JPH05243460A - マルチチップモジュールパッケージ - Google Patents

マルチチップモジュールパッケージ

Info

Publication number
JPH05243460A
JPH05243460A JP4075487A JP7548792A JPH05243460A JP H05243460 A JPH05243460 A JP H05243460A JP 4075487 A JP4075487 A JP 4075487A JP 7548792 A JP7548792 A JP 7548792A JP H05243460 A JPH05243460 A JP H05243460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
package
chip module
contact pin
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4075487A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishikawa
実 石川
Iwao Ichikawa
岩夫 市川
Norio Kawatani
典夫 川谷
Setsuko Arakawa
節子 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4075487A priority Critical patent/JPH05243460A/ja
Publication of JPH05243460A publication Critical patent/JPH05243460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチチップモジュールパッケージの基板の
交換を容易にし、機械的強度と放熱性を向上させる。 【構成】 基板13を上側パッケージ11と下側パッケ
ージ12との間に挾持固定し、下側パッケージ12に形
成された小孔12c内に絶縁性のあるガイド16を介し
てコンタクトピン17を挿入し、ピン17を介して基板
13のパッド15とリード18とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチチップモジュール
であるシリコン基板を収容して配線基板上に実装するマ
ルチチップモジュールパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッドICなどのシリコン基板を
配線基板上に実装する実装方法としては、従来から図6
に示すワイヤボンディング法、図7に示すようにハイブ
リッドICをクワド・フラット・パッケージ(QFP)
内に封入して実装する方法、または図8に示すTABに
より実装する方法などが知られている。
【0003】図6に示すワイヤボンディング法は、ベア
チップとしてのハイブリッドIC1の電極2と配線基板
3のランド4とをそれぞれAu線5などで接続したもの
である。図7に示すQFPパッケージ6は、内部にハイ
ブリッドIC1を封入し、ハイブリッドIC1の電極に
パッケージ6内でリードフレーム7の一端を接続し、リ
ードフレーム7の他端をパッケージ6の外周から突出さ
せたものである。また図8に示すTAB法は、キャリヤ
テープ8上にリード9を介してハイブリッドIC1を装
着してリールに巻き付け、キャリヤテープ8を切断して
配線基板3上のランド4にリード9を接続するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6に示
すワイヤボンディング法は、ハイブリッドIC1が細い
リードとしてのAu線5で配線基板3に接続されてお
り、Au線5を介してIC1から発する熱を配線基板3
に逃しているので、放熱性が悪く機械的強度が弱いとい
う問題があった。また多数のAu線5の両端をそれぞれ
ボンディングしなければならず、接続に工数がかかると
いう欠点があった。
【0005】また図7に示すQFPパッケージ6による
実装の場合にも、パッケージ6内でハイブリッドICと
リードフレーム7とをボンディングしなければならず、
図6の場合と同様に接続に工数がかかった。またパッケ
ージ6内に大面積のハイブリッドICを収容することは
困難であり、4インチ角のICが収容可能な最大の大き
さであった。さらに放熱性を上げるためにはパッケージ
が高価となり、しかも収容されたICの修理は不可能で
あった。
【0006】さらに図8に示すTAB法の場合は、ハイ
ブリッドIC1の種類毎に専用のキャリヤテープ8が必
要となり、しかもボンディングされたIC1の修理は不
可能であった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、モジュールの交換が容易で大面積のモジュール
の収容が可能であり、機械的強度と放熱性を向上するこ
とのできるマルチチップモジュールパッケージを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のマルチ
チップモジュールパッケージは、金属で構成され、マル
チチップモジュールとしての基板13を収容して配線基
板3上に実装されるマルチチップモジュールパッケージ
であって、基板13を挾持する上下1対の金属板として
の上側パッケージ11及び下側パッケージ12と、下側
パッケージ12の外周近傍に沿って形成された多数の小
孔12cと、小孔12c内に絶縁部材としてのガイド1
6を介して挿入され、先端が基板13に形成されたバン
プ15に当接するコンタクトピン17と、コンタクトピ
ン17をバンプ15に当接付勢するバネ19と、下側パ
ッケージ12にガイド16を介して装着され、先端がバ
ネ19を介してコンタクトピン17に電気的に接続する
リード18とを有することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のマルチチップモジュール
パッケージは、上側パッケージ11の外側の面に放熱フ
ィン21を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に記載のマルチチップモジュールパッ
ケージにおいては、上下のパッケージ11、12を分離
することにより基板13の交換を簡単に行なうことがで
き、大面積の基板13を収容することができる。また基
板13は金属で構成された上下のパッケージ11、12
で挾持されているので、機械的破壊の発生を防止でき、
放熱性も向上する。
【0011】請求項2に記載のマルチチップモジュール
パッケージにおいては、上側パッケージ11の外側の面
に放熱フィン21を設けたので、放熱性はさらに向上す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明のマルチチップモジュールパッ
ケージの一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1乃至図4に本発明の一実施例の構成を
示す。図2乃至図4において、アルミニウムなどの金属
で一辺が約6cmの正方形状に形成された上下1対のパッ
ケージ11、12の間にマルチチップモジュールとして
のシリコン基板13が挾持されている。上側パッケージ
11が下側パッケージ12に対向する面には、図4に示
すように外周から所定の距離において2段の段差部11
