JPH05244959A - ウレアアミドリアーゼの遺伝情報を有するdnaおよびその用途 - Google Patents
ウレアアミドリアーゼの遺伝情報を有するdnaおよびその用途Info
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- JPH05244959A JPH05244959A JP8453192A JP8453192A JPH05244959A JP H05244959 A JPH05244959 A JP H05244959A JP 8453192 A JP8453192 A JP 8453192A JP 8453192 A JP8453192 A JP 8453192A JP H05244959 A JPH05244959 A JP H05244959A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウレアアミドリアーゼの生産性を高め、高純
度の該酵素を得る。 【構成】 酵母由来のウレアミドリアーゼの活性を有す
るタンパクをコードするDNA、該DNAとサッカロマ
イセス属に属する酵母において複製可能なベクターとを
連結してなる組換え体プラスミド、該組換え体プラスミ
ドをサッカロマイセス属に属する酵母に導入してなる形
質転換体および該形質転換体を培養し、培養物からウレ
アアミドリアーゼを採取することを特徴とするウレアア
ミドリアーゼの製造方法である。
度の該酵素を得る。 【構成】 酵母由来のウレアミドリアーゼの活性を有す
るタンパクをコードするDNA、該DNAとサッカロマ
イセス属に属する酵母において複製可能なベクターとを
連結してなる組換え体プラスミド、該組換え体プラスミ
ドをサッカロマイセス属に属する酵母に導入してなる形
質転換体および該形質転換体を培養し、培養物からウレ
アアミドリアーゼを採取することを特徴とするウレアア
ミドリアーゼの製造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酵母由来のウレアアミ
ドリアーゼ活性を有するタンパクをコードするDNA、
該DNAを含有する組換え体プラスミド、該プラスミド
を導入した形質転換体および該形質転換体を用いたウレ
アアミドリアーゼの製造法に関する。
ドリアーゼ活性を有するタンパクをコードするDNA、
該DNAを含有する組換え体プラスミド、該プラスミド
を導入した形質転換体および該形質転換体を用いたウレ
アアミドリアーゼの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】尿素はヒト及び他の哺乳動物におけるタ
ンパク質代謝の主な最終産物であり、血中尿素の測定
は、最も普通に行われる臨床検査の一つである。ウレア
アミドリアーゼ(以下、URLと略す)の酵素的特徴を
活かした尿素測定法は、ウレアーゼを用いた測定方法あ
るいはジアセチルモノオキシムを用いた直接測定法より
も信頼性の高い尿素測定を行う方法であることが既に知
られている(特開昭60-54699号公報)。ここでURLと
は、生体中の尿素を二酸化炭素とアンモニアに加水分解
する酵素(EC 3.5.1.45)であって、尿素分解の過程で同
時にアデノシン三燐酸(ATP)をアデノシン二燐酸
(ADP)と燐酸に加水分解する点において、ウレアー
ゼ(ウレアアミドヒドロラーゼ、EC 3.5.1.5) と区別さ
れている。また種々の酵母からURLが産生されること
が既に知られている(J.Biol.Chem,. 274, 4107-4113
(1972) 参照)。しかしながら、酵母から単離されたU
RLは生産性、純度の点で満足すべきものではなく、酵
素標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を有する
ことにより測定感度が低下するという問題があった。
ンパク質代謝の主な最終産物であり、血中尿素の測定
は、最も普通に行われる臨床検査の一つである。ウレア
アミドリアーゼ(以下、URLと略す)の酵素的特徴を
活かした尿素測定法は、ウレアーゼを用いた測定方法あ
るいはジアセチルモノオキシムを用いた直接測定法より
も信頼性の高い尿素測定を行う方法であることが既に知
られている(特開昭60-54699号公報)。ここでURLと
は、生体中の尿素を二酸化炭素とアンモニアに加水分解
する酵素(EC 3.5.1.45)であって、尿素分解の過程で同
時にアデノシン三燐酸(ATP)をアデノシン二燐酸
(ADP)と燐酸に加水分解する点において、ウレアー
ゼ(ウレアアミドヒドロラーゼ、EC 3.5.1.5) と区別さ
れている。また種々の酵母からURLが産生されること
が既に知られている(J.Biol.Chem,. 274, 4107-4113
(1972) 参照)。しかしながら、酵母から単離されたU
RLは生産性、純度の点で満足すべきものではなく、酵
素標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を有する
ことにより測定感度が低下するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、URL
の生産性を高め、高純度のURLを得るために、酵母由
来のURLをコードするDNAを提供し、遺伝子工学的
手法により組換えURLを生産することを試みた。本発
明の課題は、酵母由来のURLをコードするDNAを提
供し、遺伝子工学的手法により組換えURLを効率よく
生産することにある。
の生産性を高め、高純度のURLを得るために、酵母由
来のURLをコードするDNAを提供し、遺伝子工学的
手法により組換えURLを生産することを試みた。本発
明の課題は、酵母由来のURLをコードするDNAを提
供し、遺伝子工学的手法により組換えURLを効率よく
生産することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するため、酵母由来のURLをコードするDN
Aをクローニングし、該DNAを含有する組換え体プラ
スミドを得るとともに該組換え体プラスミドをサッカロ
マイセス属に属する酵母に導入した形質転換体を用いて
URLを発現させることにより本発明に到達した。すな
わち、本発明は酵母由来のURL活性を有するタンパク
をコードするDNA、該DNAとサッカロマイセス属に
属する酵母において複製可能なベクターとを連結してな
る組換え体プラスミド、該組換え体プラスミドをサッカ
ロマイセス属に属する酵母に導入してなる形質転換体お
よび該形質転換体を培養し、培養物からウレアアミドリ
アーゼを採取することを特徴とするウレアアミドリアー
ゼの製造方法である。
題を解決するため、酵母由来のURLをコードするDN
Aをクローニングし、該DNAを含有する組換え体プラ
スミドを得るとともに該組換え体プラスミドをサッカロ
マイセス属に属する酵母に導入した形質転換体を用いて
URLを発現させることにより本発明に到達した。すな
わち、本発明は酵母由来のURL活性を有するタンパク
をコードするDNA、該DNAとサッカロマイセス属に
属する酵母において複製可能なベクターとを連結してな
る組換え体プラスミド、該組換え体プラスミドをサッカ
ロマイセス属に属する酵母に導入してなる形質転換体お
よび該形質転換体を培養し、培養物からウレアアミドリ
アーゼを採取することを特徴とするウレアアミドリアー
ゼの製造方法である。
【0005】本発明において、URLとは尿素を二酸化
炭素とアンモニアに加水分解し、尿素分解の過程で同時
にアデノシン三燐酸(ATP)をアデノシン二燐酸(A
DP)と燐酸に加水分解する酵素であって、酵母由来の
URLとは酵母が産生する上記活性を有する酵素であ
り、酵母由来のURL活性を有するタンパクとは該酵素
活性を有するタンパクを意味する。本発明の酵母由来の
URL活性を有するタンパクをコードするDNAは、上
記タンパクの遺伝情報を有するDNAであって、望まし
くはサッカロマイセス属に属する酵母が産生するURL
をコードするDNAであり、さらに望ましくは配列表の
配列番号1に記載されたアミノ酸配列をコードするDN
A配列の一部あるいは全部を含有するDNAである。一
般にDNAは一義的には決まらず、多種存在する可能性
があり得る。このことは、多くのアミノ酸において、そ
れをコードするDNA配列が複数存在することからも当
然のことである。本発明者らにより明らかにされたUR
L活性を有するタンパクをコードするDNAの場合も、
そのDNA配列は天然の酵母が産生するURLのDNA
配列のみに限定されるものではなく、また本発明により
明らかにされたURL活性を有するタンパクのアミノ酸
配列をコードするDNAのアレル変異体をも含むもので
ある。さらに、遺伝子工学的手法によれば、基本となる
DNAの特定の部位に、該DNAがコードするURL活
性を有するタンパクの基本的な特性を変化させることな
く、あるいはその特性を改善するように、人為的に変異
を起こすことができる。本発明によるDNAあるいは天
然のものとは異なるDNA配列を有するアレル変異DN
