JPH05244921A - 皮なしソーセージ等を製造するための装置及び方法 - Google Patents
皮なしソーセージ等を製造するための装置及び方法Info
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- JPH05244921A JPH05244921A JP4216174A JP21617492A JPH05244921A JP H05244921 A JPH05244921 A JP H05244921A JP 4216174 A JP4216174 A JP 4216174A JP 21617492 A JP21617492 A JP 21617492A JP H05244921 A JPH05244921 A JP H05244921A
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- elongated
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- forming
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/001—Machines for making skinless sausages, e.g. Frankfurters, Wieners
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Packages (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包皮を用いずに食肉等のたねを製品に成形す
る装置及び方法を提供する。 【構成】 タンパク質のたね材料の細長いリボン22を
詰め込みアセンブリ21で押し出し成形し、処理アセン
ブリにおいてたねの表面を凝結させタンパク質の表皮を
形成する。切断アセンブリ24においてリボン22を複
数の素材25に切断し、搬送アセンブリ26により搬送
した後に、端部成形アセンブリ27で端部を所望の形状
に成形してリンク88を形成する。次に、リンク88
を、加熱アセンブリ28及び二次加熱アセンブリ29に
おいて加熱して最終的な調理を行い、包装アセンブリ3
1において包装する。
る装置及び方法を提供する。 【構成】 タンパク質のたね材料の細長いリボン22を
詰め込みアセンブリ21で押し出し成形し、処理アセン
ブリにおいてたねの表面を凝結させタンパク質の表皮を
形成する。切断アセンブリ24においてリボン22を複
数の素材25に切断し、搬送アセンブリ26により搬送
した後に、端部成形アセンブリ27で端部を所望の形状
に成形してリンク88を形成する。次に、リンク88
を、加熱アセンブリ28及び二次加熱アセンブリ29に
おいて加熱して最終的な調理を行い、包装アセンブリ3
1において包装する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、包皮等を用いる
ことなくタンパク質のたねすなわち原料を成形された製
品に形成するための装置及び方法に関する。より詳細に
は、本発明は皮なしソーセージ等の皮なしの成形品を形
成するための装置及び方法に関する。周囲にタンパク質
の皮を有するタンパク質のたね材料の細長いリボンすな
わち流れが形成され、支持され、仕上げ加工されていな
い端部を有する複数の素材に切断される。仕上げ加工さ
れていない端部を所望のように成形した後に、その結果
生じた成形された素材すなわちリンク(節)は、タンパ
ク質のたねが凝固する温度まで昇温される。更に加熱す
ることにより、成形された素材をほぼ完全に調理し、調
理された連節製品を提供する。
ことなくタンパク質のたねすなわち原料を成形された製
品に形成するための装置及び方法に関する。より詳細に
は、本発明は皮なしソーセージ等の皮なしの成形品を形
成するための装置及び方法に関する。周囲にタンパク質
の皮を有するタンパク質のたね材料の細長いリボンすな
わち流れが形成され、支持され、仕上げ加工されていな
い端部を有する複数の素材に切断される。仕上げ加工さ
れていない端部を所望のように成形した後に、その結果
生じた成形された素材すなわちリンク(節)は、タンパ
ク質のたねが凝固する温度まで昇温される。更に加熱す
ることにより、成形された素材をほぼ完全に調理し、調
理された連節製品を提供する。
【0002】
【従来の技術】ソーセージのたね、他の食品のたね等の
たね材料を成形し、たねを包皮すなわちケーシングに詰
めるための種々の装置が知られており、上記包皮すなわ
ち皮は、たねの所望の形状を完成させると共に、後の処
理工程において所望の形状を維持する。多くの場合にお
いて、後の処理工程は、たねの成分を変化させこのたね
をその望ましい形状にほぼ維持する調理あるいは他の操
作を含む。少なくともウインナ及び他のソーセージ製品
の場合には、処理工程の間には包皮を使用するが、消費
者が購入した製品がいわゆる皮なしの製品となるよう
に、各々の包皮はその後の処理工程の間に除去される。
そのような包皮の除去は、バーティシル(Vertic
il)の米国特許第4,414,707号明細書に示さ
れる如き特殊な設計の装置を必要とする。
たね材料を成形し、たねを包皮すなわちケーシングに詰
めるための種々の装置が知られており、上記包皮すなわ
ち皮は、たねの所望の形状を完成させると共に、後の処
理工程において所望の形状を維持する。多くの場合にお
いて、後の処理工程は、たねの成分を変化させこのたね
をその望ましい形状にほぼ維持する調理あるいは他の操
作を含む。少なくともウインナ及び他のソーセージ製品
の場合には、処理工程の間には包皮を使用するが、消費
者が購入した製品がいわゆる皮なしの製品となるよう
に、各々の包皮はその後の処理工程の間に除去される。
そのような包皮の除去は、バーティシル(Vertic
il)の米国特許第4,414,707号明細書に示さ
れる如き特殊な設計の装置を必要とする。
【0003】包皮を使用することなくソーセージ等を成
形しか処理するための種々の装置が提案されている。あ
る示唆された手法は、米国特許第4,113,890号
に示されるように、周期的に隔置された端部成形プラグ
を内部に有する細長いチューブの中で食品のたねを形成
しかつこれを調理することである。この手法は、たね及
びプラグをチューブの中に連続的に挿入し、プラグ及び
調理されたたねをチューブから取り出すことを必要とす
る。他の特許、すなわちロジャース(Rogers)の
米国特許第4,726,093号明細書は、その中でた
ねが調理されているチューブに係合する一連のプラグを
用いることによって皮なしソーセージ等の食品を製造す
ることを提案している。
形しか処理するための種々の装置が提案されている。あ
る示唆された手法は、米国特許第4,113,890号
に示されるように、周期的に隔置された端部成形プラグ
を内部に有する細長いチューブの中で食品のたねを形成
しかつこれを調理することである。この手法は、たね及
びプラグをチューブの中に連続的に挿入し、プラグ及び
調理されたたねをチューブから取り出すことを必要とす
る。他の特許、すなわちロジャース(Rogers)の
米国特許第4,726,093号明細書は、その中でた
ねが調理されているチューブに係合する一連のプラグを
用いることによって皮なしソーセージ等の食品を製造す
ることを提案している。
【0004】示唆された他の手法は、無端状の経路を通
って順次搬送される複数の中空の成型チューブを用いる
ことである。ゲイスビューラ(Geissbuhle
r)の米国特許第4,379,356号明細書は、ソー
セージ材料がチューブの外方へ膨張するための開放端を
有する複数の鋳型を使用することを提案しており、この
米国特許明細書は、各々の成形チューブが熱い水浴(ウ
オータバス)として示されている加熱ゾーンを通って搬
送される時に、丸まったソーセージの端部が形成される
ことを示唆している。
って順次搬送される複数の中空の成型チューブを用いる
ことである。ゲイスビューラ(Geissbuhle
r)の米国特許第4,379,356号明細書は、ソー
セージ材料がチューブの外方へ膨張するための開放端を
有する複数の鋳型を使用することを提案しており、この
米国特許明細書は、各々の成形チューブが熱い水浴(ウ
オータバス)として示されている加熱ゾーンを通って搬
送される時に、丸まったソーセージの端部が形成される
ことを示唆している。
【0005】他の提案においては、完全に包囲された鋳
型の中でソーセージが成形され、各々の鋳型は、食用の
酸が通過して導入される透過性の壁部を有している。本
明細書において参照するトレハーン(Treharn
e)の米国特許第4,280,803号及び同第4,4
04,229号明細書は、食用の酸が鋳型の中の肉ある
いは肉状の材料のタンパク質と反応して粘着性の表面を
形成すると述べられている装置を示している。
型の中でソーセージが成形され、各々の鋳型は、食用の
酸が通過して導入される透過性の壁部を有している。本
明細書において参照するトレハーン(Treharn
e)の米国特許第4,280,803号及び同第4,4
04,229号明細書は、食用の酸が鋳型の中の肉ある
いは肉状の材料のタンパク質と反応して粘着性の表面を
形成すると述べられている装置を示している。
【0006】上述の特許明細書により例示される如き当
業界における提案は、たねから出発する製品をチューブ
あるいは鋳型の中で成形し、その後、最終的に成形され
た製品を、鋳型から、一般的には複数の鋳型の空所ある
いは複数の成形箇所を有する鋳型空所から取り出すこと
を必要とする。この一般的な種類の提案は、複雑な装置
の特徴を必要とする傾向があり、そのような装置は往々
にして、相互に正確な割り出し及び/又は整合を時々行
う必要がある種々の可動部分及び/又は多数の構成要素
を有する複雑な成型構造を備える。
業界における提案は、たねから出発する製品をチューブ
あるいは鋳型の中で成形し、その後、最終的に成形され
た製品を、鋳型から、一般的には複数の鋳型の空所ある
いは複数の成形箇所を有する鋳型空所から取り出すこと
を必要とする。この一般的な種類の提案は、複雑な装置
の特徴を必要とする傾向があり、そのような装置は往々
にして、相互に正確な割り出し及び/又は整合を時々行
う必要がある種々の可動部分及び/又は多数の構成要素
を有する複雑な成型構造を備える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、包皮あるいはこれと同等の物を用いることなく、た
ねを成形された製品に変形させるための改善された装置
及び方法を提供することである。
は、包皮あるいはこれと同等の物を用いることなく、た
ねを成形された製品に変形させるための改善された装置
