JPH05244443A - 画像通信システム及び通信装置 - Google Patents

画像通信システム及び通信装置

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JPH05244443A
JPH05244443A JP4041035A JP4103592A JPH05244443A JP H05244443 A JPH05244443 A JP H05244443A JP 4041035 A JP4041035 A JP 4041035A JP 4103592 A JP4103592 A JP 4103592A JP H05244443 A JPH05244443 A JP H05244443A
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JP
Japan
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color
color signal
input
unit
rgb
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4041035A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamada
修 山田
Yoshinobu Mita
良信 三田
Yukari Shimomura
ゆかり 下村
Susumu Sugiura
杉浦  進
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】人間が知覚できるすべての色を入力して、正確
な色再現を行うことができる。 【構成】送信側デバイス100Aは、所定の色度図のス
ペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも1辺が実質的に外
接する3角形の頂点で示される3原色の組み合わせを表
す色信号を入力し、原稿色域判別回路103によって色
域を判別し、座標変換部102によって入力された色信
号の座標を判別された色域に応じた座標に変換し、通信
制御部106によって座標変換された色信号を送信し、
受信側デバイス100Bは、色修正部109によって受
信した色信号に色修正を加え、出力部110より出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信システム及び通
信装置に関し、例えば、スキャナ、プリンタ、ディスプ
レイ等の異機種の入出力デバイス間でカラー画像の送受
信を行なわせるためのカラー画像通信に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、異機種間でのカラー画像通信を行
なう画像通信システムでは、入力する、又は、読み取る
RGB色信号の3原色を、図15に示すように、NTS
C方式のRGB色信号の3原色のように、色度図上のス
ペクトル軌跡、純紫軌跡で囲まれる人間の視覚限界の内
部の3原色として通信を行なっていた。ここで、図15
において、実線が人間の視覚限界を表わし、点線がNT
SC方式のRGBで表現できる色の領域を表わしてい
る。
【0003】また、画像データの色再現域、即ち、色の
分布によらずどんな画像に対しても3原色を固定とし
て、8ビツトならば0〜255の階調で割り振ることに
よって、量子化を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、送信側のデバイスでRGB色信号の3原
色を、人間の視覚限界の内部の3原色とするため、次の
ような欠点があった。即ち、(1)人間が見ることが出
来、しかも実在する色であるにもかかわらず、NTSC
方式のRGB3原色で表現できない色(図15の実線で
囲まれた馬蹄形の内側で、かつ、点線で囲まれた三角形
の外側の領域)が存在するという欠点、(2)送信側で
RGB色信号に対して制限がついてしまっているので、
受信側で送信側のRGB色信号の色再現領域よりも広い
色再現能力があったとしても能力を生かせないという欠
点、(3)入力のRGB色信号に制限がついてしまって
いるので、出力部が入力部のRGB色信号の色再現領域
よりも広い色再現能力があったとしても能力を生かせな
いという欠点、(4)RGB3原色を広くとるだけで
は、従来のNTSC方式のRGBによる画像データを扱
う画像入出力装置との互換性がうまくとれないという欠
点、(5)ただRGB3原色を広くしただけで、画像デ
ータの色再現領域によらずに量子化するので、色再現域
の狭い画像データに対する量子化効率が悪くなるという
欠点、があった。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、正確な
色再現を行える画像通信システム及び通信装置を提供す
る点にある。
【0006】また、他の目的は、NTSC方式のRGB
による画像データを扱う画像入出力装置との互換性を得
ることができる画像通信システム及び通信装置を提供す
る点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像通信システム
は、送信装置から受信装置に色信号を伝送する画像通信
システムにおいて、前記送信装置は、所定の色度図のス
ペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも1辺が実質的に外
接する3角形の頂点で示される3原色の組み合わせを表
す色信号を入力する入力手段と、該入力手段で入力した
色信号の色空間座標を予め用意された複数の色空間座標
の内のひとつに変換して送信データを形成する変換手段
とを有し、前記受信装置は、前記送信装置から受信した
送信データに基づいて出力データを形成する形成手段と
を具備する。また、本発明に係わる通信装置は、所定の
色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも1辺が
実質的に外接する3角形の頂点で示される3原色の組み
合わせを表す色信号を入力する入力手段と、該入力手段
で入力した色信号の色空間座標を予め用意された複数の
色空間座標の内のひとつに変換して送信データを形成す
る変換手段とを有する。
【0008】
【作用】かかる構成によれば、送信装置において、入力
手段は所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少な
くとも1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示される
3原色の組み合わせを表す色信号を入力し、変換手段は
入力手段で入力した色信号の色空間座標を予め用意され
た複数の色空間座標の内のひとつに変換して送信データ
を形成し、受信装置において、形成手段は送信装置から
受信した送信データに基づいて出力データを形成する。
【0009】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例による画
像通信システムの構成を示すブロツク図である。同図に
おいて、100Aは送信側デバイス、100Bは受信側
デバイスをそれぞれ示している。
【0010】101は入力部、102は座標変換部、1
03は原稿色域判別回路、104は色変換部、105は
画像圧縮部、106は通信制御部を示し、以上の101
〜106のユニツトによって、送信側デバイス100A
の要部が構成される。
【0011】107は通信制御部、108は画像伸張
部、109は色修正部、110は出力部をそれぞれ示
し、以上の107〜110のユニツトによって、受信側
デバイスの要部が構成される。
【0012】次に、上記システムの動作について説明す
る。
【0013】図5は一般的な3原色の色域を説明する色
度図である。
【0014】図1に示される本システムは、送信側デバ
イス100Aが入力した画像を受信側デバイス100B
で色修正して出力するように動作する。
【0015】即ち、入力部101によって、スキャナ等
の外部機器から画像を入力(インターフェース)し、座
標変換部102及び原稿色域判別回路103入力部10
1によって入力された画像の座標変換、及び、原稿の色
域が判別され、このように信号処理が行われた後に、画
像圧縮部105によって画像圧縮(符号化及び2値化)
が行われ、通信制御部106によって、受信側デバイス
100Bの通信制御部107に送信される。
【0016】通信制御部107に受信された信号は、画
像伸張部108によって伸張(復号化)され、色修正部
109によって所定の色修正が加えられて、最終的に出
力部110から出力される。
【0017】ここで、入力部101に接続される外部機
器とは、例えばワークステーション等のコンピユータで
ある。このコンピユータにより生成されたCG(コンピ
ュータグラフィックス)画像データが入力部101に与
えられる。又、入力部101はスキャナであっても良
く、あるいは、SVカメラやその他のカラー画像入力装
置であっても良い。入力で扱われる3原色の画像データ
は、図5に示すように、色度図のスペクトル軌跡に実質
的に外接する3角形の頂点で示される原刺激データの組
み合わせで表現された色データであって、C−RGBと
称する。従つて、C−RGBで表わせる色は、人間の目
が感じる全色域をカバーし、すべて正の値で表現でき
る。
【0018】このようなC−RGB色空間で示される信
号は、座標変換部102、原稿色域判別回路103に入
力される。座標変換部102、原稿色域判別回路103
によって実際のC−RGB3原色信号の振り幅が判定さ
れ、もし、入力部101の画像データが、図5に示す様
に、NTSC−RGB空間の範囲に収まると判定したな
らば、座標変換部102に対して、C−RGBからNT
SC−RGB空間への変換を指示し、座標変換部102
ではNTSC−RGBへの変換を行なう。又、入力部1
01の画像データがNTSC−RGB空間内に全て収ま
る場合であっても、座標変換部102は、座標変換せず
にそのままであっても良い。
【0019】ここで、座標変換部102について説明す
る。
【0020】図3は第1の実施例による座標変換部10
2の構成を示すブロツク図である。同図において、30
1は3×3マトリクス演算回路を示し、302はセレク
タを示している。
【0021】図3に示される座標変換部102において
は、入力部101からの画像データ(C−RGB)は、
3×3マトリクス演算部301によって、C−RGBか
らNTSC−RGBに変換されて、セレクタ302に入
力される。入力部101からの画像データであるC−R