Aに関しても、同様に人為的に挿入、欠失、置換、付加
を行うことにより、天然のDNAと同等あるいは改善さ
れた特性とすることが可能であり、本発明はそのような
変異DNAをも当然に包含するものである。以下、本発
明を実施するための各ステップについて詳細に説明す
る。
炭素とアンモニアに加水分解し、尿素分解の過程で同時
にアデノシン三燐酸(ATP)をアデノシン二燐酸(A
DP)と燐酸に加水分解する酵素であって、酵母由来の
URLとは酵母が産生する上記活性を有する酵素であ
り、酵母由来のURL活性を有するタンパクとは該酵素
活性を有するタンパクを意味する。本発明の酵母由来の
URL活性を有するタンパクをコードするDNAは、上
記タンパクの遺伝情報を有するDNAであって、望まし
くはサッカロマイセス属に属する酵母が産生するURL
をコードするDNAであり、さらに望ましくは配列表の
配列番号1に記載されたアミノ酸配列をコードするDN
A配列の一部あるいは全部を含有するDNAである。一
般にDNAは一義的には決まらず、多種存在する可能性
があり得る。このことは、多くのアミノ酸において、そ
れをコードするDNA配列が複数存在することからも当
然のことである。本発明者らにより明らかにされたUR
L活性を有するタンパクをコードするDNAの場合も、
そのDNA配列は天然の酵母が産生するURLのDNA
配列のみに限定されるものではなく、また本発明により
明らかにされたURL活性を有するタンパクのアミノ酸
配列をコードするDNAのアレル変異体をも含むもので
ある。さらに、遺伝子工学的手法によれば、基本となる
DNAの特定の部位に、該DNAがコードするURL活
性を有するタンパクの基本的な特性を変化させることな
く、あるいはその特性を改善するように、人為的に変異
を起こすことができる。本発明によるDNAあるいは天
然のものとは異なるDNA配列を有するアレル変異DN
Aに関しても、同様に人為的に挿入、欠失、置換、付加
を行うことにより、天然のDNAと同等あるいは改善さ
れた特性とすることが可能であり、本発明はそのような
変異DNAをも当然に包含するものである。以下、本発
明を実施するための各ステップについて詳細に説明す
る。
【0006】(a)URL活性を有するタンパクをコー
ドするDNA断片の単離、及び該DNA断片を含有する
組換えDNAの作成 URL生産能を有する酵母を栄養培地で培養した培養物
を、例えば3,000rpm以上で5分間以上遠心分離して菌体
を得る。この菌体より、例えばHerefordらの方法(Cell
18:1261-1271)等により染色体DNAを得る。この染色
体DNAに市販の制限酵素を用いて、部分分解または完
全分解することにより、種々の大きさの染色体DNA断
片混合物を得る。このようにして得られたDNA断片混
合物から、例えばショ糖密度勾配遠心分離等により低分
子量のDNA断片を除き、さらにエタノール沈澱法等の
濃縮手段により濃縮し、URL活性を有するタンパクを
コードするDNA断片混合物を得る。URL生産能を有
する酵母としては、例えばサッカロマイセス属に属する
酵母、例えばサッカロマイセス・セレヴィシェ等、キャ
ンディダ属に属する酵母、例えばキャンディダ・ウティ
リス等が挙げられる。
ドするDNA断片の単離、及び該DNA断片を含有する
組換えDNAの作成 URL生産能を有する酵母を栄養培地で培養した培養物
を、例えば3,000rpm以上で5分間以上遠心分離して菌体
を得る。この菌体より、例えばHerefordらの方法(Cell
18:1261-1271)等により染色体DNAを得る。この染色
体DNAに市販の制限酵素を用いて、部分分解または完
全分解することにより、種々の大きさの染色体DNA断
片混合物を得る。このようにして得られたDNA断片混
合物から、例えばショ糖密度勾配遠心分離等により低分
子量のDNA断片を除き、さらにエタノール沈澱法等の
濃縮手段により濃縮し、URL活性を有するタンパクを
コードするDNA断片混合物を得る。URL生産能を有
する酵母としては、例えばサッカロマイセス属に属する
酵母、例えばサッカロマイセス・セレヴィシェ等、キャ
ンディダ属に属する酵母、例えばキャンディダ・ウティ
リス等が挙げられる。
【0007】URL生産能を有する酵母から調製された
URL活性を有するタンパクをコードするDNAは、宿
主細胞、例えばエッシェリヒア属に属する微生物の培養
された細胞内での複製能を有するベクターDNAと連結
されて組換えDNAとする。本発明に用いるベクターD
NAとしては、宿主細胞内で複製能を有するものであれ
ば如何なるものでもよく、例えばプラスミドベクターD
NA、バクテリオファージベクターDNA等が挙げられ
るが、好適な例としてはプラスミドベクターpUC1
9、バクテリオファージベクターEMBL3、EMBL
4等が挙げられる。
URL活性を有するタンパクをコードするDNAは、宿
主細胞、例えばエッシェリヒア属に属する微生物の培養
された細胞内での複製能を有するベクターDNAと連結
されて組換えDNAとする。本発明に用いるベクターD
NAとしては、宿主細胞内で複製能を有するものであれ
ば如何なるものでもよく、例えばプラスミドベクターD
NA、バクテリオファージベクターDNA等が挙げられ
るが、好適な例としてはプラスミドベクターpUC1
9、バクテリオファージベクターEMBL3、EMBL
4等が挙げられる。
【0008】上記ベクターDNAと上記のようにして得
たURL活性を有するタンパクをコードするDNA断片
混合物とを連結するには、例えば市販のT4DNAリガ
ーゼ、大腸菌DNAリガーゼ等を例えば4−37℃、好
ましくは4−16℃において、酵素1−100ユニッ
ト、1時間以上、好ましくは4−16時間作用させて組
換えDNAを得る。この組換えDNAを用いて、宿主細
胞、例えばE.coli K12、好ましくはE.coli JM109株、E.
Coli HB101株、E.Coli P2392株等を形質転換あるいは形
質導入して、それぞれの形質転換体あるいは形質導入体
を得る。この形質転換及び形質導入は、例えばMolecula
r Cloning(Maniatis T. et al. Cold Spring Harbor, 1
982)記載の方法により行うことができる。
たURL活性を有するタンパクをコードするDNA断片
混合物とを連結するには、例えば市販のT4DNAリガ
ーゼ、大腸菌DNAリガーゼ等を例えば4−37℃、好
ましくは4−16℃において、酵素1−100ユニッ
ト、1時間以上、好ましくは4−16時間作用させて組
換えDNAを得る。この組換えDNAを用いて、宿主細
胞、例えばE.coli K12、好ましくはE.coli JM109株、E.
Coli HB101株、E.Coli P2392株等を形質転換あるいは形
質導入して、それぞれの形質転換体あるいは形質導入体
を得る。この形質転換及び形質導入は、例えばMolecula
r Cloning(Maniatis T. et al. Cold Spring Harbor, 1
982)記載の方法により行うことができる。
【0009】(b)URL活性を有するタンパクをコー
ドするDNAを含有した組換えDNAの検索、及びUR
L活性を有するタンパクをコードするDNAの配列決定 上記URL活性を有するタンパクをコードするDNAを
含有する組換えDNAで形質転換あるいは形質導入した
菌体からの目的クローンの検索は、プローブを使用する
ハイブリダイゼーションによる方法、抗URL抗体を用
いる方法等いずれの方法でも行うことができる。さらに
上記組換えDNA中のURL活性を有するタンパクをコ
ードするDNA断片を常法に従い小断片化して上記プラ
スミドベクターDNAと連結し、URL活性を有するタ
ンパクをコードするDNAを含有した複数のプラスミド
を得ることができる。
ドするDNAを含有した組換えDNAの検索、及びUR
L活性を有するタンパクをコードするDNAの配列決定 上記URL活性を有するタンパクをコードするDNAを
含有する組換えDNAで形質転換あるいは形質導入した
菌体からの目的クローンの検索は、プローブを使用する
ハイブリダイゼーションによる方法、抗URL抗体を用
いる方法等いずれの方法でも行うことができる。さらに
上記組換えDNA中のURL活性を有するタンパクをコ
ードするDNA断片を常法に従い小断片化して上記プラ
スミドベクターDNAと連結し、URL活性を有するタ
ンパクをコードするDNAを含有した複数のプラスミド
を得ることができる。
【0010】URL活性を有するタンパクをコードする
DNAを有したプラスミドより、URL活性を有するタ
ンパクをコードするDNAの配列を決定するには、公知
の方法、例えばSanger等によるdideoxy 法(Proc. Natl.
Acad. Sci. U.S.A., 74, 5463-5467,1977) を用いて決
定することができる。
DNAを有したプラスミドより、URL活性を有するタ
ンパクをコードするDNAの配列を決定するには、公知
の方法、例えばSanger等によるdideoxy 法(Proc. Natl.