a、11bが形成されている。また下側パッケージ12
が上側パッケージ11に対向する面には、図3に示すよ
うに外周から所定の距離において段差部12aが形成さ
れている。そして段差部12aの外側の面には、外周に
沿って8個のネジ孔12bと多数の直径2mmの貫通孔1
2cとが形成されている。
【0014】上側パッケージ11の内側の段差部11b
内には基板13が嵌合し、外側の段差部11a内には下
側パッケージ12が嵌合している。また上側パッケージ
11の外周近傍の下側パッケージ12のネジ孔12bに
整合する位置には、8個のネジ11cが形成されてお
り、ネジ孔11c、12bにビス14を螺着することに
より、上下のパッケージ11、12が基板13を挾持し
て一体に固定される。また貫通孔12cと整合する位置
における基板13の面には、図1に示すようにそれぞれ
バンプ15が形成されている。
【0015】下側パッケージ12に形成された貫通孔1
2c内には、ポリエチレンやテフロンなどでほぼT字状
に形成された絶縁部材としてのガイド16の一端の円筒
部16aが下方から挿入されている。ガイド16の円筒
部16aに対して直角の方向のガイド部16bは、下側
パッケージ12の下面に密着しており、ガイド部16b
の下面にはガイド溝16cが円筒部16a内に連通して
形成されている。
【0016】ガイド16の円筒部16a内には直径約1
mm、長さ約3mmのコンタクトピン17が軸方向に摺動自
在に装着されている。またガイド溝16c内にはリード
18が嵌合されており、リード18の先端は下側パッケ
ージ12の外周から突出している。さらにリード18の
基端は直角に上方向に折り曲げられており、ガイド16
の円筒部16a内に挿入されている。そしてリード18
の円筒部16a内の基端とコンタクトピン17の下端と
の間には、直径約0.9mm、バネ定数約50kg/mのコイ
ルバネ19が装着されており、コンタクトピン17を基
板13のバンプ15に当接するように付勢している。な
おコンタクトピン17、リード18及びコイルバネ19
はそれぞれ金メッキされており、上側パッケージ11と
基板13との間には熱伝導率を上げるためにシリコング
リースが薄く塗布されている。
【0017】本実施例によれば、基板13は上下のパッ
ケージ11、12に挾持され、ビス14で一体に固定さ
れているので、ビス14を外すことにより基板13を簡
単に交換することができ、しかも大面積の基板13をパ
ッケージ11、12内に収容することが可能である。ま
た基板13の機械的破壊の発生を防止することもでき
る。また基板13の片面はシリコングリース層を介して
上側のパッケージ11に接しているので、基板13に実
装された電子部品から発生する熱を基板13側に放熱す
ることができる。さらにコンタクトピン17はガイド1
6を介して下側パッケージ12に囲まれているので、ピ
ン17間のクロストークを減少させることができる。ま
たパッケージ実装時にはまず下側パッケージ12のみを
リード18を介して半田接続した後に、下側パッケージ
12上に基板13を載置し、上側パッケージ11で挾持
してビス14で固定すればよく、基板13側では半田付
けしないので加熱する必要がない。従って実装の信頼性
が向上する。
【0018】図5に本発明の他の実装例の構成を示す。
本実施例は上側パッケージ11の外側の面に放熱フィン
21を設けたものである。本実施例によれば放熱効果は
さらに向上する。
【0019】なお上記各実施例に示した細部の構成は、
本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
マルチチップモジュールパッケージによれば、上下の金
属板間にモジュールを挾持し、コンタクトピンをモジュ
ール上に突き当てる構造としたので、モジュールの交換
を容易にし、機械的強度及び放熱性を向上することがで
きる。
【0021】また請求項2に記載のマルチチップモジュ
ールパッケージによれば、上側金属板の外側に放熱フィ
ンを設けたので、放熱性はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチチップモジュールパッケージの
一実施例の要部の構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示す一部断面斜
視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図3の上側パッケージの構成を示す一部断面裏
面斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例の構成を示す外観斜視図で
ある。
【図6】従来のワイヤボンディング実装法の一例を示す
説明斜視図である。
【図7】従来のQFP実装法の一例を示す説明斜視図で
ある。
【図8】従来のTAB実装法の一例を示す説明斜視図で
ある。
【符号の説明】
3 配線基板 11 上側パッケージ(上側金属板) 12 下側パッケージ(下側金属板) 12c 小孔 13 基板(マルチチップモジュール) 15 バンプ 16 ガイド(絶縁部材) 17 コンタクトピン 18 リード 19 バネ 21 放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 節子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属で構成され、マルチチップモジュー
    ルを収容して配線基板上に実装されるマルチチップモジ
    ュールパッケージであって、 前記モジュールを挾持する上下1対の金属板と、 前記下側金属板の外周近傍に沿って形成された多数の小
    孔と、 前記小孔内に絶縁部材を介して挿入され、先端が前記モ
    ジュールに形成されたバンプに当接するコンタクトピン
    と、 前記コンタクトピンを前記バンプに当接付勢するバネ
    と、 前記下側金属板に前記絶縁部材を介して装着され先端が
    前記下側金属板の外周から突出し、基端が前記バネを介
    して前記コンタクトピンに電気的に接続するリードとを
    有することを特徴とするマルチチップモジュールパッケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 上側の金属板の外側の面に放熱フィンを
    設けたことを特徴とする請求項1記載のマルチチップモ
    ジュールパッケージ。
JP4075487A 1992-02-26 1992-02-26 マルチチップモジュールパッケージ Pending JPH05243460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075487A JPH05243460A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マルチチップモジュールパッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075487A JPH05243460A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マルチチップモジュールパッケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05243460A true JPH05243460A (ja) 1993-09-21