GBは、3×3マトリクス演算部301に入力されると
共に、セレクタ302にも直接に入力される。原稿色域
判別回路103は、入力部101からの画像データがN
TSC−RGBの範囲内である場合には、3×3マトリ
クス演算回路301の出力(NTSC−RGB)を選択
するように、セレクタ302にセレクト信号を出力す
る。3×3マトリクス演算回路301は、あらかじめ計
算結果が格納されているメモリまたは乗算器と加算器と
からなる積和演算回路で構成しても良い。どちらの構成
であっても下式(0)のマトリクス演算が行われるもの
とする。即ち、式(0)は、
【0022】
【数1】 である。従つて、3×3マトリクスCn,m により決定さ
れる係数により演算が行われる。
【0023】図6は第1の実施例による3×3マトリク
ス演算回路301の構成を示すブロツク図である。同図
において、C−R,G,Bは、一色計算部621,62
2,623に入力される。一色計算部621は、乗算器
601〜603,レジスタ606〜608,加算器60
4,605から構成され、他の一色計算部622,62
3も同様の構成とする。
【0024】乗算器601でC−Rとレジスタ606の
値が乗算され、同様にC−Gとレジスタ607の値との
乗算が乗算器602で、C−Bとレジスタ608の値と
の乗算が乗算器603で行われる。
【0025】レジスタ606,607,608には予め
11,C12,C13の値がセットされている。これらの値
11,C12,C13は、乗算器601,602,603に
よって乗算された後、加算器604、加算器605によ
って加算される。以上の処理は、(NTSC−R)=C
11(C−R)+C12(C−G)+C13(C−B)で表す
ことができる。同様に一色計算部622の3つのレジス
タ(不図示)には、C 21,C22,C23がセットされNT
SC−Gが得られ、一色計算部623の3つのレジスタ
(不図示)にはC31,C32,C33の値が設定されて、N
TSC−Bが得られる。又、乗算器部分601〜603
をそれぞれ別個のメモリとして構成し、メモリにあらか
じめ計算されたデータを設定すれば、小さなメモリ容量
で、3×3マトリクス演算部301を構成することも可
能である。
【0026】このように、画像データの色空間範囲がN
TSC−RGB空間におさまる場合には、NTSC−R
GB空間での3原色データに変換することにより、同じ
ビット数を画像データに割り振っても、有効にデータが
扱われ、ビット数の削減にも役立つ。
【0027】又、座標変換部102に入力101のデー
タがアナログ値で供給され、アナログ的に信号処理して
も構わないことは言うまでもない。
【0028】次に、原稿色域判別回路103を実現する
具体的な構成例について説明する。図2は第1の実施例
による原稿色域判別回路103の構成を示すブロツク図
である。同図において、201はRGB/XYZ色変換
部、202はXYZ/xy変換部、203〜205は色
域判定部、209はANDゲート、211はフリップフ
ロップ、213はCPUをそれぞれ示している。
【0029】次に、上記構成による動作を説明する。
【0030】図7は第1の実施例によるXYZ/xy変
換部202の構成を示すブロツク図である。同図におい
て、701は加算器、702,703は除算器をそれぞ
れ示している。
【0031】入力部101のC−RGB入力はRGB/
XYZ色変換部201で1次変換が行われる。その構成
は3×3マトリクス演算回路301と同様である。次
に、RGB/XYZ色変換部201の出力は、XYZ/
xy変換部202に入力されて、XYZから図5に示す
x、y色度図上の点に変換される。XYZ/xy変換部
202は例えば図7に示すような構成である。まず加算
部701によりX+Y+Zが計算され、除算器702に
より、x=X/(X+Y+Z)が計算される。また除算
器703により、y=Y/(X+Y+Z)が演算され
る。このように求められた(x,y)座標は色域判定部
203、204、205により図5に示す線分AB、B
C、CAより内側か、外側か、の判定を受ける。AND
ゲート209により全て内側の場合には、NTSC−R
GBの色域範囲内であるという判断が下される。もし判
定結果がNTSC−RGBの範囲外の場合には、フリッ
プフロップ211がセットされる。フリップフロップ2
11はCPU213により、あらかじめリセットされて
いて、画像中に1つでもNTSC−RGB範囲外の画素
データがあればセットされることになる。従つて原稿色
域判定回路103は、画像全体を全てスキャンして、フ
リップフロップ211の状態を決定した(プリスキャン
という)後に、再び入力部101がスキャンし直されて
(再スキャン)、座標変換部102以降に画像データが
流される。再スキャン時には、言うまでもなくフリップ
フロップ211はリセットされずにプリスキャン時のデ
ータの出力が続けられる。
【0032】次に、色域判定部203,204,205
について説明する。
【0033】図4Aは第1の実施例による色域判定部の
構成を示すブロツク図であり、図4Cは第1の実施例に
よるXYZ/xy変換部202の変換方法を説明する図
である。
【0034】図4Aにおいて、401は乗算器、402
は加算器、403は比較器、404,405はレジスタ
をそれぞれ示している。