Acad. Sci. U.S.A., 74, 5463-5467,1977) を用いて決
定することができる。
【0011】(c)URLをコードする遺伝子を有する
酵母組換え体プラスミドの作成 本発明の組換え体プラスミドは、サッカロマイセス属に
属する酵母の培養された細胞内での複製能を有するベク
ターDNAに、URL活性を有するタンパクをコードす
るDNA断片を連結してなるものである。該ベクターD
NAとしては、YEp型,YRp型,YIp型,YCp
型のいずれの型のベクターDNAでもよく、例えば、Y
Ep24,YIp5,YRp17などが挙げられる。上
記ベクターDNAに、URL活性を有するタンパクをコ
ードするDNAを含有するDNA断片を常法に従い連結
することにより、URL活性を有するタンパクをコード
するDNAを含有する酵母組換え体プラスミドを得るこ
とができる。
酵母組換え体プラスミドの作成 本発明の組換え体プラスミドは、サッカロマイセス属に
属する酵母の培養された細胞内での複製能を有するベク
ターDNAに、URL活性を有するタンパクをコードす
るDNA断片を連結してなるものである。該ベクターD
NAとしては、YEp型,YRp型,YIp型,YCp
型のいずれの型のベクターDNAでもよく、例えば、Y
Ep24,YIp5,YRp17などが挙げられる。上
記ベクターDNAに、URL活性を有するタンパクをコ
ードするDNAを含有するDNA断片を常法に従い連結
することにより、URL活性を有するタンパクをコード
するDNAを含有する酵母組換え体プラスミドを得るこ
とができる。
【0012】(d)URLを産生する形質転換体の作成 本発明の形質転換体は、サッカロマイセス属に属する酵
母、好ましくはサッカロマイセス・セレヴィシエに属す
る酵母を、公知の方法、例えばHinnen等によるプロトプ
ラスト法(Hinnen, A., Hicks, J.B., Fink, G.R.:Pro
c. Natl. Acad.Sci. U.S.A., 75, 1929(1978))により、
URL活性を有するタンパクをコードするDNAを含有
する酵母組換え体プラスミドで形質転換することにより
得られる。
母、好ましくはサッカロマイセス・セレヴィシエに属す
る酵母を、公知の方法、例えばHinnen等によるプロトプ
ラスト法(Hinnen, A., Hicks, J.B., Fink, G.R.:Pro
c. Natl. Acad.Sci. U.S.A., 75, 1929(1978))により、
URL活性を有するタンパクをコードするDNAを含有
する酵母組換え体プラスミドで形質転換することにより
得られる。
【0013】(e)組換えURLの生産 本発明の生産方法は、URL活性を有するタンパクをコ
ードするDNAを含有する組換えプラスミドで形質転換
された形質転換体を酵母用栄養培地(例えば、BACTO YE
AST NITROGEN BASE(DIFCO 社製))等にて培養し、菌体を
集菌し破砕後、URL活性を有するタンパクを回収する
ことによりなされる。得られたタンパクを精製する方法
としては、例えば硫酸アンモニウムを用いた塩析、各種
イオン交換クロマトグラフィー、疎水性クロマトグラフ
ィー等の公知の方法を組み合わせることにより行われ
る。本発明により得られたURL活性を有するタンパク
は、酵素標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を
有する他のタンパクを含有していない。本発明のURL
活性を有するタンパクは尿素測定に使用することができ
る。本発明により得られたURL活性を有するタンパク
の酵素活性の測定は、特開昭60−54699号公報に
記載される方法に従う。
ードするDNAを含有する組換えプラスミドで形質転換
された形質転換体を酵母用栄養培地(例えば、BACTO YE
AST NITROGEN BASE(DIFCO 社製))等にて培養し、菌体を
集菌し破砕後、URL活性を有するタンパクを回収する
ことによりなされる。得られたタンパクを精製する方法
としては、例えば硫酸アンモニウムを用いた塩析、各種
イオン交換クロマトグラフィー、疎水性クロマトグラフ
ィー等の公知の方法を組み合わせることにより行われ
る。本発明により得られたURL活性を有するタンパク
は、酵素標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を
有する他のタンパクを含有していない。本発明のURL
活性を有するタンパクは尿素測定に使用することができ
る。本発明により得られたURL活性を有するタンパク
の酵素活性の測定は、特開昭60−54699号公報に
記載される方法に従う。
【0014】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。 実施例1 (1)サッカロマイセス・セレヴィシェATCC447
69の染色体DNAの調製 サッカロマイセス・セレヴィシェATCC44769を
YPD培地(ポリペプトン2%、酵母エキス1%、グル
コース2%)50mlに接種し、30℃で一晩培養して
培養物を得た。この培養物を3,000rpm、10分間遠心分
離して湿菌体約1gを得た後、該菌体からHerefordらの
方法(Cell 18:1261-1271)により染色体DNA約2mg
を調製した。次に、この染色体DNA100μgを制限
酵素Sau3AI(東洋紡製)で常法に従い部分分解し、5−
20%ショ糖密度勾配遠心分離を行って約10kb以上
の画分のDNA断片約10μgを調製した。
に説明する。 実施例1 (1)サッカロマイセス・セレヴィシェATCC447
69の染色体DNAの調製 サッカロマイセス・セレヴィシェATCC44769を
YPD培地(ポリペプトン2%、酵母エキス1%、グル
コース2%)50mlに接種し、30℃で一晩培養して
培養物を得た。この培養物を3,000rpm、10分間遠心分
離して湿菌体約1gを得た後、該菌体からHerefordらの
方法(Cell 18:1261-1271)により染色体DNA約2mg
を調製した。次に、この染色体DNA100μgを制限
酵素Sau3AI(東洋紡製)で常法に従い部分分解し、5−
20%ショ糖密度勾配遠心分離を行って約10kb以上
の画分のDNA断片約10μgを調製した。
【0015】(2)URL活性を有するタンパクをコー
ドするDNA断片及び該DNA断片を有する組換えDN
Aの調製 バクテリオファージベクターEMBL3(BamHI切断済、
STRATAGENE製) 1μgと上記(1)で得られたDNA断
片0. 5μgをT4DNAリガーゼ(東洋紡製)1ユニ
ットで16℃、12時間反応させDNAを連結した。連
結したDNAはλDNAインヴィトロパッケージングキ
ットGigapack Gold(STRATAGENE製) を用いてパッケージ
ングした。パッケージングにより得られた組換えファー
ジはMolecular Cloning (Maniatis T.et al. Cold Spri
ng Harbor, 1982)記載の方法に従い、E.coli P2392株(S
TRATAGENE 製) に形質導入した。使用DNA1μg当
り、約1×106 個のファージプラークが得られた。
ドするDNA断片及び該DNA断片を有する組換えDN
Aの調製 バクテリオファージベクターEMBL3(BamHI切断済、
STRATAGENE製) 1μgと上記(1)で得られたDNA断
片0. 5μgをT4DNAリガーゼ(東洋紡製)1ユニ
ットで16℃、12時間反応させDNAを連結した。連
結したDNAはλDNAインヴィトロパッケージングキ
ットGigapack Gold(STRATAGENE製) を用いてパッケージ
ングした。パッケージングにより得られた組換えファー
ジはMolecular Cloning (Maniatis T.et al. Cold Spri
ng Harbor, 1982)記載の方法に従い、E.coli P2392株(S
TRATAGENE 製) に形質導入した。使用DNA1μg当
り、約1×106 個のファージプラークが得られた。
【0016】(3)URLをコードする遺伝子のDNA
配列を有したプラスミドの調製 URL活性を有するタンパクをコードするDNA断片を
含有する組換えファージの検索は、プラークハイブリダ
イゼーションにより行った。すなわち、サッカロマイセ
ス・セレヴィシェ生産のURLを分析したアミノ酸配列
より50merのミックスプローブを作製し、T4ポリ
ヌクレオチドキナーゼとγー32PATPを用いてアイソ
トープラベルしてDNAプローブとした。常法に従いプ
ラークハイブリダイゼーションを行ったところ、上記フ
ァージプラーク10000個当り1−2個の陽性シグナ
ルが得られた。陽性シグナルを示す組換えファージ1種
を純化し、常法に従ってファージDNAを調製したとこ
ろ、約20KbのDNAが挿入されていた。DNA配列
を決定するため、プローブとハイブリダイズする部位の
前後を中心として、市販の種々の制限酵素を用いてベク
タープラスミドpUC19(東洋紡製)のマルチクロー
ニングサイトに常法に従いサブクローニングし、種々の
プラスミドを得た。
配列を有したプラスミドの調製 URL活性を有するタンパクをコードするDNA断片を
含有する組換えファージの検索は、プラークハイブリダ
イゼーションにより行った。すなわち、サッカロマイセ
ス・セレヴィシェ生産のURLを分析したアミノ酸配列
より50merのミックスプローブを作製し、T4ポリ
ヌクレオチドキナーゼとγー32PATPを用いてアイソ
トープラベルしてDNAプローブとした。常法に従いプ
ラークハイブリダイゼーションを行ったところ、上記フ
ァージプラーク10000個当り1−2個の陽性シグナ
ルが得られた。陽性シグナルを示す組換えファージ1種
を純化し、常法に従ってファージDNAを調製したとこ
ろ、約20KbのDNAが挿入されていた。DNA配列
を決定するため、プローブとハイブリダイズする部位の
前後を中心として、市販の種々の制限酵素を用いてベク
タープラスミドpUC19(東洋紡製)のマルチクロー
ニングサイトに常法に従いサブクローニングし、種々の
プラスミドを得た。
【0017】(4)URLをコードする遺伝子のDNA
配列の決定 上記(3)の種々のプラスミドをさらに種々の制限酵素
で切断して小断片化し、Sequenase TM DNA Seque
nsing Kit (東洋紡製)を用いて塩基配列の決定を行っ
た。その結果、配列表の配列番号2に示すようなDNA
配列が決定され、URLに相当する唯一のオープンリー
ディングフレームの存在が認められた。このオープンリ
ーディングフレームに示されるアミノ酸配列の各アミノ
酸組成とサッカロマイセス・セレビシェの生産するUR
Lのアミノ酸組成の比較を表1に示す。
配列の決定 上記(3)の種々のプラスミドをさらに種々の制限酵素
で切断して小断片化し、Sequenase TM DNA Seque
nsing Kit (東洋紡製)を用いて塩基配列の決定を行っ
た。その結果、配列表の配列番号2に示すようなDNA
配列が決定され、URLに相当する唯一のオープンリー
ディングフレームの存在が認められた。このオープンリ
ーディングフレームに示されるアミノ酸配列の各アミノ
酸組成とサッカロマイセス・セレビシェの生産するUR
Lのアミノ酸組成の比較を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】該アミノ酸組成はサッカロマイセス・セレ
ヴィシェの生産するURLのアミノ酸組成(Roberta A.
Sumrada and Terrance G.Cooper, J. Biol. Chem. 267:
9119-9127, 1982 )と相同であり、URL活性を有する
タンパクをコードするDNA配列であることが確認され
た。
ヴィシェの生産するURLのアミノ酸組成(Roberta A.
