の方法で環状に
巻上げ成形したものを図3および図4に示す。
【0035】図3に示すように巻き上げた状態では、金
網巻体は外形D1 60〜120mm 、内径D2 50〜110mm のリ
ング状となる。また図4に示すように、金網B11はベー
スの金網A2の3巻き目から入ってきており、金網A2
の末端からわずか手前まで、ほぼ3巻き分続く。さらに
フィルター材12は5巻目から入ってきて、1巻き分だけ
巻かれている。
【0036】図5〜6に示すばあいは、材料、巻数はそ
れぞれ図2〜4のばあいと同じであるが、フィルター材
12の位置が異なる。
【0037】すなわち図2〜4のばあいはフィルター材
12が金網Bの上に重なった状態で巻き込まれ、1つ下の
金網A2と金網B11との間に挟持される。他方、図5〜
6のばあいはフィルター材12が金網B11の下側に挿入さ
れ、金網B11と金網A2の間に挟まれた状態でドラムに
巻きとられる。
【0038】図2〜4の金網巻体は通過ガス量の均一性
の点ですぐれており、図5〜6の金網巻体は通過ガス量
がとくに大きいばあいに用いられる。
【0039】第1および第2溶接工程で用いるシリーズ
型スポット溶接機の一対の電極は(図3のスポット溶接
の痕13参照)通常幅方向、すなわち金網の目の方向に配
置する。スポット溶接に用いる電流はたとえば1000〜30
00Aとし、通電時間は1巻き目で0.2 〜0.5 秒、外周部
で約0.3 〜1.2 秒とする。なお畳織り金網B11について
は、とくにブレーキ力をかける必要はないが、所望によ
り2〜5kgf 程度のブレーキ力をかけるようにしてもよ
い。ベースとなる金網A2については、介在物の種類に
よって異なるが、通常約5〜30kgf 程度のブレーキ力
(張力)をかけるのが好ましい。なおニップロールの押
圧力も介在物の種類により異なるが通常、定常状態で約
10〜30kgf の押圧力を加える。したがって図1に示すよ
うに2個一対のニップロール3を1本のエアシリンダ6
で付勢するばあいは、その2倍の付勢力を与える。
【0040】前記製造法のばあいは、ドラム1の回転ス
ピードは通常約8〜20rpm 程度の等速で巻きとることが
でき、そのばあい生産効率は手作業の約10〜20倍とな
る。また製品の歩留りも98〜100 %ときわめて高い。
【0041】つぎに図7〜11を参照しながら本発明の装
置の一実施例を説明する。それらの装置は前記図1の製
造法を実施するために設計されたものであるが、他の金
網巻体または金網以外のシート材巻体の製造にも用いる
ことができる。
【0042】図7に示す装置は、金網を巻き取るための
ドラム1、そのドラム1上に金網を供給するための第1
ガイド21、同じく介在物を供給するための第2ガイド2
2、金網にブレーキ力を加えるためのブレーキローラ
5、および金網をドラム1に押しつけるためのニップロ
ーラ3およびスポット溶接機14を主要構成要素としてい
る。
【0043】前記ドラム1は図8に示すように2個のピ
ローブロック23により回転自在に支持された駆動軸24の
軸端にキー止めされている。駆動軸24の他端には減速ギ
ア25、26を介してモータMが連結されている。
【0044】前記ドラム1は後述するように外径を縮め
ることができるように構成するのが好ましい。ドラム1
のかかる構成により、ドラム1上に巻き上げた金網を取
り外す作業が容易になる。
【0045】ドラム1は鋼などの強度を有する材料から
形成されるが、1巻き目のループを溶接するときに金網
がドラム上に溶着しないように、ドラム1の外周面の少
なくとも1個所にはリン青銅などの導電性の高い素材の
板材29を嵌め込んで固着しておくのが好ましい。
【0046】前記金網A用の第1ガイド21は、ドラム1
の下面からドラム1に対して接線方向に、かつ水平に延
びている。第1ガイド21の先端部31は後述するドラムの
下側のニップローラ3のガイドプレート61、62に固定さ
れており、さらに先端部31に隣接する範囲34はブレーキ
ローラ5の可動ブラケット35に固定されている。
【0047】介在物供給用の第2ガイド22は第1ガイド
21の上方に、傾斜した状態で延びており、第2ガイド22
の支持ブラケット36はボルト37などにより装置のフレー
ムFに固定される。なお第1ガイドの固定部38について
も装置のフレームに固定される。
【0048】前記ブレーキローラ5のうち上側のローラ
41は前記第2ガイド22の支持ブラケット36によって回転
自在に、かつ軸心は移動しないように支持されており、