【0035】本実施例においては、図5に示す線分A
B、BC、CAの両端点を図4Cに示すa点、b点と
し、入力部101のデータ、すなわち、XYZ/xy変
換部202の出力を(x,y)、(x1 ,yC )なる線
分ab上のy座標yC を求め、このyC とy1 の大小関
係を比較することにより、NTSC−RGBの内側を判
定するというのが原理である。直線abの直線方程式は
以下の式(1)で表すことができる。即ち、 y=(ya −yb )/(xa −xb )・x+C …(1) であり、この式に(x,y)=(xa ,ya )を当ては
めてCを求めると、 C=ya −(ya −yb )/(xa −xb )・x となる。
【0036】従つて、yc は、下式(2)に示す様に、 yc =(ya −yb )/(xa −xb )・x1 + ya −(ya −yb )/(xa −xb )・xa …(2) となる。
【0037】図4Aに示される加算器401は、この式
(2)に基づくyC を出力し、比較器403でy1 との
大小関係が決定される。乗算器401では、レジスタ4
04の値(ya −yb )/(xa −xb )とX1 とを乗
算して、式(2)の第1項が求まり、レジスタ405に
設定された式(2)の第2項が加算器402で加算され
てyC が求まる。
【0038】このように、線分AB、BCに対してy1
がyC より小さいと、NTSC−RGB色域内と判定
し、線分CAに対してy1 がyC より大きいとNTSC
−RGB色域内と判定し、1つでも色域外と判定したな
らば、ANDゲート209でNTSC−RGBの色域外
と最終判定結果が出る。
【0039】座標変換部102において、変換されたC
−RGB色信号又はNTSC方式のRGB色信号は、色
変換部104で、画像圧縮に適し、かつ人間の均等知覚
色空間の色信号である輝度信号、色度信号へと変換され
る。ここでは、輝度、色度信号として、CIE(国際照
明委員会)によるCIE1976L*** 色空間を
用いる。C−RGB色信号又はNTSCRGB色信号か
らLab色信号への変換は以下の手順で行う。
【0040】まず、C−RGB色信号からLab色信号
への変換は、下式(3)に示すような線型変換式によ
り、C−RGB色信号を、一旦XYZ色信号へと変換
し、下式(4)に示すような非線形変換式によりLab
色信号へと変換する。式(3)は、
【0041】
【数2】 となり、式(3)は、
【0042】
【数3】 となる。但し、X/Xn >0.008856、Y/Yn
>0.008856、Z/Zn >0.008856とな
る。ここで、Xn 、Yn 、Zn は完全拡散反射面のXY
Z三刺激値である。
【0043】また、式(4)において、X/Xn 、Y/
n 又はZ/Zn に0.008856以下の値のものが
ある場合には、式(4)の対応する立方根の項を7.7
87(X/Xn )+16/116、7.787(Y/Y
n )+16/116、又は、7.787(Z/Zn )+
16/116に置き換えて計算する。
【0044】一方、NTSC方式のRGB色信号からL
ab色信号への変換は、下式(5)に示す線形変換式に
より、NTSCRGB色信号を一旦、XYZ色信号へと
変換し、そこからLab色信号への変換は、前記C−R
GB色信号の場合と同様に行う。式(5)は、
【0045】
【数4】 となる。
【0046】以上のように、色変換部104において、
輝度、色度信号であるLab色信号へと変換された画像
データは、画像圧縮部105へと送られ、通信を行い易
くする為、圧縮処理が行われる。画像圧縮部105で
は、ADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform)
方式により、画像圧縮する。ADCT方式とは、ISO
とCCITTのジョイントであるJPEG(Joint Phot
ographic Experts Group)によるカラー静止画、符号化
国際標準方式である。具体的には、画像データをDCT
変換することにより、周波数展開し、それを量子化後、
ハフマン符号化を行う。
【0047】このように、圧縮符号化された画像データ
は、通信制御部106により送信される。ここで送信側
デバイス100Aの通信制御部106は、受信側デバイ
ス100Bの通信制御部107との間で、送信する画像
データの紙サイズ、画像サイズ、再現領域、解像度、色
信号の色空間、符号化方式、符号化パラメータ等、さま
ざまな情報をやりとりし、画像データを通信する。
【0048】受信側デバイス100Bでは、受信した画
像データを画像伸長部108において、伸長復号化する
ことでL’a’b’色信号を得る。ここで、L’a’
b’色信号と表記したのは、ADCT方式が不可逆符号
化方式である為、符号、復号化により送信側のデバイス
のLab色信号と全く同じ値とならない場合があるから
である。
【0049】このL’a’b’色信号は、色修正部10
9において、画像出力用色信号であるCMY色信号へと
変換される。CMY色信号は、濃度信号で、従来より、
濃度信号は人間の視覚特性に基づき、輝度信号に対しl
ogカーブにより、近似されていた。この様子を図12
の点線に示す。ここで図12は第1の実施例による輝度
と濃度の関係を説明する図である。同図において、横軸
は輝度Y 縦軸は濃度(logにより求めたもの、又は
明度Lにより求めたもの)を表わしていて、それぞれ