Sumrada and Terrance G.Cooper, J. Biol. Chem. 267:
9119-9127, 1982 )と相同であり、URL活性を有する
タンパクをコードするDNA配列であることが確認され
た。
【0020】(5)URL活性を有するタンパクをコー
ドするDNAを有する酵母組換え体プラスミドの作成 上記(4)のURL活性を有するタンパクをコードする
DNA配列を含むDNA断片(約12キロ塩基対EcoRI
断片)を、プラスミドpYEURA3(CLONTEC 社製)
のEcoRI サイトにサブクローニングし、酵母組換え体プ
ラスミドを得た。得られた酵母組換えプラスミド中の制
限酵素地図を図1に示す。
ドするDNAを有する酵母組換え体プラスミドの作成 上記(4)のURL活性を有するタンパクをコードする
DNA配列を含むDNA断片(約12キロ塩基対EcoRI
断片)を、プラスミドpYEURA3(CLONTEC 社製)
のEcoRI サイトにサブクローニングし、酵母組換え体プ
ラスミドを得た。得られた酵母組換えプラスミド中の制
限酵素地図を図1に示す。
【0021】(6)URLを産生する形質転換体の作成 上記(5)の酵母組換え体プラスミドを使用して、Henn
enらのプロトプラスト法によりサッカロマイセス・セレ
ヴィシェATCC44769を形質転換し、URL活性
を有するタンパクをコードするDNAを含有する組換え
体プラスミドで形質転換されたURLを産生する形質転
換体を得た。 (7)URLを産生する形質転換体の培養 上記(6)の形質転換体を、500ml容フラスコに
て、20ml酵母用培地(8%グルコース,0.5%尿
素を含むBACTO YEAST NITROGEN BASE(DIFCO 社製) )
で、30℃,20−30時間培養した。培養液1mlを
3,000rpm, 10分間遠心して得られた湿菌体をビーズ破
砕機(セントラル科学貿易)で破砕後、特開昭60-54699
号公報記載のATP減少に基ずく活性測定法にてURL
活性を測定したところ、約50mUの活性が確認され
た。同条件で測定したサッカロマイセス・セレヴィシェ
ATCC44769のURL活性は検出限界以下であっ
た。
enらのプロトプラスト法によりサッカロマイセス・セレ
ヴィシェATCC44769を形質転換し、URL活性
を有するタンパクをコードするDNAを含有する組換え
体プラスミドで形質転換されたURLを産生する形質転
換体を得た。 (7)URLを産生する形質転換体の培養 上記(6)の形質転換体を、500ml容フラスコに
て、20ml酵母用培地(8%グルコース,0.5%尿
素を含むBACTO YEAST NITROGEN BASE(DIFCO 社製) )
で、30℃,20−30時間培養した。培養液1mlを
3,000rpm, 10分間遠心して得られた湿菌体をビーズ破
砕機(セントラル科学貿易)で破砕後、特開昭60-54699
号公報記載のATP減少に基ずく活性測定法にてURL
活性を測定したところ、約50mUの活性が確認され
た。同条件で測定したサッカロマイセス・セレヴィシェ
ATCC44769のURL活性は検出限界以下であっ
た。
【0022】
【発明の効果】本発明はURL活性を有するタンパクを
コードするDNA、該DNAを有する組換え体プラスミ
ド、該組換え体プラスミドを使用してサッカロマイセス
属に属する酵母を形質転換したURLを産生する形質転
換体、及び該形質転換体を培養することによるURLの
製造方法を提供するものであり、本発明により、URL
の効率的生産や高純度化、URLの構造解析等が可能に
なる。また本発明の製法により得られたURLは、酵素
標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を有するタ
ンパクを含有しないから、尿素測定において測定感度が
向上する。
コードするDNA、該DNAを有する組換え体プラスミ
ド、該組換え体プラスミドを使用してサッカロマイセス
属に属する酵母を形質転換したURLを産生する形質転
換体、及び該形質転換体を培養することによるURLの
製造方法を提供するものであり、本発明により、URL
の効率的生産や高純度化、URLの構造解析等が可能に
なる。また本発明の製法により得られたURLは、酵素
標品中にアデノシン三燐酸加水分解酵素活性を有するタ
ンパクを含有しないから、尿素測定において測定感度が
向上する。
【0023】
【配列表】 配列番号:1 配列の長さ:1835 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 起源 生物名:サッカロマイセス・セレヴィシェ 株名:ATCC44769 配列 Met Thr Val Ser Ser Asp Thr Thr Ala Glu Ile Ser Leu Gly Trp Ser 1 5 10 15 Ile Gln Asp Trp Ile Asp Phe His Lys Ser Ser Ser Ser Gln Ala Ser 20 25 30 Leu Arg Leu Leu Glu Ser Leu Leu Asp Ser Gln Asn Val Ala Pro Val 35 40 45 Asp Asn Ala Trp Ile Ser Leu Ile Ser Lys Glu Asn Leu Leu His Gln 50 55 60 Phe Gln Ile Leu Lys Ser Arg Glu Asn Lys Glu Thr Leu Pro Leu Tyr 65 70 75 80 Gly Val Pro Ile Ala Val Lys Asp Asn Ile Asp Val Arg Gly Leu Pro 85 90 95 Thr Thr Ala Ala Cys Pro Ser Phe Ala Tyr Glu Pro Ser Lys Asp Ser 100 105 110 Lys Val Val Glu Leu Leu Arg Asn Ala Gly Ala Ile Ile Val Gly Lys 115 120 125 Thr Asn Leu Asp Gln Phe Ala Thr Gly Leu Val Gly Thr Arg Ser Pro 130 135 140 Tyr Gly Lys Thr Pro Cys Ala Phe Ser Lys Glu His Val Ser Gly Gly 145 150 155 160 Ser Ser Ala Gly Ser Ala Ser Val Val Ala Arg Gly Ile Val Pro Ile 165 170 175 Ala Leu Gly Thr Asp Thr Ala Gly Ser Gly Arg Val Pro Ala Ala Leu 180 185 190 Asn Asn Leu Ile Gly Leu Lys Pro Thr Lys Gly Val Phe Ser Cys Gln 195 200 205 Gly Val Val Pro Ala Cys Lys Ser Leu Asp Cys Val Ser Ile Phe Ala 210 215 220 Leu Asn Leu Ser Asp Ala Glu Arg Cys Phe Arg Ile Met Cys Gln Pro 225 230 235 240 Asp Pro Asp Asn Asp Gly Tyr Ser Arg Pro Tyr Val Ser Asn Pro Leu 245 250 255 Lys Lys Phe Ser Ser Asn Val Thr Ile Ala Ile Pro Lys Asn Ile Pro 260 265 270 Trp Tyr Gly Glu Thr Lys Asn Pro Val Leu Phe Ser Asn Ala Val Glu 275 280 285 Asn Leu Ser Arg Thr Gly Ala Asn Val Ile Glu Ile Asp Phe Glu Pro 290 295 300 Leu Leu Glu Leu Ala Arg Cys Leu Tyr Glu Gly Thr Trp Val Ala Glu 305 310 315 320 Arg Tyr Gln Ala Ile Gln Ser Phe Leu Asp Ser Lys Pro Pro Lys Glu 325 330 335 Ser Leu Asp Pro Thr Val Ile Ser Ile Ile Glu Gly Ala Lys Lys Tyr 340 345 350 Ser Ala Val Asp Cys Phe Ser Phe Glu Tyr Lys Arg Gln Gly Ile Leu 355 360 365 Gln Lys Val Arg Arg Leu Leu Glu Ser Val Asp Val Leu Cys Val Pro 370 375 380 Thr Cys Pro Leu Asn Pro Thr Met Gln Gln Val Ala Asp Glu Pro Val 385 390 395 400 Leu Val Asn Ser Arg Gln Gly Thr Trp Thr Asn Phe Val Asn Leu Ala 405 410 415 Asp Leu Ala Ala Leu Ala Val Pro Ala Gly Phe Arg Asp Asp Gly Leu 420 425 430 Pro Asn Gly Ile Thr Leu Ile Gly Lys Lys Phe Thr Asp Tyr Ala Leu 435 440 445 Leu Glu Leu Ala Asn Arg Tyr Phe Gln Asn Ile Phe Pro Asn Gly Ser 450 455 460 Arg Thr Tyr Gly Thr Phe Thr Ser Ser Ser Val Lys Pro Ala Asn Asp 465 470 475 480 Gln Leu Val Gly Pro Asp Tyr Asp Pro Ser Thr Ser Ile Lys Leu Ala 485 490 495 Val Val Gly Ala His Leu Lys Gly Leu Pro Leu His Trp Gln Leu Glu 500 505 510 Lys Val Asn Ala Thr Tyr Leu Cys Thr Thr Lys Thr Ser Lys Ala Tyr 515 520 525 Gln Leu Phe Ala Leu Pro Lys Asn Gly Pro Val Leu Lys Pro Gly Leu 530 535 540 Arg Arg Val Gln Asp Ser Asn Gly Ser Gln Ile Glu Leu Glu Val Tyr 545 550 555 560 Ser Val Pro Lys Glu Leu Phe Gly Ala Phe Ile Ser Met Val Pro Glu 565 570 575 Pro Leu Gly Ile Gly Ser Val Glu Leu Glu Ser Gly Glu Trp Ile Lys 580 585 590 Ser Phe Ile Cys Glu Glu Ser Gly Tyr Lys Ala Lys Gly Thr Val Asp 595 600 605 Ile Thr Lys Tyr Gly Gly Phe Arg Ala Tyr Phe Glu Met Leu Lys Lys 610 615 620 Lys Glu Ser Gln Lys Lys Lys Leu Phe Asp Thr Val Leu Ile Ala Asn 625 630 635 640 Arg Gly Glu Ile Ala Val Arg Ile Ile Lys Thr Leu Lys Lys Leu Gly 645 650 655 Ile Arg Ser Val Ala Val Tyr Ser Asp Pro Asp Lys Tyr Ser Gln His 660 665 670 Val Thr Asp Ala Asp Val Ser Val Pro Leu His Gly Thr Thr Ala Ala 675 680 685 Gln Thr Tyr Leu Asp Met Asn Lys Ile Ile Asp Ala Ala Lys Gln Thr 690 695 700 Asn Ala Gln Ala Ile Ile Pro Gly Tyr Gly Phe Leu Ser Glu Asn Ala 705 710 715 720 Asp Phe Ser Asp Ala Cys Thr Ser Ala Gly Ile Thr Phe Val Gly Pro 725 730 735 Ser Gly Asp Ile Ile Arg Gly Leu Gly Leu Lys His Ser Ala Arg Gln 740 745 750 Ile Ala Gln Lys Ala Gly Val