下側のローラ42は可動ブラケット35に回転自在に支持さ
れている。可動ブラケット35の先端側の孔43は図示され
ていないフレームに支承される支軸44に嵌合している。
そのため可動ブラケット35は支軸44を中心として揺動自
在であり、自由端に結合されるエアシリンダ(図8の
7)によって上下に揺動操作される。それにより金網を
挿入するときに両ローラ41、42を開いて挿入しやすくで
き、ローラ間に挟着圧を加えることができる。
【0049】また、下側のローラ(以下、可動ローラと
いう)42の上側のローラ(以下、固定ローラという)41
に対する当接圧はエアシリンダの押圧力、すなわち供給
エア圧力を制御することにより制御しうる。
【0050】前記固定ローラ41の軸45は図2に示すよう
に後方に延長されており、ギア46、減速ギアボックス47
およびフレキシブルカップリング48を介して公知の磁石
式のトルク抵抗発生機49に連結されている。
【0051】磁石式のトルク抵抗発生機49は一例として
回転体と、その回転体を挟んで位置し、回転体の回転を
妨げるトルク抵抗を生ずる2枚の磁石板とからなるもの
であり、2枚の磁石板の角度位置をノブなどで調節する
ことにより容易にトルク抵抗の大きさを設定しうる。
【0052】図7に示す装置では全体として6本のニッ
プローラ5が用いられている。ニップローラ5はそれぞ
れ2個で一対とされており、2対については一対ごとに
斜め上方からドラム1の中心に向う2本のエアシリンダ
51、52によって支持され、残りの一対についてはドラム
1の下側からドラム1の中心に向って上方に押圧するエ
アシリンダ53によって支持される。
【0053】すなわち斜め上方のエアシリンダ51、52の
ロッドの先端には厚板状の支持板54が固着されており、
その支持板54の両面にそれぞれ菱形状のガイドプレート
55、56がピン57によって回転自在に取りつけられてい
る。2枚のガイドプレート55、56同士はその間のガイド
ブロック59で連結されて一体構造になっている。さらに
ガイドプレート55、56の間には前記一対のニップローラ
3が回転できるように挟まれており、ニップローラ3の
軸はガイドプレート55、56により支持されている。
【0054】それにより2枚のガイドプレート55、56は
ドラム1上に巻かれる金網をガイドし、金網が蛇行して
金網巻体の端面が不揃いになるのを防止している。また
エアシリンダ51、52が延びているときは2個のニップロ
ーラ3は均等に金網および介在物をドラム1上に押圧す
ることができ、金網とドラム間に摩擦力を発生させ、金
網の引き込みおよび巻き込みができるようにしている。
【0055】さらに2枚のガイドプレート55、56の先端
はドラム1の両側面と摺接ないし近接して設けられてい
る。図7における後側のガイドプレート56の先端58は、
前側のガイドプレート55の先端よりも内側まで長く延ば
されている。それによりエアシリンダ51、52が縮んだと
きに前側のガイドプレート55のみがドラム1の外周から
離れ、後側のガイドプレート56はドラム1から外れな
い。それにより巻き上げた金網をドラム1の前方に取り
出すことができ、しかも後側のプレート56は常時ドラム
1の裏面と接しているので再度エアシリンダが伸びると
きのガイドになる。
【0056】なお前記ガイドブロック59は、エアシリン
ダ51、52が縮んでニップローラ3がドラム1の外周から
離れたとき、支持板54と当接してガイドプレート55、56
の大きい傾きを防ぐと共に、ドラム1と対向する円弧状
の面60で金網が侵入してくるときにガイドする働きをす
る。
【0057】下方のエアシリンダ53のシリンダロッドの
先端には、前述と同じようなガイドブロック63で固定一
体化される2枚のガイドプレート61、62が固着されてお
り、そのガイドプレート61、62間に1個のニップロール
(主ニップロール)32が回転自在に設けられている。ま
たガイドプレート61、62間の前記ガイドブロック63には
水平方向から進入してくる金網に最初のカール形状を与
えて曲げるためのガイド面63aが設けられている。
【0058】さらにガイドプレート61、62には常時矢印
S方向にネジリコイルバネ(図示されていない)で付勢
されるレバー64が回転自在に取りつけられており、その
レバー64の先端に他のニップロール(副ニップロール)
65が回転自在に取りつけられている。またレバー64の他
方の自由端には当接用のボルト66が下向きに設けられて