1.0で正規化してある。一方、L’a’b’色信号
は、明るさを表わすL’色信号と、色みを表わすa’
b’色信号とで、構成されている。このL’色信号は人
間の視覚特性に基づいた明度信号であり、輝度信号とは
式(4)にも示したように、非線形の関係にある。この
様子を図12の実線に示す。ここで、Lに関しては濃度
信号との対応を見るため、1.0に正規化後、(1.0
−L)としてプロットしている。また、a’b’色信号
とCMY色信号との関係を示したのが、図13である。
図13は、第1の実施例において、CMY の色度点の
一例として、あるカラープリンタより出力されたシア
ン、マゼンタ、イエローそれぞれ単色を、測色器により
測色し、a** 平面にプロットした結果を示す図であ
る。以上図12、図13に示される結果から、色修正部
109では、L’a’b’色信号からCMY色信号への
変換を装置を簡便にすることからも、下式(6)のよう
に、線形変換で近似することにより実現する。式(6)
は、
【0050】
【数5】 である。このCMY色信号が、出力部110へと送ら
れ、画像が出力される。
【0051】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、人間が知覚できるすべての色を、均等知覚色空間の
色信号で送受信することが出来、受信側デバイスにおい
て、正確な色再現が得られるという効果がある。しか
も、均等知覚色空間との変換、逆変換時における量子化
ステップが色差に比例するため、どの値においても誤差
の色差に対する割合が同じになり、色信号全体で見る
と、必要最小限の誤差とすることができる。
【0052】ここで、第1の実施例の変形例について説
明する。
【0053】図4Bは第1の実施例の変形例による色域
判定部の構成を示すブロツク図である。図4Bに示す構
成は図4Aの構成と基本原理と同様であって、レジスタ
404、405の部分を計算する演算部を有する。
【0054】図4Bにおいて、レジスタ411には、C
PU213より予めxa 、ya 、x b 、yb の値がセッ
トされる。減算器412ではxa 、xb を入力して、x
a −xb が計算され、減算器413では、ya 、yb
入力して、ya −yb が計算される。減算器412,4
13の結果は、除算器414に入力されて、(ya −y
b )/(xa −xb )が計算され、乗算器401で(y
a −yb )/(xa −xb )・x1 が計算されると共
に、除算器414の出力は乗算器415にも与えられ
る。乗算器415ではxa との乗算が行われ、(ya
b )/(xa −x b )・xa の計算がされて、減算器
416に出力される。減算器416にはyaが入力され
ていて、ya −(ya −yb )/(xa −xb )・xa
が演算結果として得られ、加算器402で、(ya −y
b )/(xa −xb )と加算され、図4CのyC 点のy
座標値yC が求まり、比較器403にて、y1 との大小
比較が行われ、線分abの上下が判定されて、NTSC
−RGB色域内か色域外かの判定材料となる。
【0055】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、人間が知覚できるすべての色を、均等知覚色空間の
色信号で送受信することが出来、受信側デバイスにおい
て、正確な色再現が得られるという効果がある。しか
も、均等知覚色空間との変換、逆変換時における量子化
ステップが色差に比例するため、どの値においても誤差
の色差に対する割合が同じになり、色信号全体で見る
と、必要最小限の誤差とすることができる。 <第2の実施例>さて、第1の実施例で説明した原稿色
域判定回路103では、NTSC−RGB色域の範囲内
か範囲外かの判定を行っていたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、以下に説明する第2の実施例に様
に、別の色空間、例えば、色度図上のスペクトル軌跡に
実質的に内接する3角形の頂点で示される原刺激データ
の組み合わせで表現できる3色色空間D−RGBを設け
て、このD=RGBの色域範囲内か範囲外かの判定をさ
らに設けても良い。
【0056】図8は、第2の実施例において、D−RG
B、C−RGB、NTSC−RGBの関係を示す図であ
る。
【0057】ここで、第2の実施例では、画像通信シス
テムと原稿色域判別回路とは、図1、図2と同様の構成
のため、同一番号に”を付して、同一構成については説
明を省略する。
【0058】本実施例においては、原稿色域判別回路1
03”で、NTSC−RGBの範囲外でかつD−RGB
の範囲外と判定された場合には、座標変換部102”で
C−RGBそのままの出力を行い、原稿色域判別回路1
03”で、NTSC−RGBの範囲外でかつD−RGB
の範囲内と判定された場合には、座標変換部102”で
C−RGBからD−RGBへの変換を行い、原稿色域判
別回路103”でNTSC−RGBの範囲内で範囲外が
存在しないと判定された場合にに、C−RGBよりNT
SC−RGBへの変換を行う。
【0059】そのために、原稿色域判別回路103”の
内部には、NTSC−RGBの範囲内か範囲外かを判定
する色域判定部203”,204”,205”及びAN
Dゲート209”、フリップフロップ211”からなる