Pro Leu Val Pro Gly Ser Leu Leu Ile 755 760 765 Thr Ser Val Glu Glu Ala Lys Lys Val Ala Ala Glu Leu Glu Tyr Pro 770 775 780 Val Met Val Lys Ser Thr Ala Gly Gly Gly Gly Ile Gly Leu Gln Lys 785 790 795 800 Val Asp Ser Glu Glu Asp Ile Glu His Ile Phe Glu Thr Val Lys His 805 810 815 Gln Gly Glu Thr Phe Phe Gly Asp Ala Gly Val Phe Leu Glu Arg Phe 820 825 830 Ile Glu Asn Ala Arg His Val Glu Val Gln Leu Met Gly Asp Gly Phe 835 840 845 Gly Lys Ala Ile Ala Leu Gly Glu Arg Asp Cys Ser Leu Gln Arg Arg 850 855 860 Asn Gln Lys Val Ile Glu Glu Thr Pro Ala Pro Asn Leu Pro Glu Lys 865 870 875 880 Thr Arg Leu Ala Leu Arg Lys Ala Ala Glu Ser Leu Gly Ser Leu Leu 885 890 895 Asn Tyr Lys Cys Ala Gly Thr Val Glu Phe Ile Tyr Asp Glu Lys Lys 900 905 910 Asp Glu Phe Tyr Phe Leu Glu Val Asn Thr Arg Leu Gln Val Glu His 915 920 925 Pro Ile Thr Glu Met Val Thr Gly Leu Asp Leu Val Glu Trp Met Ile 930 935 940 Arg Ile Ala Ala Asn Asp Ala Pro Asp Phe Asp Ser Thr Lys Val Glu 945 950 955 960 Val Asn Gly Val Ser Met Glu Ala Arg Leu Tyr Ala Glu Asn Pro Leu 965 970 975 Lys Asn Phe Arg Pro Ser Pro Gly Leu Leu Val Asp Val Lys Phe Pro 980 985 990 Asp Trp Ala Arg Val Asp Thr Trp Val Lys Lys Gly Thr Asn Ile Ser 995 1000 1005 Pro Glu Tyr Asp Pro Thr Leu Ala Lys Ile Ile Val His Gly Lys Asp 1010 1015 1020 Arg Asp Asp Ala Ile Ser Lys Leu Asn Gln Ala Leu Glu Glu Thr Lys Val Tyr Gly Cys Ile Thr Asn Ile Asp Tyr Leu Lys Ser Ile Ile Thr 1045 1050 1055 Ser Asp Phe Phe Ala Lys Ala Lys Val Ser Thr Asn Ile Leu Asn Ser 1060 1065 1070 Tyr Gln Tyr Glu Pro Thr Ala Ile Glu Ile Thr Leu Pro Gly Ala His 1075 1080 1085 Thr Ser Ile Gln Asp Tyr Pro Gly Arg Val Gly Tyr Trp Arg Ile Gly 1090 1095 1100 Val Pro Pro Ser Gly Pro Met Asp Ala Tyr Ser Phe Arg Leu Ala Asn 1105 1110 1115 1120 Arg Ile Val Gly Asn Asp Tyr Arg Thr Pro Ala Ile Glu Val Thr Leu 1125 1130 1135 Thr Gly Pro Ser Ile Val Phe His Cys Glu Thr Val Ile Ala Ile Thr 1140 1145 1150 Gly Gly Thr Ala Leu Cys Thr Leu Asp Gly Gln Glu Ile Pro Gln His 1155 1160 1165 Lys Pro Val Glu Val Lys Arg Gly Ser Thr Leu Ser Ile Gly Lys Leu 1170 1175 1180 Thr Ser Gly Cys Arg Ala Tyr Leu Gly Ile Arg Gly Gly Ile Asp Val 1185 1190 1195 1200 Pro Lys Tyr Leu Gly Ser Tyr Ser Thr Phe Thr Leu Gly Asn Val Gly 1205 1210 1215 Gly Tyr Asn Gly Arg Val Leu Lys Leu Gly Asp Val Leu Phe Leu Pro 1220 1225 1230 Ser Asn Glu Glu Asn Lys Ser Val Glu Cys Leu Pro Gln Asn Ile Pro 1235 1240 1245 Gln Ser Leu Ile Pro Gln Ile Ser Glu Thr Lys Glu Trp Arg Ile Gly Val Thr Cys Gly Pro His Gly Ser Pro Asp Phe Phe Lys Pro Glu Ser 1265 1270 1275 1280 Ile Glu Glu Phe Phe Ser Glu Lys Trp Lys Val His Tyr Asn Ser Asn 1285 1290 1295 Arg Phe Gly Val Arg Leu Ile Gly Pro Lys Pro Lys Trp Ala Arg Ser 1300 1305 1310 Asn Gly Gly Glu Gly Gly Met His Pro Ser Asn Thr His Asp Tyr Val 1315 1320 1325 Tyr Ser Leu Gly Ala Ile Asn Phe Thr Gly Asp Glu Pro Val Ile Ile 1330 1335 1340 Thr Cys Asp Gly Pro Ser Leu Gly Gly Phe Val Cys Gln Ala Val Val 1345 1350 1355 1360 Pro Glu Ala Glu Leu Trp Lys Val Gly Gln Val Lys Pro Gly Asp Ser 1365 1370 1375 Ile Gln Phe Val Pro Leu Ser Tyr Glu Ser Ser Arg Ser Leu Lys Glu 1380 1385 1390 Ser Gln Asp Val Ala Ile Lys Ser Leu Asp Gly Thr Lys Leu Arg Arg 1395 1400 1405 Leu Asp Ser Val Ser Ile Leu Pro Ser Phe Glu Thr Pro Ile Leu Ala 1410 1415 1420 Gln Met Glu Lys Val Asn Glu Leu Ser Pro Lys Val Val Tyr Arg Gln 1425 1430 1435 1440 Ala Gly Asp Arg Tyr Val Leu Val Glu Tyr Gly Asp Asn Glu Met Asn 1445 1450 1455 Phe Asn Ile Ser Tyr Arg Ile Glu Cys Leu Ile Ser Leu Val Lys Lys 1460 1465 1470 Asn Lys Thr Ile Gly Ile Val Glu Met Ser Gln Gly Val Arg Ser Val 1475 1480 1485 Leu Ile Glu Phe Asp Gly Tyr Lys Val Thr Gln Lys Glu Leu Leu Lys 1490 1495 1500 Val Leu Val Ala Tyr Glu Thr Glu Ile Gln Phe Asp Glu Asn Trp Lys 1505 1510 1515 1520 Ile Thr Ser Asn Ile Ile Arg Leu Pro Met Ala Phe Glu Asp Ser Lys 1525 1530 1535 Thr Leu Ala Cys Val Gln Arg Tyr Gln Glu Thr Ile Arg Ser Ser Ala 1540 1545 1550 Pro Trp Leu Pro Asn Asn Val Asp Phe Ile Ala Asn Val Asn Gly Ile 1555 1560 1565 Ser Arg Asn Glu Val Tyr Asp Met Leu Tyr Ser Ala Arg Phe Met Val 1570 1575 1580 Leu Gly Leu Gly Asp Val Phe Leu Gly Ser Pro Cys Ala Val Pro Leu 1585 1590 1595 1600 Asp Pro Arg His Arg Phe Leu Gly Ser Lys Tyr Asn Pro Ser Arg Thr 1605 1610 1615 Tyr Thr Glu Arg Gly Ala Val Gly Ile Gly Gly Met Tyr Met Cys Ile 1620 1625 1630 Tyr Ala Ala Asn Ser Pro Gly Gly Tyr Gln Leu Val Gly Arg Thr Ile 1635 1640 1645 Pro Ile Trp Asp Lys Leu Cys Leu Ala Ala Ser Ser Glu Val Pro Trp 1650 1655 1660 Leu Met Asn Pro Phe Asp Gln Val Glu Phe Tyr Pro Val Ser Glu Glu 1665 1670 1675 1680 Asp Leu Asp Lys Met Thr Glu Asp Cys Asp Asn Gly Val Tyr Lys Val 1685 1690 1695 Asn Ile Glu Lys Ser Val Phe Asp His Gln Glu Tyr Leu Arg Trp Ile 1700 1705 1710 Asn Ala Asn Lys Asp Ser Ile Thr Ala Phe Gln Glu Gly Gln Leu Gly 1715 1720 1725 Glu Arg Ala Glu Glu Phe Ala Lys Leu Ile Gln Asn Ala Asn Ser Glu 1730 1735 1740 Leu Lys Glu Ser Val Thr Val Lys Pro Asp Glu Glu Glu Asp Phe Pro 1745 1750 1755 1760 Glu Gly Ala Glu Ile Val Tyr Ser Glu Tyr Ser Gly Arg Phe Trp Lys 1765 1770 1775 Ser Ile Ala Ser Val Gly Asp Val Ile Glu Ala Gly Gln Gly Leu Leu 1780 1785 1790 Ile Ile Glu Ala Met Lys Ala Glu Met Ile Ile Ser Ala Pro Lys Ser 1795 1800 1805 Gly Lys Ile Ile Lys Ile Cys His Gly Asn Gly Asp Met Val Asp Ser 1810 1815 1820 Gly Asp Ile Val Ala Val Ile Glu Thr Leu Ala 1825 1830 1835
【0024】