及び方法を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、製品に合致した鋳型
空所を含まないアセンブリでたねから出発する製品の少
なくとも一部を形成する改善された装置及び方法を提供
することである。
空所を含まないアセンブリでたねから出発する製品の少
なくとも一部を形成する改善された装置及び方法を提供
することである。
【0009】本発明の他の目的は、調理しその後包装す
ることのできる皮なしの食品を製造するための改善され
た装置及び方法を提供することである。
ることのできる皮なしの食品を製造するための改善され
た装置及び方法を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、包装しその後包装体
の中で無菌的に調理することのできる皮なしの製品を形
成するための改善された装置及び方法を提供することで
ある。
の中で無菌的に調理することのできる皮なしの製品を形
成するための改善された装置及び方法を提供することで
ある。
【0011】本発明の他の目的は、極めて簡単な構造を
有する改善されたソーセージ製造装置を提供することで
ある。
有する改善されたソーセージ製造装置を提供することで
ある。
【0012】本発明の別の目的は、包皮を使用する通序
運の装置に比較してユーティリティのコストすなわち用
役費を低減するソーセージ製造装置を提供することであ
る。
運の装置に比較してユーティリティのコストすなわち用
役費を低減するソーセージ製造装置を提供することであ
る。
【0013】本発明の他の目的は、包皮除去装置を何等
必要としないソーセージ等の製造装置及び方法を提供す
ることである。
必要としないソーセージ等の製造装置及び方法を提供す
ることである。
【0014】本発明の別の目的は、包皮の中で形成され
たソーセージの外観に匹敵する皮なしソーセージを製造
するための改善された装置及び方法を提供することであ
る。
たソーセージの外観に匹敵する皮なしソーセージを製造
するための改善された装置及び方法を提供することであ
る。
【0015】本発明の他の目的は、エネルギを節減する
と共に、包皮の中で形成されかつ調理されたソーセージ
とほぼ同等の組織、成分及び外観を有する皮なしの食品
を提供する調理構成を備えた改善された装置及び方法を
提供することである。
と共に、包皮の中で形成されかつ調理されたソーセージ
とほぼ同等の組織、成分及び外観を有する皮なしの食品
を提供する調理構成を備えた改善された装置及び方法を
提供することである。
【0016】本発明の別の目的は、細長いソーセージた
ねの押し出し物を処理した後でかつ該押し出し物をほぼ
連鎖状の寸法の素材に切断する前に、上記押し出し物を
受け入れて搬送するための停止型のコンベアを提供する
ことである。
ねの押し出し物を処理した後でかつ該押し出し物をほぼ
連鎖状の寸法の素材に切断する前に、上記押し出し物を
受け入れて搬送するための停止型のコンベアを提供する
ことである。
【0017】本発明の他の目的は、包皮の中で形成され
たソーセージの端部の外観を有するドーム型の端部を付
与する真空成型技術を備えた改善された装置及び方法を
提供することである。
たソーセージの端部の外観を有するドーム型の端部を付
与する真空成型技術を備えた改善された装置及び方法を
提供することである。
【0018】本発明の別の目的は、包装形態が皮なしソ
ーセージの鎖状体すなわちリンクの形成に貢献する改善
された装置及び方法を提供することである。
ーセージの鎖状体すなわちリンクの形成に貢献する改善
された装置及び方法を提供することである。
【0019】本発明の上述並びに他の目的、特徴及び利
点は、下の詳細な記載を考慮することにより明確に理解
することができよう。
点は、下の詳細な記載を考慮することにより明確に理解
することができよう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に従って実行する
ことにより、ソーセージたね及びこれと同等物等のたね
がソーセージ又はこれと同等物の如き成形された製品に
変形され、その際には、その製品を包皮の中で形成する
必要がなく、従ってその後包皮を除去して廃棄する必要
がない。タンパク質の表皮の形成を開始させる処理手段
を有する成形された空所の中にたねが詰め込まれる装置
が提供され、上記表皮は、たねを一体に保持すると共
に、該たねに製品の望ましい最終形状に近い予備的な形
状を与える。この予備的な形状の製品は、処理されたタ
ンパク質のたね材料の細長い流れとして、成形アセンブ
リから取り出される。処理されたタンパク質のたね材料
の細長い流れすなわちリボンを移動する支持部材上に受
けることによって、タンパク質の表皮を形成するための
追加の調節時間が一般に与えられる。細長い流れは素材
に切断されるが、これら素材の長さは予め成形された製
品の長さに選定される。開示する一実施例においては、
これらの素材を更に成形し、端部成形アセンブリの操作
によりほぼ丸いすなわちドーム型の形状を各々の素材の
各端部に与えるが、上記端部形成アセンブリは、各端部
に真空成型状態を与えるものであるのが好ましい。その
後各々の素材は調理されかつ包装されるが、この調理及
び包装は、成形された素材を凝結が起こる温度まで昇温
させ、その後予熱されて凝固された素材を所望の調理温
度でほぼ完全に調理する段階を含む多段型の調理装置を
用いて行うのが好ましい。
ことにより、ソーセージたね及びこれと同等物等のたね
がソーセージ又はこれと同等物の如き成形された製品に
変形され、その際には、その製品を包皮の中で形成する
必要がなく、従ってその後包皮を除去して廃棄する必要
がない。タンパク質の表皮の形成を開始させる処理手段
を有する成形された空所の中にたねが詰め込まれる装置
が提供され、上記表皮は、たねを一体に保持すると共
に、該たねに製品の望ましい最終形状に近い予備的な形
状を与える。この予備的な形状の製品は、処理されたタ
ンパク質のたね材料の細長い流れとして、成形アセンブ
リから取り出される。処理されたタンパク質のたね材料
の細長い流れすなわちリボンを移動する支持部材上に受
けることによって、タンパク質の表皮を形成するための
追加の調節時間が一般に与えられる。細長い流れは素材
に切断されるが、これら素材の長さは予め成形された製
品の長さに選定される。開示する一実施例においては、
これらの素材を更に成形し、端部成形アセンブリの操作
によりほぼ丸いすなわちドーム型の形状を各々の素材の
各端部に与えるが、上記端部形成アセンブリは、各端部
に真空成型状態を与えるものであるのが好ましい。その
後各々の素材は調理されかつ包装されるが、この調理及
び包装は、成形された素材を凝結が起こる温度まで昇温
させ、その後予熱されて凝固された素材を所望の調理温
度でほぼ完全に調理する段階を含む多段型の調理装置を
用いて行うのが好ましい。
【0021】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0022】図1にその全体が示されている皮なしソー
セージラインは、タンパク質のたね材料の細長いリボン
すなわち流れ22をもたらすための符号21でその全体
を示された詰め込みアセンブリを備えている。この図示
の実施例においては、複数のすなわち8つの上述の流れ
が詰め込みアセンブリ21によって提供される。事実上
いかなる数の細長いたねの流れ22を設けることがで
き、例えば1乃至12の間の数とすることができる。符
号23によりその全体を示されたコンベアアセンブリ
が、詰め込みアセンブリ21から細長いタンパク質のた
ねの流れを受け入れている状態で示されている。図示の
構成においては、詰め込みアセンブリ21及びコンベア
アセンブリ23は相互に同一直線上にある。符号24に
より全体を示された切断アセンブリが、タンパク質のた
ね材料の各々の細長いリボンすなわち流れ22を複数の
素材25に形成するが、これら素材の長さは皮なしソー
セージラインで調製されるソーセージ製品の長さにほぼ
対応している。素材25は、調製されるべきソーセージ
製品に応じて所望の如く処理されるように、符号26に
より全体を示された搬送アセンブリ26によって収集さ
れる。
セージラインは、タンパク質のたね材料の細長いリボン
すなわち流れ22をもたらすための符号21でその全体
を示された詰め込みアセンブリを備えている。この図示
の実施例においては、複数のすなわち8つの上述の流れ
が詰め込みアセンブリ21によって提供される。事実上
いかなる数の細長いたねの流れ22を設けることがで
き、例えば1乃至12の間の数とすることができる。符
号23によりその全体を示されたコンベアアセンブリ
が、詰め込みアセンブリ21から細長いタンパク質のた
ねの流れを受け入れている状態で示されている。図示の
構成においては、詰め込みアセンブリ21及びコンベア
アセンブリ23は相互に同一直線上にある。符号24に
より全体を示された切断アセンブリが、タンパク質のた
ね材料の各々の細長いリボンすなわち流れ22を複数の
素材25に形成するが、これら素材の長さは皮なしソー
セージラインで調製されるソーセージ製品の長さにほぼ
対応している。素材25は、調製されるべきソーセージ
製品に応じて所望の如く処理されるように、符号26に
より全体を示された搬送アセンブリ26によって収集さ
れる。
【0023】ここに図示された実施例は、ウインナある
いはホットドッグを調製するのに特に適しており、一般
には、包皮の中でホットドッグを形成するためのたね組
成物に何等変更を加える必要はない。たねは、赤身の
肉、家禽の肉、魚肉等をベースとし、多くは薄く比較的
粘性のないたねの形態とすることができるが、脂肪、水
分及び粘性は製造すべきソーセージのタイプに応じて変
化えることができる。いわゆる生製品あるいはブラート
ヴルストタイプの製品等の一般のホットドッグのたねよ
りも粗挽きされた製品を用いることができる。ボローニ
ャソーセージ等のランチミートタイプの製品をエマルジ
ョン状のたねから形成することができる。
いはホットドッグを調製するのに特に適しており、一般
には、包皮の中でホットドッグを形成するためのたね組
成物に何等変更を加える必要はない。たねは、赤身の
肉、家禽の肉、魚肉等をベースとし、多くは薄く比較的
粘性のないたねの形態とすることができるが、脂肪、水
分及び粘性は製造すべきソーセージのタイプに応じて変
化えることができる。いわゆる生製品あるいはブラート
ヴルストタイプの製品等の一般のホットドッグのたねよ
りも粗挽きされた製品を用いることができる。ボローニ
ャソーセージ等のランチミートタイプの製品をエマルジ
ョン状のたねから形成することができる。
【0024】ソーセージの端部にほぼ「弾丸」の形状を
与えるドーム型のすなわち丸い端部形状を伝統的に有す
