JPH05245918A - 取手付多層プラスチックボトルを製造する方法および装置 - Google Patents

取手付多層プラスチックボトルを製造する方法および装置

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JPH05245918A
JPH05245918A JP35813991A JP35813991A JPH05245918A JP H05245918 A JPH05245918 A JP H05245918A JP 35813991 A JP35813991 A JP 35813991A JP 35813991 A JP35813991 A JP 35813991A JP H05245918 A JPH05245918 A JP H05245918A
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J Kroll Thomas
トーマス・ジエイ・クロール
A Myers Robert
ロバート・エイ・マイヤーズ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/46Knobs or handles, push-buttons, grips
    • B29L2031/463Grips, handles

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体等を収容する取手付多層プラスチック容
器の製法および装置を提供する。 【構成】 吹込成形温度にある溶融プラスチックの中空
パリソンを密閉すること、金型の密閉時、中空モイル部
分16と首部分12を形成するため、上記中空パリソン
の一部を挟むこと、同時に中空パリソンの一部に、モイ
ル部分16から取手部分14への通路30を設けなが
ら、取手部分14を形成するため上記中空パリソンの一
部を挟むこと、さらにその後容器10を形成するため
に、上記モイル部分16を介して上記パリソンを膨張さ
せることが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、吹込成形中空プラスチック製
品、特に一体成形取手付の吹込成形中空プラスチック製
品に関するものである。発明の背景と摘要 中空プラスチック製品の吹込成形においては、金型内に
熱チューブを密閉した後、一体成形取手付中空容器を吹
込成形することが共通のものであった。上記チューブ
が、プラスチックの単層からなる時には、このことは、
上記取手の中空部を形成する領域内で、プラスチックを
喰切ることにより容易に達成された。しかし、透過性の
ような特性、または、例えば溶液型製品を収容するのに
要求されるような他の特性、を備える必要のある、例え
ば中間プラスチック層のある多層プラスチックが要求さ
れる時には、上記喰切り領域を溶接するために、見苦し
いのみならず、取手を握るのが不快になる縫い目線を形
成する、大きくて見苦しい喰切りが設けられねばならな
いことが解った。さらに、この構成は、容器の落下試験
性能を弱化するものである。
【0002】従って、本発明の主目的は、適正な喰切り
を備え;大きく不快で、かつ見苦しい喰切りを避け;適
当な落下試験性能を有し;かつ容器の成形における取扱
ステップ数を最少にする;一体成形物取手のある多層容
器を成形する方法および装置を提供することにある。こ
の発明による、液体その他同種類のものを収容する、取
手付多層プラスチックボトルを製造する方法および装置
は、吹込成形温度にある溶融プラスチックの中空パリソ
ンを密閉すること、中空モイル部分を形成するために、
上記金型の密閉時に、上記中空パリソンの一部分を挟む
こと、同時に、上記中空パリソンの一部分に、上記モイ
ル部分から取手部分への通路を設けながら、中空取手部
分を形成するために、上記中空パリソンの一部分を挟む
こと、さらにその後、容器を成形するために、上記モイ
ル部分を介して上記パリソンを膨張させることを含むも
のである。
【0003】説明 図1について説明すると、本発明により製造された容器
10は、その上にねじ13のような、キャップとかみ合
う締結手段付の首すなわち口の部分12、一体成形中空
取手14、およびこの取手14を中空本体11に結合す
る壁15を含む。図2について説明すると、上記容器1
0が成形される時に、ここに記載するとおり、容器は、
上記取手部分14と首すなわち口の部分12(図7)の
両方に結合される中空モイル部分16を含む。さらに、
扁平プラスチック部分17は、上記取手の指入れ開口部
を閉鎖する(図8)。上記容器は従って、上記モイル部
分16およびプラスチック部分17を除去することによ
り、図3に示されるような形状を備えるようにトリムさ
れねばならない。上記取手全体を通して、大きく拡大し
た断面の図4から理解されるように、上記取手14は平
滑な連続表面のある多層取手で、そしてプラスチックの
これらの層は接着されて、上記取手を容器10の本体1
1に結合する二重層壁15を形成する。上記容器は、金
型の部分内でパリソンを膨張させることにより成形され
る。
【0004】図5について説明すると、一金型部分20
が示され、これは、上記容器の本体を形成するようにな
っている中空部分21、口の部分12を形成するように
なっているほぼ半円形部分22、上記取手の部分を形成
する連続溝23、上記壁15を形成する浅い溝24、お
よび上記モイル部分16の部分を形成する上部空洞25
を含む。上記金型部分20はさらに、上記モイルの空洞
25と連続溝23との間の連絡をする小溝26を含む。
最後に、金型部分20は吹管28を受ける案内部分27
を含む。上記パリソンは、吹込成形温度におけるプラス
チックの押出管を含むこともできる。上記金型の複数部
分がパリソンの周りに閉鎖される時には、パリソンの下
部は、厳密な喰切りにより挟まれて、上記容器の本体1
1を形成し、上部は挟まれてモイル部分16を形成し、
中間部分は挟まれて取手14、壁を形成する浅い溝2
4、および扁平プラスチック部分17を形成し、一方で
は小溝26がモイルの空洞25と取手の溝23との間の
通路30を形成する。従って、図6に示すように、容器
を吹込成形するために、吹管28が挿入される時には、
膨張する流体は、中空モイル部分16の内側から、本体
11の内側へ、かつまた上記通路30により形成される
中空部分29を通って、取手の内側へ流されるので、上
記取手は外方に膨張させられる。
【0005】上記吹込成形後、上記容器は金型から取り
出された後、モイル部分16、扁平プラスチック壁の部
分17を切断によりトリムされて、上記口の部分12を
トリミングする。上記の結果として生じた容器は、指で
触れる上記取手の上部部分の領域(図4)内に、手ざわ
りの荒い縫い目線がない取手を有している。透過性のよ
うな特性を維持することを要求される、上記壁15内の
厳格な喰切りは、上記のような複数の指で触られない領
域にある。従って、上記容器は、保持するのに一層快適
となり、しかも見苦しくなく、適当な落下試験性能を有
し、かつ最小の取扱ステップで製造されたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する容器の斜視図である。
【図2】吹込まれた後、トリムされる前の容器の斜視図
である。
【図3】上記容器の部分立面図である。
【図4】図3の線4−4に沿う部分断面図である。
【図5】上記容器を成形する金型の部分平面図である。
【図6】吹込まれた後、金型部分内にある容器を示す部
分平面図である。
【図7】他の金型部分に関して、定位置にある図6の線
7−7に沿う部分断面図である。
【図8】他の金型部分に関して、定位置にある図6の線
8−8に沿う部分断面図である。
【符号の説明】
10 容器 11 中空本体 12 首すなわち口の部分 13 ねじ 14 一体成形中空取手 15 壁 16 中空モイル部分 17 扁平プラスチック部分 18 平滑連続表面 20 金型部分 21 中空部分 22 半円形部分 23 連続溝 24 浅い溝 25 上部空洞すなわちモイル空洞 26 小溝 27 案内部分 28 吹管 29 中空部分 30 通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 取手付多層プラスチック容器
を製造する方法および装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】従って、本発明の主目的は、適正な喰切り
を備え;大きく不快で、かつ見苦しい喰切りを避け;適
当な落下試験性能を有し;かつ容器の成形における取扱
ステップ数を最少にする;一体成形物取手のある多層容
器を成形する方法および装置を提供することにある。こ
の発明による、液体その他同種類のものを収容する、取
手付多層プラスチック容器を製造する方法および装置
は、吹込成形温度にある溶融プラスチックの中空パリソ
ンを密閉すること、中空モイル部分を形成するために、
上記金型の密閉時に、上記中空パリソンの一部分を挟む
こと、同時に、上記中空パリソンの一部分に、上記モイ
ル部分から取手部分への通路を設けながら、中空取手部
分を形成するために、上記中空パリソンの一部分を挟む
こと、さらにその後、容器を成形するために、上記モイ
ル部分を介して上記パリソンを膨張させることを含むも
のである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 49/48 2126−4F B65D 85/72 Z 7445−3E // B65D 1/09 B29L 22:00 4F (72)発明者 ロバート・エイ・マイヤーズ アメリカ合衆国オハイオ州43551ペリイス バーグ、ブリツタニイ・ロード 25772