配列番号:2 配列の長さ:6265 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:genomicDNA 起源 生物名:サッカロマイセス・セレヴィシェ 株名:ATCC44769 配列 10 20 30 40 50 60 AGATCTCTTATGGCGATCGCCGAACGCCAGGTTGTTAGCTAACTGCAACGGCACGCATCT 70 80 90 100 110 120 TTGGCTGCATTTCGCCTCATCATTTACGCGCTTTTCCAGGCTTTTTCCCCTTATCAGATA 130 140 150 160 170 180 AGATAAAAAAACGAACAATAAATAAGCTTCAGATAAGATAAGCAGGAAAGCGTTCCTAGC 190 200 210 220 230 240 CCTACCGAGAAATGTGCGTTTATAGTTTGGTGCCTCTTTCTTGATTGACGCTCTATAATG 250 260 270 280 290 300 AAACCAATATGCGTTCATTCCCCTATTTCATAGGGCACTCTGTTCGCGAGTTAGCGCAAG 310 320 330 340 350 360 CCATTGAGATAAGACACGCAGATGTTTTGCTTTTTCCTGCTTCTTAATTTGAATCGAGCT 370 380 390 400 410 420 TTGTTAGACGTTGTTGGAAATTGATGAAGTATTAACACTAGAGCAGATGAGGTGTGAGAT 430 440 450 460 470 480 TGTATCATCGGCTCACTCTGAATATCAGGCTCTCTTAGCTAAGCTTTTTTTTTCTAGGAT 490 500 510 520 530 540 CATATAGGCTCAAGTTTTTATAAGCTTATATTAATATATCAGTGGAGCAGCTGATATACA 550 560 570 580 590 600 CCAAATTTCAATTTACATTAATATAAAAGATAAAAAATAGAAATATCTTTTTTATAGTCA 610 620 630 640 650 660 CAATAAATTTCAGTTTTGATTAAAAAATGACAGTTAGTTCCGATACAACTGCTGAAATAT MetThrValSerSerAspThrThrAlaGluIleSer 670 680 690 700 710 720 CGTTAGGTTGGTCAATCCAAGACTGGATTGATTTCCACAAGTCATCAAGCTCCCAGGCTT LeuGlyTrpSerIleGlnAspTrpIleAspPheHisLysSerSerSerSerGlnAlaSer 730 740 750 760 770 780 CACTAAGGCTTCTTGAATCACTACTAGACTCTCAAAATGTTGCGCCAGTCGATAATGCGT LeuArgLeuLeuGluSerLeuLeuAspSerGlnAsnValAlaProValAspAsnAlaTrp 790 800 810 820 830 840 GGATATCGCTAATTTCAAAGGAAAATTTACTGCACCAATTCCAAATTTTAAAGAGCAGAG IleSerLeuIleSerLysGluAsnLeuLeuHisGlnPheGlnIleLeuLysSerArgGlu 850 860 870 880 890 900 AAAATAAAGAAACTCTACCTCTCTACGGTGTCCCTATTGCTGTTAAGGACAACATCGACG AsnLysGluThrLeuProLeuTyrGlyValProIleAlaValLysAspAsnIleAspVal 910 920 930 940 950 960 TTAGAGGTCTACCCACCACCGCTGCATGTCCATCCTTTGCATATGAGCCTTCCAAAGACT ArgGlyLeuProThrThrAlaAlaCysProSerPheAlaTyrGluProSerLysAspSer 970 980 990 1000 1010 1020 CTAAAGTAGTAGAACTACTAAGAAATGCAGGTGCGATAATCGTGGGTAAGACAAACTTGG LysValValGluLeuLeuArgAsnAlaGlyAlaIleIleValGlyLysThrAsnLeuAsp 1030 1040 1050 1060 1070 1080 ACCAATTTGCCACAGGATTAGTCGGCACACGGTCTCCATATGGGAAAACACCTTGCGCTT GlnPheAlaThrGlyLeuValGlyThrArgSerProTyrGlyLysThrProCysAlaPhe 1090 1100 1110 1120 1130 1140 TTAGCAAAGAGCATGTATCTGGTGGTTCCTCCGCTGGGTCAGCATCGGTGGTCGCCAGAG SerLysGluHisValSerGlyGlySerSerAlaGlySerAlaSerValValAlaArgGly 1150 1160 1170 1180 1190 1200 GTATCGTACCAATTGCATTGGGTACTGATACAGCAGGTTCTGGTAGAGTCCCAGCCGCCT IleValProIleAlaLeuGlyThrAspThrAlaGlySerGlyArgValProAlaAlaLeu 1210 1220 1230 1240 1250 1260 TGAACAACCTGATTGGCCTAAAGCCAACAAAGGGCGTCTTTTCCTGTCAAGGTGTAGTTC AsnAsnLeuIleGlyLeuLysProThrLysGlyValPheSerCysGlnGlyValValPro 1270 1280 1290 1300 1310 1320 CCGCTTGTAAATCTTTAGACTGCGTCTCCATCTTTGCATTAAACCTAAGTGATGCTGAAC AlaCysLysSerLeuAspCysValSerIlePheAlaLeuAsnLeuSerAspAlaGluArg 1330 1340 1350 1360 1370 1380 GCTGCTTCCGCATCATGTGCCAGCCAGATCCTGATAATGATGGATATTCTAGACCCTATG CysPheArgIleMetCysGlnProAspProAspAsnAspGlyTyrSerArgProTyrVal 1390 1400 1410 1420 1430 1440 TTTCCAACCCTTTGAAAAAATTTTCAAGCAATGTAACGATTGCTATTCCTAAAAATATCC SerAsnProLeuLysLysPheSerSerAsnValThrIleAlaIleProLysAsnIlePro 1450 1460 1470 1480 1490 1500 CATGGTATGGTGAAACCAAGAATCCTGTACTGTTTTCCAATGCTGTCGAAAATCTATCAA TrpTyrGlyGluThrLysAsnProValLeuPheSerAsnAlaValGluAsnLeuSerArg 1510 1520 1530 1540 1550 1560 GAACGGGCGCTAACGTCATAGAAATTGATTTTGAGCCTCTTTTAGAGTTAGCTCGCTGTT ThrGlyAlaAsnValIleGluIleAspPheGluProLeuLeuGluLeuAlaArgCysLeu 1570 1580 1590 1600 1610 1620 TATACGAAGGTACTTGGGTGGCCGAGCGTTATCAAGCTATTCAATCGTTTTTGGACAGTA TyrGluGlyThrTrpValAlaGluArgTyrGlnAlaIleGlnSerPheLeuAspSerLys 1630 1640 1650 1660 1670 1680 AACCACCAAAGGAATCTTTGGACCCTACTGTTATTTCAATTATAGAAGGGGCCAAGAAAT ProProLysGluSerLeuAspProThrValIleSerIleIleGluGlyAlaLysLysTyr 1690 1700 1710 1720 1730 1740 ACAGTGCAGTAGACTGCTTCAGTTTTGAATACAAAAGACAAGGCATCTTGCAAAAAGTGA SerAlaValAspCysPheSerPheGluTyrLysArgGlnGlyIleLeuGlnLysValArg 1750 1760 1770 1780 1790 1800 GACGACTTCTCGAATCAGTCGATGTATTGTGTGTGCCCACATGTCCTTTAAATCCTACTA ArgLeuLeuGluSerValAspValLeuCysValProThrCysProLeuAsnProThrMet 1810 1820 1830 1840 1850 1860 TGCAACAAGTTGCGGATGAACCAGTCCTAGTCAATTCAAGACAAGGCACATGGACTAATT GlnGlnValAlaAspGluProValLeuValAsnSerArgGlnGlyThrTrpThrAsnPhe 1870 1880 1890 1900 1910 1920 TTGTCAACTTGGCAGATTTGGCAGCCCTTGCTGTTCCCGCAGGGTTCCGAGACGATGGTT ValAsnLeuAlaAspLeuAlaAlaLeuAlaValProAlaGlyPheArgAspAspGlyLeu 1930 1940 1950 1960 1970 1980 TGCCAAATGGTATTACTTTAATCGGTAAAAAATTCACAGATTACGCACTATTAGAGTTGG ProAsnGlyIleThrLeuIleGlyLysLysPheThrAspTyrAlaLeuLeuGluLeuAla 1990 2000 2010 2020 2030 2040 CTAACCGCTATTTCCAAAATATATTCCCCAACGGTTCCAGAACATACGGTACTTTTACCT AsnArgTyrPheGlnAsnIlePheProAsnGlySerArgThrTyrGlyThrPheThrSer 2050 2060 2070 2080 2090 2100 CTTCTTCAGTAAAGCCAGCAAACGATCAATTAGTGGGACCAGACTATGACCCATCTACGT SerSerValLysProAlaAsnAspGlnLeuValGlyProAspTyrAspProSerThrSer 2110 2120 2130 2140 2150 2160 CCATAAAATTGGCTGTTGTCGGTGCACATCTTAAGGGTCTGCCTCTACATTGGCAATTGG IleLysLeuAlaValValGlyAlaHisLeuLysGlyLeuProLeuHisTrpGlnLeuGlu 2170 2180 2190 2200 2210 2220 AAAAGGTCAATGCAACATATTTATGTACAACAAAAACATCAAAAGCTTACCAGCTTTTTG LysValAsnAlaThrTyrLeuCysThrThrLysThrSerLysAlaTyrGlnLeuPheAla 2230 2240 2250 2260 2270 2280 CTTTGCCCAAAAATGGACCAGTTTTAAAACCTGGTTTGAGAAGAGTTCAAGATAGCAATG LeuProLysAsnGlyProValLeuLysProGlyLeuArgArgValGlnAspSerAsnGly 2290 2300 2310 2320 2330 2340 GCTCTCAAATCGAATTAGAAGTGTACAGTGTTCCAAAAGAACTGTTCGGTGCTTTTATTT SerGlnIleGluLeuGluValTyrSerValProLysGluLeuPheGlyAlaPheIleSer 2350 2360 2370 2380 2390 2400 CCATGGTTCCTGAACCATTAGGAATAGGTTCAGTGGAGTTAGAATCTGGTGAATGGATCA MetValProGluProLeuGlyIleGlySerValGluLeuGluSerGlyGluTrpIleLys 2410 2420 2430 2440 2450 2460 AATCCTTTATTTGTGAAGAATCTGGTTACAAAGCCAAAGGTACAGTTGATATCACAAAGT SerPheIleCysGluGluSerGlyTyrLysAlaLysGlyThrValAspIleThrLysTyr 2470 2480 2490 2500 2510 2520 ATGGTGGATTTAGAGCATATTTTGAAATGTTGAAGAAAAAAGAGTCCCAAAAGAAGAAGT GlyGlyPheArgAlaTyrPheGluMetLeuLysLysLysGluSerGlnLysLysLysLeu 2530 2540 2550 2560 2570 2580 TATTTGATACCGTGTTAATTGCCAATAGAGGTGAAATTGCCGTTCGTATTATCAAGACAT PheAspThrValLeuIleAlaAsnArgGlyGluIleAlaValArgIleIleLysThrLeu 2590 2600 2610 2620 2630 2640 TAAAAAAATTGGGTATTAGATCAGTTGCAGTTTATTCCGACCCTGATAAATATTCTCAAC