るソーセージ製品に対しては、符号27で全体を示され
後に詳細に説明する端部成形アセンブリを設け、このタ
イプの形状を素材25に与えることができる。他のタイ
プの製品に対しては、ドーム型の形状を与える必要はな
い。これらの製品の場合には、素材のほぼ平坦な端部を
必要に応じてシールするかあるいは成形することができ
る。図示のものとは異なった空所形状を有する端部成形
アセンブリを用いることができる。そうではなく、端部
をシール及び/又は成形しながら素材を少なくとも部分
的に調理する必要がある時には特に、電子的なアセンブ
リ(図示せず)を用いることができる。この場合には、
負の電極を素材の一端部に係合するように位置させ、一
方、正の電極を素材の他端部に係合するように位置させ
る。特定のソーセージを調製するために必要とされる結
果を得るために適正な電流及び電圧が付与される。
与えるドーム型のすなわち丸い端部形状を伝統的に有す
るソーセージ製品に対しては、符号27で全体を示され
後に詳細に説明する端部成形アセンブリを設け、このタ
イプの形状を素材25に与えることができる。他のタイ
プの製品に対しては、ドーム型の形状を与える必要はな
い。これらの製品の場合には、素材のほぼ平坦な端部を
必要に応じてシールするかあるいは成形することができ
る。図示のものとは異なった空所形状を有する端部成形
アセンブリを用いることができる。そうではなく、端部
をシール及び/又は成形しながら素材を少なくとも部分
的に調理する必要がある時には特に、電子的なアセンブ
リ(図示せず)を用いることができる。この場合には、
負の電極を素材の一端部に係合するように位置させ、一
方、正の電極を素材の他端部に係合するように位置させ
る。特定のソーセージを調製するために必要とされる結
果を得るために適正な電流及び電圧が付与される。
【0025】調理されたソーセージ製品を調製するため
に、加熱アセンブリ28及び二次加熱アセンブリ29を
備える2段型の調理装置を提供するのが一般に好まし
い。後に詳細に説明するこの装置においては、加熱アセ
ンブリ28は、タンパク質材料が凝結する温度まで素材
を加熱し、二次加熱アセンブリ29は、好ましくはマイ
クロ波エネルギを用いた操作により調理を完遂する。製
品を包装すべき時には、包装アセンブリ31が設けられ
る。真空包装されたウインナの如きあるタイプの製品に
対しては、ソーセージに所望の最終的な外観及び形状を
与えるために、包装作業を本発明により実行されるそれ
以前の操作と協働して行うことが判明した。
に、加熱アセンブリ28及び二次加熱アセンブリ29を
備える2段型の調理装置を提供するのが一般に好まし
い。後に詳細に説明するこの装置においては、加熱アセ
ンブリ28は、タンパク質材料が凝結する温度まで素材
を加熱し、二次加熱アセンブリ29は、好ましくはマイ
クロ波エネルギを用いた操作により調理を完遂する。製
品を包装すべき時には、包装アセンブリ31が設けられ
る。真空包装されたウインナの如きあるタイプの製品に
対しては、ソーセージに所望の最終的な外観及び形状を
与えるために、包装作業を本発明により実行されるそれ
以前の操作と協働して行うことが判明した。
【0026】図面に示す構造をより子細に参照すると、
詰め込みアセンブリ21は、好ましい実施例である図
7、図8及び図9にほぼ従って構成することができ、細
長いたねの流れ22のタンパク質の表皮すなわち皮を形
成するための処理は、最初に形成されたたねを処理流体
に接触させることにより基本的に実行される。熱を利用
して表皮すなわち皮を形成する如き他の処理手法を実行
することもできる。処理流体を用いる図示の実施例であ
っても、装置のホーン状部分を加熱するのが好ましく、
その加熱する程度は、(処理流体が存在しない状態にお
いて)表皮すなわち皮を形成する温度よりも低く、かつ
脂肪材料を溶かして詰め込み装置を通過する際の潤滑特
性を与えるに十分な温度とする。このタイプの加熱はま
た、処理流体による表皮すなわち皮の形成を速めると考
えられる。この効果の利点を得るために処理流体自体を
加熱するのが好ましい。タンパク質の表皮すなわち皮を
形成するための加熱を含む詰め込みアセンブリは、本明
細書において参照する米国特許第4,989,505号
に記載されている。
詰め込みアセンブリ21は、好ましい実施例である図
7、図8及び図9にほぼ従って構成することができ、細
長いたねの流れ22のタンパク質の表皮すなわち皮を形
成するための処理は、最初に形成されたたねを処理流体
に接触させることにより基本的に実行される。熱を利用
して表皮すなわち皮を形成する如き他の処理手法を実行
することもできる。処理流体を用いる図示の実施例であ
っても、装置のホーン状部分を加熱するのが好ましく、
その加熱する程度は、(処理流体が存在しない状態にお
いて)表皮すなわち皮を形成する温度よりも低く、かつ
脂肪材料を溶かして詰め込み装置を通過する際の潤滑特
性を与えるに十分な温度とする。このタイプの加熱はま
た、処理流体による表皮すなわち皮の形成を速めると考
えられる。この効果の利点を得るために処理流体自体を
加熱するのが好ましい。タンパク質の表皮すなわち皮を
形成するための加熱を含む詰め込みアセンブリは、本明
細書において参照する米国特許第4,989,505号
に記載されている。
【0027】成形すなわちホーン状アセンブリを有する
詰め込みアセンブリ21に関しては、この詰め込みアセ
ンブリは、図示のチューブ32の如き成形隔室を備えて
いる。たね調製装置21からのたねは、図示の詰め込み
供給アセンブリ33を含むような適宜な装置を介して成
形隔室32の中へ圧送される。例えば図7に示すピスト
ンすなわちラム機構34の如き適宜な排出機構34がタ
ンパク質のたね22を成形隔室32の開放端35から押
し出す。圧送されたたねの皮繊維あるいは他の成分をほ
ぼ長手方向に配向させるために、成形隔室32の中には
複数の細長い線36を設けるのが好ましい。
詰め込みアセンブリ21に関しては、この詰め込みアセ
ンブリは、図示のチューブ32の如き成形隔室を備えて
いる。たね調製装置21からのたねは、図示の詰め込み
供給アセンブリ33を含むような適宜な装置を介して成
形隔室32の中へ圧送される。例えば図7に示すピスト
ンすなわちラム機構34の如き適宜な排出機構34がタ
ンパク質のたね22を成形隔室32の開放端35から押
し出す。圧送されたたねの皮繊維あるいは他の成分をほ
ぼ長手方向に配向させるために、成形隔室32の中には
複数の細長い線36を設けるのが好ましい。
【0028】符号37で全体を示された処理アセンブリ
は成形隔室32と関連している。成形隔室の形状がほぼ
管状である時には、処理アセンブリ37の管状の内側面
は、その内側面に沿って図示の円形のオリフィス61の
如きほぼ円周方向の流体導入路を有するのが好ましく、
これにより、成形隔室32の管状の内側面を通る圧送さ
れたたねを適宜な処理流体で処理する。これにより、チ
ューブを連続流として通過するたねは、その表面が処理
されすなわち凝結され、これによりたね材料のタンパク
質の表皮すなわち皮38(図2)の形成を開始する。コ
ンベアアセンブリ23における代表的な表皮38の厚み
は、約0.51mm(0.020インチ)乃至約1.2
7mm(O.050インチ)程度である。各々の流れ2
2はまた、基本的には生のたねであるコア部分39を有
している。
は成形隔室32と関連している。成形隔室の形状がほぼ
管状である時には、処理アセンブリ37の管状の内側面
は、その内側面に沿って図示の円形のオリフィス61の
如きほぼ円周方向の流体導入路を有するのが好ましく、
これにより、成形隔室32の管状の内側面を通る圧送さ
れたたねを適宜な処理流体で処理する。これにより、チ
ューブを連続流として通過するたねは、その表面が処理
されすなわち凝結され、これによりたね材料のタンパク
質の表皮すなわち皮38(図2)の形成を開始する。コ
ンベアアセンブリ23における代表的な表皮38の厚み
は、約0.51mm(0.020インチ)乃至約1.2
7mm(O.050インチ)程度である。各々の流れ2
2はまた、基本的には生のたねであるコア部分39を有
している。
【0029】図面、特に図8及び図9に図示されている
詰め込みアセンブリ21を子細に参照すると、圧力トラ
ンスジューサ62が、詰め込みアセンブリ21を介して
たねを通過させるための詰め込み供給アセンブリ33に
適正な圧力条件を与えている。詰め込みアセンブリ21
は、図示の蝶ネジ64の如き取り付け手段によって符号
65で全体を示されたチューブに固定されるホーン状部
分63を有している。必要であれば、チューブ65は管
状の部材66、67、68、69から成るアセンブリと
し、上記各管状の部材は、これら管状の部材の広がった
端部を相互に固定するクランプ71の如き適宜な手段で
接続することができる。ホーン状部分63は、たねをチ
ューブ65に導入するための先端72を有している。
詰め込みアセンブリ21を子細に参照すると、圧力トラ
ンスジューサ62が、詰め込みアセンブリ21を介して
たねを通過させるための詰め込み供給アセンブリ33に
適正な圧力条件を与えている。詰め込みアセンブリ21
は、図示の蝶ネジ64の如き取り付け手段によって符号
65で全体を示されたチューブに固定されるホーン状部
分63を有している。必要であれば、チューブ65は管
状の部材66、67、68、69から成るアセンブリと
し、上記各管状の部材は、これら管状の部材の広がった
端部を相互に固定するクランプ71の如き適宜な手段で
接続することができる。ホーン状部分63は、たねをチ
ューブ65に導入するための先端72を有している。
【0030】処理アセンブリ37は、チューブ65に解
放する少なくとも1つのオリフィス61を備えている。
図示のオリフィス61は円形であり、このオリフィスは
上述のように処理流体がチューブ65に流入するために
通過する通路である。導管アセンブリ73は、加圧され
た処理流体をオリフィス61に供給する。好ましくはオ
リフィス61の上流側にOリング70を設けることがで
き、このOリングは、1又は複数のオリフィスの下流側
にリング70を設けた場合に比較して、より滑らかな表
皮の表面を提供することが判明している。必要であれ
ば、処理流体をリサイクルさせるために、再循環用導管
アセンブリ74を設けることもできる。チューブ65は
また、他のオリフィス61a、及び処理流体オリフィス
61の下流側の導管アセンブリ75を備えることもで
き、また他の再循環用導管アセンブリ76を設けること
もできる。
放する少なくとも1つのオリフィス61を備えている。
図示のオリフィス61は円形であり、このオリフィスは
上述のように処理流体がチューブ65に流入するために
通過する通路である。導管アセンブリ73は、加圧され
た処理流体をオリフィス61に供給する。好ましくはオ