構成をもう一回路具備する。また、第1の実施例と異な
る構成として座標変換部がある。
【0060】図9は第2の実施例による座標変換部の構
成を示す図である。
【0061】座標変換部102”の内部に、D−RGB
への変換部を設けるには、図9に示すように、3×3マ
トリクス演算回路303をもう1つ設けて1次変換を行
えば良い。この場合に設定される3×3のマトリクス係
数は次式(7)のように定まる。即ち、
【0062】
【数6】 である。
【0063】次に、第2の実施例による変形例について
説明する。
【0064】上述した第2の実施例では、原稿色域判別
回路103”で判別する色域数、及び座標変換部10
2”で有する変換の数を制限するものではない。
【0065】そこで、座標変換部102”で2種類以上
の変換や、1種類の1次変換しか有さない場合でも次に
示すような構成に置き換えることが可能である。
【0066】図10は第2の実施例の変形例による座標
変換部の構成を示すブロツク図である。この変形例で
は、図10に示す様に、3×3マトリクス演算回路30
4が唯1つ存在するだけである。
【0067】図11は図10の3×3マトリクス演算回
路304の内部構成を示すブロツク図である。尚、乗算
器601〜603及び加算器604,605の構成は同
様のため、図4と同様の番号に”を付し、さらに追加し
た構成について以下に述べる。
【0068】図11において、レジスタ601−1,
2,3には重み付け係数C11,K11,1が設定されてい
る。同様に、レジスタ602−1,2,3には係数
12,K12,0が、603−1,2,3には係数C13
13,0が設定されている。1101,1102,11
03はセレクタであり、原稿色(C11,C12,C13)又
は(K11,K12,K13)又は(1,0,0)の組み合わ
せのどれかが選択される。NTSC−RGBへの変換に
は(C11、C12、C13)が選ばれ、D−RGBへの変換
には(K11,K12,K13)が選ばれ、C−RGBそのま
までは(1,0,0)が選ばれる。その結果は第1の実
施例と同様に乗算器601,602,603でC−R,
G,Bと乗算された後に、加算器604,605で加算
されて1次変換による積和演算結果が得られる。
【0069】このような一色計算部1121,112
2,1123は全て同じ構成になっていて、それぞれ
が、R,G,Bの計算に対応している。ただし、C−R
GBそのままの出力を得るためにレジスタ606−3,
607−3,608−3の組み合わせでは、Rの計算に
より前述のように(1,0,0)、Gの計算により
(0,1,0)、Bの計算により(0,0,1)となる
結果が得られる。従つて、本変形例では、3×3マトリ
クス演算に使われる3×3マトリクス係数を変換に応じ
て切換えることにより、1つの計算回路で複数の色域に
応じた変換が可能となり、回路の簡素化、低コスト化を
図ることも可能となる。 <第3の実施例>さて、上述した第1、第2の実施例で
は、画像圧縮部105(105”)、画像伸長部108
(108”)では、画像の圧縮伸長方式として、ADC
T方式としたが、本発明はこれに限定せず、第3の実施
例として、他の圧縮伸長方法であっても構わない。
【0070】また、色修正部109”では、L’a’
b’色信号からCMY色信号への変換を式(6)のよう
な線形変換としたが、特にこれに限定せず、下式(8)
のような2次の項を含む変換や、他の非線形変換でも良
い。即ち、式(8)は、
【0071】
【数7】 となる。さらには、正確な色再現を行うには、L’a’
b’色信号を式(4)の逆変換によりXYZ色信号と
し、式(3)又は式(5)の逆変換によりRGB色信号
へと変換し、下式(9)により、濃度信号DR ,DG
B へと変換する。即ち、式(9)は、
【0072】
【数8】 となる。以上の変換と共に、下式(10)のようなマス
キングを行うことで、CMY色信号へと変換しても良
い。即ち、式(10)は、
【0073】
【数9】 である。 <第4の実施例>さて、前述の第1の実施例では、通信
制御部106,107で通信回線を介しての通信のため
のプロトコルをやりとりする構成としたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、通信制御部106,10
7をビデオインターフェースとしてコネクタ、ケーブル
バス等の機器で直接接続する構成としても良い。
【0074】図14は第4の実施例による画像通信シス
テムを示すブロツク図である。本実施例では、ビデオイ
ンターフェース上にRGB色信号を流すことが出来るの
で、図14に示される様に、送信側デバイス200Aに
おいては、色変換部104と画像圧縮部105に相当す
るユニツトを具備する必要はなく、また、受信側デバイ
ス200Bにおいては、画像伸張部108に相当するユ
ニツトを具備する必要はない。図14において、各部の
構成は、図1と同様のため、図1で付された番号と同様
の番号を1000番台で表すことにする。
【0075】座標変換部1102より出力されるC−R
GB色信号又はNTSC方式のRGB色信号が、通信制
御部1106,1107(ここではビデオインターフェ
ース)を介して受信側デバイス200Bへと流れ、色修
正部1109において、式(9)、式(10)の演算を
行い、CMY色信号として出力部1110へ渡される。