Family

ID=13577700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4075487A Pending JPH05243460A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マルチチップモジュールパッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05243460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416658B1 (ko) * 2001-06-28 2004-01-31 동부전자 주식회사 플립 칩 방식의 반도체 패키지
KR100889951B1 (ko) * 2007-09-04 2009-03-20 (주)마이크로컨텍솔루션 반도체 검사소켓 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416658B1 (ko) * 2001-06-28 2004-01-31 동부전자 주식회사 플립 칩 방식의 반도체 패키지
KR100889951B1 (ko) * 2007-09-04 2009-03-20 (주)마이크로컨텍솔루션 반도체 검사소켓 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5157480A (en) Semiconductor device having dual electrical contact sites
US6559525B2 (en) Semiconductor package having heat sink at the outer surface
JP2000077563A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US4807018A (en) Method and package for dissipating heat generated by an integrated circuit chip
KR20050077866A (ko) 열방출형 반도체 패키지 및 그 제조방법
US3469017A (en) Encapsulated semiconductor device having internal shielding
EP0528291A2 (en) Semiconductor chip module and method for manufacturing the same
KR100281056B1 (ko) 반도체장치및반도체장치모듈
US6396699B1 (en) Heat sink with chip die EMC ground interconnect
US6091142A (en) Assembly for dissipating heat from a stacked semiconductor package
JP2001284524A (ja) 電力用半導体モジュール
US6417576B1 (en) Method and apparatus for attaching multiple metal components to integrated circuit modules
KR100274854B1 (ko) 반도체장치 및 반도체장치용 리이드프레임
KR100302973B1 (ko) 단열부를구비한인쇄배선판을포함한회로기판
US7310224B2 (en) Electronic apparatus with thermal module
KR100598652B1 (ko) 반도체장치
JPH05243460A (ja) マルチチップモジュールパッケージ
JPH0637217A (ja) 半導体装置
JPH06318486A (ja) Ic部品実装用のピン型ソケットおよび集合型ソケット
JPH03174749A (ja) 半導体装置
JPH06112674A (ja) 電子部品搭載装置用のヒートシンク
JP2690248B2 (ja) 表面実装型半導体装置
JP3162485B2 (ja) マルチチップモジュール
JPS6147653A (ja) 半導体装置
JPS6379361A (ja) 立設実装形半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001207