リフィス61の上流側にOリング70を設けることがで
き、このOリングは、1又は複数のオリフィスの下流側
にリング70を設けた場合に比較して、より滑らかな表
皮の表面を提供することが判明している。必要であれ
ば、処理流体をリサイクルさせるために、再循環用導管
アセンブリ74を設けることもできる。チューブ65は
また、他のオリフィス61a、及び処理流体オリフィス
61の下流側の導管アセンブリ75を備えることもで
き、また他の再循環用導管アセンブリ76を設けること
もできる。
【0031】処理流体を導管アセンブリ73に供給する
ための適宜な装置の詳細が図8に示されている。一般に
は食用の酸を含む処理流体がリザーバ81の中に貯蔵さ
れており、このリザーバは、空気源82及び調整器83
からその内部に空気圧が与えられるタイプのものであ
る。必要な場合には、適宜なヒータ86によって流体を
加熱することができ、ウインナのたねに対しては、リザ
ーバ81の中あるいは他の適宜な箇所で、一般には約7
1.1°C(160°F)及び約93.3°C(200
°F)の間で加熱することができる。弁84及び圧力ト
ランスジューサ85が、リザーバ81からオリフィス6
1及び/又は61aへ流れる流体の流量を調節する。た
ねの連続的な流れは詰め込みアセンブリ21及び処理ア
センブリ37を流過し、各々の詰め込みアセンブリ21
及び処理アセンブリ37のユニットは、たねが連続的に
流過する際に優れた処理能力を示す。
ための適宜な装置の詳細が図8に示されている。一般に
は食用の酸を含む処理流体がリザーバ81の中に貯蔵さ
れており、このリザーバは、空気源82及び調整器83
からその内部に空気圧が与えられるタイプのものであ
る。必要な場合には、適宜なヒータ86によって流体を
加熱することができ、ウインナのたねに対しては、リザ
ーバ81の中あるいは他の適宜な箇所で、一般には約7
1.1°C(160°F)及び約93.3°C(200
°F)の間で加熱することができる。弁84及び圧力ト
ランスジューサ85が、リザーバ81からオリフィス6
1及び/又は61aへ流れる流体の流量を調節する。た
ねの連続的な流れは詰め込みアセンブリ21及び処理ア
センブリ37を流過し、各々の詰め込みアセンブリ21
及び処理アセンブリ37のユニットは、たねが連続的に
流過する際に優れた処理能力を示す。
【0032】処理流体のオリフィス61、他のオリフィ
ス61a、及び導管アセンブリ73、74、75、76
の総てが処理アセンブリ37に組み込まれると、操作は
以下の手順で進行する。一般に食酢等の食用材料を含む
加圧されかつ好ましくは温かい処理流体がオリフィス6
1を通って入り、流れているたねの外側面に接触する。
好ましい処理流体は、酢酸、燻液及び水から成る酸性の
組成物である。燻液等の材料も処理を容易にする潤滑特
性を与えることが判明している。過剰の処理流体は総
て、一般には管状の部材68の下流端付近に設けられる
導管74を介して循環すなわちリサイクルすることがで
きる。追加の処理流体あるいは他の所望の流体が、管状
の部材69を介して、導管アセンブリ75から下流側の
導管アセンブリ76へ循環する。オリフィス61(及び
オリフィス61aが設けられている場合にはこのオリフ
ィス)が約0.38mm(0.015インチ)あるいは
それよりも小さい程度の非常に狭いギャップを提供する
時には一般に、通常の条件の下で適正な流体の流れが得
られる。たね自身を適宜な加熱手段77によって加熱す
ることができる。
ス61a、及び導管アセンブリ73、74、75、76
の総てが処理アセンブリ37に組み込まれると、操作は
以下の手順で進行する。一般に食酢等の食用材料を含む
加圧されかつ好ましくは温かい処理流体がオリフィス6
1を通って入り、流れているたねの外側面に接触する。
好ましい処理流体は、酢酸、燻液及び水から成る酸性の
組成物である。燻液等の材料も処理を容易にする潤滑特
性を与えることが判明している。過剰の処理流体は総
て、一般には管状の部材68の下流端付近に設けられる
導管74を介して循環すなわちリサイクルすることがで
きる。追加の処理流体あるいは他の所望の流体が、管状
の部材69を介して、導管アセンブリ75から下流側の
導管アセンブリ76へ循環する。オリフィス61(及び
オリフィス61aが設けられている場合にはこのオリフ
ィス)が約0.38mm(0.015インチ)あるいは
それよりも小さい程度の非常に狭いギャップを提供する
時には一般に、通常の条件の下で適正な流体の流れが得
られる。たね自身を適宜な加熱手段77によって加熱す
ることができる。
【0033】過度に加熱した場合には、たねの中のタン
パク質が変質することは明らかであり、従って、タンパ
ク質であると考えられるものが管状の部材の内側面に堆
積する。温度が低すぎる場合には、脂肪の堆積が生ず
る。こらの堆積の発生、特に脂肪の発生は、タンパク質
のたねの流れの中に溝を形成する。一般に、脂肪の発生
は、環状のリング61の下流側に概ね接近する涙状の形
態を取る。従って、一般に知られるタイプのアセンブリ
を設けて詰め込みアセンブリ21の中の温度を監視し、
詰め込みアセンブリ21に関連する加熱ユニットのいず
れに与えられる加熱の程度も時々変化させ、これによ
り、上述のタイプのタンパク質及び脂肪の発生する問題
を極力少なくすることが好ましい。温度に関しては、た
ねから水のボイルアウト(沸騰して逃げ出す)を防止す
るために沸点温度よりも低く維持することも重要であ
る。
パク質が変質することは明らかであり、従って、タンパ
ク質であると考えられるものが管状の部材の内側面に堆
積する。温度が低すぎる場合には、脂肪の堆積が生ず
る。こらの堆積の発生、特に脂肪の発生は、タンパク質
のたねの流れの中に溝を形成する。一般に、脂肪の発生
は、環状のリング61の下流側に概ね接近する涙状の形
態を取る。従って、一般に知られるタイプのアセンブリ
を設けて詰め込みアセンブリ21の中の温度を監視し、
詰め込みアセンブリ21に関連する加熱ユニットのいず
れに与えられる加熱の程度も時々変化させ、これによ
り、上述のタイプのタンパク質及び脂肪の発生する問題
を極力少なくすることが好ましい。温度に関しては、た
ねから水のボイルアウト(沸騰して逃げ出す)を防止す
るために沸点温度よりも低く維持することも重要であ
る。
【0034】図1、図3、図4及び図5には好ましいコ
ンベアアセンブリ23が示されている。適宜なコンベア
装置42に無端状のベルト41が装着されており、該装
置42は、ベルト41が損傷を受けることなく無端状に
搬送されることを可能とするように比較的大きな直径の
プーリを備えている。ベルト41の輪郭は、溝44を受
け入れるようにかなり十分な深さを有している。作動す
る際には、タンパク質のたね材料22の流れは1又は複
数の溝44の中に収容される。各々の溝44は、詰め込
みアセンブリ21の開放端35で終端となっている各々
の管状部材とほぼ一直線状になっている。ベルト41
は、流れ22が1又は複数の開放端35から押し出され
る線速度と同様の線速度で搬送される。
ンベアアセンブリ23が示されている。適宜なコンベア
装置42に無端状のベルト41が装着されており、該装
置42は、ベルト41が損傷を受けることなく無端状に
搬送されることを可能とするように比較的大きな直径の
プーリを備えている。ベルト41の輪郭は、溝44を受
け入れるようにかなり十分な深さを有している。作動す
る際には、タンパク質のたね材料22の流れは1又は複
数の溝44の中に収容される。各々の溝44は、詰め込
みアセンブリ21の開放端35で終端となっている各々
の管状部材とほぼ一直線状になっている。ベルト41
は、流れ22が1又は複数の開放端35から押し出され
る線速度と同様の線速度で搬送される。
【0035】溝44はほぼU字形状であって、押し出さ
れた1又は複数の流れ22を収容するための丸型の細長
い受け台すなわちクレードルを提供している。図5は、
各々の溝44に設けることができるほぼU字形の断面を
詳細に示している。図5を子細に参照すると、この図に
示された溝44は、面取りされた側部46まで伸長する
ほぼ半円形状の成分45を含む断面を有している。各々
の面取りされた側部46は、図5に示すように半円形状
の成分46に対して垂直方向に取った両接線の間の距離
よりも幅の広いほぼ口状の開口を提供している。従っ
て、図5に示すように面取り角度「A」が与えられる。
この面取り角度は、約5°から10°程度であるべきで
あって、面取りされた側部は流れ22が溝44に入る際
に損傷を受ける可能性を低減する。
れた1又は複数の流れ22を収容するための丸型の細長
い受け台すなわちクレードルを提供している。図5は、
各々の溝44に設けることができるほぼU字形の断面を
詳細に示している。図5を子細に参照すると、この図に
示された溝44は、面取りされた側部46まで伸長する
ほぼ半円形状の成分45を含む断面を有している。各々
の面取りされた側部46は、図5に示すように半円形状
の成分46に対して垂直方向に取った両接線の間の距離
よりも幅の広いほぼ口状の開口を提供している。従っ
て、図5に示すように面取り角度「A」が与えられる。
この面取り角度は、約5°から10°程度であるべきで
あって、面取りされた側部は流れ22が溝44に入る際
に損傷を受ける可能性を低減する。
【0036】コンベアアセンブリ23は、タンパク質の
たね材料22の流れを支持し、流れに対して処理が進行
するための時間を与えており、これにより、単数又は複
数の細長いリボンあるいは流れ22の取り扱い特性を改
善する。この点に関する滞留時間は、タンパク質材料の
たね及びこのたねに加えられた処理に応じて、約30秒
と約90秒の間である。換言すれば、コンベアアセンブ
リ23は、その後の操作段階の前に所望の処理が生ずる
ことを可能とする滞留時間すなわち調整時間を提供す
る。リボンすなわち流れが開放端35を去った後に与え
られる時間温度及び湿度を含む条件を一定にするため
に、コンベアアセンブリ23には制御される環境を付設
するのが好ましい。
たね材料22の流れを支持し、流れに対して処理が進行
するための時間を与えており、これにより、単数又は複
数の細長いリボンあるいは流れ22の取り扱い特性を改
善する。この点に関する滞留時間は、タンパク質材料の
たね及びこのたねに加えられた処理に応じて、約30秒
と約90秒の間である。換言すれば、コンベアアセンブ
リ23は、その後の操作段階の前に所望の処理が生ずる
ことを可能とする滞留時間すなわち調整時間を提供す
る。リボンすなわち流れが開放端35を去った後に与え
られる時間温度及び湿度を含む条件を一定にするため
に、コンベアアセンブリ23には制御される環境を付設
するのが好ましい。
【0037】開放端35を出るタンパク質のたねのリボ