LysLysLeuGlyIleArgSerValAlaValTyrSerAspProAspLysTyrSerGlnHis 2650 2660 2670 2680 2690 2700 ACGTTACTGATGCAGATGTTTCTGTACCCCTTCATGGCACAACCGCAGCCCAAACTTATT ValThrAspAlaAspValSerValProLeuHisGlyThrThrAlaAlaGlnThrTyrLeu 2710 2720 2730 2740 2750 2760 TAGACATGAATAAGATCATAGATGCCGCTAAGCAAACTAATGCACAGGCCATTATTCCTG AspMetAsnLysIleIleAspAlaAlaLysGlnThrAsnAlaGlnAlaIleIleProGly 2770 2780 2790 2800 2810 2820 GTTATGGTTTCTTGTCGGAAAATGCGGATTTTTCTGATGCGTGCACCAGTGCTGGCATTA TyrGlyPheLeuSerGluAsnAlaAspPheSerAspAlaCysThrSerAlaGlyIleThr 2830 2840 2850 2860 2870 2880 CCTTTGTTGGTCCTTCGGGAGATATTATCAGAGGTTTAGGGTTAAAACATTCTGCTAGAC PheValGlyProSerGlyAspIleIleArgGlyLeuGlyLeuLysHisSerAlaArgGln 2890 2900 2910 2920 2930 2940 AGATTGCACAGAAGGCTGGCGTTCCTCTAGTGCCAGGCTCTTTGCTTATCACATCAGTTG IleAlaGlnLysAlaGlyValProLeuValProGlySerLeuLeuIleThrSerValGlu 2950 2960 2970 2980 2990 3000 AAGAGGCTAAGAAAGTCGCAGCGGAATTGGAATACCCAGTTATGGTGAAGTCAACTGCTG GluAlaLysLysValAlaAlaGluLeuGluTyrProValMetValLysSerThrAlaGly 3010 3020 3030 3040 3050 3060 GTGGCGGTGGTATTGGTTTGCAGAAAGTCGATTCTGAAGAGGACATCGAGCATATTTTTG GlyGlyGlyIleGlyLeuGlnLysValAspSerGluGluAspIleGluHisIlePheGlu 3070 3080 3090 3100 3110 3120 AGACTGTGAAACATCAAGGTGAAACATTTTTCGGTGACGCTGGTGTATTTCTGGAACGGT ThrValLysHisGlnGlyGluThrPhePheGlyAspAlaGlyValPheLeuGluArgPhe 3130 3140 3150 3160 3170 3180 TTATCGAAAATGCCAGGCATGTTGAAGTCCAACTTATGGGAGATGGTTTTGGTAAGGCCA IleGluAsnAlaArgHisValGluValGlnLeuMetGlyAspGlyPheGlyLysAlaIle 3190 3200 3210 3220 3230 3240 TTGCTTTGGGCGAACGTGATTGTTCTTTACAGCGTCGTAACCAAAAAGTTATCGAAGAAA AlaLeuGlyGluArgAspCysSerLeuGlnArgArgAsnGlnLysValIleGluGluThr 3250 3260 3270 3280 3290 3300 CTCCTGCACCAAATTTGCCAGAAAAGACGAGGTTGGCGTTAAGAAAGGCAGCTGAAAGTT ProAlaProAsnLeuProGluLysThrArgLeuAlaLeuArgLysAlaAlaGluSerLeu 3310 3320 3330 3340 3350 3360 TGGGATCTTTATTGAATTACAAGTGTGCTGGTACGGTTGAATTTATTTACGATGAGAAAA GlySerLeuLeuAsnTyrLysCysAlaGlyThrValGluPheIleTyrAspGluLysLys 3370 3380 3390 3400 3410 3420 AGGACGAGTTTTACTTTTTAGAAGTTAATACAAGATTACAAGTTGAACATCCAATAACAG AspGluPheTyrPheLeuGluValAsnThrArgLeuGlnValGluHisProIleThrGlu 3430 3440 3450 3460 3470 3480 AAATGGTTACAGGGTTAGACTTGGTCGAGTGGATGATCAGGATTGCCGCTAATGATGCAC MetValThrGlyLeuAspLeuValGluTrpMetIleArgIleAlaAlaAsnAspAlaPro 3490 3500 3510 3520 3530 3540 CTGATTTTGATTCTACAAAGGTAGAAGTCAATGGGGTTTCAATGGAGGCACGTTTATATG AspPheAspSerThrLysValGluValAsnGlyValSerMetGluAlaArgLeuTyrAla 3550 3560 3570 3580 3590 3600 CTGAAAATCCATTGAAAAATTTCAGACCTTCTCCAGGTTTACTTGTCGATGTGAAATTTC GluAsnProLeuLysAsnPheArgProSerProGlyLeuLeuValAspValLysPhePro 3610 3620 3630 3640 3650 3660 CTGATTGGGCAAGAGTGGATACTTGGGTTAAGAAAGGTACTAATATTTCTCCCGAATATG AspTrpAlaArgValAspThrTrpValLysLysGlyThrAsnIleSerProGluTyrAsp 3670 3680 3690 3700 3710 3720 ATCCAACATTGGCCAAAATTATCGTTCATGGGAAAGACCGTGATGATGCAATTTCCAAGT ProThrLeuAlaLysIleIleValHisGlyLysAspArgAspAspAlaIleSerLysLeu 3730 3740 3750 3760 3770 3780 TAAATCAAGCGTTAGAAGAAACAAAAGTTTACGGATGTATTACTAACATTGACTACCTGA AsnGlnAlaLeuGluGluThrLysValTyrGlyCysIleThrAsnIleAspTyrLeuLys 3790 3800 3810 3820 3830 3840 AGTCTATCATTACCAGTGATTTCTTTGCTAAAGCAAAAGTTTCTACAAACATTTTGAACT SerIleIleThrSerAspPhePheAlaLysAlaLysValSerThrAsnIleLeuAsnSer 3850 3860 3870 3880 3890 3900 CTTATCAATATGAGCCTACCGCCATCGAAATTACTTTGCCCGGTGCACACACTAGTATTC TyrGlnTyrGluProThrAlaIleGluIleThrLeuProGlyAlaHisThrSerIleGln 3910 3920 3930 3940 3950 3960 AGGATTACCCCGGTAGAGTTGGGTACTGGAGAATTGGTGTTCCGCCCTCTGGTCCAATGG AspTyrProGlyArgValGlyTyrTrpArgIleGlyValProProSerGlyProMetAsp 3970 3980 3990 4000 4010 4020 ACGCATATTCGTTTAGATTGGCGAACAGAATTGTTGGTAATGACTACAGGACTCCTGCCA AlaTyrSerPheArgLeuAlaAsnArgIleValGlyAsnAspTyrArgThrProAlaIle 4030 4040 4050 4060 4070 4080 TTGAAGTAACGTTGACTGGTCCATCCATCGTTTTCCATTGTGAAACTGTCATTGCCATTA GluValThrLeuThrGlyProSerIleValPheHisCysGluThrValIleAlaIleThr 4090 4100 4110 4120 4130 4140 CTGGTGGTACCGCTCTATGTACATTAGACGGCCAAGAAATTCCCCAACACAAACCGGTCG GlyGlyThrAlaLeuCysThrLeuAspGlyGlnGluIleProGlnHisLysProValGlu 4150 4160 4170 4180 4190 4200 AAGTTAAGAGGGGATCTACTTTATCCATTGGCAAGTTGACAAGCGGCTGTAGAGCATACT ValLysArgGlySerThrLeuSerIleGlyLysLeuThrSerGlyCysArgAlaTyrLeu 4210 4220 4230 4240 4250 4260 TAGGTATCAGGGGTGGCATTGATGTGCCTAAATACTTGGGCTCTTATTCTACTTTCACTC GlyIleArgGlyGlyIleAspValProLysTyrLeuGlySerTyrSerThrPheThrLeu 4270 4280 4290 4300 4310 4320 TAGGAAATGTCGGTGGATACAATGGAAGGGTGCTAAAACTTGGAGACGTACTATTCTTAC GlyAsnValGlyGlyTyrAsnGlyArgValLeuLysLeuGlyAspValLeuPheLeuPro 4330 4340 4350 4360 4370 4380 CAAGCAATGAAGAAAATAAATCAGTTGAGTGCCTTCCACAGAATATTCCTCAATCATTAA SerAsnGluGluAsnLysSerValGluCysLeuProGlnAsnIleProGlnSerLeuIle 4390 4400 4410 4420 4430 4440 TTCCTCAAATTTCCGAAACTAAGGAATGGAGAATTGGTGTAACATGTGGTCCCCATGGGT ProGlnIleSerGluThrLysGluTrpArgIleGlyValThrCysGlyProHisGlySer 4450 4460 4470 4480 4490 4500 CTCCAGATTTTTTTAAACCTGAGTCCATCGAAGAATTTTTCAGTGAGAAGTGGAAGGTTC ProAspPhePheLysProGluSerIleGluGluPhePheSerGluLysTrpLysValHis 4510 4520 4530 4540 4550 4560 ATTACAACTCCAATAGATTTGGTGTCCGTTTGATTGGACCTAAACCTAAGTGGGCAAGAA TyrAsnSerAsnArgPheGlyValArgLeuIleGlyProLysProLysTrpAlaArgSer 4570 4580 4590 4600 4610 4620 GTAATGGTGGTGAAGGTGGTATGCATCCTTCAAACACTCACGATTACGTTTATTCTCTGG AsnGlyGlyGluGlyGlyMetHisProSerAsnThrHisAspTyrValTyrSerLeuGly 4630 4640 4650 4660 4670 4680 GTGCAATTAATTTCACGGGTGATGAGCCAGTTATTATTACTTGCGATGGTCCTTCCTTAG AlaIleAsnPheThrGlyAspGluProValIleIleThrCysAspGlyProSerLeuGly 4690 4700 4710 4720 4730 4740 GTGGTTTTGTGTGTCAAGCTGTTGTCCCAGAAGCAGAACTGTGGAAGGTTGGACAGGTTA GlyPheValCysGlnAlaValValProGluAlaGluLeuTrpLysValGlyGlnValLys 4750 4760 4770 4780 4790 4800 AACCCGGTGATTCCATTCAGTTTGTGCCACTTTCTTACGAAAGCTCGAGATCCTTAAAGG ProGlyAspSerIleGlnPheValProLeuSerTyrGluSerSerArgSerLeuLysGlu 4810 4820 4830 4840 4850 4860 AATCTCAGGATGTTGCAATTAAATCATTGGATGGTACTAAGTTAAGGCGCTTAGACTCTG SerGlnAspValAlaIleLysSerLeuAspGlyThrLysLeuArgArgLeuAspSerVal 4870 4880 4890 4900 