ここで、出力部1110が例えばカラーディスプレイ等
の様にRGB色信号を出力するデバイスであった場合
は、色修正部109は、下式(11)又は式(12)に
示す様に、出力部1110用のR’G’B’色信号へと
変換すれば良い。即ち、式(11)及び式(12)は、
【0076】
【数10】
【0077】
【数11】 である。 <第5の実施例>図16及び図17は第5の実施例によ
る色度図である。今までの実施例では入力部101にお
いて色度図のスペクトル軌跡に実質的に外接する3角形
の頂点で示される3原色を用いるとしてきたが、本発明
はこれに限定せず、図16の破線に示す様に、色度図の
スペクトル軌跡に3辺のうち2辺が実質的に外接する3
角形の頂点で示される3原色を用いても良く、さらには
図17の破線に示す様に、色度図のスペクトル軌跡に3
辺のうち1辺が実施的に外接する3角形の頂点で示され
る3原色を用いる構成としても良い。
【0078】尚、色度図として、CIE1931xy色
度図を用い論じてきたが、特にこれに限定せず、CIE
1960uv色度図であってもCIE1976u’v’
色度図であっても良く、他の色度図であっても良い。
又、人間の均等知覚色空間としてCIE1976L*
** 色空間を用いたが、CIE1976L***
色空間でも良く、特に限定しない。
【0079】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人間が知覚できる色を、均等知覚色空間の色信号で送受
信することが出来、受信側デバイスにおいて、正確な色
再現が得られるという効果がある。しかも、均等知覚色
空間との変換、逆変換時における量子化ステップが色差
に比例するため、どの値においても誤差の色差に対する
割合が同じになり、色信号全体で見ると、必要最小限の
誤差とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による画像通信システム
の構成を示すブロツク図である。
【図2】第1の実施例による原稿色域判別回路103の
構成を示すブロツク図である。
【図3】第1の実施例による座標変換部102の構成を
示すブロツク図である。
【図4A】第1の実施例による色域判定部の構成を示す
ブロツク図である。
【図4B】第1の実施例の変形例による色域判定部の構
成を示すブロツク図である。
【図4C】第1の実施例によるXYZ/xy変換部20
2の変換方法を説明する図である。
【図5】一般的な3原色の色域を説明する色度図であ
る。
【図6】第1の実施例による3×3マトリクス演算回路
301の構成を示すブロツク図である。
【図7】第1の実施例によるXYZ/xy変換部202
の構成を示すブロツク図である。
【図8】第2の実施例において、D−RGB、C−RG
B、NTSC−RGBの関係を示す図である。
【図9】第2の実施例による座標変換部の構成を示す図
である。
【図10】第2の実施例の変形例による座標変換部の構
成を示すブロツク図である。
【図11】図10の3×3マトリクス演算回路304の
内部構成を示すブロツク図である。
【図12】第1の実施例による輝度と濃度の関係を説明
する図である。
【図13】第1の実施例において、CMY の色度点の
一例を示す図である。
【図14】第4の実施例による画像通信システムを示す
ブロツク図である。
【図15】従来例による色度図である。
【図16】
【図17】第5の実施例による色度図である。
【符号の説明】
101 入力部 102 座標変換部 103 原稿色域判別回路 104 色変換部 105 画像圧縮部 106 通信制御部 107 通信制御部 108 画像伸長部 109 色修正部 110 出力部 201 RGB/XYZ色変換部 202 XYZ/xy変換部 203〜205 色域判定部 209 ANDゲート 211 フリップフロップ 213 CPU 301 3×3マトリクス演算回路 302 セレクタ 401 乗算器 402 加算器 403 比較器 404,405,606〜608 レジスタ 411 レジスタ群 412,413 減算器 414 除算器 415 乗算器 416 減算器 621〜623 一色計算部 601〜603 乗算器 604,605 加算器 701 加算部 702,703 除算器 303,304 3×3マトリクス演算回路 1101〜1103 セレクタ 606−1,606−2,606−3,607−1 レ
ジスタ 607−2,607−3,608−1,608−2,6
08−3 レジスタ 1121,1122,1123 一色計算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 進 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置から受信装置に色信号を伝送する
    画像通信システムにおいて、 前記送信装置は、 所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも
    1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示される3原色
    の組み合わせを表す色信号を入力する入力手段と、 該入力手段で入力した色信号の色空間座標を予め用意さ