ンは、処理成分が最初にどのくらい長くたねと接触して
いたかということにはほぼ無関係に、例えば約0.02
5mm(1インチ千分の1)程度の極めて薄い表皮すな
わち皮を有する。表皮がコンベアアセンブリ23に沿っ
て滞留した後に、表皮すなわち皮の厚みは約0.508
mm(1インチの1000分の20)あるいはそれより
も大きくなり、この厚みは、表面に残留する処理成分が
タンパク質のたねの中に更に侵入することを防止する傾
向を有する。無端状のベルト41により提供される支持
経路を合理的に可能な限り直線的にしかついかなるタイ
プの方向の変化のないようにすることが極めて重要であ
ると考えられる。実質的に全体的なレベル及び直線的な
経路を阻害する曲げあるいは他の操作は、最終的な製品
の誤った成形につながる。無端状のベルト41がその走
行経路の底部にある時にこの無端状のベルト41を処理
する浴あるいは機器(図示せず)を適正に洗浄及び/又
は濯ぐことによって、無端状のベルト41の衛生を自動
的に保つことが好ましい。
ンは、処理成分が最初にどのくらい長くたねと接触して
いたかということにはほぼ無関係に、例えば約0.02
5mm(1インチ千分の1)程度の極めて薄い表皮すな
わち皮を有する。表皮がコンベアアセンブリ23に沿っ
て滞留した後に、表皮すなわち皮の厚みは約0.508
mm(1インチの1000分の20)あるいはそれより
も大きくなり、この厚みは、表面に残留する処理成分が
タンパク質のたねの中に更に侵入することを防止する傾
向を有する。無端状のベルト41により提供される支持
経路を合理的に可能な限り直線的にしかついかなるタイ
プの方向の変化のないようにすることが極めて重要であ
ると考えられる。実質的に全体的なレベル及び直線的な
経路を阻害する曲げあるいは他の操作は、最終的な製品
の誤った成形につながる。無端状のベルト41がその走
行経路の底部にある時にこの無端状のベルト41を処理
する浴あるいは機器(図示せず)を適正に洗浄及び/又
は濯ぐことによって、無端状のベルト41の衛生を自動
的に保つことが好ましい。
【0038】適正な表皮が生じた後には、各々の流れす
なわちリボン22を、最終的に調製されるソーセージ製
品に望まれる長さにほぼ等しい長さを有する個々の素材
25に形成する。この目的を達成するように図示されて
いる切断アセンブリ24は、切断面が各々の溝44の中
に侵入し、これと同時に切断された素材を無端状のベル
ト41から搬送アセンブリ26へ転送する機能を果たす
ように、移動する無端状のベルト41と協働する装置を
備えている。
なわちリボン22を、最終的に調製されるソーセージ製
品に望まれる長さにほぼ等しい長さを有する個々の素材
25に形成する。この目的を達成するように図示されて
いる切断アセンブリ24は、切断面が各々の溝44の中
に侵入し、これと同時に切断された素材を無端状のベル
ト41から搬送アセンブリ26へ転送する機能を果たす
ように、移動する無端状のベルト41と協働する装置を
備えている。
【0039】より詳細には、図示の切断アセンブリ24
は、各々の溝44の中の細長いリボンすなわち流れ22
に係合、その後この係合を持続し各々の素材をその望ま
しい搬送位置へ堆積させた時に該係合を解放するように
装着された一連の切断刃51を備えている。各々の刃ア
センブリ51は、コンベアアセンブリ23の各々の溝4
4について切断部材52を有している。更に、各々の切
断部材52は、溝44により呈示される横断面形状を補
完する形状の刃の形状を有している。各々の切断刃アセ
ンブリ51は、図示のチェーン及びスプロケット駆動装
置53の如き適宜な手段と共に運動するように装着され
ている。従って、切断アセンブリ24はギロチン型の作
用を行い、これにより、各々の切断部材52は、リボン
すなわち流れ22の切断が完全に達成されるまで、ほぼ
下方に動いてリボンに入りかつこのリボンを通過し、そ
の後切断部材52は係合しない位置へ上昇する。
は、各々の溝44の中の細長いリボンすなわち流れ22
に係合、その後この係合を持続し各々の素材をその望ま
しい搬送位置へ堆積させた時に該係合を解放するように
装着された一連の切断刃51を備えている。各々の刃ア
センブリ51は、コンベアアセンブリ23の各々の溝4
4について切断部材52を有している。更に、各々の切
断部材52は、溝44により呈示される横断面形状を補
完する形状の刃の形状を有している。各々の切断刃アセ
ンブリ51は、図示のチェーン及びスプロケット駆動装
置53の如き適宜な手段と共に運動するように装着され
ている。従って、切断アセンブリ24はギロチン型の作
用を行い、これにより、各々の切断部材52は、リボン
すなわち流れ22の切断が完全に達成されるまで、ほぼ
下方に動いてリボンに入りかつこのリボンを通過し、そ
の後切断部材52は係合しない位置へ上昇する。
【0040】切断部材52の一連の動きにより各々の素
材25を押圧して各々の溝44を通過させることにより
素材の搬送が行われるが、形成されたばかりの素材25
のコンベアアセンブリ23から搬送アセンブリ26への
移動は、搬送コンベア、スターホイール型の搬送装置、
真空ピックアップ機構等の構造体により補助することが
できる。素材25は曲がりやすくまた幾分こわれ易い性
質があるために、搬送の間は各々の素材25を合理的に
十分に支持することが肝要である。
材25を押圧して各々の溝44を通過させることにより
素材の搬送が行われるが、形成されたばかりの素材25
のコンベアアセンブリ23から搬送アセンブリ26への
移動は、搬送コンベア、スターホイール型の搬送装置、
真空ピックアップ機構等の構造体により補助することが
できる。素材25は曲がりやすくまた幾分こわれ易い性
質があるために、搬送の間は各々の素材25を合理的に
十分に支持することが肝要である。
【0041】素材25の端部の形状を変更する必要があ
る場合には、端部成形アセンブリ27が用いられ、素材
の搬送をこれら素材の向きを決める機能と複合させて上
記端部処理を行うことが望ましい。この点に関して実行
されなければならない機能は、素材の端部を露呈しなが
ら各々の素材の長さの中央を支持することである。図1
及び図6はこの点に関する機械的な構造を示しており、
この構造は各々の素材をローラ84で支持するローラコ
ンベア83を備えており、これらローラは、素材25の
側方への移動を極力少なくする端部の突出部85を有す
るのが好ましい。成形されたリンク88を動きを制御す
るために、端部成形アセンブリ27の下流側に同様の端
部突出部86を設けるのが好ましい。
る場合には、端部成形アセンブリ27が用いられ、素材
の搬送をこれら素材の向きを決める機能と複合させて上
記端部処理を行うことが望ましい。この点に関して実行
されなければならない機能は、素材の端部を露呈しなが
ら各々の素材の長さの中央を支持することである。図1
及び図6はこの点に関する機械的な構造を示しており、
この構造は各々の素材をローラ84で支持するローラコ
ンベア83を備えており、これらローラは、素材25の
側方への移動を極力少なくする端部の突出部85を有す
るのが好ましい。成形されたリンク88を動きを制御す
るために、端部成形アセンブリ27の下流側に同様の端
部突出部86を設けるのが好ましい。
【0042】図1及び図6に示す構成においては、搬送
アセンブリ26は、素材を支持するローラコンベアの形
態を取っている。中央の走路87が設けられており、こ
の走路には素材を支持しかつ素材を回転させる対のロー
ラ84が設けられており、これら対のローラは相互に均
等に隔置され、素材25及びその後に形成されるリンク
88を端部成形アセンブリ27へまたこれを経て搬送す
る。各々の対のローラの幾つかあるいは総てを中間の従
動ローラに関連させ、必要に応じて素材の回転を促進す
ることができる。経路を通って搬送されることが可能で
かつローラコンベアの少なくとも上流側の端部の側方に
位置するのは側部プラットフォーム89、91であっ
て、これらプラットフォームは、素材25が搬送される
間にこれら素材の両端部を支持し、端部成形アセンブリ
27が素材25の自由になったすなわち露出された端部
に係合する位置の直前の位置で終端となっている。リン
ク88の成形された端部を支持するために、ほぼ同様な
態様で、側部プラットフォームすなわちコンベア92、
93が端部成形アセンブリ27の少なくともすぐ下流側
に設けられている。このようにすると、素材を支持する
機能が側部のプラットフォーム89、91から端部成形
アセンブリ27へ移る時に端部が露呈される間の僅かの
時間、及び端部成形アセンブリ27から側方のプラット
フォーム92、93へ移動する際に端部が露呈される時
間を除く総ての処理段階の間に、素材25及びリンク8
8はそれぞれの軸線方向の全長に亙って完全に支持され
る。
アセンブリ26は、素材を支持するローラコンベアの形
態を取っている。中央の走路87が設けられており、こ
の走路には素材を支持しかつ素材を回転させる対のロー
ラ84が設けられており、これら対のローラは相互に均
等に隔置され、素材25及びその後に形成されるリンク
88を端部成形アセンブリ27へまたこれを経て搬送す
る。各々の対のローラの幾つかあるいは総てを中間の従
動ローラに関連させ、必要に応じて素材の回転を促進す
ることができる。経路を通って搬送されることが可能で
かつローラコンベアの少なくとも上流側の端部の側方に
位置するのは側部プラットフォーム89、91であっ
て、これらプラットフォームは、素材25が搬送される
間にこれら素材の両端部を支持し、端部成形アセンブリ
27が素材25の自由になったすなわち露出された端部
に係合する位置の直前の位置で終端となっている。リン
ク88の成形された端部を支持するために、ほぼ同様な
態様で、側部プラットフォームすなわちコンベア92、
93が端部成形アセンブリ27の少なくともすぐ下流側
に設けられている。このようにすると、素材を支持する
機能が側部のプラットフォーム89、91から端部成形
アセンブリ27へ移る時に端部が露呈される間の僅かの
時間、及び端部成形アセンブリ27から側方のプラット
フォーム92、93へ移動する際に端部が露呈される時
間を除く総ての処理段階の間に、素材25及びリンク8
8はそれぞれの軸線方向の全長に亙って完全に支持され
る。
【0043】図示の端部成形アセンブリ27は、スプロ
ケット95又は他の適宜な手段によって回転運動するよ
うに支持されて案内される無端状のチェーン94を有す
る一対のブロックコンベアを備えている。同一形状の一
連のブロック96が各々の無端状のチェーン94に固定
されており、これらのブロック96は、素材25の端部
に係合しかつこれを形成する端部成形アセンブリ27の
要素である。この構成によって、ブロック96は素材2
5の端部にカム作用で係合しこれら端部を包囲する。