おり、フレームFに取りつけられた調整ボルト67と当接
するようにされている。
【0059】したがって下方のエアシリンダ53が伸びる
ときは、主ニップロール32がその押圧力でドラム1に当
接すると共に、副ニップロール65はネジリコイルバネの
付勢力でドラム1に圧接される。またエアシリンダ52が
縮むときは、ボルト66、67同士が当接するまでは副ニッ
プロール65がドラム1に対して弾力的に当接しており、
ボルト66、67同士が当接すればレバー64が反時計方向に
回動し、副ニップロール65がドラム1から退避する。
【0060】つぎにスポット溶接機(以下、溶接機とい
う)14まわりを説明する。
【0061】図9に示す装置では溶接機14はブラケット
71に対して上下方向(矢印J、K方向)に摺動自在に取
り付けられており、そのブラケットは上下レール72によ
って上下方向に移動自在に案内されている。溶接機14の
ブラケット71に対する昇降動作およびブラケット71の上
下レール72に対する昇降動作は、それぞれ別個のエアシ
リンダ(図示されていない)などにより行なわれる。
【0062】また前記ブラケット71の下端にはアーム72
が取りつけられており、アーム72の先端には図10に示さ
れるようにドラム1の表面と接する押さえ板73が回動自
在に取りつけられている。押さえ板73はねじりコイルバ
ネ74によって矢印U方向、すなわちドラム1の表面に押
圧される方向に付勢されている。押さえ板73には、溶接
機14の2本の電極75を通すための孔ないし切り欠き76が
形成されている。なお図10の29は前述したリン青銅製の
板材である。
【0063】叙上のごとく構成される装置において、溶
接はつぎのようにして行なわれる。
【0064】金網の溶接すべき部位が電極75と対抗する
位置にきたとき、ドラム1の回転が停止する。第2溶接
工程においては金網や介在物の末端がフリーになってい
るが、押さえ板73によって押さえられる。なお押さえる
力はネジリコイルバネ74の強さやブラケット71の高さを
調節することによって調節しうる。
【0065】つぎに溶接機14がブラケット71に対して下
降し、電極75が金網をドラム1上に押し付け、一対の電
極75間に通電する。
【0066】第1溶接工程のばあい、すなわち1巻目の
ループを溶接するばあいは、2枚の金網を重ねてドラム
1のリン青銅製の板材29の上に押しつける。金網の先端
と板材29の間の電気抵抗は金網同士の抵抗よりもはるか
に小さいので、金網同士のみが溶着し、金網の先端とリ
ン青銅の板材29との間では溶着しない。
【0067】第2溶接工程のばあい、すなわち金網の末
端を下の層の金網に溶接するばあいは、金網巻体の層間
の介在物のため、表面が軟らかいので、電極の接触面積
が増加する。そのため第2溶接工程は通常は第1溶接工
程よりも長い溶接時間がとられる。
【0068】つぎに図9に戻り、金網の先端を位置決め
する装置(以下、位置決め装置という)77について説明
する。
【0069】図9の装置では下側のエアシリンダ53には
主ニップローラ32のみが設けられており、その下流側に
位置決め装置77が配置されている。位置決め装置77はエ
アシリンダ78と、そのエアシリンダのロッド79に固着さ
れている位置決めプレート80とから構成されている。こ
のものはつぎのようにして使用する。
【0070】まず前記ドラム1を、リン青銅の板材29が
位置決めプレート80の直前にきた位置で停止させてお
き、その状態で第1ニップロール32を下降させたうえ
で、金網を第1ガイド21から挿入し、位置決めプレート
80に当接しておく。
【0071】その状態から装置全体のスタートスイッチ
を押してドラム1を回転させる。ほぼ1周半廻って板材
29がスポット溶接機14の電極の位置にきたときに第1溶
接工程を行なう。
【0072】なおドラム1の角度位置は、たとえば図8
のモータMとしてパルスモータないしステッピングモー
タを用い、ドラム1の基準位置からのパルス数をカウン
トさせるなどにより正確に検出できる。そのように検出
した角度に基づき、前記ドラム1の最初の停止位置なら
びに第1溶接工程、介在物挿入時および第2溶接工程に
おけるドラム1の停止位置を定めればよい。
【0073】ドラム1の基準位置の検出は、たとえば図
8に示すドラム1と同位相のギア25に貫通孔25Aを設
け、その貫通孔25Aを光の通路とするように光電スイッ
チの投光側および受光側を設ければよい。なおリミット