    れた複数の色空間座標の内のひとつに変換して送信デー
    タを形成する変換手段とを有し、 前記受信装置は、 前記送信装置から受信した送信データに基づいて出力デ
    ータを形成する形成手段とを具備することを特徴とする
    画像通信システム。
  2. 【請求項2】送信装置から受信装置に色信号を伝送する
    画像通信システムにおいて、 前記送信装置は、 所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも
    1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示される3原色
    の組み合わせを表す色信号を入力する入力手段と、 該入力手段で入力した色信号の色空間座標を、当該色信
    号の色域に従って、予め用意された複数の色空間座標の
    内のひとつに変換して送信データを形成する変換手段と
    を有し、 前記受信装置は、 前記送信装置から受信した送信データに基づいて出力デ
    ータを形成する形成手段とを具備することを特徴とする
    画像通信システム。
  3. 【請求項3】送信装置から受信装置に色信号を伝送する
    画像通信システムにおいて、 前記送信装置は、 色域別に対応した複数のパラメータを記憶する記憶手段
    と、 所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも
    1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示される3原色
    の組み合わせを表す色信号を入力する入力手段と、 該入力手段で入力した色信号に基づいて色域を判定する
    判定手段と、 該判定手段の判定結果に従って、前記入力手段で入力し
    た色信号の色成分別に対応するパラメータを前記記憶手
    段で記憶した複数のパラメータから選択する選択手段
    と、 該選択手段で選択したパラメータと前記入力手段で入力
    した色信号の色成分との演算により送信データを形成す
    る変換手段とを有し、 前記受信装置は、 前記送信装置から受信した送信データに基づいて出力デ
    ータを形成する形成手段とを具備することを特徴とする
    画像通信システム。
  4. 【請求項4】所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のう
    ち少なくとも1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示
    される3原色の組み合わせを表す色信号を入力する入力
    手段と、 該入力手段で入力した色信号の色空間座標を予め用意さ
    れた複数の色空間座標の内のひとつに変換して送信デー
    タを形成する変換手段とを有することを特徴とする通信
    装置。
  5. 【請求項5】所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のう
    ち少なくとも1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示
    される3原色の組み合わせを表す色信号を入力する入力
    手段と、 該入力手段で入力した色信号の色空間座標を、当該色信
    号の色域に従って、予め用意された複数の色空間座標の
    内のひとつに変換して送信データを形成する変換手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】色域別に対応した複数のパラメータを記憶
    する記憶手段と、 所定の色度図のスペクトル軌跡に3辺のうち少なくとも
    1辺が実質的に外接する3角形の頂点で示される3原色
    の組み合わせを表す色信号を入力する入力手段と、 該入力手段で入力した色信号に基づいて色域を判定する
    判定手段と、 該判定手段の判定結果に従って、前記入力手段で入力し
    た色信号の色成分別に対応するパラメータを前記記憶手
    段で記憶した複数のパラメータから選択する選択手段
    と、 該選択手段で選択したパラメータと前記入力手段で入力
    した色信号の色成分との演算により送信データを形成す
    る変換手段とを有することを特徴とする通信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8520097B2 (en) 2002-12-17 2013-08-27 Nikon Corporation Image processing device, electronic camera, and image processing program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8520097B2 (en) 2002-12-17 2013-08-27 Nikon Corporation Image processing device, electronic camera, and image processing program

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