ケット95又は他の適宜な手段によって回転運動するよ
うに支持されて案内される無端状のチェーン94を有す
る一対のブロックコンベアを備えている。同一形状の一
連のブロック96が各々の無端状のチェーン94に固定
されており、これらのブロック96は、素材25の端部
に係合しかつこれを形成する端部成形アセンブリ27の
要素である。この構成によって、ブロック96は素材2
5の端部にカム作用で係合しこれら端部を包囲する。
【0044】端部の成形を容易にするためにブロック9
6を加熱するのが好ましい。この加熱を行う図示の態様
は加熱されるハウジング97を備えている。ブロック9
6が素材25に係合する少し前にこれらブロック96の
内側面に流体を噴霧するために、流体注入アセンブリ9
8を設けることができる。この段階において注入される
流体は、タンパク質のたね材料22のリボンすなわち流
れ及びこれから形成される素材25を形成するための処
理媒体として使用される流体と同一の流体とすることが
できる。この流体は、洗浄剤及び防腐剤も含むことがで
きる。処理流体を提供することに加えて、流体注入アセ
ンブリ98は端部の成形を容易にする潤滑機能を果た
す。
6を加熱するのが好ましい。この加熱を行う図示の態様
は加熱されるハウジング97を備えている。ブロック9
6が素材25に係合する少し前にこれらブロック96の
内側面に流体を噴霧するために、流体注入アセンブリ9
8を設けることができる。この段階において注入される
流体は、タンパク質のたね材料22のリボンすなわち流
れ及びこれから形成される素材25を形成するための処
理媒体として使用される流体と同一の流体とすることが
できる。この流体は、洗浄剤及び防腐剤も含むことがで
きる。処理流体を提供することに加えて、流体注入アセ
ンブリ98は端部の成形を容易にする潤滑機能を果た
す。
【0045】ブロック96が素材25の端部に係合する
時に行われる端部成形機能に関しては、特に図2を参照
されたい。各々のブロックは、真空ライン102に固定
された通路101を有している。各々の真空ライン10
2は、ブロックコンベアの運動を許容する適宜な装置を
介して、マニホールド装置(図示せず)等の適宜な低圧
源に固定されている。ブロック96がカム作用により素
材25の経路に入りかつ該素材の端部を包囲した後に、
通路101を介して真空が付与され、素材をブロック9
6の空所103の中に吸引する。一般に、この時点にお
いて、表皮すなわち皮38が引っ張られてほぼドーム形
状になる間に、少量のたねが素材25のコア39の中で
再配置される。凝結した表皮は、通路101を閉塞する
ので遮断弁として作用し、通過することのできるたねの
量を恐らく取るに足らない程度に減少させる。この操作
の間に、少量のたねが通路101を通過し、素材25の
端部が潰れて図示のようなリンク88のドーム形状の如
き所望の形状を形成することを促進することができる。
コア39から幾分かの凝結していないたねが取り除かれ
るので、表皮すなわち皮38はある程度吸い込まれる。
ブロック96からの熱及び/又は処理流体がたねを凝結
させ、このように成形された端部は所望の形状に固定さ
れる。加熱は厚い表皮を形成する助けをするものと考え
られる。通路101を介して収集されたたねを集めてリ
サイクルすることができる。上述のように成形された端
部から除去すべきたねの分離は、カム作用により駆動さ
れるガーゼ切断ユニット104を設けることにより容易
に行うことができ、該ユニットは、空所103の頂部に
ほぼ一致する位置において通路101の中に入りかつこ
れを横断する。
時に行われる端部成形機能に関しては、特に図2を参照
されたい。各々のブロックは、真空ライン102に固定
された通路101を有している。各々の真空ライン10
2は、ブロックコンベアの運動を許容する適宜な装置を
介して、マニホールド装置(図示せず)等の適宜な低圧
源に固定されている。ブロック96がカム作用により素
材25の経路に入りかつ該素材の端部を包囲した後に、
通路101を介して真空が付与され、素材をブロック9
6の空所103の中に吸引する。一般に、この時点にお
いて、表皮すなわち皮38が引っ張られてほぼドーム形
状になる間に、少量のたねが素材25のコア39の中で
再配置される。凝結した表皮は、通路101を閉塞する
ので遮断弁として作用し、通過することのできるたねの
量を恐らく取るに足らない程度に減少させる。この操作
の間に、少量のたねが通路101を通過し、素材25の
端部が潰れて図示のようなリンク88のドーム形状の如
き所望の形状を形成することを促進することができる。
コア39から幾分かの凝結していないたねが取り除かれ
るので、表皮すなわち皮38はある程度吸い込まれる。
ブロック96からの熱及び/又は処理流体がたねを凝結
させ、このように成形された端部は所望の形状に固定さ
れる。加熱は厚い表皮を形成する助けをするものと考え
られる。通路101を介して収集されたたねを集めてリ
サイクルすることができる。上述のように成形された端
部から除去すべきたねの分離は、カム作用により駆動さ
れるガーゼ切断ユニット104を設けることにより容易
に行うことができ、該ユニットは、空所103の頂部に
ほぼ一致する位置において通路101の中に入りかつこ
れを横断する。
【0046】上記構成により、どのような端部表面形状
を有する素材88をも提供することができる。図示の実
施例は、リンクすなわちウインナを形成するために包皮
を使用する通常の手順により提供されるウインナの形
態、形状及び寸法とほと同一の形態、形状及び寸法を有
するウインナの端部を提供する。この実施例においては
皺を形成し、この皺は、周知の態様で端部が縮められか
つ結ばれた包皮の中で調製された端部の外観を与える。
空所103は、上述のタイプのひだすなわち折り目を形
成するために、溝あるいは他の形成特徴部を備えること
ができる。素材の端部にどのような形状を与えるにして
も、その形状が空所103及びリンク88のような概ね
テーパ付きの形状を有している場合には、そのテーパを
最終製品に望まれるテーパよりも大きくすることが一般
に好ましい。より詳細には、図示の実施例においては、
空所103は、最終製品に望ましいものよりもより鋭利
であるすなわちより細長い点を有している初期形成され
た弾丸状の端部を提供する。これら鋭利な端部は後の調
理操作の間に概ね平坦になるを見いだした。
を有する素材88をも提供することができる。図示の実
施例は、リンクすなわちウインナを形成するために包皮
を使用する通常の手順により提供されるウインナの形
態、形状及び寸法とほと同一の形態、形状及び寸法を有
するウインナの端部を提供する。この実施例においては
皺を形成し、この皺は、周知の態様で端部が縮められか
つ結ばれた包皮の中で調製された端部の外観を与える。
空所103は、上述のタイプのひだすなわち折り目を形
成するために、溝あるいは他の形成特徴部を備えること
ができる。素材の端部にどのような形状を与えるにして
も、その形状が空所103及びリンク88のような概ね
テーパ付きの形状を有している場合には、そのテーパを
最終製品に望まれるテーパよりも大きくすることが一般
に好ましい。より詳細には、図示の実施例においては、
空所103は、最終製品に望ましいものよりもより鋭利
であるすなわちより細長い点を有している初期形成され
た弾丸状の端部を提供する。これら鋭利な端部は後の調
理操作の間に概ね平坦になるを見いだした。
【0047】調理操作に関しては、リンク88がその全
体を通じて凝結するまで、加熱アセンブリ28はリンク
88を単に部分的に調理する。加熱アセンブリ28に入
るリンクの代表的な温度は約21.2°C(70°F)
である。加熱アセンブリを出る際のリンクの温度は約4
8.9°C(120°F)と約62.8°C(145°
F)の間にすべきである。加熱アセンブリ28は対流型
のオーブンの形態を取ることができ、また燻製室の特徴
部を備えることもできる。加熱アセンブリ28は一般
に、天然スモーク、液体スモーク、及び温度、湿度並び
に空気流等の条件を制御するための手段を揺る制御され
た雰囲気を備える。
体を通じて凝結するまで、加熱アセンブリ28はリンク
88を単に部分的に調理する。加熱アセンブリ28に入
るリンクの代表的な温度は約21.2°C(70°F)
である。加熱アセンブリを出る際のリンクの温度は約4
8.9°C(120°F)と約62.8°C(145°
F)の間にすべきである。加熱アセンブリ28は対流型
のオーブンの形態を取ることができ、また燻製室の特徴
部を備えることもできる。加熱アセンブリ28は一般
に、天然スモーク、液体スモーク、及び温度、湿度並び
に空気流等の条件を制御するための手段を揺る制御され
た雰囲気を備える。
【0048】未調理のリンク88が、他の装置を用いた
場合には燻煙媒体が通過しなければならない包皮を有す
るのでそれに較べ、特に効率的な燻煙を行うことができ
る。燻液あるいは他の薫りづけ成分あるいは装置を利用
するための手段を設けることもできる。燻煙付与の均一
性は、ローラコンベアを引き続き加熱アセンブリ28及
び二次加熱アセンブリ29へ通すことによって向上する
ことができる。
場合には燻煙媒体が通過しなければならない包皮を有す
るのでそれに較べ、特に効率的な燻煙を行うことができ
る。燻液あるいは他の薫りづけ成分あるいは装置を利用
するための手段を設けることもできる。燻煙付与の均一
性は、ローラコンベアを引き続き加熱アセンブリ28及
び二次加熱アセンブリ29へ通すことによって向上する
ことができる。
【0049】例えば加熱アセンブリ28の中で行うよう
な単段工程でリンクを完全に調理した場合には、たねの
中の脂肪が溶ける傾向が非常に強く、また、リンクが収
縮すなわち縮む傾向があり、これにより、外観が悪く、
包皮の中で形成されたソーセージの外観とは容易に区別
することのできる最終製品をもたらすことが判明した。
加熱手段28が、各々のリンクが全体に亙って凝結する
が完全には調理されないようにリンクの温度を上昇させ
る予備調理装置として作用する場合には種々の利点が得
られるものと考えられる。
な単段工程でリンクを完全に調理した場合には、たねの
中の脂肪が溶ける傾向が非常に強く、また、リンクが収
縮すなわち縮む傾向があり、これにより、外観が悪く、
包皮の中で形成されたソーセージの外観とは容易に区別
することのできる最終製品をもたらすことが判明した。
加熱手段28が、各々のリンクが全体に亙って凝結する
が完全には調理されないようにリンクの温度を上昇させ
る予備調理装置として作用する場合には種々の利点が得
られるものと考えられる。
【0050】図示の実施例においては、二次加熱アセン
ブリ29が次に凝結されたリンクを処理する。アセンブ
リ29は、約76.7°C(170°F)まで温度を上
げる機能を果たす。少なくとも約76.7°C(170