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックボトルを製造する方法であ
    って、 吹込成形温度にある溶融プラスチック材料の中空パリソ
    ンを供すること、 中空モイル部分、首の部分、中空取手部分、および上記
    中空モイル部分と上記中空取手部分との間の通路を形成
    する部分、を形成するため、金型部分の間の上記中空パ
    リソンの部分を挟むこと、およびその後、容器および一
    体成形取手を成形するため、上記中空モイル部分を通し
    てガス圧を加えることにより、上記中空パリソンを膨張
    させること、の含まれるもの。
  2. 【請求項2】 中空パリソンを供する上記ステップは、
    多層パリソンを供することが含まれる請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 上記中空モイル部分、上記首の部分、お
    よび上記取手により包囲される幾つかをトリミングする
    ステップが含まれる請求項1または2のいずれかに記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 取手付プラスチックボトルを製造する装
    置であって、 中空パリソンの周囲を密閉するようになっている面対称
    の金型部分、 上記容器の本体を形成するようになっている中空部分、
    上記容器の口の部分を形成するようになっているほぼ半
    円形部分、取手の部分を形成する連続溝、上記取手によ
    り包囲される壁を形成する浅い溝、ならびに、モイル部
    分およびモイル空洞と、上記取手を形成するように共同
    する溝との間の、吹込成形容器内通路を供する溝の部分
    を形成する上部空洞が備えられる、各上記金型部分で、
    上記金型にはさらに吹管を受ける案内部分が備えられ
    る、各上記金型部分、が含まれるもの。
  5. 【請求項5】 中空吹込成形プラスチック製品であっ
    て、 中空本体部分、首の部分、一体成形壁により上記本体部
    分に結合された一体成形中空取手部分、上記一体成形壁
    により上記取手部分と上記首の部分とに結合された中空
    モイル部分、および該中空モイル部分と上記中空取手部
    分とを連絡する一体成形通路、が含まれるもの。
  6. 【請求項6】 上記吹込成形製品は、多層壁、平滑で縫
    い目なしになっている上記取手の内側部分、上記取手
    を、各層が多層になっているプラスチックの二重層から
    なる上記本体部分に結合する断続壁が含まれる請求項5
    に記載の吹込成形製品。
  7. 【請求項7】 吹込成形中空容器であって、 中空本体部分、 該中空本体部分に一体成形壁で結合された一体成形取
    手、上記中空本体部分に一体連結された首の部分、上記
    取手には縫い目なしの手を入れる開口部が設けられてお
    り、上記取手を二重層を有する上記本体部分に結合する
    一体成形壁、が含まれるもの。
  8. 【請求項8】 上記容器が、全体を通して多層壁を有
    し、上記取手に結合している上記壁部分が二重の多層構
    造からなっている請求項7に記載の容器。
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