スイッチや反射式光電スイッチなどを用いることもでき
る。
【0074】本発明の装置における前記各アクチュエー
タの作動は、たとえばシーケンサによるタイムプログラ
ム制御、あるいはエアシリンダの進出や戻りを検出して
つぎの動作を行なわせる確認シーケンス制御、マイコン
などによるタイムプログラム制御など種々の制御方法を
順次行なわせることにより、半自動的に効率よく運転し
うる。
【0075】つぎに図11〜12を参照してドラム1の好ま
しい実施例を説明する。ドラム1上に巻き取った金網巻
体はガイドプレート55、56および61、62を半径方向外側
に移動させればドラムから抜き取ることができるが、図
11〜12に示すようにドラム1の外径を縮める構成を採用
すれば、一層金網巻体の抜き取りが容易になる。
【0076】図11〜12に示すドラム1は、駆動軸24の軸
端にキー止めされるセンターピース81と、センターピー
ス81の一端にそれぞれピン82によって回動自在に支持さ
れる円弧状のセグメント83、84と、両セグメント83、84
の間に介在される引っ張りコイルバネ85と、セグメント
83、84の自由端同士を離したり近づけたり操作するため
の長円状ないし菱形のカム86とから構成されている。ま
た前記セグメント83、84の自由端の内面には前記カムと
当接する突起87、88が設けられている。
【0077】このものは通常の使用状態では、図12に示
すようにカム86を横向きにしておく。それによりセグメ
ント83、84の自由端の間の距離Kが大きくなり、両セグ
メント83、84の外周面が円形となる。
【0078】金網巻体が完成してドラム1から抜き取る
ばあいは、カム86を縦向き(想像線の状態)にする。す
ると引張りコイルバネ85の付勢力により、両セグメント
83、84がピン82のまわりに、自由端同士が近づくように
それぞれQだけ内側に動き、自由端の端面89、90同士が
ほぼ密接する(想像線の状態)。それによりドラム1の
外形が長円状となり、金網巻体をその弾力性を利用して
少しゆがめるだけで簡単に抜き取ることができる。
【0079】なお図12においてカム86と当接する突起8
7、88はドラムの半径方向に対していくらか同じ方向に
傾斜している。したがってカム86に常時矢印N方向の付
勢力を与え、センターピース81に突設したストッパピン
92にカムを当接させることができる。それにより両セグ
メント83、84は一旦開くとその開いた状態に安定して維
持される利点がある。
【0080】またセグメント83、84の自由端の端面89、
90をセグメントの円筒面の子午線に対して傾斜させてい
るのは、巻取る金網をできるだけ滑らかな円形にするた
めである。なお図10〜11の93はカム86を回転させやすく
するため、カム86と一体に設けた六角形状のヘッドであ
り、94は引張コイルバネ85を支持するためにセグメント
83、84に植え込んだネジである。
【0081】図10〜11のドラムにおいては、ドラムはセ
ンターピースと2個のセグメントに別れているが、一方
のセグメントとセンターピースとを一体に構成してもよ
く、また3個以上のセグメントを設けるようにしてもよ
い。
【0082】
【発明の効果】本発明の製造法によれば、金網巻体を効
率よく、半自動的に製造することができ、しかも製品の
歩留を大幅に向上することができる。
【0083】本発明の装置により前記本発明の製造法を
スムーズに実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造法の一実施例を示す工程図であ
る。
【図2】本発明の製造法における材料の供給順序の一実
施例を示す斜視図である。
【図3】図2の材料供給順序で製造された金網巻体の斜
視図である。
【図4】図2の材料供給順序で製造された金網巻体の要
部拡大正面図である。
【図5】本発明の製造法における材料の供給順序の他の
実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の材料供給順序で製造された金網巻体の要
部拡大正面図である。
【図7】本発明の製造装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図8】本発明の製造装置における駆動部およびブレー
キ装置の一実施例を示す斜視図である。
【図9】本発明の製造装置における溶接機まわりの構成
の一実施例を示す正面図である。
【図10】図9の溶接機の電極まわりの構成の一実施例