°F)の温度まで上昇された製品は一般に殺菌されてい
るものと考えられ、製品が完全に調理される最終調理温
度として上記温度まで上げることは通常効果的である。
二次加熱アセンブリ29は、所望の調理状態を実行する
ためにマイクロウエーブエネルギを含むのが好ましい。
ブリ29が次に凝結されたリンクを処理する。アセンブ
リ29は、約76.7°C(170°F)まで温度を上
げる機能を果たす。少なくとも約76.7°C(170
°F)の温度まで上昇された製品は一般に殺菌されてい
るものと考えられ、製品が完全に調理される最終調理温
度として上記温度まで上げることは通常効果的である。
二次加熱アセンブリ29は、所望の調理状態を実行する
ためにマイクロウエーブエネルギを含むのが好ましい。
【0051】包装アセンブリ31に関しては、未調理の
リンク88は、これらリンクを調理する前にあるいは完
全に調理する前に、少なくともある許容できる範囲で取
り扱うことができるために、また、調理の後に除去する
必要のある包皮がないために、加熱アセンブリ28及び
二次加熱アセンブリ29の上流側又はこれらアセンブリ
の一方の上流側に包装装置(図示せず)を設けた場合に
は、該包装装置内で未調理のリンク88を包装すること
が可能である。一般的に言えば、これらの未調理のリン
ク88は概ね生の状態で包装される。その後の調理は方
法の後に実行し、これにより、ウインナ、他のソーセー
ジ等の所望の製品の無菌状態の包装体の形成が可能とな
る。代替例としての調理装置は一般に、温水調理浴、ホ
ットプレート調理装置等を備える。この装置を用いて無
菌包装体を形成することにより、例えば温度低下装置等
による貯蔵寿命を向上させるその後の処理を省くことが
できる。実際に、製品を熱い状態で包装し、次に最終的
な包装体の中で冷却することによって、約6カ月の貯蔵
寿命を有する殺菌された製品が提供される。約72日乃
至85日の貯蔵寿命を有する包装された製品を準備する
ことが望まれる場合には、調理したリンクを冷蔵し、次
に包装アセンブリ31の中で包装する。
リンク88は、これらリンクを調理する前にあるいは完
全に調理する前に、少なくともある許容できる範囲で取
り扱うことができるために、また、調理の後に除去する
必要のある包皮がないために、加熱アセンブリ28及び
二次加熱アセンブリ29の上流側又はこれらアセンブリ
の一方の上流側に包装装置(図示せず)を設けた場合に
は、該包装装置内で未調理のリンク88を包装すること
が可能である。一般的に言えば、これらの未調理のリン
ク88は概ね生の状態で包装される。その後の調理は方
法の後に実行し、これにより、ウインナ、他のソーセー
ジ等の所望の製品の無菌状態の包装体の形成が可能とな
る。代替例としての調理装置は一般に、温水調理浴、ホ
ットプレート調理装置等を備える。この装置を用いて無
菌包装体を形成することにより、例えば温度低下装置等
による貯蔵寿命を向上させるその後の処理を省くことが
できる。実際に、製品を熱い状態で包装し、次に最終的
な包装体の中で冷却することによって、約6カ月の貯蔵
寿命を有する殺菌された製品が提供される。約72日乃
至85日の貯蔵寿命を有する包装された製品を準備する
ことが望まれる場合には、調理したリンクを冷蔵し、次
に包装アセンブリ31の中で包装する。
【0052】リンクを加熱アセンブリ28及び二次加熱
アセンブリ29を通して通過させるローラコンベアを用
いることは一般に利点があるものと考えられ、その理由
は、リンクは良く露呈され、一般には熱の分布が均一と
なるように回転するからである。調理の間にリンクを支
持するための溝を有する無端状のベルトを用いる等の他
の構成も可能である。
アセンブリ29を通して通過させるローラコンベアを用
いることは一般に利点があるものと考えられ、その理由
は、リンクは良く露呈され、一般には熱の分布が均一と
なるように回転するからである。調理の間にリンクを支
持するための溝を有する無端状のベルトを用いる等の他
の構成も可能である。
【0053】本発明の特定の実施例を説明したが、本発
明の真の原理及び範囲から逸脱することなく種々の変更
を行うことができることは、当業者には明らかであろ
う。従って、特許請求の範囲は、この特許請求の範囲に
おいて画定される進歩性を有する特徴を具体化する総て
の変更及び均等物をその範囲に含むことを意図されてい
る。
明の真の原理及び範囲から逸脱することなく種々の変更
を行うことができることは、当業者には明らかであろ
う。従って、特許請求の範囲は、この特許請求の範囲に
おいて画定される進歩性を有する特徴を具体化する総て
の変更及び均等物をその範囲に含むことを意図されてい
る。
【図1】本発明の種々の特徴を備えたソーセージ処理ラ
インの平面図である。
インの平面図である。
【図2】本発明の端部成形アセンブリを拡大して詳細に
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って示す立面図である。
【図4】図3の線4−4に沿って示す断面図である。
【図5】図4に示すコンベアを拡大して詳細に示す断面
図である。
図である。
【図6】好ましい端部成形ステーションの平面図であ
る。
る。
【図7】ソーセージのたねの細長い流れの形成を示す立
面図である。
面図である。
【図8】図7に示す処理手段要素の例示的な実施例の断
面図である。
面図である。
【図9】図8に示す処理手段の一部を拡大して詳細に示
す断面図である。
す断面図である。
21 詰め込みアセンブリ 22 流れ(リボ
ン) 23 コンベアアセンブリ 24 切断アセン
ブリ 25 素材 26 搬送アセン
ブリ 27 端部成形アセンブリ 28 加熱アセン
ブリ 29 二次加熱アセンブリ 31 包装アセン
ブリ 32 チューブ(成形隔室) 33 詰め込み供
給アセンブリ 35 開放端 37 処理アセン
ブリ 38 表皮(皮) 39 コア部分 41 無端状のベルト 42 コンベア装
置 44 溝 51 切断刃 52 切断部材 61 オリフィス 75、76 導管アセンブリ 77 加熱手段 81 リザーバ 82 空気源 83 調整器 84 弁 85 圧力トランスジューサ 86 ヒータ 88 リンク 89、91 プラ
ットフォーム 96 ブロック 97 ハウジング 98 流体注入アセンブリ 101 通路 102 真空ライン 103 空所
ン) 23 コンベアアセンブリ 24 切断アセン
ブリ 25 素材 26 搬送アセン
ブリ 27 端部成形アセンブリ 28 加熱アセン
ブリ 29 二次加熱アセンブリ 31 包装アセン
ブリ 32 チューブ(成形隔室) 33 詰め込み供
給アセンブリ 35 開放端 37 処理アセン
ブリ 38 表皮(皮) 39 コア部分 41 無端状のベルト 42 コンベア装
置 44 溝 51 切断刃 52 切断部材 61 オリフィス 75、76 導管アセンブリ 77 加熱手段 81 リザーバ 82 空気源 83 調整器 84 弁 85 圧力トランスジューサ 86 ヒータ 88 リンク 89、91 プラ
ットフォーム 96 ブロック 97 ハウジング 98 流体注入アセンブリ 101 通路 102 真空ライン 103 空所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー・エイ・ハンデル アメリカ合衆国ウィスコンシン州53705, マディソン,エッジヒル・ドライブ 1117 (72)発明者 ニラング・パテル アメリカ合衆国ウィスコンシン州53719, マディソン,チェサピーク・ドライブ 2610 (72)発明者 ディーン・エフ・シュワーツ アメリカ合衆国ウィスコンシン州53704, マディソン,ドリューリー・レーン 1402
Claims (44)
- 【請求項1】 皮なしソーセージ等を形成するための装
置において、 タンパクの表皮、及びタンパク質の表皮になっていない
たね材料から成るコア部分を有するタンパク質のたね材
料の細長い流れを提供する流れ提供手段と、 前記タンパク質のたね材料の細長い流れを受け入れかつ
これを搬送し、タンパク質の表皮が厚くなるための滞留
時間を提供する滞留運搬手段と、 前記タンパク質のたね材料の流れを仕上げ処理されてい
ない端部を有する複数の素材に切断する手段と、 前記仕上げ処理されていない端部を成形して成形された
リンクを形成するための端部成形手段へ前記複数の素材
を搬送する手段と、 前記成形されたリンクを加熱及び調理して成形されかつ
調理されたリンク製品にするための調理手段とを備える
装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記端部成形
手段は、仕上げ処理されていない端部をほぼドーム型の
形状に成形することを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1の装置において、前記端部成形
手段は、空所と、前記素材の端部が該空所の中にある時
に前記空所に真空を付与する手段とを有するブロック部
材を備え、これにより、前記ブロック部材は、前記素材
を前記空所に引き込み、前記空所の形状に対して補完的
な形状を前記素材の端部に与えることを特徴とする装
置。 - 【請求項4】 請求項1の装置において、前記端部成形
手段は、各々の素材の前記仕上げ処理されていない端部
を成形空所の中に係合させるカム作用手段と、前記空所
に従って該空所に係合している前記仕上げ処理されてい
ない端部に真空を付与する手段とを備え、これにより、
前記真空を付与する手段が、前記仕上げ処理されていな
い端部を前記空所の中に引き込み、前記空所の形状に対
して補完的な形状を前記仕上げ処理されていない端部に
与えることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項4の装置において、前記空所が、
室温よりも高い温度まで加熱されることを特徴とする装
置。 - 【請求項6】 請求項4の装置において、前記空所が前
記仕上げ処理されていない端部に係合する前に、前記空
所に流体を注入するための手段を更に備えることを特徴
とする装置。 - 【請求項7】 請求項1の装置において、前記調理手段
は、前記成形されたリンクの温度を、これらリンクのコ
ア部分が凝結する温度まで上げるための加熱手段と、凝
結したコア部分を有する前記成形されたリンクを成形さ
れかつ調理されたリンク製品になるようにほぼ完全に調
理する二次加熱手段とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項7の装置において、前記加熱手段
は対流型の調理手段を備え、前記二次加熱手段はマイク
ロウエーブエネルギで調理する手段を備えることを特徴
とする装置。 - 【請求項9】 請求項1の装置において、前記切断手段