4910 4920 TTTCAATTTTACCATCATTCGAAACGCCTATTCTTGCACAAATGGAAAAAGTGAATGAGC SerIleLeuProSerPheGluThrProIleLeuAlaGlnMetGluLysValAsnGluLeu 4930 4940 4950 4960 4970 4980 TTTCACCAAAGGTTGTATACAGACAAGCAGGTGATCGTTATGTTTTGGTGGAATACGGTG SerProLysValValTyrArgGlnAlaGlyAspArgTyrValLeuValGluTyrGlyAsp 4990 5000 5010 5020 5030 5040 ATAATGAAATGAATTTTAATATTTCCTATAGAATTGAATGCCTGATCTCCCTTGTGAAAA AsnGluMetAsnPheAsnIleSerTyrArgIleGluCysLeuIleSerLeuValLysLys 5050 5060 5070 5080 5090 5100 AGAATAAGACTATTGGTATTGTTGAAATGTCCCAAGGTGTTAGATCTGTATTGATAGAAT AsnLysThrIleGlyIleValGluMetSerGlnGlyValArgSerValLeuIleGluPhe 5110 5120 5130 5140 5150 5160 TTGATGGTTACAAAGTCACTCAAAAAGAATTGCTTAAAGTATTGGTGGCATATGAAACAG AspGlyTyrLysValThrGlnLysGluLeuLeuLysValLeuValAlaTyrGluThrGlu 5170 5180 5190 5200 5210 5220 AAATCCAGTTTGATGAAAATTGGAAGATAACTTCTAATATAATAAGATTACCGATGGCTT IleGlnPheAspGluAsnTrpLysIleThrSerAsnIleIleArgLeuProMetAlaPhe 5230 5240 5250 5260 5270 5280 TCGAAGACTCGAAGACTTTGGCATGTGTTCAAAGGTATCAAGAAACAATTCGTTCGTCTG GluAspSerLysThrLeuAlaCysValGlnArgTyrGlnGluThrIleArgSerSerAla 5290 5300 5310 5320 5330 5340 CTCCATGGTTGCCAAATAACGTTGATTTCATTGCCAATGTAAATGGAATTTCAAGGAATG ProTrpLeuProAsnAsnValAspPheIleAlaAsnValAsnGlyIleSerArgAsnGlu 5350 5360 5370 5380 5390 5400 AAGTTTATGATATGTTGTATTCTGCCAGATTTATGGTTTTAGGTTTAGGTGATGTCTTCC ValTyrAspMetLeuTyrSerAlaArgPheMetValLeuGlyLeuGlyAspValPheLeu 5410 5420 5430 5440 5450 5460 TAGGGTCGCCTTGTGCTGTTCCATTAGATCCTCGTCACAGATTTTTGGGAAGCAAGTACA GlySerProCysAlaValProLeuAspProArgHisArgPheLeuGlySerLysTyrAsn 5470 5480 5490 5500 5510 5520 ACCCAAGTAGAACATATACAGAAAGAGGTGCAGTCGGTATTGGCGGTATGTATATGTGCA ProSerArgThrTyrThrGluArgGlyAlaValGlyIleGlyGlyMetTyrMetCysIle 5530 5540 5550 5560 5570 5580 TATATGCTGCTAACAGTCCTGGTGGGTACCAATTAGTGGGTAGAACAATACCAATTTGGG TyrAlaAlaAsnSerProGlyGlyTyrGlnLeuValGlyArgThrIleProIleTrpAsp 5590 5600 5610 5620 5630 5640 ACAAACTATGTCTGGCCGCATCTTCTGAGGTTCCGTGGTTGATGAACCCATTTGACCAAG LysLeuCysLeuAlaAlaSerSerGluValProTrpLeuMetAsnProPheAspGlnVal 5650 5660 5670 5680 5690 5700 TCGAATTTTACCCAGTTTCTGAAGAAGATTTGGATAAAATGACTGAAGATTGTGATAATG GluPheTyrProValSerGluGluAspLeuAspLysMetThrGluAspCysAspAsnGly 5710 5720 5730 5740 5750 5760 GTGTTTATAAAGTCAATATCGAAAAGAGTGTTTTTGATCATCAAGAATACTTGAGATGGA ValTyrLysValAsnIleGluLysSerValPheAspHisGlnGluTyrLeuArgTrpIle 5770 5780 5790 5800 5810 5820 TCAACGCAAACAAAGATTCCATCACAGCATTCCAGGAGGGCCAGCTTGGTGAAAGAGCAG AsnAlaAsnLysAspSerIleThrAlaPheGlnGluGlyGlnLeuGlyGluArgAlaGlu 5830 5840 5850 5860 5870 5880 AGGAATTTGCCAAATTGATTCAAAATGCAAACTCTGAACTAAAAGAAAGTGTCACAGTCA GluPheAlaLysLeuIleGlnAsnAlaAsnSerGluLeuLysGluSerValThrValLys 5890 5900 5910 5920 5930 5940 AACCTGACGAGGAAGAAGACTTCCCAGAAGGTGCAGAAATTGTATATTCTGAGTATTCTG ProAspGluGluGluAspPheProGluGlyAlaGluIleValTyrSerGluTyrSerGly 5950 5960 5970 5980 5990 6000 GGCGTTTTTGGAAATCCATAGCATCTGTTGGAGATGTTATTGAAGCAGGTCAAGGGCTAC ArgPheTrpLysSerIleAlaSerValGlyAspValIleGluAlaGlyGlnGlyLeuLeu 6010 6020 6030 6040 6050 6060 TAATTATTGAAGCCATGAAAGCGGAAATGATTATATCCGCTCCTAAATCGGGTAAGATTA IleIleGluAlaMetLysAlaGluMetIleIleSerAlaProLysSerGlyLysIleIle 6070 6080 6090 6100 6110 6120 TCAAGATTTGCCATGGCAATGGTGATATGGTTGATTCTGGTGACATAGTGGCCGTCATAG LysIleCysHisGlyAsnGlyAspMetValAspSerGlyAspIleValAlaValIleGlu 6130 6140 6150 6160 6170 6180 AGACATTGGCATGAATTACCTTTTGTTGGCATCTAAAATCAAAGGAGCACTCATTTAGTC ThrLeuAla 6190 6200 6210 6220 6230 6240 TTTATAGCATGCCTTTTTCTAGCTATTTTTAATGACGAATATATATGTACATAGTATTTA 6250 6260 CTGTAAAATGTATGAAAAGAAGCTT
【図1】酵母組換えプラスミドに含有されるURL遺伝
子を含むEcoR1 断片の制限酵素地図を示す。
子を含むEcoR1 断片の制限酵素地図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:865) (C12N 1/19 C12R 1:865) (C12N 9/88 C12R 1:865)
Claims (6)
- 【請求項1】 酵母由来のウレアアミドリアーゼ活性を
有するタンパクをコードするDNA。 - 【請求項2】 酵母がサッカロマイセス属に属する酵母
である請求項1記載のDNA。 - 【請求項3】 配列表の配列番号1に記載されたアミノ
酸配列をコードするDNAの一部または全部を含む請求
項1記載のDNA。 - 【請求項4】 請求項1記載のウレアアミドリアーゼ活
性を有するタンパクをコードするDNAとサッカロマイ
セス属に属する酵母において複製可能なベクターとを連
結してなる組換え体プラスミド。 - 【請求項5】 請求項4記載の組換え体プラスミドをサ
ッカロマイセス属に属する酵母に導入してなる形質転換
体。 - 【請求項6】 請求項5記載の形質転換体を培養し、培
養物からウレアアミドリアーゼを採取することを特徴と
するウレアアミドリアーゼの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8453192A JPH05244959A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ウレアアミドリアーゼの遺伝情報を有するdnaおよびその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8453192A JPH05244959A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ウレアアミドリアーゼの遺伝情報を有するdnaおよびその用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244959A true JPH05244959A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13833227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8453192A Pending JPH05244959A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ウレアアミドリアーゼの遺伝情報を有するdnaおよびその用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH05244959A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003040379A2 (en) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | The University Of British Columbia | Modulating urea degradation in wine yeast |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP8453192A patent/JPH05244959A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003040379A2 (en) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | The University Of British Columbia | Modulating urea degradation in wine yeast |
WO2003040379A3 (en) * | 2001-11-06 | 2003-09-04 | Univ British Columbia | Modulating urea degradation in wine yeast |
JP2005508191A (ja) * | 2001-11-06 | 2005-03-31 | ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア | ワイン酵母の尿素分解の調節 |
AU2002336876B2 (en) * | 2001-11-06 | 2008-01-31 | The University Of British Columbia | Modulating urea degradation in wine yeast |
US8187859B2 (en) | 2001-11-06 | 2012-05-29 | The University Of British Columbia | Modulating urea degradation in wine yeast |
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