を示す斜視図である。
【図11】本発明にかかわるドラムの一実施例を示す斜
視図である。
【図12】図11のドラムを示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 ドラム 2 金網A 3 ニップローラ 4 介在物 5 ブレーキローラ 11 金網B 12 フィルター材 14 スポット溶接機

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 帯状の金網の先端を、回転自在に支
    持されている円柱状のドラムの外周に添わせ、(b) 金網
    をドラム上に押圧する力および金網の進行に抗するブレ
    ーキ力を加えながら前記ドラムを回転させて金網を1〜
    2巻き分だけドラム上に巻き取り、(c) 前記金網の2巻
    き目の始めの部分と金網の先端とを溶接し、(d) さらに
    前記金網をドラム上に押圧する力およびブレーキ力を維
    持しながらドラムを前記工程(b) と同じ方向に回転さ
    せ、(e) 前記工程(b) の途中から、(d) 工程の始めか
    ら、または(d) 工程の途中から、金網の各層の間に帯状
    の介在物を巻き込ませ、(f) 前記介在物よりも長く延び
    る金網の末端をその下層の金網に溶接する金網巻体の製
    造法。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ力の大きさを、金網を先端
    から1/2 〜3/4 巻き分までドラム上に巻き取る間に0か
    ら所定値までしだいに増加させる請求項1記載の製造
    法。
  3. 【請求項3】 前記ブレーキ力を、金網を挟着する一対
    のブレーキローラによって与えると共に、該ブレーキロ
    ーラの挟着力を増大させることにより前記ブレーキ力の
    大きさを増加させる請求項2記載の製造法。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキ力を、金網を挟着する一対
    のブレーキローラにより与えると共に、該ブレーキロー
    ラの回転抵抗を増大させることにより前記ブレーキ力の
    大きさを増加させる請求項2記載の製造法。
  5. 【請求項5】 (a) その外周に帯状の金網を巻きつける
    ための、回転駆動される円柱状のドラムと、(b) 前記ド
    ラムの外周に当接するように配置され、ドラムの中心に
    向かって付勢されるニップローラと、(c) 前記帯状の金
    網を挟むように配置され、金網の進行に対してブレーキ
    力を加えるための一対のブレーキローラと、(d) 前記ド
    ラムの外側に、ドラムの半径方向に移動自在に設けられ
    るシリーズ型のスポット溶接機とからなる金網巻体の製
    造装置。
  6. 【請求項6】 前記一対のブレーキローラがエアシリン
    ダによって金網を挟圧するように構成されており、該エ
    アシリンダの挟圧側へのエアの供給管路の途中に、エア
    タンクが介在されてなる請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記シリーズ型のスポット溶接機の2個
    の電極が、金網の目の方向に配列されている請求項4記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ドラムの表面に、金網を通して前記
    スポット溶接機の2個の電極間を通電するための板材が
    設けられてなる請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ドラムの両側面を挟んで、金網の側
    縁をガイドするための2枚のガイドプレートを有してお
    り、該2枚のガイドプレートがドラムの半径方向に同時
    に移動自在に設けられると共に、2枚のガイドプレート
    の内端の半径に、一方のガイドプレートの内端がドラム
    の外周縁から離れたときでも他方のガイドプレートの内
    端がドラムの外周縁から離れないような差が設けられて
    いる請求項4記載の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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