は前記運搬手段と関連され、前記切断手段は、タンパク
質の表皮が厚くなった後に前記たね材料の細長い流れを
切断することを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項1の装置において、前記滞留搬
送手段は、前記流れ提供手段からのタンパク質のたね材
料の前記細長い流れとほぼ一直線上にあることを特徴と
する装置。 - 【請求項11】 請求項1の装置において、前記タンパ
ク質のたね材料の細長い流れを提供する前記手段が、初
期厚みを有するタンパク質の表皮を形成するためにたね
材料の外側面を処理するための手段に関連され、前記運
搬手段により与えられる滞留時間が前記表皮の初期厚み
を増大させることを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項11の装置において、前記処理
手段は、前記タンパク質のたね材料を酸成分に接触させ
ることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項11の装置において、前記処理
手段が、前記タンパク質のたね材料に熱を与えることを
特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項11の装置において、前記処理
手段が、前記タンパク質のたね材料に熱及び処理流体の
両方を与えることを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項1の装置において、タンパク質
のたね材料の細長い流れを提供する前記手段が、細長い
チューブと、たね材料を処理するために手段とを備え、
前記処理手段が、前記細長いチューブに沿ってほぼ円周
方向に配設されたオリフィス手段を備え、該オリフィス
手段は処理流体をたね材料の外側面へ通過させ、前記処
理手段は更に、前記細長いチューブの中に突出し前記オ
リフィス手段の下流側の位置で前記たね材料の外側面に
係合するリング部材を備えていることを特徴とする装
置。 - 【請求項16】 請求項1の装置において、前記滞留運
搬手段は、少なくとも1つの細長い溝を有する無端状の
ベルトを備え、前記細長い溝は、前記流れ提供手段から
の前記タンパク質のたね材料の細長い流れとほぼ一直線
上になされて該流れを受け入れることを特徴とする装
置。 - 【請求項17】 請求項16の装置において、前記滞留
運搬手段の無端状のベルトは、互いにほぼ平行な複数の
前記細長い溝を含み、前記流れ提供手段は、互いにほぼ
平行なタンパク質のたね材料の複数の細長い流れを提供
することを特徴とする装置。 - 【請求項18】 請求項16の装置において、前記細長
い溝は、垂直方向の断面においてほぼU字形状をなして
いることを特徴とする装置。 - 【請求項19】 請求項18の装置において、前記ほぼ
U字形状の垂直断面は、面取りされた側部まで伸長する
ほぼ半円形の成分を有し、これにより、該ほぼ半円形の
成分の最も広い部分よりも広い溝の開口を提供すること
を特徴とする装置。 - 【請求項20】 請求項16の装置において、前記切断
手段が切断刃手段を備え、該切断刃手段が、前記細長い
溝の中に入り、前記タンパク質のたね材料の流れを切断
し、前記細長い溝を出ることを特徴とする装置。 - 【請求項21】 請求項20の装置において、前記切断
刃手段は前記搬送手段の1要素であることを特徴とする
装置。 - 【請求項22】 請求項1の装置において、前記搬送手
段は、前記素材の仕上げ処理されていない端部を成形す
る手段の直ぐ上流側において前記端部が前記成形手段に
自由に係合するように露呈される時点まで、前記各々の
素材の中央部分を支持すると共に各々の素材の両端部を
別個に支持することを特徴とする装置。 - 【請求項23】 請求項1の装置において、前記成形さ
れたリンクを緊密に包んで仕上げを完成させる包装手段
を更に備えることを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項23の装置において、前記包装
手段は、前記調理手段の上流側にあり、無菌状態の包装
体を提供することを特徴とする装置。 - 【請求項25】 請求項23の装置において、前記包装
手段が調理手段の下流側にあることを特徴とする装置。 - 【請求項26】 所定長さのタンパク質のソーセージの
端部が成形を受ける皮なしソーセージ等を形成するため
の装置において、タンパク質の外側の表皮、及びタンパ
ク質の表皮になっていないたね材料のコア部分を有する
タンパク質のたね材料の素材の仕上げ処理されていない
端部を成形するための端部成形手段を備え、該端部成形
手段は、各々の素材の仕上げ処理されていない端部を成
形空所に係合させるカム手段と、前記空所に従って該空
所に係合している仕上げ処理されていない端部に真空を
付与する手段とを備え、これにより、該真空を付与する
手段が仕上げ処理されていない端部を前記空所の中に引
き込み、該空所の形状に対する補完的な形状を前記仕上
げ処理されていない端部に与えることを特徴とする装
置。 - 【請求項27】 請求項26の装置において、前記カム
手段は、前記空所を有するブロック部材を備えることを
特徴とする装置。 - 【請求項28】 請求項26の装置において、前記空所
は、ほぼドーム型の形状を有することを特徴とする装
置。 - 【請求項29】 請求項26の装置において、前記空所
は、室温よりも高い温度まで加熱されることを特徴とす
る装置。 - 【請求項30】 請求項26の装置において、前記空所
が前記仕上げ処理されていない端部に係合する前に、前
記空所の中に潤滑流体を注入するための手段を更に備え
ることを特徴とする装置。 - 【請求項31】 包皮を用いることなく所定長さのタン
パク質ソーセージからソーセージ等がを形成される皮な
しソーセージ等を形成するための装置において、 タンパク質の外側の表皮と、タンパク質の表皮になって
いないたね材料のコア部分とを有するタンパク質のたね
材料の細長い流れを受け入れかつこれを運搬する滞留運
搬手段を備え、該滞留運搬手段は、前記タンパク質のた
ね材料の細長い流れとほぼ一直線上にあって該流れを受
け入れる少なくとも1つの細長い溝を有する無端状のベ
ルトを備えており、当該装置は更に、前記滞留運搬手段
に関連する切断手段を備え、該切断手段は切断刃手段を
有し、該切断刃手段は、前記細長い溝に入り、前記タン
パク質の材料の流れを切断し、切断を完了した後に前記
細長い溝から出ることを特徴とする装置。 - 【請求項32】 請求項31の装置において、前記細長
い溝は、垂直方向の断面においてほぼU字形状をなして
いることを特徴とする装置。 - 【請求項33】 請求項32の装置において、前記ほぼ
U字形状の垂直断面は、面取りされた側部まで伸長する
ほぼ半円形の成分を有し、これにより、該ほぼ半円形の
成分の最も広い部分よりも広い溝の開口を提供すること
を特徴とする装置。 - 【請求項34】 皮なしソーセージ等を形成するための
方法において、 タンパク質の表皮、及び該タンパク質の表皮になってい
ないタンパク質のたね材料から成るコア部分を有するタ
ンパク質のたね材料の細長い流れを準備する段階と、 前記タンパク質のたね材料の細長い流れを受け入れ、該
細長い流れを、タンパク質のたね材料の細長い流れを準
備する段階の方向とほぼ一直線上にある方向に運搬する
受け入れ及び運搬段階であって、前記たね材料の細長い
流れの取り扱い強度を向上させるように滞留時間を与え
かつタンパク質の表皮を厚くする受け入れ及び運搬段階
と、 タンパク質のたね材料の前記細長い流れを、仕上げ処理
されていない端部を有する複数の素材に切断する段階
と、 前記複数の素材を搬送しかつ前記仕上げ処理されていな
い端部を成形して成形されたリンクを形成する成形段階
と、 前記成形されたリンクを調理して皮なしソーセージ等を
提供する調理段階とを備えてなる方法。 - 【請求項35】 請求項34の方法において、前記成形
段階は、前記成形されたリンクにほぼドーム型の形状を
与えることを特徴とする方法。 - 【請求項36】 請求項34の方法において、前記成形
段階が、前記素材の仕上げ処理されていない端部をカム
作用により空所に入れる段階と、仕上げ処理されていな
い端部が前記空所の中にある時に真空を与え、これによ
り、コア部分の幾分かのたね材料を前記仕上げ処理され
ていない端部から引き出し、前記端部におけるコア部分
のたね材料の周囲にタンパク質の表皮を成形する段階と
を備え、これにより、前記空所に対するほぼ補完的な形
状の端部を有する成形されたリンクを提供することを特
徴とする方法。 - 【請求項37】 請求項36の方法において、前記成形
段階は、前記空所に処理流体を付与し、これにより前記
空所及び前記素材の端部を潤滑する段階を含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項38】 請求項34の方法において、前記調理
段階は、前記リンクのコア部分が概ね凝結するまで、前
記成形されたリンクの温度を約48.9°C(120°
F)と約62.8°C(145°F)の間の温度まで上
昇させる段階と、その後、前記リンクが概ね調理される
まで、前記リンクの温度を約76.7°C(170°
F)と約100°C(212°F)の間の温度まで急速
に上昇させる段階とを備えることを特徴とする方法。 - 【請求項39】 請求項38の方法において、前記リン
クの温度を急速に上昇させる段階が、前記リンクにマイ
クロウエーブエネルギを付与する段階を備えることを特
徴とする方法。 - 【請求項40】 請求項34の方法において、前記受け
入れ及び運搬段階の滞留時間が、約30秒と約90秒の
間であることを特徴とする方法。 - 【請求項41】 請求項34の方法において、前記準備
する段階が、前記たね材料の外側面を酸成分で処理して
タンパク質の表皮の初期の厚みを形成する段階を備え、
前記受け入れ及び運搬段階の前記滞留時間が、前記初期
の厚みを少なくとも約0.508mm(0.02イン
チ)まで増大させることを特徴とする方法。 - 【請求項42】 請求項34の方法において、前記成形
されたリンクを緊密に包むことにより前記リンクを包装
する包装段階を更に備え、該包装段階は、前記リンク表
面の外側形状及び外観を仕上げする段階を含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項43】 請求項42の方法において、前記包装
段階が、前記調理段階が完了する前に実行されることを
特徴とする方法。 - 【請求項44】 請求項42の方法において、前記包装
段階が、前記調理段階の後に実行されることを特徴とす
る方法。
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